JPH10247944A - 中継制御装置および方法 - Google Patents
中継制御装置および方法Info
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- JPH10247944A JPH10247944A JP6559497A JP6559497A JPH10247944A JP H10247944 A JPH10247944 A JP H10247944A JP 6559497 A JP6559497 A JP 6559497A JP 6559497 A JP6559497 A JP 6559497A JP H10247944 A JPH10247944 A JP H10247944A
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- receiving
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/02—Details
- H04L12/16—Arrangements for providing special services to substations
- H04L12/18—Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
- H04L12/1813—Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast for computer conferences, e.g. chat rooms
- H04L12/1827—Network arrangements for conference optimisation or adaptation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L47/00—Traffic control in data switching networks
- H04L47/10—Flow control; Congestion control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の受信端末のそれぞれに関する輻輳状態
に応じて、各受信端末へ配信するデータ量を各受信端末
ごとに動的に制御する。 【解決手段】 受信端末30Aから返送されたRR(受
信報告)から判定されるパケット損失率が極めて低い
と、適応制御型ミキサ20は送信端末10から送出され
た通信データを、受信端末30Aに対してはそのまま配
信する。これに対して、受信端末30B、30Cから返
送されたRRから判定されるパケット損失率が、それぞ
れ例えば50%、90%と高い場合には、適応制御型ミ
キサ20は送信端末10から送出された通信データを、
受信端末30Bに対して例えば50%減じて配信し、受
信端末30Cに対して例えば90%減じて配信する。
に応じて、各受信端末へ配信するデータ量を各受信端末
ごとに動的に制御する。 【解決手段】 受信端末30Aから返送されたRR(受
信報告)から判定されるパケット損失率が極めて低い
と、適応制御型ミキサ20は送信端末10から送出され
た通信データを、受信端末30Aに対してはそのまま配
信する。これに対して、受信端末30B、30Cから返
送されたRRから判定されるパケット損失率が、それぞ
れ例えば50%、90%と高い場合には、適応制御型ミ
キサ20は送信端末10から送出された通信データを、
受信端末30Bに対して例えば50%減じて配信し、受
信端末30Cに対して例えば90%減じて配信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット交換型の
リアルタイム通信網に接続され、一つの送信端末から送
出された通信データを中継して複数の受信端末へ配信す
る中継制御装置および方法に係り、特に、各受信端末へ
配信する通信データの単位時間当たりのデータ量を各受
信端末での輻輳状態に応じて動的に制御する中継制御装
置および方法に関する。
リアルタイム通信網に接続され、一つの送信端末から送
出された通信データを中継して複数の受信端末へ配信す
る中継制御装置および方法に係り、特に、各受信端末へ
配信する通信データの単位時間当たりのデータ量を各受
信端末での輻輳状態に応じて動的に制御する中継制御装
置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークを介してテレビ会議
等のリアルタイム情報を送受する要求が増え、TCP/
IP(Transmission Control Protocol/Internet Protoc
ol) ネットワーク上で音声や画像などをリアルタイムに
伝送するプロトコルとして、RTP(Real time Transpo
rt Protocol)およびRTCP(RTP Control Protocol)が
注目されている。
等のリアルタイム情報を送受する要求が増え、TCP/
IP(Transmission Control Protocol/Internet Protoc
ol) ネットワーク上で音声や画像などをリアルタイムに
伝送するプロトコルとして、RTP(Real time Transpo
rt Protocol)およびRTCP(RTP Control Protocol)が
注目されている。
【0003】テレビ会議等の場合、その接続形態はポイ
ント(一つの送信端末)・ツー・マルチポイント(複数
の受信端末)のマルチキャスト通信となるが、様々なネ
ットワークが相互接続された環境では、全てのユーザが
同一の環境下で通信を行えるわけではない。また、接続
ネットワークの多くが資源共有型のLANであり、常に
一定の網資源を利用できる保証はない。
ント(一つの送信端末)・ツー・マルチポイント(複数
の受信端末)のマルチキャスト通信となるが、様々なネ
ットワークが相互接続された環境では、全てのユーザが
同一の環境下で通信を行えるわけではない。また、接続
ネットワークの多くが資源共有型のLANであり、常に
一定の網資源を利用できる保証はない。
【0004】例えば、複数の受信端末の中には、公衆電
話回線のような比較的低速な通信回線でネットワークと
接続されるものと、例えばイーサネットのような比較的
高速な通信回線で接続されるものとが混在することがあ
る。しかしながら、従来のマルチキャスト通信では、送
信端末が受信端末ごとに通信データの伝送速度を異なら
せる制御が行えないため、ネットワークや受信端末に輻
輳が生じると、その輻輳が一部のものであっても、送信
端末では送出するデータ量を削減する輻輳制御が実行さ
れてしまう。このため、輻輳が生じていない他の受信端
末へ送出されるデータも一様にデータ量が減ぜられるこ
とになって通信品質が劣化し、音声や画質に関して不必
要な低下が生じるという問題があった。
話回線のような比較的低速な通信回線でネットワークと
接続されるものと、例えばイーサネットのような比較的
高速な通信回線で接続されるものとが混在することがあ
る。しかしながら、従来のマルチキャスト通信では、送
信端末が受信端末ごとに通信データの伝送速度を異なら
せる制御が行えないため、ネットワークや受信端末に輻
輳が生じると、その輻輳が一部のものであっても、送信
端末では送出するデータ量を削減する輻輳制御が実行さ
れてしまう。このため、輻輳が生じていない他の受信端
末へ送出されるデータも一様にデータ量が減ぜられるこ
とになって通信品質が劣化し、音声や画質に関して不必
要な低下が生じるという問題があった。
【0005】一方、このような問題点を解決するため
に、RTPでは様々な環境下での通信を可能とするため
の中継制御装置(ミキサ)が定義されている。従来のミ
キサは、受信したデータを復号化/再符号化して中継す
る機能を備え、送信端末から受信した通信データを復号
化/再符号化する際に、通信能力の高い受信端末に対し
ては、受信した通信データを削減することなくそのまま
処理して配信する一方、通信能力の低い受信端末に対し
ては、送信端末から受け取った通信データの一部を切り
捨て、配信する通信データのデータ量を減じることで輻
輳やパケット損失を防止していた。
に、RTPでは様々な環境下での通信を可能とするため
の中継制御装置(ミキサ)が定義されている。従来のミ
キサは、受信したデータを復号化/再符号化して中継す
る機能を備え、送信端末から受信した通信データを復号
化/再符号化する際に、通信能力の高い受信端末に対し
ては、受信した通信データを削減することなくそのまま
処理して配信する一方、通信能力の低い受信端末に対し
ては、送信端末から受け取った通信データの一部を切り
捨て、配信する通信データのデータ量を減じることで輻
輳やパケット損失を防止していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、リア
ルタイム通信ではネットワークの輻輳状態やパケット損
失率を悪化させないための輻輳制御が必要とされるが、
上記したミキサを用いた従来技術では、輻輳制御が受信
端末またはネットワーク自身の能力といった物理的能力
に基づいて静的に行われるのみで、実際に発生している
輻輳やパケット損失等に基づいた動的な制御は行われて
いなかった。
ルタイム通信ではネットワークの輻輳状態やパケット損
失率を悪化させないための輻輳制御が必要とされるが、
上記したミキサを用いた従来技術では、輻輳制御が受信
端末またはネットワーク自身の能力といった物理的能力
に基づいて静的に行われるのみで、実際に発生している
輻輳やパケット損失等に基づいた動的な制御は行われて
いなかった。
【0007】しかしながら、輻輳やパケット損失等は、
受信端末等の物理的な能力のみならず、各受信端末に搭
載されてるCPUの負荷やネットワークの使用状況等に
応じて動的に変化する。したがって、上記したような受
信端末等の物理的な能力に基づく静的な輻輳制御だけで
は、輻輳やパケット損失等の発生や悪化を有効に防止す
ることが難しいという問題があった。
受信端末等の物理的な能力のみならず、各受信端末に搭
載されてるCPUの負荷やネットワークの使用状況等に
応じて動的に変化する。したがって、上記したような受
信端末等の物理的な能力に基づく静的な輻輳制御だけで
は、輻輳やパケット損失等の発生や悪化を有効に防止す
ることが難しいという問題があった。
【0008】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、パケット交換型のリアルタイム通信網に接
続され、一つの送信端末から送出された通信データを中
継して複数の受信端末へ配信する中継制御装置におい
て、複数の受信端末のそれぞれに関する輻輳状態に応じ
て、各受信端末へ配信するデータ量を各受信端末ごとに
動的に制御する中継制御装置および方法を提供すること
にある。
点を解決し、パケット交換型のリアルタイム通信網に接
続され、一つの送信端末から送出された通信データを中
継して複数の受信端末へ配信する中継制御装置におい
て、複数の受信端末のそれぞれに関する輻輳状態に応じ
て、各受信端末へ配信するデータ量を各受信端末ごとに
動的に制御する中継制御装置および方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、以下のような手段を講じた点に特
徴がある。 (1) 一つの送信端末から送出された通信データを中継し
て複数の受信端末へ配信する中継制御装置において、動
的に変化する各受信端末の環境を検知する環境検知手段
と、受信した通信データを配信先の受信端末ごとに加工
するデータ加工手段と、前記加工された通信データを、
それぞれ対応する各受信端末へ配信する配信手段とを設
け、前記データ加工手段は、前記検知された各受信端末
の環境変化に応じて、各受信端末へ配信する通信データ
の単位時間当たりのデータ量をそれぞれ動的に制限する
ようにした。 (2) 一つの送信端末から送出された通信データを中継し
て複数の受信端末へ配信する中継制御方法において、動
的に変化する各受信端末の環境をそれぞれ検出し、各受
信端末へ配信する通信データの単位時間当たりのデータ
量を、前記検知されたそれぞれの環境に応じて各受信端
末ごとに動的に制限するようにした。
ために、本発明では、以下のような手段を講じた点に特
徴がある。 (1) 一つの送信端末から送出された通信データを中継し
て複数の受信端末へ配信する中継制御装置において、動
的に変化する各受信端末の環境を検知する環境検知手段
と、受信した通信データを配信先の受信端末ごとに加工
するデータ加工手段と、前記加工された通信データを、
それぞれ対応する各受信端末へ配信する配信手段とを設
け、前記データ加工手段は、前記検知された各受信端末
の環境変化に応じて、各受信端末へ配信する通信データ
の単位時間当たりのデータ量をそれぞれ動的に制限する
ようにした。 (2) 一つの送信端末から送出された通信データを中継し
て複数の受信端末へ配信する中継制御方法において、動
的に変化する各受信端末の環境をそれぞれ検出し、各受
信端末へ配信する通信データの単位時間当たりのデータ
量を、前記検知されたそれぞれの環境に応じて各受信端
末ごとに動的に制限するようにした。
【0010】上記した中継制御装置および方法によれ
ば、各受信端末での輻輳状態に応じて、それぞれへ配信
する通信データのデータ量を動的に制御できるようにな
るので、輻輳やパケット損失等の発生や悪化を有効に防
止できるようになる。
ば、各受信端末での輻輳状態に応じて、それぞれへ配信
する通信データのデータ量を動的に制御できるようにな
るので、輻輳やパケット損失等の発生や悪化を有効に防
止できるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1、2は、本発明の主要動作を模式的
に表現した図であり、送信端末10からネットワーク上
へ送出された通信データは、本発明に固有の適応制御型
ミキサ20へ入力され、次いで、各受信端末30A、3
0B、30Cへそれぞれ配信される。図では、各端末お
よびミキサ間を結ぶ矢印の太さが、配信される通信デー
タの単位時間当りのデータ量を表現しており、いずれの
受信端末においても輻輳が生じていなければ、図1に示
したように、送信端末10から送出された通信データは
そのまま各受信端末30A、30B、30Cへ配信され
る。各受信端末30A、30B、30Cは、例えば受信
されるべきパケットのシーケンス番号と実際に受信した
パケットのシーケンス番号との差分をRR(受信報告)
に入れてRTCPを適応制御型ミキサ20へ返送する。
細に説明する。図1、2は、本発明の主要動作を模式的
に表現した図であり、送信端末10からネットワーク上
へ送出された通信データは、本発明に固有の適応制御型
ミキサ20へ入力され、次いで、各受信端末30A、3
0B、30Cへそれぞれ配信される。図では、各端末お
よびミキサ間を結ぶ矢印の太さが、配信される通信デー
タの単位時間当りのデータ量を表現しており、いずれの
受信端末においても輻輳が生じていなければ、図1に示
したように、送信端末10から送出された通信データは
そのまま各受信端末30A、30B、30Cへ配信され
る。各受信端末30A、30B、30Cは、例えば受信
されるべきパケットのシーケンス番号と実際に受信した
パケットのシーケンス番号との差分をRR(受信報告)
に入れてRTCPを適応制御型ミキサ20へ返送する。
【0012】ここで、例えば受信端末30Aから返送さ
れたRRから判定されるパケット損失率が極めて低い
と、図2に示したように、適応制御型ミキサ20は送信
端末10から送出された通信データを、受信端末30A
に対してはそのまま配信する。これに対して、受信端末
30B、30Cから返送されたRRから判定されるパケ
ット損失率が、それぞれ例えば50%、90%と高い
と、適応制御型ミキサ20は送信端末10から送出され
た通信データを、受信端末30Bに対して例えば50%
減じて配信し、受信端末30Cに対して例えば90%減
じて配信する。
れたRRから判定されるパケット損失率が極めて低い
と、図2に示したように、適応制御型ミキサ20は送信
端末10から送出された通信データを、受信端末30A
に対してはそのまま配信する。これに対して、受信端末
30B、30Cから返送されたRRから判定されるパケ
ット損失率が、それぞれ例えば50%、90%と高い
と、適応制御型ミキサ20は送信端末10から送出され
た通信データを、受信端末30Bに対して例えば50%
減じて配信し、受信端末30Cに対して例えば90%減
じて配信する。
【0013】このような構成によれば、各受信端末30
A、30B、30Cでの輻輳状態に応じて、それぞれへ
配信する通信データの単位時間当りのデータ量を動的に
制御できるようになるので、輻輳やパケット損失等の発
生や悪化を有効に防止できるようになる。
A、30B、30Cでの輻輳状態に応じて、それぞれへ
配信する通信データの単位時間当りのデータ量を動的に
制御できるようになるので、輻輳やパケット損失等の発
生や悪化を有効に防止できるようになる。
【0014】図3は、本発明の第1実施形態である適応
制御型ミキサ20Aの主要部の構成を示した機能ブロッ
ク図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を
表している。
制御型ミキサ20Aの主要部の構成を示した機能ブロッ
ク図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を
表している。
【0015】送信端末10からは、通信データが符号化
されてネットワーク上へ送出される。インターフェース
21を介して入力された通信データは通信データ受信部
22で受信される。受信された通信データはデータ加工
部23に取り込まれる。データ加工部23は、符号化さ
れた通信データを復号化する復号化部231と、復号化
された通信データを、配信先の受信端末ごとに、その輻
輳状態に応じた符号化レートで符号化する再符号化部2
32とによって構成されている。
されてネットワーク上へ送出される。インターフェース
21を介して入力された通信データは通信データ受信部
22で受信される。受信された通信データはデータ加工
部23に取り込まれる。データ加工部23は、符号化さ
れた通信データを復号化する復号化部231と、復号化
された通信データを、配信先の受信端末ごとに、その輻
輳状態に応じた符号化レートで符号化する再符号化部2
32とによって構成されている。
【0016】輻輳状態検知部25は、インターフェース
27を介して各受信端末30A〜3OCから返送される
受信報告(RR)のRTCPパケットを受信し、このR
Rのパケット損失率等に基づいて,各受信端末30A〜
30Cの環境の一つである輻輳状態を検知する。符号化
レート決定部26は、配信先の受信端末ごとに、前記検
知された輻輳状態に応じて前記再符号化部232による
符号化レートを決定する。
27を介して各受信端末30A〜3OCから返送される
受信報告(RR)のRTCPパケットを受信し、このR
Rのパケット損失率等に基づいて,各受信端末30A〜
30Cの環境の一つである輻輳状態を検知する。符号化
レート決定部26は、配信先の受信端末ごとに、前記検
知された輻輳状態に応じて前記再符号化部232による
符号化レートを決定する。
【0017】すなわち、輻輳状態が生じていないか、あ
るいは生じていたとしても問題とならない程度の受信端
末へ配信する通信データに関しては高い符号化レートを
設定する。これに対して、輻輳状態が深刻な受信端末へ
配信する通信データに関しては低い符号化レートを設定
する。決定された符号化レートは再符号化部232へ通
知される。再符号化部232は、各受信端末30A〜3
0Cごとに通知される符号化レートで、各受信端末へ配
信する通信データを符号化する。配信部24は、符号化
された通信データを各受信端末30A〜30Cへ配信す
る。
るいは生じていたとしても問題とならない程度の受信端
末へ配信する通信データに関しては高い符号化レートを
設定する。これに対して、輻輳状態が深刻な受信端末へ
配信する通信データに関しては低い符号化レートを設定
する。決定された符号化レートは再符号化部232へ通
知される。再符号化部232は、各受信端末30A〜3
0Cごとに通知される符号化レートで、各受信端末へ配
信する通信データを符号化する。配信部24は、符号化
された通信データを各受信端末30A〜30Cへ配信す
る。
【0018】次いで、フローチャートを参照して本実施
形態の動作を詳細に説明する。図4は、前記適応制御型
ミキサ20Aの主要部の動作を示したフローチャートで
ある。ステップS10において、RRのRTCPパケッ
トが輻輳状態検知部25で受信されると、ステップS1
1では、RRに基づいてパケット損失率が検知されて符
号化レート決定部26へ通知される。ステップS12で
は、通知されたパケット損失率に基づいて各受信端末ご
とに輻輳状態が判定され、輻輳状態が深刻であると判定
されると、ステップS13では、符号化レートを下げて
データ量を減じる旨の指示、あるいは低めの具体的な符
号化レートが符号化レート決定部26から再符号化部2
32へ通知される。
形態の動作を詳細に説明する。図4は、前記適応制御型
ミキサ20Aの主要部の動作を示したフローチャートで
ある。ステップS10において、RRのRTCPパケッ
トが輻輳状態検知部25で受信されると、ステップS1
1では、RRに基づいてパケット損失率が検知されて符
号化レート決定部26へ通知される。ステップS12で
は、通知されたパケット損失率に基づいて各受信端末ご
とに輻輳状態が判定され、輻輳状態が深刻であると判定
されると、ステップS13では、符号化レートを下げて
データ量を減じる旨の指示、あるいは低めの具体的な符
号化レートが符号化レート決定部26から再符号化部2
32へ通知される。
【0019】一方、前記ステップS12において、輻輳
状態が生じていないか、あるいは生じていたとしても問
題とならない程度であると判定されると、ステップS1
4では、回復タイマがスタートしていなければスタート
する。ステップS15では回復タイマが参照され、予定
時間が経過していれば、ステップS16において、符号
化レートを上げてデータ量を増やす旨の指示、あるいは
高めの具体的な符号化レートが符号化レート決定部26
から再符号化部232へ通知される。ステップS17で
は、通知結果に応じて再符号化部232での符号化レー
トが受信端末ごとに変更される。
状態が生じていないか、あるいは生じていたとしても問
題とならない程度であると判定されると、ステップS1
4では、回復タイマがスタートしていなければスタート
する。ステップS15では回復タイマが参照され、予定
時間が経過していれば、ステップS16において、符号
化レートを上げてデータ量を増やす旨の指示、あるいは
高めの具体的な符号化レートが符号化レート決定部26
から再符号化部232へ通知される。ステップS17で
は、通知結果に応じて再符号化部232での符号化レー
トが受信端末ごとに変更される。
【0020】本実施形態によれば、各受信端末の輻輳状
態がそれぞれ検出され、送信端末から送出された通信デ
ータは、各受信端末ごとに、それぞれの輻輳状態に応じ
た符号化レートで符号化されて配信される。すなわち、
輻輳の生じていない受信端末へは高い符号化レートで符
号化された通信データが配信されるので品質の優れた通
信が可能になる一方、輻輳の生じている受信端末へは、
低い符号化レートで符号化された通信データが配信され
るので輻輳が解消されるようになる。
態がそれぞれ検出され、送信端末から送出された通信デ
ータは、各受信端末ごとに、それぞれの輻輳状態に応じ
た符号化レートで符号化されて配信される。すなわち、
輻輳の生じていない受信端末へは高い符号化レートで符
号化された通信データが配信されるので品質の優れた通
信が可能になる一方、輻輳の生じている受信端末へは、
低い符号化レートで符号化された通信データが配信され
るので輻輳が解消されるようになる。
【0021】なお、上記した実施形態では、再符号化部
232での符号化レートを変更することで各受信端末へ
配信する通信データの単位時間当たりのデータ量を制御
するものとして説明したが、本発明はこれのみに限定さ
れるものではなく、例えばJPEG符号化圧縮処理を採
用するのであればDCT変換時に高周波成分を切り捨て
たり、MPEG符号化圧縮処理を採用するのであれば、
3種類の符号化フレーム(I−ピクチャ、P−ピクチ
ャ、B−ピクチャ)のうち、輻輳が深刻な受信端末へは
重要度の最も高いI−ピクチャのみ、またはI−ピクチ
ャおよび次に重要度の高いP−ピクチャのみを配信する
ことでデータ量を減じても良い。
232での符号化レートを変更することで各受信端末へ
配信する通信データの単位時間当たりのデータ量を制御
するものとして説明したが、本発明はこれのみに限定さ
れるものではなく、例えばJPEG符号化圧縮処理を採
用するのであればDCT変換時に高周波成分を切り捨て
たり、MPEG符号化圧縮処理を採用するのであれば、
3種類の符号化フレーム(I−ピクチャ、P−ピクチ
ャ、B−ピクチャ)のうち、輻輳が深刻な受信端末へは
重要度の最も高いI−ピクチャのみ、またはI−ピクチ
ャおよび次に重要度の高いP−ピクチャのみを配信する
ことでデータ量を減じても良い。
【0022】図5は、本発明の第2実施形態である適応
制御型ミキサ20Bの主要部の構成を示した機能ブロッ
ク図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を
表している。本実施形態では、データ加工部28が、送
信端末10から送出された通信データの各パケットに付
加された識別符号に基づいて各パケットの優先順位を決
定する優先順位決定部281と、配信先の受信端末ごと
に、前記輻輳状態検知部25で検知された輻輳状態に応
じて優先度の低いパケットを切り捨てることによってデ
ータ量を減じるパケット破棄部282とによって構成さ
れている。
制御型ミキサ20Bの主要部の構成を示した機能ブロッ
ク図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を
表している。本実施形態では、データ加工部28が、送
信端末10から送出された通信データの各パケットに付
加された識別符号に基づいて各パケットの優先順位を決
定する優先順位決定部281と、配信先の受信端末ごと
に、前記輻輳状態検知部25で検知された輻輳状態に応
じて優先度の低いパケットを切り捨てることによってデ
ータ量を減じるパケット破棄部282とによって構成さ
れている。
【0023】図6は、前記パケット破棄部282の動作
を模式的に表現した図である。送信端末10からネット
ワークへ送出される各パケットには、その重要度を示す
識別番号1〜5が付加されており、識別番号1の付加さ
れたパケットは最も重要であり、識別番号が増えるほど
その重要度が低くなり、識別番号5の付加されたパケッ
トは、これが失われても音質や画質等の通信品質には影
響が少ないことを意味している。
を模式的に表現した図である。送信端末10からネット
ワークへ送出される各パケットには、その重要度を示す
識別番号1〜5が付加されており、識別番号1の付加さ
れたパケットは最も重要であり、識別番号が増えるほど
その重要度が低くなり、識別番号5の付加されたパケッ
トは、これが失われても音質や画質等の通信品質には影
響が少ないことを意味している。
【0024】ここで、受信端末Aには輻輳が生じておら
ず、受信端末Bには多少の輻輳が生じており、受信端末
Cには深刻な輻輳が生じているとすると、前記パケット
破棄部282は、受信端末Aに対しては、送信端末10
から送出された全てのパケット1〜5を配信するが、受
信端末Bに対しては、例えば優先順位の最も低いパケッ
ト5を切り捨ててパケット1〜4のみを配信する。そし
て、受信端末Cに対しては、例えば優先順位の低い3つ
のパケット3、4、5を切り捨て、優先度の高い2つの
パケット1、2のみを配信する。
ず、受信端末Bには多少の輻輳が生じており、受信端末
Cには深刻な輻輳が生じているとすると、前記パケット
破棄部282は、受信端末Aに対しては、送信端末10
から送出された全てのパケット1〜5を配信するが、受
信端末Bに対しては、例えば優先順位の最も低いパケッ
ト5を切り捨ててパケット1〜4のみを配信する。そし
て、受信端末Cに対しては、例えば優先順位の低い3つ
のパケット3、4、5を切り捨て、優先度の高い2つの
パケット1、2のみを配信する。
【0025】本実施形態によれば、輻輳のない受信端末
に対しては、送信端末から送出された通信データがその
まま配信されるので品質の優れた通信が可能になる一
方、輻輳の生じている受信端末へは、重要度が低く優先
順位の低いパケットが切り捨てられて配信されるので輻
輳が解消されるようになる。
に対しては、送信端末から送出された通信データがその
まま配信されるので品質の優れた通信が可能になる一
方、輻輳の生じている受信端末へは、重要度が低く優先
順位の低いパケットが切り捨てられて配信されるので輻
輳が解消されるようになる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が達
成される。 (1) 輻輳のない受信端末へは、高い符号化レートで符号
化された通信データが配信されるので品質の優れた通信
が可能になる一方、輻輳の生じている受信端末へは、低
い符号化レートで符号化された通信データが配信される
ので輻輳が解消されるようになる。 (2) 輻輳のない受信端末へは、送信端末から送出された
通信データがそのまま配信されるので品質の優れた通信
が可能になる一方、輻輳の生じている受信端末へは、重
要度の低いパケットが切り捨てられて配信されるので輻
輳が解消されるようになる。
成される。 (1) 輻輳のない受信端末へは、高い符号化レートで符号
化された通信データが配信されるので品質の優れた通信
が可能になる一方、輻輳の生じている受信端末へは、低
い符号化レートで符号化された通信データが配信される
ので輻輳が解消されるようになる。 (2) 輻輳のない受信端末へは、送信端末から送出された
通信データがそのまま配信されるので品質の優れた通信
が可能になる一方、輻輳の生じている受信端末へは、重
要度の低いパケットが切り捨てられて配信されるので輻
輳が解消されるようになる。
【図1】 本発明の主要動作を模式的に表現した図であ
る。
る。
【図2】 本発明の主要動作を模式的に表現した図であ
る。
る。
【図3】 本発明の第1実施形態の機能ブロック図であ
る。
る。
【図4】 図1の動作を示したフローチャートである。
【図5】 本発明の第2実施形態の機能ブロック図であ
る。
る。
【図6】 パケット破棄部282の動作を模式的に表現
した図である。
した図である。
10…送信端末、20…適応制御型ミキサ、21、27
…インターフェース、22…通信データ受信部、23…
データ加工部、25…輻輳状態検知部、26…符号化レ
ート決定部、30A、30B、30C…受信端末
…インターフェース、22…通信データ受信部、23…
データ加工部、25…輻輳状態検知部、26…符号化レ
ート決定部、30A、30B、30C…受信端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅見 徹 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号 国際 電信電話株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 パケット交換型のリアルタイム通信網に
接続され、一つの送信端末から送出された通信データを
中継して複数の受信端末へ配信する中継制御装置におい
て、 送信端末から送出された通信データを受信する受信手段
と、 動的に変化する各受信端末の環境を検知する環境検知手
段と、 受信した通信データを配信先の受信端末ごとに加工する
データ加工手段と、 前記加工された通信データを、それぞれ対応する各受信
端末へ配信する配信手段とを具備し、 前記データ加工手段は、前記検知された各受信端末の環
境変化に応じて、各受信端末へ配信する通信データの単
位時間当たりのデータ量をそれぞれ動的に制限すること
を特徴とする中継制御装置。 - 【請求項2】 前記環境検知手段は、各受信端末の輻輳
状態を検知し、前記データ加工手段は、各受信端末へ配
信する通信データの単位時間当たりのデータ量を、それ
ぞれの輻輳状態に応じて減じることを特徴とする請求項
1に記載の中継制御装置。 - 【請求項3】 前記輻輳状態は、各受信端末から報告さ
れるパケット損失率に基づいて検知されることを特徴と
する請求項2に記載の中継制御装置。 - 【請求項4】 前記データ加工手段は、 送信端末から送出された通信データを復号化する復号化
手段と、 前記復号化された通信データを改めて符号化する再符号
化手段と、 前記検知された環境に応じて、配信先の受信端末ごとに
前記再符号化手段による符号化レートを決定する符号化
レート決定手段とによって構成されたことを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかに記載の中継制御装置。 - 【請求項5】 前記データ加工手段は、 送信端末から送出された通信データの各パケットに付加
された識別符号に基づいて各パケットの優先順位を決定
する優先順位決定手段と、 配信先の受信端末ごとに、その輻輳状態に応じて優先順
位の低いパケットを破棄するパケット破棄手段とによっ
て構成されたことを特徴とする請求項1ないし3のいず
れかに記載の中継制御装置。 - 【請求項6】 パケット交換型のリアルタイム通信網に
おいて、一つの送信端末から送出された通信データを中
継して複数の受信端末へ配信する中継制御方法であっ
て、 動的に変化する各受信端末の環境をそれぞれ検出し、各
受信端末へ配信する通信データの単位時間当たりのデー
タ量を、前記検知されたそれぞれの環境に応じて各受信
端末ごとに動的に制限することを特徴とする中継制御方
法。
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