JPH1024735A - ミラー付き減光サンバイザ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り外す等の面倒な操作を必要とせず、簡単
な操作で減光用及びバニティミラー用とに切り換えて使
用することができるミラー付き減光サンバイザを提供す
ることが課題である。 【解決手段】 断面Ｕ字形状に構成され、既存のサンバ
イザに挟持固定可能なホルダに減光板及びミラー板をそ
れぞれ独立に回転できるように取り付ける。そして、減
光用として使用する際には減光板のみを倒してフロント
ガラス上面から入射する太陽光を遮光することができ、
また、バニティミラーとして使用する際には減光板及び
ミラー板を共に倒すことにより、前面に減光板、裏面側
にミラー板が位置するようにする。これにより、ホルダ
を着脱する等の面倒な操作を必要とせず、簡単な操作で
減光用、バニティミラー用とを切り換えて使用すること
ができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の室内に入
射する太陽光を減光し、かつバニティミラーとして使用
可能なミラー付き減光サンバイザに関する。

【０００２】

【従来の技術】一般に、自動車の室内においてはフロン
トガラスを通して入射する日光を遮るために、運転席前
部及び助手席前部にサンバイザが配置されている。サン
バイザは通常平板形状を成しており、車室内の天井部に
配置された支軸に回転自在に枢支されている。そして、
使用しないときはこれを天井側に折り畳み、使用する際
にはサンバイザを折り返してフロントガラス上部を減光
するように配置する。これにより、入射する太陽光を遮
ることができ眩しさを低減することができるようにな
る。

【０００３】ところが、このようなサンバイザにあって
は、フロントガラス側に折り返した際には太陽光を遮光
することができるものの、フロントガラス上部からの光
が完全に遮断されてしまうので、視界が狭くなるという
欠点がある。そこで、従来においては、既存のサンバイ
ザに折り畳みが可能な減光板を取り付け、該減光板をフ
ロントガラス側に倒すことにより、太陽光の眩しさを防
止すると共に運転者の視界を確保することができるもの
が採用されている。

【０００４】更に、この減光板に金属膜をコーティング
してハーフミラーとし、フロントガラス側に倒した時に
は減光板として使用し、既存のサンバイザ側に倒したと
きにはバニティミラーとして使用可能なものが考案され
ている。図７はこのような従来における後付け式のハー
フミラー付きサンバイザの使用状態を示す説明図であ
る。同図（ａ）は、この後付けサンバイザを減光用とし
て使用した時の様子を示す説明図であり、図示のよう
に、後付けサンバイザ１０１は既存サンバイザ１０３の
回転軸側の縁部にワニ口式のホルダ１０２を用いて固定
され、ヒンジ１０５にて回動させることにより、ハーフ
ミラー付きの減光板１０４をフロントガラス１０６側に
倒すことができ、このとき、ミラー面１０７が外側を向
くので太陽光を減光することができる。

【０００５】また、同図（ｂ）は、後付けサンバイザ１
０１をバニティミラーとして使用した様子を示す説明図
であり、同図に示すように、既存サンバイザ１０３の回
転軸とは反対側の縁部ににホルダ１０２を使用して後付
けサンバイザ１０１を取り付け、ハーフミラー付き減光
板１０４を既存サンバイザ１０３の裏面側に倒すことに
よりミラー面１０７が内側に位置するので光を反射し、
バニティミラーとして使用することができる。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のハーフミラー付き減光サンバイザにおいては、
減光用として使用するときと、バニティミラーとして使
用するときとで、ホルダ１０２にて既存サンバイザ１０
３に取り付ける位置が異なるので、使用目的に応じてそ
の都度取り付け位置を変更する作業が必要になる。この
ような操作は面倒であり非常に煩わしく、付け換え操作
を必要としない構成のものが望まれていた。

【０００７】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、既存のサンバイザに付け換える操作を必要とせず
に、減光用、バニティミラー用として使用することので
きるミラー付き減光サンバイザを提供することにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、車両内天井部に配置された回転軸に枢支さ
れ、該回転軸を中心として天井側及びフロントガラス側
に回転可能な平板状の既存サンバイザに後付けして使用
する減光サンバイザにおいて、短冊形状の平板部材を断
面狭Ｕ字形状に折曲げた構成を成し、弾性を有して前記
既存サンバイザに取り付け可能なホルダと、前記ホルダ
の折曲げ部近傍に配置され、平行に２系列配置される軸
支用貫通孔と、前記２系列の軸支用貫通孔にそれぞれ軸
支されて回転可能な、ミラー板及び減光板と、を有する
ことが特徴である。

【０００９】また、他の発明では、車両内天井部に配置
された回転軸に枢支され、該回転軸を中心として天井側
及びフロントガラス側に回転可能な平板状の既存サンバ
イザに後付けして使用する減光サンバイザにおいて、短
冊形状の平板部材を断面狭Ｕ字形状に折曲げた構成を成
し、弾性を有して前記既存サンバイザに取り付け可能な
ホルダと、該ホルダに軸着され、該ホルダに対して縦方
向に回動可能で、横方向に軸支用貫通孔が形成されたジ
ョイント部材と、前記ジョイント部材の軸支用貫通孔に
軸支されて横方向に回動可能なミラー付き減光板と、を
有することを特徴とする。

【００１０】上述の如く構成された本発明によれば、減
光板とミラー板とをそれぞれ独立に折り畳み可能となる
ので、太陽光を減光する際の減光用として使用する際に
は、減光板のみを倒してフロントガラス上部を覆うよう
にする。また、バニティミラーとして使用する際には、
減光板及びミラー板を共に倒すことにより、ミラー板が
前面となりその裏側に減光板が位置するので、鏡として
使用することができるようになる。

【００１１】また、ホルダに対して減光ミラー板を横方
向に回転し得るようにすれば、減光用として使用する際
には、ミラー面が外側を向くように回転させ、また、バ
ニティミラー用として使用する際にはミラー面が内側を
向くように回転させることができるので、簡単な操作で
減光用、バニティミラー用に切り換えて使用することが
できるようになる。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図１は、本発明が適用されたミラー
付き減光サンバイザの第１の実施形態を示す分解斜視図
であり、同図に示すようにこの減光サンバイザは、短冊
状の平板を中央部にて断面略Ｕ字形状に折曲げた形状を
なすホルダ１と、平板形状の遮光板２、及びやはり平板
形状のミラー板３とに大別して構成されている。

【００１３】ホルダ１は、弾性を有する材質にて構成さ
れており、自動車の内部に設置されている既存サンバイ
ザに挟持して固定するものであり、該ホルダ１の中央折
曲げ部近傍には、横方向に沿設される２つの筒状貫通孔
４ａ，４ｂが形成されている。減光板２は、着色樹脂等
の材質にて形成され、外部から入射する太陽光を所定の
透過率にて減光して、車室内に導入するためのものであ
り、その１つの長辺部には一対のブラケット５ａ，５ｂ
が形成されており、各ブラケット５ａ，５ｂには六角孔
６ａ，６ｂがそれぞれ穿設されている。そして、２つの
ブラケット５ａ，５ｂの内側の間隔は前記した筒状貫通
孔４ａの長さとほぼ同一とされており、ブッシュ７ａ，
７ｂを介装して筒状貫通孔４ａの両端部を挟み付けるよ
うに２つのブラケット５ａ，５ｂが配置される。ブッシ
ュ７ａ，７ｂは、中心に貫通孔が穿設されており、周囲
部が六角形状の部分と、テーパ形状の部分とから構成さ
れている。

【００１４】従って、この六角形状部分が前記したブラ
ケット５ａ，５ｂの六角孔６ａ，６ｂと丁度嵌合して回
転が阻止され、テーパ部は筒状貫通孔４ａに一定の摩擦
力をもって挿入される。また、ブラケット５ａの六角孔
６ａ、ブッシュ７ｂの貫通孔、筒状貫通孔４ａ、ブッシ
ュ７ｂの貫通孔、及びブラケット５ｂの六角孔６ｂの順
で長ネジ８が挿通されており、該長ネジ８とブッシュ７
ａとの間にはスプリング９が介装されると共に、長ネジ
８の先端側にはナット１０が螺合されて全体が連結して
回動可能に固定されている。即ち、図２に示されるよう
に、ブラケット５ａの六角孔６ａ内部にてスプリング９
の付勢力によりブッシュ７ａのテーパ部が筒状貫通孔４
ａの内面に押圧され、同様に、ナット１０による締め付
けによりブッシュ７ｂのテーパ部が筒状貫通孔４ａの反
対側の内面に押圧されるので、各ブッシュ７ａ，７ｂと
筒状貫通孔４ａとは一定の摩擦力を持って固定されるこ
とになる。

【００１５】一方、図１に示すミラー板３についても前
記した減光板２の取り付け方法と同様であり、筒状貫通
孔４ｂの両端を、２個のブッシュ１３ａ，１３ｂを介装
した状態でブラケット１１ａ，１１ｂにて挟持し、ブラ
ケット１１ａ，１１ｂ、筒状貫通孔４ｂ、各ブッシュ１
３ａ，１３ｂを貫通するように、長ネジ１４をスプリン
グ１５を通して挿入し、端部をナット１６にて締め付け
固定する。これにより、前記した減光板２と同様に、一
定の摩擦力を持ってホルダ１とミラー板３とが回動自在
に連結固定されることになる。なお、ミラー板３は、全
反射ミラーまたはハーフミラーのいずれかを使用するこ
とができる。

【００１６】次に、上記の如く構成された本実施形態の
作用について説明する。本実施形態の減光サンバイザを
使用する際には、図３（ａ）に示すように、減光板２及
びミラー板３をホルダ１側に折り畳んだ状態で、車両内
に取り付けられている既存のサンバイザ５１に対してホ
ルダ１のＵ字状折曲げ部にて挟み付けて固定する。そし
て、減光板２及びミラー板３は長ネジ８，１４（図１参
照）を回転軸としてそれぞれ独立に回転する構成となっ
ており、更に、各ブッシュ７ａ，７ｂ，１３ａ，１３ｂ
と筒状貫通孔４ａ，４ｂとが摩擦力を持って接触してい
るので、減光板２及びミラー板３は無段階的に角度を調
整することができ、任意の位置で固定することができ
る。

【００１７】従って、フロントガラスから太陽光が入射
して眩しいときには、図３（ｂ）に示すように、減光板
２のみを前面側に倒すことにより、入射光を一定の透過
率で遮ることができる。また、バニティミラーとして使
用したいときには、同図（ｃ）に示すようにミラー板３
を前面側に倒すことにより、ミラー板３が前方に位置し
この裏面側に減光板２が位置するので、搭乗者はこのサ
ンバイザをバニティミラーとして使用することができ
る。

【００１８】次に、図４を参照しながら減光板２及びミ
ラー板３の具体的な構成について説明する。同図（ａ）
は、減光板２の断面を示しており、基材２１として例え
ば透過率１０〜４０％のポリメタクリル酸メチル（ＰＭ
ＭＡ）やポリカーボネート（ＰＣ）等のスモーク系着色
樹脂を用いることができる。また、ミラー板３として
は、同図（ｂ）に示すように、ＰＭＭＡやＰＣにて構成
される基材２１の表面側に傷付き防止用の保護フィルム
２２としてＳｉＯ2を貼着し、裏面側にはアルミニウム
等の金属膜２３及び接着剤付きの保護フィルム２４を配
設して構成する。また、他の例として同図（ｃ）に示す
ように金属膜付きフィルム２５を使用してもよい。そし
て、このときのハーフミラーの反射率は４０％以上であ
ることが望ましい。

【００１９】次に、本発明の第２の実施形態について説
明する。図５は、本発明が適用されれたサンバイザの第
２の実施形態を示す構成図であり、同図に示すようにこ
の実施形態では、断面Ｕ字形状のホルダ１の中央折曲げ
部にボルト貫通孔が穿設されたブラケット３１が形成さ
れており、このブラケット３１にＴ字状のジョイント３
２を使用してハーフミラー付き減光板３３を連結する構
成となっている。図６は、ホルダ１とジョイント３２と
の接続部分を示す縦断面図であり、同図に示すように、
ブラケット３１には鉛直方向に開口される貫通孔３４が
穿設されており、該貫通孔３４の下側はテーパ状凹部３
５とされている。

【００２０】また、Ｔ字状のジョイント３２（図５）
は、縦シャフト３６と横シャフト３７とが直交して構成
されており、図６に示すように縦シャフト３６は中央部
に挿通孔が穿設され、この先端部は前記したテーパ状凹
部３５と丁度嵌合しうる傾斜を持つテーパ状凸部３８と
されている。また、縦シャフト３６の内部には断面が鋸
歯状に形成されたインサートナット３９が埋め込まれて
おり、このインサートナット３９の内部の孔は縦シャフ
ト３６の挿通孔よりも狭径とされている。そして、ブラ
ケット３１の貫通孔３４及び縦シャフト３６の挿通孔に
段付ボルト４０が挿通されており、インサートナット３
９に締め付け固定される。すると、テーパ状凹部３５と
テーパ状凸部３８とが一定の圧力で接触することにあ
り、この接触面を摺動させることにより、図５に示すミ
ラー付き減光板３３を鉛直方向を軸として回転させるこ
とができる。

【００２１】ミラー付き減光板３３は、一方の面がハー
フミラー板とされ、他方の面が減光板とされた構成をな
し、図１に示した減光板２、ミラー板３と同一の外側形
状を有している。即ち、一方の長辺部に一対のブラケッ
ト４１ａ，４１ｂが形成されており、該ブラケット４１
ａ，４１ｂの内側の間隔はジョイント３２の横シャフト
３７の長さと略同一とされている。そして、ブラケット
４１ａ，４１ｂの内側貫通孔と横シャフト３７との間に
図１に示したものと同一のブッシュ４２ａ，４２ｂを介
装した状態で、長ネジ４３、スプリング４４を挿通し、
先端部にナット４５を螺合して締め付け固定する。これ
により、ハーフミラー付き減光板３３は、ジョイント３
２の横シャフト３７を軸として無段階的に回転すること
ができるようになる。

【００２２】次に、第２実施形態の作用について説明す
ると、図５に示すホルダ１を既存のサンバイザに挟持す
ることによりこの後付け用のサンバイザを固定すること
ができる。そして、この後付け用のサンバイザを使用し
ないときには、ミラー付き減光面３３を既存のサンバイ
ザ側に折り畳んでおき、また、フロントガラスの上方か
ら太陽光が入射して眩しいときには、ジョイント３２の
縦シャフト３６を回転軸としてハーフミラー付き減光板
３３を回転させて減光面が外側、ミラー面が内側にくる
ようにする。これにより、入射する太陽光を所定の遮光
率で減光することができ車両室内での眩しさを低減する
ことができる。

【００２３】一方、この減光板３３をバニティミラーと
して使用する際には、縦シャフト３６を１８０°回転さ
せることにより、今度は減光面が内側、ハーフミラー面
が外側となる。これにより、車両室内側の映像はハーフ
ミラー面に反射することになり、鏡面として使用するこ
とができる。

【００２４】このようにして、第２の実施形態において
は、ホルダ１に対して鉛直に配設された縦シャフト３６
及び水平方向に配設された横シャフト３７に対して共に
ミラー付き減光板３３を無段階的に回転させることがで
きるので、ホルダ１を取り外して付け換える等の面倒な
操作を必要とせずに、容易に太陽光を遮る減光板をして
使用したりバニティミラーとして使用することができ
る。

【００２５】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
既存のサンバイザに一旦取り付ければ、その後付け換え
る等の面倒な操作を必要としないで、簡単な操作で減光
用のサンバイザとして使用したり、バニティミラーとし
て使用することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の第１実施形態に係るハーフミラー付
き減光サンバイザの構成を示す分解斜視図。

【図２】 減光板及びミラー板の回転軸の様子を示す断
面図。

【図３】 減光板及びミラー板を倒して使用する様子を
示す説明図。

【図４】 減光板及びミラー板を構成する材質を示す説
明図。

【図５】 本発明の第２の実施形態に係る減光サンバイ
ザの構成を示す斜視図。

【図６】 第２の実施形態に係るホルダとジョイントと
の連結部の詳細を示す断面図。

【図７】 従来における後付け用サンバイザの構成を示
す説明図。

【符号の説明】

１ ホルダ ２ 減光板 ３ ハーフミラー板 ４ａ，４ｂ 筒状貫通孔 ５ａ，５ｂ，１１ａ，１１ｂ ブラケット ６ａ，６ｂ，１２ａ，１２ｂ 六角孔 ７ａ，７ｂ，１３ａ，１３ｂ，４２ａ，４２ｂブッシュ ８，１４，４３ 長ネジ ９，１５，４４ スプリング １０，１６，４５ ナット ２１ 基材 ２２，２４ 保護フィルム ２３ 金属膜 ２５ 金属膜付きフィルム ３１ ブラケット ３２ ジョイント ３３ ハーフミラー付き減光板 ３４ 貫通孔 ３５ テーパ状凹部 ３６ 縦シャフト ３７ 横シャフト ３８ テーパ状凸部 ３９ インサートナット ４０ 段付ボルト ４１ａ，４１ｂ ブラケット

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 車両内天井部に配置された回転軸に枢支
   され、該回転軸を中心として天井側及びフロントガラス
   側に回転可能な平板状の既存サンバイザに後付けして使
   用する減光サンバイザにおいて、 短冊形状の平板部材を断面狭Ｕ字形状に折曲げた構成を
   成し、弾性を有して前記既存サンバイザに取り付け可能
   なホルダと、 前記ホルダの折曲げ部近傍に配置され、平行に２系列配
   置される軸支用貫通孔と、 前記２系列の軸支用貫通孔にそれぞれ軸支されて回転可
   能な、ミラー板及び減光板と、 を有することを特徴とするミラー付き減光サンバイザ。
2. 【請求項２】 前記ミラー板及び減光板は、それぞれ独
   立に回動可能であることを特徴とする請求項１記載のミ
   ラー付き減光サンバイザ。
3. 【請求項３】 前記減光板は、透過率１０〜４０％の着
   色樹脂にて構成されることを特徴とする請求項１記載の
   ミラー付き減光サンバイザ。
4. 【請求項４】 前記ミラー板は、樹脂板にアルミニウ
   ム、クロム、銀のうちいずれかの金属膜をコーティング
   した構造であることを特徴とする請求項１記載のミラー
   付き減光サンバイザ。
5. 【請求項５】 前記ミラー板は、全反射ミラーまたはハ
   ーフミラーのうちのいずれかであることを特徴とする請
   求項１記載のミラー付き減光サンバイザ。
6. 【請求項６】 車両内天井部に配置された回転軸に枢支
   され、該回転軸を中心として天井側及びフロントガラス
   側に回転可能な平板状の既存サンバイザに後付けして使
   用する減光サンバイザにおいて、 短冊形状の平板部材を断面狭Ｕ字形状に折曲げた構成を
   成し、弾性を有して前記既存サンバイザに取り付け可能
   なホルダと、 該ホルダに軸着され、該ホルダに対して縦方向に回動可
   能で、横方向に軸支用貫通孔が形成されたジョイント部
   材と、 前記ジョイント部材の軸支用貫通孔に軸支されて横方向
   に回動可能なミラー付き減光板と、 を有することを特徴とするミラー付き減光サンバイザ。