JPH10246562A - 冷蔵オープンショーケース - Google Patents

冷蔵オープンショーケース

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Publication number
JPH10246562A
JPH10246562A JP6387997A JP6387997A JPH10246562A JP H10246562 A JPH10246562 A JP H10246562A JP 6387997 A JP6387997 A JP 6387997A JP 6387997 A JP6387997 A JP 6387997A JP H10246562 A JPH10246562 A JP H10246562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
drum
front panel
open showcase
cart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6387997A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Shinkai
徹二 新海
Akira Watanabe
明 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Denki Reiki KK
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Denki Reiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Denki Reiki KK filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP6387997A priority Critical patent/JPH10246562A/ja
Publication of JPH10246562A publication Critical patent/JPH10246562A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートの出し入れが容易なフロントパネルを
有する冷蔵オープンショーケースを提供する。 【解決手段】 オープンショーケース本体1の前部に配
置したフロントパネル9の左右両側にそれぞれワイヤ1
0、11を接続し、この両ワイヤ10、11を一つのド
ラム19に巻き付け、このドラム19に一つの可逆転式
モータ22を連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品陳列用のカー
トラックをケース庫内に移動して収容し得るようにした
冷蔵オープンショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】オープンショーケースに種々の飲食品を
陳列して販売する場合、特に回転が早く重量の大きい商
品の陳列、補充は極めて手数を要するため、商品の貯蔵
室から商品をカートに載せてオープンショーケースまで
運び、そのままそのカートをオープンショーケースの庫
内に収容するようにしたものは既に使用されている。こ
の種のオープンショーケースにおいては、冷気の循環を
効率よくし、また前面部の美観を保持するため、オープ
ンショーケースの下部にフロントパネルなるものを配置
することが一般的であるが、カートの出し入れを容易に
するためには出し入れの際このフロントパネルをオープ
ンショーケースの前部から外し得るようにしなければな
らない。そのための方法の一つはオープンショーケース
の下部に観音開き式のフロントパネルを取り付けるもの
であるが、この方法ではオープンショーケースの前側へ
パネルを開かねばならないから、客の混み合っている場
合には支障がある。他の方法は下部にあるフロントパネ
ルをオープンショーケースの前面において上方へハッチ
バック式に跳ね上げて開くものであるが、この方法も前
述の方法と同様に開閉の際オープンショーケースの前方
に大きい空間を必要とし、しかもフロントパネルをオー
プンショーケースの最上部まで引き上げることができ
ず、カートの出し入れ、商品の補充作業に妨げとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、カー
トの出し入れが容易なフロントパネルを有する冷蔵オー
プンショーケースを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、オープンショーケース本体の前
部に配置したフロントパネルの左右両側にそれぞれワイ
ヤを接続し、この両ワイヤを一つのドラムに巻き付け、
このドラムに一つの可逆転式モータを連結する。
【0005】
【発明の実施の形態】ドラムに溝を設け、この溝にワイ
ヤを嵌め込み、ドラムが駆動されるときワイヤが重なっ
て巻き込まれて左右のワイヤの上下する距離に差が出る
のを防止するのが有利である。
【0006】ワイヤに沿いガイド機構を配置し、ワイヤ
の横ぶれを防止するのがよい。
【0007】
【実施例】次ぎに本発明の実施例を図面について説明す
る。
【0008】図1において、aは正面図、bは平面図,
cは断面図を示し、1はオープンショーケース本体で、
左右、背面および上面は断熱壁2で囲まれ、背面内には
冷却風通路3が形成され、その上部には吹出口4、下部
には吸込口5が設けられ、冷却風通路3内の冷却器6、
送風用ファン7により冷気が循環するようになってい
る。本体1の前面は開放され、一点鎖線で略示したカー
ト8を自由に出し入れすることができる。9は本体1の
前面下部に配置されたフロントパネル、10、11はフ
ロントパネル9の左右両端に固定されたワイヤで、本体
1の前面の両側に設けた中空のガイド支柱12、13内
を上方に導かれている。ワイヤ10、11は本体1の上
端でそれぞれガイドローラ14、15により向きを変え
られ、本体1の上面16に沿い導かれ、再びガイドロー
ラ17、18により向きを変えられてドラム19に巻き
付けられる。ドラム19に対するワイヤ10、11の巻
付け方向は本体1の前面において両ワイヤが同じ向きに
移動するように定められる。ドラム19の表面には両ワ
イヤに対しそれぞれ溝20、21が設けられ、各溝に常
に一本のワイヤが収まり二重巻きにならないようになっ
ている。ドラム19にはモータ22が連結され、このモ
ータは可逆回転することができ、それによってワイヤを
上下させるもので、可逆転式のブレーキモータなどを使
用するのが好ましい。
【0009】図2は図1のワイヤを導くガイド支柱に設
けた横ぶれ防止ガイド機構の一例を示すもので、aは正
面図、bは側面図、cは要部の拡大説明図である。フロ
ントパネル9の左右両側にアングル部材23により横ぶ
れ防止ガイド機構24が取り付けられ、この横ぶれ防止
ガイド機構24は、上部、下部に設けられたそれぞれ2
輪からなるガイドローラ25、26とその中間にガイド
ローラ25、26と直角をなすように設けられた1輪の
ローラ27、28とから構成され、これら一体の横ぶれ
防止ガイド機構24がそれぞれワイヤ10、11に連結
され、ガイド支柱12、13内を移動するようになって
いる。各ローラはガイド支柱内面上を転動し、ワイヤの
ぶれを防止する。
【0010】フロントパネルの停止位置は、リミットス
イッチ等を使用して所定の位置に設定することができ
る。
【0011】本発明のオープンショーケースにおいて
は、モータ22を駆動することによりドラム19を回転
させ、フロントパネル9を本体1の上端まで引き上げる
と、本体1の前面は完全に開放されるから、カート8を
自由に出し入れすることができる。この状態を図3に示
す。カート8を収納した後は再びモータ22を駆動して
ドラム19を逆回転させ、フロントパネル9を本体1の
前面下端まで下げる。冷気は図1cに矢印で示すように
吸込口5から吸い込まれ冷却風通路3内を上昇し、吹出
口4から吹き出され、矢印で示すようにオープンショー
ケース庫内を循環してカート内の商品を冷却する。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、カートの出し入れに際
してのフロントパネルの開閉はオープンショーケース本
体の前面内においてのみ行われるから、通路にフロント
パネルが突き出ることは全くなく、しかもフロントパネ
ルは本体の最上端まで上げることができ、カートの出し
入れ、商品の補充作業にフロントパネルが妨げとなるこ
とはなく、しかも左右のフロントパネル移動用ワイヤは
一つのモータ、一つのドラムで上下させるものであるか
ら、両ワイヤは常に同じ距離だけ移動し、フロントパネ
ルが傾くような事故を生じるおそれは全くない。また、
フロントパネルはオープンショーケース本体の前面内に
あるから、フロントパネルの高さの選択範囲も従来のも
のに比し大きく、横に並べられる他のオープンショーケ
ースに適切に整合するように高さを選択することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の、aは正面図、bは平面図、
cは断面図である。
【図2】本発明のガイド支柱の一例の、aは正面図、b
は側面図、cは要部の拡大説明図である。
【図3】本発明の実施例のフロントパネルを操作した状
態の正面図である。
【符号の説明】
1 オープンショーケース本体 2 断熱壁 3 冷却風通路 4 吹出口 5 吸込口 6 冷却器 7 送風用ファン 8 カート 9 フロントパネル 10、11 ワイヤ 12、13 ガイド支柱 14、15ガイドローラ 16 本体の上部 17、18 ガイドローラ 19 ドラム 20、21 溝 22 モータ 23 アングル部材 24 横ぶれ防止ガイド機構 25、26、27、28 ガイドローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オープンショーケース本体の前部に配置
    したフロントパネルの左右両側にそれぞれワイヤを接続
    し、この両ワイヤを一つのドラムに巻き付け、このドラ
    ムに一つの可逆転式モータを連結したことを特徴とする
    冷蔵オープンショーケース。
  2. 【請求項2】 ドラムにワイヤを導く溝を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の冷蔵オープンショーケース。
  3. 【請求項3】 ワイヤに横ぶれ防止ガイド機構を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵オープンショーケ
    ース。
JP6387997A 1997-03-03 1997-03-03 冷蔵オープンショーケース Pending JPH10246562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6387997A JPH10246562A (ja) 1997-03-03 1997-03-03 冷蔵オープンショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6387997A JPH10246562A (ja) 1997-03-03 1997-03-03 冷蔵オープンショーケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10246562A true JPH10246562A (ja) 1998-09-14

Family

ID=13242028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6387997A Pending JPH10246562A (ja) 1997-03-03 1997-03-03 冷蔵オープンショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10246562A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100640875B1 (ko) 2004-11-15 2006-11-02 엘지전자 주식회사 냉장고
CN101949628A (zh) * 2009-07-08 2011-01-19 Lg电子株式会社 冰箱

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KR100640875B1 (ko) 2004-11-15 2006-11-02 엘지전자 주식회사 냉장고
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