JPH1024567A - インクジェット式記録装置における高速印刷方法、及び高速印刷モードを備えたインクジェット式記録装置 - Google Patents
インクジェット式記録装置における高速印刷方法、及び高速印刷モードを備えたインクジェット式記録装置Info
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- JPH1024567A JPH1024567A JP9093242A JP9324297A JPH1024567A JP H1024567 A JPH1024567 A JP H1024567A JP 9093242 A JP9093242 A JP 9093242A JP 9324297 A JP9324297 A JP 9324297A JP H1024567 A JPH1024567 A JP H1024567A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/5056—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements using dot arrays providing selective dot disposition modes, e.g. different dot densities for high speed and high-quality printing, array line selections for multi-pass printing, or dot shifts for character inclination
- B41J2/5058—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements using dot arrays providing selective dot disposition modes, e.g. different dot densities for high speed and high-quality printing, array line selections for multi-pass printing, or dot shifts for character inclination locally, i.e. for single dots or for small areas of a character
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録ヘッドの改良や、文字の品質の低下を招
くことなく、印刷を高速化すること。 【解決手段】 外部からの指令により印刷モードを判定
する印刷モード判定手段３５と、印刷信号の１画素を複
数のビットマップデータに展開してイメージバッファ３
３に出力するイメージ展開手段３２と、高速印刷モード
が指定されたときイメージバッファ３３のビットマップ
データを少なくとも１画素当たり１ドットを含むように
間引いて記録ヘッド６に出力するイメージ読出手段３４
と、間引きに対応してキャリッジの速度を増速させるキ
ャリッジ制御手段３７とを備える。少なくとも１画素当
たり１ドットのドットデータを印刷するため、印刷品質
に極端な低下がなく、また印刷ドット数が少なくなった
分だけ印刷速度を高めることが可能となる。
くことなく、印刷を高速化すること。 【解決手段】 外部からの指令により印刷モードを判定
する印刷モード判定手段３５と、印刷信号の１画素を複
数のビットマップデータに展開してイメージバッファ３
３に出力するイメージ展開手段３２と、高速印刷モード
が指定されたときイメージバッファ３３のビットマップ
データを少なくとも１画素当たり１ドットを含むように
間引いて記録ヘッド６に出力するイメージ読出手段３４
と、間引きに対応してキャリッジの速度を増速させるキ
ャリッジ制御手段３７とを備える。少なくとも１画素当
たり１ドットのドットデータを印刷するため、印刷品質
に極端な低下がなく、また印刷ドット数が少なくなった
分だけ印刷速度を高めることが可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術の分野】本発明は、印刷データに対
応してノズル開口からインク滴を吐出させて記録媒体に
文字や画像を印刷するインクジェット式記録装置による
印刷技術に関する。
応してノズル開口からインク滴を吐出させて記録媒体に
文字や画像を印刷するインクジェット式記録装置による
印刷技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】インクジェット式記録装置の内、圧電振
動子をアクチュエータに使用した記録ヘッドを搭載した
ものは、アクチュエータに供給する駆動信号の大きさや
タイミングを制御することによりインク滴のサイズを制
御できるため、高解像度での印刷が可能で、特に高い印
刷品質が求められる用途に適している。
動子をアクチュエータに使用した記録ヘッドを搭載した
ものは、アクチュエータに供給する駆動信号の大きさや
タイミングを制御することによりインク滴のサイズを制
御できるため、高解像度での印刷が可能で、特に高い印
刷品質が求められる用途に適している。
【０００３】このような記録装置は、グラフィック印刷
にあってはホストから大量の印刷データを処理する関係
上、印刷速度が印刷データの転送速度やデータ処理速度
に制限を受けるのに対して、テキストデータの印刷にあ
っては単位時間当たりのデータ転送量が少ないため印刷
速度の上限が記録ヘッドの駆動周波数によって定まる。
にあってはホストから大量の印刷データを処理する関係
上、印刷速度が印刷データの転送速度やデータ処理速度
に制限を受けるのに対して、テキストデータの印刷にあ
っては単位時間当たりのデータ転送量が少ないため印刷
速度の上限が記録ヘッドの駆動周波数によって定まる。
【０００４】したがって、テキストデータの印刷を高速
化するためには、記録ヘッドの駆動周波数を高める等の
手法により高速印刷が可能ではあるが、記録ヘッドの改
良が伴うためコストの上昇を招くという問題がある。こ
のような問題を解消するため、印刷すべき画素データを
間引いて、印刷ドット数を少なくして印刷するものも実
用化されているが、印刷品質が極端に低下してしまうと
いう問題がある。
化するためには、記録ヘッドの駆動周波数を高める等の
手法により高速印刷が可能ではあるが、記録ヘッドの改
良が伴うためコストの上昇を招くという問題がある。こ
のような問題を解消するため、印刷すべき画素データを
間引いて、印刷ドット数を少なくして印刷するものも実
用化されているが、印刷品質が極端に低下してしまうと
いう問題がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テキス
トの印刷品質は、ドット密度の高さにも比例するもの
の、或程度以上、通常３６０ｄｐｉ以上になると見掛け
上、目視的には印字品質に著しい向上が認められなくな
って実用的には印字品質が飽和する。本発明はこのよう
な事情に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、記録ヘッドの改良や、印刷品質の極端な低下
を伴うことなく、テキストデータをその記録ヘッドの通
常の印刷性能以上の高い速度で印刷することができるイ
ンクジェット式記録装置による高速印刷方法を提案する
ことである。本発明の第２の目的は、上記高速印刷方法
を実現するのに適したインクジェット式記録装置を提供
することである。
トの印刷品質は、ドット密度の高さにも比例するもの
の、或程度以上、通常３６０ｄｐｉ以上になると見掛け
上、目視的には印字品質に著しい向上が認められなくな
って実用的には印字品質が飽和する。本発明はこのよう
な事情に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、記録ヘッドの改良や、印刷品質の極端な低下
を伴うことなく、テキストデータをその記録ヘッドの通
常の印刷性能以上の高い速度で印刷することができるイ
ンクジェット式記録装置による高速印刷方法を提案する
ことである。本発明の第２の目的は、上記高速印刷方法
を実現するのに適したインクジェット式記録装置を提供
することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、印刷信号の１画素を複数の
ビットマップデータに展開する工程と、１画素に割り当
てられている複数のビットマップデータを少なくとも１
ドットを含むように間引く工程と、前記間引きに対応し
て記録ヘッドの移動速度を増速させてインク滴を吐出す
る工程とを備えるようにした。
るために本発明においては、印刷信号の１画素を複数の
ビットマップデータに展開する工程と、１画素に割り当
てられている複数のビットマップデータを少なくとも１
ドットを含むように間引く工程と、前記間引きに対応し
て記録ヘッドの移動速度を増速させてインク滴を吐出す
る工程とを備えるようにした。
【０００７】
【作用】少なくとも１画素当たり１ビットのドットデー
タを印刷するため、印刷品質に極端な低下がなく、また
印刷ドット数が少なくなった分だけ印刷速度を高めるこ
とが可能となる。
タを印刷するため、印刷品質に極端な低下がなく、また
印刷ドット数が少なくなった分だけ印刷速度を高めるこ
とが可能となる。
【０００８】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図１は本発明の一実施
例を示すものであって、図中符号１は、キャリッジで、
タイミングベルト２を介してパルスモータ３に接続され
ていて、ガイド部材４に案内されて記録用紙５の紙幅方
向に往復動するように構成されている。
した実施例に基づいて説明する。図１は本発明の一実施
例を示すものであって、図中符号１は、キャリッジで、
タイミングベルト２を介してパルスモータ３に接続され
ていて、ガイド部材４に案内されて記録用紙５の紙幅方
向に往復動するように構成されている。
【０００９】キャリッジ１には記録用紙５と対向する
面、この実施例では下面に後述するインクジェット式記
録ヘッド６が取り付けられている。インクジェット式記
録ヘッド６は、キャリッジ１の上部に搭載されているイ
ンクカートリッジ７からインクの供給を受けてキャリッ
ジ１の移動に合わせて記録用紙５にインク滴を吐出して
１画素当たり複数のドットを形成して、記録用紙５に画
像や文字を印刷する。
面、この実施例では下面に後述するインクジェット式記
録ヘッド６が取り付けられている。インクジェット式記
録ヘッド６は、キャリッジ１の上部に搭載されているイ
ンクカートリッジ７からインクの供給を受けてキャリッ
ジ１の移動に合わせて記録用紙５にインク滴を吐出して
１画素当たり複数のドットを形成して、記録用紙５に画
像や文字を印刷する。
【００１０】８は、キャッピング装置で、非印刷領域に
設けられていて、休止中に記録ヘッド６のノズル開口を
封止してノズル開口の乾燥を防止する一方、印刷動作中
に行なわれるフラッシング動作による記録ヘッド６から
吐出されたインク滴を受ける容器としても機能するもの
である。なお、図中符号９は、クリーニング手段を示
す。
設けられていて、休止中に記録ヘッド６のノズル開口を
封止してノズル開口の乾燥を防止する一方、印刷動作中
に行なわれるフラッシング動作による記録ヘッド６から
吐出されたインク滴を受ける容器としても機能するもの
である。なお、図中符号９は、クリーニング手段を示
す。
【００１１】図２は、前述のインクジェット式記録ヘッ
ドの一実施例を示すもので、図において、符号１１は、
振動板で、圧電振動子１２の先端に当接して弾性変形す
る薄板からなり、流路形成板１３を挟んでノズルプレー
ト１４と液密に一体に固定されて流路ユニット１５を構
成している。
ドの一実施例を示すもので、図において、符号１１は、
振動板で、圧電振動子１２の先端に当接して弾性変形す
る薄板からなり、流路形成板１３を挟んでノズルプレー
ト１４と液密に一体に固定されて流路ユニット１５を構
成している。
【００１２】１６は基台で、圧電振動子１２を振動可能
に収容する収容室１７と、流路ユニット１５を支持する
開口部１８とを備え、圧電振動子１２の先端を振動板１
１のアイランド部１１ａに当接させて流路ユニット１５
を支持するものである。
に収容する収容室１７と、流路ユニット１５を支持する
開口部１８とを備え、圧電振動子１２の先端を振動板１
１のアイランド部１１ａに当接させて流路ユニット１５
を支持するものである。
【００１３】このような構成により、圧電振動子１２が
充電を受けて収縮すると、圧力発生室２３が膨張する。
これにより、共通のインク室２０、２０のインクがイン
ク供給口２１、２１を経由して圧力発生室２３に流れ込
む。
充電を受けて収縮すると、圧力発生室２３が膨張する。
これにより、共通のインク室２０、２０のインクがイン
ク供給口２１、２１を経由して圧力発生室２３に流れ込
む。
【００１４】所定時間の経過後に圧電振動子１２の電荷
が放電されて圧電振動子１２が元の状態に復帰すると、
圧力発生室２３が収縮して圧力発生室２３のインクが圧
縮されてノズル開口２２からインク滴として吐出して記
録用紙にドットを形成する。
が放電されて圧電振動子１２が元の状態に復帰すると、
圧力発生室２３が収縮して圧力発生室２３のインクが圧
縮されてノズル開口２２からインク滴として吐出して記
録用紙にドットを形成する。
【００１５】ところで周知のようにこのような縦振動モ
ードの圧電振動子は、印加された電圧に比例して収縮
し、また印加されている電圧が除去されると、元の状態
に復帰して収縮していた分だけ相対的に伸長し、しかも
応答速度が高いから、圧電振動子１２に印加する駆動信
号の電圧を変化させることにより、圧力発生室２３の膨
張、収縮の度合を調整して、所望のサイズのドットを形
成することが可能であるばかりでなく、極めて短い期間
に複数のインク滴を吐出することが可能となる。
ードの圧電振動子は、印加された電圧に比例して収縮
し、また印加されている電圧が除去されると、元の状態
に復帰して収縮していた分だけ相対的に伸長し、しかも
応答速度が高いから、圧電振動子１２に印加する駆動信
号の電圧を変化させることにより、圧力発生室２３の膨
張、収縮の度合を調整して、所望のサイズのドットを形
成することが可能であるばかりでなく、極めて短い期間
に複数のインク滴を吐出することが可能となる。
【００１６】このような特性を利用して、グラフィック
等のように高い解像度での印刷が求められる印刷物に
は、図３に示したように１つの画素Ｇに対して複数、例
えば２つのドットｄ1、ｄ2を割り当てて印刷することが
行なわれる。
等のように高い解像度での印刷が求められる印刷物に
は、図３に示したように１つの画素Ｇに対して複数、例
えば２つのドットｄ1、ｄ2を割り当てて印刷することが
行なわれる。
【００１７】図４は、本発明の印刷制御装置の一実施例
を示すものであって、図中符号３２は、イメージ展開手
段で、受信バッファ３１に格納されているホストからの
印刷データを、１画素当たり複数、この実施例では２ド
ットのビットマップデータに展開してイメージバッファ
３３に出力するものである。
を示すものであって、図中符号３２は、イメージ展開手
段で、受信バッファ３１に格納されているホストからの
印刷データを、１画素当たり複数、この実施例では２ド
ットのビットマップデータに展開してイメージバッファ
３３に出力するものである。
【００１８】３４は、イメージ読出手段で、後述する印
刷データ判定手段３５での判定結果に基づいて、イメー
ジバッファ３３に展開されているままのビットマップデ
ータをヘッド駆動回路３６に出力し、またイメージバッ
ファ３３に展開されているビットマップデータを、１画
素当たり少なくとも１ドットを含むように所定の規則で
間引いてヘッド駆動回路３６に出力するものである。
刷データ判定手段３５での判定結果に基づいて、イメー
ジバッファ３３に展開されているままのビットマップデ
ータをヘッド駆動回路３６に出力し、またイメージバッ
ファ３３に展開されているビットマップデータを、１画
素当たり少なくとも１ドットを含むように所定の規則で
間引いてヘッド駆動回路３６に出力するものである。
【００１９】３５は、前述の印刷モード判定手段で、ホ
ストから送られて来た印刷データが、高解像度での印刷
を必要とする通常印刷モードのデータであるか、ドラフ
ト用の高速印刷が指定された高速印刷モードであるか
を、印刷データの属性データ等により判定し、判定した
印刷モードをイメージ読出手段３４に出力するものであ
る。
ストから送られて来た印刷データが、高解像度での印刷
を必要とする通常印刷モードのデータであるか、ドラフ
ト用の高速印刷が指定された高速印刷モードであるか
を、印刷データの属性データ等により判定し、判定した
印刷モードをイメージ読出手段３４に出力するものであ
る。
【００２０】３７は、キャリッジ制御手段で、印刷モー
ド判定手段３５での判定結果に基づいて、キャリッジ駆
動モータ３の回転速度を制御して、選択された印刷モー
ドに最適な速度でキャリッジ１を移動させるものであ
る。
ド判定手段３５での判定結果に基づいて、キャリッジ駆
動モータ３の回転速度を制御して、選択された印刷モー
ドに最適な速度でキャリッジ１を移動させるものであ
る。
【００２１】この実施例において、ホストからの印刷デ
ータが受信バッファ３１に出力されると、イメージ展開
手段３２は、１画素当たり複数のドットからなるビット
マップデータに展開してイメージバッファ３３に出力す
る。このようにして少なくとも１行の印刷に必要な印刷
データが展開された段階で、印刷モード判定手段３５
は、印刷データの属性に基づいて指定されている印刷モ
ードを判定する。
ータが受信バッファ３１に出力されると、イメージ展開
手段３２は、１画素当たり複数のドットからなるビット
マップデータに展開してイメージバッファ３３に出力す
る。このようにして少なくとも１行の印刷に必要な印刷
データが展開された段階で、印刷モード判定手段３５
は、印刷データの属性に基づいて指定されている印刷モ
ードを判定する。
【００２２】判定の結果、通常印刷モードが指定されて
いる場合には、イメージ読出手段３４によりイメージバ
ッファ３３のビットマップデータを間引くことなく、全
てヘッド駆動手段３６に出力して、１つのノズル開口か
らインク滴を連続的に２発吐出させて１画素を２ドット
で印刷する。
いる場合には、イメージ読出手段３４によりイメージバ
ッファ３３のビットマップデータを間引くことなく、全
てヘッド駆動手段３６に出力して、１つのノズル開口か
らインク滴を連続的に２発吐出させて１画素を２ドット
で印刷する。
【００２３】これにより、図３に示したようにキャリッ
ジ１の移動方向に若干位置をずらせた状態で１画素Ｇに
対応する２つのドットｄ1、ｄ2が記録用紙に形成され、
高い解像度での印刷が行なわれる。
ジ１の移動方向に若干位置をずらせた状態で１画素Ｇに
対応する２つのドットｄ1、ｄ2が記録用紙に形成され、
高い解像度での印刷が行なわれる。
【００２４】次に高速印刷モードにおける動作を図６に
示したフローチャートに基づいて説明する。 （通常印刷の４／３倍での高速印刷する場合）ホスト等
から４／３倍の高速印刷が指令されると、印刷モード判
定手段３５は、指定された印刷速度に対応する速度、こ
の場合には通常印刷の４／３倍となるようにキャリッジ
モータ３を駆動する。イメージ読出手段３４は、イメー
ジバッファ３３の画素に基づいて当該印字タイミングで
印刷すべき画素が存在する場合には直前の画素の有無を
判定し、直前の画素が有る場合には（図６（イ） ステ
ップ（イ））、直前の画素の印刷が１ドット抜きで実行
されたか否かを判定し、１ドット抜きで印刷された場合
には（図６（イ） ステップ（ロ））、通常の４／３倍
の速度で移動する記録ヘッド６により２ドットを印刷す
る（図６（イ） ステップ（ハ））。
示したフローチャートに基づいて説明する。 （通常印刷の４／３倍での高速印刷する場合）ホスト等
から４／３倍の高速印刷が指令されると、印刷モード判
定手段３５は、指定された印刷速度に対応する速度、こ
の場合には通常印刷の４／３倍となるようにキャリッジ
モータ３を駆動する。イメージ読出手段３４は、イメー
ジバッファ３３の画素に基づいて当該印字タイミングで
印刷すべき画素が存在する場合には直前の画素の有無を
判定し、直前の画素が有る場合には（図６（イ） ステ
ップ（イ））、直前の画素の印刷が１ドット抜きで実行
されたか否かを判定し、１ドット抜きで印刷された場合
には（図６（イ） ステップ（ロ））、通常の４／３倍
の速度で移動する記録ヘッド６により２ドットを印刷す
る（図６（イ） ステップ（ハ））。
【００２５】また直前の画素として割り当てられている
２ドット分がそのまま印刷されている場合には（図６
（イ） ステップ（ロ））、１ドットだけを印刷する
（図６（イ） ステップ（ニ））。
２ドット分がそのまま印刷されている場合には（図６
（イ） ステップ（ロ））、１ドットだけを印刷する
（図６（イ） ステップ（ニ））。
【００２６】一方、直前に画素が存在していなかった場
合には（図６（イ） ステップ（ホ））、２ドットを印
刷する。
合には（図６（イ） ステップ（ホ））、２ドットを印
刷する。
【００２７】このような間引き操作により、２つの画素
Ｇ１、Ｇ２が連続的に存在して４ビット分のデータが存
在する場合には、４ビットのデータを３ビットｄ１、ｄ
２、ｄ３のデータに変換して、図５（イ）に示ように２
画素Ｇ１、Ｇ２の領域に均等に３ドットを均等に印刷す
る。そして印刷モードが変更されるまで（図６（イ）ス
テップ（ヘ））上述の工程を継続する。
Ｇ１、Ｇ２が連続的に存在して４ビット分のデータが存
在する場合には、４ビットのデータを３ビットｄ１、ｄ
２、ｄ３のデータに変換して、図５（イ）に示ように２
画素Ｇ１、Ｇ２の領域に均等に３ドットを均等に印刷す
る。そして印刷モードが変更されるまで（図６（イ）ス
テップ（ヘ））上述の工程を継続する。
【００２８】（通常印刷の６／４倍での高速印刷する場
合）６／４倍の高速印刷が指令されると、印刷モード判
定手段３５は、指定された印刷速度に対応する速度、こ
の場合には通常印刷の６／４倍となるようにキャリッジ
モータ３を駆動する。イメージ読出手段３４は、イメー
ジバッファ３３の画素データに基づいて当該印字タイミ
ングで印刷すべき画素が存在する場合には、直前に画素
が存在したか否かを判定し、画素が存在していなかった
場合には（図６（ロ） ステップ（イ））、さらに当該
画素の２つ前にも画素が存在していたか、否かを判定
し、画素が存在していた場合には（図６（ロ） ステッ
プ（ロ））、通常の６／４倍の速度で移動する記録ヘッ
ド６により２ドットを印刷する（図６（ロ） ステップ
（ハ））。そして直前、または当該画素の２つ前の少な
くとも一方に画素が存在しなかった場合には（図６
（ロ） ステップ（イ）、（ロ））、１ドットを印刷す
る（図６（ロ） ステップ（ニ））。
合）６／４倍の高速印刷が指令されると、印刷モード判
定手段３５は、指定された印刷速度に対応する速度、こ
の場合には通常印刷の６／４倍となるようにキャリッジ
モータ３を駆動する。イメージ読出手段３４は、イメー
ジバッファ３３の画素データに基づいて当該印字タイミ
ングで印刷すべき画素が存在する場合には、直前に画素
が存在したか否かを判定し、画素が存在していなかった
場合には（図６（ロ） ステップ（イ））、さらに当該
画素の２つ前にも画素が存在していたか、否かを判定
し、画素が存在していた場合には（図６（ロ） ステッ
プ（ロ））、通常の６／４倍の速度で移動する記録ヘッ
ド６により２ドットを印刷する（図６（ロ） ステップ
（ハ））。そして直前、または当該画素の２つ前の少な
くとも一方に画素が存在しなかった場合には（図６
（ロ） ステップ（イ）、（ロ））、１ドットを印刷す
る（図６（ロ） ステップ（ニ））。
【００２９】そして印刷モードが変更されるまで（ステ
ップ（ホ））上述の工程を継続する。
ップ（ホ））上述の工程を継続する。
【００３０】このような間引き操作により、３つの画素
Ｇ１、Ｇ２、Ｇ３を構成する６ビットのデータを、図５
（ロ）に示したように４ビットｄ１、ｄ２、ｄ３、ｄ４
のデータに変換して３つの画素Ｇ１、Ｇ２、Ｇ３の領域
に均等に４ドットを印刷する。
Ｇ１、Ｇ２、Ｇ３を構成する６ビットのデータを、図５
（ロ）に示したように４ビットｄ１、ｄ２、ｄ３、ｄ４
のデータに変換して３つの画素Ｇ１、Ｇ２、Ｇ３の領域
に均等に４ドットを印刷する。
【００３１】言うまでもなく、インクジェット式記録ヘ
ッド６を搭載した記録装置の印刷速度は、記録ヘッド６
の最大インク滴吐出周波数に依存するものの、単位長さ
当たりにおける印刷を必要とするドット数が少なくなる
と、キャリッジ１の速度を大きくしても、インク滴の吐
出の周期が長くなるから、インク滴を吐出することがで
きる。そして、キャリッジ１の増速分だけ１パス当たり
の印刷時間が短縮されて印刷速度が向上し、しかも１画
素当たり少なくとも１ドットが印刷されるから、印刷物
における印刷品質の低下をほとんど認識することはでき
ない。
ッド６を搭載した記録装置の印刷速度は、記録ヘッド６
の最大インク滴吐出周波数に依存するものの、単位長さ
当たりにおける印刷を必要とするドット数が少なくなる
と、キャリッジ１の速度を大きくしても、インク滴の吐
出の周期が長くなるから、インク滴を吐出することがで
きる。そして、キャリッジ１の増速分だけ１パス当たり
の印刷時間が短縮されて印刷速度が向上し、しかも１画
素当たり少なくとも１ドットが印刷されるから、印刷物
における印刷品質の低下をほとんど認識することはでき
ない。
【００３２】また、インクジェット式記録ヘッド６によ
り記録用紙に吐出されたインク滴は、記録用紙上で若干
滲むから、高解像度印刷における密度よりもドット密度
が若干低くなっても、印刷された文字のパターンは、実
用上ほとんど問題となることはない。さらには、圧電振
動子に印加する信号を変化させて圧力発生室の収縮量
を、通常の印刷モードに比較して大きくして、インク滴
のインク量を多くすると、高速印刷モードでの印字品質
をより向上することができる。
り記録用紙に吐出されたインク滴は、記録用紙上で若干
滲むから、高解像度印刷における密度よりもドット密度
が若干低くなっても、印刷された文字のパターンは、実
用上ほとんど問題となることはない。さらには、圧電振
動子に印加する信号を変化させて圧力発生室の収縮量
を、通常の印刷モードに比較して大きくして、インク滴
のインク量を多くすると、高速印刷モードでの印字品質
をより向上することができる。
【００３３】さらに、通常モードで各画素Ｇ１、Ｇ２を
それぞれ２ドットで形成する場合に、図５（ハ）に示し
たように各画素Ｇ１、Ｇ２を１ドットを割り当て、キャ
リッジ１の速度を通常印刷時の２倍の速度に引き上げる
と、上述の実施例に比較して若干印刷品質が低下するも
のの、短時間で印刷物を得たいドラフト印刷には最適な
印刷モードを実現することができる。
それぞれ２ドットで形成する場合に、図５（ハ）に示し
たように各画素Ｇ１、Ｇ２を１ドットを割り当て、キャ
リッジ１の速度を通常印刷時の２倍の速度に引き上げる
と、上述の実施例に比較して若干印刷品質が低下するも
のの、短時間で印刷物を得たいドラフト印刷には最適な
印刷モードを実現することができる。
【００３４】なお、上述の実施例においては、高速印刷
のために形成するドットを演算により決定するようにし
ているが、高速印刷時にブロックを形成する複数の画素
に含まれるイメージバッファのビットマップデータのあ
らゆるパターンに対応させて、高速印刷時の速度毎に予
めデータ化して記憶手段にテーブルとして格納してお
く。そして、高速印刷モードで指定された速度と、ブロ
ック化された複数画素のイメージバッファ上のビットマ
ップデータとに基づいてテーブルから最適な高速印刷用
の、間引かれたドットデータを読み出すようにしても同
様の作用を奏することは明らかである。
のために形成するドットを演算により決定するようにし
ているが、高速印刷時にブロックを形成する複数の画素
に含まれるイメージバッファのビットマップデータのあ
らゆるパターンに対応させて、高速印刷時の速度毎に予
めデータ化して記憶手段にテーブルとして格納してお
く。そして、高速印刷モードで指定された速度と、ブロ
ック化された複数画素のイメージバッファ上のビットマ
ップデータとに基づいてテーブルから最適な高速印刷用
の、間引かれたドットデータを読み出すようにしても同
様の作用を奏することは明らかである。
【００３５】図７は、本発明が適用可能な他のインクジ
ェット式記録ヘッドの実施例を示すものであって、図中
符号４１は第１の蓋体で、厚さ９μｍ程度のジルコニア
の薄板から構成され、その表面には圧力発生室４２、４
２に対向するように駆動電極４３、４３を形成し、その
表面にＰＺＴの薄板や膜等からなる圧電振動子４４、４
４を固定して構成されている。
ェット式記録ヘッドの実施例を示すものであって、図中
符号４１は第１の蓋体で、厚さ９μｍ程度のジルコニア
の薄板から構成され、その表面には圧力発生室４２、４
２に対向するように駆動電極４３、４３を形成し、その
表面にＰＺＴの薄板や膜等からなる圧電振動子４４、４
４を固定して構成されている。
【００３６】４５は、スペーサで、圧力発生室４２、４
２を形成するのに適した厚さ、例えば１５０μｍのジル
コニア（ＺｒＯ2）などのセラミックス板に通孔を穿設
して構成され、後述する第２の蓋体４６と第１の蓋体１
とにより両面を封止されて圧力発生室４２、４２を形成
している。これにより、圧電振動子４４、４４のたわみ
振動を受けると、膨張、収縮してインク供給口４７、４
７を介して共通のインク室４８、４８のインクを吸引し
て、ノズル開口４９、４９からインク滴を吐出すること
ができる。
２を形成するのに適した厚さ、例えば１５０μｍのジル
コニア（ＺｒＯ2）などのセラミックス板に通孔を穿設
して構成され、後述する第２の蓋体４６と第１の蓋体１
とにより両面を封止されて圧力発生室４２、４２を形成
している。これにより、圧電振動子４４、４４のたわみ
振動を受けると、膨張、収縮してインク供給口４７、４
７を介して共通のインク室４８、４８のインクを吸引し
て、ノズル開口４９、４９からインク滴を吐出すること
ができる。
【００３７】４６は、前述の第２の蓋体で、やはりジル
コニア等のセラミック板に、圧力発生室４２、４２の外
側に近い位置でノズル開口４９、４９と連通するノズル
連通孔５０、５０と、また中央側でインク供給口４、４
と連通する連通孔５１、５１を穿設して構成されてい
る。
コニア等のセラミック板に、圧力発生室４２、４２の外
側に近い位置でノズル開口４９、４９と連通するノズル
連通孔５０、５０と、また中央側でインク供給口４、４
と連通する連通孔５１、５１を穿設して構成されてい
る。
【００３８】５２は、インク供給口形成基板で、圧力発
生室５２、５２の中央部側にノズル開口４９、４９と接
続するノズル連通孔５３、５３を、また外側には共通の
インク室４８、４８と圧力発生室４２、４とを接続する
前述のインク供給口４７、４７を穿設して構成されてい
る。
生室５２、５２の中央部側にノズル開口４９、４９と接
続するノズル連通孔５３、５３を、また外側には共通の
インク室４８、４８と圧力発生室４２、４とを接続する
前述のインク供給口４７、４７を穿設して構成されてい
る。
【００３９】５４は、共通のインク室形成基板で、共通
のインク室４８、４８を形成するのに適した厚み、例え
ば１５０μｍのステンレス鋼などの耐蝕性を備えた板材
に、共通のインク室４８、４８の形状に対応する通孔
と、その外側にノズル開口４９、４９と接続する連通孔
５５、５５を穿設して構成されている。
のインク室４８、４８を形成するのに適した厚み、例え
ば１５０μｍのステンレス鋼などの耐蝕性を備えた板材
に、共通のインク室４８、４８の形状に対応する通孔
と、その外側にノズル開口４９、４９と接続する連通孔
５５、５５を穿設して構成されている。
【００４０】このようなたわみ振動モードの圧電振動子
は、縦振動モードの圧電振動子に比較して駆動速度が低
下するものの、圧電振動子を膜として構成するなどの改
良により、駆動速度に著しい向上が見られるので、本発
明を適用することができる。
は、縦振動モードの圧電振動子に比較して駆動速度が低
下するものの、圧電振動子を膜として構成するなどの改
良により、駆動速度に著しい向上が見られるので、本発
明を適用することができる。
【００４１】なお、上述の実施例のおいては、印刷モー
ドをホストから指定するようにしているが、処理手段を
記録装置に設けた場合には記録装置のパネル面に印刷モ
ード選択ボタンを設け、このボタンによりモードを選択
するようすることもできる。また、上記処理を記録装置
により実行するようにしているが、パーソナルコンピュ
ータ等のホストの印刷ドライバソフトで実現することも
可能である。
ドをホストから指定するようにしているが、処理手段を
記録装置に設けた場合には記録装置のパネル面に印刷モ
ード選択ボタンを設け、このボタンによりモードを選択
するようすることもできる。また、上記処理を記録装置
により実行するようにしているが、パーソナルコンピュ
ータ等のホストの印刷ドライバソフトで実現することも
可能である。
【００４２】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、印刷信号の１画素を複数のビットマップデータに展
開する工程と、１画素に割り当てられている複数のビッ
トマップデータを少なくとも１ドットを含むように間引
く工程と、前記間引きに対応して記録ヘッドの移動速度
を増速させてインク滴を吐出する工程とを備えたので、
記録ヘッドの改良や、印字品質の低下を招くことなく、
キャリッジの移動速度を高めて印刷速度を向上すること
ができる。
は、印刷信号の１画素を複数のビットマップデータに展
開する工程と、１画素に割り当てられている複数のビッ
トマップデータを少なくとも１ドットを含むように間引
く工程と、前記間引きに対応して記録ヘッドの移動速度
を増速させてインク滴を吐出する工程とを備えたので、
記録ヘッドの改良や、印字品質の低下を招くことなく、
キャリッジの移動速度を高めて印刷速度を向上すること
ができる。
【図１】本発明の一実施例を示す図である。
【図２】同上装置に使用するインクジェット式記録ヘッ
ドの一実施例を示す図である。
ドの一実施例を示す図である。
【図３】同上記録ヘッドによる通常の印刷形態での画素
とドットとの関係を模式的に示す図である。
とドットとの関係を模式的に示す図である。
【図４】印刷制御装置の一実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図５】図（イ）乃至（ハ）は、それぞれ同上装置にお
ける高速印刷モードでの印刷形態を模式的に示す図であ
る。
ける高速印刷モードでの印刷形態を模式的に示す図であ
る。
【図６】図（イ）、（ロ）は、それぞれ同上装置による
通常印刷４／３倍及び６／４倍の高速印刷モードにおけ
る印刷データの生成工程を示すフローチャートである。
通常印刷４／３倍及び６／４倍の高速印刷モードにおけ
る印刷データの生成工程を示すフローチャートである。
【図７】本発明が適用可能なインクジェット式記録ヘッ
ドの他の実施例を示す図である。
ドの他の実施例を示す図である。
３ キャリッジ駆動モータ ６ インクジェット式記録ヘッド
Claims (6)
- 【請求項１】 印刷信号の１画素を複数のビットマップ
データに展開する工程と、１画素に割り当てられている
複数のビットマップデータを少なくとも１ドットを含む
ように間引く工程と、前記間引きに対応して記録ヘッド
の移動速度を増速させてインク滴を吐出する工程からな
るインクジェット式記録装置における高速印刷方法。 - 【請求項２】 前記高速印刷時には、通常の印刷モード
よりも１ドット当たりのインク滴のインク量を増加させ
ることを特徴とする請求項１に記載のインクジェット式
記録装置における高速印刷方法。 - 【請求項３】 前記間引き工程が演算、またはテーブル
参照により実行される請求項１に記載のインクジェット
式記録装置における高速印刷方法。 - 【請求項４】 印刷データの１画素を複数のドットで形
成する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを記録用紙の幅方
向に往復動するキャリッジとを備えたインクジェット式
記録装置において、 外部からの指令により印刷モードを判定する印刷モード
判定手段と、印刷信号の１画素を複数のビットマップデ
ータに展開してイメージバッファに出力するイメージ展
開手段と、高速印刷モードが指定されたとき前記イメー
ジバッファのビットマップデータを少なくとも１画素当
たり１ドットを含むように間引いて前記記録ヘッドに出
力するイメージ読出手段と、前記間引きに対応して前記
キャリッジの速度を増速させるキャリッジ制御手段とか
らなる高速印刷モードを備えたインクジェット式記録装
置。 - 【請求項５】 前記高速印刷モードが指定された場合に
は、通常の印刷モードよりも１ドット当たりのインク滴
のインク量を増加させることを特徴とする請求項４に記
載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項６】 前記間引きが演算、またはテーブル参照
により実行される請求項４に記載のインクジェット式記
録装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09324297A JP3919874B2 (ja) | 1996-04-05 | 1997-03-27 | 高速印刷モードを備えたインクジェット式記録装置 |
| US08/833,160 US6199968B1 (en) | 1996-04-05 | 1997-04-04 | High speed print method for ink jet recording apparatus and ink jet recording apparatus having high speed print mode |
| EP97105693A EP0799708B1 (en) | 1996-04-05 | 1997-04-07 | High speed print method and ink jet recording apparatus using the same |
| DE69714115T DE69714115T2 (de) | 1996-04-05 | 1997-04-07 | Hochgeschwindigkeitsdruckverfahren und Tintenstrahlaufzeichnungsgerät das dieses verwendet |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11038396 | 1996-04-05 | ||
| JP8-110383 | 1996-04-05 | ||
| JP09324297A JP3919874B2 (ja) | 1996-04-05 | 1997-03-27 | 高速印刷モードを備えたインクジェット式記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024567A true JPH1024567A (ja) | 1998-01-27 |
| JP3919874B2 JP3919874B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=26434658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09324297A Expired - Fee Related JP3919874B2 (ja) | 1996-04-05 | 1997-03-27 | 高速印刷モードを備えたインクジェット式記録装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6199968B1 (ja) |
| EP (1) | EP0799708B1 (ja) |
| JP (1) | JP3919874B2 (ja) |
| DE (1) | DE69714115T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6726299B2 (en) | 2000-01-25 | 2004-04-27 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus, method of controlling the apparatus, and recording medium having the method recorded thereon |
| US7152948B2 (en) | 2003-07-31 | 2006-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and printing method |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6517267B1 (en) * | 1999-08-23 | 2003-02-11 | Seiko Epson Corporation | Printing process using a plurality of drive signal types |
| US6957884B2 (en) * | 2002-12-27 | 2005-10-25 | Kinberly-Clark Worldwide, Inc. | High-speed inkjet printing for vibrant and crockfast graphics on web materials or end-products |
| US6934969B2 (en) * | 2002-12-27 | 2005-08-30 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Anti-wicking protective workwear and methods of making and using same |
| US7155746B2 (en) * | 2002-12-27 | 2007-01-02 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Anti-wicking protective workwear and methods of making and using same |
| US7943813B2 (en) | 2002-12-30 | 2011-05-17 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent products with enhanced rewet, intake, and stain masking performance |
| US8273066B2 (en) | 2003-07-18 | 2012-09-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with high quality ink jet image produced at line speed |
| JP2005081586A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Seiko Epson Corp | 改善インクの減色処理 |
| JP2008049563A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Canon Inc | 画像処理装置、画像記録装置および記録データ生成方法 |
| JP2014117885A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Canon Inc | 印刷装置およびその制御方法、画像処理装置、画像処理方法、並びにプログラム |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63233669A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-29 | Toshiba Corp | 線密度変換回路 |
| JPH0645244B2 (ja) | 1987-11-04 | 1994-06-15 | シャープ株式会社 | インクジェットプリンタの印字方法 |
| JPH01216865A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-08-30 | Sony Corp | 画素データの縮小方法 |
| JPH02178069A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Toshiba Corp | 印字データ処理装置 |
| US5146236A (en) * | 1989-12-14 | 1992-09-08 | Ricoh Company, Ltd. | Ink jet record apparatus |
| US5270728A (en) | 1991-04-17 | 1993-12-14 | Hewlett-Packard Company | Raster imaging device speed-resolution product multiplying method and resulting pixel image data structure |
| DE69333194T2 (de) * | 1992-03-31 | 2004-07-15 | Canon K.K. | Tintenstrahlverfahren und -vorrichtung |
| JPH06334844A (ja) | 1993-05-20 | 1994-12-02 | Canon Inc | データ処理方法及びそれを用いた記録装置 |
| JP3363515B2 (ja) | 1993-05-27 | 2003-01-08 | キヤノン株式会社 | 画像通信装置 |
| JPH0740549A (ja) * | 1993-07-26 | 1995-02-10 | Canon Inc | インクジェット記録方法および装置 |
| US5495270A (en) * | 1993-07-30 | 1996-02-27 | Tektronix, Inc. | Method and apparatus for producing dot size modulated ink jet printing |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP09324297A patent/JP3919874B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-04 US US08/833,160 patent/US6199968B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-07 EP EP97105693A patent/EP0799708B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-07 DE DE69714115T patent/DE69714115T2/de not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7441855B2 (en) | 2000-01-25 | 2008-10-28 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus, method of controlling the apparatus, and recording medium having the method recorded thereon |
| US7152948B2 (en) | 2003-07-31 | 2006-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and printing method |
| US7264325B2 (en) | 2003-07-31 | 2007-09-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and printing method |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6199968B1 (en) | 2001-03-13 |
| DE69714115T2 (de) | 2003-03-27 |
| JP3919874B2 (ja) | 2007-05-30 |
| EP0799708B1 (en) | 2002-07-24 |
| DE69714115D1 (de) | 2002-08-29 |
| EP0799708A1 (en) | 1997-10-08 |
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