JPH10245226A - 結晶質チタニア微粒子/粘土複合体およびその製造方法 - Google Patents

結晶質チタニア微粒子/粘土複合体およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 触媒材料、吸着材、分離材等としての性能が
高く、あるいは耐酸性の高いチタニア微粒子/粘土複合
体を合成するために、チタニア微粒子/粘土複合体中の
チタニア微粒子の結晶性を高める技術開発が求められて
いる。 【解決手段】 チタニア微粒子/粘土複合体中のチタニ
ア微粒子の結晶性を高める方法は、チタニア微粒子/粘
土複合体に水熱処理を施すことによりなるものである。
本発明によれば、多孔性構造を保ち、かつチタニア微粒
子がアナターゼに結晶化した結晶質チタニア微粒子/粘
土複合体を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチタニア微粒子/粘
土複合体のチタニア微粒子を結晶化する方法、および多
孔質の結晶質チタニア微粒子/粘土複合体に関するもの
である。チタニア微粒子が結晶化したチタニア微粒子/
粘土複合体は、チタニアの光触媒活性を利用した触媒材
料等への利用、また多孔質構造を利用した触媒、触媒担
体、吸着材、分離材等への利用が考えられる。
【0002】
【従来の技術】粘土は層状の結晶構造を持っており、そ
の層間にチタニア微粒子を複合させたチタニア微粒子/
粘土複合体が合成されている。従来のチタニア微粒子/
粘土複合体の製造法に関しては、例えば、特開昭62−
187107号公報、Clays and Clay
Minerals,34,658〜664(198
6)、Materials Chemistry an
d Physics,17,87−101(198
7)、日本化学会誌(1996)638〜644等が公
表されている。これらの製造法で合成されるチタニア微
粒子/粘土複合体は粘土の層間をチタニア微粒子が押し
広げているため、層間にすきま(層間空隙)が存在す
る。層間空隙の大きさはチタニア微粒子の粒子径に対応
するが、数nm程度である。この層間空隙により従来の
チタニア微粒子/粘土複合体は多孔質となり、100〜
500m2 /g程度の大きなBET法比表面積を持って
おり、この多孔質構造を活用した触媒、触媒担体、吸着
材、分離材への応用が考えられている。
【0003】しかしこれらの従来の製造法で合成される
チタニア微粒子/粘土複合体のチタニア微粒子は非晶質
であるか、非常に結晶性の低いアナターゼである。従来
の製造法で合成されたチタニア微粒子/粘土複合体のチ
タニア微粒子の結晶性を高めるために500℃までの温
度で加熱しても、チタニア微粒子は非常に結晶性の低い
アナターゼにしかならない。500℃より高い温度で加
熱すれば、粘土層の破壊が起こるため、多孔質構造が失
われる。すなわち、従来の製造法で100m2/g以上
のBET法比表面積を示す多孔質構造を持った結晶質チ
タニア微粒子/粘土複合体は得られていない。
【0004】チタニア粉体は光触媒材料として使用され
ているが、その光触媒活性は非晶質のチタニア粉体では
高くなく、活性が高いチタニア粉体は結晶化したもので
あり、またその活性も結晶性の高い粉体が高い(例え
ば、日本化学会誌(1984)246−252)。チタ
ニア微粒子/粘土複合体を光触媒材料として使用する試
みも行われているが(Jounal of Physi
cal Chemistry,93,4833−483
7(1989))、従来技術で製造したチタニア微粒子
/粘土複合体は、チタニア微粒子が非晶質であるか、あ
るいは低結晶性であり、光触媒活性が低いという欠点を
持つ。
【0005】またチタニアは酸性溶液にさらされると溶
出するが、その溶出度は結晶化したチタニアよりも非晶
質あるいは低結晶性のチタニアの方が高いという性質を
有している。したがってチタニア微粒子が非晶質あるい
は低結晶性の従来のチタニア微粒子/粘土複合体は触媒
材料、吸着材、分離材等に使用する場合、酸性溶液中で
の使用が制限されるという欠点を持つ。しかるに粘土中
に結晶化したチタニア微粒子を複合化させる技術は未だ
に確立されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】光触媒活性が高い、あ
るいは酸性溶液中での耐久性が高い、あるいはその両方
の課題を満たし、かつ100m2 /g以上のBET法比
表面積を示す多孔質のチタニア微粒子/粘土複合体を提
供し、またそのためにチタニア微粒子/粘土複合体中の
チタニア微粒子の結晶性を高める方法を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は水熱処理により
チタニア微粒子/粘土複合体中の非晶質あるいは低結晶
性のチタニア微粒子をアナターゼに高結晶化させる方法
を提供し、またその方法により、光触媒活性が高い、あ
るいは酸性溶液中での耐久性の高い、あるいはその両方
を満たし、かつ100m2 /g以上のBET法比表面積
を示す多孔質の結晶質チタニア微粒子/粘土複合体を提
供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で製造される結晶質チタニ
ア微粒子/粘土複合体の、原料粘土は膨潤性粘土であれ
ばよく、例えばモンモリロナイトやヘクトライト等のス
メクタイト、バーミキュライト、合成マイカ、あるいは
フッ素置換せしめた類似体等の1種または2種以上の混
合物より選択することができる。
【0009】原料粘土にチタニアを複合させる方法とし
ては例えば従来の、四塩化チタン、オキシ硫酸チタン、
オキシ硝酸チタン、チタニウムテトラエトキシド、チタ
ニウムテトライソプロポキシド、チタニウムテトラ−n
−ブトキシド等を水または酸に溶解させて製造されるチ
タニアゾルを粘土と反応させる方法で差し支えなく、チ
タニアの原料、複合方法に制限されるものではない。
【0010】本発明ではチタニア微粒子が非晶質あるい
は低結晶性であるチタニア微粒子/粘土複合体を水に分
散させ水熱処理を行い、チタニア微粒子をアナターゼに
結晶化させる。水とチタニア微粒子/粘土複合体の配合
比に関しては、チタニア微粒子/粘土複合体が水中に均
一に分散すればよく、特に制限されるものではない。
【0011】本発明では、チタニア微粒子/粘土複合体
を水中に分散させ、この懸濁液を密閉容器内に入れ加熱
し水熱処理を行う。水熱処理の雰囲気としては例えば大
気雰囲気中、不活性気体中等であり、特に制限されるこ
とはない。
【0012】水熱処理がチタニア微粒子の結晶化に及ぼ
す効果には温度、時間が影響するが、本発明に使用する
温度に関しては160〜250℃の範囲である。水熱処
理時間については処理温度、チタニア微粒子の粒子径と
関係し、処理温度が低く、チタニア微粒子の粒子径が大
きい場合は結晶化時間が長くかかる。したがって160
℃より低い温度で水熱処理を行った場合、処理時間が数
日あるいはそれ以上になり実用的ではない。一方、処理
温度が高く、チタニア微粒子の粒子径が小さい場合は結
晶化時間は短い。しかしながら250℃より高い温度で
水熱処理を行った場合、チタニア微粒子/粘土複合体の
粘土層の結晶構造の破壊が起こり望ましくない。
【0013】水熱処理をしたチタニア微粒子/粘土複合
体を脱水、遠心分離等の手段で回収し、乾燥する。乾燥
方法は例えば自然乾燥、熱風乾燥、凍結乾燥、超臨界乾
燥等があげられるが、特に限定はされない。
【0014】従来の製造法で合成されたチタニア微粒子
/粘土複合体は100〜500m2/g程度のBET法
比表面積を示すが、160〜250℃の温度で水熱処理
を施された本発明の結晶質チタニア微粒子/粘土複合体
は100m2 /g以上のBET法比表面積を保つ。
【0015】従来の製造法で合成されたチタニア微粒子
/粘土複合体は数nm程度の層間空隙を持つが、160
〜250℃の温度で水熱処理を施されるとチタニア微粒
子の粒子成長が起こり、層間空隙の増大が起きる。層間
空隙の増大の度合いは、高温で長時間の水熱処理を行う
ほど増大する。層間空隙の平均的大きさは、窒素ガス吸
着法による平均細孔径により求められるが、本発明の結
晶質チタニア微粒子/粘土複合体の層間空隙は、250
℃で数日間水熱処理を行ったものでも、その平均細孔径
は15nmを越えない。すなわち層間の結晶質チタニア
微粒子の大きさも15nmを越えない。
【0016】
【実施例】以下に本発明の効果を実施例、比較例、試験
例により示すが、本発明は下記実施例に限定されるもの
ではない。
【0017】実施例1 チタニウムテトライソプロポキシド10.2gを1N塩
酸水溶液36mlに溶解させチタニアゾルとし、このチ
タニアゾルをクニピア−F(クニミネ工業(株)製、ナ
トリウム−モンモリロナイト)1gを含む水懸濁液20
0mlに加え、撹拌しながら50℃まで加温し3時間保
持した。生成物(チタニア微粒子/粘土複合体)を遠心
分離にて回収し、水洗した後、再度、水100mlに分
散させ懸濁液とした。この懸濁液を水熱反応装置に入
れ、密閉し、200℃まで加温し、2時間保持し、その
後、自然冷却した。生成物を水熱反応装置から取り出
し、遠心分離にて回収し、水洗、自然乾燥し白色粉末を
得た。この白色粉末の窒素ガス吸着法によるBET法比
表面積は229m2 /g、全細孔容積は0.274ml
/g、平均細孔径は4.8nmであった。この白色粉末
のX線回折図を図1に示す。2θ=25°付近にアナタ
ーゼに帰属する回折線が明瞭に観測された。
【0018】実施例2 実施例1に対し水熱処理の温度と時間を250℃、1時
間保持に変えて、その他の操作は実施例1と同様に行い
白色粉末を得た。この白色粉末の窒素ガス吸着法による
BET法比表面積は220m2 /g、全細孔容積は0.
287ml/g、平均細孔径は5.2nmであった。こ
の白色粉末のX線回折図を図2に示す。実施例1と同様
に2θ=25°付近にアナターゼに帰属する回折線が明
瞭に観測された。
【0019】実施例3 実施例1に対し水熱処理の温度と時間を160℃、24
時間保持に変えて、その他の操作は実施例1と同様に行
い白色粉末を得た。この白色粉末の窒素ガス吸着法によ
るBET法比表面積は264m2 /g、全細孔容積は
0.259ml/g、平均細孔径は3.9nmであっ
た。この白色粉末のX線回折図を図3に示す。2θ=2
5°付近のアナターゼに帰属する回折線は実施例1、実
施例2と比べると明瞭ではないが、後述の比較例1と比
べればより明瞭であり、チタニア微粒子の結晶性が改善
していることを示している。
【0020】比較例1 実施例1と同様にクニピア−Fにチタニアを複合化さ
せ、生成物を遠心分離にて回収し、水洗した後、水熱処
理を行わずに自然乾燥させ白色粉末を得た。この白色粉
末の窒素ガス吸着法によるBET法比表面積は260m
2 /g、全細孔容積は0.216ml/g、平均細孔径
は3.2nmであった。この白色粉末のX線回折図を図
4(1)に示す。2θ=25°付近にはアナターゼに帰
属する非常に弱い回折線が観測された。この結果はこの
白色粉末(チタニア微粒子/粘土複合体)中のチタニア
微粒子の結晶性が非常に低いことを示している。この白
色粉末を500℃で6時間、加熱した後のX線回折図を
図4(2)に示す。(2)は加熱前の(1)のX線回折
図と比べてほとんど違いが無く、チタニア微粒子の結晶
性はほとんど改善されていないことを示している。また
500℃より高い温度でこの白色粉末を加熱した場合
は、チタニア微粒子/粘土複合体の粘土層の破壊が起こ
る。したがって従来の製造法によるチタニア微粒子/粘
土複合体に加熱処理を施しても、多孔質構造を維持した
ままチタニア微粒子の結晶性を改善することはできな
い。
【0021】試験例1 チタニア微粒子/粘土複合体のチタニア微粒子の酸溶出
度試験。 実施例1のチタニア微粒子/粘土複合体と、比較例1の
500℃加熱前のチタニア微粒子/粘土複合体をそれぞ
れ0.01g(蛍光X線分析法によるチタニア含有量は
実施例1で54.4重量%、比較例1で48.9重量
%)づつ計り取り、pH2の塩酸水溶液10mlに浸漬
した。このチタニア微粒子/粘土複合体を浸漬させた塩
酸水溶液をガラス容器中に密閉し、50℃に保持し、一
定時間後に水溶液中のチタン量を誘導結合型プラズマ
(ICP)発光分光分析装置により測定した。水溶液中
のチタン量はチタニア微粒子/粘土複合体からのチタニ
ア溶出量とみなせる。チタニア微粒子/粘土複合体中の
チタニア含有量に対するチタニア溶出量の割合(%)を
チタニア溶出度と定義して、浸漬時間とチタニア溶出度
の関係を図5に示した。チタニア微粒子が結晶化した実
施例1のチタニア微粒子/粘土複合体の方が、チタニア
微粒子の結晶性が低い比較例1のチタニア微粒子/粘土
複合体に比べてはるかにチタニア溶出度が低い。
【0022】
【発明の効果】本発明によりチタニア微粒子/粘土複合
体のチタニア微粒子を複合体の多孔質構造を保ったまま
アナターゼに結晶化させることができ、このような結晶
質チタニア微粒子/粘土複合体は光触媒活性が高い、あ
るいは酸性溶液中での耐久性が高い、あるいはその両方
を満たすため、触媒、触媒担体等の触媒材料、吸着材、
分離材等の用途に極めて有用であり、工業的価値の高い
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得たチタニア微粒子/粘土複合体の
X線回折図である。
【図2】実施例2で得たチタニア微粒子/粘土複合体の
X線回折図である。
【図3】実施例3で得たチタニア微粒子/粘土複合体の
X線回折図である。
【図4】比較例1で得たチタニア微粒子/粘土複合体の
X線回折図である。(1)は自然乾燥を行ったもの、
(2)は自然乾燥後500℃で加熱したものである。
【図5】試験例1で行ったチタニア溶出試験で、チタニ
ア微粒子/粘土複合体のチタニア微粒子が結晶化した複
合体とチタニア微粒子の結晶性が低い複合体を50℃の
pH2の塩酸水溶液に浸漬した時の浸漬時間とチタニア
溶出度の関係を示している。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C01B 33/40 C01B 33/40

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複合体の窒素ガス吸着法による平均細孔
    径は15nm以下の範囲である結晶質チタニア微粒子/
    粘土複合体。
  2. 【請求項2】 複合体の窒素ガス吸着法によるBET法
    比表面積は100m2 /g以上の範囲であることを特徴
    とする請求項1記載の結晶質チタニア微粒子/粘土複合
    体。
  3. 【請求項3】 複合体の原料粘土は膨潤性粘土であるこ
    とを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の結晶質
    チタニア微粒子/粘土複合体。
  4. 【請求項4】 複合体の原料粘土はスメクタイト、バー
    ミキュライト、合成マイカおよびフッ素置換せしめた類
    似体の1種、または2種以上の混合物から選ばれること
    を特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の結晶質チ
    タニア微粒子/粘土複合体。
  5. 【請求項5】 チタニア微粒子/粘土複合体に水熱処理
    を行うことを特徴とする、結晶質チタニア微粒子/粘土
    複合体の製造方法。
  6. 【請求項6】 該水熱処理を行われる該チタニア微粒子
    /粘土複合体の窒素ガス吸着法によるBET法比表面積
    は100m2 /g以上であることを特徴とする請求項5
    記載の結晶質チタニア微粒子/粘土複合体の製造方法。
  7. 【請求項7】 該水熱処理を行われる該チタニア微粒子
    /粘土複合体の原料粘土は膨潤性粘土であることを特徴
    とする請求項5、6のいずれかに記載の結晶質チタニア
    微粒子/粘土複合体の製造方法。
  8. 【請求項8】 該水熱処理を行われる該チタニア微粒子
    /粘土複合体の原料粘土はスメクタイト、バーミキュラ
    イト、合成マイカおよびフッ素置換せしめた類似体の1
    種、または2種以上の混合物から選ばれることを特徴と
    する請求項5、6のいずれかに記載の結晶質チタニア微
    粒子/粘土複合体の製造方法。
  9. 【請求項9】 該水熱処理は水熱処理温度160℃以上
    250℃以下の範囲で行うことを特徴とする請求項5〜
    8のいずれかに記載の結晶質チタニア微粒子/粘土複合
    体の製造方法。
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