JPH10244468A - 研磨装置及び研磨方法 - Google Patents

研磨装置及び研磨方法

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Publication number
JPH10244468A
JPH10244468A JP9048785A JP4878597A JPH10244468A JP H10244468 A JPH10244468 A JP H10244468A JP 9048785 A JP9048785 A JP 9048785A JP 4878597 A JP4878597 A JP 4878597A JP H10244468 A JPH10244468 A JP H10244468A
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JP
Japan
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abrasive
polishing
constant
negative pressure
processed
Prior art date
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Application number
JP9048785A
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English (en)
Inventor
Shuzo Sato
修三 佐藤
Suguru Otorii
英 大鳥居
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、研磨装置及び研磨方法について、比
較的少ない量の研磨材を被加工面に供給して当該被加工
面を均一に研磨し得るようにする。 【解決手段】本発明は、供給手段において、研磨材を霧
状にして一定噴射量で被加工面に供給して研磨すること
により、従来よりも少ない量の研磨材を被加工面に均一
に供給して研磨でき、かくして比較的少ない量の研磨材
を被加工面に供給して当該被加工面を均一に研磨し得る
研磨装置及び研磨方法を実現できる。また本発明は、供
給手段において、研磨材と界面活性材とを混合し、次い
で界面活性材が混合された研磨材を泡状にして一定供給
量で被加工面に供給して研磨することにより、泡状の研
磨材が被加工面に溜まることから、従来よりも大幅に少
ない量の研磨材を被加工面に均一に供給して研磨でき、
かくして比較的少ない量の研磨材を被加工面に供給して
当該被加工面を均一に研磨し得る研磨方法を実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図5) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図4) 発明の実施の形態 (1)第1実施例(図1及び図2) (2)第2実施例(図3及び図4) (3)他の実施例 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は研磨装置及び研磨方
法に関し、例えば半導体製造プロセスの一つのケミカル
メカニカルポリシング(平坦化研磨)プロセス(以下、
これをCMPプロセスと呼ぶ)に用いられる研磨装置及
び当該研磨装置を用いた研磨方法に適用して好適なもの
である。
【0004】
【従来の技術】従来、この種の研磨装置においては、半
導体ウエハでなる被加工物の被加工面を研磨砥粒及び研
磨液等の研磨材を介して研磨布又は研磨パツド等のポリ
シヤによつて擦るようにして研磨する。
【0005】すなわち図5に示すように、研磨装置1で
は、定盤2上に貼り付けられたポリシヤ3に被加工物4
の被加工面を所定の圧力で押し付けるようにして当該被
加工物4を固定し、この状態において定盤2をその上面
と垂直な軸を中心にして矢印aに示す方向に回転させ、
かつタンク5に溜められた液状の研磨材6をポンプ7で
汲み出し、当該汲み出した研磨材6を配管8を介してポ
リシヤ3上に滴下する。このようにして研磨装置1で
は、ポリシヤ3と、被加工物4との間に研磨材6を供給
して、当該被加工物4の被加工面を研磨材6を介してポ
リシヤ3によつて擦るようにして研磨するようになされ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような研
磨装置1では、ポリシヤ3と、被加工物4との間で実際
に研磨に使用される研磨材6の量が比較的少ないにも係
わらずに、このように実際に研磨に使用される量の研磨
材6をポリシヤ3上に滴下すると、ポンプ7の脈動によ
りノズル8から滴下される研磨材6の流量が変動して当
該研磨材6がポリシヤ3上に不均一に滴下され、被加工
物4の被加工面を均一に研磨し難くなる。このため研磨
装置1では、実際に研磨に使用される研磨材6の量より
も比較的量の多い研磨材6(例えば半導体ウエハの層間
絶縁膜の研磨に使用される研磨材の量は、半導体ウエハ
1枚当たり 200〜 400〔mL/min〕程度である)をポリシ
ヤ3上に滴下する必要があり、実際に研磨に使用する量
以上の研磨材6を使用しなければ、被加工物4の被加工
面を均一に研磨し難い問題があつた。
【0007】因みに研磨装置1が用いられるCMPプロ
セスにおいては、そのトータルコストの約70〔%〕が、
ポリシヤ3及び研磨材6のコストに相当するといわれて
いる。ここでポリシヤ3は、ドレツシング(目立て)処
理により再生されて複数回使用されるが、研磨材6は研
磨により発生した研磨粉が混入していることによりリサ
イクルし難く、使い捨てられていた。このようにCMP
プロセスのトータルコストの70〔%〕程度のほとんどは
研磨材6のコストとなる。
【0008】またこのような研磨装置1では、被加工物
4の被加工面を比較的量の多い研磨材6をポリシヤ3上
に滴下しながら研磨することにより、被加工物4及び定
盤2等に研磨材6が乾燥して固着する。この場合研磨装
置1では、乾燥して固着した研磨材6が当該被加工物4
及び研磨装置1において最大の汚染源となり、確実な洗
浄が望まれる。しかしながらこのように乾燥して固着し
た研磨材6の洗浄は困難であり、確実に洗浄するには比
較的大型な洗浄設備が必要になる問題があつた。
【0009】これに加えてこのような研磨装置1をクリ
ーンルームで用いる場合には、被加工物4及び定盤2等
に乾燥して固着した研磨材6が当該クリーンルームのク
リーン度を下げる原因になることが考えられる。従つて
このような場合には、クリーンルーム内及び研磨装置1
において、被加工物4及び定盤2等に乾燥して固着した
研磨材6を研磨途中でも除去するような何らかの対策を
とる必要があつた。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、比較的少ない量の研磨材を被加工面に供給して当該
被加工面を均一に研磨し得る研磨装置及び研磨方法を提
案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、研磨材を霧状にして一定噴射
量で被加工面に供給する供給手段を設けるようにした。
【0012】また第2の発明においては、界面活性材が
混合された研磨材を泡状にして一定供給量で被加工面に
供給する供給手段を設けるようにした。
【0013】さらに第3の発明においては、研磨材を霧
状にして一定噴射量で被加工面に供給して当該被加工面
を研磨するようにした。
【0014】さらに第4の発明においては、研磨材と、
界面活性材とを混合する第1のステツプと、界面活性材
が混合された研磨材を泡状にして一定供給量で被加工面
に供給して当該被加工面を研磨する第2のステツプとを
設けるようにした。
【0015】従つて第1の発明では、研磨材を霧状にし
て一定噴射量で被加工面に供給する供給手段を設けるよ
うにしたことにより、従来の研磨装置における被加工面
への研磨材の供給量よりも少ない量の研磨材を被加工面
に均一に供給することができる。
【0016】また第2の発明では、界面活性材が混合さ
れた研磨材を泡状にして一定供給量で被加工面に供給す
る供給手段を設けるようにしたことにより、泡状の研磨
材が被加工面に溜まることから、従来の研磨装置におけ
る被加工面への研磨材の供給量よりも大幅に少ない量の
研磨材を被加工面に均一に供給することができる。
【0017】さらに第3の発明では、研磨材を霧状にし
て一定噴射量で被加工面に供給して当該被加工面を研磨
するようにしたことにより、従来の研磨装置における被
加工面への研磨材の供給量よりも少ない量の研磨材を被
加工面に均一に供給して、当該被加工面を研磨すること
ができる。
【0018】さらに第4の発明では、研磨材と、界面活
性材とを混合し、次いで界面活性材が混合された研磨材
を泡状にして一定供給量で被加工面に供給して当該被加
工面を研磨するようにしたことにより、泡状の研磨材が
被加工面に溜まることから、従来の研磨装置における被
加工面への研磨材の供給量よりも大幅に少ない量の研磨
材を被加工面に均一に供給して当該被加工面を研磨する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0020】(1)第1実施例 図1において、10は全体として第1実施例による研磨
装置を示し、上面と垂直な軸を中心にして矢印bに示す
方向に回転自在に設けられた定盤11上にポリシヤ12
が貼り付けられていると共に、被加工物13の被加工面
をポリシヤ12に所定の圧力で押し付けるようにして当
該被加工物13が固定され、この状態において定盤11
を回転させて当該ポリシヤ12上に研磨材供給部15か
ら研磨材16を霧状にして供給するようになされてい
る。
【0021】この場合研磨材供給部15は、研磨材供給
用配管17を介して供給される液状の研磨材16を溜め
るタンク18が設けられていると共に、モータ19の駆
動軸19Aの先端部に取り付けられた撹拌用プロペラ2
0が当該タンク18内の所定位置に設けられており、モ
ータ19を駆動させて撹拌用プロペラ20を矢印cに示
す方向に回転させることにより当該タンク18内の液状
の研磨材16を撹拌して当該研磨材16に含まれる砥粒
等がタンク18内に沈殿すること等を防止する。
【0022】また研磨材供給部15では、吸引ノズル2
1がその一端をタンク18内の底部近傍に位置させて設
けられ、当該吸引ノズル21の他端が第1の流量調整弁
22を介して第1の配管23の一端に接続される。
【0023】第1の配管23の他端は、第1の負圧発生
器25の一端と他端との間の所定位置に接続されてお
り、当該第1の負圧発生器25の一端には第2の配管2
6を介して大気の流量を調整する第2の流量調整弁27
が接続されると共に、当該第1の負圧発生器25の他端
には第3の配管28の一端が接続される。
【0024】第1の負圧発生器25は、吸引ノズル21
によつてタンク18内から吸引される研磨材16が第1
の流量調整弁22と第1の配管23とを順次介して供給
され、当該供給される研磨材16を、第2の流量調整弁
27及び第2の配管26を順次介して一端から他端に通
される大気と混合させて希薄にし、かくして得られる霧
状の研磨材(以下、これを第1の霧状研磨材と呼ぶ)を
第3の配管28を介して出力する。なおこの場合研磨材
供給部15では、第1の流量調整弁22によつて研磨材
16の流量を調整し、かつ第2の流量調整弁27によつ
て大気の流量を調整することにより、第1の負圧発生器
25における研磨材16と大気との混合比(霧の濃度)
を調整し得るようになされている。
【0025】第3の配管28の他端は、第2の負圧発生
器30の一端と他端との間の所定位置に接続されてお
り、当該第2の負圧発生器30の一端には第4の配管3
1を介して高圧エアの流量を調整する第3の流量調整弁
32が接続されると共に、当該第2の負圧発生器30の
他端には第5の配管33の一端が接続される。なお第5
の配管33は、他端部の内部がストレートに形成されて
おり、当該他端がポリシヤ12と対向する所定位置に固
定配置される。
【0026】この場合第2の負圧発生器30は、第3の
配管28を介して供給される第1の霧状研磨材を、第3
の流量調整弁32及び第4の配管31を順次介して一端
から他端に通される一定流量の高圧エアと混合して当該
第1の霧状研磨材よりも希薄にし、かくして得られる第
1の霧状研磨材よりも細かい霧状でなる霧状研磨材(以
下、これを第2の霧状研磨材と呼ぶ)を第5の配管33
に出力する。これにより第5の配管33は、他端から第
2の霧状研磨材を噴射してポリシヤ12に供給し得るよ
うになされている。
【0027】なお研磨材供給部15では、第3の流量調
整弁32により高圧エアの流量を調整することにより、
第1の霧状研磨材と、高圧エアとの混合比(霧の濃度)
を調整し得るようになされている。
【0028】これにより研磨装置10では、定盤11と
共に回転するポリシヤ12上に第2の霧状研磨材を吹き
付け、かくして被加工物13の被加工面を研磨し得るよ
うになされている。
【0029】実際上図2に示すように、研磨装置10で
は、ポリシヤ12への研磨材供給時、まず第2の負圧発
生器30の一端から他端に、第3の流量調整弁32によ
り所定の一定流量となるように調整された高圧エアを通
す。このとき第2の負圧発生器30では、第3の配管2
8の接続部が所定径を有するように絞り30Aが形成さ
れていることにより、当該絞りが形成された部分(以
下、これを絞り形成部分と呼ぶ)に一定圧力の負圧が発
生して第3の配管28内の大気を他端側に吸引する。
【0030】ここで第1の負圧発生器25は、上述した
第2の負圧発生器30と同様に形成されており、第2の
負圧発生器30の他端側に第3の配管28内の大気が吸
引されると、第2の流量調整弁27及び第2の配管26
を順次介して一端から他端に一定流量で大気が通されて
絞り形成部分(第1の配管23の接続部分)に一定圧力
の負圧が発生し、当該第1の配管23、第1の流量調整
弁22及び吸引ノズル21の内部の大気を他端側に吸引
する。これによりタンク18内の研磨材16は、吸引ノ
ズル21によつて一定流量で吸引され、第1の流量調整
弁22と、第1の配管23とを順次介して第1の負圧発
生器25に供給される。かくして第1の負圧発生器25
は、第1の配管23を介して供給される研磨材16を、
一端から他端に通す大気と混合して希薄にし、かくして
得られる第1の霧状研磨材を第3の配管28を介して第
2の負圧発生器30に供給する。
【0031】第2の負圧発生器30は、第3の配管28
を介して供給される第1の霧状研磨材を高圧エアと混合
して当該第1の霧状研磨材よりも希薄にし、かくして得
られる第2の霧状研磨材を第5の配管33の他端から一
定噴射量で噴射させる。かくして研磨装置10は、回転
するポリシヤ12上に、霧状にした研磨材16を一定噴
射量で均一に供給し得るようになされている。
【0032】以上の構成において、研磨装置10では、
被加工物13の被加工面が押し付けられたポリシヤ12
を定盤11と共に回転させた状態で、第2の負圧発生器
30の一端から他端に高圧エアを通して絞り形成部分に
負圧を発生させる。この場合研磨装置10では、第2の
負圧発生器30に一定流量の高圧エアを供給することに
より、第1及び第2の負圧発生器25及び30の絞り形
成部分に発生する負圧をそれぞれ一定圧力にすることが
できる。従つて研磨装置10では、第1の負圧発生器2
5の絞り形成部分に発生した一定圧力の負圧に基づいて
タンク18から研磨材16を一定流量で吸引ノズル21
によつて吸引して当該第1の負圧発生器25に供給す
る。
【0033】これにより研磨装置10では、第1の負圧
発生器25において研磨材16を、一端から他端に通る
大気と一定の混合比で混合して得られる第1の霧状研磨
材を第2の負圧発生器30に供給し、当該第2の負圧発
生器30において第1の霧状研磨材を、一端から他端に
通る高圧エアと一定の混合比で混合して得られる第2の
霧状研磨材を第5の配管33の他端から一定噴射量でポ
リシヤ12上に均一に供給することができる。かくして
研磨装置10は、被加工物13の被加工面をポリシヤ1
2上に均一に供給した研磨材16を介して当該ポリシヤ
12によつて擦るようにして均一に研磨することができ
る。
【0034】この場合研磨装置10では、第2の負圧発
生器30に一定流量の高圧エアを供給して、第1及び第
2の負圧発生器25及び30の絞り形成部分にそれぞれ
一定圧力の負圧を発生させ、当該発生させた負圧に基づ
いてタンク18から研磨材16を一定流量で吸引するよ
うにしたことにより、従来の研磨装置1(図5)のよう
にポンプ7(図5)の脈動により発生する研磨材6(図
5)の流量の変動を防止することができ、かくしてポリ
シヤ12上に研磨材16を均一に供給することができ
る。
【0035】従つて研磨装置10では、第2の流量調整
弁27を開いて第1の負圧発生器25における研磨材1
6への大気の混合量を増加させ、かつ第3の流量調整弁
32を開いて第2の負圧発生器30における第1の霧状
研磨材への高圧エアの混合量を増加させて研磨材を大幅
に希薄(少なく)した場合でも、ポリシヤ12上に研磨
材16を均一に供給することができ、かくして従来の研
磨装置1でポリシヤ3上に供給される研磨材6の量より
も少ない量の研磨材16をポリシヤ12上に均一に供給
することができる。
【0036】以上の構成によれば、第2の負圧発生器3
0の一端から他端に一定圧力の高圧エアを通して当該第
2の負圧発生器30の絞り形成部分に一定圧力の負圧を
発生させることにより、タンク18から研磨材16を一
定流量で吸引し、当該吸引した研磨材6を霧状にして一
定噴射量でポリシヤ12上に供給する研磨材供給部15
を設けるようにしたことにより、従来の研磨装置におけ
る被加工物の被加工面への研磨材の供給量よりも少ない
量の研磨材16を被加工面に均一に供給することがで
き、かくして比較的少ない量の研磨材を被加工面に供給
して当該被加工面を均一に研磨し得る研磨装置を実現す
ることができる。
【0037】また第2の負圧発生器30の一端から他端
に一定圧力の高圧エアを通して当該第2の負圧発生器3
0の絞り形成部分に一定圧力の負圧を発生させることに
より、タンク18から研磨材16を一定流量で吸引し、
当該吸引した研磨材16を霧状にして一定噴射量でポリ
シヤ12上に供給するようにしたことにより、従来の研
磨装置における被加工物の被加工面への研磨材の供給量
よりも少ない量の研磨材16を被加工面に均一に供給し
て当該被加工面を研磨することができ、かくして比較的
少ない量の研磨材を被加工面に供給して当該被加工面を
均一に研磨し得る研磨方法を実現することができる。
【0038】(2)第2実施例 図1との対応部分に同一符号を付して示す図3は、第2
実施例による研磨装置40を示し、ポリシヤ12上に研
磨材16を泡状にして供給する研磨材供給部41の構成
を除いて第1実施例による研磨装置10と同様に構成さ
れている。
【0039】この場合研磨材供給部41では、タンク1
8内に液状の研磨材16が供給されると共に、界面活性
材供給用配管42を介して水石鹸又は中性洗剤等でなる
界面活性材43が供給され、モータ19を駆動させて撹
拌用プロペラ20を回転させることにより当該タンク1
8内の研磨材16と、界面活性材43とを撹拌して混合
する。
【0040】このようにして研磨材供給部41では、上
述した第1実施例による研磨装置10と同様にして第2
の負圧発生器30の一端から他端に一定流量の高圧エア
を通して絞り形成部分に一定圧力の負圧を発生させるこ
とにより、タンク18から界面活性材43が混合された
研磨材16の溶液45を吸引ノズル21によつて吸引
し、当該吸引した溶液45を第1の負圧発生器25及び
第2の負圧発生器30を順次介して順次細かな霧状にし
て当該第2の負圧発生器30から第5の配管33を介し
て当該第5の配管33の他端に設けられた泡発生ノズル
46に供給する。
【0041】ここで図4に示すように、泡発生ノズル4
6は、内部の所定位置に絞り46Aが形成されていると
共に、当該絞り46Aと、排出口46Bとの間に例えば
3枚の第1〜第3のメツシユ47、48及び49が所定
間隔で設けられている。なお第1〜第3のメツシユ4
7、48及び49は、絞り46Aから排出口46B方向
に順次メツシユサイズが細かくなるようにそれぞれメツ
シユサイズが選定されている。
【0042】実際上泡発生ノズル46は、供給される研
磨材16及び界面活性材43からなる霧状の溶剤45を
絞り46Aを通過させることにより泡状にし、この後第
1〜第3のメツシユ47〜48を介して順次泡の気泡を
細かくして排出口46Bからポリシヤ12上に供給す
る。かくして研磨装置40では、ポリシヤ12上に研磨
材16を泡状にして一定流量で均一に供給し得るように
なされている。
【0043】以上の構成において、研磨装置40では、
第2の負圧発生器30の一端から他端に一定流量の高圧
エアを通して第1及び第2の負圧発生器25及び30の
絞り形成部分にそれぞれ一定圧力の負圧を発生させるこ
とにより、タンク18から界面活性材43が混合された
研磨材16の溶液45を一定流量で吸引し、当該吸引し
た溶液45を第1の負圧発生器25を介して一定の混合
比で大気と混合して霧状にし、当該霧状にした溶液45
を第2の負圧発生器30を介して一定の混合比で高圧エ
アと混合させてさらに細かい霧状にして泡発生ノズル4
6に供給する。
【0044】これにより研磨装置40では、泡発生ノズ
ル46に供給した霧状の溶液45を当該泡発生ノズル4
6を介して泡状にして一定供給量でポリシヤ12上に均
一に供給することができる。かくして研磨装置40は、
被加工物13の被加工面を泡状の研磨材16を介してポ
リシヤ12で擦るようにして均一に研磨することができ
る。
【0045】この場合研磨装置40では、ポリシヤ12
上に研磨材16を泡状にして供給するようにしたことに
より、当該泡状にした研磨材16を被加工物13の被加
工面と、ポリシヤ12との間に留まらせることができ、
かくしてポリシヤ12上への研磨材16の供給量を大幅
に減少させて被加工物13の被加工面を研磨することが
できる。因みに研磨装置40では、ポリシヤ12上への
研磨材16の供給量を、従来の研磨装置1(図5)にお
ける研磨材6(図5)の供給量のほぼ1/10程度の20〜 4
00〔mL/min〕程度まで減少させることができる。
【0046】また研磨装置40では、泡状にした研磨材
16を被加工物13の被加工面と、ポリシヤ12との間
に留まらせることができることにより、当該被加工物1
3の被加工面に外部から何らかのゴミやパーテイクル
(大気中の微粒子)等が付着することを防止することが
でき、かくして被加工物13の被加工面を何らかのゴミ
やパーテイクル等が付着して発生するスクラツチ(微小
なきず)等のダメージから保護することができる。
【0047】さらに研磨装置40では、ポリシヤ12上
に研磨材16を泡状にして供給するようにしたことによ
り、被加工物13の被加工面の研磨の間、研磨材16が
泡状のまま乾燥せずにポリシヤ12上に留まると共に、
当該研磨材16に界面活性材43が混合されていること
により、研磨終了後に容易に洗浄することができる。従
つて研磨終了後に比較的大型な洗浄設備を必要とせずに
研磨材16を確実に洗浄することができる。また被加工
物13の被加工面の研磨の間、ポリシヤ12上に供給し
た泡状の研磨材16が乾燥せずに留まることにより、研
磨装置40をクリーンルームで用いた場合、当該クリー
ンルームのクリーン度を容易に維持させることができ
る。
【0048】さらに研磨装置40では、研磨材16と界
面活性材43とを混合した溶液45を泡状にしてポリシ
ヤ12上に供給し、当該界面活性材43を混合した研磨
材16とポリシヤ12によつて被加工物13の被加工面
を研磨するようにしたことにより、ガラスや酸化セリウ
ム等の被加工物13の被加工面を研磨した場合、当該被
加工面を研磨して得られる新生面が界面活性材43によ
つて活性化して、研磨材16の砥粒を当該砥粒と新生面
との主に固相反応によつて当該新生面から除去する、い
わゆるメカノケミカル効果を増大させることができる。
これに加えてこの場合には、砥粒の分散性が増大するこ
とにより、被加工面の研磨の加工レートを向上させるこ
とができる。
【0049】以上の構成によれば、第2の負圧発生器3
0の一端から他端に一定圧力の高圧エアを通して当該第
2の負圧発生器30の絞り形成部分に一定圧力の負圧を
発生させることにより、タンク18から界面活性材43
が混合された研磨材16の溶液45を一定流量で吸引
し、当該吸引した溶液45を霧状にした後これを泡発生
ノズル46を通して一定供給量でポリシヤ12上に供給
する研磨材供給部41を設けるようにしたことにより、
従来の研磨装置における被加工物の被加工面への研磨材
の供給量よりも大幅に少ない量の研磨材12を一定供給
量で被加工面に均一に供給することができ、かくして比
較的少ない量の研磨材を被加工面に供給して当該被加工
面を均一に研磨し得る研磨装置を実現することができ
る。
【0050】またタンク18内で研磨材16と、界面活
性材43とを混合し、次いで第2の負圧発生器30の一
端から他端に一定圧力の高圧エアを通して当該第2の負
圧発生器30の絞り形成部分に一定圧力の負圧を発生さ
せることにより、タンク18から界面活性材43が混合
された研磨材16の溶液45を一定流量で吸引し、当該
吸引した溶液45を霧状にした後これを泡発生ノズル4
6を通して一定供給量でポリシヤ12上に供給して被加
工物13の被加工面を研磨するようにしたことにより、
泡状の研磨材16が被加工面に溜まることから、従来の
研磨装置における被加工物の被加工面への研磨材の供給
量よりも大幅に少ない量の研磨材12を被加工面に一定
供給量で均一に供給することができ、かくして比較的少
ない量の研磨材を被加工面に供給して当該被加工面を均
一に研磨し得る研磨方法を実現することができる。
【0051】(3)他の実施例 なお上述の第1実施例においては、第2の負圧発生器3
0の他端に他端部の内部がストレートに形成された第5
の配管33を設けるようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、当該第2の負圧発生器30の他
端に、他端部の内部が他端方向に絞られるようなテーパ
状に形成された配管や、他端に所定のスリツト幅を有す
るスリツトが形成された配管等のようにこの他種々の配
管を設けるようにしても良く、この場合も上述した第1
実施例と同様の効果を得ることができる。
【0052】また上述の第2実施例においては、界面活
性材43が混合された研磨材16の溶液45を内部に絞
り46Aが形成され、かつ内部に第1〜第3のメツシユ
47〜48が設けられた泡発生ノズル46を通して泡状
にするようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、溶液45を、所望の泡の気泡の大きさに応じ
て内部に絞りが形成されただけの泡発生ノズルや、内部
に単数又は複数のメツシユが設けられただけの泡発生ノ
ズルに通すようにしても良く、このような場合でも上述
した第2実施例と同様の効果を得ることができる。また
所望の泡の気泡の大きさに応じて、泡発生ノズル46内
に3枚以上又は3枚以下の種々の枚数のメツシユを設け
るようにしても良く、この場合も上述した第2実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0053】さらに上述の第1及び第2実施例において
は、研磨材供給部15及び41にそれぞれ1つの第1の
負圧発生器25を設けるようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、研磨材16に対する所望の
霧の濃度に応じて、第1の負圧発生器25を多段構成に
するようにしても良い。
【0054】さらに上述の第1及び第2実施例において
は、被加工物13を固定した状態で定盤11と共にポリ
シヤ12を回転させるようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ポリシヤ12を固定して被
加工物13を移動させる等のように、被加工物13の被
加工面をポリシヤ12に所定の圧力で押し付けた状態で
当該被加工物13とポリシヤ12とを相対的に移動させ
て被加工面を研磨材16を介してポリシヤ12で擦るよ
うにしても良い。
【0055】さらに上述の第1及び第2実施例において
は、本発明の研磨装置及び研磨方法を、半導体ウエハで
なる被加工物13の被加工面を研磨するようにした研磨
装置10及び40及び研磨方法に適用するようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、光学レン
ズ等の光学部品や、ハードデイスクヘツド等の磁気ヘツ
ド部品を研磨する研磨装置及び研磨方法に適用するよう
にしても良い。
【0056】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、研磨材を
霧状にして一定噴射量で被加工面に供給する供給手段を
設けるようにしたことにより、従来の研磨装置における
被加工面への研磨材の供給量よりも少ない量の研磨材を
被加工面に均一に供給することができ、かくして比較的
少ない量の研磨材を被加工面に供給して当該被加工面を
均一に研磨し得る研磨装置を実現することができる。
【0057】また界面活性材が混合された研磨材を泡状
にして一定供給量で被加工面に供給する供給手段を設け
るようにしたことにより、泡状の研磨材が被加工面に溜
まることから、従来の研磨装置における被加工面への研
磨材の供給量よりも大幅に少ない量の研磨材を被加工面
に均一に供給することができ、かくして比較的少ない量
の研磨材を被加工面に供給して当該被加工面を均一に研
磨し得る研磨装置を実現することができる。
【0058】さらに研磨材を霧状にして一定噴射量で被
加工面に供給して当該被加工面を研磨するようにしたこ
とにより、従来の研磨装置における被加工面への研磨材
の供給量よりも少ない量の研磨材を被加工面に均一に供
給して当該被加工面を研磨することができ、かくして比
較的少ない量の研磨材を被加工面に供給して当該被加工
面を均一に研磨し得る研磨方法を実現することができ
る。
【0059】さらに研磨材と界面活性材とを混合し、次
いで界面活性材が混合された研磨材を泡状にして一定供
給量で被加工面に供給して当該被加工面を研磨するよう
にしたことにより、泡状の研磨材が被加工面に溜まるこ
とから、従来の研磨装置における被加工面への研磨材の
供給量よりも大幅に少ない量の研磨材を被加工面に均一
に供給して当該被加工面を研磨することができ、かくし
て比較的少ない量の研磨材を被加工面に供給して当該被
加工面を均一に研磨し得る研磨方法を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による研磨装置の第1実施例を示す略線
図である。
【図2】第2の負圧発生器の構成を示す略線的断面図で
ある。
【図3】本発明による研磨装置の第2実施例を示す略線
図である。
【図4】泡発生ノズルの構成を示す略線的断面図であ
る。
【図5】従来の研磨装置の構成を示す略線図である。
【符号の説明】
10、40……研磨装置、12……ポリシヤ、13……
被加工物、15、41……研磨材供給部、16……研磨
材、25……第1の負圧発生器、30……第2の負圧発
生器、32……第3の流量調整弁、43……界面活性
材、45……溶液、46……泡発生ノズル。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加工面を研磨材を介して擦るようにして
    研磨する研磨装置において、 上記研磨材を霧状にして一定噴射量で上記被加工面に供
    給する供給手段を具えることを特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】上記供給手段は、 流路の一端から他端に一定流量の高圧エアを通すことに
    より、上記一端及び上記他端の間の流体路の接続部分内
    部に一定圧力の負圧を発生させて当該流体路を介して上
    記流路内に上記研磨材を一定流量で吸引すると共に、当
    該吸引した上記研磨材を上記高圧エアと混合して霧状に
    する負圧発生手段を具えることを特徴とする請求項1に
    記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】被加工面を研磨材を介して擦るようにして
    研磨する研磨装置において、 界面活性材が混合された上記研磨材を泡状にして一定供
    給量で上記被加工面に供給する供給手段を具えることを
    特徴する研磨装置。
  4. 【請求項4】上記供給手段は、 流路の一端から他端に一定流量の高圧エアを通すことに
    より、上記一端及び上記他端の間の流体路の接続部分内
    部に一定圧力の負圧を発生させて当該流体路を介して上
    記流路内に上記界面活性材が混合された上記研磨材を一
    定流量で吸引すると共に、当該吸引した上記界面活性材
    が混合された上記研磨材を上記高圧エアと混合して霧状
    にする負圧発生手段と、 上記負圧発生手段から得られる霧状の上記界面活性材が
    混合された上記研磨材を通すことにより泡状にして一定
    供給量で上記被加工面に供給する泡発生手段とを具える
    ことを特徴とする請求項3に記載の研磨装置。
  5. 【請求項5】被加工面を研磨材を介して擦るようにして
    研磨する研磨方法において、 上記研磨材を霧状にして一定噴射量で上記被加工面に供
    給して当該被加工面を研磨することを特徴とする研磨方
    法。
  6. 【請求項6】流路の一端から他端に一定流量の高圧エア
    を通すことにより、上記一端及び上記他端の間の流体路
    の接続部分内部に一定圧力の負圧を発生させて当該流体
    路を介して上記流路内に上記研磨材を一定流量で吸引す
    ると共に、当該吸引した上記研磨材を上記高圧エアと混
    合して霧状にすることを特徴とする請求項5に記載の研
    磨方法。
  7. 【請求項7】被加工面を研磨材を介して擦るようにして
    研磨する研磨方法において、 上記研磨材と、界面活性材とを混合する第1のステツプ
    と、 上記界面活性材が混合された上記研磨材を泡状にして一
    定供給量で上記被加工面に供給して当該被加工面を研磨
    する第2のステツプとを具えることを特徴する研磨方
    法。
  8. 【請求項8】上記第2のステツプでは、 流路の一端から他端に一定流量の高圧エアを通すことに
    より、上記一端及び上記他端の間の流体路の接続部分内
    部に一定圧力の負圧を発生させて当該流体路を介して上
    記流路内に上記界面活性材が混合された上記研磨材を一
    定流量で吸引すると共に、当該吸引した上記界面活性材
    が混合された上記研磨材を上記高圧エアと混合して霧状
    にした後、当該霧状の上記界面活性材が混合された上記
    研磨材を泡状にすることを特徴とする請求項7に記載の
    研磨方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009107050A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Covalent Materials Corp ワイヤソーによるワーク切断方法
CN109702653A (zh) * 2017-10-26 2019-05-03 富鼎电子科技(嘉善)有限公司 抛光液供给装置

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JP2009107050A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Covalent Materials Corp ワイヤソーによるワーク切断方法
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