JPH10244270A - 自動供給殺菌装置 - Google Patents
自動供給殺菌装置Info
- Publication number
- JPH10244270A JPH10244270A JP6918997A JP6918997A JPH10244270A JP H10244270 A JPH10244270 A JP H10244270A JP 6918997 A JP6918997 A JP 6918997A JP 6918997 A JP6918997 A JP 6918997A JP H10244270 A JPH10244270 A JP H10244270A
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- disinfectant
- supply
- cartridge
- sterilizer
- automatic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は殺菌剤を自動供給する装置に関するも
のである。 【解決手段】殺菌剤の収納手段と、前記収納部の下部に
備えた殺菌剤供給手段と、一定時間毎に前記殺菌剤供給
手段を働かせる駆動手段と、殺菌剤切れの検出手段と、
殺菌剤の収納手段がカ−トリッジ式である自動供給殺菌
装置。 １‥自動殺菌装置本体、２‥殺菌剤収納部、３‥キャッ
プ、４‥殺菌剤供給部、４ａ‥ラック、５‥電池のホル
ダ−、６‥バネ、７‥カ−トリッジ、８‥殺菌剤投入
口、９‥殺菌剤、１０‥リミットスイッチ、１１‥シャ
ッタ−、１２‥ソレノイド、１３、１４、１６‥パッキ
ン、１５‥電気ユニット、１７‥吸盤。
のである。 【解決手段】殺菌剤の収納手段と、前記収納部の下部に
備えた殺菌剤供給手段と、一定時間毎に前記殺菌剤供給
手段を働かせる駆動手段と、殺菌剤切れの検出手段と、
殺菌剤の収納手段がカ−トリッジ式である自動供給殺菌
装置。 １‥自動殺菌装置本体、２‥殺菌剤収納部、３‥キャッ
プ、４‥殺菌剤供給部、４ａ‥ラック、５‥電池のホル
ダ−、６‥バネ、７‥カ−トリッジ、８‥殺菌剤投入
口、９‥殺菌剤、１０‥リミットスイッチ、１１‥シャ
ッタ−、１２‥ソレノイド、１３、１４、１６‥パッキ
ン、１５‥電気ユニット、１７‥吸盤。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は殺菌剤を自動供給す
る装置に関するものである。
る装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、常時入浴可能な温浴器が広く用い
られるようになってきたが、浴水の殺菌は欠かせないも
のとなっている。しかるにこの温浴器の配管内面や浴槽
内面に雑菌が繁殖することもあり、流れ込む浴水を殺菌
するだけでは十分でない場合もある。従って、浴槽内の
除菌、殺菌を目的として塩素系の殺菌剤（錠剤、顆粒、
粉体、液体）を使用し、家庭用の浴槽では手で投入した
り、大浴場では大掛かりな自動供給装置で供給したりし
ている。
られるようになってきたが、浴水の殺菌は欠かせないも
のとなっている。しかるにこの温浴器の配管内面や浴槽
内面に雑菌が繁殖することもあり、流れ込む浴水を殺菌
するだけでは十分でない場合もある。従って、浴槽内の
除菌、殺菌を目的として塩素系の殺菌剤（錠剤、顆粒、
粉体、液体）を使用し、家庭用の浴槽では手で投入した
り、大浴場では大掛かりな自動供給装置で供給したりし
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、投入される
殺菌剤は腐食性が強いため、手で投入する場合には皮膚
や衣類に付着しないよう注意しなければならず、入浴後
毎回投入するとなれば手間がかかることは否めない。他
方、現在使用されている自動供給装置は、大容量の水処
理施設用として設計されており大型でかつ高価なものと
なっている。
殺菌剤は腐食性が強いため、手で投入する場合には皮膚
や衣類に付着しないよう注意しなければならず、入浴後
毎回投入するとなれば手間がかかることは否めない。他
方、現在使用されている自動供給装置は、大容量の水処
理施設用として設計されており大型でかつ高価なものと
なっている。
【０００４】本発明は上記の課題を解決しようとするも
のであり、比較的簡単な構造で、殺菌剤を定期的に浴水
中に投入する自動殺菌装置を提供するものである。
のであり、比較的簡単な構造で、殺菌剤を定期的に浴水
中に投入する自動殺菌装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の要旨は、
殺菌剤の収納手段と、前記収納部の下部に備えた殺菌剤
供給手段と、一定時間毎に前記殺菌剤供給手段を働かせ
る駆動手段と、を備えたことを特徴とする自動供給殺菌
装置である。
殺菌剤の収納手段と、前記収納部の下部に備えた殺菌剤
供給手段と、一定時間毎に前記殺菌剤供給手段を働かせ
る駆動手段と、を備えたことを特徴とする自動供給殺菌
装置である。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の要旨は前記の通りであ
り、通常は殺菌剤の収納手段がカ−トリッジ式が採用さ
れて交換可能とされるものであって、更に、殺菌剤切れ
の検出手段が備えられるものが好ましい。そして、殺菌
剤供給手段を働かせる駆動手段を電池にて駆動させるの
がコンパクトであり、浴室の壁や浴槽の壁への取付手段
を備えるのがよい。
り、通常は殺菌剤の収納手段がカ−トリッジ式が採用さ
れて交換可能とされるものであって、更に、殺菌剤切れ
の検出手段が備えられるものが好ましい。そして、殺菌
剤供給手段を働かせる駆動手段を電池にて駆動させるの
がコンパクトであり、浴室の壁や浴槽の壁への取付手段
を備えるのがよい。
【０００７】殺菌剤の収納手段をカ−トリッジ式に交換
が可能としたことにより、殺菌剤に手で触れないですむ
ようにしたものである。即ち、カ−トリッジに入れた殺
菌剤を準備しておき、装置へはこのカ−トリッジごと交
換すればよいこととなり、更に言えば、カ−トリッジ化
することにより殺菌剤の自動供給操作がより可能となっ
たものである。
が可能としたことにより、殺菌剤に手で触れないですむ
ようにしたものである。即ち、カ−トリッジに入れた殺
菌剤を準備しておき、装置へはこのカ−トリッジごと交
換すればよいこととなり、更に言えば、カ−トリッジ化
することにより殺菌剤の自動供給操作がより可能となっ
たものである。
【０００８】この収納手段の下部には殺菌剤供給手段を
備えたものであり、殺菌剤を自由落下によって浴槽に供
給する供給部を設けるものであって、例えば、モ−タ−
とラックアンドピニオンを使って殺菌剤を定期的に（定
量）自由落下させることにより供給するもので、かかる
殺菌剤供給手段を電池にて駆動させるのが装置全体をコ
ンパクト化できるものである。尚、殺菌剤供給口にソレ
ノイド等で動くシャッタ−を設け、浴槽からの湯気が自
動殺菌剤供給装置内に入らないようにするのがよい。
又、殺菌剤切れの検出手段としては、リミットスイッチ
等を使って殺菌剤切れを検出し、殺菌剤の補充を自動的
に知らせるものである。
備えたものであり、殺菌剤を自由落下によって浴槽に供
給する供給部を設けるものであって、例えば、モ−タ−
とラックアンドピニオンを使って殺菌剤を定期的に（定
量）自由落下させることにより供給するもので、かかる
殺菌剤供給手段を電池にて駆動させるのが装置全体をコ
ンパクト化できるものである。尚、殺菌剤供給口にソレ
ノイド等で動くシャッタ−を設け、浴槽からの湯気が自
動殺菌剤供給装置内に入らないようにするのがよい。
又、殺菌剤切れの検出手段としては、リミットスイッチ
等を使って殺菌剤切れを検出し、殺菌剤の補充を自動的
に知らせるものである。
【０００９】自動供給殺菌装置は、通常は浴室の壁や浴
槽の壁への取付手段を有するもので、吸盤で取付る方
法、ビスで壁に取付る方法、浴槽の縁にクランプした取
付板に装置を引っ掛ける方法等がある。
槽の壁への取付手段を有するもので、吸盤で取付る方
法、ビスで壁に取付る方法、浴槽の縁にクランプした取
付板に装置を引っ掛ける方法等がある。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の自動供給殺菌装置を具体例を
もって更に詳細に説明する。図１は本発明の自動供給殺
菌装置の第１実施例を示すものである。この例の特徴は
殺菌剤の収納部を縦置きのカ−トリッジとし、更に、定
期的な殺菌剤供給手段としてラックアンドピニオン方式
を採用したものである。符号１は自動殺菌装置本体であ
り、上面に殺菌剤収納部２と、これを開放するキャップ
３と、主として殺菌剤供給部４を駆動する電池のホルダ
−５が備えられている。かかるキャップ３は自動殺菌装
置本体１とは螺合により着脱自在になっており、裏面に
バネ６が内蔵されて殺菌剤収納部２内への殺菌剤用カ−
トリッジ７の装着を完全としている。
もって更に詳細に説明する。図１は本発明の自動供給殺
菌装置の第１実施例を示すものである。この例の特徴は
殺菌剤の収納部を縦置きのカ−トリッジとし、更に、定
期的な殺菌剤供給手段としてラックアンドピニオン方式
を採用したものである。符号１は自動殺菌装置本体であ
り、上面に殺菌剤収納部２と、これを開放するキャップ
３と、主として殺菌剤供給部４を駆動する電池のホルダ
−５が備えられている。かかるキャップ３は自動殺菌装
置本体１とは螺合により着脱自在になっており、裏面に
バネ６が内蔵されて殺菌剤収納部２内への殺菌剤用カ−
トリッジ７の装着を完全としている。
【００１１】さて、このキャップ３に対向して殺菌剤収
納部２が設置されており、上方が殺菌剤用カ−トリッジ
７の収納口、下方が殺菌剤投入口８となっている。カ−
トリッジ７は内部にコイン状の殺菌剤９が積み重ねられ
ており、これがキャップ３を開けて殺菌剤収納部２内に
収納されかつその下部より殺菌剤８が投入される。殺菌
剤８はこの例では横方向より押され、浴槽内に投下され
るものであり、殺菌剤供給部４としてラックアンドピニ
オン装置が備えられている。尚、カ−トリッジ７の下部
には殺菌剤８が横方向に押される孔が形成され、しか
も、カ−トリッジ７の設置位置を正確にするために下方
に位置決めの爪が突出して自動殺菌装置本体１と係止し
合うのがよい。
納部２が設置されており、上方が殺菌剤用カ−トリッジ
７の収納口、下方が殺菌剤投入口８となっている。カ−
トリッジ７は内部にコイン状の殺菌剤９が積み重ねられ
ており、これがキャップ３を開けて殺菌剤収納部２内に
収納されかつその下部より殺菌剤８が投入される。殺菌
剤８はこの例では横方向より押され、浴槽内に投下され
るものであり、殺菌剤供給部４としてラックアンドピニ
オン装置が備えられている。尚、カ−トリッジ７の下部
には殺菌剤８が横方向に押される孔が形成され、しか
も、カ−トリッジ７の設置位置を正確にするために下方
に位置決めの爪が突出して自動殺菌装置本体１と係止し
合うのがよい。
【００１２】殺菌剤供給部４のラック４ａが横方向に移
動、即ちカ−トリッジ７方向に進むと、カ−トリッジ７
の最下部に位置する殺菌剤９がこれに押され、自動殺菌
装置本体１の殺菌剤投入口８より殺菌剤９が浴槽中に投
下されることになる。１０はリミットスイッチであり、
殺菌剤９の存在即ち重量を感知し、カ−トリッジ７内の
殺菌剤がなくなったらブザ−やランプにて知らせるため
のものである。
動、即ちカ−トリッジ７方向に進むと、カ−トリッジ７
の最下部に位置する殺菌剤９がこれに押され、自動殺菌
装置本体１の殺菌剤投入口８より殺菌剤９が浴槽中に投
下されることになる。１０はリミットスイッチであり、
殺菌剤９の存在即ち重量を感知し、カ−トリッジ７内の
殺菌剤がなくなったらブザ−やランプにて知らせるため
のものである。
【００１３】尚、殺菌剤投入口８は常時は閉鎖されて内
部に湯気が入らないようにすべきであり、ここにシャッ
タ−１１が備えられている。このシャッタ−１１はソレ
ノイド１２に連動して開閉される機構を有しており、殺
菌剤投入時はソレノイド１２に通電してシャッタ−１１
をひらき、常時はシャッタ−１１にて殺菌剤投入口８を
閉鎖しておくものである。図中、１３、１４は夫々パッ
キンであり、シャッタ−１１と接して湯気の侵入を防止
するものである。
部に湯気が入らないようにすべきであり、ここにシャッ
タ−１１が備えられている。このシャッタ−１１はソレ
ノイド１２に連動して開閉される機構を有しており、殺
菌剤投入時はソレノイド１２に通電してシャッタ−１１
をひらき、常時はシャッタ−１１にて殺菌剤投入口８を
閉鎖しておくものである。図中、１３、１４は夫々パッ
キンであり、シャッタ−１１と接して湯気の侵入を防止
するものである。
【００１４】電池ホルダ−５は内部に電池を内蔵し、電
気ユニット１５を含んで装置全体の各部を駆動する動力
源である。この電池ホルダ−５からも湯気が侵入しない
ようにパッキン１６にてシ−ルされている。
気ユニット１５を含んで装置全体の各部を駆動する動力
源である。この電池ホルダ−５からも湯気が侵入しない
ようにパッキン１６にてシ−ルされている。
【００１５】電気ユニット１５はタイマ−を内蔵し、一
定時間毎に図示しないモ−タ−を介して殺菌剤供給部４
を動かし、カ−トリッジ７内より殺菌剤９を殺菌剤投入
口８へ押し出し自然落下される。尚、モ−タ−を駆動即
ちラックアンドピニオン７を動かす直前に、ソレノイド
１２によりシャッタ−１１を開けて殺菌剤投入口８を開
け、殺菌剤９の投下後にシャッタ−１１を閉じることに
なる。更に、電気ユニット１５は電池の電圧を監視して
いて、一定電圧よりも下がると警報するシステムとなっ
ている。
定時間毎に図示しないモ−タ−を介して殺菌剤供給部４
を動かし、カ−トリッジ７内より殺菌剤９を殺菌剤投入
口８へ押し出し自然落下される。尚、モ−タ−を駆動即
ちラックアンドピニオン７を動かす直前に、ソレノイド
１２によりシャッタ−１１を開けて殺菌剤投入口８を開
け、殺菌剤９の投下後にシャッタ−１１を閉じることに
なる。更に、電気ユニット１５は電池の電圧を監視して
いて、一定電圧よりも下がると警報するシステムとなっ
ている。
【００１６】この電気ユニット１５はマイコンにて制御
されるものであって、リミットスイッチ１０については
記憶された重量以下の重量を検出することによってカ−
トリッジ７の交換をするように警報が発せられるように
されている。又、電池については記憶された電圧以下の
電圧が観測されたら電池の交換が必要であるとの警報が
発せられる。尚、電気ユニット１５は主として殺菌剤９
を投入する際に大きな電力を要するだけであるので小容
量の電池で充分である。尚、リミットスイッチ１０の検
知或いは電池の電圧の検知は電気ユニット１５によらな
くてもよい。
されるものであって、リミットスイッチ１０については
記憶された重量以下の重量を検出することによってカ−
トリッジ７の交換をするように警報が発せられるように
されている。又、電池については記憶された電圧以下の
電圧が観測されたら電池の交換が必要であるとの警報が
発せられる。尚、電気ユニット１５は主として殺菌剤９
を投入する際に大きな電力を要するだけであるので小容
量の電池で充分である。尚、リミットスイッチ１０の検
知或いは電池の電圧の検知は電気ユニット１５によらな
くてもよい。
【００１７】図中、１７は浴槽の壁へ取り付けるための
吸盤である。尚、この取り付け方法は特に制限はなく、
浴槽の縁にクランプにて取り付けたり、フックにて取り
付け板に引っ掛けて取り付けてもよい。
吸盤である。尚、この取り付け方法は特に制限はなく、
浴槽の縁にクランプにて取り付けたり、フックにて取り
付け板に引っ掛けて取り付けてもよい。
【００１８】図２は本発明の第２実施例であって、カ−
トリッジ７を横置きした自動殺菌装置であり、ラックア
ンドピニオンによる殺菌剤供給部４をカ−トリッジ７の
頭部から押し、殺菌剤９を自然落下させるものである。
ソレノイド１２、シャッタ−１１等は前例と同じ動きで
ある。
トリッジ７を横置きした自動殺菌装置であり、ラックア
ンドピニオンによる殺菌剤供給部４をカ−トリッジ７の
頭部から押し、殺菌剤９を自然落下させるものである。
ソレノイド１２、シャッタ−１１等は前例と同じ動きで
ある。
【００１９】図３は本発明の第３実施例であって、タ−
ンテ−ブル方式による自動殺菌装置の例である。図中、
２０タ−ンテ−ブルであって、殺菌剤９を円盤状のカ−
トリッジ７の周縁に嵌め込まれており、このタ−ンテ−
ブル２０をモ−タ−２１にて回転し、殺菌剤投入口８よ
り殺菌剤９を投下する構造となっている。前例と同じ符
号は同じ内容を示すためここでは説明を省略する。尚、
タ−ンテ−ブル２０そのものでシャッタ−１１の替わり
をすることもでき、場合によっては図２にて示すシャッ
タ−１１、ソレノイド１２等を配備してもよい。
ンテ−ブル方式による自動殺菌装置の例である。図中、
２０タ−ンテ−ブルであって、殺菌剤９を円盤状のカ−
トリッジ７の周縁に嵌め込まれており、このタ−ンテ−
ブル２０をモ−タ−２１にて回転し、殺菌剤投入口８よ
り殺菌剤９を投下する構造となっている。前例と同じ符
号は同じ内容を示すためここでは説明を省略する。尚、
タ−ンテ−ブル２０そのものでシャッタ−１１の替わり
をすることもでき、場合によっては図２にて示すシャッ
タ−１１、ソレノイド１２等を配備してもよい。
【００２０】本発明の自動供給殺菌装置における殺菌剤
の投下方法はこの他にも種々考えられるが、例えばカ−
トリッジの下側に開閉弁が備えられ、カ−トリッジの最
下部にある殺菌剤を一つだけ開閉弁を開いて投下する方
式や、殺菌剤が顆粒状の場合にあっては、カ−トリッジ
の下側に定量の容器が配置され、この容器を横方向に押
し出して内部の顆粒状の殺菌剤を投下する方式もある。
の投下方法はこの他にも種々考えられるが、例えばカ−
トリッジの下側に開閉弁が備えられ、カ−トリッジの最
下部にある殺菌剤を一つだけ開閉弁を開いて投下する方
式や、殺菌剤が顆粒状の場合にあっては、カ−トリッジ
の下側に定量の容器が配置され、この容器を横方向に押
し出して内部の顆粒状の殺菌剤を投下する方式もある。
【００２１】
【発明の効果】本発明の好ましい例にあっては、殺菌剤
をカ−トリッジに入れ、カ−トリッジ単位に交換するた
め、手で直接殺菌剤を扱う必要がなく、手が荒れたり衣
服が侵されたりすることがなくなり、又、自動供給によ
り供給の手間がかからなくなり、殺菌剤切れ検出手段に
より殺菌剤の供給忘れがなくなる。更に、間欠運転で消
費電力が少ないため、電池駆動が可能となり小型・軽量
の殺菌装置ができた。
をカ−トリッジに入れ、カ−トリッジ単位に交換するた
め、手で直接殺菌剤を扱う必要がなく、手が荒れたり衣
服が侵されたりすることがなくなり、又、自動供給によ
り供給の手間がかからなくなり、殺菌剤切れ検出手段に
より殺菌剤の供給忘れがなくなる。更に、間欠運転で消
費電力が少ないため、電池駆動が可能となり小型・軽量
の殺菌装置ができた。
【図１】図１は本発明の自動供給殺菌装置の第１実施例
を示すものである。
を示すものである。
【図２】図２は本発明の自動供給殺菌装置の第２実施例
を示すものである。
を示すものである。
【図３】図３は本発明の自動供給殺菌装置の第３実施例
を示すものである。
を示すものである。
１‥‥自動殺菌装置本体、 ２‥‥殺菌剤収納部、 ３‥‥キャップ、 ４‥‥殺菌剤供給部、 ４ａ‥‥ラック、 ５‥‥電池のホルダ−、 ６‥‥バネ、 ７‥‥カ−トリッジ、 ８‥‥殺菌剤投入口、 ９‥‥殺菌剤、 １０‥‥リミットスイッチ、 １１‥‥シャッタ−、 １２‥‥ソレノイド、 １３、１４、１６‥‥パッキン、 １５‥‥電気ユニット、 １７‥‥吸盤、 ２０‥‥タ−ンテ−ブル、 ２１‥‥モ−タ−。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ０２Ｆ 1/50 ５５０ Ｃ０２Ｆ 1/50 ５５０Ｌ
Claims (5)
- 【請求項１】 殺菌剤の収納手段と、前記収納部の下部
に備えた殺菌剤供給手段と、一定時間毎に前記殺菌剤供
給手段を働かせる駆動手段と、を備えたことを特徴とす
る自動供給殺菌装置。 - 【請求項２】 殺菌剤切れの検出手段が備えられた請求
項第１項記載の自動供給殺菌装置。 - 【請求項３】 殺菌剤の収納手段がカ−トリッジ式であ
る請求項第１項記載の自動供給殺菌装置。 - 【請求項４】 殺菌剤供給手段を働かせる駆動手段を電
池にて駆動させた請求項第１項記載の自動供給殺菌装
置。 - 【請求項５】 浴室の壁や浴槽の壁への取付手段を有す
る請求項第１項記載の自動供給殺菌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6918997A JPH10244270A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 自動供給殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6918997A JPH10244270A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 自動供給殺菌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10244270A true JPH10244270A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13395544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6918997A Pending JPH10244270A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 自動供給殺菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10244270A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100323029B1 (ko) * | 1999-09-15 | 2002-03-13 | 남승엽, 최경민 | 자동 정제 투입기 |
| KR100335154B1 (ko) * | 1999-09-15 | 2002-05-03 | 남승엽, 최경민 | 자동 정제 투입기 |
| JP2013011412A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の抗菌剤構造及びそれを備えた空気調和機 |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP6918997A patent/JPH10244270A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100323029B1 (ko) * | 1999-09-15 | 2002-03-13 | 남승엽, 최경민 | 자동 정제 투입기 |
| KR100335154B1 (ko) * | 1999-09-15 | 2002-05-03 | 남승엽, 최경민 | 자동 정제 투입기 |
| JP2013011412A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の抗菌剤構造及びそれを備えた空気調和機 |
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