JPH10243577A - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

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JPH10243577A
JPH10243577A JP9042428A JP4242897A JPH10243577A JP H10243577 A JPH10243577 A JP H10243577A JP 9042428 A JP9042428 A JP 9042428A JP 4242897 A JP4242897 A JP 4242897A JP H10243577 A JPH10243577 A JP H10243577A
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JP
Japan
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sub
power supply
outlet
power
plug socket
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Pending
Application number
JP9042428A
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English (en)
Inventor
Masahiko Hattori
昌彦 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
Original Assignee
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人手が介入したり、特別な装置を接続したり
することなく、無停電電源装置に接続する端末装置の電
源入/切に連動して周辺装置の電源入/切の制御を可能
にし、しかも、停電時に必要とする無停電電源装置の容
量が過大になることを防止する。 【解決手段】 本発明の無停電電源装置には、端末装置
が接続されるメインコンセント2と、停電時バックアッ
プが必要な周辺装置が接続される第1のサブコンセント
3と、不必要な周辺装置が接続される第2のサブコンセ
ント4とを具備している。メインコンセント2に接続さ
れた端末装置8の電源入/切状態を電源制御部7が検出
し、それに連動させて第1と第2のサブコンセント3,
4に電源を供給制御する。停電時には、主制御部5がバ
ッテリの直流を交流に変換して、メインコンセント2及
び第1のサブコンセント3に出力するが、第2のサブコ
ンセント4には出力しないため、無停電電源装置の容量
算出時に不要に大容量となることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の周辺装置を
有する端末装置の無停電電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無停電電源装置は、停電が発生すると、
バッテリの直流出力を交流に変換してバッテリバックア
ップすることにより、これに接続された端末装置などの
突然の動作停止を防ぐようにしたものであるが、従来の
無停電電源装置は、これに接続された端末装置の電源入
/切に連動して周辺装置の電源入/切を自動で行なうよ
うにすることは全く考慮されておらず、これに接続され
る装置の電源の入/切はすべて人手を介して行なわれて
いる。
【0003】また、無停電電源装置ではないが、メイン
コンセントとサブコンセントとを具備し、メインコンセ
ントに接続した端末装置の電源入/切に連動してサブコ
ンセントに接続された周辺装置の電源入/切を自動的に
行ない得るようにした電源制御装置がある。しかし、こ
の電源制御装置には無停電電源装置のようなバッテリバ
ックアップ機能はない。
【0004】このため、端末装置の電源入/切に連動し
て周辺装置の電源を自動的に入/切する機能と無停電電
源機能とを具備させるためには、前記の如き特別な電源
制御装置を無停電電源装置に接続しなければならなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来の
無停電電源装置では、人手を介してすべての装置の電源
入/切操作を行なわなければならないので、面倒なばか
りでなく、切り忘れという問題がしばしば発生した。
【0006】また、人手を介さずしてすべての装置の電
源入/切を行なうために、前記の如き特別な電源制御装
置を無停電電源装置に接続した場合には、停電時にバッ
テリバックアップを必要としない周辺装置までバッテリ
バックアップされてしまい、無停電電源装置の容量を必
要以上に大きく設定しなければならなかった。
【0007】本発明の目的は、このような従来装置の問
題点を改善し、人手を介入させる必要がなく、かつ、特
別な電源制御装置を接続することなく、端末装置の電源
入/切に連動して周辺装置の電源入/切を自動的に行な
い、しかも、容量を必要以上に大きく設定する必要がな
い、無停電電源装置を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、停電が発生すると、バッテリの直流出力
を交流に変換してバッテリバックアップすることにより
端末装置の突然の動作停止を防ぐようにした無停電電源
装置において、端末装置が接続されるメインコンセント
と、停電時バックアップが必要な周辺装置が接続される
第1のサブコンセントと、停電時バックアップが不必要
な周辺装置が接続される第2のサブコンセントとを具備
し、メインコンセントに接続された端末装置の電源入/
切に連動して周辺装置が接続された第1と第2のサブコ
ンセントの電源を自動的に入/切すると共に、停電時に
は、前記メインコンセントと第1のサブコンセントに対
してはバッテリバックアップするが、第2のサブコンセ
ントに対してはバッテリバックアップしないように構成
したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による無停電電源装
置の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0010】図1は常時商用給電方式の無停電電源装置
の一実施例を示す概略構成図、図2は常時インバータ給
電方式の無停電電源装置の一実施例を示す概略構成図で
ある。
【0011】図1において、1は無停電電源装置であっ
て、端末装置8が接続されるメインコンセント2と、停
電時にも電源供給が必要な周辺装置9、例えば、パソコ
ン、ワークステーション、ハードディスク、CRT、フ
ロッピーディスク等が接続される第1のサブコンセント
3と、停電発生時には電源供給が不必要な周辺装置1
0、例えば、プリンタ、スキャナー等が接続される第2
のサブコンセント4とを具備し、端末装置8に電源が供
給されると、検出コイル7aを介して電源制御部7がそ
れを検出して連動スイッチ11,12をオンし、第1の
サブコンセント3および第2のサブコンセント4に電源
を供給して周辺装置9および10に電源が投入され、端
末装置8の電源が切断されると、連動スイッチ11,1
2がオフして、第1と第2のサブコンセント3および4
への電源供給を停止し、周辺装置9および周辺装置10
の電源が切断されるように構成している。
【0012】また、前記無停電電源装置1には、主制御
部5とバッテリ6とが搭載されていて、主制御部5が停
電を検出すると、主制御部5が切換スイッチ13を主制
御部側に切換えると共に、バッテリ6の直流出力を交流
に変換して、メインコンセント2および第1のサブコン
セント3に出力するが、第2のサブコンセント4には出
力しないように構成されている。すなわち、この実施例
の場合、第1のサブコンセント側の一方の連動スイッチ
11は切換スイッチ13の後流側に接続されているが、
第2のサブコンセント側の他方の連動スイッチ12は切
換スイッチ13より電源側に接続されているので、停電
を検出すると、メインコンセント2と第1のサブコンセ
ント3に対してはバッテリバックアップするが、第2の
サブコンセント4に対してはバッテリバックアップしな
い。
【0013】このように、図1に示す実施例によれば、
メインコンセントに接続された端末装置の電源入/切に
連動して周辺装置が接続された第1と第2のサブコンセ
ントの電源を自動的に入/切するので、使い勝手が向上
すると共に、停電時には、メインコンセントと第1のサ
ブコンセントに対してはバッテリバックアップするが、
第2のサブコンセントに対してはバッテリバックアップ
しないので、無停電電源装置の容量算出時に不要に大容
量となることを防止し、小容量化をはかることができ
る。
【0014】図1に示す常時商用給電方式の無停電電源
装置は、商用電源をそのまま使用するので、入力電圧が
変動するとその影響を受けて出力が変動したり、切換ス
イッチの切換時に数十msバックアップがとぎれるおそ
れがある。図2はこのような点を改善した常時インバー
タ給電形無停電電源装置の一実施例を示すものである。
【0015】図2において、100は無停電電源装置で
あって、図1に示す実施例と同様に、メインコンセント
2と、第1のサブコンセント3と、第2のサブコンセン
ト4とを具備し、そのメインコンセント2には端末装置
8が、第1のサブコンセント3には停電発生時にも電源
供給が必要な周辺装置9が、第2のサブコンセント4に
は停電発生時に電源供給が不要な周辺装置10が、それ
ぞれ接続されている。
【0016】主制御部50は、商用電源の交流入力を交
流/直流変換部14で直流に変換し、直流/交流変換部
15で再び交流に変換して出力する。バイパスコンセン
ト16は商用電源の交流入力をそのまま出力する。切換
スイッチ17は、電源投入時の数秒間や装置に異常が発
生したときのみバスパス側に切り換えるが、それ以外は
常に図2に示すとおり接続されている。
【0017】電源制御部7は、図1に示す実施例と同様
に、検出コイル7aにより端末装置8への電源入/切を
検出して連動スイッチ11,12をオン,オフし、第1
と第2のサブコンセントの電源を自動的に入/切するも
のであるが、この実施例においては、第2のサブコンセ
ント4側の連動スイッチ12の一端をバイパス側に接続
している。
【0018】いま、端末装置8の電源が投入されると電
源制御部7がそれを検出して連動スイッチ11,12を
オンし、第1のサブコンセント3および第2のサブコン
セント4に電源を供給し、周辺装置9および周辺装置1
0の電源が投入される。また、端末装置8の電源が切断
されると、電源制御部7は、第1のサブコンセント3お
よび第2のサブコンセント4への電源供給を停止し、周
辺装置9および周辺装置10の電源が切断される。
【0019】停電時には、主制御部5がバッテリ6より
直流を出力し、直流/交流変換部15で交流に変換し
て、メインコンセント2および第1のサブコンセント3
には出力するが、第2のサブコンセント4には出力しな
いため、無停電電源装置の容量算出時に不要に大容量と
なることを防止し、小容量化をはかることができる。
【0020】また、図2に示す実施例は、商用交流入力
を直流に変換し、さらにインバータで交流に変換して出
力するので、商用交流入力の電圧が90V〜110Vの
如く変動しても、常に交流100V一定で出力してノイ
ズの少ない電源を作ることができ、さらに、コンデンサ
などを用いることにより、停電時にもとぎれさせること
なく、バックアッアすることができる。
【0021】なお、図示の実施例は、メインコンセント
および第1,第2のサブコンセントがそれぞれ1個の場
合について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、任意所要数のコンセントにする
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、人
手の介入なしに端末装置の電源入/切に連動して周辺装
置の電源入/切を自動的に行なうので、電源の切り忘れ
などを防止して使い勝手を向上させると共に、停電時に
バッテリバックアップが必要な周辺装置と不必要な周辺
装置とに区分して必要とする周辺装置にのみ電源を供給
するので、無停電電源装置の容量算出時に不要に大容量
となるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】常時、商用給電方式の無停電電源装置の実施例
を示す概略構成図である。
【図2】常時、インバータ給電方式の無停電電源装置の
実施例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1…常時商用給電方式の無停電電源装置、100…常時
インバータ給電方式の無停電電源装置、2…メインコン
セント、3…第1のサブコンセント、4…第2のサブコ
ンセント、5,50…主制御部、6…バッテリ、7…電
源制御部、7a…検出コイル、8…端末装置、9…停電
時バッテリバックアップを必要とする周辺装置、10…
停電時バッテリバックアップ不必要な周辺装置、11,
12…連動スイッチ、13,17…切換スイッチ、14
…交流/直流変換部、15…直流/交流変換部、16…
バイパスコンセント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停電が発生すると、バッテリの直流出力
    を交流に変換してバッテリバックアップすることにより
    端末装置の突然の動作停止を防ぐようにした無停電電源
    装置において、端末装置が接続されるメインコンセント
    と、停電時バックアップが必要な周辺装置が接続される
    第1のサブコンセントと、停電時バックアップが不必要
    な周辺装置が接続される第2のサブコンセントとを具備
    し、メインコンセントに接続された端末装置の電源入/
    切に連動して周辺装置が接続された第1と第2のサブコ
    ンセントの電源を自動的に入/切すると共に、停電時に
    は、前記メインコンセントと第1のサブコンセントに対
    してはバッテリバックアップするが、第2のサブコンセ
    ントに対してはバッテリバックアップしないように構成
    したことを特徴とする無停電電源装置。
JP9042428A 1997-02-26 1997-02-26 無停電電源装置 Pending JPH10243577A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106919084A (zh) * 2015-12-28 2017-07-04 卢志勇 一种让直流自动化设备控制交流水泵的方法和设备
CN109787349A (zh) * 2019-03-01 2019-05-21 普联技术有限公司 一种ups电路、电源电路和电子设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106919084A (zh) * 2015-12-28 2017-07-04 卢志勇 一种让直流自动化设备控制交流水泵的方法和设备
CN109787349A (zh) * 2019-03-01 2019-05-21 普联技术有限公司 一种ups电路、电源电路和电子设备

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