JPH10243017A - 光ネットワーク制御方式および光ネットワーク - Google Patents

光ネットワーク制御方式および光ネットワーク

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JPH10243017A
JPH10243017A JP4240997A JP4240997A JPH10243017A JP H10243017 A JPH10243017 A JP H10243017A JP 4240997 A JP4240997 A JP 4240997A JP 4240997 A JP4240997 A JP 4240997A JP H10243017 A JPH10243017 A JP H10243017A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い実効スループットを実現する光ネットワ
ーク制御方式および光ネットワークを提供する。 【解決手段】 光ネットワークは、アイドル信号発生回
路50、光送信機14-5、光受信機15-5、およびバッ
ファ・メモリ11-5を備えるダミーノードN5を有して
いる。光スイッチ21は、マルチキャストが可能であ
る。パケット転送が行われていない状態では、各ノード
の光受信機には、ダミーノードN5からのアイドル信号
がマルチキャストされる。ノードN1とノードN2が同
時にノードN3へパケットを送ろうとしたときは、調停
回路22によって調停がなされる。調停の結果勝った転
送元のノードN1から転送先のノードN3へのパケット
転送と同時に、負けた転送元のノードN2からダミーノ
ードN5へのパケット転送がまず行われる。次に、ダミ
ーノードN5から転送先のノードN3へのパケット転送
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光スイッチを用い
た光ネットワークに関し、特に、並列コンピュータの相
互結合網や光交換機としての光ネットワークならびに光
ネットワーク制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】並列コンピュータには、その複数のプロ
セッサ間、複数のメモリ間、あるいはプロセッサ−メモ
リ間で通信を行うために、相互結合網と呼ばれるネット
ワークが必要である。相互結合網には、バス型網、クロ
スバ網等、様々な構成がある。いずれの構成の相互結合
網においても、2つ以上のノードから同一のノードに対
して同時にパケットを送ろうとすると、競合が生じるた
め、競合制御が必要になる。そこで、各ノードからの送
信要求を調停回路で調停することにより、競合制御を実
現している。
【0003】図5は、従来の光クロスバ・スイッチを用
いた光ネットワークを示す図である。図5を参照して、
この光ネットワークは、ノードN1〜N4と、ダミーノ
ードN5と、光クロスバ・スイッチ21と、調停回路
(Arbitor)22と、同期化回路(Sync)2
3と、入力光ファイバ31-1〜31-5と、出力光バッフ
ァ32-1〜32-4と、同軸ケーブル41-1〜41-4とを
有している。ノードN1〜N4は、送信側構成として入
力バッファ・メモリ(FIFO)11-1〜11-4、符号
化回路(ENC)12-1〜12-4、並列/直列変換回路
(P/S)13-1〜13-4、光送信機(OTx)14-1
〜14-4を備え、受信側構成として光受信機(ORx)
15-1〜15-4、クロック再生回路(CLK)16-1〜
16-4、直列/並列変換回路(S/P)17-1〜17-
4、復号回路(DEC)18-1〜18-4、出力バッファ
・メモリ(FIFO)19-1〜19-4を備えている。ダ
ミーノードN5は、アイドル信号発生回路(IDL)5
0、並列/直列変換回路13-5、光送信機14-5を備え
ている。
【0004】ところで、光ネットワークでは、各ノード
にクロック信号を分配することにより、全ノードを同期
動作させる電気のネットワークとは異なり、クロック分
配は行わずに、各ノードは非同期で動作する。何故な
ら、光ネットワークは長距離伝送が可能なので、ノード
間の距離が離れている場合にも適用され得、この場合に
は各ノードに正確に同位相のクロック信号を分配するこ
とが困難であるからである。
【0005】そこで、図5に示す従来例では、クロック
再生回路16-1〜16-4を用いて、送られてきたパケッ
トからクロック信号を再生する。これらクロック再生回
路16-1〜16-4には、通常、位相同期ループが用いら
れる。位相同期ループによるクロック再生を容易にする
ため、パケットに対して8B10B符号などの符号化が
行われる場合が多い。また、位相同期ループの同期引き
込みにはある程度の時間がかかるので、パケットの先頭
には、同期引き込みのためのプリアンブルと呼ばれるパ
ターンを付加する必要がある。
【0006】ここで、1つの問題が生じる。図5に示し
た従来例においては、光受信機15-1〜15-4にパケッ
トが送られてこないと、クロック再生回路16-1〜16
-4にも、信号が何も入力されないことになる。このよう
な状態が生じると、クロック再生回路に用いる位相同期
ループが暴走し、次にパケットが入力されたときに同期
引き込みができなくなる可能性がある。このような問題
を防ぐ方法が、特願平7−347683号公報にて開示
されている。以下、この方法を説明する。
【0007】図5に示すように、ダミーノードN5を設
け、このダミーノードN5中のアイドル信号発生回路5
0によって発生したアイドル信号と呼ばれる固定パター
ンを、光送信機14-5によって常に送信し続ける。光ク
ロスバ・スイッチ21は、マルチキャスト機能を持って
おり、調停回路22はこの光クロスバ・スイッチ21を
制御して、パケットを受信していないノードにはダミー
ノードN5からのアイドル信号が送られるようにする。
こうすることにより、光受信機15-1〜15-4は常にパ
ケットかアイドル信号のどちらかを受信していることに
なるので、クロック再生回路16-1〜16-4の位相同期
ループが暴走することはない。
【0008】以下、図5に示した従来例の動作を、具体
的に説明する。
【0009】図3は、一般のパケット構成図である。パ
ケットは、先頭から4クロック周期のプリアンブルP7
1、1クロック周期の転送先アドレスP72、16クロ
ック周期のデータP73、1クロック周期のエンド・オ
ブ・パケットP74からなり、全長は22クロック周期
である。
【0010】初期状態では、入力バッファ・メモリ11
-1〜11-4はいずれも、空であるとする。このとき、調
停回路22は、出力光ファイバ32-1〜32-4の全て
が、ダミーノードN5に続いている入力光ファイバ31
-5に接続されるように、光クロスバ・スイッチ21を制
御する。したがって、アイドル信号発生回路50が発生
したアイドル信号は、並列/直列変換回路13-5により
直列信号に変換され、光送信機14-5から送信され、ノ
ードN1〜N4中の光受信機15-1〜15-4へマルチキ
ャストされる。ノードN1〜N4中にて、クロック再生
回路16-1〜16-4は、光受信機15-1〜15-4で受信
されたアイドル信号に基づいて、位相同期ループにより
クロック信号を再生する。
【0011】次に、ノードN1の入力バッファ・メモリ
11-1の先頭にノードN3宛のパケットがある一方、ノ
ードN2の入力バッファ・メモリ11-2の先頭にノード
N3宛のパケットがあり、かつ2番目にノードN4宛の
パケットがある場合の動作を、図6のタイミングチャー
トを用いて説明する。
【0012】ノードN1とノードN2は、それぞれのク
ロック信号の立ち上がりにおいて、ノードN3への送信
要求を同軸ケーブル41-1,41-2を通して同期化回路
23に送る。送信要求は、同期化回路23にて調停回路
22のクロック信号に乗せ換えられた後、調停回路22
に送られる。ノードN1からの送信要求とノードN2か
らの送信要求とが調停回路22に同時に入力されると、
調停回路22は、調停する。調停回路22はさらに、調
停の結果、ノードN1が勝ったときは、同軸ケーブル4
1-1を通してノードN1に送信許可を返す。ここまでの
処理に3クロック周期を要する。ノードN1は、送信要
求を停止し、パケットを入力バッファ・メモリ11-1か
ら読み出し、符号化回路12-1により8B10B符号化
を行った後、並列/直列変換回路13-1で直列信号に変
換する。この処理に3クロック周期を要する。直列信号
に変換されたパケットは、光送信機14-1から送信され
る。光送信機14-1から送信されたパケットが光クロス
バ・スイッチ21に到達する直前のタイミングに、調停
回路22は、光クロスバ・スイッチ21を切り換え、出
力光ファイバ32-3に入力光ファイバ31-1を接続す
る。出力光ファイバ32-1,32-2,32-4には入力光
ファイバ31-5が接続されたままなので、光受信機15
-1,15-2,15-4は引き続き、ダミーノードN5から
送信されたアイドル信号を受信する。
【0013】ノードN1から送信されたパケットは、ノ
ードN3の光受信機15-3に受信され、クロック再生回
路16-3に入力される。クロック再生回路16-3の位相
同期ループは、パケットが入力される直前まではアイド
ル信号に同期していたが、パケットが入力されると、パ
ケットに同期する。この間の切り替え時間は極めて短い
ので、位相同期ループの暴走は起こらない。クロック再
生回路16-3は、パケットからクロック信号を再生し、
このクロック信号でパケットのビット同期をとった後、
パケットを直列/並列変換回路17-3に渡す。直列/並
列変換回路17-3に入力されたパケットは、並列信号に
変換された後、復号回路18-3により10B8B復号さ
れる。復号回路18-3は、パケットの転送先アドレスP
72を検出し、これが自ノードの番号と等しいときに
は、パケットを出力バッファ・メモリ19-3に書き込
む。ノードN1から送信されたパケットの転送先アドレ
スP72は3なので、パケットは、出力バッファ・メモ
リ19-3に書き込まれる。ノードN1からノードN3へ
のパケット転送が終了するまでに、28クロック周期を
要する。
【0014】次に、調停回路22は、光クロスバ・スイ
ッチ21を初期状態に戻すと同時に、ノードN2からノ
ードN3への送信要求を受ける。今回は競合が生じない
ので、調停回路22は、ノードN2に送信許可を送る。
ノードN2は、送信要求を停止し、パケットを入力バッ
ファ・メモリ11-2から読み出し、8B10B符号化、
並列/直列変換の後、光送信機14-2から送信する。光
送信機14-2から送信されたパケットが光クロスバ・ス
イッチ21に到達する直前のタイミングに、調停回路2
2は、光クロスバ・スイッチ21を切り換え、出力光フ
ァイバ32-3に入力光ファイバ31-2を接続する。した
がって、ノードN2から送信されたパケットは、ノード
N3の光受信機15-3に受信され、クロック再生回路1
6-3、直列/並列変換回路17-3を経て、復号回路18
-3により10B8B復号される。復号回路18-3は、パ
ケットの転送先アドレスP72を検出し、これが自ノー
ドの番号と等しいときに、パケットを出力バッファ・メ
モリ19-3に書き込む。ノードN2から送信されたパケ
ットの転送先アドレスは3なので、パケットは、出力バ
ッファ・メモリ19-3に書き込まれる。以上によりノー
ドN2からノードN3へのパケット転送が終了する。
【0015】次に、調停回路22は、光クロスバ・スイ
ッチ21を初期状態に戻すと同時に、ノードN2からノ
ードN4への送信要求を受ける。今回も競合が生じない
ので、調停回路22はノードN2に送信許可を送る。以
後、ノードN2からノードN3へのパケット転送と同様
にして、ノードN2からノードN4へのパケット転送が
終了する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した従来例で
は、ノードN1からノードN3へのパケット転送が行わ
れている間には、ノードN2の先頭のパケットは、何処
へも送ることができない。ノードN2の2番目のパケッ
トは競合なしにノードN4へ転送可能であるにも拘ら
ず、このパケットはノードN1からノードN3へのパケ
ット転送とノードN2からノードN3へのパケット転送
との両方が終了するまでは送れない。
【0017】即ち、従来例では、調停に勝ったノードが
パケットを送っている間は、調停に負けたノードは何処
へもパケットを送ることができない。このため、従来例
では、実効スループットが入力バッファ型スイッチの理
論限界値を越えることができないという問題がある。
尚、入力バッファ型スイッチの理論限界値については、
例えば、ATM詳解 新世代通信網構築技術、マーチン
・ドゥ・プライカー著、松島栄樹訳、プレンティスホー
ル出版、pp.178−187にて、58.6%である
ことが開示されている。
【0018】本発明の課題は、高い実効スループットを
実現する光ネットワーク装置および光ネットワーク制御
方式を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、データ
を受信していない全てのノードに対してダミーノードか
らアイドル信号を送信する光ネットワーク制御方式にお
いて、複数の転送元ノードから同時に1つの転送先ノー
ドへの送信要求がある場合に調停を行い、調停の結果、
勝った転送元ノードから転送先ノードへパケット転送を
行うと同時に、負けた転送元ノードから前記ダミーノー
ドへパケット転送を行い、これらパケット転送が終了し
た後に該ダミーノードから前記転送先ノードへのパケッ
ト転送を行うことを特徴とする光ネットワーク制御方式
が得られる。
【0020】本発明によればまた、それぞれ光送信機お
よび光受信機を備える複数のノードと、アイドル信号発
生回路および光送信機を備えるダミーノードと、光伝送
媒体を介して前記ノードおよび前記ダミーノードのそれ
ぞれに接続され、マルチキャスト機能を持つ光スイッチ
と、制御信号線を介して前記ノードおよび前記ダミーノ
ードの各々に接続され、該ノードおよび該ダミーノード
のそれぞれから送信される送信要求を調停するように該
ノードおよび該ダミーノードのそれぞれに対して送信許
可/送信禁止の制御を行うと共に、前記光スイッチの制
御を行う調停回路とを有し、前記調停回路は、前記光ス
イッチを制御してデータを受信していない全てのノード
に対して前記光スイッチを制御して前記ダミーノードの
前記アイドル信号発生回路からアイドル信号を送信させ
るものである光ネットワークにおいて、前記ダミーノー
ドはさらに、光受信機およびメモリを備えており、前記
調停回路は、複数の転送元ノードから1つの転送先ノー
ドへの送信要求を同時に受信した場合に調停を行い、調
停の結果、勝った転送元ノードから転送先ノードへパケ
ット転送を行わせると同時に、負けた転送元ノードから
ダミーノードの前記メモリへパケット転送を行わせ、こ
れらパケット転送が終了した後に前記ダミーノードの前
記メモリから前記転送先ノードへのパケット転送を行わ
せるものであることを特徴とする光ネットワークが得ら
れる。
【0021】本発明によればさらに、前記ダミーノード
は、前記アイドル信号発生回路および前記メモリを選択
的に前記光送信機に接続するセレクタを備えている前記
光ネットワークが得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態による光ネットワーク制御方式および光ネッ
トワークを説明する。
【0023】図1は、本発明の実施の形態による光ネッ
トワークの構成図である。尚、図1において、従来例と
同一部または同様部には、図5と同符号を付している。
【0024】図1を参照して、本光ネットワークは、ノ
ードN1〜N4と、ダミーノードN5と、光クロスバ・
スイッチ21と、調停回路22と、同期化回路23と、
入力光ファイバ31-1〜31-5と、出力光バッファ32
-1〜32-5と、同軸ケーブル41-1〜41-5とを有して
いる。
【0025】ノードN1〜N4は、送信側構成として入
力バッファ・メモリ(FIFO)11-1〜11-4、符号
化回路(ENC)12-1〜12-4、並列/直列変換回路
(P/S)13-1〜13-4、および光送信機(OTx)
14-1〜14-4を備え、受信側構成として光受信機(O
Rx)15-1〜15-4、クロック再生回路(CLK)1
6-1〜16-4、直列/並列変換回路(S/P)17-1〜
17-4、復号回路(DEC)18-1〜18-4、および出
力バッファ・メモリ(FIFO)19-1〜19-4を備え
ている。
【0026】ダミーノードN5は、送信側構成としてア
イドル信号発生回路(IDL)50、入力バッファ・メ
モリ11-5、符号化回路12-5、セレクタ(SEL)6
0、並列/直列変換回路13-5、および光送信機14-5
を備え、受信側構成として光受信機15-5、クロック再
生回路16-5、直列/並列変換回路17-5、および復号
回路18-5を備えている。
【0027】図2は、図1における光クロスバ・スイッ
チ21の構成図である。図2を参照して、本光ネットワ
ークで用いる光クロスバ・スイッチ21は、一般にスプ
リッタ・コンバイナ型と呼ばれる5×5スイッチであ
り、5個の1:5スプリッタ211-1〜211-5と、2
5個の半導体光増幅器212-1〜212-25 と、5個の
5:1コンバイナ213-1〜213-5とからなる。例え
ば、半導体光増幅器212-1をオンにすると、入力光フ
ァイバ31-1と出力光ファイバ32-1とを接続すること
ができる。光クロスバ・スイッチ21は、マルチキャス
トが可能であり、例えば、半導体光増幅器212-1,2
12-2,212-3,212-4,および212-5の全てを
オンにすると、入力光ファイバ31-1を出力光ファイバ
32-1〜32-5の全てに同時に接続することができる。
【0028】図3は、本光ネットワークで用いるパケッ
ト構成図である。パケットは、従来例と同じであって、
先頭から4クロック周期のプリアンブルP71、1クロ
ック周期の転送先アドレスP72、16クロック周期の
データP73、および1クロック周期のエンド・オブ・
パケットP74からなり、全長は22クロック周期であ
る。
【0029】ノードN1〜N4、ダミーノードN5、お
よび調停回路22はそれぞれ、固有の周期10ナノ秒の
クロック信号に同期して動作している。アイドル信号発
生回路50は、アイドル信号として8B10B符号のK
28.5キャラクタ(1100000101)を発生す
る。
【0030】初期状態では、入力バッファ・メモリ11
-1〜11-5はいずれも、空であるとする。このとき、セ
レクタ60はアイドル信号発生回路50を選択してお
り、調停回路22は、出力光ファイバ32-1〜32-5の
全てが入力光ファイバ31-5と接続されるように光クロ
スバ・スイッチ21を制御する。したがって、アイドル
信号発生回路50が発生したアイドル信号は、並列/直
列変換回路13-5により直列信号に変換され、光送信機
14-5から光受信機15-1〜15-5にマルチキャストさ
れる。クロック再生回路16-1〜16-5は光受信機15
-1〜15-5で受信されたアイドル信号から位相同期ルー
プによりクロック信号を再生する。
【0031】次に、ノードN1の入力バッファ・メモリ
11-1の先頭にノードN3宛のパケットがある一方、ノ
ードN2の入力バッファ・メモリ11-2の先頭にノード
N3宛のパケットがあり、かつ2番目にノードN4宛の
パケットがある場合の動作を、図4のタイミング図を用
いて説明する。
【0032】ノードN1とノードN2は、それぞれのク
ロック信号の立ち上がりにおいて、ノードN3への送信
要求を同軸ケーブル41-1,41-2を通して同期化回路
23に送る。送信要求は、同期化回路23にて調停回路
22のクロック信号に乗せ換えられた後、調停回路22
に送られる。ノードN1からの送信要求とノードN2か
らの送信要求とが同時に入力されると、調停回路22
は、ラウンドロビン方式により調停する。
【0033】調停の結果ノードN1が勝ったとする。こ
こで、調停回路22は、同軸ケーブル41-1,41-2を
用いて、ノードN1とノードN2の両方に送信許可を返
す。ここまでの処理に3クロック周期を要する。
【0034】ノードN1,N2は送信要求を停止し、パ
ケットを入力バッファ・メモリ11-1,11-2から読み
出し、符号化回路12-1,12-2により8B10B符号
化を行った後、並列/直列変換回路13-1,13-2で直
列信号に変換する。この処理に3クロック周期を要す
る。直列信号に変換されたパケットは光送信機14-1,
14-2から送信される。
【0035】光送信機14-1,14-2から送信されたパ
ケットが光クロスバ・スイッチ21に到達する直前のタ
イミングに、調停回路22は、光クロスバ・スイッチ2
1を切り換え、出力光ファイバ32-3に入力光ファイバ
31-1を接続する一方、出力光ファイバ32-5に入力光
ファイバ31-2を接続する。
【0036】出力光ファイバ32-1,32-2,32-4に
は入力光ファイバ31-5が接続されたままなので、光受
信機15-1,15-2,15-4は、ダミーノードN5から
送信されたアイドル信号を引き続き受信する。
【0037】ノードN1から送信されたパケットは、ノ
ードN3の光受信機15-3に受信され、クロック再生回
路16-3に入力される。クロック再生回路16-3の位相
同期ループは、パケットが入力される直前まではアイド
ル信号に同期していたが、パケットが入力されるとパケ
ットに同期する。この間の切り替え時間は極めて短いの
で位相同期ループの暴走は起こらない。クロック再生回
路16-3は、パケットからクロック信号を再生し、この
クロック信号でパケットのビット同期をとった後、パケ
ットを直列/並列変換回路17-3に渡す。直列/並列変
換回路17-3に入力されたパケットは、並列信号に変換
された後、復号回路18-3により10B8B復号され
る。復号回路18-3はパケットの転送先アドレスP72
を検出し、これが自ノードの番号と等しいときに、パケ
ットを出力バッファ・メモリ19-3に書き込む。ノード
N1から送信されたパケットの転送先アドレスP72は
3なので、パケットは出力バッファ・メモリ19-3に書
き込まれる。
【0038】同様にして、ノードN2から送信されたパ
ケットは、ダミーノードN5の受信機15-5に受信さ
れ、クロック再生回路16-5、直列/並列変換回路17
-5を経て復号回路18-5により10B8B復号される。
復号回路18-5は、セレクタ60がアイドル信号発生回
路50の側に切り換えられているとき、パケットの転送
先アドレスP72を検出すると、これが自ノードの番号
と等しくなくても、パケットを入力バッファ・メモリ1
1-5に書き込む。以上の動作、即ち、ノードN1からノ
ードN3へのパケット転送が終了すると共に、ノードN
2からダミーノードN5へのパケット転送が終了するま
でに、28クロック周期を要する。
【0039】次に、調停回路22は、光クロスバ・スイ
ッチ21を初期状態に戻すと共に、ダミーノードN5か
らノードN3への送信要求と、ノードN2からノードN
4への送信要求とを受ける。何れの送信要求も他と競合
しないので、調停回路22は、ノードN2とダミーノー
ドN5に送信許可を送る。
【0040】ノードN2は送信要求を停止し、パケット
を入力バッファ・メモリ11-2から読み出し、8B10
B符号化、並列/直列変換の後、光送信機14-2から送
信する。
【0041】一方、ダミーノードN5も、送信要求を停
止し、パケットを入力バッファ・メモリ11-5から読み
出し、符号化回路12-5により8B10B符号化を行
う。ここで、ダミーノードN5は、セレクタ60をアイ
ドル信号発生回路50の側から符号化回路12-5の側に
切り換える。したがって、パケットは、並列/直列変換
回路13-5で直列信号に変換され、光送信機14-5から
送信される。
【0042】光送信機14-2,14-5から送信されたパ
ケットが光クロスバ・スイッチ21に到達する直前のタ
イミングに、調停回路22は、光クロスバ・スイッチ2
1を切り換え、出力光ファイバ32-4に入力光ファイバ
31-2を接続する。出力光ファイバ32-1,32-2,3
2-3,32-5には、入力光ファイバ31-5が接続された
ままになっている。
【0043】したがって、ノードN2から送信されたパ
ケットはノードN4の光受信機15-4に受信され、クロ
ック再生回路16-4、直列/並列変換回路17-5を経
て、復号回路18-4により10B8B復号される。復号
回路18-4は、パケットの転送先アドレスP72を検出
し、これが自ノードの番号と等しいときに、パケットを
出力バッファ・メモリ19-4に書き込む。ノードN2か
ら送信されたパケットの転送先アドレスは4なので、パ
ケットは出力バッファ・メモリ19-4に書き込まれる。
【0044】一方、ダミーノードN5から送信されたパ
ケットは、ノードN1,N2,N3、およびダミーノー
ドN5の光受信機15-1,15-2,15-3,および15
-5に受信され、クロック再生回路16-1,16-2,16
-3,および16-5、直列/並列回路17-1,17-2,1
7-3,および17-5を経て復号回路18-1,18-2,1
8-3,および18-5により10B8B復号される。復号
回路18-1,18-2,18-3はパケットの転送先アドレ
スP72を検出し、これが自ノードの番号と等しいとき
に、パケットを出力バッファ・メモリ19-1,19-2,
19-3に書き込む。また、復号回路18-5は、セレクタ
60が符号化回路12-5の側に切り換えられているとき
は、パケットの転送先アドレスP72を検出しても入力
バッファ・メモリ11-5に書き込まない。ダミーノード
N5から送信されたパケットの転送先アドレスは3なの
で、出力バッファ・メモリ19-3だけにパケットが書き
込まれる。以上により、ノードN2からノードN4へ、
ダミーノードN5からノードN3へのパケット転送が終
了する。
【0045】以上説明したように、本実施の形態では、
ノードN1との競合に負けたノードN2からノードN3
へのパケットを、一旦、ダミーノードN5へ送ることに
より、ノードN2の2番目のパケットを速やかにノード
N4へ送ることが可能になる。これにより、図5に示し
た従来例では全てのパケット転送が終了するまでに28
×3クロック周期かかっていたのが、本実施の形態では
28×2クロック周期で済む。したがって、本実施の形
態による光ネットワークの実効スループットは、通常の
入力バッファ型スイッチである図5に示した従来例の光
ネットワークよりも高くなり、入力バッファ型スイッチ
の理論限界値58.6%よりも高い値を実現することが
可能である。本実施の形態のダミーノードN5は、図5
に示した従来例にも実質的には存在していたものであ
り、新たに付け加えられたのは、基本的に、入力バッフ
ァ・メモリ11-5、符号化回路12-5、およびセレクタ
60と、光受信機15-5とだけなので、大きなコスト増
加にならない。
【0046】尚、本実施の形態では光ネットワークとし
てクロスバ網を例にしたが、本発明は、クロスバ網に限
らず、多段スイッチ網等の各種光ネットワークに適用さ
れる。
【0047】本実施の形態では光スイッチとして半導体
光増幅器を用いたスプリッタ・コンバイナ型光スイッチ
を用いたが、マルチキャストが可能な構成であれば、他
の光スイッチであってもよい。例えば、ニオブ酸リチウ
ムを材料とする光スイッチや、機械式光スイッチなどが
挙げられる。
【0048】本実施の形態は送信側で並列/直列変換を
行う一方、受信側で直列/並列変換を行っているが、本
発明は、これらの操作を行わない場合にも適用される。
【0049】本実施の形態では伝送路符号として8B1
0B符号を用いたが、8B1C符号等の別の符号を用い
たり、擬似ランダム・パターンによるスクランブルを行
ってもよいし、あるいはそれらの何れをも行わなくても
よい。また、アイドル信号としては8B10B符号のK
28.5キャラクタを用いたが、アイドル信号はこれに
限らず、任意のパターンを用いることができる。
【0050】本実施の形態では制御信号線として同軸ケ
ーブルを用いると共に、パケットを伝送するための光伝
送媒体として光ファイバを用いたが、本発明の制御信号
線には、より対線など、他の種類の電気伝送媒体や、光
ファイバなどの光伝送媒体を用いることができるし、パ
ケットを伝送するための光伝送媒体としては、石英導波
路、半導体導波路等を用いることもできる。また、波長
多重技術を用いて、1つの光伝送媒体に制御信号とパケ
ットの両方を通すこともできる。
【0051】本実施の形態ではダミーノードは独立のノ
ードとして存在するが、実装上は、ダミーノードは光ス
イッチと同一の場所に配置してもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明による光ネットワーク制御方式
は、複数の転送元ノードから同時に1つの転送先ノード
への送信要求がある場合に調停を行い、調停の結果、勝
った転送元ノードから転送先ノードへパケット転送を行
うと同時に、負けた転送元ノードからダミーノードへパ
ケット転送を行い、これらパケット転送が終了した後に
ダミーノードから転送先ノードへのパケット転送を行う
ため、高い実効スループットを実現できる。即ち、ノー
ド間で競合が発生した場合に、競合に負けたノードの先
頭のパケットを、勝ったノードの先頭のパケットと同時
に送信することができるので、競合に負けたノードの2
番目のパケットを続けて送信することが可能になる。よ
って、ネットワークの実効スループットを、通常の入力
バッファ型スイッチの理論限界値58.6%よりも高い
値にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による光ネットワークの構
成を示す図である。
【図2】図1に示す光ネットワークのクロスバ・スイッ
チの構成を示す図である。
【図3】本発明および従来例に用いられるパケットの構
成図である。
【図4】図1に示す光ネットワークの動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図5】従来例による光ネットワークの構成を示す図で
ある。
【図6】図5に示す光ネットワークの動作を説明するた
めのタイミング図である。
【符号の説明】
11-1〜11-5 入力バッファ・メモリ 12-1〜12-5 符号化回路 13-1〜13-5 並列/直列変換回路 14-1〜14-5 光送信機 15-1〜15-5 光受信機 16-1〜16-5 クロック再生回路 17-1〜17-5 直列/並列変換回路 18-1〜18-5 復号回路 19-1〜19-4 出力バッファ・メモリ 21 光クロスバ・スイッチ 22 調停回路 23 同期化回路 31-1〜31-5 入力光ファイバ 32-1〜32-5 出力光ファイバ 41-1〜41-5 同軸ケーブル 50 アイドル信号発生回路 60 セレクタ 211-1〜211-5 スプリッタ 212-1〜212-25 半導体光増幅器 213-1〜213-5 コンバイナ N1〜N4 ノード N5 ダミーノード P71 プリアンブル P72 転送先アドレス P73 データ P74 エンド・オブ・パケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを受信していない全てのノードに
    対してダミーノードからアイドル信号を送信する光ネッ
    トワーク制御方式において、複数の転送元ノードから同
    時に1つの転送先ノードへの送信要求がある場合に調停
    を行い、調停の結果、勝った転送元ノードから転送先ノ
    ードへパケット転送を行うと同時に、負けた転送元ノー
    ドから前記ダミーノードへパケット転送を行い、これら
    パケット転送が終了した後に該ダミーノードから前記転
    送先ノードへのパケット転送を行うことを特徴とする光
    ネットワーク制御方式。
  2. 【請求項2】 それぞれ光送信機および光受信機を備え
    る複数のノードと、アイドル信号発生回路および光送信
    機を備えるダミーノードと、光伝送媒体を介して前記ノ
    ードおよび前記ダミーノードのそれぞれに接続され、マ
    ルチキャスト機能を持つ光スイッチと、制御信号線を介
    して前記ノードおよび前記ダミーノードの各々に接続さ
    れ、該ノードおよび該ダミーノードのそれぞれから送信
    される送信要求を調停するように該ノードおよび該ダミ
    ーノードのそれぞれに対して送信許可/送信禁止の制御
    を行うと共に、前記光スイッチの制御を行う調停回路と
    を有し、前記調停回路は、前記光スイッチを制御してデ
    ータを受信していない全てのノードに対して前記光スイ
    ッチを制御して前記ダミーノードの前記アイドル信号発
    生回路からアイドル信号を送信させるものである光ネッ
    トワークにおいて、前記ダミーノードはさらに、光受信
    機およびメモリを備えており、前記調停回路は、複数の
    転送元ノードから1つの転送先ノードへの送信要求を同
    時に受信した場合に調停を行い、調停の結果、勝った転
    送元ノードから転送先ノードへパケット転送を行わせる
    と同時に、負けた転送元ノードからダミーノードの前記
    メモリへパケット転送を行わせ、これらパケット転送が
    終了した後に前記ダミーノードの前記メモリから前記転
    送先ノードへのパケット転送を行わせるものであること
    を特徴とする光ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記ダミーノードは、前記アイドル信号
    発生回路および前記メモリを選択的に前記光送信機に接
    続するセレクタを備えている請求項2に記載の光ネット
    ワーク。
  4. 【請求項4】 それぞれ光送信機および光受信機を備え
    る複数のノードと、アイドル信号発生回路および光送信
    機を備えるダミーノード部ならびに光伝送媒体を介して
    前記ノードおよび該ダミーノード部のそれぞれに接続さ
    れ、マルチキャスト機能を持つ光スイッチ部からなる光
    スイッチ装置と、制御信号線を介して前記ノードおよび
    前記ダミーノード部の各々に接続され、該ノードおよび
    該ダミーノード部のそれぞれから送信される送信要求を
    調停するように該ノードおよび該ダミーノード部のそれ
    ぞれに対して送信許可/送信禁止の制御を行うと共に、
    前記光スイッチの制御を行う調停回路とを有し、前記調
    停回路は、前記光スイッチを制御してデータを受信して
    いない全てのノードに対して前記光スイッチを制御して
    前記ダミーノード部の前記アイドル信号発生回路からア
    イドル信号を送信させるものである光ネットワークにお
    いて、前記光スイッチ装置の前記ダミーノード部はさら
    に、光受信機、メモリ、ならびに前記アイドル信号発生
    回路および該メモリを選択的に前記光送信機に接続する
    セレクタを備えており、前記調停回路は、複数の転送元
    ノードから1つの転送先ノードへの送信要求を同時に受
    信した場合に調停を行い、調停の結果、勝った転送元ノ
    ードから転送先ノードへパケット転送を行わせると同時
    に、負けた転送元ノードからダミーノード部の前記メモ
    リへパケット転送を行わせ、これらパケット転送が終了
    した後に前記ダミーノード部の前記メモリから前記転送
    先ノードへのパケット転送を行わせるものであることを
    特徴とする光ネットワーク。
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