JPH10242989A - 光電気複合型ネットワークノード制御方式 - Google Patents

光電気複合型ネットワークノード制御方式

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JPH10242989A
JPH10242989A JP4573297A JP4573297A JPH10242989A JP H10242989 A JPH10242989 A JP H10242989A JP 4573297 A JP4573297 A JP 4573297A JP 4573297 A JP4573297 A JP 4573297A JP H10242989 A JPH10242989 A JP H10242989A
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Makoto Nishio
誠 西尾
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    • H04Q2011/0086Network resource allocation, dimensioning or optimisation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気パススイッチでの交換処理の負荷を増加
させることなく、必要な光パス及び波長数が増加するこ
とを防ぐことである。 【解決手段】 通過するバーチャルパス140〜142
のトラヒック特性を監視し予め設定したしきい値を超え
るとネットワークノード120がネットワーク運用シス
テム170に通知し、ネットワーク運用システム170
が所定のネットワークノード100,130間に光パス
220を設定しこれを用いて、伝送路毎に予め設定して
ある光パス160〜162に多重されるバーチャルパス
141,142を転送させる。またバーチャルパス14
1,142のトラヒック特性がしきい値以内の場合に、
光パス220を用いて転送されるバーチャルパス14
1,142を、光パス160〜162に切り戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気パスと光パスか
ら構成されるトランスポートネットワークにおける光電
気複合型ネットワークノード制御方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバ伝送技術の進歩による
伝送帯域の改善に相まって、音声、データ、画像等の各
種通信サービスを統合的に収容できる高速・広帯域ネッ
トワークへの期待が高まっている。この高速・広帯域ネ
ットワーク実現のために必須な技術として伝達網技術が
ある。伝達網は、例えば論文“新しいネットワーク概
念”(石川、NTTR&D,38,4,p.385,1
989)に記載されているように、回線(チャネル)レ
イヤ、パスレイヤ、伝送路媒体レイヤに階層化される。
一般に交換機は、エンドユーザ間に設定される回線の交
換を行う。そして伝達網においては、これら交換機間を
転送される回線はパスと呼ばれる束に収容され、これら
パスは交換機間に配置されたクロスコネクタ装置により
パス単位に行き先の交換機へ切り替えられ、複数の回線
が交換機間を転送される。
【0003】中でも伝達網の核となるパスレイヤでは、
同期転送技術(STM)を用いた新同期方式(SDH方
式)の階層的なパスに加え、非同期転送技術(ATM)
を用いたバーチャルパスの適用が考えられる。
【0004】従来、バーチャルパスを用いたトランスポ
ートネットワークとして、1994年アイ イ イ イ
ジャーナル オン セレクテッド エリアズ イン
コミュニケーションズ (ヨシオ カジヤマ他、“アン
エーティーエム ブイピーベースド セルフヒーリン
グ リング”、pp.171−178、IEEE JO
URNAL ON SELECTED AREAS I
N COMMUNICATIONS,VOL.12,N
O.1,JANUARY,1994)記載のトランスポ
ートネットワークがある。
【0005】図9において、900,910,920,
930はネットワークノードであり、各々バーチャルパ
ススイッチ901,911,921,931で構成され
る。
【0006】またネットワークノード900と910、
ネットワークノード910と920、ネットワークノー
ド920と910は各々、双方向伝送路950〜952
で接続されている。
【0007】図の例では、双方向のバーチャルパス94
0がネットワークノード900と910間を転送され、
双方向のバーチャルパス941がネットワークノード9
00と920間をネットワークノード910経由で転送
され、また双方向のバーチャルパス942と943がネ
ットワークノード900と930間をネットワークノー
ド910,920経由で転送されている。
【0008】ネットワークノード900,910,92
0,930は各々、図示されていないネットワーク(地
域ネットワークや加入者アクセスネットワーク、ローカ
ルエリアネットワーク等)とさらに接続されており、自
ネットワークノードに接続されるネットワークからのバ
ーチャルパスを他のネットワークノードに交換し、反対
に他のネットワークノードからのバーチャルパスを自ネ
ットワークノードに接続されるネットワークへ交換す
る。
【0009】すなわちネットワークノード900は、バ
ーチャルパススイッチ901によって自ネットワークノ
ードに接続されるネットワークからのバーチャルパス9
40〜943をネットワークノード910に交換し、ネ
ットワークノード910からのバーチャルパス950,
951,952,953を自ネットワークノードに接続
されるネットワークへ交換する。
【0010】またネットワークノード910は、バーチ
ャルパススイッチ911によって自ネットワークノード
に接続されるネットワークからのバーチャルパス940
をネットワークノード900に交換し、ネットワークノ
ード900からのバーチャルパス940を自ネットワー
クノードに接続されるネットワークへ交換する。
【0011】さらにネットワークノード920は、バー
チャルパススイッチ921によって自ネットワークノー
ドに接続されるネットワークからのバーチャルパス94
1をネットワークノード910に交換し、ネットワーク
ノード910からのバーチャルパス941を自ネットワ
ークノードに接続されるネットワークへ交換する。
【0012】同様にネットワークノード930は、バー
チャルパススイッチ931によって自ネットワークノー
ドに接続されるネットワークからのバーチャルパス94
2,943をネットワークノード920に交換し、ネッ
トワークノード920からのバーチャルパス942,9
43を自ネットワークノードに接続されるネットワーク
へ交換する。
【0013】ネットワークノード910,920は、隣
接ネットワークノードへのバーチャルパスの転送を行な
う。
【0014】すなわちネットワークノード910は、隣
接するネットワークノード900,920の各々から入
力されるバーチャルパス941お呼び942と943を
バーチャルパススイッチ911によってネットワークノ
ード920,900へ各々交換し、またネットワークノ
ード920は、隣接するネットワークノード910,9
30の各々から入力されるバーチャルパス942と94
3をバーチャルパススイッチ921によってネットワー
クノード930,910へ交換する。
【0015】図9におけるネットワークノード900,
910,920,930やバーチャルパススイッチ90
1、911、921、931の詳細な構成例は、199
4年アイ イ イ イ ジャーナル オン セレクテッ
ド エリアズ イン コミュニケーションズ (ヨシオ
カジヤマ他、“アン エーティーエム ブイピーベー
スド セルフヒーリング リング”、pp.171−1
78、IEEE JOURNAL ON SELECT
ED AREAS IN COMMUNICATION
S,VOL.12,NO.1,JANUARY,199
4)や1994年アイ イ イ イ ジャーナルオン
セレクテッド エリアズ イン コミュニケーションズ
(リュウタロウカワムラ他、“セルフヒーリング エ
ーティエム ネットワークス ベースドオン バーチャ
ル パス コンセプト”、pp.120−127、IE
EEJOURNAL ON SELECTED ARE
AS IN COMMUNICATIONS,VOL.
12,NO.1,JANUARY,1994)に記載が
ある。
【0016】これらの文献によればネットワークノード
900,910,920,930は、バーチャルパス毎
の切り替えを行うクロスコネクト装置あるいはアッドド
ロップマックス装置と呼ばれている。
【0017】以上のようにしてネットワークノード90
0,910,920,930は、自ネットワークノード
に接続されるネットワークからのバーチャルパスを他の
ネットワークノードに転送し、反対に他のネットワーク
ノードからのバーチャルパスを自ネットワークノードに
接続されるネットワークへ切り替えることによって、バ
ーチャルパスに多重される多数のバーチャルチャネル毎
の交換処理を省くことが可能である。
【0018】さらに最近では図9で説明した電気伝送交
換技術をベースとした電気パス技術に加え、トランスポ
ートネットワークの伝達能力の向上を目的として光パス
の導入が検討されている。
【0019】このような光パスを用いたトランスポート
ネットワークとしては従来、1994年アイ イ イ
イ ジャーナル オン セレクテッド エリアズ イン
コミュニケーションズ (ケンイチ サトウ他、“ネ
ットワーク パフォーマンスアンド エンハンス メン
ト ウイズ オプティカル パス レイヤ テクノロジ
ズ”、pp.159−170、IEEE JOURNA
L ON SELECTED AREAS IN CO
MMUNICATIONS,VOL.12,NO.1,
JANUARY,1994)に記載のトランスポートネ
ットワークがある。
【0020】図10はそのような光パスを用いたトラン
スポートネットワークを説明する図である。図10にお
いて、1000,1010,1020,1030は、ネ
ットワークノードであり、各々バーチャルパススイッチ
1001,1011,1021,1031および光パス
スイッチ1002,1012,1022,1032から
構成されている。
【0021】またネットワークノード1000と101
0、ネットワークノード1010と1020、ネットワ
ークノード1020と1010は各々、双方向伝送路1
050〜1052で接続されている。
【0022】図の例では、双方向のバーチャルパス10
40がネットワークノード1000と1010間を転送
され、双方向のバーチャルパス1041がネットワーク
ノード1000と1020間をネットワークノード10
10経由で転送され、また双方向のバーチャルパス10
42と1043がネットワークノード1000と103
0間をネットワークノード1010,1020経由で転
送されている。
【0023】さらに双方向の光パス1060がネットワ
ークノード1000と1010に、また双方向の光パス
1061がネットワークノード1000と1020に、
そして双方向の光パス1062がネットワークノード1
000と1030に設定されている。
【0024】光パス1060〜1062を終端するネッ
トワークノード1000と、光パス1060を終端する
ネットワークノード1010と、光パス1061を終端
するネットワークノード1020と、光パス1062を
終端するネットワークノード1030の各々は、バーチ
ャルパスと光パスのマッピングを行う。
【0025】すなわちネットワークノード1000はバ
ーチャルパススイッチ1001によって、光パス106
0に対してバーチャルパス1040の多重分離を行い、
光パス1061に対してバーチャルパス1041の多重
分離を行い、そして光パス1062に対してバーチャル
パス1042,1043の多重分離を行なう。
【0026】またネットワークノード1010はバーチ
ャルパススイッチ1011によって、光パス1060に
対してバーチャルパス1040の多重分離を行なう。
【0027】さらにネットワークノード1020はバー
チャルパススイッチ1021によって、光パス1061
に対してバーチャルパス1041の多重分離を行なう。
【0028】同様にネットワークノード1030はバー
チャルパススイッチ1031によって、光パス1062
に対してバーチャルパス1042の多重分離を行なう。
【0029】ネットワークノード1010,1020
は、隣接ネットワークノードへの光パスの転送を行な
う。
【0030】すなわちネットワークノード1010は、
隣接するネットワークノード1000,1020の各々
から入力される光パス1061と1062を光パススイ
ッチ1012によってネットワークノード1020,1
000へ交換し、またネットワークノード1020は、
隣接するネットワークノード1010,1030の各々
から入力される光パス1062を光パススイッチ102
2によってネットワークノード1030,1010へ交
換する。
【0031】図10におけるネットワークノード100
0〜1030や光パススイッチ1002,1012,1
022,1032の詳細な構成例は、波長分割多重光交
換技術を用いた、文献1995年電子情報通信学会E分
冊論文誌(アツシ ワタナベ、サトル オカモト、ケン
イチ サトウ、“オプティカル パス クロスコネクト
ノード アーキテクチャ オファリング ハイ モジ
ュラリティ フォーバーチャル ウエーブレングス パ
ス”、pp.686−693、IEICETrans.
Commun.VOL.E78−B,NO.5 MA
Y,1995)、文献1994年電子情報通信学会E分
冊論文誌(アツシ ワタナベ、サトルオカモト、ケンイ
チ サトウ、“オプティカル パス クロスコネクト
ノード アーキテクチャウイズ ハイ モジュラリティ
フォー フォトニック トランスポート ネットワー
クス”、pp.1220−1229、IEICE Tr
ans.Commun.VOL.E77−B,NO.1
0 OCTOBER,1994)がある。これら従来の
波長分割多重技術を適用したトランスポートネットワー
クでは、光パス1060〜1062各々が光波長信号に
相当し、1つの光パスにネットワーク内で1波長を割り
当てる方式やネットワークノード間のリンク毎に波長を
割り当て各中継ネットワークノードで波長交換する方式
に大別される。いずれの方式においても必要となる光波
長によるルーティングやスイッチングは、現在はまだ研
究開発の段階ではあるが、ATMバーチャルパススイッ
チで行うセルスイッチングのような複雑なヘッダ処理な
どは不要で極めて簡単な原理に基づくものであり、高速
・大容量スイッチへの適用が有望である。
【0032】以上のようにしてネットワークノード10
00,1010,1020,1030は、行き先が同じ
な複数の電気パスを光パスに多重して伝送し、光パスの
途中のネットワークノードが光パスを電気信号に変換す
ることなく光パスレベルで交換することによって、所定
のネットワークノード間を光パスでダイレクトに接続し
電気パススイッチでの交換処理の負荷を低減させること
が可能である。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】従来は、行き先が同じ
複数の電気パスを光パスに多重して伝送し、光パスの途
中のネットワークノードが光パスを電気信号に変換する
ことなく光パスレベルで交換することによって、所定の
ネットワークノード間を光パスでダイレクトに接続し電
気パススイッチでの交換処理の負荷を低減させることが
可能である。
【0034】従来の第1の問題点は、常に変動するバー
チャルパスのトラヒック特性に関わらず、行き先が同じ
な複数の電気パスに対して予め固定的に光パスを割り当
てるため、所定のネットワークノード間の光パス及び光
パスを設定するために必要な波長数が多数になることで
ある。
【0035】本発明の目的は、従来の課題を解消し、電
気パススイッチでの交換処理の負荷を増加させることな
く、必要な光パス及び波長数の削減が可能な光電気複合
型ネットワークノード制御方式を提供することである。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明の光電気複合型ネ
ットワークノード制御方式は、電気パススイッチ(図1
および図2〜図5の101,111,121,131)
および光パススイッチ(図1および図2〜図5の10
2,112,122,132)を有する複数の光電複合
型ネットワークノード(図1および図2〜図5の10
0,110,120,130)が伝送路(図1および図
2〜図5の150〜152)で接続され電気パススイッ
チ(図1および図2〜図5の101〜131)で交換さ
れる複数のパス(図1および図2〜図5の140〜14
2)と光パススイッチ(図1および図2〜図5の10
2,112,122,132)で交換される複数の光パ
ス(図1の160〜162および図3及び図4の22
0)とで構成されるネットワークに適用される。
【0037】光電複合型ネットワークノード(図1およ
び図2〜図5の120)が、伝送路(図1および図2〜
図5の150〜152)毎に予め設定される複数の光パ
ス(図1および図2〜図5の160〜162)に多重さ
れ、通過する毎に電気パススイッチで切り替えられる複
数のパス(図1および図2〜図5の140〜142)の
トラヒック特性を監視しこれが予め定めたトラヒック特
性のしきい値(図9〜図12の330あるいは図7の4
30)を超えた場合にネットワークの運用システム(図
1および図2〜図5の170)へ通知する。
【0038】すると運用システム(図1および図2〜図
5の170)が、通知した光電複合型ネットワークノー
ド(図1および図2〜図5の120)以外の光電複合型
ネットワークノード(図1および図2〜図5の100,
130)間に別な光パス(図3及び図4の220)を設
定する。
【0039】そして別な光パス(図3及び図4の22
0)の送信と受信点の光電複合型ネットワークノード
(図1および図2〜図5の100,130)が、別な光
パス(図3及び図4の220)に伝送路毎に予め設定さ
れる複数の光パス(図1および図2〜図5の160〜1
62)に多重される複数のパス(図1および図2〜図5
の141,142)を切り替える。
【0040】また別な光パス(図3及び図4の220)
の送信と受信点の光電複合型ネットワークノード(図1
および図2〜図5の100,130)が、別な光パス
(図3及び図4の220)に切り替えられた複数の光パ
ス(図1および図2〜図5の141,142)のトラヒ
ック特性を監視しこれが予め定めたトラヒック特性のし
きい値(図9〜図12の330あるいは図7の430)
以内の場合にネットワークの運用システム(図1および
図2〜図5の170)へ通知し、しかも伝送路(図1お
よび図2〜図5の150〜152)毎に予め設定される
複数の光パス(図1および図2〜図5の160〜16
2)に別な光パス(図3及び図4の220)に多重され
る複数のパス(図1および図2〜図5の141,14
2)を切り戻す。
【0041】本発明の光電気複合型ネットワークノード
制御方式は、電気パススイッチ(図8および図9〜図1
2の501,511,521,531)および光パスス
イッチ(図8および図9〜図12の502,512,5
22,532)を有する複数の光電複合型ネットワーク
ノード(図8および図9〜図12の500,510,5
20,530)が伝送路(図8および図9〜図12の5
50〜552)で接続され電気パススイッチ(図8およ
び図9〜図12の501,511,521,531)で
交換される複数のパス(図8および図9〜図12の54
0〜542)と光パススイッチ(図8および図9〜図1
2の502,512,522,532)で交換される複
数の光パス(図8および図9〜図12の560〜562
および図10及び図11の620)とで構成されるネッ
トワークに適用される。
【0042】そして光電複合型ネットワークノード(図
8および図9〜図12の520)が、伝送路(図8およ
び図9〜図12の550〜552)毎に予め設定される
複数の光パス(図8および図9〜図12の560〜56
2)に多重され、通過する毎に電気パススイッチ(図8
および図9〜図12の501,511,521,53
1)で切り替えられる複数のパス(図8および図9〜図
12の540〜542)のトラヒック特性を監視しこれ
が予め定めたトラヒック特性のしきい値(図7の730
あるいは図8の830)を超えた場合に電気パススイッ
チ(図8および図9〜図12の501,511,52
1,531)で切り替えられる複数のパス(図8および
図9〜図12の540〜542)が処理される他の光電
複合型ネットワークノード(図8および図9〜図12の
500,510,520,530)に通知する。
【0043】次に通知された光電複合型ネットワークノ
ード(図8および図9〜図12の500,510,52
0,530)間で交渉して通知した光電複合型ネットワ
ークノード(図8および図9〜図12の520)以外の
光電複合型ネットワークノード(図8および図9〜図1
2の500,530)間に別な光パス(図10及び図1
1の620)を設定する。
【0044】さらに別な光パス(図10及び図11の6
20)の送信と受信点の光電複合型ネットワークノード
(図8および図9〜図12の500,530)が、別な
光パス(図10及び図11の620)に伝送路(図8お
よび図9〜図12の550〜552)毎に予め設定され
る複数の光パス(図8および図9〜図12の560〜5
62)に多重される複数のパス(図8および図9〜図1
2の541〜542)を切り替える。
【0045】また別な光パス(図10及び図11の62
0)の送信と受信点の光電複合型ネットワークノード
(図8および図9〜図12の500,530)が、別な
光パス(図10及び図11の620)に切り替えられた
複数の光パス(図8および図9〜図12の541,54
2)のトラヒック特性を監視しこれが予め定めたトラヒ
ック特性のしきい値(図7の730あるいは図8の83
0)以内の場合に別な光パス(図10及び図11の62
0)が通過する光電複合型ネットワークノード(図8お
よび図9〜図12の500,510,520,530)
に通知する。
【0046】そして通知された光電複合型ネットワーク
ノード(図8および図9〜図12の500,510,5
20,530)間で交渉して伝送路(図8および図9〜
図12の550〜552)毎に予め設定される複数の光
パス(図8および図9〜図12の560〜562)に別
な光パス(図10及び図11の620)に多重される複
数のパス(図8および図9〜図12の541〜542)
を切り戻す。
【0047】また本発明の光電気複合型ネットワークノ
ード制御方式は、監視されるトラヒック特性が電気パス
スイッチ(図1および図2〜図5の101,131)で
交換される処理量である。
【0048】そして本発明の光電気複合型ネットワーク
ノード制御方式は、監視されるトラヒック特性がパケッ
ト、セルの損失率や遅延、ビット誤り率で示されるパス
の伝送特性である。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態の光電気複合型ネットワークノード制御方式が適
用されるトランスポートネットワークを説明する図であ
る。尚、便宜上、電気トランスポート部は、ATMバー
チャルパスを用いて説明するが、本発明はこれのみに限
定されるものではなく、SDHやPDH等の他の電気ト
ランスポート技術を用いた複合型ネットワークノードに
も本発明は適用できるものである。
【0050】図1において、100,110,120,
130は、ネットワークノードであり、各々バーチャル
パススイッチ101,111,121,131および光
パススイッチ102,112,122,132、バーチ
ャルパスモニタ部103,113,123,133、ノ
ード制御部104,114,124,134から構成さ
れている。
【0051】図の例ではネットワークノード100と1
10、ネットワークノード110と120、ネットワー
クノード120と110は各々、双方向伝送路150,
151,152で接続されている。また、ネットワーク
ノード100と110、ネットワークノード110と1
20、ネットワークノード120と130の間に各々双
方向の波長λ0の光パス160,161,162が予め
設定されている。さらに双方向のバーチャルパス140
がネットワークノード100と120間を転送され、双
方向のバーチャルパス141,142がネットワークノ
ード100と130間をネットワークノード110,1
20経由で転送されている。
【0052】ネットワークノード100,110,12
0,130は各々、図示されていないネットワーク(地
域ネットワークや加入者アクセスネットワーク、ローカ
ルエリアネットワーク等)とさらに接続されており、自
ネットワークノードに接続されるネットワークからのバ
ーチャルパスあるいは自ネットワークノードが終端点と
なるバーチャルパスを他のネットワークノードに交換
し、反対に他のネットワークノードからのバーチャルパ
スを自ネットワークノードに接続されるネットワークへ
交換するあるいは終端する。
【0053】また、光パス160を終端するネットワー
クノード100と110、光パス161を終端するネッ
トワークノード110と120、光パス162を終端す
るネットワークノード120と130の各々は、バーチ
ャルパスと光パスのマッピングを行う。すなわちネット
ワークノード100は、バーチャルパススイッチ101
によって自ネットワークノードに接続されるネットワー
クからのバーチャルパス140,141と自ネットワー
クノードが終端点となるバーチャルパス142を波長λ
0の光パス160に多重する。
【0054】次にネットワークノード100は、光パス
スイッチ102によって波長λ0の光パス160を伝送
路150経由でネットワークノード110に転送する。
また、ネットワークノード100は、光パススイッチ1
02によって伝送路150経由で転送されるネットワー
クノード110からの波長λ0の光パス160をバーチ
ャルパススイッチ101に切り替える。そしてネットワ
ークノード100は、バーチャルパススイッチ101に
よって波長λ0の光パス160をバーチャルパス140
〜142の各々に分離し、バーチャルパス140,14
1を自ネットワークノードに接続されるネットワークへ
転送しまたバーチャルパス142を終端する。
【0055】ネットワークノード110は、光パススイ
ッチ112によって伝送路150経由で転送されるネッ
トワークノード100からの波長λ0の光パス160を
バーチャルパススイッチ101に切り替える。次にネッ
トワークノード110は、バーチャルパススイッチ11
1によって波長λ0の光パス160をバーチャルパス1
40〜142の各々に分離し、再び波長λ0の光パス1
61に多重する。そしてネットワークノード110は、
光パススイッチ112によって波長λ0の光パス161
を伝送路151経由でネットワークノード120に転送
する。またネットワークノード110は、光パススイッ
チ112によって伝送路151経由で転送されるネット
ワークノード120からの波長λ0の光パス161をバ
ーチャルパススイッチ101に切り替える。次にネット
ワークノード110は、バーチャルパススイッチ111
によって波長λ0の光パス161をバーチャルパス14
0〜142の各々に分離し、再び波長λ0の光パス16
0に多重する。そしてネットワークノード110は、光
パススイッチ112によって波長λ0の光パス160を
伝送路150経由でネットワークノード110に転送す
る。
【0056】ネットワークノード120は、光パススイ
ッチ122によって伝送路151経由で転送されるネッ
トワークノード110からの波長λ0の光パス161を
バーチャルパススイッチ121に切り替える。次にネッ
トワークノード120は、バーチャルパススイッチ12
1によって波長λ0の光パス161をバーチャルパス1
40〜142の各々に分離し、バーチャルパス140を
自ネットワークノードに接続されるネットワークへ転送
すると共にバーチャルパス141,142を再び波長λ
0の光パス162に多重する。そしてネットワークノー
ド120は、光パススイッチ122によって波長λ0の
光パス162を伝送路152経由でネットワークノード
130に転送する。
【0057】またネットワークノード120は、光パス
スイッチ122によって伝送路152経由で転送される
ネットワークノード130からの波長λ0の光パス16
2をバーチャルパススイッチ121に切り替える。次
に、ネットワークノード120は、バーチャルパススイ
ッチ121によって波長λ0の光パス162をバーチャ
ルパス140〜142の各々に分離し、自ネットワーク
ノードに接続されるネットワークからのバーチャルパス
140とバーチャルパス141,142を再び波長λ0
の光パス161に多重する。そしてネットワークノード
120は、光パススイッチ122によって波長λ0の光
パス161を伝送路151経由でネットワークノード1
10に転送する。
【0058】さらにネットワークノード130は、光パ
ススイッチ132によって伝送路152経由で転送され
るネットワークノード120からの波長λ0の光パス1
62をバーチャルパススイッチ131に切り替える。そ
してネットワークノード130は、バーチャルパススイ
ッチ131によって波長λ0の光パス162をバーチャ
ルパス141,142の各々に分離し、バーチャルパス
141を自ネットワークノードに接続されるネットワー
クへ転送し、またバーチャルパス142を終端する。ま
たネットワークノード130は、バーチャルパススイッ
チ131によって自ネットワークノードに接続されるネ
ットワークからのバーチャルパス141と自ネットワー
クノードが終端点となるバーチャルパス142を波長λ
0の光パス162に多重する。次にネットワークノード
130は、光パススイッチ132によって波長λ0の光
パス162を伝送路152経由でネットワークノード1
20に転送する。
【0059】ネットワークノード100,110,12
0,130の各々のバーチャルパスモニタ部103,1
13,123,133は、バーチャルパススイッチ10
1,111,121,131で切り替えられるバーチャ
ルパス各々のトラヒック量を計測し、その結果をノード
制御部104,114,124,134に通知する。ノ
ード制御部104,114,124,134は各々、バ
ーチャルパスモニタ部103,113,123,133
からのモニタ結果に応じて波長λ0の光パス160〜1
62に多重されるバーチャルパスを運ぶ新たな光パスの
設定要求をネットワーク運用システム170へ出す。ま
たノード制御部104,114,124,134は各
々、バーチャルパスモニタ部103,113,123,
133からのモニタ結果に応じて波長λ0の光パス16
0〜162以外に多重されるバーチャルパスを光パス1
60〜162に戻す要求をネットワーク運用システム1
70へ出す。
【0060】ネットワーク運用システム170は、伝送
路150〜152で現在使用されている波長およびバー
チャルパスのバーチャルパス識別子を管理し、ノード制
御部104〜134からの要求に応じて使用すべき光パ
スの波長およびバーチャルパス識別子をパラメータとし
てネットワークノード100,110,120,130
へ通知する。
【0061】ネットワークノード100,110,12
0,130各々のノード制御部104,114,12
4,134は、ネットワーク運用システム170からの
バーチャルパスおよび光パス設定/解除のために必要な
パラメータを受信し、バーチャルパススイッチ101,
111,121,131および光パススイッチ102,
112,122,132を制御し所定のバーチャルパス
を所定の光パスに多重分離させる。
【0062】図2〜図5は本発明の第1の実施の形態の
光電気複合型ネットワークノード制御方式の動作を説明
する図である。尚、同図において使用される符号の中
で、図1と同じ符号は図1で示したものと同一である。
また以下では説明の便宜上、自ネットワークノードに接
続されるネットワークからのバーチャルパスあるいはネ
ットワークへのバーチャルパスをドロップバーチャルパ
スと呼び、隣接するネットワークノードから自ネットワ
ークノードを経由して他のネットワークノードに至るバ
ーチャルパスをスルーバーチャルパスと呼ぶこととす
る。
【0063】最初に、図2に示すように、バーチャルパ
ス140がネットワークノード100〜120間を、そ
してスルーバーチャルパス141と142がネットワー
クノード100,110,120,130間を、波長λ
0の光パス160〜162でリンク毎に転送される。
【0064】そしてバーチャルパス140は、バーチャ
ルパススイッチ101,111,121で切り替えら
れ、バーチャルパス141,142はバーチャルパスス
イッチ101,111,121,131で切り替えられ
る。ネットワークノード100,110,120,13
0はバーチャルパスモニタ部103,113,123,
133により計測されるバーチャルパス140〜142
のトラヒックの状態に応じてネットワーク運用システム
170へ切り替え要求を送る。図の例ではネットワーク
ノード120がネットワーク運用システム170へ切り
替え要求200を送っている。
【0065】切り替え要求を受信したネットワーク運用
システム170は、バーチャルパス140〜142を波
長λ0とは別な光パスに切り替えるために、伝送路15
0〜152で未使用な波長を検索する。またネットワー
ク運用システム170は、バーチャルパス140〜14
2を波長λ0とは別な光パスで転送する時に使用するバ
ーチャルパス識別子を検索する。
【0066】例では図3に示すようにネットワーク運用
システム170は、バーチャルパス140〜142の中
でネットワークノード120を通過するスルーバーチャ
ルパス141と142をネットワークノード100と1
30間でダイレクトに転送するための新たな光パス22
0に必要な波長を伝送路150〜152毎に研究する。
【0067】またネットワーク運用システム170は、
バーチャルパス140〜142を新たな光パスでネット
ワークノード100と130間でダイレクトに転送する
時に使用するバーチャルパス識別子を検索する。そして
ネットワーク運用システム170は検索後に、新たな光
パス220が伝送路150で用いる波長がλ1であるこ
とを切り替え制御210でネットワークノード100に
通知し、伝送路150,151で用いる波長が各々λ
1,λ2であることを切り替え制御211でネットワー
クノード110に通知し、また伝送路151,152で
用いる波長が各々λ2,λ3であることを切り替え制御
212でネットワークノード130に通知し、さらに伝
送路152で用いる波長がλ3であることを切り替え制
御213でネットワークノード130に通知する。また
ネットワーク運用システム170は、バーチャルパス1
40〜142を光パス220で転送する時に使用するバ
ーチャルパス識別子を切り替え制御210,213で光
パス220の終端点であるネットワークノード100,
130に各々通知する。
【0068】次に、図3に示すように、切り替え制御2
10,211,212,213を受信したネットワーク
ノード100,110,120,130は、光パススイ
ッチ102,112,122,132を制御し光パス2
20の設定を行い、またネットワークノード100,1
30のバーチャルパススイッチ101,103によって
光パス160,162から220へのスルーバーチャル
パス141と142の切り替えを実行する。
【0069】その結果、ネットワークノード100は、
バーチャルパススイッチ101によってスルーバーチャ
ルパス141と142の識別子を光パス220で転送さ
れる時に用いる値に各々変更し光パス220に多重し、
光パススイッチ102を制御してネットワークノード1
10へ波長λ1の光信号を送る。
【0070】次にネットワークノード110は、光パス
スイッチ112を制御してネットワークノード100か
らの波長λ1の光信号を波長λ2の光信号に交換しネッ
トワークノード120へ送る。さらにネットワークノー
ド120は、光パススイッチ122を制御してネットワ
ークノード110からの波長λ2の光信号を波長λ3の
光信号に交換しネットワークノード130へ送る。そし
てネットワークノード130は、光パススイッチ132
を制御してネットワークノード120からの波長λ3の
光信号を受信する。
【0071】反対方向の転送に関しては、ネットワーク
ノード130は、バーチャルパススイッチ131によっ
てスルーバーチャルパス141と142の識別子を光パ
ス220で転送される時に用いる値に各々変更し光パス
220に多重し、光パススイッチ132を制御してネッ
トワークノード120へ波長λ3の光信号を送る。次に
ネットワークノード120は光パススイッチ122を制
御してネットワークノード130からの波長λ3の光信
号を波長λ2の光信号に交換しネットワークノード11
0へ送る。さらにネットワークノード110は光パスス
イッチ112を制御してネットワークノード120から
の波長λ2の光信号を波長λ1の光信号に交換しネット
ワークノード100へ送る。そしてネットワークノード
100は光パススイッチ102を制御してネットワーク
ノード110からの波長λ1の光信号を受信する。
【0072】このようにして、バーチャルパスのトラヒ
ック状態に応じて所定のネットワークノード間に光パス
を設定しこれを用いて、伝送路毎に予め設定してある光
パスに多重されるバーチャルパスを転送させることによ
り、ネットワークノードでのスルーバーチャルパスの切
り替え処理を削減することができる。
【0073】次に図4及び図5を用いて、光パス220
から光パス160〜162へのバーチャルパス141,
142の切り戻しについて説明する。光パス220の終
端点であるネットワークノード100と130は図4に
示すように、バーチャルパスモニタ部103と133に
より各々計測されるバーチャルパス141,142のト
ラヒックの状態に応じて、ネットワーク運用システム1
70へ切り戻し要求を送る。切り戻し要求230,23
1を受信したネットワーク運用システム170は、バー
チャルパス140〜142が波長λ0の光パス160〜
162各々で使用するバーチャルパス識別子を検索す
る。
【0074】そしてネットワーク運用システム170は
検索後に、バーチャルパス140〜142が光パス16
0で転送する時に使用するバーチャルパス識別子を切り
戻し制御240、でネットワークノード100に通知
し、バーチャルパス140〜142が光パス160,1
61で転送する時に使用するバーチャルパス識別子を切
り戻し制御241でネットワークノード110に通知
し、バーチャルパス140〜142が光パス161,1
62で転送する時に使用するバーチャルパス識別子を切
り戻し制御242でネットワークノード120に通知
し、バーチャルパス140〜142が光パス162で転
送する時に使用するバーチャルパス識別子を切り戻し制
御243でネットワークノード130に通知する。
【0075】図5に示すように、切り戻し制御240〜
243を受信したネットワークノード100〜130
は、光パススイッチ102,112,122,132を
制御し光パス220の開放を行い、またネットワークノ
ード100,130のバーチャルパススイッチ101,
131によって光パス220から160〜162へのス
ルーバーチャルパス141と142の切り戻しを実行す
る。
【0076】その結果、ネットワークノード100は、
バーチャルパススイッチ101によってスルーバーチャ
ルパス141と142の識別子を光パス160で転送さ
れる時に用いる値に各々変更し光パス160に多重し、
光パススイッチ102を制御してネットワークノード1
10へ波長λ0の光信号を送る。
【0077】次にネットワークノード110は、光パス
スイッチ112を制御してネットワークノード100か
らの波長λ0の光信号を受信し、バーチャルパススイッ
チ111によってスルーバーチャルパス141と142
の識別子を光パス160で用いた値から161で用いる
値に変換した後に光パス161に再び多重し、光パスス
イッチ102を制御してネットワークノード120へ波
長λ0の光信号を送る。
【0078】さらにネットワークノード120は、光パ
ススイッチ122を制御してネットワークノード110
からの波長λ0の光信号を受信し、バーチャルパススイ
ッチ121によってスルーバーチャルパス141と14
2の識別子を光パス161で用いた値から162で用い
る値に変換した後に光パス162に再び多重し、光パス
スイッチ122を制御してネットワークノード130へ
波長λ0の光信号を送る。そしてネットワークノード1
30は、光パススイッチ132を制御してネットワーク
ノード120からの波長λ0の光信号を受信し、バーチ
ャルパススイッチ131によってスルーバーチャルパス
141と142を受信する。
【0079】反対方向の転送に関しては、ネットワーク
ノード130は、バーチャルパススイッチ131によっ
てスルーバーチャルパス141と142の識別子を光パ
ス162で転送される時に用いる値に各々変更し光パス
162に多重し、光パススイッチ132を制御してネッ
トワークノード120へ波長λ0の光信号を送る。
【0080】次にネットワークノード120は、光パス
スイッチ122を制御してネットワークノード130か
らの波長λ0の光信号を受信し、バーチャルパススイッ
チ121によってスルーバーチャルパス141と142
の識別子を光パス162で用いた値から161で用いる
値に変換した後に光パス161に再び多重し、光パスス
イッチ122を制御してネットワークノード110へ波
長λ0の光信号を送る。
【0081】さらにネットワークノード110は、光パ
ススイッチ112を制御してネットワークノード120
からの波長λ0の光信号を受信し、バーチャルパススイ
ッチ111によってスルーバーチャルパス141と14
2の識別子を光パス161で用いた値から160で用い
る値に変換した後に光パス160に再び多重し、光パス
スイッチ112を制御してネットワークノード100へ
波長λ0の光信号を送る。そしてネットワークノード1
00は、光パススイッチ102を制御してネットワーク
ノード110からの波長λ0の光信号を受信し、バーチ
ャルパススイッチ101によってスルーバーチャルパス
141と142を受信する。
【0082】このようにして、バーチャルパスのトラヒ
ック状態に応じて、所定のネットワークノード間に設定
された光パスを用いて転送されるバーチャルパスを、伝
送路毎に予め設定してある光パスに切り戻す。
【0083】図6は、本発明の第1の実施の形態におけ
るノード制御部104,114,124,134の動作
を説明するための図である。同図においてノード制御部
300は、図1に示したネットワークノード100,1
10,120,130各々のノード制御部104,11
4,124,134の詳細な機能が示してある。
【0084】図1のバーチャルパスモニタ部103,1
13,123,133から各バーチャルパスのトラヒッ
クのモニタが通知され、バーチャルパストラヒック量の
計測値320がノード内通信インタフェース310経由
でトラヒック量比較部340に入力される。またネット
ワークノード100,110,120,130では予め
各バーチャルパス毎の切り替え処理量のしきい値、バー
チャルパス処理トラヒックのしきい値330がトラヒッ
ク量比較部340に入力される。
【0085】トラヒック量比較部340は、バーチャル
パストラヒック量の計測値320とバーチャルパス処理
トラヒックのしきい値330が入力されると、これらの
値をバーチャルパス毎に比較し、その結果を判定部35
0に通知する。判定部350は、トラヒック量比較部3
40からの結果を受けて、比較されたバーチャルパスの
中でスルーバーチャルパスのトラヒック量がその処理ト
ラヒックしきい値よりも大きい場合には、これらスルー
バーチャルパスの中でどれを波長λ0の伝送路毎に設定
されている光パス160〜162以外の新たな光パスに
切り替えるを決め、切り替え/切り戻し要求生成部36
0に通知する。
【0086】また判定部350は、トラヒック量比較部
340からの結果を受けて、比較されたバーチャルパス
の中で、波長λ0の伝送路毎に設定されている光パス1
60〜162以外の光パスで転送されるバーチャルパス
のトラヒック量がその処理トラヒックしきい値よりも小
さい場合には、これらバーチャルパスの中でどれを波長
λ0の伝送路毎に設定されている光パス160〜162
に切り戻すかを決め、切り替え/切り戻し要求生成部3
60に通知する。
【0087】切り替え/切り戻し要求生成部360は、
判定部350からの通知により、切り替え要求200あ
るいは切り戻し要求230,231を生成し、これらを
ネットワーク運用システムインタフェース370を介し
て、図1のネットワーク運用システム170へ送出す
る。
【0088】またネットワーク運用システム170から
の切り替え制御210〜213、切り戻し制御240〜
243は、ネットワーク運用システムインタフェース3
70で受信され、スイッチ制御信号に変換され、ノード
内通信インタフェース310経由でバーチャルパススイ
ッチ101〜131、光パススイッチ102〜132へ
送られる。その結果、光パス160〜162と光パス2
20の間でのバーチャルパス141,142の切り替え
が可能となる。
【0089】図7は、本発明の第1の実施の形態におけ
る、ノード制御部104〜134の別な動作を説明する
ための図である。
【0090】同図においてノード制御部400はやは
り、図1に示したネットワークノード100,110,
120,130各々のノード制御部104,114,1
24,134の詳細な機能が示してある。図1のバーチ
ャルパスモニタ部103,113,123,133から
各バーチャルパスのトラヒックのモニタが通知され、バ
ーチャルパスのパフォーマンス計測値420がノード内
通信インタフェース410経由でパフォーマンス比較部
440に入力される。
【0091】またネットワークノード100,110,
120,130では予め各バーチャルパス毎のパフォー
マンスのしきい値、バーチャルパスパフォーマンスしき
い値430がパフォーマンス比較部440に入力され
る。パフォーマンス比較部440は、バーチャルパスパ
フォーマンス計測値420とバーチャルパスパフォーマ
ンスしきい値430が入力されると、これらの値をバー
チャルパス毎に比較し、その結果を判定部450に通知
する。
【0092】判定部450は、パフォーマンス比較部4
40からの結果を受けて、比較されたバーチャルパスの
中でスルーバーチャルパスのパフォーマンスがそのしき
い値を超える場合には、これらスルーバーチャルパスの
中でどれを波長λ0の伝送路毎に設定されている光パス
160〜162以外の新たな光パスに切り替えるかを決
め、切り替え/切り戻し要求生成部460に通知する。
【0093】あるいは判定部450は、パフォーマンス
比較部440からの結果を受けて、比較されたバーチャ
ルパスの中でドロップバーチャルパスのパフォーマンス
がそのしきい値を超える場合には、スルーバーチャルパ
スの中でどれを波長λ0の伝送路毎に設定されている光
パス160〜162以外の新たな光パスに切り替えるを
決め、切り替え/切り戻し要求生成部460に通知す
る。
【0094】また判定部450は、パフォーマンス比較
部440からの結果を受けて、比較されたバーチャルパ
スの中で、波長λ0の伝送路毎に設定されている光パス
160〜162以外の光パスで転送されるバーチャルパ
スのパフォーマンスがそのしきい値以内の場合には、こ
れらバーチャルパスの中でどれを波長λ0の伝送路毎に
設定されている光パス160〜162に切り戻すかを決
め、切り替え/切り戻し要求生成部460に通知する。
【0095】切り替え/切り戻し要求生成部460は、
判定部450からの通知により、切り替え要求200あ
るいは切り戻し要求230,231を生成し、これらを
ネットワーク運用システムインタフェース470を介し
て、図1のネットワーク運用システム170へ送出す
る。
【0096】またネットワーク運用システム170から
の切り替え制御210〜213、切り戻し制御240〜
243は、ネットワーク運用システムインタフェース4
70で受信され、スイッチ制御信号に変換され、ノード
内通信インタフェース410経由でバーチャルパススイ
ッチ101,111,121,131、光パススイッチ
102,112,122,132へ送られる。その結
果、やはり光パス160〜162と光パス220の間で
のバーチャルパス141,142の切り替えが可能とな
る。
【0097】上述にあるバーチャルパスのパフォーマン
スの具体的な項目としては、バーチャルパス毎のセル損
失率、セル遅延時間、ビット誤り率などがある。バーチ
ャルパスのパフォーマンスに関する仕様は、例えばアイ
ティ ユー ティ勧告(ITU−T Recomme
ndation)I.610“ビーアイエスディエヌオ
ペレーション アンド メインテナンス プリンシプル
ズ アンド ファンクションズ”に記載されている。
尚、本発明の第1の実施の形態におけるノード制御部1
04,114,124,134に、図6および図7の機
能を持たせることも可能である。
【0098】以下、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。図8は本発明の第2の実施の
形態の光電気複合型ネットワークノード制御方式が動作
するトランスポートネットワークを説明する図である。
同図において、500,510,520,530は、ネ
ットワークノードであり、各々バーチャルパススイッチ
501,511,521,531および光パススイッチ
502,512,522,532、バーチャルパスモニ
タ部503,513,523,533、ノード制御部5
04,514,524,534から構成されている。
【0099】図の例ではネットワークノード500と5
10、ネットワークノード510と520、ネットワー
クノード520と510は各々、双方向伝送路550,
551,552で接続されている。またネットワークノ
ード500と510、ネットワークノード510と52
0、ネットワークノード520と530の間に各々双方
向の波長λ0の光パス560,561,562が予め設
定されている。さらに双方向のバーチャルパス540が
ネットワークノード500と520間を転送され、双方
向のバーチャルパス541,542がネットワークノー
ド500と530間をネットワークノード510,52
0経由で転送されている。
【0100】ネットワークノード500,510,52
0,530は各々やはり、図示されていないネットワー
ク(地域ネットワークや加入者アクセスネットワーク、
ローカルエリアネットワーク等)とさらに接続されてお
り、自ネットワークノードに接続されるネットワークか
らのバーチャルパスあるいは自ネットワークノードが終
端点となるバーチャルパスを他のネットワークノードに
交換し、反対に他のネットワークノードからのバーチャ
ルパスを自ネットワークノードに接続されるネットワー
クへ交換するあるいは終端する。
【0101】また光パス560を終端するネットワーク
ノード500と510、光パス561を終端するネット
ワークノード510と520、光パス562を終端する
ネットワークノード520と530の各々は、バーチャ
ルパスと光パスのマッピングを行う。すなわちネットワ
ークノード500は、バーチャルパススイッチ501に
よって自ネットワークノードに接続されるネットワーク
からのバーチャルパス540,541と自ネットワーク
ノードが終端点となるバーチャルパス542を波長λ0
の光パス560に多重する。
【0102】次にネットワークノード500は、光パス
スイッチ502によって波長λ0の光パス560を伝送
路550経由でネットワークノード510に転送する。
またネットワークノード500は、光パススイッチ50
2によって伝送路550経由で転送されるネットワーク
ノード510からの波長λ0の光パス560をバーチャ
ルパススイッチ501に切り替える。そしてネットワー
クノード500は、バーチャルパススイッチ501によ
って波長λ0の光パス560をバーチャルパス540〜
542の各々に分離し、バーチャルパス540,541
を自ネットワークノードに接続されるネットワークへ転
送しまたバーチャルパス542を終端する。
【0103】ネットワークノード510は、光パススイ
ッチ512によって伝送路550経由で転送されるネッ
トワークノード500からの波長λ0の光パス560を
バーチャルパススイッチ501に切り替える。次にネッ
トワークノード510は、バーチャルパススイッチ51
1によって波長λ0の光パス560をバーチャルパス5
40〜542の各々に分離し、再び波長λ0の光パス5
61に多重する。そしてネットワークノード510は、
光パススイッチ512によって波長λ0の光パス561
を伝送路551経由でネットワークノード520に転送
する。
【0104】またネットワークノード510は、光パス
スイッチ512によって伝送路551経由で転送される
ネットワークノード520からの波長λ0の光パス56
1をバーチャルパススイッチ501に切り替える。次に
ネットワークノード510は、バーチャルパススイッチ
511によって波長λ0の光パス561をバーチャルパ
ス540〜542の各々に分離し、再び波長λ0の光パ
ス560に多重する。そしてネットワークノード510
は、光パススイッチ512によって波長λ0の光パス5
60を伝送路550経由でネットワークノード510に
転送する。
【0105】ネットワークノード520は、光パススイ
ッチ522によって伝送路551経由で転送されるネッ
トワークノード510からの波長λ0の光パス561を
バーチャルパススイッチ521に切り替える。次にネッ
トワークノード520は、バーチャルパススイッチ52
1によって波長λ0の光パス561をバーチャルパス5
40〜542の各々に分離し、バーチャルパス540を
自ネットワークノードに接続されるネットワークへ転送
すると共にバーチャルパス541,542を再び波長λ
0の光パス562に多重する。
【0106】そしてネットワークノード520は、光パ
ススイッチ522によって波長λ0の光パス562を伝
送路552経由でネットワークノード530に転送す
る。またネットワークノード520は、光パススイッチ
522によって伝送路552経由で転送されるネットワ
ークノード530からの波長λ0の光パス562をバー
チャルパススイッチ521に切り替える。
【0107】次にネットワークノード520は、バーチ
ャルパススイッチ521によって波長λ0の光パス56
2をバーチャルパス540〜542の各々に分離し、自
ネットワークノードに接続されるネットワークからのバ
ーチャルパス540とバーチャルパス541,542を
再び波長λ0の光パス561に多重する。そしてネット
ワークノード520は、光パススイッチ522によって
波長λ0の光パス561を伝送路551経由でネットワ
ークノード510に転送する。
【0108】さらにネットワークノード530は、光パ
ススイッチ532によって伝送路552経由で転送され
るネットワークノード520からの波長λ0の光パス5
62をバーチャルパススイッチ531に切り替える。そ
してネットワークノード530は、バーチャルパススイ
ッチ531によって波長λ0の光パス562をバーチャ
ルパス541,542の各々に分離し、バーチャルパス
541を自ネットワークノードに接続されるネットワー
クへ転送し、またバーチャルパス542を終端する。
【0109】またネットワークノード530は、バーチ
ャルパススイッチ531によって自ネットワークノード
に接続されるネットワークからのバーチャルパス541
と自ネットワークノードが終端点となるバーチャルパス
542を波長λ0の光パス562に多重する。次にネッ
トワークノード530は、光パススイッチ532によっ
て波長λ0の光パス562を伝送路552経由でネット
ワークノード520に転送する。
【0110】ネットワークノード500,510,52
0,530各々のバーチャルパスモニタ部503,51
3,523,533は、バーチャルパススイッチ50
1,511,521,531で切り替えられるバーチャ
ルパス各々のトラヒック量を計測し、その結果をノード
制御部504,514,524,534に通知する。
【0111】ノード制御部504,514,524,5
34は各々、バーチャルパスモニタ部503〜533か
らのモニタ結果に応じて波長λ0の光パス560〜56
2に多重されるバーチャルパスを運ぶ新たな光パスの設
定のために、ネットワークノード500,510,52
0,530間で制御信号を送受する。またノード制御部
504,514,524,534は各々、バーチャルパ
スモニタ部503,513,523,533からのモニ
タ結果に応じて波長λ0の光パス560〜562以外に
多重されるバーチャルパスを光パス560〜562に戻
すために、ネットワークノード500,510,52
0,530で制御信号を送受する。
【0112】またノード制御部504,514,52
4,534は各々、隣接ネットワークノード間の伝送路
550〜552各々で現在使用されている波長およびバ
ーチャルパスのバーチャルパス識別子を管理し、バーチ
ャルパススイッチ501,511,521,531およ
び光パススイッチ502,512,522,532を制
御し所定のバーチャルパスを所定の光パスに多重分離さ
せる。
【0113】図9〜図12は本発明第2の実施の形態の
光電気複合型ネットワークノード制御方式の動作を説明
する図である。尚、同図において使用される符号の中
で、図8と同じ符号は図8で示したものと同一である。
最初に、図9に示すように、バーチャルパス540がネ
ットワークノード500,510,520間を、そして
スルーバーチャルパス541と542がネットワークノ
ード500,510,520,530間を、波長λ0の
光パス560〜562でリンク毎に転送される。
【0114】そしてバーチャルパス540は、バーチャ
ルパススイッチ501,511,521で切り替えら
れ、バーチャルパス541,542はバーチャルパスス
イッチ501,511,521,531で切り替えられ
る。ネットワークノード500,510,520,53
0は各々、バーチャルパスモニタ部503,513,5
23,533により計測されるバーチャルパス540〜
542のトラヒックの状態に応じて、ネットワークノー
ド500,510,520,530へ切り替え要求を送
る。切り替え要求は、光パス560〜562を用いて転
送され、途中のネットワークノード510,520各々
で処理され、スルーバーチャルパス541,542の送
受信ネットワークノード500,530までリレーされ
る。
【0115】図の例ではネットワークノード520が、
スルーバーチャルパス541,542の送受信ネットワ
ークノード500,530までリレーされる切り替え要
求600,610を送っている。切り替え要求を受信し
たネットワークノード500〜530各々は、バーチャ
ルパス540〜542を波長λ0とは別な光パスに切り
替えるために、伝送路550〜552で未使用な波長を
検索する。またネットワークノード500,510,5
20,530各々は、バーチャルパス540〜542を
波長λ0とは別な光パスで転送する時に使用するバーチ
ャルパス識別子を検索する。
【0116】例では図10に示すように、切り替え要求
600および610を受信したネットワークノード50
0,510および530の各々は、ネットワークノード
520のスルーバーチャルパス541と542をネット
ワークノード500と530間でダイレクトに転送する
ための新たな光パス620に必要な波長を伝送路550
〜552毎に研究する。またスルーバーチャルパス56
1,562の送受信ネットワークノード500,530
は、バーチャルパス541〜542を光パス620で転
送する時に使用するバーチャルパス識別子を検索する。
【0117】次にネットワークノード500と510は
検索後に、切り替え制御610を用いて新たな光パス6
20が伝送路550で用いる波長を交渉し、伝送路55
0にλ1を割り当てる。またネットワークノード510
と520は検索後に、切り替え制御611を用いて光パ
ス620が伝送路551で用いる波長を交渉し、伝送路
551にλ2を割り当てる。さらにネットワークノード
520と530は検索後に、切り替え制御612を用い
て光パス620が伝送路552で用いる波長を交渉し、
伝送路552にλ3を割り当てる。またネットワークノ
ード500と530は、新たな光パス620で用いるを
バーチャルパス識別子を切り替え制御613で交渉し相
互に通知する。
【0118】次に、図10に示すように、ネットワーク
ノード500〜530は、光パススイッチ502〜53
2を制御し光パス620の設定を行い、またネットワー
クノード500,530のバーチャルパススイッチ50
1,503によって光パス560,562から620へ
のスルーバーチャルパス541と542の切り替えを実
行する。その結果、ネットワークノード500は、バー
チャルパススイッチ501によってスルーバーチャルパ
ス541と542の識別子を光パス620で転送される
時に用いる値に各々変更し光パス220に多重し、光パ
ススイッチ502を制御してネットワークノード510
へλ1の光信号を送る。
【0119】次にネットワークノード510は、光パス
スイッチ512を制御してネットワークノード500か
らの波長λ1の光信号を波長λ2の光信号に交換しネッ
トワークノード520へ送る。さらにネットワークノー
ド520は、光パススイッチ522を制御してネットワ
ークノード510からの波長λ2の光信号を波長λ3の
光信号に交換しネットワークノード530へ送る。そし
てネットワークノード530は、光パススイッチ532
を制御してネットワークノード520からの波長λ3の
光信号を受信する。
【0120】反対方向の転送に関しては、ネットワーク
ノード530は、バーチャルパススイッチ531によっ
てスルーバーチャルパス541と542の識別子を光パ
ス620で転送される時に用いる値に各々変更し光パス
620に多重し、光パススイッチ532を制御してネッ
トワークノード520へ波長λ3の光信号を送る。次に
ネットワークノード520は光パススイッチ522を制
御してネットワークノード530からの波長λ3の光信
号を波長λ2の光信号に交換しネットワークノード51
0へ送る。
【0121】さらにネットワークノード510は光パス
スイッチ512を制御してネットワークノード520か
らの波長λ2の光信号を波長λ1の光信号に交換しネッ
トワークノード500へ送る。そしてネットワークノー
ド500は光パススイッチ502を制御してネットワー
クノード510からの波長λ1の光信号を受信する。
【0122】このようにして、図1の本発明の第1の実
施の形態で使用するネットワーク運用システム170を
用いることなく、バーチャルパスのトラヒック状態に応
じて所定のネットワークノード間に光パスを設定しこれ
を用いて、伝送路毎に予め設定してある光パスに多重さ
れるバーチャルパスを転送させることができ、やはりネ
ットワークノードでのスルーバーチャルパスの切り替え
処理の削減が可能である。
【0123】次に図11及び図12を用いて、光パス6
20から光パス560〜562へのバーチャルパス54
1,542の切り戻しについて説明する。光パス620
の終端点であるネットワークノード500と530は図
11に示すように、バーチャルパスモニタ部503と5
33により各々計測されるバーチャルパス541,54
2の受信トラヒックの状態に応じて、ネットワークノー
ド510〜520へ切り替え要求を送る。切り戻し要求
は、光パス560〜562を用いて転送され、ネットワ
ークノード510と520各々で処理され、光パス62
0の終端ネットワークノード500,530までリレー
される。
【0124】図の例ではネットワークノード500と5
30が、光パス620の各々の終端ノードネットワーク
ノード530,500までリレーされる切り戻し要求6
30,631を送っている。切り替え要求を受信したネ
ットワークノード500〜530各々は、バーチャルパ
ス540〜542が波長λ0の光パス560〜562各
々で使用するバーチャルパス識別子を検索する。例で
は、ネットワークノード500,510,520,53
0の各々は、バーチャルパス541,542を光パス5
60〜562で転送する時に使用するバーチャルパス識
別子を検索する。
【0125】次にネットワークノード500と510は
検索後に、切り戻し制御640を用いて光パス560で
用いるバーチャルパス識別子を交渉し、伝送路550に
これを割り当てる。またネットワークノード510と5
20は検索後に、切り戻し制御641を用いて光パス5
61で用いるバーチャルパス識別子を交渉し、伝送路5
51にこれを割り当てる。さらにネットワークノード5
20と530は検索後に、切り戻し制御642を用いて
光パス562で用いるバーチャルパス識別子を交渉し、
伝送路552にこれを割り当てる。
【0126】図12に示すように、ネットワークノード
500,510,520,530は、光パススイッチ5
02,512,522,532を制御し光パス620の
開放を行い、またネットワークノード500,530の
バーチャルパススイッチ501,531によって光パス
620から560〜562へのスルーバーチャルパス5
41と542の切り戻しを実行する。その結果、ネット
ワークノード500は、バーチャルパススイッチ501
によってスルーバーチャルパス541と542の識別子
を光パス560で転送される時に用いる値に各々変更し
光パス560に多重し、光パススイッチ502を制御し
てネットワークノード510へ波長λ0の光信号を送
る。
【0127】次にネットワークノード510は、光パス
スイッチ512を制御してネットワークノード500か
らの波長λ0の光信号を受信し、バーチャルパススイッ
チ511によってスルーバーチャルパス541と542
の識別子を光パス560で用いた値から561で用いる
値に変換した後に光パス561に再び多重し、光パスス
イッチ502を制御してネットワークノード520へ波
長λ0の光信号を送る。さらにネットワークノード52
0は、光パススイッチ522を制御してネットワークノ
ード510からの波長λ0の光信号を受信し、バーチャ
ルパススイッチ521によってスルーバーチャルパス5
41と542の識別子を光パス561で用いた値から5
62で用いる値に変換した後に光パス562に再び多重
し、光パススイッチ522を制御してネットワークノー
ド530へ波長λ0の光信号を送る。
【0128】そしてネットワークノード530は、光パ
ススイッチ532を制御してネットワークノード520
からの波長λ0の光信号を受信し、バーチャルパススイ
ッチ531によってスルーバーチャルパス541と54
2を受信する。
【0129】反対方向の転送に関しては、ネットワーク
ノード530は、バーチャルパススイッチ531によっ
てスルーバーチャルパス541と542の識別子を光パ
ス562で転送される時に用いる値に各々変更し光パス
562に多重し、光パススイッチ532を制御してネッ
トワークノード520へ波長λ0の光信号を送る。次に
ネットワークノード520は、光パススイッチ522を
制御してネットワークノード530からの波長λ0の光
信号を受信し、バーチャルパススイッチ521によって
スルーバーチャルパス541と542の識別子を光パス
562で用いた値から561で用いる値に変換した後に
光パス561に再び多重し、光パススイッチ522を制
御してネットワークノード510へ波長λ0の光信号を
送る。
【0130】さらにネットワークノード510は、光パ
ススイッチ512を制御してネットワークノード520
からの波長λ0の光信号を受信し、バーチャルパススイ
ッチ511によってスルーバーチャルパス541と54
2の識別子を光パス561で用いた値から560で用い
る値に変換した後に光パス560に再び多重し、光パス
スイッチ512を制御してネットワークノード500へ
波長λ0の光信号を送る。
【0131】そしてネットワークノード500は、光パ
ススイッチ502を制御してネットワークノード510
からの波長λ0の光信号を受信し、バーチャルパススイ
ッチ501によってスルーバーチャルパス541と54
2を受信する。このようにしてやはり図1の本発明の第
1の実施の形態で使用するネットワーク運用システム1
70を用いることなく、バーチャルパスのトラヒック状
態に応じて、所定のネットワークノード間に設定された
光パスを用いて転送されるバーチャルパスを、伝送路毎
に予め設定してある光パスに切り戻す。
【0132】図13は、本発明の第2の実施の形態にお
けるノード制御部504〜534の動作を説明するため
の図である。同図においてノード制御部700は、図8
に示したネットワークノード500,510,520,
530各々のノード制御部504,514,524,5
34の詳細な機能が示してある。
【0133】図8のバーチャルパスモニタ部503〜5
33から各バーチャルパスのトラヒックのモニタが通知
され、バーチャルパストラヒック量の計測値720がノ
ード内通信インタフェース710経由でトラヒック量比
較部740に入力される。またネットワークノード50
0,510,520,530では予め各バーチャルパス
毎の切り替え処理量のしきい値、バーチャルパス処理ト
ラヒックのしきい値730がトラヒック量比較部740
に入力される。
【0134】トラヒック量比較部740は、バーチャル
パストラヒック量の計測値720とバーチャルパス処理
トラヒックのしきい値730が入力されると、これらの
値をバーチャルパス毎に比較し、その結果を判定部75
0に通知する。
【0135】判定部750は、トラヒック量比較部74
0からの結果を受けて、比較されたバーチャルパスの中
でスルーバーチャルパスのトラヒック量がその処理トラ
ヒックしきい値よりも大きい場合には、これらスルーバ
ーチャルパスの中でどれを波長λ0の伝送路毎に設定さ
れている光パス560〜562以外の新たな光パスに切
り替えるを決め、切り替え/切り戻し要求生成部760
に通知する。
【0136】また判定部750は、トラヒック量比較部
740からの結果を受けて、比較されたバーチャルパス
の中で、波長λ0の伝送路毎に設定されている光パス5
60〜562以外の光パスで転送されるバーチャルパス
のトラヒック量がその処理トラヒックしきい値よりも小
さい場合には、これらバーチャルパスの中でどれを波長
λ0の伝送路毎に設定されている光パス560〜562
に切り戻すかを決め、切り替え/切り戻し要求生成部7
60に通知する。
【0137】切り替え/切り戻し要求生成部760は、
判定部750からの通知により、切り替え要求600,
601あるいは切り戻し要求630,631を生成し、
これらをノード内通信インタフェース710を介して、
図8のバーチャルパススイッチ501〜531へ送出し
セル化して他のネットワークノード500〜530へ送
る。
【0138】また他のネットワークノード500,51
0,520,530からの切り替え/切り戻し要求60
0,601,630,631は、図8のバーチャルパス
スイッチ501,511,521,531で受信され、
ノード内通信インタフェース710を介してリソース管
理部780に送られる。
【0139】はじめにスルーバーチャルパスを波長λ0
の伝送路毎に設定されている光パス560〜562以外
の新たな光パスに切り替える場合について説明する。図
8のネットワークノード500,510,520,53
0のリソース管理部780は、隣接ネットワークノード
間の伝送路におけるバーチャルパスおよび光パスのリソ
ース管理を行い、他のネットワークノード500,51
0,520,530からの切り替え要求600あるいは
601を受信すると、新たな光パスに必要な波長を検索
する。
【0140】次にリソース管理部780は検索後に、使
用可能な波長を切り替え/切り戻し制御生成部は770
へ通知する。切り替え/切り戻し制御生成部770は使
用可能な波長が通知されると、隣接ネットワークノード
間の伝送路で使用する波長を割り当てるために、切り替
え制御を生成しノード内通信インタフェース710を介
して、図8のバーチャルパススイッチ501〜531へ
送出しセル化して切り替え制御を610,611,61
2を各々隣接するネットワークノードへ送る。
【0141】そしてリソース管理部780は、他のネッ
トワークノード500〜530からの切り替え制御を受
信し隣接ネットワークノードとの交渉の結果、割り当て
る波長が決定すると、ノード内通信インタフェース71
0経由で光パススイッチ502〜532を制御し新たな
光パスを設定する。
【0142】さらに図8のバーチャルパス541と54
2を終端あるいはドロップさせるネットワークノード5
00と530のリソース管理部780はさらに新たな光
パスで使用するバーチャルパス識別子を割り当てる。す
なわち、ネットワークノード500と530のリソース
管理部780は他のネットワークノードから切り替え要
求600,631を受信すると、上記の波長の検索のみ
ならず新たな光パスに必要なバーチャルパス識別子を検
索する。
【0143】次にリソース管理部780は検索後に、使
用可能なバーチャルパス識別子を切り替え/切り戻し制
御生成部770へ通知する。切り替え/切り戻し制御生
成部770は使用可能なバーチャルパス識別子が通知さ
れると、切り替え制御を生成しノード内通信インタフェ
ース710を介して、図8のバーチャルパススイッチ5
01〜531へ送出しセル化して対向するネットワーク
ノード500,530各々へ切り替え制御613を送
る。そしてリソース管理部780は、ネットワークノー
ド500,530からの切り替え制御613を受信し交
渉の結果、割り当てるバーチャルパス識別子が決定する
と、ノード内通信インタフェース710経由でバーチャ
ルパススイッチ501,531を制御しバーチャルパス
541,542を光パス620に多重する。
【0144】次に、光パス620から560〜562に
バーチャルパス541,542を切り戻す場合を説明す
る。図8のネットワークノード500,510,52
0,530のリソース管理部780は、他のネットワー
クノード500,510,520,530からの切り戻
し要求630あるいは631を受信すると、光パス56
0〜562に必要なバーチャルパス識別子を検索する。
【0145】次にリソース管理部780は検索後に、使
用可能なバーチャルパス識別子を切り替え/切り戻し制
御生成部770へ通知する。切り替え/切り戻し制御生
成部770は使用可能なバーチャルパス識別子が通知さ
れると、隣接ネットワークノード間の波長パス560〜
562各々で使用するバーチャルパス識別子を割り当て
るために、切り戻し制御を生成しノード内通信インタフ
ェース710を介して、図8のバーチャルパススイッチ
501,511,521,531へ送出しセル化して切
り戻し制御640,641,642を各々隣接するネッ
トワークノードへ送る。
【0146】そしてリソース管理部780は、他のネッ
トワークノード500〜530からの切り戻し制御を受
信し隣接ネットワークノードとの交渉の結果、割り当て
るバーチャルパス識別子が決定すると、ノード内通信イ
ンタフェース710経由でバーチャルパススイッチ50
1,511,521,531を制御する。さらに図8の
バーチャルパス541と542を終端あるいはドロップ
させるネットワークノード500と530のリソース管
理部780はさらに新たな光パスで使用するバーチャル
パス識別子を割り当てる。すなわち、ネットワークノー
ド500と530のリソース管理部780は他のネット
ワークノードからの切り替え要求600,631を受信
すると、上記の波長の検索のみならず新たな光パスに必
要なバーチャルパス識別子を検索する。
【0147】次にリソース管理部780は検索後に、使
用可能なバーチャルパス識別子を切り替え/切り戻し制
御生成部770へ通知する。切り替え/切り戻し制御生
成部770は使用可能なバーチャルパス識別子が通知さ
れると、切り替え制御を生成しノード内通信インタフェ
ース710を介して、図8のバーチャルパススイッチ5
01,511,521,531へ送出しセル化して対向
するネットワークノード500,530各々へ切り替え
制御613を送る。
【0148】そしてリソース管理部780は、ネットワ
ークノード500,530からの切り替え制御613を
受信し交渉の結果、割り当てるバーチャルパス識別子が
決定すると、ノード内通信インタフェース710経由で
バーチャルパススイッチ501〜531、光パススイッ
チ502,512,522,532を制御し、必要に応
じて光パス620を解除し、バーチャルパス541,5
42を光パス560〜562に多重する。
【0149】図14は、本発明の第2の実施の形態にお
けるノード制御部504,514,524,534の別
な動作を説明するための図である。同図においてノード
制御部800は、図8に示したネットワークノード50
0,510,520,530各々のノード制御部50
4,514,524,534の詳細な機能が示してあ
る。
【0150】図8のバーチャルパスモニタ部503,5
13,523,533から各バーチャルパスのトラヒッ
クのモニタが通知され、バーチャルパスパフォーマンス
の計測値820がノード内通信インタフェース810経
由でパフォーマンス比較部840に入力される。またネ
ットワークノード500,510,520,530では
予め各バーチャルパス毎の切り替え処理量のしきい値、
バーチャルパスパフォーマンスのしきい値830がパフ
ォーマンス比較部840に入力される。
【0151】パフォーマンス比較部840は、バーチャ
ルパスパフォーマンスの計測値820とバーチャルパス
パフォーマンスのしきい値830が入力されると、これ
らの値をバーチャルパス毎に比較し、その結果を判定部
850に通知する。判定部850は、パフォーマンス比
較部840からの結果を受けて、比較されたバーチャル
パスの中でスルーバーチャルパスのパフォーマンスがそ
のしきい値を超える場合には、これらスルーバーチャル
パスの中でどれを波長λ0の伝送路毎に設定されている
光パス560〜562以外の新たな光パスに切り替える
かを決め、切り替え/切り戻し要求生成部860に通知
する。
【0152】あるいは判定部850は、パフォーマンス
比較部840からの結果を受けて、比較されたバーチャ
ルパスの中でドロップバーチャルパスのパフォーマンス
がそのしきい値を超える場合には、スルーバーチャルパ
スの中でどれを波長λ0の伝送路毎に設定されている光
パス560〜562以外の新たな光パスに切り替えるか
を決め、切り替え/切り戻し要求生成部860に通知す
る。
【0153】また判定部850は、パフォーマンス比較
部840からの結果を受けて、比較されたバーチャルパ
スの中で、波長λ0の伝送路毎に設定されている光パス
560〜562以外の光パスで転送されるバーチャルパ
スのパフォーマンスがそのしきい値以内の場合には、こ
れらバーチャルパスの中でどれを波長λ0の伝送路毎に
設定されている光パス560〜562に切り戻すかを決
め、切り替え/切り戻し要求生成部860に通知する。
【0154】切り替え/切り戻し要求生成部860は、
判定部850からの通知により、切り替え要求600,
601あるいは切り戻し要求630,631を生成し、
これらをノード内通信インタフェース810を介して、
図8のバーチャルパススイッチ501,511,52
1,531へ送出しセル化して他のネットワークノード
500,510,520,530へ送る。また他のネッ
トワークノード500,510,520,530からの
切り替え/切り戻し要求600,601,630,63
1は、図8のバーチャルパススイッチ501,511,
521,531で受信され、ノード内通信インタフェー
ス810を介してリソース管理部880に送られる。
【0155】はじめにスルーバーチャルパスを波長λ0
の伝送路毎に設定されている光パス560〜562以外
の新たな光パスに切り替える場合について説明する。図
8のネットワークノード500,510,520,53
0のリソース管理部880は、隣接ネットワークノード
間の伝送路におけるバーチャルパスおよび光パスのリソ
ース管理を行い、他のネットワークノード500,51
0,520,530からの切り替え要求600あるいは
601を受信すると、新たな光パスに必要な波長を検索
する。
【0156】次にリソース管理部880は検索後に、使
用可能な波長を切り替え/切り戻し制御生成部は870
へ通知する。切り替え/切り戻し制御生成部870は使
用可能な波長が通知されると、隣接ネットワークノード
間の伝送路で使用する波長を割り当てるために、切り替
え制御を生成しノード内通信インタフェース810を介
して、図8のバーチャルパススイッチ501,511,
521,531へ送出しセル化して切り替え制御を61
0,611,612を各々隣接するネットワークノード
へ送る。
【0157】そしてリソース管理部880は、他のネッ
トワークノード500,510,520,530からの
切り替え制御を受信し隣接ネットワークノードとの交渉
の結果、割り当てる波長が決定すると、ノード内通信イ
ンタフェース810経由で光パススイッチ502,51
2,522,532を制御し新たな光パスを設定する。
【0158】さらに図8のバーチャルパス541と54
2を終端あるいはドロップさせるネットワークノード5
00と530のリソース管理部880はさらに新たな光
パスで使用するバーチャルパス識別子を割り当てる。す
なわち、ネットワークノード500と530のリソース
管理部880は他のネットワークノードからの切り替え
要求600,631を受信すると、上記の波長の検索の
みならず新たな光パスに必要なバーチャルパス識別子を
検索する。
【0159】次にリソース管理部880は検索後に、使
用可能なバーチャルパス識別子を切り替え/切り戻し制
御生成部870へ通知する。切り替え/切り戻し制御生
成部870は使用可能なバーチャルパス識別子が通知さ
れると、切り替え制御を生成しノード内通信インタフェ
ース810を介して、図8のバーチャルパススイッチ5
01〜531へ送出しセル化して対向するネットワーク
ノード500,530各々へ切り替え制御613を送
る。そしてリソース管理部880は、ネットワークノー
ド500,530からの切り替え制御613を受信し交
渉の結果、割り当てるバーチャルパス識別子が決定する
と、ノード内通信インタフェース810経由でバーチャ
ルパススイッチ501,531を制御しバーチャルパス
541,542を光パス620に多重する。
【0160】光パス620から560〜562にバーチ
ャルパス541,542を切り戻す場合を説明する。図
8のネットワークノード500,510,520,53
0のリソース管理部880は、他のネットワークノード
500,510,520,530からの切り戻し要求6
30あるいは631を受信すると、光パス560〜56
2に必要なバーチャルパス識別子を検索する。次にリソ
ース管理部880は検索後に、使用可能なバーチャルパ
ス識別子を切り替え/切り戻し制御生成部870へ通知
する。
【0161】切り替え/切り戻し制御生成部870は使
用可能なバーチャルパス識別子が通知されると、隣接ネ
ットワークノード間の波長パス560〜562各々で使
用するバーチャルパス識別子を割り当てるために、切り
戻し制御を生成しノード内通信インタフェース810を
介して、図8のバーチャルパススイッチ501,51
1,521,531へ送出しセル化して切り戻し制御6
40,641,642を各々隣接するネットワークノー
ドへ送る。
【0162】そしてリソース管理部880は、他のネッ
トワークノード500〜530からの切り戻し制御を受
信し隣接ネットワークノードとの交渉の結果、割り当て
るバーチャルパス識別子が決定すると、ノード内通信イ
ンタフェース810経由でバーチャルパススイッチ50
1,511,521,531を制御する。さらに図8の
バーチャルパス541と542を終端あるいはドロップ
させるネットワークノード500と530のリソース管
理部880はさらに新たな光パスで使用するバーチャル
パス識別子を割り当てる。すなわち、ネットワークノー
ド500と530のリソース管理部780は他のネット
ワークノードからの切り替え要求600,631を受信
すると、上記の波長の検索のみならず新たな光パスに必
要なバーチャルパス識別子を検索する。
【0163】次にリソース管理部880は検索後に、使
用可能なバーチャルパス識別子を切り替え/切り戻し制
御生成部870へ通知する。切り替え/切り戻し制御生
成部870は使用可能なバーチャルパス識別子が通知さ
れると、切り替え制御を生成しノード内通信インタフェ
ース810を介して、図8のバーチャルパススイッチ5
01,511,521,531へ送出しセル化して対向
するネットワークノード500,530各々へ切り替え
制御613を送る。
【0164】そしてリソース管理部880は、ネットワ
ークノード500,530からの切り替え制御613を
受信し交渉の結果、割り当てるバーチャルパス識別子が
決定すると、ノード内通信インタフェース810経由で
バーチャルパススイッチ501,511,521,53
1、光パススイッチ501,511,521,532を
制御し、必要に応じて光パス620を解除し、バーチャ
ルパス541,542を光パス560〜562に多重す
る。尚、本発明の第2の実施の形態におけるノード制御
部504,514,524,534に図13および図1
4の機能を持たせることも可能である。
【0165】
【発明の効果】本発明によれば、通過するバーチャルパ
スのトラヒック特性を監視し予め設定したしきい値を超
えるとネットワークノードがネットワーク運用システム
に通知し、ネットワーク運用システムが所定のネットワ
ークノード間に光パスを設定しこれを用いて、伝送路毎
に予め設定してある光パスに多重されるバーチャルパス
を転送させるからであり、さらにバーチャルパスのトラ
ヒック特性がしきい値以内の場合に、所定のネットワー
クノード間に設定された光パスを用いて転送されるバー
チャルパスを、伝送路毎に予め設定してある光パスに切
り戻すため、電気パススイッチでの交換処理の負荷を増
加させることなく、必要な光パス及び波長数の削減が可
能である。
【0166】又、本発明によれば、通過するバーチャル
パスのトラヒック特性を監視し予め設定したしきい値を
超えるとネットワークノードがそのバーチャルパスが通
過するネットワークノードに通知し、これらネットワー
クノードが相互に交渉して所定のネットワークノード間
に光パスを設定しこれを用いて、伝送路毎に予め設定し
てある光パスに多重されるバーチャルパスを転送させる
からであり、さらにバーチャルパスのトラヒック特性が
しきい値以内の場合に、所定のネットワークノード間に
設定された光パスを用いて転送されるバーチャルパス
を、伝送路毎に予め設定してある光パスに切り戻すた
め、ネットワーク運用システムを用いることなく、必要
な光パス及び波長数の削減が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の光電気複合型ネッ
トワークノード制御方式が適用されるトランスポートネ
ットワークを説明するための図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の光電気複合型ネッ
トワークノード制御方式の動作を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態の光電気複合型ネッ
トワークノード制御方式の動作を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施の形態の光電気複合型ネッ
トワークノード制御方式の動作を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態の光電気複合型ネッ
トワークノード制御方式の動作を説明するための図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるノード制御
部の動作を説明するための図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるノード制御
部の別な動作を説明するための図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の光電気複合型ネッ
トワークノード制御方式が適用されるトランスポートネ
ットワークを説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の光電気複合型ネッ
トワークノード制御方式の動作を説明するための図であ
る。
【図10】本発明の第2の実施の形態の光電気複合型ネ
ットワークノード制御方式の動作を説明するための図で
ある。
【図11】本発明の第2の実施の形態の光電気複合型ネ
ットワークノード制御方式の動作を説明するための図で
ある。
【図12】本発明の第2の実施の形態の光電気複合型ネ
ットワークノード制御方式の動作を説明するための図で
ある。
【図13】本発明の第2の実施の形態におけるノード制
御部の動作を説明するための図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるノード制
御部の別な動作を説明するための図である。
【図15】従来の電気パス用いたトランスポートネット
ワークを説明する図である。
【図16】従来の光パス用いたトランスポートネットワ
ークを説明する図である。
【符号の説明】
100,110,120,130,500,510,5
20,530,900,910,920,930,10
00,1010,1020,1030ネットワークノー
ド 101,111,121,131,501,511,5
21,531,901,911,921,931,10
01,1011,1021,1031バーチャルパスス
イッチ 102,112,122,132,502,512,5
22,532,1002,1012,1022,103
2 光パススイッチ 103,113,123,133,503,513,5
23,533バーチャルパスモニタ部 104,114,124,134,300,400,5
04,514,524,534,700,800 ノ
ード制御部 140,141,142,540,541,542,9
40,941,942,943,1040,1041,
1042,1043 バーチャルパス 150,151,152,550,551,552,9
50,951,952 伝送路 160,161,162,220,560,561,5
62,620,1060,1061,1062 光パ
ス 170 ネットワーク運用システム 200,600,601 切り替え要求 212,213,610,611,612 切り替え
制御 230,231,630,631 切り戻し要求 240,241,242,640,641,642
切り戻し制御 310,410,710,810 ノード内通信イン
タフェース 320,720 バーチャルパストラヒック量計測値 330,730 バーチャルパス処理トラヒック量の
しきい値 340,740 トラヒック量比較部 350,450,750 判定部 360,460,760 切り替え/切り戻し要求生
成部 370,470 ネットワーク運用システムインタフ
ェース 420,820 バーチャルパスパフォーマンス計測
値 430,830 バーチャルパスパフォーマンスのし
きい値 440,840 パフォーマンス比較部 770,870 切り替え/切り戻し制御生成部 780,880 リソース管理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気パススイッチ及び光パススイッチを
    有する複数の光電複合型ネットワークノードが伝送路で
    接続され、前記電気パススイッチで交換される複数のパ
    スと、前記光パススイッチで交換される複数の光パスと
    で構成されるネットワークにおいて、前記光電複合型ネ
    ットワークノードが、前記伝送路毎に予め設定される前
    記複数の光パスに多重され、通過する毎に前記電気パス
    スイッチで切り替えられる複数のパスのトラヒック特性
    を監視し、これが予め定めたトラヒック特性のしきい値
    を超えた場合に前記ネットワークの運用システムへ通知
    し、前記運用システムが、前記通知した光電複合型ネッ
    トワークノード以外の光電複合型ネットワークノード間
    に別な光パスを設定し、前記別な光パスの送信と受信点
    の光電複合型ネットワークノードが、前記別な光パスに
    前記伝送路毎に予め設定される前記複数の光パスに多重
    される複数のパスを切り替え、また前記別な光パスの送
    信と受信点の光電複合型ネットワークノードが、前記別
    な光パスに切り替えられた前記複数のパスのトラヒック
    特性を監視し、これが予め定めたトラヒック特性のしき
    い値以内の場合に、前記ネットワークの運用システムへ
    通知し、前記伝送路毎に予め設定される前記複数の光パ
    スに前記別な光パスに多重される複数のパスを切り戻す
    ことを特徴とする光電気複合型ネットワークノード制御
    方式。
  2. 【請求項2】 前記トラヒック特性が前記電気パススイ
    ッチで交換される処理量であることを特徴とする請求項
    1記載の光電気複合型ネットワークノード制御方式。
  3. 【請求項3】 前記トラヒック特性がパケット、セルの
    損失率や遅延、ビット誤り率で示される前記パスの伝送
    特性であることを特徴とする請求項1記載の光電気複合
    型ネットワークノード制御方式。
  4. 【請求項4】 電気パススイッチおよび光パススイッチ
    を有する複数の光電複合型ネットワークノードが伝送路
    で接続され前記電気パススイッチで交換される複数のパ
    スと前記光パススイッチで交換される複数の光パスとで
    構成されるネットワークにおいて、前記光電複合型ネッ
    トワークノードが、前記伝送路毎に予め設定される前記
    複数の光パスに多重され、通過する毎に前記電気パスス
    イッチで切り替えられる複数のパスのトラヒック特性を
    監視し、これが予め定めたトラヒック特性のしきい値を
    超えた場合に、前記電気パススイッチで切り替えられる
    複数のパスが処理される他の前記光電複合型ネットワー
    クノードに通知し、前記通知された光電複合型ネットワ
    ークノード間で交渉して前記通知した光電複合型ネット
    ワークノード以外の光電複合型ネットワークノード間に
    別な前記光パスを設定し、前記別な光パスの送信と受信
    点の光電複合型ネットワークノードが、前記別な光パス
    に前記伝送路毎に予め設定される前記複数の光パスに多
    重される複数のパスを切り替え、また前記別な光パスの
    送信と受信点の光電複合型ネットワークノードが、前記
    別な光パスに切り替えられた前記複数のパスのトラヒッ
    ク特性を監視し、これが予め定めたトラヒック特性のし
    きい値以内の場合に前記別な光パスが通過する前記光電
    複合型ネットワークノードに通知し、前記通知された光
    電複合型ネットワークノード間で交渉して前記伝送路毎
    に予め設定される前記複数の光パスに前記別な光パスに
    多重される複数のパスを切り戻すことを特徴とする光電
    気複合型ネットワークノード制御方式。
  5. 【請求項5】 前記トラヒック特性が前記電気パススイ
    ッチで交換される処理量であることを特徴とする請求項
    4記載の光電気複合型ネットワークノード制御方式。
  6. 【請求項6】 前記トラヒック特性がパケット、セルの
    損失率や遅延、ビット誤り率で示される前記パスの伝送
    特性であることを特徴とする請求項4記載の光電気複合
    型ネットワークノード制御方式。
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