JPH10242904A - 基地局と制御局とのモデムを通じた接続方法 - Google Patents

基地局と制御局とのモデムを通じた接続方法

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JPH10242904A
JPH10242904A JP10035915A JP3591598A JPH10242904A JP H10242904 A JPH10242904 A JP H10242904A JP 10035915 A JP10035915 A JP 10035915A JP 3591598 A JP3591598 A JP 3591598A JP H10242904 A JPH10242904 A JP H10242904A
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Keitaku Ryu
炯宅 柳
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B5/00Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • HELECTRICITY
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】基地局と制御局との間のダイヤルアップモデム
を用いた接続方法を改善する。 【解決手段】基地局で、制御局のビジーなどによるダイ
ヤル禁止状況を検査して制御局との接続試行を調整し、
基地局の頻繁な呼再試行を禁止する。基地局は、400
過程で呼試行状態が発生すると410過程で、ダイヤル
禁止状況かどうかを判断する。ダイヤル禁止状況の場合
は420過程でモデムモデムがアイドル状態かどうかを
判断する。ダイヤル禁止状況にない場合、またモデムが
アイドル状態でない場合は呼試行を続行する。一方、モ
デムがアイドル状態にあった場合は430過程で接続の
失敗状態を判断し、失敗状態が発生していれば440過
程でダイヤル失敗状態を記録する。失敗状態が発生して
いなければ450過程でデータ伝送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、移動通信システムにお
ける基地局と制御局との間の接続手法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般にCT−2基地局
と該基地局を制御する制御局との接続には、専用線を用
いるか、あるいはダイヤルアップモデムを用いるように
している。しかし、専用線を用いる場合には回線負担率
が高いという問題点があり、また、ダイヤルアップモデ
ムを使用する場合には、接続による遅延や接続再試行に
関する別途の制御方法がないという問題点がある。しか
も、基地局の障害発生時や貯蔵データ領域の指定範囲超
過時などの制御局による呼試行に回数制限がないので、
制御局への有効なデータ伝送があるまで呼再試行が続け
られる。すなわち、従来の基地局と制御局との間の接続
方法では、接続状態を把握する動作制御を行えない問題
点がある。
【0003】また、基地局に貯蔵されたIDなどの関連
データが適切でない場合には制御局に有効な接続及びデ
ータ交信を実行できないことになるが、制御局はそのよ
うな不安定データの伝送を受けた場合に継続して基地局
との接続を試みるため、他の基地局との接続が妨害され
てしまう。そしてさらに、制御局が複数の基地局を制御
する場合、制御局のモデム数は制限されているために呼
の失敗率が高くなるという問題点がある。
【0004】これら問題点に鑑みて本発明の目的は、基
地局と制御局との間のモデムを用いた接続方法におい
て、呼接続状態を把握して基地局と制御局とを接続する
接続方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、モ
デムを使用した基地局と制御局との間の接続方法におい
て、基地局で、制御局のビジーや公衆伝送網の不良、あ
るいは制御局のモデム不良などによるダイヤル禁止状況
を検査して制御局との接続試行を調整し、基地局の頻繁
な呼再試行を禁止することを特徴とする。
【0006】すなわち、基地局と制御局とのモデムを通
じた接続方法において、基地局で呼試行の発生が検出さ
れるとダイヤル禁止状況かどうか検査する過程を実施
し、ダイヤル禁止状況であれば、モデムの状態を点検し
てその状態に応じて呼再試行する過程を実施することを
特徴とする。そしてこの場合に、再試行したダイヤル回
数を検査して規定回数に達したときには、再開時刻を設
定してその時刻まで再試行禁止状態とすることを特徴と
する。この再試行禁止状態のときには、制御局によるリ
ンク解除メッセージが感知されると呼再試行を再開する
ようにしておくとよい。また、再試行したダイヤル回数
が、貯蔵された電話番号の数×3回に達すると、再開時
刻を記録して再試行禁止変数をセットし待機する過程と
するとよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して説明する。
【0008】図1は、本発明を適用したダイヤルアップ
モデムを使用する制御局及び基地局のネットワーク構成
を示す図であり、制御局100、公衆電話網110、基
地局121〜12nが示されている。そして図2は、そ
の基地局と制御局との間のモデム接続構造を詳しく示し
た図であり、制御局のモデム101〜132、公衆電話
網PSTN110、基地局のモデム200及び制御部2
10が示されている。
【0009】制御部210は、呼試行失敗変数、ダイヤ
ル回数、規定回数、再試行のための再開時刻の記憶領域
をもつ。図示のように制御局100は、32個のモデム
を装着して2000〜3000台程度の基地局を収容可
能な多元(multi-point)接続式である。制御局100と
基地局121〜12nとの間のlayer1は公衆電話網P
STNを使用し、layer2はV.22bis及びMNPcl
ass5のモデムを含む。layer2の一部及びlayer3はプ
ロトコルを含み、制御部100と基地局121〜12n
との間の呼試行は各状況が発生すると実行される。
【0010】図3にモデムを通じた呼接続過程のフロー
チャートを示してあり、該過程では、呼試行の間のモデ
ムの状態を把握して接続が試される。
【0011】301過程でモデム200を通じた呼試行
の発生を検出すると302過程で制御部210は、モデ
ム200の状態を検査してアイドル(idle)状態かどうか
を判断する。そして、モデム200がアイドル状態にあ
れば303過程で制御局100との接続を試みる。一
方、モデム200がアイドル状態になければ、呼設定の
再試行をする。制御局100との接続を試みた制御部2
10は304過程で、その接続試行が失敗(fault)かど
うかを判断する。そして、失敗の場合は302過程へ戻
って再試行し、失敗していなければ305過程でデータ
伝送する。
【0012】図4には、上記のモデムを通じた基地局と
制御局との呼接続点検過程のフローチャートを示してあ
る。すなわち、呼試行のときのダイヤル禁止状況を検査
して接続が試みられる。これにより、基地局121〜1
2nから制御局100へ接続試行するときに、モデムか
らの応答がビジーであったりする各種状況により接続を
失敗してダイヤル失敗(fault)の状態が発生すると、再
試行ダイヤル回数及び再試行再開時刻が点検される。
【0013】400過程で呼試行状態が発生したことを
検出すると410過程で制御部210は、ダイヤル禁止
状況かどうかを判断する。そして、ダイヤル禁止状況の
場合は420過程で制御部210は、モデム200の状
態を把握し、モデム200がアイドル状態かどうかを判
断する。一方、ダイヤル禁止状況になければ、呼試行を
続行する。
【0014】420過程でモデム200がアイドル状態
でなければ呼試行を続行する。一方、モデム200がア
イドル状態にあった場合は430過程で制御部210
は、接続の失敗状態を判断する。そして失敗状態が発生
していれば、440過程で制御部210はダイヤル失敗
状態を記録する。失敗状態が発生していなければ450
過程でデータ伝送を行う。
【0015】図5は、ダイヤル失敗状態が発生したとき
の基地局と制御局との間の呼接続再試行過程のフローチ
ャートであり、ダイヤル回数を検査して接続を再試行す
る。
【0016】411過程で制御部210はダイヤル回数
を検査し、規定回数以上に再試行されたかどうかを判断
する。そして、規定回数未満の場合は412過程でダイ
ヤル再試行し、規定回数以上の場合は413過程で再試
行の再開時刻になるまで待つ。再開時刻になると414
過程で制御部210は呼再試行をする。そのダイヤル再
開の時刻チェックは、記憶時刻と現在の時刻が一致する
かどうかをみている。
【0017】図6に、上記ダイヤル再試行過程(411
〜412)のより具体例を示してある。
【0018】431過程で制御部210は、ダイヤル回
数が有効電話番号数×3回(規定回数)を越えたかどう
かを判断する。有効電話番号数×3回に達していなけれ
ば432過程でダイヤル再試行し、そしてダイヤル回数
を増加させて再検査する。一方、有効電話番号数×3回
に達していれば制御部210は、433過程でダイヤル
再試行の再開時刻を記録し、434過程で再試行禁止変
数をセットして再試行を禁止状態にしたうえで413過
程の再試行時刻待機とする。
【0019】その再試行禁止状態のうちに、制御局10
0で他との呼接続が終了して必要な動作を完了し、リン
ク解除メッセージが出されると、これを感知した制御部
210は再試行禁止状態を解除して呼を再開する。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、基地局の過多な呼再接
続試行による公衆電話網占有率を低めることができる。
また、基地局が異常状態の場合にも制御局による接続を
許容するアイドル状態を提供するので、基地局と制御局
との接続率を高めることができる。さらに、多数の基地
局と制御局との間の多点接続で同じ状況が同時多発的に
発生する場合、不要な呼要求を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するモデムを用いた基地局及び制
御局のネットワーク構成を示したブロック図。
【図2】図1のより詳細を示したブロック図。
【図3】本発明に係るモデムを用いた基地局の接続過程
を示したフローチャート。
【図4】本発明に係るモデムを用いた基地局と制御局と
の呼接続点検過程を示したフローチャート。
【図5】本発明に係るモデムを用いた基地局と制御局と
の呼接続再試行過程を示したフローチャート。
【図6】図5の一部詳細を示したフローチャート。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と制御局とのモデムを通じた接続
    方法において、基地局で呼試行の発生が検出されるとダ
    イヤル禁止状況かどうか検査する過程を実施し、ダイヤ
    ル禁止状況であれば、モデムの状態を点検してその状態
    に応じて呼再試行する過程を実施するようにしたことを
    特徴とする接続方法。
  2. 【請求項2】 再試行したダイヤル回数を検査して規定
    回数に達したときには、再開時刻を設定してその時刻ま
    で再試行禁止状態とする請求項1記載の接続方法。
  3. 【請求項3】 再試行禁止状態のときに制御局によるリ
    ンク解除メッセージが感知されると呼再試行を再開する
    請求項2記載の接続方法。
  4. 【請求項4】 再試行したダイヤル回数が、貯蔵された
    電話番号の数×3回に達すると、再開時刻を記録して再
    試行禁止変数をセットし待機する請求項2又は請求項3
    記載の接続方法。
JP10035915A 1997-02-18 1998-02-18 基地局と制御局とのモデムを通じた接続の再試行制御方法 Expired - Fee Related JP3101602B2 (ja)

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DE (1) DE19804363A1 (ja)
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GB9725056D0 (en) 1998-01-28
US6041113A (en) 2000-03-21
DE19804363A1 (de) 1998-10-08
KR19980068326A (ko) 1998-10-15
KR100216356B1 (ko) 1999-08-16
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GB2322261B (en) 1999-05-05
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