JP3104790B2 - 呼対応通信サービスシステムにおける予備代行方法 - Google Patents

呼対応通信サービスシステムにおける予備代行方法

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JP3104790B2 JP09221614A JP22161497A JP3104790B2 JP 3104790 B2 JP3104790 B2 JP 3104790B2 JP 09221614 A JP09221614 A JP 09221614A JP 22161497 A JP22161497 A JP 22161497A JP 3104790 B2 JP3104790 B2 JP 3104790B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】N+1冗長構成をとる呼対応
通信サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のN+1冗長構成システムをとる音
声メッセージ録音/再生サービスシステムでは、ある1
つの常用装置に障害が発生すると、予備装置に切替わ
り、予備装置が障害が発生した常用装置の代行装置とな
ってしまうため、予備装置が1つの常用装置の業務代行
中に他の第2の常用装置に障害が発生しても、予備装置
による業務の代行が不可能となり、第2の常用装置で賄
うべき通信サービスは停止してしまうことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】予備装置が障害となっ
た1つの常用装置の業務代行中に、新たに他の第2の常
用装置に障害が発生した場合においても、予備装置の処
理呼数が代行可能な処理呼数の限度に至っていなけれ
ば、第2の常用装置で賄うべき通信サービスを可能な限
り停止することなく予備装置に代行させることができる
N+1冗長構成の呼対応通信サービスシステムにおける
予備代行方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の呼対応通信サー
ビスシステムにおける予備代行方法は、第1の常用通信
サービス制御部に障害が発生し、その常用通信サービス
制御部の処理すべき業務を予備通信サービス制御部が代
行中に他の第2の常用通信サービス制御部に障害が発生
すると、予備通信サービス制御部は処理能力の限度内に
おいて、第1の常用通信サービス制御部の処理すべき業
務とともに第2の常用通信サービス制御部の処理すべき
業務の少なくとも一部を代行する。
【0005】呼対応通信サービスシステムは、端末から
録音要求を受けると端末から送られる音声メッセージを
録音し、および端末から再生要求を受けると録音済みの
音声を端末に再生する音声メッセージ録音/再生サービ
スシステムであり、通信サービス制御部は音声メッセー
ジ録音/再生サービス制御部であってもよい。音声メッ
セージの録音/再生に当たるべき常用録音/再生サービ
ス制御部の選択は、録音請求時点で録音および再生処理
呼数が最も少ない制御部の順におこなう。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に従うN
+1冗長構成をとる呼対応通信サービスシステムの例で
あり、本システムは端末から録音要求呼接続によって送
られる音声メッセージを録音部に録音し、同端末からの
再生要求呼接続があると蓄積中の音声メッセージを再生
する音声メッセージ録音/再生システムを構成してい
る。
【0007】図1において、常用録音サービス制御部3
0および40はそれぞれ例えば20呼迄の音声メッセー
ジの録音/再生を処理できる制御部で、通常それぞれ録
音部60および70に対する音声メッセージの録音/再
生を制御し、予備録音サービス制御部50は常用録音サ
ービス制御部30,40のいずれかが障害の場合にその
障害中の常用録音サービス制御部の業務を代行する。
【0008】録音サービス制御選択部20は各端末から
の録音/再生要求を受付け、処理に当たるべき常用また
は予備録音サービス制御部を選択し、録音/再生の動作
全般を制御する機能を有する。録音/再生処理に当たる
べき常用録音サービス制御部の選択は、録音請求時点で
録音および再生処理個数が最も小さい制御部の順に行
う。
【0009】図2、図3は、図1のN+1冗長構成シス
テムにおける予備代行方法の処理シーケンスの一例であ
る。以下のケースでは、常用録音サービス制御部30が
最も処理呼数の少ない制御部と想定して実施例を説明す
る。
【0010】図2において、端末10から録音要求呼接
続31を受信した録音サービス制御選択部20は、最も
処理呼数の少ない常用録音サービス制御部30において
障害が発生しておらず、常用録音サービス制御部30が
使用可と判定した場合、常用録音サービス制御部30に
対して録音呼設定要求33を送信し、録音呼設定要求3
3を受信した常用録音サービス制御部30は録音サービ
ス制御選択部20へ録音呼設定応答34を送信し、録音
呼設定応答34を受信した録音サービス制御選択部20
は、常用録音サービス制御部30の処理呼数を加算し、
端末10からの音声メッセージを録音部60へ録音す
る。
【0011】その後、端末10からの呼切断32をを受
信した録音サービス制御選択部20は、常用録音サービ
ス制御部30に対して呼解放要求35を送信し、呼解放
要求35を受信した常用録音サービス制御部30は録音
サービス制御選択部20へ呼解放応答36を送信し、呼
解放応答36を受信した録音サービス制御選択部20
は、常用録音サービス制御部30の処理呼数を減算す
る。
【0012】端末10から再生要求呼接続41を受信し
た録音サービス制御選択部20は、該当する音声メッセ
ージが録音されている録音部60を制御中である常用録
音サービス制御部30において障害が発生しておらず、
常用録音サービス制御部30が使用可と判定した場合、
常用録音サービス制御部30に対して再生呼設定要求4
3を送信し、再生呼設定要求43を受信した常用録音サ
ービス制御部30は録音サービス制御選択部20へ再生
呼設定応答44を送信し、再生呼設定応答44を受信し
た録音サービス制御選択部20は、常用録音サービス制
御部30の処理呼数を加算し、録音部60に録音されて
いる音声メッセージを端末へ再生する。
【0013】その後、端末10からの呼切断42を受信
した録音サービス制御選択部20は、常用録音サービス
部30に対して呼解放要求45を送信し、呼解放要求4
5を受信した常用録音サービス制御部30は録音サービ
ス制御部選択部20へ呼解放応答46を送信し、呼解放
応答46を受信した録音サービス制御選択部20は、常
用録音サービス制御部30の処理呼数を減算する。
【0014】図3において、端末10から録音要求呼接
続31を受信した録音サービス制御選択部20は、常用
録音サービス制御部30において障害が発生しており、
常用録音サービス制御部30が使用不可と判定した場
合、予備録音サービス制御部50に対して録音呼設定要
求53を送信し、録音呼設定要求53を受信した予備録
音サービス制御部50は録音サービス制御選択部20へ
録音呼設定応答54を送信し、録音呼設定応答54を受
信した録音サービス制御選択部20は、予備録音サービ
ス制御部50の処理呼数を加算し、端末からの音声メッ
セージを録音部60へ録音する。
【0015】その後、端末10からの呼切断32を受信
した録音サービス制御選択部20は、予備録音サービス
制御部50に対して呼解放要求55を送信し、呼解放要
求55を受信した予備録音サービス制御部50は録音サ
ービス制御選択部20へ呼解放応答56を送信し、呼解
放応答56を受信した録音サービス制御選択部20は、
予備録音サービス制御部50の処理呼数を減算する。
【0016】端末10から再生要求呼接続41を受信し
た録音サービス制御選択部20は、該当する音声メッセ
ージが録音されている録音部60を制御中である常用録
音サービス制御部30において障害が発生しており、常
用録音サービス制御部30が使用不可と判定した場合、
予備録音サービス制御部50に対して再生呼設定要求6
3を送信し、再生呼設定要求63を受信した予備録音サ
ービス制御部50は録音サービス制御選択部20へ再生
呼設定応答64を送信し、再生呼設定応答64を受信し
た録音サービス制御選択部20は、常用録音サービス制
御部30の処理呼数を加算し、録音部60に録音されて
いる音声メッセージを端末へ再生する。
【0017】その後、端末10からの呼切断42を受信
した録音サービス制御選択部20は、予備録音サービス
制御部50に対して呼解放要求65を送信し、呼解放要
求65を受信した予備録音サービス制御部50は録音サ
ービス制御選択部20へ呼解放応答66を送信し、呼解
放応答66を受信した録音サービス制御選択部20は、
予備録音サービス制御部50の処理呼数を減算する。
【0018】以上のように常用録音サービス制御部30
が障害のため録音部60を利用する録音/再生サービス
を予備録音サービス制御部50が代行中に、さらに録音
部70を利用して録音/再生サービスを行っていた常用
録音サービス制御部40が障害になった場合の処理は次
のように行われる。
【0019】図4に示すように、端末11から録音要求
呼接続51を受信した録音サービス制御選択部20は、
常用録音サービス制御部30に加え、常用録音サービス
制御部40も障害が発生しており、使用不可と判定する
と、予備録音サービス制御部50の処理呼数を調べ、処
理呼数が処理呼数能力の上限20呼に達していない場合
は予備録音サービス制御部50に対して録音呼設定要求
73を送信し、録音呼設定要求73を受信した予備録音
サービス制御部50は録音サービス制御選択部20へ録
音呼設定応答74を送信し、録音呼設定応答74を受信
した録音サービス制御選択部20は、予備録音サービス
制御部50の処理件数を加算し、端末11からの音声メ
ッセージを録音部70へ録音する。
【0020】
【発明の効果】1つの常用通信サービス制御部に障害が
発生した場合、その常用通信サービス制御部で処理すべ
き通信サービスを予備通信サービス制御部に代行させ、
次いで新たに他の第2の常用通信サービス制御部におい
て障害が発生した場合においても、予備通信サービス制
御部にて代行可能な処理呼数に至っていなければ、第1
の常用通信サービス制御部の処理すべき通信サービスに
加えて第2の常用通信サービス制御部で処理すべき通信
サービスも予備通信サービス制御部に代行させることに
より、第2の常用通信サービス制御部の処理すべき通信
サービスを完全に停止させることなく可能な範囲で継続
可能とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うN+1冗長構成システムをとる音
声メッセージ録音/再生システムの構成図の例である。
【図2】図1に示す音声メッセージ録音/再生システム
における正常時の録音/再生シーケンスを示す図であ
る。
【図3】図1に示す音声メッセージ録音/再生システム
において、現用録音サービス制御部30が障害時の録音
/再生シーケンスを示す図である。
【図4】図1に示す音声メッセージ録音/再生システム
において、現用録音サービス制御部30および40が障
害時の録音/再生シーケンスの一部を示す図である。
【符号の説明】
10 端末 20 録音サービス制御選択部 30,40 常用録音サービス制御部 60,70 録音部 50 予備録音サービス制御部 31,51 録音要求呼接続 41 再生要求呼接続 32,42 呼切断 33,53,73 録音呼設定要求 34,54,74 録音呼設定応答 35,45,55,65 呼解放要求 36,46,56,66 呼解放応答 43,63 再生呼設定要求 44,64 再生呼設定応答
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/22 H04M 3/42 - 3/58 H04Q 3/545 H04Q 3/58 101 - 107

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ相等しい処理能力を有する複数
    の通信サービス制御部を有し、N+1冗長構成をとる呼
    対応通信サービスシステムにおける予備代行方法におい
    て、 第1の常用通信サービス制御部に障害が発生し、該常用
    通信サービス制御部の処理すべき業務を予備通信サービ
    ス制御部が代行中に他の第2の常用通信サービス制御部
    に障害が発生すると、前記予備通信サービス制御部は前
    記処理能力の限度内において、前記第1の常用通信サー
    ビス制御部の処理すべき業務とともに前記第2の常用通
    信サービス制御部の処理すべき業務の少なくとも一部を
    併せて代行することを特徴とする呼対応通信サービスシ
    ステムにおける予備代行方法。
  2. 【請求項2】 前記呼対応通信サービスシステムは、端
    末から録音要求を受けると端末から送られる音声メッセ
    ージを録音し、および前記端末から再生要求を受けると
    録音済みの音声を該端末に再生する音声メッセージ録音
    /再生サービスシステムであり、前記通信サービス制御
    部は音声メッセージ録音/再生サービス制御部である請
    求項1に記載の予備代行方法。
  3. 【請求項3】 音声メッセージの録音/再生に当たるべ
    き常用録音/再生サービス制御部の選択は、録音請求時
    点で録音および再生処理呼数が最も少ない制御部の順に
    おこなう請求項2に記載の予備代行方法
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