JPH1024249A - 磁性流体を封入した磁気分離器 - Google Patents
磁性流体を封入した磁気分離器Info
- Publication number
- JPH1024249A JPH1024249A JP8214935A JP21493596A JPH1024249A JP H1024249 A JPH1024249 A JP H1024249A JP 8214935 A JP8214935 A JP 8214935A JP 21493596 A JP21493596 A JP 21493596A JP H1024249 A JPH1024249 A JP H1024249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- cylinder
- sludge
- coolant
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】金属加工工作機械から排出される磁性体等のス
ラッジを含有するクーラントの，該磁性体スラッジを捕
集して浄化するリサイクル処理に使用する磁気分離器を
提供する。 【解決手段】磁性流体８を封入した磁気分離器は，主と
して磁性体スラッジを含有するクーラントを，非磁性回
転管６内に固定の磁石群筒４を蔵した回転円筒７と，所
定の間隙で形成された底板９との間でできた流路２３に
通過させ，該クーラント中のスラッジを回転円筒７の外
周に吸着させ，これを絞りローラ１８で押圧脱水させて
排出処理する本磁気分離器において，該固定の磁石群筒
４とこれを包む同心の非磁性回転管６間の微小空隙５に
磁性流体８を封入したことにより，回転円筒７の吸引力
を増強し，同時に回転円筒７内へのクーラントの侵入を
阻止して，該磁石群筒４の錆を防止出来ることを特徴と
している。
ラッジを含有するクーラントの，該磁性体スラッジを捕
集して浄化するリサイクル処理に使用する磁気分離器を
提供する。 【解決手段】磁性流体８を封入した磁気分離器は，主と
して磁性体スラッジを含有するクーラントを，非磁性回
転管６内に固定の磁石群筒４を蔵した回転円筒７と，所
定の間隙で形成された底板９との間でできた流路２３に
通過させ，該クーラント中のスラッジを回転円筒７の外
周に吸着させ，これを絞りローラ１８で押圧脱水させて
排出処理する本磁気分離器において，該固定の磁石群筒
４とこれを包む同心の非磁性回転管６間の微小空隙５に
磁性流体８を封入したことにより，回転円筒７の吸引力
を増強し，同時に回転円筒７内へのクーラントの侵入を
阻止して，該磁石群筒４の錆を防止出来ることを特徴と
している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本特許の磁気分離器は，磁性体の
スラッジを含有するクーラント，特に近年工作機械の加
工性が向上し，中でも重研削に使用した該スラッジの多
いクーラントのリサイクル用浄化処理に使用して，該ス
ラッジの捕集率を向上させ，又該回転円筒内にクーラン
トの侵入を阻止して内部の磁石の錆の防止を行っている
ので，本磁気分離器の稼働寿命を延長させると共に信頼
性を向上させることができる。
スラッジを含有するクーラント，特に近年工作機械の加
工性が向上し，中でも重研削に使用した該スラッジの多
いクーラントのリサイクル用浄化処理に使用して，該ス
ラッジの捕集率を向上させ，又該回転円筒内にクーラン
トの侵入を阻止して内部の磁石の錆の防止を行っている
ので，本磁気分離器の稼働寿命を延長させると共に信頼
性を向上させることができる。
【０００２】
【従来の技術】従来の磁気分離器は，図５，図６，図
７，図８にその一例を示すように，回転円筒５２内の固
定の磁石群筒５３の外周と，非磁性回転管５４の内壁が
稼働中に互いに接触しないような微小空隙５５が製作上
必要であり，特に回転円筒５２の外径が大きくなる程，
この微小空隙５５が製作上の非真円に余裕をもたせるた
め，大きくなる傾向になっていた。
７，図８にその一例を示すように，回転円筒５２内の固
定の磁石群筒５３の外周と，非磁性回転管５４の内壁が
稼働中に互いに接触しないような微小空隙５５が製作上
必要であり，特に回転円筒５２の外径が大きくなる程，
この微小空隙５５が製作上の非真円に余裕をもたせるた
め，大きくなる傾向になっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記のように，回転円
筒５２内の固定の磁石群筒５３の外周と非磁性回転管５
４の内壁との微小空隙５５は，製作構成上から生ずるも
のであり，これが図７のグラフ表のＣカーブに示すよう
に固定の磁石群筒５３の吸引力を減少させる大きな要因
となっており，この減少をカバー出来る手段，及び図８
に示すように回転円筒５２を構成する非磁性回転管５４
とこれの側板５６との結合部分５７，及び軸承部分６３
から矢印のようにクーラントの浸水による固定の磁石群
筒５３の磁石の錆，特に磁力の強い希土類磁石は錆び易
く，該結合部分５７，及び軸承部分６３のシール手段の
更新が共に要望されていた。
筒５２内の固定の磁石群筒５３の外周と非磁性回転管５
４の内壁との微小空隙５５は，製作構成上から生ずるも
のであり，これが図７のグラフ表のＣカーブに示すよう
に固定の磁石群筒５３の吸引力を減少させる大きな要因
となっており，この減少をカバー出来る手段，及び図８
に示すように回転円筒５２を構成する非磁性回転管５４
とこれの側板５６との結合部分５７，及び軸承部分６３
から矢印のようにクーラントの浸水による固定の磁石群
筒５３の磁石の錆，特に磁力の強い希土類磁石は錆び易
く，該結合部分５７，及び軸承部分６３のシール手段の
更新が共に要望されていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は，上述した問題
を解決するために成されたもので，工作機械，又はその
他一般の加工に使用され，主として磁性体のスラッジを
含有するクーラントを，非磁性回転管内に固定の磁石群
筒を蔵した回転円筒と，所定の間隙で形成させた底板と
の間でできた流路に通過させ，該クーラント中のスラッ
ジを該回転円筒の外周に吸着させ，これを常時該回転円
筒の外周に押圧している絞りローラで脱水させ排出処理
する磁気分離器において，該固定の磁石群筒の外周と非
磁性回転管の内壁との微小空隙に磁性流体を封入した構
成を特徴とする磁気分離器である。
を解決するために成されたもので，工作機械，又はその
他一般の加工に使用され，主として磁性体のスラッジを
含有するクーラントを，非磁性回転管内に固定の磁石群
筒を蔵した回転円筒と，所定の間隙で形成させた底板と
の間でできた流路に通過させ，該クーラント中のスラッ
ジを該回転円筒の外周に吸着させ，これを常時該回転円
筒の外周に押圧している絞りローラで脱水させ排出処理
する磁気分離器において，該固定の磁石群筒の外周と非
磁性回転管の内壁との微小空隙に磁性流体を封入した構
成を特徴とする磁気分離器である。
【０００５】
【作 用】本発明の磁気分離器は，非磁性回転管内に固
定の磁石群筒を蔵した回転円筒と，半円筒形の底板間を
所定の間隙で形成させた流路内に，該スラッジを含有す
るクーラントを通過させて，該クーラント内の磁性体の
スラッジを該固定の磁石群箇で吸引し，これを回転円筒
の外周に吸着させ，更に絞りローラで該回転円筒の外周
に押圧して脱水し排出処理をする作用において，該回転
円筒内の固定の磁石群筒外周と非磁性回転管内壁間の，
製作構成上止むを得ず出来る微小空隙に磁性流体を封入
して，該空隙による磁力の低下をカバーして該スラッジ
の捕集率を向上させ，同時にこの磁性流体の封入が該回
転円筒内にクーラントの侵入を阻止して，内部の磁石の
錆を防止し，本磁気分離器の稼働寿命を延長させること
ができる。
定の磁石群筒を蔵した回転円筒と，半円筒形の底板間を
所定の間隙で形成させた流路内に，該スラッジを含有す
るクーラントを通過させて，該クーラント内の磁性体の
スラッジを該固定の磁石群箇で吸引し，これを回転円筒
の外周に吸着させ，更に絞りローラで該回転円筒の外周
に押圧して脱水し排出処理をする作用において，該回転
円筒内の固定の磁石群筒外周と非磁性回転管内壁間の，
製作構成上止むを得ず出来る微小空隙に磁性流体を封入
して，該空隙による磁力の低下をカバーして該スラッジ
の捕集率を向上させ，同時にこの磁性流体の封入が該回
転円筒内にクーラントの侵入を阻止して，内部の磁石の
錆を防止し，本磁気分離器の稼働寿命を延長させること
ができる。
【０００６】
【実施例】本発明の磁性流体を封入した磁気分離器の実
施例を，図１，図２，図３，図４に基づいて説明する。
磁気分離器本体１には，流入口２，流出口３があり，こ
の流入出口間に，固定の磁石群筒４，これと同芯で内壁
が該磁石群筒４と微小空隙５で回転する非磁性回転管
６，更にこの微小空隙５に磁性流体８を封入した回転円
筒７が収まっている。この回転円筒７の回転軸１２は，
磁気分離器本体１の外部に延びて，ここにスプロケット
ホイール１３が取り付けられ，また磁気分離器本体１か
ら出されたブラケット１４に取り付けられた減速機付モ
ータ１５側の小スプロケットホイール１６と，先のスプ
ロケットホイール１３の間にチェーン１７が掛けられ，
該回転円筒７を図示矢印方向に回転駆動している。そし
て該回転円筒７と同心で半円筒形の底板９が回転円筒７
の下部に設けられ，該回転円筒７との間に流路２３を形
成している。又回転円筒７の上部には絞りローラ１８が
磁気分離器本体１の左右側から立てられた各２本のねじ
棒２２で，各々自由に回転円筒７の放射方向に上下動が
出来るように貫入された絞りローラ受け１０に回転自在
に軸承され，各ねじ棒２２毎のコイルばね２１で常時回
転円筒７の外周を押圧していると共に，回転円筒７の放
射方向に対し絞りローラ軸１１の軸芯が所定の範囲内で
伸長出来る。その他掻き落とし板２０は絞りローラ１８
の外周に付着したスラッジの掻き落とし用であり，流出
口３側のスラッジ剥離板１９が回転円筒７の外周を押圧
して吸着スラッジ２６の剥離を行っている。
施例を，図１，図２，図３，図４に基づいて説明する。
磁気分離器本体１には，流入口２，流出口３があり，こ
の流入出口間に，固定の磁石群筒４，これと同芯で内壁
が該磁石群筒４と微小空隙５で回転する非磁性回転管
６，更にこの微小空隙５に磁性流体８を封入した回転円
筒７が収まっている。この回転円筒７の回転軸１２は，
磁気分離器本体１の外部に延びて，ここにスプロケット
ホイール１３が取り付けられ，また磁気分離器本体１か
ら出されたブラケット１４に取り付けられた減速機付モ
ータ１５側の小スプロケットホイール１６と，先のスプ
ロケットホイール１３の間にチェーン１７が掛けられ，
該回転円筒７を図示矢印方向に回転駆動している。そし
て該回転円筒７と同心で半円筒形の底板９が回転円筒７
の下部に設けられ，該回転円筒７との間に流路２３を形
成している。又回転円筒７の上部には絞りローラ１８が
磁気分離器本体１の左右側から立てられた各２本のねじ
棒２２で，各々自由に回転円筒７の放射方向に上下動が
出来るように貫入された絞りローラ受け１０に回転自在
に軸承され，各ねじ棒２２毎のコイルばね２１で常時回
転円筒７の外周を押圧していると共に，回転円筒７の放
射方向に対し絞りローラ軸１１の軸芯が所定の範囲内で
伸長出来る。その他掻き落とし板２０は絞りローラ１８
の外周に付着したスラッジの掻き落とし用であり，流出
口３側のスラッジ剥離板１９が回転円筒７の外周を押圧
して吸着スラッジ２６の剥離を行っている。
【０００７】このような構造の磁気分離器において，磁
性体のスラッジを含んだクーラントを流入口２から流入
させると，該クーラント内のスラッジが流路２３を通過
する間に回転円筒７の外周に吸着され，この吸着スラッ
ジ２６が回転円筒７の回転と共に矢印方向に運ばれ液面
を離れて上昇し，絞りローラ１８で脱水され，更に回転
してスラッジ剥離板１９で回転円筒７面から剥離され排
出される。この回転円筒７を構成している固定の磁石群
筒４と非磁性回転管６の間には，製作構成上止むを得ず
できる微小空隙５があり，ここに磁性流体８を封入する
ことにより，図２のグラフ表に示すように微小空隙５の
磁気抵抗が減少し，磁力はＡカーブよりＢカーブに改善
され，吸引力を増大でき，即ちスラッジの捕集率を向上
させ，同時にこの磁性流体８が微小空隙５内で図３に示
すように，固定の磁石群筒４の各磁石ごとの磁場で作ら
れる磁力により，非磁性回転管６と側板２４との結合部
分２５に充満し，該クーラントの該回転円筒内７への侵
入を阻止し，内部の磁石の錆を防止している。
性体のスラッジを含んだクーラントを流入口２から流入
させると，該クーラント内のスラッジが流路２３を通過
する間に回転円筒７の外周に吸着され，この吸着スラッ
ジ２６が回転円筒７の回転と共に矢印方向に運ばれ液面
を離れて上昇し，絞りローラ１８で脱水され，更に回転
してスラッジ剥離板１９で回転円筒７面から剥離され排
出される。この回転円筒７を構成している固定の磁石群
筒４と非磁性回転管６の間には，製作構成上止むを得ず
できる微小空隙５があり，ここに磁性流体８を封入する
ことにより，図２のグラフ表に示すように微小空隙５の
磁気抵抗が減少し，磁力はＡカーブよりＢカーブに改善
され，吸引力を増大でき，即ちスラッジの捕集率を向上
させ，同時にこの磁性流体８が微小空隙５内で図３に示
すように，固定の磁石群筒４の各磁石ごとの磁場で作ら
れる磁力により，非磁性回転管６と側板２４との結合部
分２５に充満し，該クーラントの該回転円筒内７への侵
入を阻止し，内部の磁石の錆を防止している。
【０００８】
【発明の効果】本発明の磁気分離器によれば，回転円筒
７を構成している固定の磁石群筒４の外周と，非磁性回
転管６の内壁との微小空隙５に磁性流体８を封入したこ
とにより，この微小空隙５による磁気抵抗が減少し，磁
力の低下が改善され，即ち吸引力が増大できてスラッジ
の捕集率を向上させることが出来る。又この磁性流体８
を封入したことにより，回転円筒７内へのクーラントの
侵入を十分阻止出来，内部の磁石の錆を防止し，本磁気
分離器の稼働寿命を延長させることが出来，上記スラッ
ジ捕集率の向上と合わせて一層有効な磁気分離器に更新
することが出来た。
７を構成している固定の磁石群筒４の外周と，非磁性回
転管６の内壁との微小空隙５に磁性流体８を封入したこ
とにより，この微小空隙５による磁気抵抗が減少し，磁
力の低下が改善され，即ち吸引力が増大できてスラッジ
の捕集率を向上させることが出来る。又この磁性流体８
を封入したことにより，回転円筒７内へのクーラントの
侵入を十分阻止出来，内部の磁石の錆を防止し，本磁気
分離器の稼働寿命を延長させることが出来，上記スラッ
ジ捕集率の向上と合わせて一層有効な磁気分離器に更新
することが出来た。
【図１】本発明の磁性流体８を封入した磁気分離器の一
部断面を含む正面図
部断面を含む正面図
【図２】本発明の磁性流体８を封入した磁気分離器の吸
引力が増大できる状態を示すグラフ表
引力が増大できる状態を示すグラフ表
【図３】本発明の磁性流体８を封入した磁気分離器の回
転円筒７内に磁性流体８の封入状態を示す図１中のＩ〜
Ｉ断面の矢印図
転円筒７内に磁性流体８の封入状態を示す図１中のＩ〜
Ｉ断面の矢印図
【図４】本考案の磁性流体８を封入した磁気分離器の回
転円筒７内の微小空隙５（拡張図示）及び流路２３付近
を示す一部断面図
転円筒７内の微小空隙５（拡張図示）及び流路２３付近
を示す一部断面図
【図５】従来の磁気分離器の一部断面を含む正面図
【図６】従来の磁気分離器の回転円筒５２内の微小空隙
５５（拡張図示）及び流路５８付近を示す一部断面図
５５（拡張図示）及び流路５８付近を示す一部断面図
【図７】従来の磁気分離器の固定の磁石群筒５３と非磁
性回転管５４間の微小空隙５５による吸引力のロスを示
すグラフ表
性回転管５４間の微小空隙５５による吸引力のロスを示
すグラフ表
【図８】従来の磁気分離器の回転円筒５２の非磁性回転
管５４と側板５６との結合部分５７，及び軸承部分６３
付近を示す一部断面図
管５４と側板５６との結合部分５７，及び軸承部分６３
付近を示す一部断面図
１・・・磁気分離器本体 ３・・・
流出口 ２・・・流入口 ４・・・
固定の磁石群筒 ５・・・微小空隙 ２３・・・
流路 ６・・ 非磁性回転管 ２４・・・
側板 ７・・・回転円筒 ２５・・・
結合部分 ８・・・磁性流体 ２６・・・
吸着スラッジ ９・・・底板 ５１・・・
従来の磁気分離器 １０・・・絞りローラ受け ５２・・
・回転円筒 １１・・・絞りローラ軸 ５３・・
・固定の磁石群筒 １２・・・回転軸 ５４・・
・非磁性回転管 １３・・・スプロケットホイール ５５・・
・微小空隙 １５・・・減速機付モータ ５６・・
・側板 １７・・・チェーン ５７・・
・結合部分 １８・・・絞りローラ ５８・・
・流路 １９・・・スラッジ剥離板 ５９・・
・底板 ２０・・・掻き落とし板 ６０・・
・絞りローラ ２１・・・コイルばね ６１・・
・減速機付モータ ２２・・・ねじ棒 ６２・・
・スラッジ剥離板 ６３・・・軸承部分
流出口 ２・・・流入口 ４・・・
固定の磁石群筒 ５・・・微小空隙 ２３・・・
流路 ６・・ 非磁性回転管 ２４・・・
側板 ７・・・回転円筒 ２５・・・
結合部分 ８・・・磁性流体 ２６・・・
吸着スラッジ ９・・・底板 ５１・・・
従来の磁気分離器 １０・・・絞りローラ受け ５２・・
・回転円筒 １１・・・絞りローラ軸 ５３・・
・固定の磁石群筒 １２・・・回転軸 ５４・・
・非磁性回転管 １３・・・スプロケットホイール ５５・・
・微小空隙 １５・・・減速機付モータ ５６・・
・側板 １７・・・チェーン ５７・・
・結合部分 １８・・・絞りローラ ５８・・
・流路 １９・・・スラッジ剥離板 ５９・・
・底板 ２０・・・掻き落とし板 ６０・・
・絞りローラ ２１・・・コイルばね ６１・・
・減速機付モータ ２２・・・ねじ棒 ６２・・
・スラッジ剥離板 ６３・・・軸承部分
Claims (1)
- 【請求項１】工作機械，又はその他一般の加工に使用さ
れ，主として磁性体のスラッジを含有するクーラント
を，非磁性回転管内に固定の磁石群筒を蔵した回転円筒
と，所定の間隙で形成させた底板との間でできた流路に
通過させ，該クーラント中のスラッジを該回転円筒の外
周に吸着させ，これを常時該回転円筒の外周に押圧して
いる絞りローラで脱水させ，排出処理する磁気分離器に
おいて，該固定の磁石群筒の外周と非磁性回転管の内壁
との微小空隙に磁性流体を封入した構成の磁気分離器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8214935A JPH1024249A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 磁性流体を封入した磁気分離器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8214935A JPH1024249A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 磁性流体を封入した磁気分離器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024249A true JPH1024249A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16664018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8214935A Pending JPH1024249A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 磁性流体を封入した磁気分離器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024249A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007167850A (ja) * | 2005-12-23 | 2007-07-05 | Bakker Holding Son Bv | 密度差に基づいて固体粒子を分離する方法及び装置 |
| CN102489400A (zh) * | 2011-12-05 | 2012-06-13 | 成都源蓉科技有限公司 | 内置式磁力分离压滤脱水机 |
| KR200463969Y1 (ko) | 2012-03-21 | 2012-12-04 | 강수동 | 마그네틱 칩 분리기 |
| CN103301937A (zh) * | 2013-07-09 | 2013-09-18 | 徐州市铁建机械制造有限公司 | 自动除铁装置 |
| CN103495501A (zh) * | 2013-10-16 | 2014-01-08 | 尹克胜 | 无污水和固体废物排放的晶体硅加工废砂浆专用除铁机 |
| CN106269235A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-04 | 中冶北方（大连）工程技术有限公司 | 一种浓缩磁选脱水设备 |
| CN107540183A (zh) * | 2016-06-24 | 2018-01-05 | 江苏天鑫中冶环保设备有限公司 | 一种新型磁力污泥脱水装置 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP8214935A patent/JPH1024249A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007167850A (ja) * | 2005-12-23 | 2007-07-05 | Bakker Holding Son Bv | 密度差に基づいて固体粒子を分離する方法及び装置 |
| CN102489400A (zh) * | 2011-12-05 | 2012-06-13 | 成都源蓉科技有限公司 | 内置式磁力分离压滤脱水机 |
| KR200463969Y1 (ko) | 2012-03-21 | 2012-12-04 | 강수동 | 마그네틱 칩 분리기 |
| CN103301937A (zh) * | 2013-07-09 | 2013-09-18 | 徐州市铁建机械制造有限公司 | 自动除铁装置 |
| CN103495501A (zh) * | 2013-10-16 | 2014-01-08 | 尹克胜 | 无污水和固体废物排放的晶体硅加工废砂浆专用除铁机 |
| CN107540183A (zh) * | 2016-06-24 | 2018-01-05 | 江苏天鑫中冶环保设备有限公司 | 一种新型磁力污泥脱水装置 |
| CN106269235A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-04 | 中冶北方（大连）工程技术有限公司 | 一种浓缩磁选脱水设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2015012696A1 (en) | Filter device and method for removing magnetizable particles from a fluid | |
| JPH1024249A (ja) | 磁性流体を封入した磁気分離器 | |
| JP2003144973A (ja) | 遠心分離装置 | |
| CA2438862A1 (en) | Ferrous particle magnetic removal and collection apparatus | |
| JP3533622B2 (ja) | 針状切りくず処理用磁気分離器 | |
| JPS6346125Y2 (ja) | ||
| JP3041400U (ja) | 回転円筒にクーラントかき取りプレートを備えたマグネチックセパレータ | |
| JP2528286B2 (ja) | 壁面に吸着可能な装置 | |
| CN220827282U (zh) | 一种磁介质增强型混凝沉淀磁回收装置 | |
| JP3051145U (ja) | 磁気分離機 | |
| CN208345863U (zh) | 一种污水处理罐 | |
| CN206559190U (zh) | 工业机器人用伺服电机 | |
| EP2273655B1 (de) | Elektrische Maschine | |
| JP3057175U (ja) | タンデム式磁気分離器使用によるクーラント 清浄化システム | |
| JP3053532U (ja) | 磁気分離器 | |
| JPH1133871A (ja) | 放電加工機の加工屑分離装置 | |
| JPH05208144A (ja) | 鉄粉スラッジ含有水からの鉄粉スラッジ分離装置 | |
| JPH0529084Y2 (ja) | ||
| JP3050340U (ja) | 磁気分離器に於いて吸着スラッジの搬送を並滑にする磁石配列 | |
| JP3061849U (ja) | 磁気分離器 | |
| JP3049955U (ja) | 浮上屑排出機構を備えたマグネチックセパレータ | |
| CN217323478U (zh) | 磁粉分离机 | |
| JPH07303810A (ja) | 磁気分離機 | |
| JP3018660U (ja) | 重層構造の絞りローラを備えたマグネチックセパレータ | |
| CN2421074Y (zh) | 自动排渣泥浆磁选机 |