JPH10241635A - 無電極放電ランプ、無電極放電ランプ装置、無電極放電ランプ点灯装置及び流体処理装置 - Google Patents

無電極放電ランプ、無電極放電ランプ装置、無電極放電ランプ点灯装置及び流体処理装置

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JPH10241635A
JPH10241635A JP9043486A JP4348697A JPH10241635A JP H10241635 A JPH10241635 A JP H10241635A JP 9043486 A JP9043486 A JP 9043486A JP 4348697 A JP4348697 A JP 4348697A JP H10241635 A JPH10241635 A JP H10241635A
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JP
Japan
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discharge
excitation coil
discharge lamp
inner tube
outer tube
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Withdrawn
Application number
JP9043486A
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English (en)
Inventor
Kozo Kamimura
幸三 上村
Kazuhiko Yoshikawa
和彦 吉川
Akihiro Inoue
昭浩 井上
Ichiro Yokozeki
一郎 横関
Hiroshi Onishi
博 大西
Shigehisa Kawazuru
滋久 川鶴
Tadashi Tanaka
正 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波電力を整合回路から励起コイルに伝達
する際の損失を低減して始動性を高める。 【解決手段】 放電ランプ1は石英の内管1aと外管1
bにより形成された筒型の放電空間1cを有し、放電空
間1c内に殺菌に有効なUV光を発する放電媒体Gが封
入されている。外管1bの回りには励起コイル2が巻回
され、また、内管1aの内部空間であって励起コイル2
の巻回領域の外側に整合回路5が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線(UV)光
により水、汚水、空気などの流体に対して殺菌等の処理
を行う無電極放電ランプ、無電極放電ランプ装置、無電
極放電ランプ点灯装置及び流体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、放電することによってUV光を
発する放電媒体を無電極の外囲器内に封入し、この外囲
器の回りに励起(誘導)コイルを巻回し、この励起コイ
ルに対して高周波電力を印加して放電媒体と励起コイル
を磁気誘導結合させることにより放電媒体からUV光を
発生させることができる。
【0003】図19は従来の無電極放電ランプを示し、
放電ランプ1は内管1aと外管1bにより形成された筒
型の放電空間1cを有し、放電空間1c内に殺菌に有効
なλ=260nm前後のUV光を発する放電媒体Gが封
入されている。内管1aの内側には励起コイル2が巻回
され、この励起コイル2に対して商用電源3、高周波電
源4から整合回路5を介して高周波電源が供給される。
【0004】ランプ1の内管1aの両端は開口するよう
に形成され、各開口部はそれぞれ非導電性の蓋12a、
12bによりシールされている。また、上部の蓋12a
には同軸ケーブル11を通すための開口が形成され、こ
の開口はパッキン6により封止されている。図20は変
形例を示し、内管1aの中空部の一端(図の上端)は開
口しており、他端(図の下端)は連結されて閉じられて
いる。このランプ1により処理流体7を殺菌する場合に
は、処理流体7が上から下に流れる処理槽8内にランプ
1を垂直に配置し、また、処理槽8の外部に設けられた
整合回路5と励起コイル2がケーブル11を介して接続
される。
【0005】図21は他の従来例の放電ランプ1を示し
ている。放電ランプ1は内管1aと外管1bを有し、励
起コイル2は外管1bの回りに巻回されている。ここ
で、この種の放電ランプ1では、例えば放電媒体がHg
の場合、消灯時には余分なHgが液体で放電空間内の最
冷部に滞留する。また、点灯時には最冷部が所定の温度
になるように予め設計され、図21に示す従来例では、
この最冷部を形成するために突出部15が外管1bの外
壁において半径方向外側に突出するように形成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
(1)しかしながら、図19、図20に示す従来例で
は、処理槽8の外部に設けられた整合回路5と励起コイ
ル2をケーブル8を介して接続するので、電力を伝達す
る際の損失が大きくなり、始動性が悪いという問題点が
あり、また、始動性を高めようとすると大きな電力を必
要とするという問題点がある。なお、上記問題点を解決
するために、整合回路5を励起コイル2の近傍に配置す
る方法が考えられるが、この場合には処理槽8内の液体
が電気回路である整合回路5に触れるという問題点があ
る(第1の問題点)。
【0007】(2)また、この種の放電ランプ1を処理
槽8内に配置して殺菌等を行う場合には、ランプ1が処
理流体7により汚れて殺菌効率が低下するので、定期的
に励起コイル2を取り外してランプ1を洗浄する必要が
ある。しかしながら、図21に示す従来例では、最冷部
を形成するために突出部15が外管1bの外壁において
半径方向外側に突出するように形成されているので、巻
回された状態の励起コイル2を外管1bに沿って取外し
たり、ランプ1の洗浄後に嵌合させる作業の際に、突出
部15が邪魔になって作業性が悪いという問題点がある
(第2の問題点)。
【0008】(3)放電ランプ1が配置される処理槽8
の材料は、耐久性、耐蝕性を持たせるためにステンレス
綱が用いられている。しかしながら、無電極のランプ1
では、コイル2に高周波電流を流すことにより生成され
る磁界により、放電媒体Gの分子を励起させて放電を発
生させるので、ランプ1の周囲に磁界と電界が発生し、
これらの電磁波が処理槽8の外部の電子機器に悪影響を
与えるおそれがある(第3の問題点)。
【0009】(4)また、上記従来の放電ランプでは、
1本の導線を巻回して励起コイル2を構成するので、高
電圧を励起コイル2に印加する必要があり、したがっ
て、高耐圧回路が必要になって高価となるという問題点
がある(第4の問題点)。
【0010】(5)また、放電ガスGがHgであってバ
ルブ(1a、1b)が石英ガラスの場合、Hgイオンが
石英ガラス内に打ち込まれたり、酸化水銀が石英ガラス
の表面に付着すると、UV光の透過率が低下して寿命が
短くなるので、これを防止するために石英ガラスの表面
にAl2 O3 等のHgイオン打ち込み防止膜を塗布する
ことが一般的である。しかしながら、従来の放電ランプ
では、石英ガラスの素管時にAl2 O3 等を塗布するこ
とは容易でないという問題点がある(第5の問題点)。
【0011】本発明は上記第1の問題点に鑑み、高周波
電力を整合回路から励起コイルに伝達する際の損失を低
減して始動性を高めることができる無電極放電ランプ装
置を提供することを第1の目的とする。本発明は上記第
2の問題点に鑑み、励起コイルをランプから取り外して
ランプを洗浄する際の作業性を向上させることができる
無電極放電ランプ装置を提供することを第2の目的とす
る。本発明は上記第3の問題点に鑑み、処理槽の耐久
性、耐蝕性を損なうことなく、電磁波が処理槽の外部の
電子機器に悪影響を与えることを防止することができる
流体処理装置を提供することを第3の目的とする。本発
明は上記第4の問題点に鑑み、高耐圧回路が不要な安価
な無電極放電ランプ装置を提供することを第4の目的と
する。本発明は上記第5の問題点に鑑み、簡単な作業で
Hgイオン打ち込み防止膜を塗布することができる無電
極放電ランプを提供することを第5の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記第1の目的を達成するために、内管部および外管部を
有し、筒状の放電空間を形成する気密容器と、前記気密
容器内に封入された放電媒体と、外管部の外壁又は内管
部の内壁に沿って巻回された励起コイルと、内管部内の
励起コイルの巻回領域の外側に配置された整合回路とを
具備していることを特徴とする無電極放電ランプ装置で
ある。上記構成により、内管の内部空間であって励起コ
イルの巻回領域の外側に整合回路を配置したので、励起
コイルと整合回路の間を短くすることができ、したがっ
て、高周波電力を整合回路から励起コイルに伝達する際
の損失を低減して始動性を高めることができる。
【0013】請求項2記載の発明は上記第2の目的を達
成するために、内管部および外管部を有し、筒状の放電
空間を形成する気密容器と、前記気密容器内に封入され
た放電媒体と、外管部の外壁又は内管部の内壁に沿って
巻回された励起コイルと、前記外管及び内管の中心軸の
方向に延びるように、且つ外管の外径を越えないように
形成された突出部とを具備していることを特徴とする無
電極放電ランプ装置である。上記構成により、外管及び
内管の中心軸の方向に延びるように、且つ外管の外径を
越えないように突出部を形成したので、励起コイルをラ
ンプから取り外してランプを洗浄する際の作業性を向上
させることができる。
【0014】請求項3記載の発明は上記第3の目的を達
成するために、媒体と励起コイルの磁気誘導結合放電に
より紫外線を発する無電極ランプを処理槽内に配置して
処理槽内の処理流体を処理する流体処理装置であって、
前記処理槽は、磁性及び導電性であって耐紫外光性材料
で形成されていることを特徴とする流体処理装置であ
る。上記構成により、電磁波が処理槽によりシールドさ
れるので、処理槽の耐久性、耐蝕性を損なうことなく、
電磁波が処理槽の外部の電子機器に悪影響を与えること
を防止することができる。
【0015】請求項4記載の発明は上記第3の目的を達
成するために、放電媒体と励起コイルの磁気誘導結合に
より紫外線を発する無電極ランプを処理槽内に配置して
処理槽内の処理流体を処理する流体処理装置であって、
前記処理槽のベースを樹脂により形成してその表面に導
電性金属と磁性体の薄膜を形成したことを特徴とする流
体処理装置である。上記構成により、電磁波が導電性金
属と磁性体によりシールドされ、また、処理槽が加熱さ
れないので、処理槽の耐久性、耐蝕性を損なうことな
く、電磁波が処理槽の外部の電子機器に悪影響を与える
ことを防止することができる。
【0016】請求項5記載の発明は上記第4の目的を達
成するために、放電空間を形成する外囲器と、前記放電
空間内に封入された放電媒体と、前記外囲器の回りに並
列回路を構成するようにプリントされた励起コイルとを
具備していることを特徴とする無電極放電ランプ装置で
ある。上記構成により、励起コイルが並列であるので、
高耐圧回路が不要な安価な無電極放電ランプ装置を実現
することができる。
【0017】請求項6記載の発明は上記第5の目的を達
成するために、放電空間を形成する外囲器と、前記放電
空間内に封入された放電媒体とを有し、少なくとも2つ
の開口を前記外囲器に形成し、前記2つの開口を介して
前記放電媒体のイオンが前記外囲器に打ち込まれること
を防止するための膜を形成し、次いで前記2つの開口の
一方を封止して他方を介して前記放電空間内を排気した
後、前記放電空間内に放電媒体を封入することを特徴と
する無電極放電ランプである。上記構成により、簡単な
作業でHgイオン打ち込み防止膜を塗布することができ
る。また、開口を封止する際に突起を形成することによ
り最冷部を形成することができる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項6記載の外
囲器の管壁に沿って巻回された励起コイルを具備してい
ることを特徴とする無電極放電ランプ装置である。上記
構成により、簡単な作業でHgイオン打ち込み防止膜を
塗布することができる無電極放電ランプ装置を実現する
ことができ。また、開口を封止する際に突起を形成する
ことにより最冷部を形成することができる。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項1乃至5、
7のいずれか1つに記載の励起コイルに高周波電力を供
給する高周波電源を有することを特徴とする無電極放電
ランプ点灯装置である。上記構成により、上記第1乃至
第5の目的を達成することができる無電極放電ランプ装
置を実現することができる。
【0020】請求項9記載の発明は、請求項1、2、5
乃至8のいずれか1つに記載の放電媒体が発する紫外線
を処理対象の流体に暴露することを特徴とする流体処理
装置である。上記構成により、上記第1乃至第5の目的
を達成することができる流体処理装置を実現することが
できる。また、このようなランプを流体処理装置に適用
する場合、発光管の流体が接触する面にテフロン等の紫
外線透過フッ素樹脂をコーティングすることにより流体
が付着することを防止することができる。また、UV光
が到達する範囲の面にTiO2 のような光半導体を塗布
するようにしてもよく、この場合には放電ガスから照射
されたUV光がTiO2 に当たると光電子が発生して流
体内の酸素を活性化して有機物を分解するので、UV光
を更に有効に利用することができる。また、放電ガスが
Hgであって発光管が石英の場合、発光管の内面すなわ
ち放電ガスが接触する面にセラミックスをコーティング
することにより、Hgイオンが石英の発光管内に打ち込
まれて発光管が劣化することを防止することができるの
で、寿命を長くすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る無電極放電ラ
ンプ装置の第1の実施形態を示す構成図、図2、図3は
第1の実施形態の各変形例を示す構成図である。なお、
従来例と同一の構成部材には同一の参照符号を付す。
【0022】図1において、放電ランプ1は石英の内管
1aと外管1bにより形成された筒型の放電空間1cを
有し、放電空間1c内に殺菌に有効なλ=260nm前
後のUV光を発する例えばHg(水銀)とAr(アルゴ
ン)、Ne(ネオン)、Kr(クリプトン)、Xe(キ
セノン)等の放電媒体Gが封入されている。外管1bの
回りには励起コイル2が巻回され、また、内管1aの内
部空間であって励起コイル2の巻回領域の外側に整合回
路5が配置されている。高周波電源4は商用電源3に基
づいて1〜100MHz、例えば13.56MHzの高
周波電力を発生し、整合回路5はこの高周波電力を励起
コイル2に対して有効に伝達するための整合を行い、そ
の電力を同軸ケーブル11を介して励起コイル2に供給
する。
【0023】ランプ1の内管1aの両端は開口するよう
に形成され、各開口部はそれぞれ非導電性の蓋12a、
12bによりシールされている。また、上部の蓋12a
には同軸ケーブル11を通すための開口が形成され、こ
の開口はパッキン6により封止されている。整合回路5
からは励起コイル2の一部の導線2aが引き出され、内
管1aを通って内管1aの下側の開口を介して外に引き
出され、外管1bの回りに巻回されて励起コイル2が構
成されている。また、励起コイル2の終端は内管1aの
下端の開口、内管1aの内部を介して整合回路5に接続
されている。下部の蓋12bには励起コイル2aを通す
ための開口が形成され、この開口はパッキン6により封
止されている。
【0024】ここで、放電ガスGと、内管1aと外管1
bにより構成される外囲器が本発明に係る無電極放電ラ
ンプ1を構成し、また、このランプ1と励起コイル2が
本発明に係る無電極放電ランプ装置を構成している。ま
た、このランプ1と、励起コイル2と高周波電源4等は
本発明に係る無電極放電ランプ点灯装置を構成してい
る。なお、ランプ1自体がマグネトロンが発生するマイ
クロ波により放電、点灯するので、励起コイル2を設け
ることなく発光管1とマイクロ波発生装置(図示省略)
のみにより無電極放電ランプ点灯装置を構成することも
できる。また、この無電極放電ランプ点灯装置のランプ
1と励起コイル2を流体7内に浸漬したり、近接してU
V光を流体7に曝露することにより本発明に係る流体処
理装置を構成することができる。
【0025】このランプ1により処理流体7を殺菌する
場合には、処理流体7が下から上に流れる処理槽8内に
おいてランプ1が垂直に配置されるように固定棒(ホル
ダ)13a、13bにより処理槽8内の側壁に固定され
る。したがって、このような構成によれば、内管1aの
内部空間であって励起コイル2の巻回領域の外側に整合
回路5が配置されているので、高周波電力を整合回路5
から励起コイル2に伝達する際の損失を低減して始動性
を高めることができる。
【0026】図2、図3に示す第1の実施形態では、励
起コイル2が外管1bの回りではなく、内管1aの内側
の側壁に沿って巻回されている。また、図3に示す変形
例では、内管1aの下端開口が連結されて閉じられてい
る。この変形例において同様に、内管1aの内部空間で
あって励起コイル2の巻回領域の外側に整合回路5が配
置され、したがって、高周波電力を整合回路5から励起
コイル2に伝達する際の損失を低減して始動性を高める
ことができる。
【0027】次に、図4、図5を参照して第2の実施形
態について説明する。図4に示す放電ランプ1は、石英
の内管1aと外管1bにより形成された筒型の放電空間
1cを有し、内管1aの両端は開口している。そして、
外管1bの下方には、突出部15が中心軸の方向に延び
るように、且つ外管1bの外径を越えないように形成さ
れている。この突出部15を形成する場合には、外管1
bの下方に排気管を形成し、放電空間1cから空気を排
気した後に放電媒体Gを放電空間内に封入し、この排気
管を封止することにより突出部15を形成することがで
きる。
【0028】このような突出部15により、放電空間1
cの最冷部を形成することができ、また、定期的に励起
コイル2を取り外してランプ1を洗浄する場合に、突出
部15が邪魔にならず、したがって、作業性を向上させ
ることができる。ここで、突出部15の内部は図4に示
すように放電空間1cにつながった中空部15aで形成
してこの中空部15aに放電媒体Gが滞留するように構
成したが、設計上、中空部15aを形成しなくてもよい
場合もある。
【0029】図5は第2の実施形態の変形例を示してい
る。この突出部15は、内管1aから内側に向かい、次
いで下方に折り曲げられて中心軸の方向に延びるように
形成されている。このような構成においても同様に、突
出部15が外管1bの外径を越えないので、巻回された
状態の励起コイル2をランプ1から取り外す場合に突出
部15が邪魔にならず、したがって、作業性を向上させ
ることができる。
【0030】図6は第3の実施形態における流体処理装
置を示し、図7は図6の無電極ランプを示している。ま
た、図8は第3の実施形態の変形例の流体処理装置を示
している。放電ランプ1は、石英の内管1aと外管1b
により形成された筒型の放電空間1cを有し、内管1a
の両端は閉じられている。そして、この放電ランプ1は
図6に示す円筒形の処理槽8内に配置されている。処理
槽8は磁性、導電性であってUV光及び水に対して耐久
性のある、例えばSUS410、SUS304のような
金属で構成されている。
【0031】したがって、ランプ1の周囲に磁界と電界
が発生しても、処理槽8が磁性、導電性であってUV光
及び水に対して耐久性のある材料で構成されているの
で、電磁波が処理槽8によりシールドされ、処理槽8の
外部の電子機器に悪影響を与えることを防止することが
できる。
【0032】ところで、処理槽8自体を磁性、導電性の
材料により形成すると、ランプ1と処理槽8の距離にも
依るが、処理槽8が誘導結合して加熱されたり、最悪に
場合には感電事故が発生する。そこで、図8に示す第4
の実施形態では、処理槽8のベースを樹脂により形成し
てその表面に導電性金属16と磁性体17の薄膜を形成
するようにしている。この場合、例えばベースをFRP
により形成してその表面にテフロンをコーティングし、
その上にパーマロイテープやステンレスシート16とフ
ェライト17を巻き付ける。したがって、処理槽の耐久
性、耐蝕性を損なうことなく、電磁波が処理槽8の外部
の電子機器に悪影響を与えることを防止することができ
ると共に、処理槽8が誘導結合して加熱されることを防
止することができる。
【0033】ここで、コイル2の周辺に磁性体が存在す
ると、磁界がランプ1以外の位置に形成されるので、高
周波電力の投入エネルギーに対する発光効率が悪化す
る。そこで、処理槽8内でランプ1を支持するホルダ1
3、固定棒13a、13b等を、PEEKやジュラコン
等の切削加工性がよい樹脂により形成し、このホルダの
ランプ側を耐UV性が高いテフロン等によりカバーし
て、コイル2の周辺に磁性体が存在しないようにするこ
とにより発光効率が悪化することを防止することができ
る。
【0034】また、励起コイル2を内管1aと外管1b
の一方のみに巻回すると、図10(a)に示すように結
合係数(=誘導電流面積/コイル電流面積)が低下して
ランプ効率が著しく低下する。そこで、第5の実施形態
の放電ランプ装置では、図9に示すように例えば外管1
bの外径を60mm、内管1aの外径を30mm、全長
が500mmの石英バルブに対して放電空間1c内に1
0mgの水銀と133Paのアルゴンガスを封入し、励
起コイル2をピッチ30mmでその一端2aを外管1b
の一端から巻き始め、外管1bの他端で内管1aに折り
返して(図示2b)内管1aの内側に巻き、内管1aの
終端(図示2c)まで巻くようにして、励起コイル2を
内管1aと外管1bの両方に巻回するようにしてもよ
い。
【0035】この場合、内管1aと外管1bにおける励
起コイル2の各電流が逆方向になり、お互いの磁力線が
打ち消されないので図10(b)に示すように高い結合
係数(=誘導電流面積/コイル電流面積)を実現するこ
とができる。また、外管1bにおける励起コイル2の巻
き数を減らすことができるので、外管1を介して外部に
放射されるUV光が励起コイル2により遮光されること
を低減することができ、したがって、殺菌効率を高める
ことができる。
【0036】次に、図11を参照して第6の実施形態に
ついて説明する。この実施形態では、図11に示すよう
にランプバルブ1の一端から他端まで複数本の並列の導
電性部材をプリントすることにより励起コイル2が構成
される。図11に示す例では、外径=60mm、全長=
500mmの単管の石英ランプバルブ1内に10mgの
水銀と133Paのアルゴンガスを封入し、5本の線を
平行に6ターン、ピッチ=15mmでプリントし、5本
の線の両端にリード線2aを半田付けして短絡すること
により並列回路を構成している。このような構成によれ
ば、励起コイル2が並列回路であるので高電圧を励起コ
イル2に印加する必要がなく、高耐圧回路が不要な安価
な無電極放電ランプを実現することができる。また、こ
の例では励起コイル2が重ならないので、簡単にプリン
トすることができる。
【0037】図12は第6の実施形態の変形例を示し、
外管1bの外径=60mm、内管1aの内径=30m
m、外管1bの全長=600mm、内管1aの全長=5
00mmの2重管の石英ランプバルブ1において、外管
1bの長手方向を略1/3に分割し、外管1bの回りに
ピッチ幅1.5mmで1セットを6ターンで、合計3セ
ット2−1、2−2、2−3を巻回し、3セット2−
1、2−2、2−3の両端にリード線2aを半田付けし
て短絡することにより並列回路を構成している。なお、
この例ではリード線2aとコイル3が重なるが、重なる
部分を透光性テフロンで被覆すればよい。
【0038】図13は第7の実施形態を示し、外径=6
0mmの単管1の回りにリード線を巻回することにより
励起コイル2を構成し、その上に外径=65mm、厚さ
=0.5mmの熱収縮性テフロン20で覆って150°
Cで1時間加熱して収縮させることより、石英ガラス1
に固着させている。熱収縮性テフロンとしては例えばニ
チアス株式会社のナフロンFEPシュリンカブルチュー
ブを用いることができる。このようにテフロンチューブ
によりランプ1を覆うことにより、励起コイル2を発光
管1に固定することができる。また、UV光の減少率は
メッシュ方式の20%の半分の10%程度となるので、
UV光を外側に有効に取り出すことができる。また、テ
フロンは汚れが付きにくく、付いても洗浄が容易であ
る。
【0039】図14は第7の実施形態の変形例を示し、
外径=80mm、内径=30mmの2重管の外管1bの
回りにリード線を巻回することにより励起コイル2を構
成し、これを例えば旭ガラス株式会社の溶剤型透明フッ
素樹脂サイトトップに浸漬することにより0.5mmの
透明フッ素樹脂21を塗布させている。このような構成
によれば、上記効果の他に、外管1bの外側と内管1a
の内側からUV光を有効に取り出すことができる。
【0040】図15は第8の実施形態の無電極放電ラン
プ1を示している。このランプ1は一例として石英の内
管1aと外管1bを有する2重管であり、Hgイオン打
ち込み防止膜を塗布するために2つの開放部A、Bが外
管1bに形成されている。そして、Hgイオン打ち込み
防止膜を塗布する工程時には、先ず、例えばAl2 O3
溶液(Al2 O3 粉末+酢酸ブチル+ニトロセルロー
ス)を開放部Bを介して放電空間内に注入することによ
り放電空間1cに面する面に塗布する。
【0041】次いで開放部Bを下、開放部Aを上にして
窒素ガスを開放部Aを介して注入することにより内部の
Al2 O3 溶液を乾燥させる。次いでこのバルブ(1
a、1b)を大気中で約1000°Cで焼結し、次いで
この焼結後のバルブ(1a、1b)の開放部Bを封止し
た後、開放部Aに排気管22を取り付けて放電空間1c
内を排気し、次いでHg等を封入した後に排気管22を
除去して開放部Aを封止する。したがって、この第7の
実施形態によれば、少なくとも2つの開放部A、Bを設
けたので、簡単な作業でHgイオン打ち込み防止膜を塗
布することができる。また、開放部A、Bの1つを前述
した最冷部となるように設計して兼用することもでき
る。
【0042】ここで、最冷部はHgガスの点灯時に所定
の温度(例えば43°C)になるように設計しなければ
ならない。しかしながら、単に突起を設けただけでは、
温度が変化する処理対象内に浸漬する場合には所定の温
度にすることは容易でなく、また、突起が破損する場合
もある。そこで、図16に示す第9の実施形態では、ラ
ンプ1に対して温度調整された空気を供給する送風装置
23を設けると共に、ランプ1が発するUV光をUVセ
ンサ24により検出し、このUV光に基づいて制御回路
25が送風装置23の空気温度や送風量を制御すること
により、最冷部の温度を制御することができる。
【0043】次に、石英の内管1aと外管1bにより形
成された筒型の放電空間1cを有する2重管構造のUV
発光特性について説明する。Hgは殺菌に有効なλ=1
85nm或いは254nm前後のUV光を発するが、そ
のUV光は筒型の放電空間1cの半径方向内側(内管方
向)と半径方向外側(外管方向)の両方に照射され、そ
の量は内管1aと外管1bの各表面面積に比例する。し
かしながら、内管1a内を流れるコンダクタンスが大き
く、流速が制限されるので、内管1a内には過剰のUV
光が照射され、したがって、内管方向と外管方向に放射
されるUV光がアンバランスとなり、効率が低下する。
また、内管1a内に処理対象を流さない構成では、内管
1a内に放射されるUV光は全く無駄になる。
【0044】そこで、図17に示す第10の実施形態で
は、Hgガスが発するλ=185nm或いは254nm
前後のUV光により励起されて、中心波長が略360n
mの光を発する蛍光体31を内管1a内の表面に塗布す
ると共に、光反射体32を内管1a外の表面に取り付け
る。このような構成によれば、放電空間1cから外管方
向に放射されたλ=185nm或いは254nm前後の
UV光は、そのままの波長で外管1b外を流れる処理対
象に照射されて本来の目的である殺菌等の役目を果た
す。
【0045】他方、放電空間1cから内管方向に放射さ
れたλ=185nm或いは254nm前後のUV光は、
蛍光体31によりλ=360nmに変換され、次いでこ
の光は内管1aを透過して反射体32により外管方向に
反射され、放電空間1cにおいて吸収されることなく外
管1bの外部に放射される。したがって、この第10の
実施形態によれば、外管1bの外部を流れる流体をλ=
185nm或いは254nmの他に、λ=360nmの
UV光で殺菌等することができるので、効率を向上させ
ることができる。
【0046】図18は第10の実施形態の変形例を示
し、この場合には、内管1aの放電空間1cとは反対側
の面に、蛍光体31を塗布した反射体32を取り付けて
いる。このような構成によれば、放電空間1cから内管
方向に放射されたλ=185nm或いは254nm前後
のUV光は、内管1aを透過した後に蛍光体31により
λ=360nm(可視光でもよい)に変換され、次いで
この光の一部が直接外管方向に、他が反射体32の方向
に放射されて反射体32により反射されて外管方向に放
射される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、8、9記
載の発明によれば、内管の内部空間であって励起コイル
の巻回領域の外側に整合回路を配置したので、励起コイ
ルと整合回路の間を短くすることができ、したがって、
高周波電力を整合回路から励起コイルに伝達する際の損
失を低減して始動性を高めることができる。
【0048】請求項2、8、9記載の発明によれば、外
管及び内管の中心軸の方向に延びるように、且つ外管の
外径を越えないように突出部を形成したので、励起コイ
ルをランプから取り外してランプを洗浄する際の作業性
を向上させることができる。
【0049】請求項3記載の発明によれば、処理槽が磁
性及び導電性であって紫外光及び処理流体に対して耐久
性のある材料で形成されているので、電磁波が処理槽に
よりシールドされ、したがって、処理槽の耐久性、耐蝕
性を損なうことなく、電磁波が処理槽の外部の電子機器
に悪影響を与えることを防止することができる。
【0050】請求項4記載の発明によれば、処理槽のベ
ースを樹脂により形成してその表面に導電性金属と磁性
体の薄膜を形成したので、電磁波が導電性金属と磁性体
によりシールドされると共に処理槽が加熱されず、した
がって、処理槽の耐久性、耐蝕性を損なうことなく、電
磁波が処理槽の外部の電子機器に悪影響を与えることを
防止することができる。
【0051】請求項5、8、9記載の発明によれば、励
起コイルが並列回路であるので、高耐圧回路が不要な安
価な無電極放電ランプ装置を実現することができる。
【0052】請求項6〜9記載の発明によれば、少なく
とも2つの開口を外囲器に形成し、2つの開口を介して
放電媒体のイオンが外囲器に打ち込まれることを防止す
るための膜を形成し、次いで2つの開口の一方を封止し
て他方を介して放電空間内を排気した後、放電空間内に
放電媒体を封入するので、簡単な作業でHgイオン打ち
込み防止膜を塗布することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無電極放電ランプ装置の第1の実
施形態を示す構成図である。
【図2】第1の実施形態の変形例を示す構成図である。
【図3】第1の実施形態の他の変形例を示す構成図であ
る。
【図4】第2の実施形態の無電極放電ランプ装置を示す
構成図である。
【図5】第2の実施形態の変形例を示す構成図である。
【図6】第3の実施形態における流体処理装置を示す構
成図である。
【図7】図6の無電極ランプを示す構成図である。
【図8】第4の実施形態における流体処理装置を示す構
成図である。
【図9】第5の実施形態の無電極放電ランプ装置を示す
構成図である。
【図10】第5の実施形態と従来の放電ランプ装置の結
合係数を比較した説明図である。
【図11】第6の実施形態の無電極放電ランプ装置を示
す構成図である。
【図12】第6の実施形態の変形例を示す構成図であ
る。
【図13】第7の実施形態の無電極放電ランプ装置を示
す構成図である。
【図14】第7の実施形態の変形例を示す構成図であ
る。
【図15】第8の実施形態の無電極放電ランプを示す構
成図である。
【図16】第9の実施形態の無電極放電ランプ装置を示
す構成図である。
【図17】第10の実施形態の無電極放電ランプ装置を
示す構成図である。
【図18】第10の実施形態の変形例を示す構成図であ
る。
【図19】従来の無電極放電ランプ装置を示す構成図で
ある。
【図20】他の従来の無電極放電ランプ装置を示す構成
図である。
【図21】更に他の従来の無電極放電ランプ装置を示す
構成図である。
【符号の説明】
G 放電媒体 1a 内管 1b 外管 1c 放電空間 2 励起コイル 4 高周波電源 5 整合回路 8 処理槽 11 同軸ケーブル 15 突出部 22 排気管 A,B 開放部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横関 一郎 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 大西 博 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 川鶴 滋久 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 田中 正 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内管部および外管部を有し、筒状の放電
    空間を形成する気密容器と、 前記気密容器内に封入された放電媒体と、 外管部の外壁又は内管部の内壁に沿って巻回された励起
    コイルと、 内管部内の励起コイルの巻回領域の外側に配置された整
    合回路と、を具備していることを特徴とする無電極放電
    ランプ装置。
  2. 【請求項2】 内管部および外管部を有し、筒状の放電
    空間を形成する気密容器と、 前記気密容器内に封入された放電媒体と、 外管部の外壁又は内管部の内壁に沿って巻回された励起
    コイルと、 前記外管及び内管の中心軸の方向に延びるように、且つ
    外管の外径を越えないように形成された突出部と、を具
    備していることを特徴とする無電極放電ランプ装置。
  3. 【請求項3】 媒体と励起コイルの磁気誘導結合放電に
    より紫外線を発する無電極ランプを処理槽内に配置して
    処理槽内の処理流体を処理する流体処理装置であって、 前記処理槽は、磁性及び導電性であって耐紫外光性材料
    で形成されていることを特徴とする流体処理装置。
  4. 【請求項4】 放電媒体と励起コイルの磁気誘導結合に
    より紫外線を発する無電極ランプを処理槽内に配置して
    処理槽内の処理流体を処理する流体処理装置であって、 前記処理槽のベースを樹脂により形成してその表面に導
    電性金属と磁性体の薄膜を形成したことを特徴とする流
    体処理装置。
  5. 【請求項5】 放電空間を形成する外囲器と、 前記放電空間内に封入された放電媒体と、 前記外囲器の回りに並列回路を構成するようにプリント
    された励起コイルと、を具備していることを特徴とする
    無電極放電ランプ装置。
  6. 【請求項6】 放電空間を形成する外囲器と、 前記放電空間内に封入された放電媒体とを有し、 少なくとも2つの開口を前記外囲器に形成し、前記2つ
    の開口を介して前記放電媒体のイオンが前記外囲器に打
    ち込まれることを防止するための膜を形成し、次いで前
    記2つの開口の一方を封止して他方を介して前記放電空
    間内を排気した後、前記放電空間内に放電媒体を封入す
    ることを特徴とする無電極放電ランプ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の外囲器の管壁に沿って巻
    回された励起コイルを具備していることを特徴とする無
    電極放電ランプ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至5、7のいずれか1つに記
    載の励起コイルに高周波電力を供給する高周波電源を有
    することを特徴とする無電極放電ランプ点灯装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、5乃至8のいずれか1つ
    に記載の放電媒体が発する紫外線を処理対象の流体に暴
    露することを特徴とする流体処理装置。
JP9043486A 1997-02-27 1997-02-27 無電極放電ランプ、無電極放電ランプ装置、無電極放電ランプ点灯装置及び流体処理装置 Withdrawn JPH10241635A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009226370A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Nippon Spindle Mfg Co Ltd 流体処理装置
JP2011145299A (ja) * 1998-11-28 2011-07-28 Severn Trent Water Purification Inc 紫外線光源
JP2012223732A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Photoscience Japan Corp 液体処理装置
JP2014086183A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Photoscience Japan Corp 無電極放電紫外線照射装置を用いた液体処理装置
JP2014086182A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Photoscience Japan Corp 無電極放電紫外線照射装置を用いた液体処理装置
JP2021168918A (ja) * 2020-04-16 2021-10-28 スーチュワン ユニバーシティ 微生物を殺滅可能な空気浄化装置

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