JPH10241229A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH10241229A
JPH10241229A JP9047564A JP4756497A JPH10241229A JP H10241229 A JPH10241229 A JP H10241229A JP 9047564 A JP9047564 A JP 9047564A JP 4756497 A JP4756497 A JP 4756497A JP H10241229 A JPH10241229 A JP H10241229A
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JP
Japan
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recording
mode
signal
time mode
time
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Withdrawn
Application number
JP9047564A
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English (en)
Inventor
Seiji Tamatoshi
誠司 玉利
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH10241229A publication Critical patent/JPH10241229A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープに記録された画像部分の時間モー
ドを再生時に自動判別して、容易に同じ時間モードで磁
気テープの画像を再生する。 【解決手段】 記録時に、記録時間モードを設定するオ
ペレーティングマイコン2と、オペレーティングマイコ
ンに設定された時間モードに対応した判別信号を発生す
る判別信号発生回路3と、その判別信号を、画像信号の
垂直帰線期間に付加する判別信号付加回路4とを有す
る。再生時には、判別信号検出回路9で画像信号の垂直
帰線期間に付加されているデータを読み取って判別信号
を検出し、コントロールマイコン10で、その判別信号
が記録時間モードのどれに対応しているかを判別して再
生時間モードを設定する。さらに、キャプスタンモータ
の回転速度を制御するサーボ回路11と、モータドライ
ブアンプ12と、磁気テープを走行させるためのキャプ
スタンモータ13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の記録時間
モード及び再生時間モードから所定のモードを選択して
記録及び再生速度を決定し、磁気記録媒体に画像を記録
し、再生する磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視ビデオなどの用途に使用され
る磁気記録再生装置は、記録媒体の交換なしに長時間の
録画が可能となる微速度撮影(タイムラプスシューティ
ング)のためのモードを備えており、一本の磁気テープ
によって12時間、或いは24時間などの長時間の磁気
記録ができるように構成されている。即ち、長時間記録
可能な磁気記録再生装置(以下、タイムラプスVTRと
いう。)ではテープ走行速度を切り換えることによっ
て、家庭用のVTRと同様の6時間の長時間モードの他
に、一般的には12時間、24時間の記録時間を選択し
て、ビデオカメラで写した画像を一本の磁気テープ内に
記録し保存することが可能である。
【0003】図6は、従来のタイムラプスVTRの構成
を示すブロック図である。
【0004】このタイムラプスVTRにより、長時間モ
ードで記録された磁気テープを再生する場合には、スイ
ッチ1を手動操作して記録時の時間モード(例えば12
時間モード)と同じ再生時間モード(12時間モード)
が設定される。このスイッチ1で設定された再生時間を
判別するモード判別信号は、オペレーティングマイコン
2に入力され、磁気テープに画像とともに記録されたコ
ントロール信号などの再生速度の設定データがコントロ
ールマイコン10に供給される。
【0005】コントロールマイコン10では、サーボ回
路11に対して再生速度を指令し、モータドライブ用ア
ンプ(MDA回路)12を介してキャプスタンモータ1
3の回転速度を制御する。キャプスタンモータ13から
は、その回転速度に応じた速度検出パルス(CP−F
G)がコントロールマイコン10とサーボ回路11に出
力され、磁気テープの走行速度を正確にフィードバック
制御できる。
【0006】ところでタイムラプスVTRにおいては、
記録時間として例えば12時間、或いは24時間の記録
時間モードのいずれかが選択されると、磁気テープには
VHS規格の映像信号がSP(標準再生: Standard Pl
ay)フォーマットで記録され、また、6時間の記録時間
モードが選択されると、EP(拡張再生: ExtendedPla
y)フォーマットで記録される。
【0007】一般に、通常の120分(2時間)用の磁
気テープにVHS規格で画像の記録がSPフォーマット
で行われる場合には、磁気テープが33.35(±0.5 %) [m
m/sec]の速度で送られ、そのコントロールトラックに3
3.37 [ms]の周期のコントロール信号が映像信号と同時
に記録される。そして、タイムラプスVTRの長時間記
録モードにおいて、例えば24時間モードで画像を記録
する場合には、テープ走行速度は通常のSPフォーマッ
トのテープ走行速度(33.35 [mm/sec])の1/12の速
度となるから、このとき磁気テープ上のコントロールト
ラックに記録されたコントロール信号間隔が上記SPフ
ォーマットと同じ長さで出力されるようにするには、コ
ントロール信号を 33.37[ms]×12=400.44[ms] の周期で記録すればよい。
【0008】また、例えば12時間モードで画像を記録
する場合には、コントロール信号を 33.37[ms]×6=200.22[ms] の周期で記録すればよい。
【0009】これらの長時間記録モードにおいては、テ
ープ走行速度が遅いため、磁気テープ上のコントロール
トラックに記録されたコントロール信号間隔が通常のS
Pフォーマットと同じになるように、各記録時間モード
に応じてコントロール信号の記録周期を変えている。
【0010】他方、磁気テープへの画像の記録がVHS
規格のEPフォーマットで行われる場合には、磁気テー
プはSPフォーマットでの画像の記録時の1/3の速度
で送られて、磁気テープ上のコントロールトラックに
は、SPフォーマットと同じ33.37 [ms]の周期でコント
ロール信号が記録される。
【0011】したがってタイムラプスVTRにおいて
も、ある時間モードで磁気テープに記録された映像信号
部分を再生した場合、磁気テープ上のコントロールトラ
ックから再生されたコントロール信号の周期によってV
HS規格の画像がSPフォーマット、又はEPフォーマ
ットのいずれのフォーマットであるかを再生時に自動的
に判別することができる。しかし、同じSPフォーマッ
トで磁気テープに2時間、12時間、24時間モードの
画像信号記録部分が混在して記録されている場合に、そ
れら記録部分の時間モード(例えば、24時間記録モー
ド)を、再生時にそれぞれ自動判別して、記録時と同じ
時間モード(24時間再生モード)で再生することはで
きなかった。このため、図6に示すようなタイムラプス
VTRでは、再生時の時間モードの設定に際して手動設
定に切り替えるものが一般的であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
タイムラプスVTRでは、複数の記録時間および再生時
間モード、例えば、2時間、6時間、12時間、24時
間モードを有する場合に、ある時間モードで記録された
磁気テープ部分を再生するとき、手動操作により記録時
と同じ再生時間モードを選択しなければならず、利用上
の不都合をもたらすという問題点があった。
【0013】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、複数の記録時間および再生時間
モード、例えば2時間、6時間、12時間、24時間モ
ードを有するタイムラプスVTRにおいて、磁気テープ
に記録された画像部分の時間モードを再生時に自動判別
して、容易に同じ時間モードで磁気テープの画像を再生
することができる磁気記録再生装置を提供することを目
的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気記録
再生装置は、複数の記録時間モード及び再生時間モード
から所定のモードを選択して記録及び再生速度を決定
し、磁気記録媒体に画像を記録し、再生する磁気記録再
生装置において、前記磁気記録媒体に記録される画像信
号の記録時間モードを判別するためのモード判別信号を
画像信号とともに前記磁気記録媒体に記録する記録手段
と、前記磁気記録媒体の再生時に再生信号から前記モー
ド判別信号を読み取って記録時間モードを検出する検出
手段と、検出された記録時間モードに基づいて再生時間
モードを設定する設定手段とを備え、前記磁気記録媒体
に記録された画像の記録時間モードと同じ再生時間モー
ドが自動設定されることを特徴とする。
【0015】この発明の請求項2に係る磁気記録再生装
置では、記録手段は、入力画像信号の垂直帰線期間にモ
ード判別信号を付加するものであり、検出手段は、再生
画像信号から読み取ったモード判別信号から記録時間モ
ードを検出するものである。
【0016】この発明の請求項3に係る磁気記録再生装
置では、記録手段は、入力画像信号とともに記録される
コントロール信号のデューティを変調することによっ
て、モード判別信号を記録するものであり、検出手段
は、前記再生されたコントロール信号のデューティに基
づいて記録時間モードを検出するものである。
【0017】この発明の請求項4に係る磁気記録再生装
置では、記録手段は、前記磁気記録媒体の音声記録トラ
ックに固定周波数のモード判別信号を記録するものであ
り、検出手段は、固定再生速度で音声記録トラックから
読み出されたモード判別信号の周波数に基づいて記録時
間モードを検出するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明の実施の形態を説明する。
【0019】実施の形態1.図1は、本発明に関わる磁
気記録再生装置の実施の形態1の構成を示すブロック図
である。
【0020】スイッチ1は記録時間および再生時間モー
ドを設定するためのもので、オペレーティングマイコン
2を介して判別信号発生回路3に接続されている。この
判別信号発生回路3は記録時間モードに対応したモード
判別信号を発生する。
【0021】判別信号付加回路4は、モード判別信号及
び入力画像信号を入力とする加算器等により構成され、
画像信号の垂直帰線期間にモード判別信号を付加するた
めのものである。5は画像信号記録回路、6は記録/再
生の切り替えを行う選択スイッチ、7は磁気テープ上に
画像信号を記録し、磁気テープ上から画像信号を再生す
るためのドラムおよびヘッド、8は画像信号再生回路で
ある。
【0022】判別信号検出回路9は、画像信号再生回路
8で再生された画像信号が入力され、その垂直帰線期間
に付加されたモード判別信号を検出するためのものであ
る。この判別信号検出回路9で検出されたモード判別信
号はコントロールマイコン10に送られる。
【0023】コントロールマイコン10は、入力された
モード判別信号により記録時の時間モードに対応する再
生時間モードを設定するとともに、サーボ回路11、M
DA回路12を通してキャプスタンモータ13の回転速
度を制御するものである。
【0024】図2は、モード判別信号を画像信号の垂直
帰線期間に付加した状態を示す図である。
【0025】次に、図1、図2を用いて本実施の形態1
の動作について説明する。
【0026】この磁気記録再生装置で画像信号を記録す
る場合、スイッチ1を操作してオペレーティングマイコ
ン2に記録時間モードを設定する。オペレーティングマ
イコン2は、このモード設定データを判別信号発生回路
3に送る。判別信号発生回路3は、記録時間モードに対
応したモード判別信号を発生する。
【0027】モード判別信号は、図2に示すように、例
えば50 [IRE]の大きさの8ビットデータで構成されて
いる。したがって、ここでは最大256通りの記録時間
モードに対応する判別信号を発生することができる。な
お、スイッチ1で設定される記録時間モードの数によっ
ては、より少ないビット数で構成しても良い。
【0028】また、モード判別信号の変調方式には、各
ビットの終わりには必ずレベル変化があり、ビットが1
の時はビット周期の中央でレベル変化が生じるバイフェ
ーズマーク方式を採用している。
【0029】このような判別信号発生回路3で発生され
たモード判別信号は、判別信号付加回路4で入力画像信
号の垂直帰線期間に付加され、画像信号記録回路5、記
録/再生の切り替えを行う選択スイッチ6、ドラムおよ
びヘッド7を通して、図示しない磁気テープ上に記録さ
れる。
【0030】再生時には、磁気テープからドラムおよび
ヘッド7を通して画像信号が読み出され、この画像信号
は画像信号再生回路8を通して判別信号検出回路9に入
力される。この判別信号検出回路9で検出されたモード
判別信号はコントロールマイコン10に送られる。コン
トロールマイコン10では、入カされた判別信号データ
に基づいて記録時間モードと同じ再生時間モードが設定
され、サーボ回路11、MDA回路12を通してキャプ
スタンモータ13によるテープ送り速度を制御するよう
にしている。
【0031】このように構成され、動作する磁気記録再
生装置によれば、同じSPフォーマットの記録時間モー
ド、例えば24時間記録モードと12時間記録モードで
記録された磁気テープの画像信号部分に対して、それぞ
れ再生時にその記録時間モードを自動判別して、記録時
と同じ再生時間モードで確実に画像を再生することがで
きる。
【0032】実施の形態2.図3は、本発明に関わる磁
気記録再生装置の実施の形態2の構成を示すブロック図
であり、図4は、記録時間モードデータであるデューテ
ィ変調されたCTL(コントロール)信号の一例を示す
図である。
【0033】図3において、スイッチ1は記録時間およ
び再生時間モードを設定するためのもので、オペレーテ
ィングマイコン2と接続されている。コントロールマイ
コン10は、設定された記録時間モードに対応したデー
タを生成する。
【0034】図4のCTL信号は、デューティ60%の
ビット信号が「1」に対応し、デューティ30%のビッ
ト信号が「0」に対応する。コントロールマイコン10
は、CTL信号をデューティ変調するためのCTL信号
デューティ変調回路14を制御して、記録時間モードに
対応するモード判別信号を磁気テープのコントロールト
ラックに記録する。
【0035】また、磁気テープ上のコントロールトラッ
クに記録されているCTL信号は、再生時にデューティ
を判別するためのCTL信号デューティ判別回路15を
介してコントロールマイコン10に入力されている。コ
ントロールマイコン10では、入力されたモード判別信
号により記録時の時間モードに対応する再生時間モード
を設定するとともに、サーボ回路11、MDΑ回路12
を通してキャプスタンモータ13の回転速度を制御する
ものである。
【0036】次に、図3、図4を用いて本実施の形態2
の動作について説明する。
【0037】この磁気記録再生装置で画像信号を記録す
る場合、スイッチ1を操作してオペレーティングマイコ
ン2に記録時間モードが設定される。オペレーティング
マイコン2は、このモード設定データをコントロールマ
イコン10に送る。コントロールマイコン10は、CT
L信号デューティ変調回路14を制御して、設定された
記録時間モードに対応したモード判別信号によって、図
4に示すようにCTL信号をデューティ変調する。この
CTL信号は、図示しない磁気テープのコントロールト
ラックに記録される。
【0038】再生時には、磁気テープから磁気テープ上
のコントロールトラックに記録されているCTL信号が
CTL信号デューティ判別回路15に入力され、記録時
間モードデータに復調される。さらに、復調された記録
時間モードデータはコントロールマイコン10に入力さ
れ、その入力されたデータに基づいて記録時間モードと
同じ再生時間モードを設定し、サーボ回路11、MDA
回路12を通してキャプスタンモータ13によるテープ
送り速度を制御するようにしている。
【0039】図4に示すように、CTL信号のデューテ
ィが60%のときビット信号の「1」を、デューティが
30%のときビット信号の「0」に対応するものとする
と、2ビット分のCTL信号のデューティの変化を検出
すれば、四種類のモード切り換えが実行できる。
【0040】このように構成され、動作する実施の形態
2の磁気記録再生装置によれば、CTL信号のデューテ
ィを変調しておくことによって、同じSPフォーマット
の記録時間モード、例えば24時間記録モードと12時
間記録モードで記録された磁気テープの画像信号部分に
対して、それぞれ再生時にその記録時間モードを自動判
別して、記録時と同じ再生時間モードで画像を再生する
ことができる。
【0041】実施の形態3.図5は、本発明に関わる磁
気記録再生装置の実施の形態3を示すブロック図であ
る。
【0042】図において、スイッチ1は記録時間および
再生時間モードを設定するためのものであり、オぺレー
ティングマイコン2と接続されている。16は記録時に
固定周波数信号を発生する固定周波数信号発生回路であ
る。この信号発生回路16で発生した固定周波数信号
は、リニアオーディオ信号記録回路17、スイッチ6及
びリニアオーディオヘッド18を通って磁気テープ上に
モード判別信号として記録されるものである。
【0043】また、19はリニアオーディオ再生回路、
20は再生したオーディオ信号の周波数検出回路であ
る。この周波数検出回路20で検出されたモード判別信
号は、コントロールマイコン10に入力される。
【0044】コントロールマイコン10は、入力された
モード判別信号により記録時の時間モードに対応する再
生時間モードを設定するとともに、サーボ回路11、M
DA回路12を通してキャプスタンモータ13の回転速
度を制御するものである。
【0045】次に、図5によって本実施の形態3の動作
について説明する。
【0046】この磁気記録再生装置で画像信号を記録す
る場合、まずスイッチ1を操作してオペレーティングマ
イコン2に記録時間モードを設定する。オペレーティン
グマイコン2は、このデータをコントロールマイコン1
0に送り、コントロールマイコン10は、サーボ回路1
1、MDA回路12を通してキヤブスタンモータ13の
回転速度を制御し、設定された時間モードで磁気テープ
を走行させる。
【0047】固定周波数信号発生回路16は、例えば1
ΚHzの固定周波数信号を発生する。このIKΗzの信
号はリニアオーディオ信号記録回路17、スイッチ6、
リニアオーディオヘッド18を通して磁気テープ上のリ
ニアオーディオトラックに記録される。
【0048】再生時は、まずある決まった再生時間モー
ド、例えば2時間再生モードでテープを走行させる。こ
のとき、磁気テープは33.35 [mm/sec]の速度で走行する
とともに、リニアオーディオトラックに記録されている
リニアオーディオ信号は、リニアオーディオヘッド18
で読み取られて、スイッチ6、リニアオーディオ信号再
生回路19を通して周波数検出回路20に入力される。
この周波数検出回路20で検出された周波数データは、
コントロールマイコン10に入力されるが、このときの
再生周波数Fと記録時のテープ走行速度Vの関係は次の
式で表される。
【0049】F=(33.35 [mm/sec]/V)×1 [KHz] ただし、上式は記録時のリニアオーディオ周波数fを1
KHz,再生時間モードを2Hモードとしたときの再生
周波数Fとテープ走行速度Vとの関係を表したもので、
一般的な関係式としては、 F=(再生時のテープ走行速度/V)×f で表される。
【0050】このように入力された周波数検出データF
より記録時のテープ走行速度Vから記録時間モードを検
出し、サーボ回路11、MDA回路12を通してキャプ
スタンモータ13の回転速度を制御できる。なお、リニ
アオーディオヘッド18から付加される固定周波数信号
は1チャンネルだけ使用すれば足りるから、他のチャン
ネルに音声信号を記録することも可能である。
【0051】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、ある時間モード、例えば12時間記録
と24時間記録モードで記録された磁気記録テープを、
再生時に自動判別して同じ時間の再生時間モードで再生
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関わる磁気記録再生装置の実施の形
態1の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1の記録時間モードデータを画像
信号の垂直帰線期間に付加した状態を示す図である。
【図3】 本発明に関わる磁気記録再生装置の実施の形
態2の構成を示すブロック図である。
【図4】 実施の形態2の記録時間モードデータである
デューティ変調されたCTL信号を示す図である。
【図5】 本発明に関わる磁気記録再生装置の実施の形
態3の構成を示すブロック図である。
【図6】 従来の磁気記録再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 スイッチ、 2 オペレーティングマイコン、 3
判別信号発生回路、4 判別信号付加回路、 5 画
像信号記録回路、 6 選択スイッチ、 7ドラムおよ
びヘッド、 8 画像信号再生回路、 9 判別信号検
出回路、10 コントロールマイコン、 11 サーボ
回路、 12 ΜDA回路(モータドライブアンプ)、
13 キャプスタンモータ、 14 CTL信号デュ
ーティ変調回路、 15 CTL信号デューティ判別回
路、 16 固定周波数信号発生回路、 17 リニア
オーディオ信号記録回路、 18 リニアオーデイオヘ
ツド、 19 リニアオーディオ信号再生回路、 20
周波数検出回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録時間モード及び再生時間モー
    ドから所定のモードを選択して記録及び再生速度を決定
    し、磁気記録媒体に画像を記録し、再生する磁気記録再
    生装置において、 前記磁気記録媒体に記録される画像信号の記録時間モー
    ドを判別するためのモード判別信号を画像信号とともに
    前記磁気記録媒体に記録する記録手段と、 前記磁気記録媒体の再生時に再生信号から前記モード判
    別信号を読み取って記録時間モードを検出する検出手段
    と、 検出された記録時間モードに基づいて再生時間モードを
    設定する設定手段とを備え、前記磁気記録媒体に記録さ
    れた画像の記録時間モードと同じ再生時間モードが自動
    設定されることを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は、入力画像信号の垂直帰
    線期間にモード判別信号を付加するものであり、 前記検出手段は、再生画像信号から読み取ったモード判
    別信号から記録時間モードを検出するものであることを
    特徴とする請求項1に記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、入力画像信号とともに
    記録されるコントロール信号のデューティを変調するこ
    とによって、モード判別信号を記録するものであり、 前記検出手段は、前記再生されたコントロール信号のデ
    ューティに基づいて記録時間モードを検出するものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段は、前記磁気記録媒体の音
    声記録トラックに固定周波数のモード判別信号を記録す
    るものであり、 前記検出手段は、固定再生速度で音声記録トラックから
    読み出されたモード判別信号の周波数に基づいて記録時
    間モードを検出するものであることを特徴とする請求項
    1に記載の磁気記録再生装置。
JP9047564A 1997-03-03 1997-03-03 磁気記録再生装置 Withdrawn JPH10241229A (ja)

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