JPH10241167A - 光磁気記録媒体およびその情報記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録媒体およびその情報記録再生装置

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JPH10241167A
JPH10241167A JP9038150A JP3815097A JPH10241167A JP H10241167 A JPH10241167 A JP H10241167A JP 9038150 A JP9038150 A JP 9038150A JP 3815097 A JP3815097 A JP 3815097A JP H10241167 A JPH10241167 A JP H10241167A
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Kenji Torasawa
研示 虎沢
Toshiaki Hioki
敏昭 日置
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録媒体の製造技術、信号の記録または
再生技術に進歩が図られる毎に情報記録媒体やその記録
または再生を行う情報記録再生装置の規格を再策定しな
くても良い、各時点における各要素技術を用いて、情報
記録媒体、および情報記録再生装置の性能を最大限発揮
できる情報記録媒体と情報記録再生装置を提供する。 【解決手段】 情報記録媒体の外周部、もしくは内周部
にTOC領域を設け、TOC領域にTOC情報として信
号を記録または再生すべき密度を予め記録しておき。そ
のTOC情報を再生して、再生したTOC情報から得ら
れる情報記録媒体に適した記録密度を実現できるように
情報記録再生装置のレーザ波長、レーザパワー、対物レ
ンズの開口数、およびレーザビームのパルス化等の各技
術要素を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体へ信
号の記録または/および再生を行う情報記録再生装置に
関し、特に、情報記録媒体の記録条件に基づいて情報記
録再生装置の能力に適合した条件で信号を記録または/
および再生する情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気記録媒体は、書き換え可能で、記
憶容量が大きく、且つ、信頼性の高い記録媒体として注
目されており、コンピュータメモリ等として実用化され
始めている。しかし、情報量の増大と装置のコンパクト
化に伴い、より一層の高密度記録再生技術が要請されて
いる。
【0003】高密度記録再生技術は、媒体側の技術と装
置側の技術とから成る。前者の技術としては、媒体の狭
ピッチ化や、磁気多層膜による再生分解能の向上化など
の技術がある。ここで、磁気多層膜による再生分解能の
向上化技術は、ディスク上を走査するレーザスポットが
照射されるディスク上の温度分布が中心付近にて最高と
なることを利用して、記録層の状態を再生層に選択的に
転写して、該再生層の状態を読み出すようにした技術で
あり、現在、主に、FAD,RAD,CADの3種類が
ある。これらの技術においては、レーザスポットの前方
若しくは後方をマスクとし、これにより再生密度をレー
ザスポット径より小さくすることができる。この結果、
再生の高密度化を図ることができる。後者の技術として
は、レーザー光の回折限界を超える集光スポットを得る
光学的超解像手法や、レーザ光の短波長化などがある。
また、記録時の印加磁界の変調化、レーザビームのパル
ス化により高密度な記録を実現でき、現在、最短ドメイ
ン長0.15μmまでの記録が確認されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、光記録媒体の品
質の向上、記録技術の高度化によって記録容量は5GB
程度まで向上しているが、今後、更に記録技術等が高度
化して記録容量が向上した場合に、記憶容量が向上する
毎に記録または再生条件を最適化することが必要にな
り、その煩に耐えないという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、係る問題を解決し、そ
の時点において情報記録再生装置が持つ能力で情報記録
媒体に信号を記録または再生するための情報を有する情
報記録媒体と、その媒体への信号の記録または再生を行
う情報記録再生装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録または/
および再生のための条件をウォブルで記録して成るTO
C領域を含むことを特徴とする。また、本発明は、ラン
ド、およびグルーブから成るトラックを有する記録また
は/および再生可能な情報記録媒体であって、グルーブ
の少なくとも一方の壁に記録または/および再生のため
の条件をウォブルにより記録して成るTOC領域を含む
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、ランド、およびグルーブ
から成るトラックを有し、グルーブの少なくとも一方の
壁に第1のウォブルを含む記録または/および再生可能
な情報記録媒体であって、グルーブの少なくとも一方の
壁に記録または/および再生のための条件を第1のウォ
ブルと異なる第2のウォブルにより記録して成るTOC
領域を含むことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、記録または/および再生
のための条件をピットで記録して成るTOC領域を含む
ことを特徴とする。また、本発明は、ランド、およびグ
ルーブから成るトラックを有する記録または/および再
生可能な情報記録媒体であって、グルーブ、もしくはラ
ンドの少なくとも一方に記録または/および再生のため
の条件をピットにより記録して成るTOC領域を含むこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明は、TOC領域が情報記録媒
体の外周部に設けてあることを特徴とする。また、本発
明は、TOC領域が情報記録媒体の外周部、および内周
部に設けてあることを特徴とする。また、本発明は、記
録または/および再生のための条件をウォブルで記録し
て成るTOC領域を含む情報記録媒体の記録または/お
よび再生を行う情報記録再生装置であって、TOC領域
を再生し、または信号を記録または/および再生する光
学手段と、信号を記録するための磁気ヘッドと、光学手
段により再生されたTOC領域に含まれる記録条件に基
づいて情報記録再生装置に適した信号の記録密度を決定
するTOC情報検出回路と、TOC情報検出回路により
決定された記録密度で信号を記録し、または再生する倍
率を選択するとともに、選択した倍率に基づいて光学手
段、および磁気ヘッドを制御するシステムコントローラ
と、を含むことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、倍率が信号を記録する標
準フレーム数をmとし、信号を記録する情報記録媒体に
適したフレーム数をnとした場合に、m/nにより決定
されることを特徴とする。また、本発明は、m/nによ
り決定される倍率に標準フレーム数の場合の分周比を乗
算した結果が整数となることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図を参照して、本発明に係る実施
の形態を説明する。図1は本発明に係る情報記録媒体の
平面図を示したものである。情報記録媒体1は、ランド
とグルーブとから成るトラック5をスパイラル状、もし
くは同心円状に配してなり、信号を記録または再生する
条件を含むTOC(Table Of Content
s)領域2を外周部、TOC領域3を内周部に有し、T
OC領域2とTOC領域3との間にデータ領域4を有す
る平面構造をしている。TOC領域2、および3はトラ
ック数にして100から1000本程度の領域に亘って
形成されている。情報記録媒体の内周部にTOC領域3
を設けているのは、DVDでは、内周部から再生が開始
されるために、その互換性を考慮したものである。
【0012】また、本発明においては、情報記録媒体1
は前記TOC領域2のみを有する媒体であってもよい。
図2を参照して、前記TOC領域2、および3のトラッ
クの構造について説明する。TOC領域2、および3の
トラックのグルーブ10、12の両側の壁には、ウォブ
ル13がバイフェーズで変調されて形成されており、こ
のウォブル13によりTOC情報の1つである信号の記
録条件、再生条件等が記録されている。グルーブ10、
12の両側の壁にウォブルを形成した結果、ランド11
の両側の壁にもウォブル13が形成される構造となって
いる。
【0013】トラックの構造は図2に示すものに限ら
ず、図3に示すものでもよい。図3に示すトラックの構
造においては、TOC情報を記録するためのウォブル1
3は、ウォブル13より低周波数のウォブル14に重畳
して記録されている構造のものである。図3に示す構造
の情報記録媒体では、前記ウォブル14は信号を情報記
録媒体に記録または再生するための同期信号として使用
される。
【0014】図2、3においては、TOC情報はウォブ
ルで記録されているが、これは信号を記録または再生す
るときに誤って強いレーザビームが照射されても消去さ
れることがないように不揮発性とするためである。ま
た、図2、3に示したトラック構造では、前記ウォブル
13、前記ウォブル14はグルーブの両側の壁に形成さ
れているが、これに限らず、グルーブのいずれか一方の
壁に形成されていればよい。
【0015】また、TOC情報はウォブルで記録される
として説明したが、これに限らず、ピットで形成されて
いてもよい。また、本発明における情報記録媒体には、
光磁気記録媒体、光ディスク、相変化ディスク等が含ま
れる。また、更に、ウォブルはバイフェーズで変調され
て記録されているとして説明したが、これに限らず、N
RZI変調、1−7変調、2−7変調等の変調方式が使
用できる。
【0016】図4を参照して、前記TOC領域2、3に
記録されているTOC情報のフォーマットについて説明
する。TOC領域2、3には、少なくとも図4に示すテ
ーブルが記録されており、記録時のレーザパワー、再生
時のレーザパワー、情報記録媒体の回転速度、トラック
の始端アドレス、および終端アドレス等がテーブルに含
まれている。本発明においては、情報記録媒体の性能を
最大限に引き出すための条件を記録し、情報記録再生装
置はTOC領域に記録された上記の各条件を読み出すこ
とにより情報記録再生装置の性能を最大限発揮できるよ
うに制御するものである。図4に示すテーブルは横8バ
イト、縦256バイトのテーブルであり、8バイト単位
で256項目を登録することができる。従って、8バイ
ト単位で記録条件、および再生条件等を記録することに
なる。
【0017】図5を参照して、前記情報記録媒体1の前
記データ領域4に記録されるデータフォーマットについ
て説明する。情報記録媒体の1トラックはNf個のフレ
ームに分けられる。1フレームは2720バイトの大き
さで表され、96バイトのアドレス領域と、2624バ
イトのデータ領域に分割されている。データ領域は、N
RZI変調を使用して記録、もしくは再生が行われる。
アドレス領域は上記で説明したように記録情報が消去で
きない不揮発性の形成、ウォブルで設けられており、9
6バイトの長さを持ち、アドレス部の最小の1ウォブル
周期は1バイトである。1ウォブル周期のディスク上の
長さは、本実施の形態では0.22μm×8で1.76μ
mである。また、プリアンブル1(PA1)、プリアン
ブル2(PA2)には各々4バイト、アドレス1(Ad
dress1)、アドレス2(Address2)には
各々42バイト、アドレスマーク(AM)に2バイト、
プリアンブル3(PA3)とSpaceに各々1バイト
分の情報記録媒体上の長さを与える。この実施の形態に
おいては、情報記録媒体上の1バイトの長さは0.22
μm×8で1.76μmに相当する。データ領域は、デ
ータを記録、もしくは再生するための記録可能領域に設
定されており、2624バイトの長さを持ち、PA4が
24バイト、データエリアが2592バイト、PA5が
8バイトから構成される。データエリアのサイズは25
92バイトであり、このうちエラー訂正回路に入力され
るためのデータ2560バイト、記録信号のDC成分を
抑圧するためのデータ32バイトから構成されている。
DC成分抑圧用のデータは、データ80ビットに付き1
ビットの割合で付加されている。また、2560バイト
は、ユーザデータ2048バイト、エラー訂正のための
データ500バイト等から構成される。この場合、デー
タを記録、もしくは再生するための同期信号を生成する
ためのウォブルの一周期は16バイトの長さでビット密
度は0.22μm/bitであるので、情報記録媒体上
の1ウォブルの長さは28.16μmである。従って、
1フレームの中のデータ部には164個のウォブルが存
在する。1トラックにはデータ領域の最外周で74個の
フレームが存在し、情報記録媒体が1800rpmで回
転すると、ウォブルの周波数は、377.4kHzとな
る。このウォブル周波数を利用して、データの記録また
は/および再生するためのデータ同期信号を後述するP
LL回路で生成する。
【0018】上記のように1トラックにはFrame0
0〜FrameNf-1のNf個のフレームが存在し、前
記TOC領域2の内周側のトラックで74個のフレー
ム、前記TOC領域3の外周側のトラックで30個のフ
レームが存在する。1フレームのユーザデータとECC
データ等の合計は2560バイトであるので、15フレ
ームでは38400バイトとなる。この38400バイ
トは、ユーザデータ32768バイト、ヘッダ788バ
イト、ECC用データ4844バイトから成る。ここ
で、合計38400バイトとなる値は、 15×1 ×2560=38400 12×1.25×2560=38400 10×1.5 ×2560=38400 6×2.5 ×2560=38400 5×3 ×2560=38400 等がある。そこで、15フレームを基本とし、12フレ
ーム、10フレーム、6フレーム、5フレーム等で、3
2kバイトを構成することができる。15フレーム構成
のデータフォーマットと12フレーム構成のデータフォ
ーマットの例を図10に示す。その結果、基本の15フ
レーム構成に対して10フレーム構成にすれば、1.5
倍の記録容量の向上を図ることができる。従って、前記
TOC領域2、3に、32kバイトを構成するために必
要なフレーム数と、その記録または再生を精度よく行う
ために必要な技術、パラメータを予め記録しておく。ま
た、各々のフレーム構成をとるために必要な技術、パラ
メータを記録しておいても良い。
【0019】図6に32kバイトを構成するために必要
なフレーム数を選択する具体例を示す。n番目から(n
+9)番目までの80バイトが本発明を実現するために
使用される。n番目の項目は、フレーム構成を示す8バ
イトである。即ち、最初の1バイトanは15フレーム
構成、次の1バイトbnは12フレーム構成、それから
n、dn、en、fn、gn、hnの順に10フレーム構成、6
フレーム構成、5フレーム構成、4フレーム構成、3フ
レーム構成、および1フレーム構成を表す。そして、対
応するフレーム構成をとることができる場合は、[10
000000]のビット列を与える。従って、15フレ
ーム構成しかとれない情報記録媒体では、8バイトが
[10000000・・・・0]のビット列となり、1
5フレーム構成と12フレーム構成とをとることができ
る情報記録媒体では、8バイトが[100000001
0000000・・・・0]のビット列で表される。
次に、(n+1)番目の項目は、各フレーム構成をとる
ために必要な技術項目を表すものである。[abcde
・・・]の各バイトは、それぞれ16バイト構成、12
バイト構成、10バイト構成等に対応する。
【0020】図7を参照して、バイトaの中の各ビット
は下記の技術が割与えられている。[bcdfe・・
・]の各バイトもバイトaと同じように配列されてい
る。 a1:半導体レーザ波長 a2:対物レンズの開口数 a3:光パルス磁界変調記録 a4:光学的超解像ピックアップ a5:光パルス再生方式 a6:PRML方式 a7:再生パワー a8:記録パワー ここで、当初の規格通りの情報記録媒体であれば、(n
+1)番目の8バイトは、[00000000・・・0
000000]とオールゼロの値となる。また、情報記
録媒体の製造技術の改良により12フレーム構成に対応
可能で、従来の規格通りで可能であれば、やはり[00
000000・・・0000000]とオールゼロの値
となる。また、更に、12フレーム構成をとるために、
半導体レーザの波長と光パルス磁界変調記録を採用する
必要があるときは、[000000001010000
0・・・00]の値をとる。そして、この上に光学的超
解像ピックアップを採用すると10フレーム構成をとる
ことができるときは、[00000000101000
00101100000・・・00]の値をとる。
【0021】次に、(n+2)から(n+9)番目の項
目は、各技術に対応するパラメータを表す。例えば、
(n+2)番目は(an+1)を実現するための技術のパラ
メータ、(n+3)番目の項目は(bn+1)を実現するた
めの技術のパラメータ、以下、(n+4)は(cn+1)、
(n+5)は(dn+1)、(n+6)は(en+1)というよ
うに対応する。そして、(n+2)から(n+9)番目
において、(a,b,c,e,f,g,h)の各バイト
は以下の技術の数値やパラメータを表すものとする。 a:レーザ波長 b:対物レンズの開口数 c:光パルス磁界変調記録 d:光学的超解像ピックアップ e:光パルス再生方式 f:PRML方式 a7:再生パワー a8:記録パワー 例えば、aのレーザ波長が当初の規格通り650nmで
あれば1バイトは[10000000]、635nmで
あれば[01000000]の値をとる。どちらでも、
使用可能であれば、[11000000]となる。ま
た、bの対物レンズの開口数が当初の規格通り0.6で
あれば[10000000]、0.65であれば[01
000000]の値をとり、どちらでも使用可能であれ
ば[11000000]とする。以下、同様にして、f
のPRML(Partial Response Ma
ximum Likely hood)方式にも、
(1、1)、(1、2、1)、(1、0、−1)、およ
び(1、1、1、1)等の各種の方法がある。そこで、
(1、1)は[10000000]、(1、2、1)は
[01000000]というように設定しておき、どち
らでも使用可能であれば、[11000000]とす
る。これらのTOC領域のデータは、将来に亘って互換
性をとるために、アドレス領域と同じ記録密度、即ち、
15フレーム構成の記録密度の8分の1でかつアドレス
信号と同じバイフェーズ変調でグルーブ上に予め記録さ
れている。従って、TOC領域の1フレーム2720バ
イトの長さは、約38.3mmになる。この長さで、T
OC情報が前記TOC領域2、3において繰り返し記録
されている。
【0022】図8を参照して、本発明における情報記録
再生装置について説明する。まず、記録動作について説
明する。情報記録媒体31には光学ヘッド36により6
50nmの波長のレーザビームが照射され、前記TOC
領域2、もしくは3にウォブルで記録されたTOC情報
がプッシュプル信号として再生される。情報記録媒体の
最外周に存在するTOC領域2の1トラックには、74
個のフレームが存在し、情報記録媒体が1800rpm
で回転すると、情報記録媒体に記録するためのデータ同
期信号は48.3072MHzであり、TOC領域のデ
ータ同期信号は6.0384MHzとなる。また、記録
用データ同期信号を生成するためのウォブルの周波数
は、377.4kHzとなる。
【0023】再生されたTOC情報とエラー信号は、再
生信号増幅回路40へ送られ、再生信号増幅回路40で
増幅・処理された後、エラー信号はサーボ回路39へ送
られ、TOC情報はクロック等検出回路45へ送られ
る。サーボ回路39はスピンドルモータ38を所定の回
転数で回転させると共に、送られてきたエラー信号に含
まれているトラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号により前記光学ヘッド36中の対物レンズを制御
し、トラッキングサーボ、フォーカスサーボを行う。
【0024】クロック等検出回路45に送られたTOC
情報はTOC情報検出回路51に送られる。TOC情報
検出回路51は、送られてきたTOC情報から装置に装
着された情報記録媒体に適したフレーム数を検出し、こ
れをシステムコントローラ42に送る。システムコント
ローラ42は送られてきたフレーム数に基づき、そのフ
レーム数を実現するための記録密度を決定する。その
後、システムコントローラ42は決定した記録密度を実
現するためのパラメータを送られてきたTOC情報の中
から抽出し、その結果をPLL回路47、信号フォーマ
ット回路33、レーザ駆動回路35、および磁気ヘッド
駆動回路34に送る。PLL回路47は、システムコン
トローラ42から送られてきた結果に基づいて同期信号
を生成する。装着された情報記録媒体が15フレーム構
成に適したものであれば、前記クロック等検出回路45
からのクロックと同じ同期信号を生成し、12フレーム
構成に適した情報記録媒体であれば、クロック等検出回
路45からのクロックの160分の1にして同期信号を
生成する。以下、同様にして、10フレーム構成、6フ
レーム構成、5フレーム構成、4フレーム、3フレーム
構成にするためには、それぞれ192分の1、320分
の1、384分の1、480分の1、640分の1にす
ればよい。
【0025】図11を参照して、PLL回路47の具体
例を説明する。PLL回路47は、再生信号増幅回路4
0より送られてきた信号と前記システムコントローラ4
2から指示されるフレーム数に適した所定の基準パルス
信号との位相を比較し、所定の基準パルス信号の位相が
進んでいるときはプラスの誤差信号を、遅れているとき
は、マイナスの誤差信号を、それぞれ発生させ、これら
のプラスの誤差信号とマイナスの誤差信号から成る位相
誤差信号を生成する位相比較器110と、位相比較器1
10から送られてきたプラス、またはマイナスの誤差信
号を、一定の時間内において平均化し、その平均化した
プラスかマイナスかの結果を電圧制御発振回路(VC
O)112に送るローパスフィルター(LPF)111
と、ローパスフィルタ(LPF)111から送られてき
たプラスかマイナスかの値に応じて所定の基準パルス信
号の位相を変化させる周波数を発生する電圧制御発振回
路112と、電圧制御発振回路112からの周波数に応
じて所定の分周比を選択し、選択した分周比に応じた周
波数を生成して、位相比較器110に送る分周器113
とから成る。
【0026】PLL回路47は、システムコントローラ
42の指示に基づいて生成した同期信号を信号フォーマ
ット回路33に送る。信号フォーマット回路33は、送
られてきた同期信号に基づいて記録信号を所定の変調方
式で変調し、その変調した信号を磁気ヘッド駆動回路3
4に送る。磁気ヘッド駆動回路34はシステムコントロ
ーラ42から送られてきた情報に基づいて光パルス磁界
変調記録にするのであれば、それに適したように磁気ヘ
ッド37を駆動し、送られてきた記録信号を記録する。
また、PLL回路47は、システムコントローラ42か
ら送られてきた結果に基づいて生成した同期信号をタイ
ミング設定回路49に送り、タイミング設定回路49
は、信号を情報記録媒体に記録する際に、半導体レーザ
により生成されるレーザビームを情報記録媒体に照射す
るタイミングとレーザビームをパルス化するための第1
のタイミングパルスを生成し、duty補正回路50に
送る。duty補正回路50は、タイミング設定回路4
9から送られてくる第1のタイミングパルスに、レーザ
ビームをON/OFFする所定のデューティを付加して
レーザ駆動回路35に送る。レーザ駆動回路35は、シ
ステムコントローラ42から送られてきた情報とdut
y補正回路50から送られてくる所定のデューティが付
加された第1のタイミングパルスに基づいて、光パルス
で記録するのであれば、所定のデューティで光学ヘッド
36中のレーザビームをパルス化する。
【0027】記録条件が設定された後、その設定された
記録条件に基づいて光学ヘッド36、磁気ヘッド37を
駆動して信号を記録する。図9を参照して、データ領域
4のトラック構造を説明する。グルーブ90、92の両
側の壁には同一波形のウォブル94でアドレスが記録さ
れ、アドレスの後ろにはウォブルでアドレスマーク95
が形成されている。アドレスマーク95の次から実際の
データ領域が開始され、グルーブ90、92の両側の壁
には、アドレス、およびアドレスマークを形成したウォ
ブルより低周波数のウォブルが形成されている。この結
果、ランド91、93の両側の壁にもウォブルが形成さ
れることになる。但し、アドレスマークについては、ラ
ンドとグルーブの双方において奇数番目と偶数番目とで
は位相が逆となるように形成されている。従って、上記
のように記録条件が設定され、光学ヘッド36から所定
条件のレーザビームが情報記録媒体に照射され、アドレ
ス94、アドレスマーク95がレーザビームにより再生
され、アドレスマーク95が図8のアドレスマーク同期
信号発生回路46に送られる。アドレスマーク同期信号
発生回路46は、送られてきたアドレスマークに同期し
た同期信号を生成し、システムコントローラ42に送
る。システムコントローラ42は、送られてきたアドレ
スマーク同期信号に同期して信号をデータ領域に記録す
るようにレーザ駆動回路35、磁気ヘッド駆動回路34
にアドレスマーク同期信号を送る。その結果、本発明の
1つの実施の形態においては、アドレスマーク95を検
出することにより信号のデータ領域への記録が開始され
ることになる。
【0028】以上のようにして、情報記録媒体に適した
記録密度を情報記録再生装置の性能を最大限発揮して記
録を行う。次に、再生動作について説明する。光学ヘッ
ド36により650nmの波長を有するレーザビームが
情報記録媒体31に照射され、信号の記録時と同じよう
に前記TOC領域2のTOC情報が再生され、再生され
たTOC情報、エラー信号は、再生信号増幅回路40へ
送られ、再生信号増幅回路40で増幅された後、エラー
信号はサーボ回路39へ、TOC情報はクロック等検出
回路45へ、それぞれ送られる。
【0029】サーボ回路39はスピンドルモータ38を
所定の回転数で回転させると共に、送られてきたエラー
信号に含まれているトラッキングエラー信号、フォーカ
スエラー信号により前記光学ヘッド36中の対物レンズ
を制御し、トラッキングサーボ、フォーカスサーボを行
う。クロック等検出回路45はTOC情報をTOC情報
検出回路51へ送り、TOC情報検出回路51は、検出
したTOC情報から装置に装着された情報記録媒体に適
したフレーム数を検出し、これをシステムコントローラ
42に送る。システムコントローラ42は送られてきた
フレーム数に基づき、そのフレーム数を実現するための
記録密度を決定する。その後、システムコントローラ4
2は決定した記録密度を実現するためのパラメータを送
られてきたTOC情報の中から抽出し、その結果をPL
L回路47、信号フォーマット回路33、レーザ駆動回
路35、復調回路44、および制御回路44に送る。P
LL回路47は、システムコントローラ42から送られ
てきた結果に基づいて同期信号を生成する。装着された
情報記録媒体が15フレーム構成に適したものであれ
ば、前記クロック等検出回路45からのクロックと同じ
同期信号を生成し、12フレーム構成に適した情報記録
媒体であれば、クロック等検出回路45からのクロック
の160分の1にして同期信号を生成する。10フレー
ム構成、6フレーム構成等に適したものに対しては記録
動作のところで説明したのと同様にして同期信号が生成
される。
【0030】PLL回路47は、システムコントローラ
42から送られてきた結果に基づいて生成した同期信号
をタイミング設定回路49に送り、タイミング設定回路
49は、信号を情報記録媒体から再生する際に、半導体
レーザにより生成されるレーザビームを光磁気記録媒体
に照射するタイミングとレーザビームをパルス化するた
めの第2のタイミングパルスを生成し、duty補正回
路50に送る。duty補正回路50は、タイミング設
定回路49から送られてくる第2のタイミングパルス
に、レーザビームをON/OFFする所定のデューティ
を付加してレーザ駆動回路35に送る。レーザ駆動回路
35は、システムコントローラ42から送られてきた情
報とduty補正回路50から送られてくる所定のデュ
ーティが付加された第2のタイミングパルスに基づい
て、光パルスで再生するのであれば、所定のデューティ
で光学ヘッド36中のレーザビームをパルス化する。
【0031】また、上記説明では、光パルスの場合につ
いて説明したが、光パルスが使用されない場合は、前記
タイミング設定回路49、duty補正回路50は使用
されない。再生条件が設定された後、前記光学ヘッド3
6は、その設定された再生条件に基づいて情報記録媒体
の前記データ領域4にレーザビームを照射し、上記図9
で説明したのと同様にして、アドレス、およびアドレス
マークを検出し、同じ動作によりアドレスマーク同期信
号に基づいてデータ領域に記録された信号を再生するこ
とになる。
【0032】データ領域から再生された再生信号は、再
生信号増幅回路40へ送られ、再生信号増幅回路40で
増幅された後、ローパス回路41へ送られる。ローパス
回路41は、再生信号増幅回路40から送られてきた再
生信号の高周波数成分のノイズを除去し、ハイパスフィ
ルタ43に再生信号を送る。ハイパスフィルタ43は、
ディスクの複屈折などに起因する低周波のノイズを除去
し、復調回路44へ送り、復調回路44は制御回路48
を介して再生信号を信号処理回路へ送る。
【0033】復調回路44は、PLL回路47から送ら
れてきた同期信号とシステムコントローラ42から送ら
れてくる情報に基づいて再生信号を復調し、制御回路4
8は、システムコントローラ42から送られてきた情報
に基づいて復調された再生信号を信号処理回路へ送る。
また、上記図8に示すPLL回路47は、15フレーム
構成、12フレーム構成、10フレーム構成、6フレー
ム構成、5フレーム構成、3フレーム構成、および1フ
レーム構成に応じた分周器を有し、前記システムコント
ローラ42から送られてくるTOC情報に基づいて任意
に選択できる構成になっていてもよい。
【0034】また、上記説明においては、標準フレーム
数を15とし、これを12フレーム、10フレーム、6
フレーム、5フレーム、3フレーム、1フレームに変換
して記録すると説明したが、これに限らず、標準フレー
ム数をm(mは整数)とし、情報記録媒体に適した変換
後のフレーム数をn(nは整数)とした場合に、mフレ
ーム構成をnフレーム構成に変換して記録することがで
きる。また、更に、この場合、m/nに標準フレーム数
のときの分周比を乗算したものが整数となるものでもよ
い。
【0035】また、更に、上記説明では、フレーム構成
を15フレーム、12フレーム、10フレーム、6フレ
ーム、5フレーム、4フレーム、3フレーム、1フレー
ムとして説明したが、これ以外のフレーム構成でもよ
い。例えば、1.9倍の記録容量の向上を図るために8
フレーム構成を取ることも可能である。この場合、1フ
レームには4864バイトのデータが記録されるが、8
フレーム目の途中である4352バイト目で記録再生用
データが38400バイトに達するので、再生系におい
ては、制御回路がデータの数を把握し、誤り訂正回路に
入力すればよい。この場合、誤り訂正回路を付加するこ
とと、前記PLL回路47の分周比を240分の1にす
ればよい。
【0036】また、更に、上記説明では、ウォブルでア
ドレスを記録した領域には、データを記録しないとして
説明したが、これに限らず、アドレスを記録した領域に
もデータを記録してもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、情報記録媒体と情報記
録再生装置の性能を最大限に発揮できる信号の再生また
は記録が可能となる。また、本発明によれば、情報記録
媒体の製造技術の進歩、信号の記録または再生技術の進
歩が図られる毎に情報記録媒体の規格を再策定する必要
が無く、その時点における各要素技術に適合した信号の
記録または再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報記録媒体の平面構造図である。
【図2】TOC領域のトラック形状を示す模式図であ
る。
【図3】TOC領域の他のトラック形状を示す模式図で
ある。
【図4】TOC領域の記録されるTOC情報のフォーマ
ットを示す図である。
【図5】情報記録媒体へ記録される信号フォーマットを
示す模式図である。
【図6】TOC情報の具体例を示す図である。
【図7】TOC情報に記録されている信号の記録または
再生条件を決定する技術要素の例を示したものである。
【図8】情報記録再生装置のブロック図である。
【図9】情報記録媒体のデータ領域のトラック構造を示
した図である。
【図10】15フレームと12フレーム構成のデータフ
ォーマットの例である。
【図11】PLL回路の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1、31・・情報記録媒体 2、3・・・TOC領域 4・・・データ領域 5・・・トラック 10、11、90、92・・・グルーブ 12、91、93・・・ランド 13、14、96・・・ウォブル 94・・・アドレス 95・・・アドレスマーク 33・・・信号フォーマット回路 34・・・磁気ヘッド駆動回路 35・・・レーザ駆動回路 36・・・光学ヘッド 37・・・磁気ヘッド 38・・・スピンドルモータ 39・・・サーボ回路 40・・・再生信号増幅回路 41・・・ローパス回路 42・・・システムコントローラ 43・・・ハイパスフィルタ 44・・・復調回路 45・・・クロック等検出回路 46・・・アドレスマーク同期信号発生回路 47・・・PLL回路 48・・・制御回路 49・・・タイミング設定回路 50・・・duty補正回路 51・・・アドレスマーク検出回路 110・・・位相比較器 111・・・ローパスフィルタ 112・・・電圧制御発振回路 113・・・分周器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録または/および再生のための条件を
    ウォブルで記録して成るTOC領域を含む情報記録媒
    体。
  2. 【請求項2】 ランド、およびグルーブから成るトラッ
    クを有する記録または/および再生可能な情報記録媒体
    であって、 前記グルーブの少なくとも一方の壁に記録または/およ
    び再生のための条件をウォブルにより記録して成るTO
    C領域を含む情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 ランド、およびグルーブから成るトラッ
    クを有し、前記グルーブの少なくとも一方の壁に第1の
    ウォブルを含む記録または/および再生可能な情報記録
    媒体であって、 前記グルーブの少なくとも一方の壁に記録または/およ
    び再生のための条件を前記第1のウォブルと異なる第2
    のウォブルにより記録して成るTOC領域を含む情報記
    録媒体。
  4. 【請求項4】 記録または/および再生のための条件を
    ピットで記録して成るTOC領域を含む情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 ランド、およびグルーブから成るトラッ
    クを有する記録または/および再生可能な情報記録媒体
    であって、 前記グルーブ、もしくはランドの少なくとも一方に記録
    または/および再生のための条件をピットにより記録し
    て成るTOC領域を含む情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記TOC領域は、前記情報記録媒体の
    外周部に設けてある、請求項1から5記載の情報記録媒
    体。
  7. 【請求項7】 前記TOC領域は、前記情報記録媒体の
    外周部、および内周部に設けてある、請求項1から5記
    載の情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 記録または/および再生のための条件を
    ウォブルで記録して成るTOC領域を含む情報記録媒体
    の記録または/および再生を行う情報記録再生装置であ
    って、 前記TOC領域を再生し、または信号を記録または/お
    よび再生する光学手段と、 信号を記録するための磁気ヘッドと、 前記光学手段により再生されたTOC領域に含まれる記
    録条件に基づいて前記情報記録再生装置に適した信号の
    記録密度を決定するTOC情報検出回路と、 前記TOC情報検出回路により決定された記録密度で信
    号を記録し、または再生する倍率を選択するとともに、
    前記選択した倍率に基づいて前記光学手段、および前記
    磁気ヘッドを制御するシステムコントローラと、を含む
    情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記倍率は、信号を記録する標準フレー
    ム数をmとし、信号を記録する情報記録媒体に適したフ
    レーム数をnとした場合に、m/nにより決定される、
    請求項8記載の情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記m/nにより決定される倍率に標
    準フレーム数の場合の分周比を乗算した結果が整数とな
    る、請求項9記載の情報記録再生装置。
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