JPH10240905A - 図形データ処理装置 - Google Patents

図形データ処理装置

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JPH10240905A
JPH10240905A JP9040291A JP4029197A JPH10240905A JP H10240905 A JPH10240905 A JP H10240905A JP 9040291 A JP9040291 A JP 9040291A JP 4029197 A JP4029197 A JP 4029197A JP H10240905 A JPH10240905 A JP H10240905A
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JP
Japan
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JP9040291A
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Ken Takahashi
謙 高橋
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視覚的に立体感を出すために用いられる文字背
景の枠取り表示等を行うことができ、GUIのボタン等
の表示に適した図形データを生成する。 【解決手段】 文字表示データ生成部16および文字表
示装置18は、例えば、濃い色の長方形および薄い色の
長方形の図形を組み合わせた図形画像データを生成す
る。枠線制御データ生成部12は、各図形の4辺それぞ
れに枠線を付すか否か、および、枠線の色等を示す枠線
制御データを生成する。文字枠線表示生成回路14は、
枠線制御データに基づいて、各図形の周囲に付す枠線の
画像データ(枠線画像データ)を生成する。合成部20
は、図形画像データに枠線画像データを重ね合わせて合
成処理し、表示装置22に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視覚的に立体感を
出すために用いられる文字背景の枠取り表示、および、
影付き背景表示、あるいは、下線表示を行うことがで
き、特にコンピュータ表示画面におけるGUI(graphi
cal user interface) 用ウィンドウおよびボタン等に適
した図形データを生成することができる図形データ処理
装置を提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】コン
ピュータの表示画面において、視覚的に立体感を出すた
めに、図形に影付き背景を付して表示する方法や、文字
の背景を枠取りして表示する方法が採られることが多
い。
【0003】また、表示画面に文字・図形を表示するO
SD(on screen display) 装置においても、文字・図形
ごとに、視覚的な立体感を出すために、文字・図形に影
付き背景の枠線を付して表示することができるものがあ
る。
【0004】しかしながら、従来のOSD装置の枠線表
示機能は、図形の影付き背景を付すだけで、例えば、矩
形の図形の4辺それぞれに異なる種類・色の枠線を付す
ことはできなかった。また、従来のOSD装置の枠線表
示機能は、図形の連結を行単位でしか行うことができな
かったので、例えば、同一行内に異なる大きさのボタン
の図形を混在させたり、ボタンの図形内にさらにボタン
の図形を入れたりして枠線を付すことはできなかった。
【0005】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、部分ごとに種類および色を変
更する等、任意の枠線を図形に付すことができるOSD
装置の図形データ処理装置を提供することを目的とす
る。また、本発明は、同一行内に異なる大きさのボタン
の図形を枠線を付して表示したり、枠線を付したボタン
内にさらに枠線を付したボタンを入れて表示したりする
等、図形に枠線を付した表示を柔軟性高く行うことがで
きる図形データ処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る図形データ処理装置は、 所定の図形
の画像を示す図形データを生成する図形画像データ生成
手段と、少なくとも、生成した前記図形データが示す前
記図形の周囲に付す枠の位置を示す枠データを生成する
枠データ生成手段と、生成した前記図形データに基づい
て、前記図形の周囲の所定の位置に付す前記枠の画像を
示す枠画像データを生成する枠画像データ生成手段と、
生成した前記図形画像データと、生成した前記枠画像デ
ータとを合成処理し、前記図形に前記枠を付す図形デー
タ処理手段とを有する。
【0007】好適には、前記図形画像データ生成手段
は、矩形およびその組み合わせの図形の画像を示す図形
画像データを生成し、前記枠画像データ生成手段は、前
記矩形およびその組み合わせの図形の周囲を影付き背景
表示する矩形枠の枠画像データを生成する。
【0008】好適には、前記枠データ生成手段は、前記
矩形枠の各辺の色をさらに示す前記枠データを生成し、
前記枠画像データ生成手段は、前記矩形枠の各辺の色
を、生成した前記枠画像データが示す色にする前記枠画
像データを生成する。
【0009】好適には、前記枠データ生成手段は、前記
矩形枠の各辺の種類をさらに示す前記枠データを生成
し、前記枠画像データ生成手段は、前記矩形枠の各辺の
種類を、生成した前記枠画像データが示す種類にする前
記枠画像データを生成する。
【0010】好適には、前記図形データ処理手段は、生
成した前記枠画像データに基づいて、互いに接する前記
矩形枠の2辺の色が異なる場合に、前記矩形枠の2辺が
所定の角度で接合するように、前記図形画像データと前
記枠画像データとを合成処理する。
【0011】本発明に係る図形データ処理装置は、例え
ば、文字背景の枠取り線表示、影付き背景表示および下
線表示により、文字、および、GUI用のボタン等を示
す図形に視覚的に立体感を付してコンピュータのモニタ
の画面中等に表示する。図形画像データ生成手段は、文
字およびボタン等の図形の画像を示す図形データを生成
する。
【0012】枠データ生成手段は、例えば、長方形の図
形のいずれの辺に枠線を付すか(枠線の位置)、各辺に
付す枠線の色、各辺に付す枠線を実線にするか点線にす
るか(枠線の種類)、および、各辺の枠線が重なる場合
に、いずれの枠線を優先的に表示するか(優先順位)を
示す枠データを生成する。枠画像データ生成手段は、枠
データ生成手段が生成した枠データに適合する枠の画像
を示す枠画像データを、図形画像データに同期して生成
する。
【0013】図形データ処理手段は、図形画像データ生
成手段が生成した図形画像データに、枠画像データ生成
手段が生成し、図形画像データに同期した枠画像データ
を重ね合わせて合成処理し、図形の周囲に枠線を付す。
なお、好適には、図形データ処理手段は、例えば、長方
形の図形に枠線を付す場合に、1つの頂点(角)を共有
する2辺の色が異なる場合に、これら2辺の色が共有す
る頂点で45°の角度で接するように図形画像データと
枠画像データとを合成する処理をさらに行い、GUI用
のボタン等を示す図形の表示を、ユーザーから見てより
自然にする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。
【0015】枠線付加装置1の構成 図1は、本発明に係る枠線付加装置1の構成を示す図で
ある。図1に示すように、枠線付加装置1は、文字枠線
データ生成部10、文字表示データ生成部16、文字表
示装置18および合成部20から構成される。文字枠線
データ生成部10は、枠線制御データ生成部12および
文字枠線表示生成回路14から構成される。
【0016】枠線付加装置1は、これらの構成部分によ
り、文字および図形に枠線を付し、文字背景の枠取り線
表示、影付き背景表示および下線表示を行って、視覚的
に立体感がある文字・図形を、テレビジョン(TV)あ
るいはコンピュータのモニタ装置等の表示装置22に表
示する。
【0017】枠線付加装置1の構成部分 以下、図1に示した枠線付加装置1の各構成部分を説明
する。
【0018】文字表示データ生成部16 文字表示データ生成部16は、例えば、キャラクタRO
MあるいはVRAM等の記憶装置を含み、表示装置22
に表示する文字・図形のビットマップデータ記憶し、記
憶した文字・図形のビットマップデータを読み出して文
字表示装置18に対して出力する。
【0019】文字表示装置18 文字表示装置18は、文字枠線表示生成回路14から入
力される文字・図形のビットマップデータを、表示装置
22の画素に対応付けて拡大あるいは変形し、文字・図
形の画像データ(図形画像データと略記する)を生成
し、合成部20に対して出力する。また、文字表示装置
18は、生成した図形画像データと同期したクロックS
YNCを生成し、文字枠線データ生成部10に対して出
力する。
【0020】文字枠線データ生成部10 文字枠線データ生成部10は、文字表示データ生成部1
6および文字表示装置18が発生する文字・図形の画像
の周囲に付す枠線の画像データを生成する。
【0021】枠線制御データ生成部12 枠線制御データ生成部12は、RAM等の記憶装置を含
み、例えば、文字表示装置18および文字表示データ生
成部16が発生する文字・図形の周囲のいずれの部分に
枠線を付加するか(枠線の位置)を示すデータを予め記
憶し、記憶したデータを読み出して枠線制御データを生
成し、文字表示装置18から入力されるクロックSYN
Cに同期して文字枠線表示生成回路14に対して出力す
る。
【0022】また、枠線制御データ生成部12は、さら
に必要に応じて、その他の枠線の属性、例えば、付加す
る枠線それぞれの色、付加する枠線それぞれの種類(実
線および点線等)、および、矩形の頂点(角)等におい
て枠線が重なり合う場合に、いずれの枠線を優先して表
示するか(優先順位)を示すデータを予め記憶し、記憶
したデータを読み出して枠線制御データを生成し、枠線
制御データとして文字枠線表示生成回路14に対して出
力する。
【0023】さらに図2および図3を参照して、枠線付
加装置1(図1)が背景枠線を文字・図形に付加する場
合を例に、文字枠線データ生成部10が文字・図形に付
す枠線、および、文字枠線データ生成部10の枠線制御
データ生成部12が生成する枠線制御データの内容を説
明する。図2は、図1に示した枠線付加装置1が文字・
図形に付す背景枠線を例示する図である。図3は、図1
に示した枠線付加装置1の枠線制御データ生成部12が
生成する枠線制御データの内容を例示する図表である。
【0024】図2(a)〜(e)に斜線を付して示すよ
うに、背景枠線は、例えば、矢印が付された縦18画素
×横12画素の長方形の図形の上下左右の4辺、また
は、これら4辺のいずれかに、辺ごとに同一または異な
る色で付される。図2(a)〜(e)に示した背景枠線
を文字・図形に付すために、枠線制御データ生成部12
は、例えば、図3の例1に示す内容の枠線制御データ
を、文字表示データ生成部16および文字表示装置18
が生成する文字・図形ごとに生成する。
【0025】図3に示す例においては、枠線制御データ
は、例えば、1つの文字・図形に対して8ビット構成を
採り、文字・図形データそれぞれに対応する枠線制御デ
ータの最上位ビット(第7ビット;D7)は、背景枠線
の上辺の色〔BSCU;白(0),黒(1)〕、第6ビ
ット(D6)は、背景枠線の下辺の色(BSCD)、第
5ビット(D5)は、背景枠線の左辺の色(BSC
L)、第4ビット(D4)は、背景枠線の右辺の色(B
SCR)を示す。
【0026】また、枠線制御データの第3ビット(D
3)は、背景枠線の上辺の有無〔BSU;枠線なし
(0),枠線あり(1)〕、第2ビット(D2)は、背
景枠線の下辺の有無(BSD)、第1ビット(D1)
は、背景枠線の左辺の有無(BSL)、最下位ビット
(第0ビット;D0)は、背景枠線の右辺の有無(BS
R)を示す。
【0027】このように、枠線制御データを1文字・図
形当たり8ビット構成とすると、各文字・図形の各辺の
枠線の有無、および、表示する枠線に2色(例えば上述
のように白黒)のいずれを付すかを示すことができる。
なお、枠線の種類および優先順位等を指定しての背景枠
線には、枠線制御データ生成部12に記憶させるデータ
の1文字・図形当たりのビット数を必要に応じて増やし
〔例えば、枠線の種類;なし(0),実線(1),点線
(2)…、優先順位;第1優先(0),第2優先
(1),…、あるいは、枠線の色;透明(0),白
(1),黒(2),赤(3),青(4)…等〕、これら
の属性を示すデータを枠線制御データに追加すればよ
い。
【0028】文字枠線表示生成回路14 再び図2を参照する。文字枠線表示生成回路14は、枠
線制御データ生成部12から入力される枠線制御データ
が示す枠線の画像データ(枠線画像データ)を生成し、
文字表示装置18から入力されるクロックSYNCに同
期して文字枠線表示生成回路14に対して出力する。
【0029】具体例を挙げる。例えば、文字枠線表示生
成回路14は、枠線制御データ(D0〜D7)が(1,
1,1,1,1,1,1,1)である場合には、図2
(a)に斜線示した上下左右の4辺の枠線を全て黒にす
る枠線画像データを生成し、枠線制御データ(D0〜D
7)が(0,1,0,1,1,1,1,1)である場合
には、文字・図形の上辺および左辺の枠線を白にし、下
辺および右辺の枠線を黒にする影付き背景表示用の枠線
画像データを生成する。
【0030】合成部20 合成部20は、文字枠線表示生成回路14から入力され
る図形画像データに、文字表示装置18から入力される
枠線画像データを重ね合わせ、図形画像データが示す図
形に、例えば、図2(a)〜(e)に示したように枠線
を付し、表示装置22に表示する。
【0031】枠線付加装置1の動作 以下、さらに図4および図5を参照して枠線付加装置1
の動作を説明する。図4は、図1に示した枠線付加装置
1が表示装置22の画面に表示する表示画像を例示する
図である。図5は、図4に示した表示画面の実際を例示
する図である。なお、表示装置22の表示画面は、通常
より多くの文字・図形を表示可能であるが、図示の簡略
化のために、図4および図5においては、表示装置22
が縦(行)5個×横(列)6個の文字・図形を表示する
場合を示している。
【0032】文字表示データ生成部16および文字表示
装置18は、例えば、図4に示すように、第1行の第1
〜第6文字、第2行の第1,第4,第6文字、第3行の
第1〜第4および第6文字、第4行の第1および第6文
字、および、第5行の第1〜第6文字として、濃い色の
長方形の図形を示し、第2行の第2,第3,第5文字、
第3行の第5文字、および、第4行の第2〜第5文字に
薄い色の長方形の図形を示す図形画像データを生成して
合成部20に対して出力する。
【0033】文字枠線データ生成部10の枠線制御デー
タ生成部12は、例えば、図4に示すように、第1行の
第1文字の上辺および左辺、第2文字〜第5文字の上
辺、第6文字の上辺および右辺、第2行の第1文字の左
辺、第3文字、第5文字および第6文字の右辺、第3行
の第1文字の左辺、第5文字および第6文字の右辺、第
4行の第2〜第4文字の下辺、第5文字の下辺および右
辺、第6文字の右辺、および、第5行の第1文字の下辺
および左辺、第2〜第5文字の下辺、第6文字の下辺お
よび右辺に黒い枠線を付し、第2行の第2および第5文
字の左辺および上辺、第3文字の上辺、第3行の第5文
字の左辺、第4行の第5文字の左辺、および、第4行の
第2文字の左辺および上辺、第3および第4文字の上辺
に白い枠線を付す枠線制御データ(図3)を生成し、文
字枠線表示生成回路14に対して出力する。
【0034】文字枠線表示生成回路14は、枠線制御デ
ータ生成部12から入力される枠線制御データに基づい
て、表示装置22に表示される各図形・文字の周囲に付
す枠線の画像データ(枠線画像データ)を生成し、合成
部20に対して出力する。なお、合成部20が表示装置
22に表示する実際の画面は、例えば、図5に示す通
り、画面の外周を黒枠で囲い、薄い色の図形を、濃い色
の図形に対して浮きだして見えるように影付き背景表示
する内容となる。
【0035】合成部20は、図4に示すように、文字表
示装置18から入力される図形画像データに、文字枠線
表示生成回路14から入力される枠線画像データを重ね
合わせて合成処理し、表示装置22に、文字・図形を影
付き背景表示する。なお、合成部20は、例えば、第2
行の第2文字、第5文字、および、第4行の第2文字に
おけるように、長方形の図形の1つの頂点(角)を共有
する2つの辺の枠線の色が異なる場合には、図5に○印
を付して示すように、これら2つの枠線が45°で接合
するようにして、枠線付加装置1のユーザーから見て、
表示した図形がより立体的に見えるように合成処理を行
う。
【0036】以上説明したように、本発明にかかる枠線
付加装置1によれば、文字・図形の各辺ごとに枠線の
色、種類および優先順位等を制御して枠線表示を行うこ
とができ、文字・図形と異なる色の枠線を付すことも可
能である。また、本発明に係る枠線付加装置1によれ
ば、文字・図形の上辺および左辺に明るい色の枠線を付
し、下辺および右辺に暗い色の枠線を付して、文字・図
形を背景に対して浮き立たせる凸型の視覚的立体表示、
あるいは、反対に、文字・図形の上辺および左辺に暗い
色の枠線を付し、下辺および右辺に明るい色の枠線を付
して、文字・図形を背景に対して沈ませる凹型の視覚的
立体表示が可能である。また、本発明に係る枠線付加装
置1によれば、各文字・図形に付す枠線を上手く組み合
わせて、枠線を用いた文字等を表示装置22に表示する
ことも可能である。
【0037】なお、図4および図5には、合成部20
が、連結する2つの色が異なる枠線を45°で接合する
場合を示したが、例えば、枠線制御データに優先順位が
付されている場合には、合成部20が優先順位が高い枠
線のみを表示するように合成処理を行ったり、あるい
は、2つの枠線の優先順位が同一である場合にのみ2つ
の枠線を45°で接合する合成処理を行ったりするよう
に、合成部20の動作を変形することができる。また、
縦方向と横方向とで枠線の太さを変更する場合には、合
成部20が45°以外の角度で2つの枠線が接合するよ
うに合成処理を行うように変形することができる。
【0038】また、図4および図5には、文字表示装置
18が単一色の図形の画像データを生成する場合を示し
たが、文字表示装置18はこれに限らず、任意の文字、
図形および記号等の画像データを生成することができ
る。また、枠線制御データ生成部12が生成する枠線制
御データの1つの文字・図形当たりのビット数、およ
び、属性の数を増加し、さらに、文字枠線表示生成回路
14が属性に合わせた枠線の画像データを生成するよう
に変形することにより、枠線による様々な表示が可能に
なる。
【0039】また、図3の例2に示すように、枠線の上
辺・左辺、および、下辺・右辺を2辺1組で枠線制御デ
ータを設定可能とすることにより、例1に示した枠線制
御データのデータ量を少なく(節約)することができ
る。また、上述した実施例においては、枠線付加装置1
が文字・図形を影付き背景表示する場合について説明し
たが、枠線の構成を変更することにより、文字背景の枠
取り線表示および下線表示等の他の表示が可能である。
また、枠線付加装置1をOSD装置と一体に構成するこ
とも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る図形
データ処理装置によれば、視覚的に立体感を出すために
用いられる文字背景の枠取り表示、および、影付き背景
表示、あるいは、下線表示を行うことができ、特にコン
ピュータ表示画面におけるGUI(graphical user int
erface) 用ウィンドウおよびボタン等に適した図形デー
タを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る枠線付加装置の構成を示す図であ
る。
【図2】図1に示した枠線付加装置が文字・図形に付す
背景枠線を例示する図である。
【図3】図1に示した枠線付加装置の枠線制御データ生
成部が生成する枠線制御データの内容を例示する図表で
ある。
【図4】図1に示した枠線付加装置が表示装置の画面に
表示する表示画像を例示する図である。
【図5】図4に示した表示画面の実際を例示する図であ
る。
【符号の説明】
1…枠線付加装置、10…文字枠線データ生成部、12
…枠線制御データ生成部、14…文字枠線表示生成回
路、16…文字表示データ生成部、18…文字表示装
置、20…合成部、22…表示装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の図形の画像を示す図形データを生成
    する図形画像データ生成手段と、 少なくとも、生成した前記図形データが示す前記図形の
    周囲に付す枠の位置を示す枠データを生成する枠データ
    生成手段と、 生成した前記図形データに基づいて、前記図形の周囲の
    所定の位置に付す前記枠の画像を示す枠画像データを生
    成する枠画像データ生成手段と、 生成した前記図形画像データと、生成した前記枠画像デ
    ータとを合成処理し、前記図形に前記枠を付す図形デー
    タ処理手段とを有する図形データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記図形画像データ生成手段は、矩形およ
    びその組み合わせの図形の画像を示す図形画像データを
    生成し、 前記枠画像データ生成手段は、前記矩形およびその組み
    合わせの図形の周囲を影付き背景表示する矩形枠の枠画
    像データを生成する請求項1に記載の図形データ処理装
    置。
  3. 【請求項3】前記枠データ生成手段は、前記矩形枠の各
    辺の色をさらに示す前記枠データを生成し、 前記枠画像データ生成手段は、前記矩形枠の各辺の色
    を、生成した前記枠画像データが示す色にする前記枠画
    像データを生成する請求項2に記載の図形データ処理装
    置。
  4. 【請求項4】前記枠データ生成手段は、前記矩形枠の各
    辺の種類をさらに示す前記枠データを生成し、 前記枠画像データ生成手段は、前記矩形枠の各辺の種類
    を、生成した前記枠画像データが示す種類にする前記枠
    画像データを生成する請求項2に記載の図形データ処理
    装置。
  5. 【請求項5】前記図形データ処理手段は、生成した前記
    枠画像データに基づいて、互いに接する前記矩形枠の2
    辺の色が異なる場合に、前記矩形枠の2辺が所定の角度
    で接合するように、前記図形画像データと前記枠画像デ
    ータとを合成処理する請求項4に記載の図形データ処理
    装置。
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