JPH10240694A - 携帯型端末装置 - Google Patents

携帯型端末装置

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Publication number
JPH10240694A
JPH10240694A JP4042397A JP4042397A JPH10240694A JP H10240694 A JPH10240694 A JP H10240694A JP 4042397 A JP4042397 A JP 4042397A JP 4042397 A JP4042397 A JP 4042397A JP H10240694 A JPH10240694 A JP H10240694A
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JP
Japan
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schedule
data
display
calendar
event
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JP4042397A
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English (en)
Inventor
Michiaki Nobuoka
道明 信岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面上に表示されているカレンダーおよびシ
ンボルをもとに、容易かつ合理的にスケジュールを組み
いれることが可能な携帯型端末装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 入力手段1と、予定の属性に応じてシン
ボルを表示させる表示手段2と、予定の属性及び内容の
登録あるいは修正を行うスケジュールデータ登録/修正
手段5と、スケジュールの登録/修正を行う場合、スケ
ジュールデータおよび内蔵カレンダー手段10のデータ
をもとにスケジュールの管理を行うスケジュールデータ
管理手段6と、スケジュールデータ記憶手段9に記憶さ
れているスケジュールデータおよび内蔵カレンダー手段
10のデータをもとに表示データの作成を行うスケジュ
ールデータ作成手段7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子手帳のような
個人が扱う携帯型のスケジュール管理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、スケジュール等の個人情報を電子
手帳と呼ばれるような携帯型端末機器を用いて管理する
需要が高まっており、情報を電子化することにより、旧
来の手帳に比べ、いかに人間の作業効率を向上させるか
が大きな課題となっている。以下に従来の携帯型のスケ
ジュール管理装置について説明する。
【0003】従来の携帯型端末装置では、図20(a)
に示すような一月のカレンダーを表示させる。ユーザが
予定を新規登録すると、予定を組み入れた日にはシンボ
ルを表示させる。さらにユーザに選択させることによ
り、画面を一週間単位(図20(b))、一日単位(図
20(c))に切り替え、ユーザにより詳細な情報を提
示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯型端末装置では、表示面積が狭く、一度に多くの情
報を表示することが出来ないため、予定を組み入れる
際、図20(b)(c)に示すような詳細を示す画面に
切り替え、これを見ながら、予定を組み入れるか、単に
表示されている一月カレンダーの情報をもとに、(本来
ならば無理かもしれない)予定を組み入れるといった使
い方でしか利用できていない。
【0005】そこで本発明は、画面上に表示されている
カレンダーおよびシンボルをもとに、容易かつ合理的に
スケジュールを組みいれることが可能な携帯型端末装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯型スケジュ
ール装置は、カレンダーデータを記憶している内蔵カレ
ンダー手段と、文字や命令を外部から入力する入力手段
と、予定の属性に応じたシンボルとカレンダーあるいは
ユーザに予定入力を行わせる際補助する画面を表示する
表示手段と、入力手段及び表示手段の制御を行うユーザ
ーインターフェース手段と、ユーザインターフェース手
段から受け取ったイベントを管理するイベント管理手段
と、イベント管理手段が受け取ったイベントがスケジュ
ール登録あるいはスケジュール修正イベントの場合、予
定の属性及び内容の登録あるいは修正を行うスケジュー
ル登録/修正手段と、予定の属性および内容を記憶して
いるスケジュール記憶手段と、スケジュールの登録/修
正を行う場合、スケジュール記憶手段に記憶されている
スケジュールデータ及び内蔵カレンダー手段のデータを
もとにスケジュールの管理を行うスケジュール管理手段
と、イベント管理手段が受け取ったイベントがカレンダ
ーデータ表示イベントの場合、スケジュール記憶手段に
記憶されているスケジュールデータ及び内蔵カレンダー
手段のデータをもとに表示データの作成を行うスケジュ
ールデータ作成手段とを備える。
【0007】請求項2では、予定の属性の1つにn(n
は整数)日間準備を要する予定という属性を持たせ、こ
の準備期間n日間の間にユーザが新たに予定を登録ある
いは修正しようとした場合、ユーザインターフェース手
段に確認の表示を行わせ、ユーザーが予定をいれる確認
を行った場合、スケジュールデータ記憶手段に記憶され
ている準備期間を(n+1)日に変更するスケジュール
管理手段とを備える。
【0008】請求項3では、日時データを保持カウント
し、日付が更新されるごとにイベント管理手段に日付更
新イベントを送る内蔵時計手段と、n(nは整数)日間
の準備を要するスケジュールが入力されており準備期間
が始まる日と更新された日が一致した場合、ユーザイン
ターフェース手段に警告の表示を行わせるスケジュール
管理手段とを備える。
【0009】請求項4では、地名および地名間の移動時
間テーブルを記憶している地名情報格納手段と、予定の
属性・内容とともにその予定の場所である地名を入力さ
せるスケジュールデータ登録/修正手段と、地名情報格
納手段に格納されている移動時間テーブルをもとにスケ
ジュール登録/修正手段にて入力されようとするスケジ
ュールとスケジュールデータ記憶手段に記憶されている
スケジュール間で移動に無理がないか判定し、移動に無
理があると判定された場合、ユーザインターフェース手
段に警告の表示を行わせるスケジュール管理手段とを備
える。
【0010】請求項5では、予定の属性・内容とともに
相手の名前を入力させるスケジュールデータ登録/修正
手段と、スケジュール登録/修正手段にて既に記憶され
ているスケジュールを変更または削除しようとした場
合、ユーザインターフェース手段にスケジュール記憶手
段に記憶されている相手方に連絡したかどうかの確認の
表示を行わせるスケジュール管理手段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載の構成により、カレ
ンダーとともに予定の属性を示すシンボルを表示するこ
とができ、また、準備を必要とする予定の直前に別の予
定を組み入れることを防止し、移動困難な予定を組み入
れることを防止でき、しかもスケジュール変更の連絡漏
れを防止できる。
【0012】(実施の形態1)以下、本発明の第1の実
施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1において、1は文字や命令を外部から
入力する入力手段、2は予定の属性に応じたシンボルと
カレンダーあるいはユーザに予定入力を行わせる際補助
する画面を表示する表示手段、3は、入力手段1・表示
手段2の制御を行うユーザインターフェース手段、4は
ユーザインターフェース手段3から受け取ったイベント
を管理するイベント管理手段、5はイベント管理手段4
が受け取ったイベントがスケジュール登録あるいはスケ
ジュール修正イベントの場合、予定の属性及び内容の登
録あるいは修正を行うスケジュールデータ登録/修正手
段、6はスケジュールの登録/修正を行う場合、後述す
るスケジュールデータ記憶手段に記憶されているスケジ
ュールデータおよび内蔵カレンダー手段のデータをもと
にスケジュールの管理を行うスケジュールデータ管理手
段、7はイベント管理手段4が受け取ったイベントがカ
レンダーデータ表示イベントの場合、後述するスケジュ
ールデータ記憶手段に記憶されているスケジュールデー
タおよび内蔵カレンダー手段10のデータをもとに表示
データの作成を行うスケジュールデータ作成手段、8は
ユーザインターフェース手段3・イベント管理手段4・
スケジュールデータ登録/修正手段5・スケジュールデ
ータ登録手段6・スケジュールデータ作成手段7とを有
する制御部、9は予定の属性および内容を記憶している
スケジュールデータ記憶手段、10はカレンダーデータ
を記憶している内蔵カレンダー手段である。
【0014】また、図2において、11は文字や命令を
入力を行うタブレット、12は画面の表示を行うLCD
等の表示装置、13は全体の制御を行うCPU(中央処
理装置)、14はCPU13が全体の制御を行うための
制御プログラム、15はカレンダーデータ、16は制御
プログラム14及びカレンダーデータ15を記憶するR
OM(リードオンリーメモリ)、17はスケジュールデ
ータ、18はスケジュールデータ17を記憶するSRA
M(スタティックランダムアクセスメモリ)、19は上
述した各要素11〜18を結ぶ内部バスである。
【0015】以上のように構成された本形態の携帯型端
末装置について、図3〜図4を用いて、以下その動作を
説明する。
【0016】まず、電源がONまたは他の機能からスケ
ジュール管理機能が呼び出されて処理を開始する。する
と、スケジュールデータ作成手段7にてスケジュールデ
ータ記憶手段9に記憶されているスケジュールデータ及
び内蔵カレンダー手段10に記憶されているカレンダー
データをもとに、月間カレンダーを表示する(ステップ
S1)。このさいシンボルの表示については後述する。
【0017】この後ユーザからのイベント待ちの状態と
なる(ステップS2)。ここで、ユーザから入力された
イベントが月間スケジュール表示である場合(ステップ
S3)、月間スケジュール表示処理(ステップS4)
を、入力されたイベントが週間スケジュール表示の場合
は(ステップS3)、週間スケジュール表示処理(ステ
ップS4)を、入力されたイベントが1日スケジュール
表示の場合は(ステップS3)、1日スケジュール表示
処理(ステップS4)を行う。
【0018】各スケジュール表示処理では、スケジュー
ルデータ作成手段7にてスケジュールデータ記憶手段9
に記憶されているスケジュールデータ及び内蔵カレンダ
ー手段10に記憶されているカレンダーデータをもとに
表示データを作成し、これをユーザインターフェース手
段3に送る。すると、ユーザインターフェース手段3
は、表示手段2に表示を命ずる。
【0019】一方、ユーザから入力されたイベントが新
規登録の場合(ステップS9)、新規登録処理を行う
(ステップS10)。
【0020】新規登録処理(ステップS10)では、ま
ずスケジュールデータ登録/修正手段5にて、図4
(a)に示す画面を作成し、画面情報をユーザインター
フェース手段3に送り、この画面を表示手段2に表示さ
せる。
【0021】ユーザは入力手段1よりデータを入力す
る。ここで必ず予定の属性を入力させるため、スケジュ
ールデータ登録/修正手段5にて図4(b)、(c)に
示す画面を作成し、ユーザに属性データを入力させる。
【0022】その後、イベント管理手段4にて登録イベ
ントを受けとった場合、スケジュールデータ管理手段6
へ、図5(a)に示すデータ構造をもつデータを送り、
このデータをスケジュールデータ記憶手段9にて記憶す
る。なお、図5(b)は図4の例の場合のデータの具体
例を示している。
【0023】月間スケジュール表示処理(ステップS
4)では、スケジュールデータ記憶手段9に記憶されて
いるスケジュールデータの属性フィールドの属性に基づ
き、属性ごとにシンボルを持たせ表示させる(図6
(a)、(b)参照)。
【0024】ユーザから入力されたイベントが変更/削
除の場合は(ステップS11)、修正/削除処理(ステ
ップS12)を、入力されたイベントが終了/削除の場
合は(ステップS13)、処理を終了する(なお、図3
に示すプロセスが他の機能から呼び出された場合は、親
プロセスに処理を戻す)。
【0025】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施の形態について、図7〜図8を参照しながら説明す
る。
【0026】ユーザから入力されたイベントが新規登録
の場合を説明する。尚、説明を簡単にするため、以下予
定の属性を次のようにする。
【0027】 属性A:変更不可能な予定 属性B:期限がありn日間準備を要する予定 属性C:変更可能な予定 属性D:キャンセル可能な予定 さて、スケジュールデータ登録/修正手段5にて新たに
組み入れられようとする日を取得し(図8(a))、ス
ケジュールデータ管理手段6に送る。
【0028】スケジュールデータ管理手段6では、スケ
ジュールデータ記憶手段9に記憶されているスケジュー
ルがあるかどうか探索し(ステップS14)、スケジュ
ールが記憶されていれば、そのスケジュールの属性がB
であるかどうか(すなわち期限がありn日間準備を要す
る予定であるか)を調べる(ステップS15)。ステッ
プS15にて属性Bの予定があれば、新しく登録を行お
うとする予定の日が準備期間内にあるかどうか調べる
(ステップS16)。もし準備期間内であれば、スケジ
ュールデータ登録/修正手段5へ準備期間内であるとの
信号を送り、スケジュールデータ登録/修正手段5で
は、「準備期間内であるが本当に予定を入れてもよい
か」という旨のメッセージをユーザインターフェース手
段3を通じて、表示手段2に表示し、ユーザに確認を求
める(ステップS17、図8(b))。
【0029】ユーザによって入力手段1より入力された
命令が中止であれば、新規登録処理を終了し、入力され
た命令が登録であれば(ステップS18)、このスケジ
ュールデータのNo.を一時的に蓄える(ステップS1
9)。
【0030】次に、ステップS15でスケジュールの属
性がBでない場合、ステップS16にて新しく登録を行
おうとする予定の日が準備期間外であった場合を含め
て、スケジュールデータ記憶手段9に記憶されている現
在処理を行ったスケジュールデータの次のスケジュール
データを得る(ステップS20)。
【0031】そして、ステップS14からステップS2
0までの処理を、ステップS18にて処理が中止になる
場合を除いて、スケジュールデータ記憶手段9に記憶さ
れている全てのスケジュールデータに対して行う。全て
のスケジュールデータに対し、これらの処理が行われた
ならば、第1の実施の形態と同様のスケジュール登録/
修正処理を行う(ステップS21)。
【0032】次に、ステップS20にて記憶しているN
o.のスケジュールデータ全ての準備期間n日をn+1
日にし(ステップS22)、処理を終了する。図8
(a)〜(c)では、2日間の準備期間が必要で9月2
9日期限の予定があるところに、新規に9月27日に予
定をいれようとした際の表示画面の例を示している。
【0033】(実施の形態3)以下、本発明の第3の実
施の形態について、図9〜図10を参照しながら説明す
る。
【0034】図9において、図1と同様の構成要素につ
いては、同一符号を付して説明を省略する。20は日時
データをカウント保持し、日付が変わると信号を発生す
る内蔵時計手段である。
【0035】また、図10において、図2と同様の構成
要素については、同一符号を付して説明を省略する。ま
た、21は日時データをカウント保持し、日付が変わる
と信号を発生する内蔵時計である。
【0036】以下、日付が変わり内蔵時計手段20より
イベント管理普段が日付更新のイベントを受けた場合の
動作を図11〜図12を用いて説明する。
【0037】さて、スケジュールデータ管理手段6で
は、内蔵時計手段20より更新された日付を得る。次
に、スケジュールデータ記憶手段9に記憶されているス
ケジュールがあるかどうか探索し(ステップS23)、
スケジュールが記憶されていれば、そのスケジュールの
属性がBであるかどうか調べる(ステップS24)。
【0038】ステップS15にて属性Bのスケジュール
があれば、この予定の準備期間の開始日と更新された日
付が一致するかどうか調べる(ステップS25)。もし
一致すれば、「準備期間の開始日である」という旨のメ
ッセージをユーザインターフェース手段3を通じて、表
示手段2に表示し、ユーザに確認を求める(ステップS
26、図12(b))。
【0039】ここで、ユーザによって入力手段1よりO
Kの命令が入力されると(ステップS27)、スケジュ
ールデータ記憶手段9に記憶されている現在処理を行っ
たスケジュールデータの次のスケジュールデータを得
る。
【0040】また、ステップS24でスケジュールの属
性がBでない場合、ステップS25にて予定の準備期間
の開始日と更新された日付が一致しない場合も同様に、
スケジュールデータ記憶手段9に記憶されている現在処
理を行ったスケジュールデータの次のスケジュールデー
タを得る(ステップS28)。
【0041】そして、ステップS23からステップS2
8までの処理を、スケジュールデータ記憶手段9に記憶
されている全てのスケジュールデータに対して行い処理
を終了する。なお、図12(a)〜(b)では、9月2
7日に9月29日期限の予定の準備期間開始日となった
時の表示画面の例を示している。
【0042】(実施の形態4)以下、本発明の第4の実
施の形態について、図13〜図14を参照しながら説明
する。
【0043】図13において、22は地名および地名間
の移動時間テーブルを記憶している地名情報格納手段で
ある。図14において、ROM16には上述した地名お
よび地名間の移動時間テーブルからなる地名情報データ
23が記憶されている。
【0044】ユーザから入力されたイベントが新規登録
の場合を図15〜図16を用いて説明する。図16
(a)、(b)に示すように、スケジュールデータのフ
ィールドの中の場所の中に、あらかじめ地名情報格納手
段22に記憶されている地名を記憶する。
【0045】そして、図17(a)、(b)に示すよう
に、スケジュールデータ登録/修正手段5にて新たに組
み入れられようとする予定(以下新規予定と呼ぶ)の日
を取得し、スケジュールデータ管理手段6に送る。
【0046】スケジュールデータ管理手段6では、スケ
ジュールデータ記憶手段9に記憶されているスケジュー
ルがあるかどうか探索する(ステップS29)。スケジ
ュールが記憶されていれば、新規予定の地名より地名情
報格納手段22に記憶されている移動最大日数を、新規
予定日前後に加算又は減算し、この期間内の予定か調べ
る(ステップS30)。
【0047】ステップS30にて、この期間内の予定が
あれば、新規予定の地名とこの地名との間の移動日数を
調べ、新規予定日とこの予定日との間で移動可能かを調
べる。移動可能かどうかの判断基準は2地点間の移動日
数が、新規予定日とこの予定日との差より小さければ移
動可能、そうでなければ移動困難とする(ステップS3
1)。
【0048】もし移動困難であれば、スケジュールデー
タ登録/修正手段5へ移動困難であるとの信号を送り、
スケジュールデータ登録/修正手段5では、「移動困難
であるが本当に予定を入れてもよいか」という旨のメッ
セージをユーザインターフェース手段3を通じて、表示
手段2に表示し(図17(c))、ユーザに確認を求め
る(ステップS32)。
【0049】ユーザによって入力手段1より入力された
命令が中止であれば、新規登録処理を終了し、入力され
た命令が登録であれば、スケジュールデータ記憶手段9
に記憶されている現在処理を行ったスケジュールデータ
の次のスケジュールデータを得る(ステップS34)。
【0050】。ステップS30でスケジュールが期間外
の場合、ステップS31にて移動可能であった場合も、
同様にスケジュールデータ記憶手段9に記憶されている
現在処理を行ったスケジュールデータの次のスケジュー
ルデータを得る(ステップS34)。
【0051】そして、ステップS29からステップS3
4までの処理を、ステップS33にて処理が中止になる
場合を除いて、スケジュールデータ記憶手段9に記憶さ
れている全てのスケジュールデータに対して行う。
【0052】全てのスケジュールデータに対し、これら
の処理が行われたならば、第1の形態と同様のスケジュ
ール登録/修正処理を行い(ステップS35)、処理を
終了する。なお、図17(a)〜(c)では、9月1日
福岡で予定があるところに、新規に9月2日に北九州で
の予定をいれようとした際の表示画面の例を示してい
る。
【0053】(実施の形態5)以下、本発明の第5の実
施の形態について、図18〜図19を参照しながら説明
する。
【0054】ユーザから入力されたイベントが修正/削
除の場合、スケジュールデータ管理手段6にて、スケジ
ュールデータ登録/修正手段5から与えられた修正/削
除しようとするスケジュールをスケジュールデータ記憶
手段9より得る(ステップS36)。次に、スケジュー
ルデータ管理手段6より、得られたスケジュールデータ
を名前のフィールドをデータを登録/修正手段5へ送
り、スケジュールデータ登録/修正手段5では、「連絡
済みであるが」という旨のメッセージをユーザインター
フェース手段3を通じて、表示手段2に表示し、ユーザ
に確認を求める(ステップS37、図9(b))。
【0055】ユーザによって入力手段1より入力された
命令が中止であれば、修正/削除処理を終了、入力され
た命令が連絡済みであれば(ステップS38)、第1の
実施の形態と同様のスケジュール登録/修正処理を行
い、(ステップS39)、処理を終了する。なお、図1
9(a)〜(c)では、知子さんとの予定を変更/削除
しようとした際の表示画面の例を示している。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、カレンダーとともに予
定の属性を示すシンボルを表示でき、準備を必要とする
予定の直前に別の予定を組み入れることを防止でき、ま
た移動困難な予定の組み入れを防止し、スケジュール変
更の連絡漏れを防止でき、画面上に表示されているカレ
ンダーおよびシンボルをもとに、容易かつ合理的にスケ
ジュールを組みいれることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における携帯型端末
装置の機能ブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態における携帯型端末
装置の装置ブロック図
【図3】本発明の第1の実施の形態における携帯型端末
装置のフローチャート
【図4】(a)本発明の第1の実施の形態における携帯
型端末装置の表示画面の例示図 (b)本発明の第1の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図 (c)本発明の第1の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図 (d)本発明の第1の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図
【図5】(a)本発明の第1の実施の形態における携帯
型端末装置のスケジュールデータのデータ構造図 (b)本発明の第1の実施の形態における携帯型端末装
置のスケジュールデータのデータ構造図
【図6】(a)本発明の第1の実施の形態における携帯
型端末装置の表示画面の例示図 (b)本発明の第1の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図
【図7】本発明の第2の実施の形態における携帯型端末
装置のフローチャート
【図8】(a)本発明の第2の実施の形態における携帯
型端末装置の表示画面の例示図 (b)本発明の第2の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図 (c)本発明の第2の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図
【図9】本発明の第3の実施の形態における携帯型端末
装置の機能ブロック図
【図10】本発明の第3の実施の形態における携帯型端
末装置の装置ブロック図
【図11】本発明の第3の実施の形態における携帯型端
末装置のフローチャート
【図12】(a)本発明の第3の実施の形態における携
帯型端末装置の表示画面の例示図 (b)本発明の第3の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図
【図13】本発明の第4の実施の形態における携帯型端
末装置の機能ブロック図
【図14】本発明の第4の実施の形態における携帯型端
末装置の装置ブロック図
【図15】本発明の第4の実施の形態における携帯型端
末装置のフローチャート
【図16】(a)本発明の第4の実施の形態における携
帯型端末装置のスケジュールデータのデータ構造を示す
図 (b)本発明の第4の実施の形態における携帯型端末装
置のスケジュールデータのデータ構造を示す図 (c)本発明の第4の実施の形態における携帯型端末装
置のスケジュールデータのデータ構造を示す図
【図17】(a)本発明の第4の実施の形態における携
帯型端末装置の表示画面の例示図 (b)本発明の第4の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図 (c)本発明の第4の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図
【図18】本発明の第5の実施の形態における携帯型端
末装置のフローチャート
【図19】(a)本発明の第5の実施の形態における携
帯型端末装置の表示画面の例示図 (b)本発明の第5の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図 (c)本発明の第5の実施の形態における携帯型端末装
置の表示画面の例示図
【図20】(a)従来の携帯型端末装置の表示画面の例
示図 (b)従来の携帯型端末装置の表示画面の例示図 (c)従来の携帯型端末装置の表示画面の例示図
【符号の説明】
1 入力手段 2 表示手段 3 ユーザインターフェース手段 4 イベント管理手段 5 スケジュールデータ登録/修正手段 6 スケジュールデータ管理手段 7 スケジュールデータ作成手段 8 制御部 9 スケジュールデータ記憶手段 10 内蔵カレンダー手段 11 タブレット 12 表示装置(LCD) 13 CPU 14 制御プログラム 15 カレンダーデータ 16 ROM 17 スケジュールデータ 18 SRAM 19 内部バス 20 内蔵時計手段 21 内蔵時計 22 地名情報格納手段 23 地名情報データ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カレンダーデータを記憶している内蔵カレ
    ンダー手段と、文字や命令を外部から入力する入力手段
    と、予定の属性に応じたシンボルとカレンダーあるいは
    ユーザに予定入力を行わせる際補助する画面を表示する
    表示手段と、前記入力手段及び前記表示手段の制御を行
    うユーザーインターフェース手段と、前記ユーザインタ
    ーフェース手段から受け取ったイベントを管理するイベ
    ント管理手段と、前記イベント管理手段が受け取ったイ
    ベントがスケジュール登録あるいはスケジュール修正イ
    ベントの場合、予定の属性及び内容の登録あるいは修正
    を行うスケジュール登録/修正手段と、予定の属性およ
    び内容を記憶しているスケジュール記憶手段と、スケジ
    ュールの登録/修正を行う場合、前記スケジュール記憶
    手段に記憶されているスケジュールデータ及び前記内蔵
    カレンダー手段のデータをもとにスケジュールの管理を
    行うスケジュール管理手段と、前記イベント管理手段が
    受け取ったイベントがカレンダーデータ表示イベントの
    場合、前記スケジュール記憶手段に記憶されているスケ
    ジュールデータ及び前記内蔵カレンダー手段のデータを
    もとに表示データの作成を行うスケジュールデータ作成
    手段とを備えたことを特徴とする携帯型端末装置。
  2. 【請求項2】予定の属性の1つにn(nは整数)日間準
    備を要する予定という属性を持たせ、この準備期間n日
    間の間にユーザが新たに予定を登録あるいは修正しよう
    とした場合、前記ユーザインターフェース手段に確認の
    表示を行わせ、ユーザーが予定をいれる確認を行った場
    合、スケジュールデータ記憶手段に記憶されている準備
    期間を(n+1)日に変更するスケジュール管理手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯型端末装
    置。
  3. 【請求項3】日時データを保持カウントし、日付が更新
    されるごとに前記イベント管理手段に日付更新イベント
    を送る内蔵時計手段と、n(nは整数)日間の準備を要
    するスケジュールが入力されており準備期間が始まる日
    と更新された日が一致した場合、前記ユーザインターフ
    ェース手段に警告の表示を行わせるスケジュール管理手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1、2記載の携帯
    型端末装置。
  4. 【請求項4】地名および地名間の移動時間テーブルを記
    憶している地名情報格納手段と、予定の属性・内容とと
    もにその予定の場所である地名を入力させるスケジュー
    ルデータ登録/修正手段と、前記地名情報格納手段に格
    納されている移動時間テーブルをもとに前記スケジュー
    ル登録/修正手段にて入力されようとするスケジュール
    と前記スケジュールデータ記憶手段に記憶されているス
    ケジュール間で移動に無理がないか判定し、移動に無理
    があると判定された場合、前記ユーザインターフェース
    手段に警告の表示を行わせるスケジュール管理手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯型端末装
    置。
  5. 【請求項5】予定の属性・内容とともに相手の名前を入
    力させるスケジュールデータ登録/修正手段と、前記ス
    ケジュール登録/修正手段にて既に記憶されているスケ
    ジュールを変更または削除しようとした場合、前記ユー
    ザインターフェース手段に前記スケジュール記憶手段に
    記憶されている相手方に連絡したかどうかの確認の表示
    を行わせるスケジュール管理手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載の携帯型端末装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002040941A1 (fr) * 2000-11-15 2002-05-23 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Système de distribution d'informations d'empreintes de pied
NL1017827C2 (nl) * 2001-04-11 2002-10-14 Hendricus Grifhorst Verjaardagkalender.

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