JPH10240556A - 共有メモリを持つ疎結合計算機システム - Google Patents

共有メモリを持つ疎結合計算機システム

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JPH10240556A
JPH10240556A JP9045270A JP4527097A JPH10240556A JP H10240556 A JPH10240556 A JP H10240556A JP 9045270 A JP9045270 A JP 9045270A JP 4527097 A JP4527097 A JP 4527097A JP H10240556 A JPH10240556 A JP H10240556A
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JP
Japan
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computer
input
interrupt
output
standby
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Application number
JP9045270A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yashiro
寛 屋代
Hideki Murayama
秀樹 村山
Masahiko Yamauchi
雅彦 山内
Kazuo Horikawa
和雄 堀川
Takehisa Hayashi
林  剛久
Yasuhiro Ishii
保弘 石井
Shotaro Ono
正太郎 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】メインメモリ、プロセッサをそれぞれ独立して
保持する少なくとも2つの疎結合計算機を、ネットワー
クに接続した計算機システムにおいて、共有メモリ上に
DMAバッファを設け、一方の計算機が故障した際、別
の計算機に高速に切り替える。 【解決手段】DMA処理よってメインメモリに転送され
るデータを現用系計算機と待機系計算機のプロセス双方
からアクセス可能な共有メモリに配置する。また、待機
系計算機が入出力命令を発行してしまわないように待ち
合わせのための第1のフラグを設ける。現用系での入力
完了を示す割り込みがあったことを示す第2フラグを設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】メインメモリ、プロセッサを
それぞれ独立して保持する少なくとも2つの計算機を、
ネットワークで結合した疎結合計算機システムにおい
て、一方の計算機が故障した際、別の計算機に高速に切
り替える手段を提供する。
【0002】
【従来の技術】従来、一方の計算機が故障した場合、故
障した計算機で実行していたプログラムを別の計算機で
実行するシステムが存在した。以下、通常、プログラム
を実行する計算機を現用系計算機と呼び、現用系計算機
の故障を監視して現用系計算機が故障したら現用系計算
機で動作していたプログラムを引き継いで実行する計算
機を待機系計算機と呼ぶ。たとえば、ACM Tran
sactions onComputer Syste
ms、Vol.14、Number 1、Februa
ry 1996の80ページから107ページに掲載さ
れているTHOMAS C. BRESSOUD他によ
る“Hyperviosr−BasedFault−T
olerance”で述べられているように、仮想計算
機の技術を用いて、耐故障に対する特別な機能を持たな
いオペレーティングシステムやアプリケーションでも耐
故障性を向上する技術があった。THOMAS C.B
RESSOUD他による技術では、ネットワークによっ
て2つの計算機を接続し、現用系計算機の命令列を定期
的に監視用の割り込みをかけ、待機系計算機でも同じ命
令列を実行させる。現用系計算機で発生した入出力割り
込みは、定期的な監視用の割り込みの際にまとめて、オ
ペレーティングシステムに報告される。待機系計算機に
おいても定期的に監視用の割り込みをかけ、現用系計算
機で発生した割り込みをまとめて、待機系計算機のオペ
レーティングシステムに報告することで、割り込み処理
動作も含めて、現用系計算機と待機系計算機が実行する
命令列を同じにすることができる。また、待機系計算機
の監視用の割り込みにおいて、現用系計算機からの割り
込み情報をネットワーク経由で送信するので、現用系計
算機が故障した場合には、待機系計算機の監視用の割り
込みにおいて現用系計算機からの割り込み情報が一定時
間待っても到着しない等の要因によって待機系計算機が
現用系計算機の故障を知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常の計算機システム
においては、プロセッサと入出力の多重度をあげるため
に、入出力装置とメモリの間の転送は、プロセッサを経
由せず、直接転送するDMA(Direct Memo
ry Access)処理方式によって実現されてお
り、現用系計算機のプロセッサで実行した命令列を待機
系計算機のプロセッサで実行するだけでは、現用系計算
機のメインメモリと待機系計算機のメインメモリの内容
が同一にならない。このため、THOMAS C. B
RESSOUD他の技術では、入出力データの内容を待
機系計算機にも反映させるため、現用系計算機で発行し
た入出力命令と同じ入出力命令を待機系計算機でも発行
する。したがって、1回の入出力のために2回以上の入
出力が必要となり、入出力が多く発生するプログラムが
動作している場合、入出力の処理のための時間が余分に
かかってしまうという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
め、DMA処理によってメインメモリに転送されるデー
タを、現用系計算機と待機系計算機のプロセッサ双方か
らアクセス可能な共有メモリに配置する。このことによ
り、現用系計算機の入力データが、待機系計算機と同一
になるため、現用系計算機で実行した入力命令を待機系
計算機で発行する必要がなくなり、入出力の処理の時間
が半減する。
【0005】また、DMA処理によって得られるデータ
を格納するDMA領域が現用系計算機と待機系計算機で
同一になるため、待機系計算機が入力命令を発行する前
に、現用系計算機で入出力命令を発行してしまうと、待
機系計算機では入力命令を発行する前に、DMAが発生
したように見えてしまい、結果として、現用系計算機と
待機系計算機の実行する命令列が異なる可能性がある。
このため、待機系計算機が入出力命令を発行する前に、
現用系計算機で入力命令を発行してしまわないように待
ち合わせのための第1のフラグを設ける。
【0006】さらに、現用系計算機と待機系計算機がそ
れぞれが入力命令を発行した後に、現用系計算機が故障
した場合、入力が現用系計算機で終了したか否かが待機
系計算機に通知されないと、入力命令を再実行する必要
があるかどうか判定ができない。このため、現用系での
入力完了を示す割り込みがあったことを示す第2のフラ
グを設ける。
【0007】本発明における上述の手段を用いることに
よって、一方の計算機が故障した際、別の計算機に高速
に切り替える手段を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明における疎結合計算
機システムの実施例の一つを示す。
【0009】疎結合計算機システム100は、複数の1
01(1)で示す計算機1、および、101(2)で示
す計算機2から構成され、ネットワーク130、およ
び、共有メモリ110によって結合される。各計算機1
01は、それぞれ、プロセッサ102、メインメモリ1
03、共有ディスクコントローラ104、ネットワーク
コントローラ105を保持しており、プロセッサ10
2、メインメモリ103、共有ディスクコントローラ1
04、ネットワークコントローラ105は、システムバ
スによって結合される。共有ディスクコントローラ10
4は、共有ディスク120に接続される。共有ディスク
120は、各計算機101の両方の共有ディスクコント
ローラ104からアクセス可能であり、公知の技術、た
とえば、2ポートのSCSIインタフェースを持つディ
スクによって実現可能である。共有メモリ110は、割
り込み待ち合わせフラグ111、割り込み情報保存キュ
ー112、DMAバッファ113、入出力レジスタ読み
込み情報保存キュー114から構成される。
【0010】図2は、各計算機101におけるプロセッ
サ102からアクセス可能なアドレス空間を示してい
る。それぞれのアドレス空間は、それぞれ、メインメモ
リ102、共有メモリ空間103、I/Oレジスタ14
0の3種類の領域から構成されている。3種類のメモリ
領域は、各計算機101において同じアドレス空間に割
り当てられ、たとえば、図2の実施例においては、各計
算機101のメインメモリ102はすべて0番地から始
まり、共有メモリ空間はすべて“0xE000000
0”から始まり、I/Oレジスタはすべて“0xF00
00000“から始まる。ただし、メインメモリ102
とI/Oレジスタ140は、各計算機が独立して内容を
保持し、共有メモリ110の内容は同一になるように参
照できる。この共有メモリ110は、たとえば、デュア
ルポートメモリのような公知の技術を用いて実現するこ
とができる。
【0011】図3は、メインメモリ102の内部構成を
示している。メインメモリ102は、ユーザプログラム
格納部1021、オペレーティングシステム制御プログ
ラム格納部1022、仮想計算機制御プログラム格納部
1023から構成され、仮想計算機制御プログラム10
23には、現在、現用系計算機か待機系計算機かを識別
するための現用系フラグ1024、割り込みが発生した
時に、プロセッサ102のプログラムカウンタの値や内
部レジスタの値を格納するためのプロセッサ状態待避領
域1025、仮想計算機内割り込みベクタ1026を含
む。仮想計算機内割り込みベクタ1026については後
述する。
【0012】図4は、共有メモリ110に含まれる割り
込み情報保存キュー112の構成を示している。割り込
み情報保存キューは現用系先頭ポインタ1121、現用
系末尾ポインタ1122、待機系先頭ポインタ112
3、待機系末尾ポインタ1124、割り込み要因保存バ
ッファ1125から構成される。
【0013】割り込み要因保存バッファ1125は、現
用系計算機101(1)で発生した割り込みを保存して
おくための環状バッファであり、現用系計算機101
(1)、待機系計算機101(2)の双方で同じタイミ
ングで割り込みをオペレーティングシステムに通知する
ために用いられる。現用系計算機101(1)において
新たに発生した割り込み要因は、現用系末尾ポインタ1
122を一つずつ加算し、現用系末尾ポインタ1122
の示すバッファの位置に格納される。現用系先頭ポイン
タ1121は、現用系計算機101(1)のオペレーテ
ィングシステムに対して割り込みを通知するために用い
られ、現用系先頭ポインタ1121から現用系末尾ポイ
ンタ1122が示すインデックスの割り込み要因保存バ
ッファ1125の内容が次にオペレーティングシステム
に通知する割り込み要因となる。同様に、待機系先頭ポ
インタ1123、待機系末尾ポインタ1124は、待機
系計算機101(2)のために保存されている割り込み
を示すポインタである。
【0014】図5は入出力レジスタ読み込み情報保存キ
ューを示している。
【0015】入出力レジスタ読み込み情報保存キュー1
14は、現用系ポインタ1141、待機系ポインタ14
2、入出力レジスタ読み込み情報バッファ1143から
構成され、入出力レジスタの内容を現用系計算機101
(1)で読み込んだ値を格納しておき、待機系計算機1
01(2)において、同じ入出力レジスタの値を読み込
む際に、入出力レジスタの値を実際に読むのではなく、
入出力レジスタ読み込み情報保存キュー114に格納さ
れている値を用いる。このようにすることで、現用系計
算機101(1)での入出力の動作を待機系計算機10
1(2)で模倣することが可能となる。
【0016】図6は、仮想計算機内割り込みベクタ10
26の構成を示している。本発明における計算機101
においては、まず、割り込みが発生した際に、仮想計算
機内で処理を行い、次にオペレーティングシステムにお
いて処理を実行する。通常、プロセッサが直接参照する
割り込みベクタは、オペレーティングシステムの割り込
み処理プログラムの先頭アドレスが格納されているが、
本発明においては、プロセッサが直接参照する割り込み
ベクタには、仮想計算機内の割り込み処理プログラムの
先頭アドレスが格納する。仮想計算機内割り込みベクタ
1026にはオペレーティングシステムの割り込み処理
の先頭アドレスが格納してあり、仮想計算機内割り込み
ベクタ1026で示される割り込み処理が終了したら次
にオペレーティングシステムの割り込み処理を実行する
ように制御される。
【0017】仮想計算機内割り込みベクタに登録されて
いる割り込み処理の中で、本発明を実現するために必要
な割り込み処理である命令係数カウンタ割り込み、ペー
ジアクセス割り込み、I/O割り込みについて説明す
る。命令係数カウンタ割り込みは、プロセッサで実行す
る命令が一つ実行されるたびに一つ減じられる命令係数
カウンタが0になった時に発生する割り込みであり、た
とえば、公知の技術としては、HP社のPA−RISC
プロセッサで実現されており、前述のTHOMASC.
BRESSOUD他の論文で紹介されている。ページ
アクセス割り込み、I/O割り込みはそれぞれ公知の技
術として広く知られるものであり、たとえば、Garr
y Kaneによる「PA−RISC2.0 Arch
itecture」、Printice Hall(I
SBN 0−13−182734)にその技術が公開さ
れている。
【0018】図7は、現用系計算機101(1)におけ
る仮想計算機の命令係数カウンタ割り込み処理を示して
いる。ステップ701においては、プロセッサの状態を
プロセッサ状態退避領域1025に保存する。次に、ス
テップ702において割り込み情報保存キュー112の
現用系先頭ポインタと現用系末尾ポインタを比較し、現
用系計算機101(1)のオペレーティングシステムに
通知すべき割り込み情報があるかチェックし、通知すべ
き割り込み情報があればステップ703からステップ7
06の処理を行う。ステップ703においては、エント
リの割り込み種別を取り出し、ステップ704において
仮想計算機内割り込みベクタ1026らら割り込み種別
に対応するオペレーティングシステムの割り込み処理ア
ドレスを取り出す。次にステップ705では、ステップ
704で得たオペレーティングシステムの割り込み処理
アドレスへコンテキストを切り替えて実行する。ステッ
プ705で実行した処理が終了したら、現用系先頭ポイ
ンタを一つ進め、ステップ702の判定処理を再び実行
する。もしステップ702の判定処理によって、オペレ
ーティングシステムに通知すべき割り込みがなければ、
ステップ707にて命令係数カウンタの設定を行い、ス
テップ708にてプロセッサの状態をプロセッサ状態退
避領域から回復することで、命令係数カウンタ割り込み
が発生する前の状態にプロセッサの状態を回復する。
【0019】図8は待機系計算機101(2)における
仮想計算機の命令係数カウンタ割り込み処理を示してい
る。本処理は、図7で示した現用系計算機101(1)
における仮想計算機の命令係数カウンタ割り込み処理と
ほぼ同じであるが、ステップ802、ステップ806に
て待機系先頭ポインタ1123、ならびに、待機系末尾
ポインタ1124を使用する点が異なる。
【0020】図9は現用系計算機101(1)における
仮想計算機のページアクセス割り込み処理を示すPAD
図である。本処理では、I/Oレジスタへのアクセスを
仮想計算機でモニタするための処理を行う。まずはじめ
に、ステップ901においては、アクセスされたのがI
/Oレジスタへのアクセスかどうかを判定する。この判
定処理は、たとえば、アクセスされたアドレスがI/O
レジスタの範囲かどうかチェックすることにより可能で
ある。次にステップ902にてI/Oレジスタへのアク
セスがreadかwriteかを判定する。もしI/O
レジスタへのwriteであればステップ903にて割
り込み待ち合わせフラグ111を0とし、ステップ90
4にて入出力待ち合わせフラグ115が1に設定される
までステップ904を実行する。もしステップ902に
て、I/Oレジスタへのreadであると判定されれ
ば、ステップ905にて実際のI/Oレジスタからの読
み込みを行いステップ906にてレジスタ情報をI/O
レジスタ読み込み情報保存キューに書き込む。また、ス
テップ901にて、アクセスされたのがI/Oレジスタ
のアドレス範囲でないと判定された場合には、オペレー
ティングシステムのページ割り込み処理へコンテキスト
を移す。
【0021】図10は待機系計算機101(2)におけ
る仮想計算機のページアクセス割り込み処理を示すPA
D図である。本処理では、図9に示した処理同様、I/
Oレジスタへのアクセスを仮想計算機でモニタするため
の処理を行う。まずはじめに、ステップ1001におい
て、アクセスされたのがI/Oレジスタへのアクセスか
どうかを判定する。この判定処理は、たとえば、アクセ
スされたアドレスがI/Oレジスタの範囲かどうかチェ
ックすることにより可能である。次にステップ1002
にてI/Oレジスタへのアクセスがreadかwrit
eかを判定する。もしアクセスされたのが、I/Oレジ
スタへのwriteであればステップ1003にて入出
力待ち合わせフラグ111を0とし、ステップ1004
にて割り込み待ち合わせフラグ115が1に設定される
までステップ1004を実行する。もしステップ100
2にて、I/Oレジスタへのreadであると判定され
れば、ステップ1005にてレジスタ情報をI/Oレジ
スタ読み込み情報保存キューから読み出す。また、ステ
ップ1001にて、アクセスされたのがI/Oレジスタ
のアドレス範囲でないと判定された場合には、オペレー
ティングシステムのページ割り込み処理へコンテキスト
を移す。
【0022】図11は、現用系計算機101(1)にお
ける仮想計算機の入出力割り込み処理を示すPAD図で
ある。本処理では、ステップ1101にて割り込み要因
を割り込み情報保存キューに格納し、ステップ1102
にて、現用系先頭ポインタ1121を一つ増やす。ステ
ップ1103にて同様に待機系先頭ポインタ1123も
一つ増やす。またDMAが完了したことを通知するため、
ステップ1104にて割り込み待ち合わせフラグ111
が0かどうかをチェックし、もし0であれば、待機系が
入出力完了割り込みを待ち合わせしているので、ステッ
プ1105にて割り込み待ち合わせフラグ111を1に
設定して待ち合わせを解除する。
【0023】図12は、本発明における疎結合計算機シ
ステムの実施例の一つである。図12における疎結合計
算機システムは、図1で示した実施例の共有メモリ11
0をリモートメモリ直接通信機能付アダプタ、および、
計算機システム101にそれぞれ独立に接続された共用
メモリ182で代用する構成を示している。本発明にお
いては、図12に示す共有メモリ182は、たとえば、
Richard B.Gilletによる「Memor
y Channel Network ForPC
I」、Feb 1996、IEEE Microで述べ
られている公知の技術を利用することによって、実現す
ることが可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、現用の計算機から待機
用の計算機に高速に切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す疎結合計算機システム
の構成図
【図2】本発明の一実施例における疎結合計算機システ
ムのアドレス空間の構成図
【図3】本発明の一実施例における疎結合計算機システ
ムの各計算機が保持するメインメモリの構成図
【図4】本発明の一実施例における疎結合計算機システ
ムが保持する共有メモリシステム内の割り込み情報保存
キューの構成図
【図5】本発明の一実施例における疎結合計算機システ
ムが保持する共有メモリシステム内の入出力レジスタ読
み込み情報保存キューの構成図
【図6】本発明の一実施例における疎結合計算機システ
ムの各計算機が保持するメインメモリ内の仮想計算機内
割り込みベクタの構成図
【図7】本発明の一実施例における疎結合計算機システ
ムの現用系計算機における仮想計算機制御部の命令計数
カウンタ割り込み処理を説明するPAD図
【図8】本発明の一実施例における疎結合計算機システ
ムの待機系計算機における仮想計算機制御部の命令計数
カウンタ割り込み処理を説明するPAD図
【図9】本発明の一実施例における疎結合計算機システ
ムの現用系計算機における仮想計算機制御部のページア
クセス割り込み処理を説明するPAD図
【図10】本発明の一実施例における疎結合計算機シス
テムの待機系計算機における仮想計算機制御部のページ
アクセス割り込み処理を説明するPAD図
【図11】本発明の一実施例における疎結合計算機シス
テムの現用系計算機における仮想計算機制御部のI/O
割り込み処理を説明するPAD図
【図12】本発明の一実施例を示す疎結合計算機システ
ムの構成図
【符号の説明】
100…疎結合計算機システム、101…計算機、10
2…プロセッサ、103…メインメモリ、104…共有
ディスクコントローラ、105…ネットワークコントロ
ーラ、110…共有メモリ、111…割り込み待ち合わ
せフラグ、112…割り込み情報保存キュー、113…
DMAバッファ、114…入出力レジスタ読み込み情報
保存キュー、115…入出力待ち合わせフラグ、120
…共有ディスク、130…ネットワーク、1021…ユ
ーザプログラム格納部、1022…オペレーティングシ
ステム制御プログラム格納部、1023…仮想計算機制
御プログラム格納部、1024…現用系フラグ、102
5…プロセッサ状態待避領域、1026…仮想計算機内
割り込みベクタ、1121…現用系先頭ポインタ、11
22…現用系末尾ポインタ、1123…待機系先頭ポイ
ンタ、1124…待機系末尾ポインタ、1125…割り
込み要因保存バッファ、1141…現用系ポインタ、1
142…待機系ポインタ、1143…入出力レジスタ読
み込み情報バッファ、10261:仮想計算機制御プロ
グラムにおける命令計数カウンタ割り込み処理手続き、
10262…オペレーティングシステムにおける命令計
数カウンタ割り込み処理手続き、10263…仮想計算
機制御プログラムにおけるページアクセス割り込み処理
手続き、10264…オペレーティングシステムにおけ
るページアクセス割り込み処理手続き、10265…仮
想計算機制御プログラムにおけるI/O割り込み処理手
続き、10266:オペレーティングシステムにおける
I/O割り込み処理手続き、701〜708…現用系計
算機における仮想計算機制御部の命令計数カウンタ割り
込み処理のステップ、801〜808…待機系計算機に
おける仮想計算機制御部の命令計数カウンタ割り込み処
理のステップ、901〜907…現用系計算機における
仮想計算機制御部のページアクセス割り込み処理のステ
ップ、1001〜1006…待機系計算機における仮想
計算機制御部のページアクセス割り込み処理のステッ
プ、1101〜1105…現用系計算機における仮想計
算機制御部のI/O割り込み処理のステップ、181…
リモートメモリ直接通信機能付きアダプタ、182…共
用メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀川 和雄 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者 林 剛久 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者 石井 保弘 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 大野 正太郎 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインメモリとプロセッサと入出力制御装
    置をそれぞれ独立して保持する少なくとも2つ以上の計
    算機をネットワークで結合し、現用系計算機である一つ
    の計算機の命令列を待機系計算機である他の一つ以上の
    計算機で模倣する疎結合計算機システムであって、 該現用系計算機、および、該待機系計算機のプロセッサ
    から読み込み、および、書き込みが可能な共有メモリを
    もち、該共有メモリには、DMAバッファと入出力レジ
    スタ読み込み情報保存キューと割り込み情報保存キュー
    と割り込み待ち合わせフラグと入出力待ち合わせフラグ
    とを持ち、該DMAバッファは、入出力制御装置からの
    データをプロセッサを経由しないで転送するメモリ領域
    であり、該入出力レジスタ読み込み情報保存キューは、
    該現用系計算機において該現用系計算機が保持する入出
    力制御装置の状態を読み出す命令の実行履歴を保存し、
    該割り込み情報保存キューは、該現用系計算機で発生し
    た割り込み情報を保存し、該入出力待ち合わせフラグ
    は、待機系計算機が該待機系計算機が保持する入出力制
    御装置に対する制御命令を実行する直前で設定され、該
    現用系計算機において該現用系計算機が保持する入出力
    制御装置に対する制御命令を実行する際、該入出待ち合
    わせフラグ設定されるまで、該現用系計算機は待ち合わ
    せをし、該割り込み待ち合わせフラグは、該現用系計算
    機が保持する入出力制御装置において該DMAバッファ
    に入出力動作を完了したことを通知するための割り込み
    が発生した際に設定されるフラグであって、該待機系計
    算機が保持する入出力制御装置に対する制御命令を実行
    する際に、該割り込み待ち合わせフラグが設定されるま
    で、該待機系計算機が待ち合わせを行うことを特徴とす
    る疎結合計算機システム。
JP9045270A 1997-02-28 1997-02-28 共有メモリを持つ疎結合計算機システム Pending JPH10240556A (ja)

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JP9045270A Pending JPH10240556A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 共有メモリを持つ疎結合計算機システム

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JP (1) JPH10240556A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013522785A (ja) * 2010-03-23 2013-06-13 コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー 制御用コンピュータシステム、制御用コンピュータシステムを制御する方法、および制御用コンピュータシステムの使用
US9063868B2 (en) 2010-05-24 2015-06-23 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Virtual computer system, area management method, and program

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