JPH10240491A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH10240491A
JPH10240491A JP4230097A JP4230097A JPH10240491A JP H10240491 A JPH10240491 A JP H10240491A JP 4230097 A JP4230097 A JP 4230097A JP 4230097 A JP4230097 A JP 4230097A JP H10240491 A JPH10240491 A JP H10240491A
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Withdrawn
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JP4230097A
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English (en)
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Kazuhito Horiuchi
一仁 堀内
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/011Arrangements for interaction with the human body, e.g. for user immersion in virtual reality
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/017Head mounted
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯端末機等の表示画面上に一覧可能に表示さ
れた複数の情報をそのまま維持した状態で選択された情
報の詳細を同時観察可能な情報処理装置を提供。 【解決手段】第1の画像表示手段(101)と、第2の画像
表示手段(102)と、第2の画像表示手段(102)にて表示
された画像を少なくとも第1の画像表示手段(101)にお
ける表示面積よりも実質的に拡大して観察者の眼球
(E)に導く接眼光学系と、各々特定のタイトルを持つ
複数種の情報データを記憶する記憶手段(103)と、この
記憶手段(103)に記憶された複数種の情報データの各タ
イトルを一括して第1の画像表示手段(103)に表示させ
るタイトル表示手段(104)と、外部からの指令に基づき
複数種の情報データの中から任意の情報データを選択し
て読出す情報データ選択読出し手段(105)と、この手段
(105)で読出された情報データを第2の画像表示手段
(102)に表示させる情報データ表示手段(106)とを具
備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末機等にと
って極めて有用な情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図23は,一般に広く用いられている携
帯端末機1の表示画面2を示す図である。(a)に示す
ように、この携帯端末機1は所有している複数の機能を
示す機能メニユーが、表示画面2上にアイコンとして表
示されるものとなっている。そしてこの表示される機能
メニユーのうち、使用者が選択した特定の機能が同じ表
示画面2の画面全域に亘って拡大表示されるものとなっ
ている。例えば今、「住所録」3が選択されたとする
と、(b)に示すように表示画面2の画面全域に亘って
「住所録」の詳細情報が拡大表示される。
【0003】この状態から、更に別の一つの機能メニュ
ーを選ぶ場合には、現在開いている詳細情報を一旦閉じ
たのち、次に必要な機能メニューを選択する。こうする
ことによって、当該機能メニューの詳細情報が表示画面
2の画面全域に亘って拡大表示される。
【0004】電子メール等で入ってくる情報の見出し一
覧表から見たい情報を選ぶ場合においても、同様の操作
を行なうことにより、その詳細情報が拡大表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く一般に用い
られている携帯端末機1においては、例えば一つの機能
メニューが選択され、その詳細情報が開かれた状態にあ
るとき、次に別の機能メニューを選ぶ場合には現在開か
れている詳細情報を一旦閉じたのち当該別の機能メニュ
ーを選ばなければならない。このように所要の機能メニ
ユーを選択し詳細情報を得るのに手間と時間が掛かり、
操作が煩雑であるという不具合がある。また電子メール
等で入ってくる情報の見出し一覧表から、見たい情報を
選ぶ場合においても同様であり、自分の見たい情報を探
すまでに手間と時間が掛かり煩雑な操作が必要であると
いう欠点がある。
【0006】本発明の目的は、携帯端末機等の表示画面
上に、一覧可能な状態に一括表示されている複数の情報
を、その状態を維持したまま、選択された情報について
の詳細情報を同時に観察することが可能な情報処理装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の情報処理装置は以下に示す如
く構成されている。
【0008】(1)本発明の情報処理装置は、第1の画
像表示手段と、第2の画像表示手段と、この第2の画像
表示手段により表示された画像を少なくとも前記第1の
画像表示手段における表示面積よりも実質的に拡大して
観察者の眼球に導く接眼光学系と、各々特定のタイトル
を持つ複数種の情報データを記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶された前記複数種の情報データの各タイ
トルを一括して前記第1の画像表示手段に送り込んで表
示させるタイトル表示手段と、外部からの指令に基づき
前記複数種の情報データの中から任意の情報データを選
択して読出す情報データ選択読出し手段と、この情報デ
ータ選択読出し手段により読出された情報データを前記
第2の画像表示手段に送り込んで表示させる情報データ
表示手段と、を備えている。
【0009】(2)本発明の情報処理装置は、上記
(1)に記載した情報処理装置であって、少なくとも前
記第1の画像表示手段と、記憶手段と、タイトル表示手
段と、情報データ選択読出し手段とが一体化されてい
る。
【0010】(3)本発明の情報処理装置は、上記
(1)に記載した情報処理装置であって、データ選択読
出し手段によって選択的に読出された情報データのタイ
トルが、他の情報データのタイトルとは異なった態様
で、第1の画像表示手段にて一括表示されるものとなっ
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態に係る情
報処理装置10の概略的構成を示す図である。図1にお
いて11は手書き入力付き携帯端末機である。この携帯
端末機11はその表面に表示画面S1を有しており、こ
の表示画面S1上に、所有している複数の機能を示す機
能メニューを表示可能になっている。
【0012】なお機能メニューの表示法としては、タイ
トル文字だけのものでも良いし、機能内容を図形化して
アイコン式としたものでも良いし、さらには文字と図形
との両方を含むものとしても良い。またどのような機能
か一目でわかるような図形だけをメニューとして用いて
も良い。
【0013】上記表示画面S1に隣接した位置には手書
き入力部HIが設けてある。上記携帯端末機11にはペ
ン型のポインティングデバイス15が付設接続されてお
り、このポインティングデバイス15により、上記表示
画面S1上に表示された複数の機能メニユーのうち開き
たい機能メニューをクリックしたり、手書き入力部HI
に対して所要情報を手書きで入力し得るものとなってい
る。
【0014】上記携帯端末機11には画像出力端12が
設けられており、この画像出力端12から、表示画面S
1上の表示画像や手書き入力部HIに入力された情報の
少なくとも一部を外部へ出力し得るものとなっている。
この出力された画像信号は、コントローラ13により頭
部装着型表示装置(以下HMDと称する)14に供給さ
れ、所定画像として映し出されるものとなっている。
【0015】ところで携帯端末機11の内部には、前記
表示画面S1や手書き入力部HIに所定の画像を表示す
るための第1の画像表示手段、各々特定のタイトルを持
つ複数種の情報データを記憶する記憶手段、上記記憶手
段に記憶された前記複数種の情報データの各タイトルを
一括して前記第1の画像表示手段に送り込んで表示画面
S1上に表示させるタイトル表示手段、外部からの指令
に基づき前記記憶手段に記憶されている複数種の情報デ
ータの中から任意の情報データを選択して読出す情報デ
ータ選択読出し手段、等が内蔵されている。
【0016】前記コントローラ13の内部には、前記映
像出力端12を介して出力される前記情報データ選択読
出し手段で読出された情報データ等を、前記HMD14
へ送り込んで表示させる情報データ表示手段が内蔵され
ている。これら各手段については後で詳しく述べる。
【0017】前記HMD14には、前記コントローラ1
3を経由して送り込まれた情報データ等を、内設されて
いる表示画面S2上に表示させる第2の画像表示手段、
この第2の画像表示手段により表示された画像を、少な
くとも前記第1の画像表示手段における表示面積よりも
実質的に拡大して観察者の眼球に導くための接眼光学
系、等が内蔵されている。
【0018】HMD14は、上記したようにHMD14
の表示画面上に表示された画像を、少なくとも携帯端末
機11の表示面積よりも実質的に拡大して観察者の眼球
に導く接眼光学系を備えている。そこで以下図2を参照
してこの接眼光学系について説明する。
【0019】図2の(a)は携帯端末機11の表示画面
S1を示す模式図、同図(b)はHMD14の実質的表
示画面S2を示す模式図である。携帯端末機11の表示
画面S1の水平方向の長さをPx、垂直方向の長さをP
yとし、HMD14の水平方向半画角をθx、垂直方向
半画角をθyとする。このとき携帯端末機11とHMD
14の表示面積の関係は 4L2 ・tanθx・tanθy>Px・Py …(1) で表わせる。ただしLはHMD14の明視距離で、L=
500mmとする。以下に具体例を示す。
【0020】携帯端末機11の表示画面の水平方向の長
さPx、垂直方向の長さPyが、それぞれPx=88m
m、Py=62mmであるとする。そうすると、表示面
積は5456mm2 (約4.24″)である。これをH
MD14で観察する場合、HMD14の水平方向半画角
θxが、θx=20°、画面のアスペクト比が4/3
(=tanθx/tanθy)であるとすると、HMD
14の実質的表示面積は約100,000mm2 (約1
7.9″)となり、前記(1)式を満足する。
【0021】またHMD14は、いわゆるシースルー機
能(外界を透視できる機能)、シーアラウンド機能(H
MDを装着したまま外界を見ることができる機能)、単
眼表示機能等の外界観察機能のうち、少なくとも一つ以
上を備えている。
【0022】図3の(a)に示すように、HMD14は
液晶シャッタLS,ハーフミラーHMを有するプリズム
光学系PO,液晶表示部LCD,バックライトBL等を
備えており、LCD26に表示された画像と外界とを同
時に観察し得るものとなっている。
【0023】図3の(b)は、画像を外界と重ねて観察
する場合の様子を示している。このとき、観察者の眼E
は図3の(a)に矢印Aで示す方向を向いており、液晶
シャッタLSはOFF(外界が見える状態)になってい
る。図3の(b)の如くHMD14の表示画面S2と端
末機11の表示画面S1とを重ねて観察できる状態をス
ーパーインポーズと呼ぶ。
【0024】図3の(c)はHMD14の表示画面S2
上に画像を表示したまま、手元の外界を観察する場合の
様子を示している。このとき観察者の眼Eは図3の
(a)に矢印Bで示す方向、すなわち自身の手元を同時
に見ている。図3の(c)の如くHMD14の表示画面
S2と端末機11の表示画面S1とを同一の視角範囲内
で観察できる状態をシーアラウンドと呼ぶ。
【0025】以下、図4〜図6を参照して、第1実施形
態における情報処理装置10の使用法等について説明す
る。
【0026】図4の(a)に示す如く、手書き入力付き
携帯端末機11の表示画面S1上に住所録やスケジュー
ルなどの各機能メニューを表示させた状態において、図
1に示す如く携帯端末機11に付設されているペン型の
ポインティングデバイス15のペン先で開きたい機能メ
ニュー例えば「住所録」をクリックすると、その詳細な
情報が、図4の(b)に示すようにHMD14の表示画
面S2上に映し出される。この時、携帯端末機11の表
示画面S1上には、住所録やスケジュールなどの各機能
メニューがそのまま表示されている。
【0027】かくして、選択された一つの機能メニュー
の詳細情報を見る場合において、従来の如く、表示され
た詳細情報によって機能メニュー全体が隠れてしまうこ
とがない。すなわち機能メニューは携帯端末機11の表
示画面S1上で継続的に見ることができ、各機能メニュ
ーの詳細情報はHMD4の表示画面S2上で同時に観察
することができる。したがって、次に別の機能メニュー
を選ぶ場合、携帯端末機11の表示画面S1上に表示さ
れている機能メニューをそのまま選択操作すればよく、
操作が極めて簡単になる。
【0028】携帯端末機11は、手書き入力を詳細情報
として出力する機能を持っており、かつその手書き入力
状態を携帯端末機11およびHMD14の両方で同時に
観察することが可能となっている。すなわち図4の
(a)に示すように、携帯端末機11の手書き入力部H
Iに、例えば「あいう」なる文字を手書き入力すると、
この手書き入力した文字「あいう」はHMD14の表示
画面S2上にも、詳細情報と共に例えば備考欄などに
「あいう」と表示される。
【0029】携帯端末機11は、上記手書き入力操作に
際し、図5の(a)に示すように、携帯端末機11の表
示画面S1に機能メニューが表示されている状態から、
図5の(b)に示すように、携帯端末機11の表示画面
S1全域をも手書き入力部HIに変換できるものとなっ
ている。このような変換を行なうことにより、詳細情報
の手書き入力範囲が広がり入力操作し易いものとなる。
【0030】本実施形態の装置においては、前述したよ
うにHMD14を観察者が頭部に装着したままで携帯端
末機11の表示画面S1上に表示されている機能メニュ
ーを観察することができる。具体的には、HMD14の
表示画面S2上に詳細情報が表示されている状態、又は
何も表示されておらず外界が見えない状態で、図1に示
すシースルー/スーパーインポーズ切換スイッチ16を
シースルー側に切り換える。そうすると外界を同時に見
ることができる。また上記切換スイッチ16をスーパー
インポーズ側に切り換えれば、HMD4の表示画面上の
詳細情報を、機能メニューと重ねて見ることができる。
【0031】図6はHMD14がいわゆるシーアラウン
ド機構をもつ場合の様子を示している。図6に示すよう
に、正面にはHMD14の表示画面S2があり、その下
方には、手元が見える位置に携帯端末機11の表示画面
S1が見える状態になっている。したがってHMD14
の表示画面S2の状態に関係なく、視線を変更するだけ
で携帯端末機11の表示画面S1に表示されている機能
メニューを見ることができるため、上記機能メニューと
HMD14の表示画面S2上の詳細情報とを対比して見
ることができる。なおシースルー/スーパーインポーズ
切換スイッチ16は、図1のようにHMD14の外側面
に設けてもよいし、携帯端末機11のどこかに設けても
よい。
【0032】(第2実施形態)図7は第2実施形態に係
る情報処理装置20の構成を示す図である。なお第2実
施形態の情報処理装置20にも第1実施形態の情報処理
装置10と同様の各種手段が備えられているが、これに
ついては後述する。
【0033】図7に示すように、本実施形態においては
第1実施形態における手書き入力付き携帯端末機11お
よびコントローラ13に代わるものとして、小型モニタ
21と、キーボード22と、記憶装置を内蔵している記
憶装置付きコントローラ23と、を組み合わせた装置が
用いられている。記憶装置付きコントローラ23は、H
MD14への出力端の他に、その記憶装置に格納されて
いる画像情報を小型モニタ21へ出力する為と、ポイン
ティグデバイス15が指示した場所の位置情報を記憶装
置付きコントローラ23に入力する為の二つの機能を持
つ情報入出力端23aと、キーボード22からのデバイ
ス入力を受け入れるデバイス入力端23bとを備えてい
る。小型モニタ21には第1実施形態と同様にペン型の
ポインティグデバイス15が付設されている。
【0034】本実施形態の装置においても、第1実施形
態の装置と同様に、小型モニタ21の表示画面S1上の
機能メニューをポインティグデバイス15のペン先でク
リックすると、その詳細情報がHMD14の表示画面S
2上に表示される。従って機能メニューが隠されること
なく詳細情報を観察できる。また情報の入力はキーボー
ド22で行なえるので、小型モニタ21上には機能メニ
ューだけを継続的に表示させることができる。このため
機能メニューの選択がさらに容易となる。
【0035】なお機能メニュー選択は、ペン型のポイン
ティグデバイス15の代わりにタッチパネルを用いて行
なうようにしてもよい。また情報の入力は、キーボード
22の代わりにOCRを用い、ペーパ上の記載情報を光
学的に読み取って入力するようにしてもよい。
【0036】(第3実施形態)図8は第3実施形態に係
る情報処理装置30の構成を示す図である。なお第3実
施形態の情報処理装置30にも第1実施形態の情報処理
装置10と同様の各種手段が備えられているが、これに
ついては後述する。
【0037】図8に示すように、本実施形態の情報処理
装置30は、第1実施形態における手書き入力付き携帯
端末機11の代わりにノートブック型パーソナルコンピ
ュータ(以下パソコンと称する)31を用いて構成され
ている。上記パソコン31は表示部32とキーボード3
3とからなり、画像出力端34を備えている。そして第
1実施形態の装置と同様に、ペン型のポインティグデバ
イス15が付設されている。
【0038】前記パソコン31の表示画面S1上に表示
される機能メニューを、ペン型のポインティグデバイス
15のペン先で選択すると、選ばれた機能の詳細情報が
HMD14の表示画面S2上に表示される。従って第
1,第2実施形態と同様に、機能メニューが隠されるこ
となく詳細情報の観察および編集を行なえる。本実施形
態においては、入力はパソコン31のキーボード33上
で行なうことができるので、通常のOA機器の操作と同
様の感覚で操作することができる。
【0039】なお、ペン型のポインティグデバイス15
の代わりに、マウス、トラックボール、トラックパッド
といったポインティグデバイスを用いてもよいし、さら
にタッチパネル式のメニュー選択手段を採用してもよ
い。
【0040】(第4実施形態)第4実施形態に係る情報
処理装置の構成は、第1実施形態の装置10とほぼ同様
であるため図示を省略する。なお第4実施形態の情報処
理装置にも第1実施形態の情報処理装置10と同様の各
種手段が備えられているが、これについては後述する。
【0041】本実施形態は、第1〜第3実施形態のシス
テムを用いたアプリケーションとして、文書、図、式、
写真など異なるソフトウェアで操作されるファイルを一
括表示するアプリケーションを備えている。
【0042】図9の(a)に示すように、携帯端末機1
1の表示画面S1上には各種メニュー画面が表示され
る。本例では、ワープロソフトによる文書ファイル、ド
ローソフトによる図、表計算ソフトによるグラフ、等の
異なったソフトウェアによって作られたファイルが、中
身を縮小された状態でメニュー画面として表示されてい
る。
【0043】今,編集したい書類、例えば文書ファイル
「文2」を選択すると、「文2」のアプリケーションが
起動され、選ばれた「文2」が図9の(b)に示す如
く、HMD14の表示画面全体に開かれる。そして画面
上での入力制御は、携帯端末機11の表示画面S1から
HMD14の表示画面S2上に移る。かくして情報の入
力やポインティグなどは、図9の(b)に示す表示画面
S2上で行なわれることになる。編集が終了して書類を
閉じると、入力制御は再び携帯端末機11の表示画面S
1上に移される。
【0044】かくして、例えば図、表、式などが必要不
可欠な論文資料等を作成する場合において、図や文章や
グラフ等が携帯端末機11の表示画面S1上に整然と表
示されるので、編集したいファイルをすぐ探すことがで
きる。また中身が縮小されて表示されるので、どのファ
イルに何が記述されているかが一目でわかる。さらに異
なるソフトウェアで作られたファイルから論文や資料を
作成するときのレイアウトがより分かりやすくなる。特
にレイアウトに関しては、図9の(b)の右端に示す如
く、メニューの一つとして全体のレイアウト表示LMが
加えられているので、作成者のイメージどおりに論文や
資料を作成することができる。
【0045】(第5実施形態)図10は第5実施形態に
係る情報処理装置50の構成を示す図である。なお第5
実施形態の情報処理装置50にも第1実施形態の情報処
理装置10とにはほぼ同様の各種手段が備えられている
が、これについては後述する。
【0046】本実施形態はカーナビゲーション等に用い
られる道路地図のアプリケーションを備えている。ここ
ではカーナビゲーションシステムを特に必要としない助
手席に乗車する人が、運転手に道案内する場合を例にと
って説明する。
【0047】図10に示すように、携帯端末機51に対
し、道路地図情報をもつICカード52をセットし得る
ものとなっている。ICカード52を携帯端末機51に
セットして起動すると、表示画面S1上には図11の
(a)に示すような初期画面が現れる。そこでどの地域
をどの程度の縮尺で表示画面S1上に表示したいかを指
定する。なおランドマーク、出発地、目的地等を指定
し、この範囲を表す地図情報を表示させることもでき
る。入力は手書き入力でも良いし、図11の(b)に示
す如く表示された項目につき必要な各項目をクリックし
て選び出すようにしてもよい。入力し終わった時点で入
力設定キー53を操作すると、図12の(a)に示すよ
うに指定された地図情報が携帯端末機51のメニュー画
面上に表示される。この場合、指定された地域が、指定
された縮尺で、指定された出発地から目的地までの情報
を満たすように、ICカード52内の地図情報のうち最
適なものが表示される。ここで、カーソル移動キー54
を画面スクロールキーとして用いることにより、携帯端
末機51の表示画面S1全域をスクロールすることがで
きる。
【0048】図12の(a)に示す10個の区分W1 〜
W0 のうち、任意の一区分たとえばW5 についての詳細
地図を見たいときには、その区分W5 をポインティング
デバイス15でクリックする。そうすると当該部分の地
図情報が、図12の(b)に示す如くHMD14の表示
画面S2上に拡大表示される。この時、携帯端末機51
の表示画面S1上には全体の地図が残った状態が保た
れ、かつHMD14に表示されている区分W5 に相当す
る選択表示部がその他の区分とは異なった表示状態とな
る。この状態で携帯端末機51の画面スクロールキー5
4を操作すると、HMD14の表示画面S2上の拡大地
図が、矢印で示す如く上下左右にスクロールされる。
【0049】選択表示されている区分W5 を再びクリッ
クすると、HMD14に表示されていた拡大地図は消さ
れ、制御機能は携帯端末機51に移る。
【0050】かくして、例えば通常の地図帳を見る場合
のように、広い区域が表示されているページの目的地近
傍に印をつけておき、当該目的地の詳細な地図が示され
ているページを繰返し探すというような手間が不要とな
り、全体地図を表示しながら同時に詳細地図を観察して
目的地を探すことが可能となる。
【0051】(第6実施形態)図13は第6実施形態に
係る情報処理装置60の構成を示す図である。なお第6
実施形態の情報処理装置60にも第1実施形態の情報処
理装置10とほぼ同様の各種手段が備えられているが、
これについては後述する。
【0052】本実施形態は複数のチャンネルの放送波を
受信し、これを選択して放映するテレビジョンシステム
用のアプリケーションを備えたものである。
【0053】図13に示すように、携帯端末機61に、
TV映像の受信・放映用のTVチューナ用ICカード6
2を適時セットし得るものとなっている。そして携帯端
末機61にはTV放送波受信用のアンテナ65が付設さ
れ、TV放送波が受信できるようになっている。
【0054】携帯端末機61に対し、ICカード62を
セットして起動すると、携帯端末機61の表示画面S1
上には、図14の(a)に示すように、異なった複数の
チャンネルで放映されているTV映像が、メニュー形式
で同時に観察され得るものとなっている。ここで見たい
映像のチャンネル番号たとえばCH8を選択すると、チ
ャンネル番号を表示している選択表示部DSが選択され
たことを示す如く変わる。同時に図14の(b)に示す
ように、選択されたチャンネルのTV映像がHMD14
の表示画面S2上に表示される。この時、表示画面S2
の例えば右上には、図14の(b)に示す如く、チャン
ネル番号が表示される。
【0055】別のチャンネルの映像をHMD14で見た
い時には、携帯端末機61の表示画面S1上に表示され
ているメニュー画面をそのまま選択すればよい。
【0056】メニュー画面として表示されるチャンネル
を他のチャンネルに変更したいときは次のようにする。
チャンネル選択表示部DSのうちの一つ例えばCH1を
ポインティグデバイス15でクリックする。そうすると
現在は表示されていないチャンネルであって、かつTV
放送波を受信可能なチャンネルの一覧表が、プルダウン
メニュー形式で表示される。そこで、見たいチャンネル
をドラッグすれば、そのチャンネルの映像が表示され
る。
【0057】HMD14の表示画面S2上に表示されて
いる映像を消すには、携帯端末機51の入力確定キー6
3を操作する。そうするとHMD14の表示画面S2上
に表示されている映像が消え、携帯端末機61の選択表
示部DSは選択されていない状態になる。
【0058】かくして、例えばスポーツ番組の合間にニ
ュース番組を見たり、民放の番組でのCM期間中に別の
チャンネルの番組を見たりという具合に、一番見たい番
組はHMD14で鑑賞しながら、他のチャンネルの番組
を携帯端末機61で見ることもできる。また番組全体を
眺めながらチャンネルを切り換える感覚でTVを鑑賞す
ることができる。従って、自分の見たい番組、見たい場
面を別のTV番組を見ながら探すこと可能となる。
【0059】(第7実施形態)図15は第7実施形態に
係る情報処理装置70の構成を示す図である。なお第7
実施形態の情報処理装置70にも第1実施形態の情報処
理装置10とほぼ同様の各種手段が備えられているが、
これについては後述する。
【0060】本実施形態は、電子メール一覧表から読み
たいメールの詳細をHMD14に表示するアプリケーシ
ョンを示すものである。
【0061】図15に示すように、携帯端末機71に、
電子メールICカード72を適時セットし得るものとな
っている。そして携帯端末機71はメール用通信ケーブ
ル75を介してメールサーバ(コンピュータや電話機
等)と接続し得るものとなっている。
【0062】所定のセットをした後、アプリケーション
を起動させると、携帯端末機71の表示画面S1上には
図16の(a)のような電子メール一覧表が表示され
る。以下メール受信の場合を例にとって説明する。
【0063】図16の(a)に示すように、携帯端末機
71の表示画面S1には着信日時、送られてきた相手先
のメールアドレスやタイトル等を含むメール一覧表が表
示される。この一覧表はカーソルキー74によってスク
ロールすることができる。そこで読みたいメールの行、
例えばNo.1をダブルクリックすると、図16の(b)に
示すようなメール内容がHMD14の表示画面S2上に
表示される。このとき携帯端末機71の表示画面S1に
おけるメール一覧表のクリックされた行は「選択表示」
されてHMD14に表示されていることを示す。
【0064】別のメールを読みたい場合には、携帯端末
機71のメールの該当する行をダブルクリックすればよ
い。HMD14の表示を停止するときには入力確定キー
73を操作する。こうすることによりHMD14の電源
がOFFになる。
【0065】また図17の(a)に示すように,カーソ
ル76が位置している行のメールを読みたい場合には、
この状態で入力確定キー73を操作する。そうするとH
MD14の電源がONになり、カーソル76が位置して
いる行のメールがHMD14の表示画面S2上に表示さ
れる。メールの消去は図17の(b)に示すように、携
帯端末機71の手書き入力部HIに「X」という文字を
手書き入力すれば、カーソル76が現在位置しているメ
ールの行の消去を知らせる表示が出たのち、消去され
る。
【0066】かくして、メール一覧表を携帯端末機71
の表示画面S1上で見ながら、選んだメールの内容をH
MD14の表示画面S2上で見ることができる。このよ
うに簡単に読みたいメールを選んで読むことができる。
またメール送信の場合、編集したいメールをHMD14
の表示画面S2上に表示させ、手書き文字等を入力する
ことによって、必要な文章をつけ加えて送信することが
可能である。
【0067】上述した各実施形態に適用された情報デー
タのタイトルの種別をまとめると次の通りである。
【0068】(1) 文字だけで構成されているもの(第
1,第2.第3実施形態) (2) タイトルの中身を示す図形だけで構成されているも
の(第1,第2.第3実施形態) (3) 前記(1)(2)を組み合わせたもの(第1,第2.第3
実施形態) (4) タイトルの中身を示すものを縮小したもの(第4,
第6実施形態) (5) 複数のデータを合わせて一つのタイトルとする場
合、その中身を示すレイアウトを縮小したもの(第4実
施形態) (6) 表示対象となる図形全体のうちの一部を示すもの
(第5実施形態) (7) 送受信相手、時間、題名等をひとまとめに構成した
もの(第7実施形態) 上述した第1実施形態〜第7実施形態の各情報処理装置
に含まれている第1の画像表示手段、各々特定のタイト
ルを持つ複数種の情報データを記憶する記憶手段、この
記憶手段に記憶された前記複数種の情報データの各タイ
トルを一括して前記第1の画像表示手段に送り込んで表
示させるタイトル表示手段、外部からの指令に基づき前
記複数種の情報データの中から任意の情報データを選択
して読出す情報データ選択読出し手段、この情報データ
選択読出し手段により読出された情報データを第2の画
像表示手段に送り込んで表示させる情報データ表示手段
などについて以下説明する。
【0069】図18は第1実施形態〜第4実施形態の情
報処理装置で用いられる基本的な電気系の構成を示すブ
ロック図である。図18において101は第1の画像表
示手段としての携帯端末機11の表示部である。102
は第2の画像表示手段としてのHMD14の表示部であ
る。なおこの表示部102は、第2の画像表示手段によ
り表示された画像を少なくとも前記第1の画像表示手段
における表示面積よりも実質的に拡大して観察者の眼球
に導く接眼光学系を含んでいる。103は各々特定のタ
イトルを持つ複数種の情報データを記憶するための記憶
手段である。104は上記記憶手段103に記憶された
前記複数種の情報データの各タイトルを一括して前記第
1の画像表示手段である携帯端末機の表示部101に送
り込んで表示させるタイトル表示手段である。105は
外部からの指令に基づき前記記憶手段103に記憶され
ている複数種の情報データの中から任意の情報データを
選択して読出す情報データ選択読出し手段である。10
6は上記情報データ選択読出し手段105により読出さ
れた情報データを前記第2の画像表示手段であるHMD
の表示部102に送り込んで表示させる情報データ表示
手段である。107はデータタイトル検出部、108は
タイトル表示用変換部(図形化、データ縮小化など)、
109は選択タイトル表示部である。
【0070】かくして携帯端末機のポインティングデバ
イス15から端末画面位置情報および読み出し制御情報
aが送られてくると、データタイトル検出部107は、
情報aからデータのタイトルを検出し、検出したタイト
ル情報bを出力する。情報データ選択読出し手段105
はタイトル情報bを受け取ると、上記タイトル情報をキ
ーとしてデータ検索用の情報cを出力する。記憶手段1
03はデータ検索用の情報cを受け取ると検索されたデ
ー夕dおよび各データに対応した各タイトル情報eを出
力する。情報データ選択読出し手段105は検索された
デー夕dを受け取ると読出したデー夕fを出力する。タ
イトル表示用変換部(図形化、データ縮小化など)10
8は各データに対応した各タイトル情報eを受け取る
と、表示用に変換されたタイトル情報gを出力する。選
択タイトル表示部109は前記タイトル情報bを受け取
ると、タイトル表示を変化させるための制御情報hを出
力する。タイトル表示部104は、前記タイトル情報g
および制御情報hを受け取ると、各タイトルの携帯端末
機の表示画面S1上における位置情報iを出力する。そ
してタイトル表示部104は、一括表示可能なタイトル
情報jを前記携帯端末機の表示部101に出力する。デ
ータ表示部106は読出されたデー夕fを受け取ると、
HMD14の表示部102に対して表示可能なデータ/
情報kを出力する。
【0071】図19は第1実施形態〜第4実施形態の情
報処理装置で用いられる電気系の構成を示す図で、基本
的な構成に、データ読出し時のアプリケーション起動お
よびデータ書込み機能を付加した構成を示すブロック図
である。図19において111はデータ読出し/書込み
切替えスイッチ、112はデータ書込み部、113はア
プリケーション起動部である。上記以外は図18の構成
と同じである。
【0072】かくして携帯端末機のポインティングデバ
イス15からスイッチ駆動情報および読出し/書込みの
ためのデー夕lが送られてくると、データ読出し/書込
み切替えスイッチ111の切替え状態に応じて、書込ま
れるべきデータおよび書き込み制御情報mと端末画面位
置情報および読み出し制御情報aとになる。この情報a
は図18の場合と同様にデータタイトル検出部107へ
入力するが、書込まれるべきデータおよび書き込み制御
情報mはデータ書き込み部112へ入力する。データ書
き込み部112はデータおよび書き込み制御情報mを受
け取り書込みデー夕nを出力する。記憶手段103は書
込みデー夕nを受取りそのデータを格納する。
【0073】データ選択読出し部105は、記憶手段1
03から読み出されたデータとそのアプリケーションの
種類を示す情報oを出力する。アプリケーション起動部
113は、その起動によって認識可能となったデー夕p
をデータ表示部106へ出力する。
【0074】上記以外は図18の場合と同様である。な
お図19における「データ選択読出し部]を「データ受
信部」、「データ書込み部」を「データ送信部」と読み
替えれば、第6実施形態と第7実施形態に適用可能な構
成となる。
【0075】図20は、第1実施形態〜第4実施形態の
情報処理装置で用いられる電気系の構成を示す図で、図
19に示す構成に、携帯端末機の表示画面上での手書き
文字入力を可能とする機能を付加した構成を示すブロッ
ク図である。
【0076】図20において121は手書き文字入力切
替スイッチ駆動部、122は第1の手書き文字入力切替
スイッチ、123は手書き文字入力部、124は手書き
文字コード変換部、125は第2の手書き文字入力切替
スイッチ、126は手書き文字入力面表示部、127は
第3の手書き文字入力切替スイッチである。
【0077】かくしてポインティングデバイス15か
ら、手書き文字入力制御情報および読出し用データ/書
き込み用デー夕qが送られてくると、手書き文字入力切
替スイッチ駆動部121はスイッチ駆動情報rを出力す
る。手書き文字入力切替スイッチ122はスイッチ駆動
情報rにより切替え動作し、スイッチ駆動情報および読
出し/書込みのためのデー夕yおよび手書き文字入力を
可能にする制御情報sを分離出力する。スイッチ駆動情
報および読出し/書込みのためのデー夕lは図19の場
合と同様にデータ読出し/書込み切替えスイッチ111
へ送られ、制御情報sは手書き文字入力部123へ送ら
れる。手書き文字入力部123は制御情報sを受け取る
と手書き文字情報tを出力する。手書き文字コード変換
部124は手書き文字情報tを受け取るとコード変換さ
れた手書き文字情報uを出力する。第2の手書き文字入
力切替スイッチ125は、スイッチ駆動情報rが与えら
れているときに限り、上記手書き文字情報uを通過さ
せ、前述したデータ表示部106へ与える。
【0078】手書き文字入力面表示部126は手書き文
字情報tを受け取ると、表示可能となる手書き文字入力
面情報vを出力する。第3の手書き文字入力切替スイッ
チ127はスイッチ駆動情報rにより切替え動作し、一
括表示可能なタイトル情報jまたは表示可能となる手書
き文字入力面情報vを選択的に取出し、携帯端末機の表
示部へタイトル情報/手書き文字情報wを出力する。
【0079】上記以外は図19の場合と同様である。な
お図20における「データ選択読出し部]を「データ受
信部」、「データ書込み部」を「データ送信部」と読み
替えれば、第6実施形態と第7実施形態に適用可能な構
成となる。
【0080】図21は第5実施形態の情報処理装置にお
ける電気系の構成を示すブロック図である。図21にお
いて、131は縮小率の大きな画像表示を行なうマップ
表示部、132は縮小率の小さい画像表示を行なうマッ
プ表示部である。133は縮小率の大きなマップデータ
および縮小率の小さいマップデータを格納するメモリ装
置である。
【0081】134はデータ読出し方法切替スイッチ、
135は参照地名入力部、136はスクロールキーによ
る端末機画面の動き量検出部、137は縮小率大マップ
データ読出し部、138は縮小率小マップデータ読出し
部である。
【0082】かくして携帯端末機のポインティングデバ
イス15からマップデータ読み出し制御情報および読出
し手段切替情報aaが送られてくると、データ読出し方
法切替スイッチ134の切替状態に応じて参照地名によ
る読み出しを可能にする制御情報bb、またはスクロー
ルキー54の動き量による読出しを可能にする制御情報
ccに分離される。参照地名入力部135は制御情報b
bを受け取ると参照地名デー夕ddを出力する。スクロ
ールキーによる端末機画面の動き量検出部136は制御
情報ccを受け取るとスクロールキーによる端末機画面
の動き量デー夕eeを出力する。縮小率大マップデータ
読出し部137は参照地名デー夕ddおよび端末機画面
の動き量デー夕eeを受け取ると読出しマップデータを
検索する情報ffを出力する。
【0083】メモリ装置133は読出しマップデータ検
索情報ffを受け取るとまず検索された縮小率大マップ
データ及びその中心位置情報ggを出力する。縮小率大
マップデータ読出し部137は縮小率大マップデータ及
びその中心位置情報ggを受け取ると読出された(表示
範囲が決められた)縮小率大マップデー夕hhを出力す
る。縮小率小マップデータ読出し部138は縮小率大マ
ップデータ及びその中心位置情報ggを受け取ると中心
位置情報を利用して読み出す縮小率小マップデータを検
索する情報iiを出力する。メモリ装置133は縮小率
小マップデータ検索情報iiを受け取ると検索された縮
小率小マップデー夕JJを出力する。縮小率小マップデ
ータ読出し部138は検索された縮小率小マップデー夕
JJを受け取ると読み出された(表示範囲が決められ
た)縮小率小マップデー夕kkを出力する。
【0084】縮小率大マップ表示部131は、読出され
た(表示範囲が決められた)縮小率大マップデー夕hh
を受け取ると表示可能となった縮小率大マップデー夕y
yを携帯端末機の表示部101に対して出力する。
【0085】縮小率小マップ表示部132は読み出され
た(表示範囲が決められた)縮小率小マップデー夕kk
を受け取ると表示可能となった縮小率小マップデー夕m
mをHMD14の表示部102に対して出力する。
【0086】図22は第6実施形態および第7実施形態
の情報処理装置で用いられる電気系の構成を示す図で、
図18に示した基本的な構成に、データ通信による情報
伝達手段を取り入れた構成を示すブロック図である。
【0087】141は受信手段であり、122は伝送
路、143はデータサーバである。図22に示されてい
る各部の機能は、上記データ通信による情報伝達手段を
取り入れた点を除けば図18に示したものと同じである
ため説明は省略する。
【0088】(実施形態における特徴点)以上実施形態
に基づいて説明したが、本明細書中には以下の発明が含
まれる。 [1]実施形態(第1,第2,第3,第4,第5実施形
態等)に示された情報処理装置は、第1の画像表示手段
(101)と、第2の画像表示手段(102)と、この
第2の画像表示手段(102)により表示された画像
を、少なくとも前記第1の画像表示手段(101)にお
ける表示面積よりも実質的に拡大して観察者の眼球
(E)に導く接眼光学系と、各々特定のタイトルを持つ
複数種の情報データを記憶する記憶手段(103)と、
この記憶手段(103)に記憶された前記複数種の情報
データの各タイトルを一括して前記第1の画像表示手段
(101)に送り込んで表示させるタイトル表示手段
(104)と、外部からの指令に基づき、前記複数種の
情報データの中から任意の情報データを選択して読出す
情報データ選択読出し手段(105)と、この情報デー
タ選択読出し手段(105)により読出された情報デー
タを前記第2の画像表示手段(102)に送り込んで表
示させる情報データ表示手段(106)と、を備えてい
る。
【0089】上記情報処理装置においては、各情報デー
タのタイトルを一括して示すタイトル一覧表示画像と、
選択された情報データの内容を詳細に示す詳細画像と
が、それぞれ別の表示手段により表示されるので、情報
データの詳細画像が表示された際においても、タイトル
の一覧表示画像を消去せずに、そのまま表示し続けるこ
とが可能となる。このため継続的に表示されているタイ
トルの一覧表示画像から選択すべき情報データを容易か
つ的確に選択して、即時に当該情報データの詳細画像を
表示させることができる。また第2の画像表示手段(1
02)により、情報データの画像が個別情報として表示
されるので、例えば観察者自身の個人的情報の編集を他
人に干渉されずに行なうことができる。さらに情報デー
タの詳細画像は、接眼光学系により、第2の画像表示手
段(102)の画面上に拡大表示されるので、十分大き
く見易いものとなる。
【0090】[2]実施形態に示された情報処理装置
は、前記[1]に記載の装置であって、少なくとも前記
第1の画像表示手段と、記憶手段と、タイトル表示手段
と、情報データ選択読出し手段とが一体化されたものと
なっている。
【0091】上記情報処理装置おいては、前記[1]と
同様の作用効果を奏する上、主たる情報処理部が一体化
されているため、第2の画像表示手段を除く部分の小型
化を実現でき、携帯性が向上する。
【0092】[3]実施形態に示された情報処理装置
は、前記[1]に記載の装置であって、データ選択読出
し手段によって選択的に読出された情報データのタイト
ルが、他の情報データのタイトルとは異なった態様で、
第1の画像表示手段に一括表示されるものとなってい
る。
【0093】上記情報処理装置においては、前記[1]
と同様の作用効果を奏する上、第1の画像表示手段の画
面上に一覧表示されている各情報データのタイトルのう
ち、他とは異なる態様で表示されているタイトルを視認
することにより、第2の画像表示手段にて表示されてい
る情報データのタイトルが何であるかを、第1の画像表
示手段のタイトル一覧表示画像から知ることができる。
したがって別の情報データを選択する際に、前回と同じ
情報データを再び選んでしまうといった誤操作を防ぐこ
とができる。
【0094】[4]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[1]に記載の装置であって、第1の画像表示
手段の表示画面に備えられた手書き文字入力手段と、特
定の情報データが、データ選択読出し手段により選択読
出しされた後において、手書き文字入力手段により入力
した手書き文字を、前記第1の画像表示手段に表示させ
る手書き文字表示手段と、前記手書き文字入力手段によ
り入力した手書き文字を、文字コードに変換する文字コ
ード変換手段と、この文字コード変換手段により変換さ
れた文字コードを、文字画像として第2の画像表示手段
にて表示させる文字コード表示手段とを備えている。
【0095】上記情報処理装置においては、前記[1]
と同様の作用効果を奏する上、特定の情報を手書き文字
で入力できるため、入力操作を簡略化できる。また入力
された文字は文字コードに変換され、第2の画像表示手
段に文字画像として表示されるので、情報データの内容
を確認しながら入力するという入力操作を自然に行なう
ことができる。さらに第1の画像表示手段は、情報デー
タの選択読出しまではタイトル一覧表示用として用いら
れ、特定の情報を手書き入力する場合においては、画面
全域が手書き文字表示用として用いられる。つまり任意
の情報データの選択読出しと特定情報の手書き入力とが
一つの画面上で行なわれる。このように第1の画像表示
手段は、用途に応じて切り換え使用されるため、構成が
簡略化され、携帯性に富むものとなる。
【0096】[5]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[1]に記載の装置であって、かつ第2の画像
表示手段および接眼光学系は、頭部に装着して使用可能
な如く設けられた頭部装着型映像表示装置となってい
る。
【0097】上記情報処理装置においては、前記[1]
と同様の作用効果を奏する上、第2の画像表示手段を介
して観察される詳細画像は、頭部が動いても常に眼前に
表示されることになり、しかも両手とも拘束されないの
で画像を観察しながら様々な操作を行なうことができ、
自由度が高い。また使用者だけが画像を観察することが
できるので個人的な情報データを取り扱うことが可能で
ある。
【0098】[6]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[5]に記載の装置であって、かつ前記頭部装
着型映像表示装置は、外界観察が可能となっている。
【0099】上記情報処理装置においては、前記[5]
と同様の作用効果を奏する上、頭部装着型映像表示装置
を装着したまま第1の画像表示手段の表示画面を同時に
観察することができる。
【0100】[7]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[6]に記載の装置であって、かつ前記頭部装
着型映像表示装置は、前記接眼光学系を通して外界光と
前記第2の画像表示手段に表示された画像とを重ねた状
態で観察者の眼球に導くものとなっている。
【0101】上記情報処理装置においては、前記[6]
と同様の作用効果を奏する上、第2の画像表示手段にて
表示された画像を観察しながら、第1の画像表示手段の
表示画面を観察することができるので、様々な操作を的
確に行なうことができる。
【0102】[8]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[6]に記載の装置であって、かつ前記頭部装
着型映像表示装置は、観察者の手元側の外界が観察可能
となっている。
【0103】上記情報処理装置においては、前記[6]
と同様の作用効果を奏する上、第2の画像表示手段に表
示された画像を観察したまま第1の画像表示手段の表示
画を観察できるので、様々な操作を的確に行なうことが
できる。
【0104】[9]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[1]に記載の装置であって、かつ前記記憶手
段は交換可能となっている。
【0105】上記情報処理装置においては、前記[1]
と同様の作用効果を奏する上、記憶手段を交換すること
ができるため、情報処理装置を様々な形に応用すること
ができ、多種多様な情報データを扱うことが可能とな
る。また各情報データの特性にあった最適な装置として
利用することができる。
【0106】[10]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[1]に記載の装置であってかつ使用者が作成
あるいは修正した複数種の情報データを、前記記憶手段
に書き込む情報データ書き込み手段を有するものとなっ
ている。
【0107】上記情報処理装置においては、前記[1]
と同様の作用効果を奏する上、使用者が作成や修正した
情報データを書き込むことで、個人専用の情報データを
扱うことができる。また個人専用の情報データを作成す
ることで、各使用者にとって活用しやすい情報処理装置
として柔軟性をもたせることができる。
【0108】[11]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[1]に記載の装置であってかつ前記タイトル
表示手段は複数種の情報データのタイトルを図形として
前記第1の画像表示手段に表示するものとなっている。
【0109】上記情報処理装置においては、前記[1]
と同様の作用効果を奏する上、情報データのタイトルが
図形化されているため、タイトル表示手段で表示される
タイトルが見やすくなり、情報データの選択が容易にな
る。また情報データの種類が図で表されるため、そのタ
イトル表示からどのような種類の情報データであるかが
一目瞭然となり、わかりやすくなる。
【0110】[12]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[1]に記載の装置であってかつ前記タイトル
表示手段は、複数種の情報データの画像を前記第1の画
像表示手段の表示面の一部に表示すべく縮小化する画像
縮小手段を有し、この画像縮小手段によって縮小化され
た複数種の情報データの画像を、情報データのタイトル
として表示するものとなっている。
【0111】上記情報処理装置においては、前記[1]
と同様の作用効果を奏する上、情報データの画像を縮小
させてタイトルとして表示させるため、第2の画像表示
手段に表示される内容を知ることができる。よって情報
データの選択がやりやすくなる。
【0112】[13]実施形態(第6,第7実施形態
等)に示された情報処理装置は、第1の画像表示手段
(101)と、第2の画像表示手段(102)と、この
第2の画像表示手段(102)により表示された画像
を、少なくとも前記第1の画像表示手段(101)にお
ける表示面積よりも実質的に拡大して観察者の眼球
(E)に導く接眼光学系と、外部から、各々特定のタイ
トルを持つ複数種の情報データを受信する受信手段(1
41)と、この受信手段(141)で受信された前記複
数種の情報データの各タイトルを一括して前記第1の画
像表示手段(101)に送り込んで表示させるタイトル
表示手段(104)と、外部からの指令に基づき、前記
複数種の情報データの中から任意の情報データを選択し
て読出す情報データ選択読出し手段(105)と、この
情報データ選択読出し手段(105)により読出された
情報データを前記第2の画像表示手段(102)に送り
込んで表示させる情報データ表示手段(106)と、を
備えている。
【0113】上記情報処理装置においては、各情報デー
タのタイトルを一括して示すタイトル一覧表示画像と、
選択された情報データの内容を詳細に示す詳細画像と
が、それぞれ別の表示手段により表示されるので、情報
データの詳細画像が表示された際においても、タイトル
の一覧表示画像を消去せずに、そのまま表示し続けるこ
とが可能となる。このため継続的に表示されているタイ
トルの一覧表示画像から選択すべき情報データを容易か
つ的確に選択して、即時に当該情報データの詳細画像を
表示させることができる。また第2の画像表示手段(1
02)により、情報データの画像が個別情報として表示
されるので、例えば観察者自身の個人的情報の編集を他
人に干渉されずに行なうことができる。さらに情報デー
タの詳細画像は、接眼光学系により、第2の画像表示手
段(102)の画面上に拡大表示されるので、十分大き
く見易いものとなる。さらに情報データを受信すること
で別の場所にある情報データを利用することができ、情
報処理装置の携帯化を図ることができる。
【0114】[14]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[13]に記載した装置であって、かつ前記第
1の画像表示手段と前記受信手段と前記タイトル表示手
段と前記情報データ選択読出し手段とは、一体化されて
いることを特徴としている。
【0115】上記情報処理装置においては、前記[1
3]と同様の作用効果を奏する上、主たる情報処理部が
一体化されているため、第2の画像表示手段を除く部分
の小型化を実現でき、携帯性が向上する。
【0116】[15]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[13]に記載した装置であって、かつ前記情
報データ選択読出し手段により選択した情報データのタ
イトル表示のみを他の情報データのタイトル表示とは異
ならせて前記第1の画像表示手段に表示することを特徴
としている。
【0117】上記情報処理装置においては、前記[1
3]と同様の作用効果を奏する上、選択された情報デー
タのタイトルが他とは異なるように表示されるので、第
2の画像表示手段にて表示されている情報データのタイ
トルを第1の画像表示手段の表示画面から知ることがで
きる。また、別のデータを選択する際に同一のデータを
選んでしまうといった誤りがなくなる。
【0118】[16]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[13]に記載した装置であって、前記第1の
画像表示手段の表示面に備えられた手書き文字入力手段
と、特定の情報データが、データ選択読出し手段により
選択読出しされた後において、手書き文字入力手段によ
り入力した手書き文字を、前記第1の画像表示手段に表
示させる手書き文字表示手段と、前記手書き文字入力手
段により入力した手書き文字を、文字コードに変換する
文字コード変換手段と、この文字コード変換手段により
変換された文字コードを、文字画像として第2の画像表
示手段にて表示させる文字コード表示手段とを備えてい
る。
【0119】上記情報処理装置においては、前記[1
3]と同様の作用効果を奏する上、特定の情報を手書き
文字で入力できるため、入力操作を簡略化できる。また
入力された文字は文字コードに変換され、第2の画像表
示手段に文字画像として表示されるので、情報データの
内容を確認しながら入力するという入力操作を自然に行
なうことができる。さらに第1の画像表示手段は、情報
データの選択読出しまではタイトル一覧表示用として用
いられ、特定の情報を手書き入力する場合においては、
画面全域が手書き文字表示用として用いられる。つまり
任意の情報データの選択読出しと特定情報の手書き入力
とが一つの画面上で行なわれる。このように第1の画像
表示手段は、用途に応じて切り換え使用されるため、構
成が簡略化され、携帯性に富むものとなる。
【0120】[17]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[13]に記載した装置であって、かつ第2の
画像表示手段および接眼光学系は、頭部に装着して使用
可能な如く設けられた頭部装着型映像表示装置となって
いる。
【0121】上記情報処理装置においては、前記[1
3]と同様の作用効果を奏する上、第2の画像表示手段
を介して観察される詳細画像は、頭部が動いても常に眼
前に表示されることになり、しかも両手とも拘束されな
いので画像を観察しながら様々な操作を行なうことがで
き、自由度が高い。また使用者だけが画像を観察するこ
とができるので個人的な情報データを取り扱うことが可
能である。
【0122】[18]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[17]に記載した装置であって、かつ前記頭
部装着型映像表示装置は外界観察が可能であることを特
徴としている。
【0123】上記情報処理装置においては、前記[1
7]と同様の作用効果を奏する上、頭部装着型映像表示
装置を装着したまま第1の画像表示手段の表示画面を同
時に観察することができる。
【0124】[19]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[18]に記載した装置であって、かつ前記頭
部装着型映像表示装置は前記接眼光学系を通して外界光
と前記第2の画像表示手段に表示された画像とを重ねた
状態で使用者の眼球に導くものとなっている。
【0125】上記情報処理装置においては、前記[1
8]と同様の作用効果を奏する上、第2の画像表示手段
にて表示された画像を観察しながら、第1の画像表示手
段の表示画面を観察することができるので、様々な操作
を的確に行なうことができる。[20]実施形態に示さ
れた情報処理装置は、上記[18]に記載した装置であ
って、かつ前記頭部装着型映像表示装置は観察者の手元
側の外界が観察可能なものとなっている。
【0126】上記情報処理装置においては、前記[1
8]と同様の作用効果を奏する上、第2の画像表示手段
に表示された画像を観察したまま第1の画像表示手段の
表示画を観察できるので、様々な操作を的確に行なうこ
とができる。
【0127】[21]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[13]に記載した装置であって、かつ前記タ
イトル表示手段は複数種の情報データのタイトルを図形
として前記第1の画像表示手段に表示するものとなって
いる。
【0128】上記情報処理装置においては、前記[1
3]と同様の作用効果を奏する上、情報データのタイト
ルが図形化されているため、タイトル表示手段で表示さ
れるタイトルが見やすくなり、情報データの選択が容易
になる。また情報データの種類が図で表されるため、そ
のタイトル表示からどのような種類の情報データである
かが一目瞭然となり、わかりやすくなる。
【0129】[22]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[13]に記載した装置であって、かつ前記タ
イトル表示手段は、複数種の情報データの画像を前記第
1の画像表示手段の表示面の一部に表示すべく縮小化す
る画像縮小手段を有し、この画像縮小手段によって縮小
化された複数種の情報データの画像を、情報データのタ
イトルとして表示するものとなっている。
【0130】上記情報処理装置においては、前記[1
3]と同様の作用効果を奏する上、情報データの画像を
縮小させてタイトルとして表示させるため、第2の画像
表示手段に表示される内容を知ることができる。よって
情報データの選択がやりやすくなる。
【0131】[23]実施形態に示された情報処理装置
は、上記[13]に記載した装置であって、かつ前記複
数種の情報データを送信する送信手段を有することを特
徴としている。
【0132】上記情報処理装置においては、前記[1
3]と同様の作用効果を奏する上、情報データを複数の
相手に送信することにより、情報交換を行なうことがで
きる。
【0133】
【発明の効果】本発明によれば、携帯端末機等のディス
プレイ上に、一覧可能な状態に表示されている複数の情
報を、その状態を維持したまま、選択された情報につい
ての詳細を同時に観察することが可能な情報処理装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の概
略的構成を示す図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の接
眼光学系の作用を説明するための示す図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置のH
MDが有する各種機能を説明するための図。
【図4】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の使
用法等についての説明図。
【図5】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の使
用法等についての説明図。
【図6】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の使
用法等についての説明図。
【図7】本発明の第2実施形態に係る情報処理装置の概
略的構成を示す図。
【図8】本発明の第3実施形態に係る情報処理装置の概
略的構成を示す図。
【図9】本発明の第4実施形態に係る情報処理装置の使
用法等についての説明図。
【図10】本発明の第5実施形態に係る情報処理装置の
概略的構成を示す図。
【図11】本発明の第5実施形態に係る情報処理装置の
使用法等についての説明図。
【図12】本発明の第5実施形態に係る情報処理装置の
使用法等についての説明図。
【図13】本発明の第6実施形態に係る情報処理装置の
概略的構成を示す図。
【図14】本発明の第6実施形態に係る情報処理装置の
使用法等についての説明図。
【図15】本発明の第7実施形態に係る情報処理装置の
概略的構成を示す図。
【図16】本発明の第7実施形態に係る情報処理装置の
使用法等についての説明図。
【図17】本発明の第7実施形態に係る情報処理装置の
使用法等についての説明図。
【図18】本発明の第1実施形態〜第4実施形態の情報
処理装置で用いられる基本的な電気系の構成を示すブロ
ック図。
【図19】本発明の第1実施形態〜第4実施形態の情報
処理装置で用いられる電気系の構成を示す図で、図18
に示す基本的な構成に、データ読出し時のアプリケーシ
ョン起動およびデータ書込み機能を付加した構成を示す
ブロック図。
【図20】本発明の第1実施形態〜第4実施形態の情報
処理装置で用いられる電気系の構成を示す図で、図19
に示す構成に、携帯端末機の表示画面上での手書き文字
入力を可能とする機能を付加した構成を示すブロック
図。
【図21】本発明の第5実施形態の情報処理装置におけ
る電気系の構成を示すブロック図である。
【図22】本発明の第6実施形態および第7実施形態の
情報処理装置で用いられる電気系の構成を示す図で、図
18に示した構成に、データ通信による情報伝達手段を
取り入れた構成を示すブロック図。
【図23】一般に広く用いられている携帯端末機の表示
画面を示す図.
【符号の説明】 10…情報処理装置 11…手書き入力付き携帯端末機 12…である。この11はその表面に 13…コントローラ 14…HMD 15…ペン型のポインティングデバイス S1…携帯端末機の表示画面 HI…携帯端末機の手書き入力部 S2…HMDの表示画面 101…携帯端末機の表示部(第1の画像表示手段) 102…HMDの表示部(第2の画像表示手段) 103…記憶手段 104…タイトル表示手段 105…情報データ選択読出し手段 106…情報データ表示手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の画像表示手段と、 第2の画像表示手段と、 この第2の画像表示手段により表示された画像を、少な
    くとも前記第1の画像表示手段における表示面積よりも
    実質的に拡大して観察者の眼球に導く接眼光学系と、 各々特定のタイトルを持つ複数種の情報データを記憶す
    る記憶手段と、 この記憶手段に記憶された前記複数種の情報データの各
    タイトルを一括して前記第1の画像表示手段に送り込ん
    で表示させるタイトル表示手段と、 外部からの指令に基づき、前記複数種の情報データの中
    から任意の情報データを選択して読出す情報データ選択
    読出し手段と、 この情報データ選択読出し手段により読出された情報デ
    ータを、前記第2の画像表示手段に送り込んで表示させ
    る情報データ表示手段と、 を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】少なくとも前記第1の画像表示手段と、記
    憶手段と、タイトル表示手段と、情報データ選択読出し
    手段とが一体化されていることを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】データ選択読出し手段によって選択的に読
    出された情報データのタイトルが、他の情報データのタ
    イトルとは異なった態様で、第1の画像表示手段にて一
    括表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
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