JPH10240152A - 液晶装置 - Google Patents
液晶装置Info
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- JPH10240152A JPH10240152A JP4656497A JP4656497A JPH10240152A JP H10240152 A JPH10240152 A JP H10240152A JP 4656497 A JP4656497 A JP 4656497A JP 4656497 A JP4656497 A JP 4656497A JP H10240152 A JPH10240152 A JP H10240152A
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- JP
- Japan
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- frame
- liquid crystal
- insulating plate
- crystal device
- crystal panel
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度変化による絶縁板の変形を防ぐことので
きる液晶装置を提供する。 【解決手段】 液晶パネル101を駆動する回路基板1
02と導電性のフレーム103Aとを絶縁する略長方形
の絶縁板201に形成された複数の突起201aをフレ
ーム103Aに形成された複数の挿通穴110(110
a)に挿通すると共に、この挿通された突起201aに
緩合手段202を取り付けて絶縁板201をフレーム1
03Aに緩合させる。そして、このように絶縁板201
をフレーム103Aに緩合させてフレーム103Aと絶
縁板201とを相対的に移動可能とすることにより、熱
膨張係数の異なるフレーム103A及び絶縁板201の
温度による寸法変化を吸収し、絶縁板201の変形を防
ぐようにする。
きる液晶装置を提供する。 【解決手段】 液晶パネル101を駆動する回路基板1
02と導電性のフレーム103Aとを絶縁する略長方形
の絶縁板201に形成された複数の突起201aをフレ
ーム103Aに形成された複数の挿通穴110(110
a)に挿通すると共に、この挿通された突起201aに
緩合手段202を取り付けて絶縁板201をフレーム1
03Aに緩合させる。そして、このように絶縁板201
をフレーム103Aに緩合させてフレーム103Aと絶
縁板201とを相対的に移動可能とすることにより、熱
膨張係数の異なるフレーム103A及び絶縁板201の
温度による寸法変化を吸収し、絶縁板201の変形を防
ぐようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルを駆動
するための駆動用IC等を有した回路基板をフレームに
取り付けた液晶装置に関し、特に回路基板とフレームの
間に配置する絶縁板の取付方法に関する。
するための駆動用IC等を有した回路基板をフレームに
取り付けた液晶装置に関し、特に回路基板とフレームの
間に配置する絶縁板の取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶装置においては、液晶パネル
と、液晶パネルを駆動するための駆動用IC等を有した
複数枚の回路基板であるドライバーボードと、液晶パネ
ルと複数枚のドライバーボードとを内部に固定する導電
性のフレームと備えたものがある。
と、液晶パネルを駆動するための駆動用IC等を有した
複数枚の回路基板であるドライバーボードと、液晶パネ
ルと複数枚のドライバーボードとを内部に固定する導電
性のフレームと備えたものがある。
【0003】図8は、このような液晶装置の断面図であ
り、同図において、101は液晶パネル、102は液晶
駆動用IC等が搭載されたドライバーボード、103、
104は導電性を有するステンレス製の前フレーム及び
後フレーム、105はカバーガラスである。ここで、ド
ライバーボード102等の電気回路部のほとんどは金属
製のフレーム103,104で囲われるようになってお
り、ドライバーボード102は通常両端部分で前フレー
ム103又は後フレーム104にネジ等で固定されてい
る。
り、同図において、101は液晶パネル、102は液晶
駆動用IC等が搭載されたドライバーボード、103、
104は導電性を有するステンレス製の前フレーム及び
後フレーム、105はカバーガラスである。ここで、ド
ライバーボード102等の電気回路部のほとんどは金属
製のフレーム103,104で囲われるようになってお
り、ドライバーボード102は通常両端部分で前フレー
ム103又は後フレーム104にネジ等で固定されてい
る。
【0004】一方、ドライバーボード102は、図9に
示すように液晶パネル101の周辺の3辺に配されてい
る。なお、同図において、102Aはセグメント・ドラ
イバーボード、102Bはコモン・ドライバーボード、
101aは液晶パネル101の表示領域を示している。
示すように液晶パネル101の周辺の3辺に配されてい
る。なお、同図において、102Aはセグメント・ドラ
イバーボード、102Bはコモン・ドライバーボード、
101aは液晶パネル101の表示領域を示している。
【0005】そして、これらのドライバーボード102
(102A,102B)と液晶パネル101とは、同図
に示すようにTAB107の、100μm前後のピッチ
を有するTABリード107aを介し、図示しない異方
性導電膜により電気的、機械的に固定されるようになっ
ている。また、TAB107とドライバーボード102
とはTABリード107bで半田結合され、電気的、機
械的に固定されるようになっている。
(102A,102B)と液晶パネル101とは、同図
に示すようにTAB107の、100μm前後のピッチ
を有するTABリード107aを介し、図示しない異方
性導電膜により電気的、機械的に固定されるようになっ
ている。また、TAB107とドライバーボード102
とはTABリード107bで半田結合され、電気的、機
械的に固定されるようになっている。
【0006】なお、図8において、106は前フレーム
103及び後フレーム104に貼設された絶縁テープで
あり、このように絶縁テープ106を貼設することによ
り、ドライバーボード102とフレーム103,104
の間の絶縁を確保するようにしている。
103及び後フレーム104に貼設された絶縁テープで
あり、このように絶縁テープ106を貼設することによ
り、ドライバーボード102とフレーム103,104
の間の絶縁を確保するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の液晶装置において、ドライバーボード102の長
さは、液晶パネル101のサイズにほぼ比例するので、
液晶パネル102が大型化するにつれドライバーボード
102も長くなる。ところが、既述したようにドライバ
ーボード102は両端のみで固定されているため中央部
は自由であり、このようにドライバーボード102の長
さが長くなると、振動や衝撃等の外力が加えられたとき
中央部分での撓みが大きくなる。
従来の液晶装置において、ドライバーボード102の長
さは、液晶パネル101のサイズにほぼ比例するので、
液晶パネル102が大型化するにつれドライバーボード
102も長くなる。ところが、既述したようにドライバ
ーボード102は両端のみで固定されているため中央部
は自由であり、このようにドライバーボード102の長
さが長くなると、振動や衝撃等の外力が加えられたとき
中央部分での撓みが大きくなる。
【0008】一方、既述したように液晶パネル101と
ドライバーボード102とはTABリード107aによ
り接続されており、その接続強度はTABリード107
aの接続部強度に依存する。しかし、このような接続構
成では、振動等の外力が与えられ、ドライバーボード1
02の中央部での撓みが大きくなると、その接続信頼性
が低下するという不具合がある。また、このように中央
部での撓みが大きくなると、ドライバーボード102の
電気部品とフレーム(絶縁テープ106)とが衝突する
確率が増えるので部品の破壊を招きやすくなるという不
具合もある。
ドライバーボード102とはTABリード107aによ
り接続されており、その接続強度はTABリード107
aの接続部強度に依存する。しかし、このような接続構
成では、振動等の外力が与えられ、ドライバーボード1
02の中央部での撓みが大きくなると、その接続信頼性
が低下するという不具合がある。また、このように中央
部での撓みが大きくなると、ドライバーボード102の
電気部品とフレーム(絶縁テープ106)とが衝突する
確率が増えるので部品の破壊を招きやすくなるという不
具合もある。
【0009】そこで、このような不具合を解決するた
め、例えば絶縁テープ106の替わりに、ドライバーボ
ード102と微少クリアランスを有すると共にドライバ
ーボード102と略同寸法を有する樹脂成形品の絶縁板
をフレーム103,104に取り付け、この絶縁板によ
りドライバーボード102の、特に中央部での撓みを防
ぐようにする方法がある。
め、例えば絶縁テープ106の替わりに、ドライバーボ
ード102と微少クリアランスを有すると共にドライバ
ーボード102と略同寸法を有する樹脂成形品の絶縁板
をフレーム103,104に取り付け、この絶縁板によ
りドライバーボード102の、特に中央部での撓みを防
ぐようにする方法がある。
【0010】しかし、このような方法において、樹脂製
の絶縁板をネジ止め等で熱膨張係数が異なる金属のフレ
ームに完全固定した場合、締結や接続、接着方法が適切
でない場合には、温度変化時におけるフレームと絶縁板
との伸び量の違いにより絶縁板が変形し、液晶装置が大
型の場合には、ドライバーボード等と干渉する等の不具
合が起こるという問題点があった。
の絶縁板をネジ止め等で熱膨張係数が異なる金属のフレ
ームに完全固定した場合、締結や接続、接着方法が適切
でない場合には、温度変化時におけるフレームと絶縁板
との伸び量の違いにより絶縁板が変形し、液晶装置が大
型の場合には、ドライバーボード等と干渉する等の不具
合が起こるという問題点があった。
【0011】なお、既述したドライバーボード102の
撓みを解決するための他の方法として、例えばドライバ
ーボード102の中央部をフレーム等の他の部材とネジ
等により固定する方法があるが、この方法ではドライバ
ーボード102上に固定部スペースが増えることにな
り、結果的にドライバーボード102が大型化するとい
う他の問題点が生じる。
撓みを解決するための他の方法として、例えばドライバ
ーボード102の中央部をフレーム等の他の部材とネジ
等により固定する方法があるが、この方法ではドライバ
ーボード102上に固定部スペースが増えることにな
り、結果的にドライバーボード102が大型化するとい
う他の問題点が生じる。
【0012】そこで、本発明は、このような従来の問題
点を解決するためになされたものであり、温度変化によ
る絶縁板の変形を防ぐことのできる液晶装置を提供する
ことを目的とするものである。
点を解決するためになされたものであり、温度変化によ
る絶縁板の変形を防ぐことのできる液晶装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶パネル
と、前記液晶パネルを駆動するための駆動用IC等を有
して該液晶パネルの周辺に配置される複数枚の略長方形
の回路基板と、前記液晶パネルと回路基板とを内部に固
定すると共に中央部には前記液晶パネルに対応する開口
部が形成された導電性のフレームと、樹脂により形成さ
れると共に前記回路基板とフレームとを絶縁するよう前
記フレームに取り付けられた略長方形の絶縁板とを備え
た液晶装置であって、前記絶縁板の前記フレームに当接
する側に形成された複数の突起と、前記突起を挿通させ
るよう前記フレームに形成されると共に前記絶縁板の長
手方向に拡がった複数の長穴形状を有する挿通穴と、前
記挿通穴に挿通された前記突起に取り付けられて前記絶
縁板を前記フレームに緩合させる緩合手段と、を備え、
前記フレームに前記絶縁板を緩合させて該フレームと絶
縁板とが相対的に移動可能とし、熱膨張係数の異なる前
記フレーム及び絶縁板の温度による寸法変化を吸収する
ようにしたことを特徴とするものである。
と、前記液晶パネルを駆動するための駆動用IC等を有
して該液晶パネルの周辺に配置される複数枚の略長方形
の回路基板と、前記液晶パネルと回路基板とを内部に固
定すると共に中央部には前記液晶パネルに対応する開口
部が形成された導電性のフレームと、樹脂により形成さ
れると共に前記回路基板とフレームとを絶縁するよう前
記フレームに取り付けられた略長方形の絶縁板とを備え
た液晶装置であって、前記絶縁板の前記フレームに当接
する側に形成された複数の突起と、前記突起を挿通させ
るよう前記フレームに形成されると共に前記絶縁板の長
手方向に拡がった複数の長穴形状を有する挿通穴と、前
記挿通穴に挿通された前記突起に取り付けられて前記絶
縁板を前記フレームに緩合させる緩合手段と、を備え、
前記フレームに前記絶縁板を緩合させて該フレームと絶
縁板とが相対的に移動可能とし、熱膨張係数の異なる前
記フレーム及び絶縁板の温度による寸法変化を吸収する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0014】また本発明は、前記絶縁板の前記回路基板
に臨む側に、該絶縁板が前記フレームに緩合された際、
前記回路基板と微少クリアランスを有して該回路基板の
撓みを規制するリブを設けたことを特徴とするものであ
る。
に臨む側に、該絶縁板が前記フレームに緩合された際、
前記回路基板と微少クリアランスを有して該回路基板の
撓みを規制するリブを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0015】また本発明は、前記フレームに前記絶縁板
の位置決めを行う位置決め用の挿通穴を形成したことを
特徴とするものである。
の位置決めを行う位置決め用の挿通穴を形成したことを
特徴とするものである。
【0016】また本発明は、前記緩合手段を歯付止め輪
とすると共に前記絶縁板の突起を円筒状に形成し、前記
突起に歯付止め輪を取り付けて前記歯付止め輪と絶縁板
とで前記フレームを挟み込むようにしたことを特徴とす
るものである。
とすると共に前記絶縁板の突起を円筒状に形成し、前記
突起に歯付止め輪を取り付けて前記歯付止め輪と絶縁板
とで前記フレームを挟み込むようにしたことを特徴とす
るものである。
【0017】また本発明は、前記緩合手段を平ワッシャ
ーとすると共に前記絶縁板の突起を円筒状に形成し、前
記突起に被せた平ワッシャーと突起とを溶着により結合
して前記平ワッシャーと絶縁板とで前記フレームを挟み
込むようにしたことを特徴とするものである。
ーとすると共に前記絶縁板の突起を円筒状に形成し、前
記突起に被せた平ワッシャーと突起とを溶着により結合
して前記平ワッシャーと絶縁板とで前記フレームを挟み
込むようにしたことを特徴とするものである。
【0018】また本発明は、前記緩合手段をリング部材
とする一方、前記絶縁板の突起を円筒状に形成すると共
に前記突起の円周上に溝を設け、前記溝にリング部材を
嵌合して前記リング部材と絶縁板とで前記フレームを挟
み込むようにしたことを特徴とするものである。
とする一方、前記絶縁板の突起を円筒状に形成すると共
に前記突起の円周上に溝を設け、前記溝にリング部材を
嵌合して前記リング部材と絶縁板とで前記フレームを挟
み込むようにしたことを特徴とするものである。
【0019】また本発明は、前記緩合手段をリング部材
とする一方、前記絶縁板の突起を円筒状に形成すると共
に前記突起の下部に段部を設け、前記段部にリング部材
を嵌合して前記リング部材と絶縁板とで前記フレームを
挟み込むようにしたことを特徴とするものである。
とする一方、前記絶縁板の突起を円筒状に形成すると共
に前記突起の下部に段部を設け、前記段部にリング部材
を嵌合して前記リング部材と絶縁板とで前記フレームを
挟み込むようにしたことを特徴とするものである。
【0020】また本発明は、前記リング部材は、Cリン
グ、Eリング又はGリングであることを特徴とするもの
である。
グ、Eリング又はGリングであることを特徴とするもの
である。
【0021】また本発明のように、液晶パネルを駆動す
る回路基板と導電性のフレームとを絶縁する略長方形の
絶縁板に形成された複数の突起をフレームに形成された
複数の挿通穴に挿通すると共に、この挿通された突起に
緩合手段を取り付けて絶縁板をフレームに緩合させるこ
とにより、フレームと絶縁板とを相対的に移動可能と
し、熱膨張係数の異なるフレーム及び絶縁板の温度によ
る寸法変化を吸収するようにして絶縁板の変形を防ぐよ
うにする。また、このように絶縁板の変形を防ぐことに
より、絶縁板のドライバーボードに臨む側に形成された
リブのドライバーボードとの間の微少クリアランスを保
つことを可能とする。
る回路基板と導電性のフレームとを絶縁する略長方形の
絶縁板に形成された複数の突起をフレームに形成された
複数の挿通穴に挿通すると共に、この挿通された突起に
緩合手段を取り付けて絶縁板をフレームに緩合させるこ
とにより、フレームと絶縁板とを相対的に移動可能と
し、熱膨張係数の異なるフレーム及び絶縁板の温度によ
る寸法変化を吸収するようにして絶縁板の変形を防ぐよ
うにする。また、このように絶縁板の変形を防ぐことに
より、絶縁板のドライバーボードに臨む側に形成された
リブのドライバーボードとの間の微少クリアランスを保
つことを可能とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0023】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
液晶装置の液晶パネル部分の斜視図、図2は図1のX−
X断面図である。なお、図1、2において、図8と同一
符号は、同一又は相当部分を示している。
液晶装置の液晶パネル部分の斜視図、図2は図1のX−
X断面図である。なお、図1、2において、図8と同一
符号は、同一又は相当部分を示している。
【0024】同図において、103A、104Aは、金
属製の前フレーム及び後フレームであり、これらのフレ
ーム103A,104Aには画像表示部分となる開口部
1がそれぞれ形成され、さらにこの開口部1の縁部には
表示画像の認識が可能になるよう透明部材であるカバー
ガラス105が貼設されている。
属製の前フレーム及び後フレームであり、これらのフレ
ーム103A,104Aには画像表示部分となる開口部
1がそれぞれ形成され、さらにこの開口部1の縁部には
表示画像の認識が可能になるよう透明部材であるカバー
ガラス105が貼設されている。
【0025】また、これらフレーム103A,104A
には、後述する略長方形の絶縁板を取り付けるための挿
通穴110,110aが形成されている。なお、この挿
通穴110は、中央部の位置決め用の挿通穴110aを
除いて絶縁板の長手方向に拡がった長穴形状を有してい
る。
には、後述する略長方形の絶縁板を取り付けるための挿
通穴110,110aが形成されている。なお、この挿
通穴110は、中央部の位置決め用の挿通穴110aを
除いて絶縁板の長手方向に拡がった長穴形状を有してい
る。
【0026】一方、これらフレーム103A,104A
の内部には画像を表示する偏光板が貼設された2枚のガ
ラス板に液晶が狭持された液晶パネル101、ドライバ
ーボード102等が収納されている。なお、後フレーム
104Aの背部には、図示しない背面光源であるところ
のバックライトが配設されており、液晶装置は、このバ
ックライトからの光を液晶駆動により制御し、画像表示
を可能としている。
の内部には画像を表示する偏光板が貼設された2枚のガ
ラス板に液晶が狭持された液晶パネル101、ドライバ
ーボード102等が収納されている。なお、後フレーム
104Aの背部には、図示しない背面光源であるところ
のバックライトが配設されており、液晶装置は、このバ
ックライトからの光を液晶駆動により制御し、画像表示
を可能としている。
【0027】ところで、図2において201は、前及び
後フレーム103A,104Aに取り付けられると共に
樹脂にて成形された絶縁板であり、この絶縁板201の
取り付け位置は、ドライバーボード102及びTAB1
07に臨む位置である。
後フレーム103A,104Aに取り付けられると共に
樹脂にて成形された絶縁板であり、この絶縁板201の
取り付け位置は、ドライバーボード102及びTAB1
07に臨む位置である。
【0028】ここで、この絶縁板201は、ドライバー
ボード102と同様に形状の細長い略長方形状を有する
と共に、図3に示すように前及び後フレーム103A,
104Aと当接する面側には複数の、本実施の形態にお
いては、それぞれ5本の円柱状の突起201aが形成さ
れている。
ボード102と同様に形状の細長い略長方形状を有する
と共に、図3に示すように前及び後フレーム103A,
104Aと当接する面側には複数の、本実施の形態にお
いては、それぞれ5本の円柱状の突起201aが形成さ
れている。
【0029】そして、この円柱状の突起201aを、例
えば図4に示すように前フレーム103Aに形成された
挿通穴110及び位置決め用の挿通穴110aに内方か
ら挿通させた後、緩合手段の一例である歯付止め輪20
2を嵌挿することにより、板厚方向にガタ無く絶縁板2
01を前フレーム103Aに緩合させるようにしてい
る。
えば図4に示すように前フレーム103Aに形成された
挿通穴110及び位置決め用の挿通穴110aに内方か
ら挿通させた後、緩合手段の一例である歯付止め輪20
2を嵌挿することにより、板厚方向にガタ無く絶縁板2
01を前フレーム103Aに緩合させるようにしてい
る。
【0030】なお、このように前フレーム103Aに絶
縁板201を緩合させることにより、後フレーム104
Aに絶縁板201を緩合させた場合も同様であるが、位
置決め用の挿通穴110aに挿通された突起201aを
中心にして挿通穴110の長手方向に膨張することがで
きる。即ち、前及び後フレーム103A,104Aと絶
縁板201とが相対的に移動可能となり、これにより熱
膨張係数の異なるフレーム103A,104A及び絶縁
板201の温度による寸法変化を吸収することができ、
絶縁板201の変形等を防ぐことができる。
縁板201を緩合させることにより、後フレーム104
Aに絶縁板201を緩合させた場合も同様であるが、位
置決め用の挿通穴110aに挿通された突起201aを
中心にして挿通穴110の長手方向に膨張することがで
きる。即ち、前及び後フレーム103A,104Aと絶
縁板201とが相対的に移動可能となり、これにより熱
膨張係数の異なるフレーム103A,104A及び絶縁
板201の温度による寸法変化を吸収することができ、
絶縁板201の変形等を防ぐことができる。
【0031】一方、この絶縁板201のドライバーボー
ド102の面側には、図3に示すように複数のリブ20
1bが複数設けられている。なお、この複数のリブ20
1bは、絶縁板201が前及び後フレーム103A,1
04Aに取り付けられた際、図4に示すようにドライバ
ーボード102の振動、衝撃などの外力による動きを抑
制するためにドライバーボード102と微少クリアラン
スとなるような高さ寸法にて形成されている。
ド102の面側には、図3に示すように複数のリブ20
1bが複数設けられている。なお、この複数のリブ20
1bは、絶縁板201が前及び後フレーム103A,1
04Aに取り付けられた際、図4に示すようにドライバ
ーボード102の振動、衝撃などの外力による動きを抑
制するためにドライバーボード102と微少クリアラン
スとなるような高さ寸法にて形成されている。
【0032】ところで、本実施の形態の実施例として、
絶縁板201、フレーム103A,104Aを次のよう
に形成した。即ち、絶縁板201をPC/ABSの樹脂
成形品とし、その外形を330mm×15mmの略長方
形とすると共に突起201aを中央部を基準とする80
mmピッチで等間隔に配置した。なお、この突起201
aの径を2mmとし、この突起201aに嵌挿する歯付
止め輪の外径を6mmとした。
絶縁板201、フレーム103A,104Aを次のよう
に形成した。即ち、絶縁板201をPC/ABSの樹脂
成形品とし、その外形を330mm×15mmの略長方
形とすると共に突起201aを中央部を基準とする80
mmピッチで等間隔に配置した。なお、この突起201
aの径を2mmとし、この突起201aに嵌挿する歯付
止め輪の外径を6mmとした。
【0033】一方、フレーム103A,104Aはステ
ンレス鋼にて形成し、挿通穴110を2.2mm×3m
mにそれぞれ形成すると共に穴ピッチは突起201aに
対応させた。なお、PC/ABSの熱膨張係数は8×1
0-5(nm/nm/℃)、ステンレス鋼の熱膨張係数は
1.4×10-5(nm/nm/℃)である。
ンレス鋼にて形成し、挿通穴110を2.2mm×3m
mにそれぞれ形成すると共に穴ピッチは突起201aに
対応させた。なお、PC/ABSの熱膨張係数は8×1
0-5(nm/nm/℃)、ステンレス鋼の熱膨張係数は
1.4×10-5(nm/nm/℃)である。
【0034】そして、このように形成された絶縁板20
1及びフレーム103A,104Aにおいて、例えば電
源0FF時22℃であった環境温度が、電源ON時駆動
やバックライト昇温の影響により50℃となったとする
と、28℃の温度変化が生じることとなる。
1及びフレーム103A,104Aにおいて、例えば電
源0FF時22℃であった環境温度が、電源ON時駆動
やバックライト昇温の影響により50℃となったとする
と、28℃の温度変化が生じることとなる。
【0035】この場合、絶縁板201は環境温度変化が
あった場合、図3の矢印に示す長手方向の伸縮が大きい
ので、絶縁板201とフレーム103A,104Aとで
寸法変化の差が最大となる場所は、中央の決め用の挿通
穴110aから一番離れた位置にある、フレーム103
A,104Aの角の部分の突起201a及びフレーム1
03A,104Aの挿通穴110の部分である。なお、
前フレーム103Aと後フレーム104Aでは絶縁板2
01の取付構造は同等であるので、以後は前フレーム1
03Aについて説明する。
あった場合、図3の矢印に示す長手方向の伸縮が大きい
ので、絶縁板201とフレーム103A,104Aとで
寸法変化の差が最大となる場所は、中央の決め用の挿通
穴110aから一番離れた位置にある、フレーム103
A,104Aの角の部分の突起201a及びフレーム1
03A,104Aの挿通穴110の部分である。なお、
前フレーム103Aと後フレーム104Aでは絶縁板2
01の取付構造は同等であるので、以後は前フレーム1
03Aについて説明する。
【0036】ここで、材質の違いによる熱膨張係数の差
は6.6×10-5(nm/nm/℃)であるから、この
時の寸法変化の差は約0.3mmとなる。そして、前述
したように突起201aの径は2mmであり、前フレー
ム103Aの挿通穴110は2.2×3mmであるので
片側0.5mmのクリアランスがある。
は6.6×10-5(nm/nm/℃)であるから、この
時の寸法変化の差は約0.3mmとなる。そして、前述
したように突起201aの径は2mmであり、前フレー
ム103Aの挿通穴110は2.2×3mmであるので
片側0.5mmのクリアランスがある。
【0037】したがって、この寸法変化分、即ち0.3
mmだけ絶縁板201と前フレーム103Aとが相対的
に移動するしても、この寸法変化の差は絶縁板201及
び前フレーム103Aと一体となって挿通穴110内を
相対的に移動する突起201aにより吸収される。
mmだけ絶縁板201と前フレーム103Aとが相対的
に移動するしても、この寸法変化の差は絶縁板201及
び前フレーム103Aと一体となって挿通穴110内を
相対的に移動する突起201aにより吸収される。
【0038】このように、前フレーム103Aの挿通穴
110を長穴形状として周辺の環境温度の変化が生じた
場合に生じる前フレーム103Aと絶縁板201との寸
法変化の差を吸収することにより、初期取付状態を維持
することができ、絶縁板201の変形を防ぐことができ
る。
110を長穴形状として周辺の環境温度の変化が生じた
場合に生じる前フレーム103Aと絶縁板201との寸
法変化の差を吸収することにより、初期取付状態を維持
することができ、絶縁板201の変形を防ぐことができ
る。
【0039】また、このように絶縁板201の変形を防
ぐことにより、ドライバーボード102と絶縁板201
のリブ201bもまた初期クリアランスを保つことがで
きると共に、振動衝撃等の外力があってもドライバーボ
ード102が振られることを防ぐことができ、ドライバ
ーボード102、TAB107及び液晶パネル101の
接続部に異常な力が加わることを回避することが可能と
なる。
ぐことにより、ドライバーボード102と絶縁板201
のリブ201bもまた初期クリアランスを保つことがで
きると共に、振動衝撃等の外力があってもドライバーボ
ード102が振られることを防ぐことができ、ドライバ
ーボード102、TAB107及び液晶パネル101の
接続部に異常な力が加わることを回避することが可能と
なる。
【0040】次に、本発明の第2の実施の形態ついて説
明する。
明する。
【0041】図5は、本実施の形態に係る液晶装置の液
晶パネル部分の要部拡大断面図である。なお、同図にお
いて、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示してい
る。同図において、601は、緩合手段の一例である平
ワッシャーである。
晶パネル部分の要部拡大断面図である。なお、同図にお
いて、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示してい
る。同図において、601は、緩合手段の一例である平
ワッシャーである。
【0042】ここで、この平ワッシャー601は、突起
201aの径より僅かに大きい穴を有するものであり、
この平ワッシャー601を絶縁板201の突起201a
に被せ、更に突起201aの頭を熱により潰すことによ
り、即ち突起201aと平ワッシャー601とを溶着に
て結合することにより、平ワッシャー601と絶縁板2
01とでフレーム103A,104Aを挟み込むように
している。
201aの径より僅かに大きい穴を有するものであり、
この平ワッシャー601を絶縁板201の突起201a
に被せ、更に突起201aの頭を熱により潰すことによ
り、即ち突起201aと平ワッシャー601とを溶着に
て結合することにより、平ワッシャー601と絶縁板2
01とでフレーム103A,104Aを挟み込むように
している。
【0043】そして、このように構成することで第1の
実施の形態と同等の効果を得ることができると共に絶縁
板201の突起201aの頭を潰すことができるので出
張り量を小さく抑える効果もある。
実施の形態と同等の効果を得ることができると共に絶縁
板201の突起201aの頭を潰すことができるので出
張り量を小さく抑える効果もある。
【0044】次に、本発明の第3の実施の形態ついて説
明する。
明する。
【0045】図6は、本実施の形態に係る液晶装置の液
晶パネル部分の要部拡大断面図である。なお、同図にお
いて、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示してい
る。同図において、702は緩合手段の一例であるリン
グ部材であるEリングである。また、701は絶縁板2
01の突起201aに形成されたEリング抜け防止用の
溝である。
晶パネル部分の要部拡大断面図である。なお、同図にお
いて、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示してい
る。同図において、702は緩合手段の一例であるリン
グ部材であるEリングである。また、701は絶縁板2
01の突起201aに形成されたEリング抜け防止用の
溝である。
【0046】そして、この溝701にEリング702を
嵌挿することにより、Eリング702と絶縁板201と
でフレーム103A,104Aを挟み込むようにしてい
る。そして、このように構成しても第1の実施の形態と
同様の効果を得ることが可能である。なお、リング部材
としては、Eリングの他、CリングやGリングを使用す
ることも可能である。
嵌挿することにより、Eリング702と絶縁板201と
でフレーム103A,104Aを挟み込むようにしてい
る。そして、このように構成しても第1の実施の形態と
同様の効果を得ることが可能である。なお、リング部材
としては、Eリングの他、CリングやGリングを使用す
ることも可能である。
【0047】次に、本発明の第4の実施の形態ついて説
明する。
明する。
【0048】図7は、本実施の形態に係る液晶装置の液
晶パネル部分の要部拡大断面図である。なお、同図にお
いて、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示してい
る。同図において、801は絶縁板201の突起201
aの下部に形成された段部であり、この段部801にE
リング702を嵌挿することにより、Eリング702と
絶縁板201とでフレーム103A,104Aを挟み込
むようにしている。そして、このように構成しても第1
の実施の形態と同様の効果を得ることが可能である。
晶パネル部分の要部拡大断面図である。なお、同図にお
いて、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示してい
る。同図において、801は絶縁板201の突起201
aの下部に形成された段部であり、この段部801にE
リング702を嵌挿することにより、Eリング702と
絶縁板201とでフレーム103A,104Aを挟み込
むようにしている。そして、このように構成しても第1
の実施の形態と同様の効果を得ることが可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明のように、絶
縁板をフレームに緩合させてフレームと絶縁板とが相対
的に移動可能とすることにより、駆動による発熱や照明
部材等の影響で著しい温度変化が起こる液晶パネル部分
においても熱膨張係数の異なるフレーム及び絶縁板の温
度による寸法変化を吸収することができ、絶縁板の変形
を防ぐことができる。また、このように絶縁板の変形を
防ぐことにより、振動衝撃等の外力に対しても信頼性の
高い液晶パネルやドライバーボードの取付構造を提供す
ることができる。
縁板をフレームに緩合させてフレームと絶縁板とが相対
的に移動可能とすることにより、駆動による発熱や照明
部材等の影響で著しい温度変化が起こる液晶パネル部分
においても熱膨張係数の異なるフレーム及び絶縁板の温
度による寸法変化を吸収することができ、絶縁板の変形
を防ぐことができる。また、このように絶縁板の変形を
防ぐことにより、振動衝撃等の外力に対しても信頼性の
高い液晶パネルやドライバーボードの取付構造を提供す
ることができる。
【図1】本発明晶第1の実施の形態に係る液晶装置の液
晶パネル部分の斜視図。
晶パネル部分の斜視図。
【図2】上記液晶パネル部分の断面図。
【図3】上記液晶パネル部分のドライバーボードとフレ
ームとを絶縁する絶縁板の斜視図。
ームとを絶縁する絶縁板の斜視図。
【図4】上記液晶パネル部分の要部拡大断面図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る液晶装置の液
晶パネル部分の要部拡大断面図。
晶パネル部分の要部拡大断面図。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る液晶装置の液
晶パネル部分の要部拡大断面図。
晶パネル部分の要部拡大断面図。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る液晶装置の液
晶パネル部分の要部拡大断面図。
晶パネル部分の要部拡大断面図。
【図8】従来の液晶装置の液晶パネル部分の要部拡大断
面図。
面図。
【図9】上記従来の液晶装置の液晶パネル部分の平面
図。
図。
101 液晶パネル 102 ドライバーボード 103,103A 前フレーム 104,104A 後フレーム 107 TAB 110 挿通穴 110a 位置決め用の挿通穴 201 絶縁板 201a 絶縁板突起 201b 絶縁板リブ 202 歯付止め輪 601 平ワッシャー 701b 突起の溝 702 Eリング 801 突起の段部
Claims (8)
- 【請求項1】 液晶パネルと、前記液晶パネルを駆動す
るための駆動用IC等を有して該液晶パネルの周辺に配
置される複数枚の略長方形の回路基板と、前記液晶パネ
ルと回路基板とを内部に固定すると共に中央部には前記
液晶パネルに対応する開口部が形成された導電性のフレ
ームと、樹脂により形成されると共に前記回路基板とフ
レームとを絶縁するよう前記フレームに取り付けられた
略長方形の絶縁板とを備えた液晶装置であって、 前記絶縁板の前記フレームに当接する側に形成された複
数の突起と、 前記突起を挿通させるよう前記フレームに形成されると
共に前記絶縁板の長手方向に拡がった複数の長穴形状を
有する挿通穴と、 前記挿通穴に挿通された前記突起に取り付けられて前記
絶縁板を前記フレームに緩合させる緩合手段と、 を備え、 前記フレームに前記絶縁板を緩合させて該フレームと絶
縁板とが相対的に移動可能とし、熱膨張係数の異なる前
記フレーム及び絶縁板の温度による寸法変化を吸収する
ようにしたことを特徴とする液晶装置。 - 【請求項2】 前記絶縁板の前記回路基板に臨む側に、
該絶縁板が前記フレームに緩合された際、前記回路基板
と微少クリアランスを有して該回路基板の撓みを規制す
るリブを設けたことを特徴とする請求項1記載の液晶装
置。 - 【請求項3】 前記フレームに前記絶縁板の位置決めを
行う位置決め用の挿通穴を形成したことを特徴とする請
求項1又は2記載の液晶装置。 - 【請求項4】 前記緩合手段を歯付止め輪とすると共に
前記絶縁板の突起を円筒状に形成し、前記突起に歯付止
め輪を取り付けて前記歯付止め輪と絶縁板とで前記フレ
ームを挟み込むようにしたことを特徴とする請求項1乃
至3のいずれかに記載の液晶装置。 - 【請求項5】 前記緩合手段を平ワッシャーとすると共
に前記絶縁板の突起を円筒状に形成し、前記突起に被せ
た平ワッシャーと突起とを溶着により結合して前記平ワ
ッシャーと絶縁板とで前記フレームを挟み込むようにし
たことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
液晶装置。 - 【請求項6】 前記緩合手段をリング部材とする一方、
前記絶縁板の突起を円筒状に形成すると共に前記突起の
円周上に溝を設け、前記溝にリング部材を嵌合して前記
リング部材と絶縁板とで前記フレームを挟み込むように
したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
の液晶装置。 - 【請求項7】 前記緩合手段をリング部材とする一方、
前記絶縁板の突起を円筒状に形成すると共に前記突起の
下部に段部を設け、前記段部にリング部材を嵌合して前
記リング部材と絶縁板とで前記フレームを挟み込むよう
にしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
載の液晶装置。 - 【請求項8】 前記リング部材は、Cリング、Eリング
又はGリングであることを特徴とする請求項6又は7記
載の液晶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4656497A JPH10240152A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 液晶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4656497A JPH10240152A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 液晶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10240152A true JPH10240152A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12750825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4656497A Pending JPH10240152A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 液晶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10240152A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7839396B2 (en) | 2006-07-21 | 2010-11-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display device |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP4656497A patent/JPH10240152A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7839396B2 (en) | 2006-07-21 | 2010-11-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display device |
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