JPH10238512A - 緩衝機構付き流体圧シリンダ - Google Patents

緩衝機構付き流体圧シリンダ

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JPH10238512A
JPH10238512A JP4609797A JP4609797A JPH10238512A JP H10238512 A JPH10238512 A JP H10238512A JP 4609797 A JP4609797 A JP 4609797A JP 4609797 A JP4609797 A JP 4609797A JP H10238512 A JPH10238512 A JP H10238512A
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JP
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piston
rubber cushion
cylinder
shock
buffer
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JP4609797A
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Terumasa Takeuchi
輝正 竹内
Junji Rikuura
淳二 陸浦
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Original Assignee
CKD Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/08Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools
    • B23D51/10Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools for hand-held or hand-operated devices

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  • Sawing (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性及び衝撃緩衝能に優れた緩衝機構付き
流体圧シリンダを提供することにある。 【解決手段】 ピストン9は、シリンダ内部に区画され
る圧力作用室10,11内への流体の給排に基づいて駆
動される。ピストン9とシリンダカバー5,6との間
に、弾性を有する緩衝体21を配設する。ピストン9の
衝撃は、その緩衝体21が形成する流体溜まりS1 内の
流体の抗力と、緩衝体21自身の弾性復帰力とにより緩
衝される。緩衝体21は、第1の端部E1 及び第2の端
部E2 間の複数箇所に折畳屈曲部22,23を備える。
これらの折畳屈曲部22,23があることで、圧縮時に
緩衝体21が全体的に折り畳まれる。第1の端部E1 側
を区画部材6,9に支持させる。第2の端部E2 側を区
画部材6,9からストローク方向に向かって浮かせた状
態で配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緩衝機構付き流体
圧シリンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】流体圧を利用した各種のシリンダにおい
ては、ストロークエンドに到ったピストンの慣性エネル
ギーを適当に吸収することによって、同ピストンがシリ
ンダカバーに与える衝撃を緩衝する必要がある。ゆえ
に、従来より衝撃緩衝機構付きのシリンダがいくつか提
案されている。
【0003】この種の従来装置としては、例えば実開平
3−43139号公報に記載されたものがある(図9参
照)。同図に示された流体圧シリンダ61では、シリン
ダチューブ62の両端が金属製のシリンダカバー63で
閉塞されている。シリンダチューブ62内には、片面に
ロッド64が連結された金属製のピストン65が摺動可
能に収容されている。同ピストン65は、シリンダ61
内を2つの圧力作用室に区画する。ピストン65の端面
とシリンダカバー63の内端面との間には、緩衝体とし
てのゴムクッション66が配設されている。前記ゴムク
ッション66は、中心部に貫通孔を有する環状基部66
aの一方の端面にリップ部66bを形成してなるもので
ある。なお、このリップ部66bは通常の状態において
環状基部66aの端面から捲れ上がっており、両者66
a,66b間の切れ込み68は開いている。また、前記
ゴムクッション66を構成する環状基部66aの他端面
側は、ピストン65の端面に対向するように配置されて
いる。
【0004】従って、ポート67を介して圧力作用室に
エアを供給した場合には、ピストン65がいずれかの方
向に移動する結果、ゴムクッション66にシリンダカバ
ー63が当接する。すると、シリンダ61内にはエア溜
まりが形成される。ピストン65がストロークエンドに
近づくと、まずリップ部66bに弾性変形が生じる。そ
の結果、リップ部66bの捲れ上がりが解消され、リッ
プ部66bが環状基部66aの端面に押し付けられる。
ピストン65がさらにストロークエンドに近づくと、今
度はピストン65によってゴムクッション66が全体的
に圧縮され、最終的にはピストン65が停止する。
【0005】なお、エア溜まりの容積はピストン65が
ストロークエンドに近づくに従って小さくなる。ゆえ
に、その内部にあるエアは徐々に圧縮状態となり、それ
に伴ってピストン65に対する抗力も増加する。従っ
て、このシリンダ61では、ゴムクッション66の弾性
復帰力に加え、エア溜まりのエアの圧力上昇による抗力
が作用することによって、ピストン65の衝撃が緩衝さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の緩
衝機構付き流体圧シリンダ61においては、クッション
ストロークL1 の増大が衝撃緩衝能の向上につながるこ
とが知られている。従って、そのためにはリップ部66
bの捲れ上がり度合いを大きくすればよいことがわかっ
ている。しかし、捲れ上がり度合いの拡大にはおのずと
限界があるため、その方法では衝撃緩衝能の大幅な向上
を期待することができなかった。
【0007】また、捲れ上がり度合いを拡大した構成の
場合、衝撃緩衝時にリップ部66bが変位する量が大き
くなるため、変位の中心となるリップ部66bの付け根
の付近に特に応力が集中しやすくなる。そして、このよ
うな応力の集中はリップ部66bの付け根部分を早期に
劣化させ、さらにはゴムクッション66に亀裂等をもた
らす。ゆえに、長期にわたってピストン65の衝撃緩衝
を図ることができず、耐久性の向上が望まれていた。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、耐久性及び衝撃緩衝能に優れた緩
衝機構付き流体圧シリンダを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、シリンダ内部に区画
される圧力作用室内への流体の給排に基づいて駆動され
るピストンとシリンダカバーとの間に弾性を有する緩衝
体を配設し、その緩衝体が形成する流体溜まり内の流体
の抗力と同緩衝体自身の弾性復帰力とにより、前記ピス
トンの衝撃が緩衝される流体圧シリンダにおいて、前記
緩衝体の圧縮時に同緩衝体を全体的に折り畳み可能とす
べく、同緩衝体における第1の端部及び第2の端部間の
複数箇所に折畳屈曲部を設け、前記第1の端部側を前記
圧力作用室を区画している区画部材に支持させるととも
に、前記第2の端部側を前記区画部材からストローク方
向に向かって浮かせた状態で配置したことをその要旨と
する。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記折畳屈曲部は、前記緩衝体の内周面側に屈曲す
る第1の折畳屈曲部と、同緩衝体の外周面側に屈曲する
第2の折畳屈曲部とからなり、前記両折畳屈曲部は交互
に配置されているとした。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2において、前記折畳屈曲部は曲線的に形成されている
とした。請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のい
ずれか1項において、前記緩衝体の一方側の開口径は他
方側の開口径よりも大きいとした。
【0012】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1〜4に記載の発明によると、両端部間の複
数箇所に折畳屈曲部が設けられているため、緩衝体の圧
縮時には各折畳屈曲部に弾性変形が生じる。その結果、
伸長していた緩衝体が全体的に折り畳まれ、その全長が
非圧縮時に比べて短くなる。即ち、この構成であると圧
縮時と非圧縮時とで長さの差が大きくなり、長いクッシ
ョンストロークが確保される。従って、衝撃緩衝時に区
画される流体溜まりの容積が大きくなり、流体の圧力上
昇による抗力が充分に得られる結果、衝撃緩衝能が大幅
に向上する。また、圧縮時に緩衝体が受ける応力は複数
箇所にある折畳屈曲部にそれぞれ分散されるので、特定
部位に応力が集中することはない。よって、緩衝体の早
期劣化の防止につながり、耐久性が向上する。
【0013】請求項2に記載の発明によると、緩衝体が
いわば蛇腹状になり、圧縮時に受ける応力が個々の折畳
屈曲部に均等に分散されやすい。従って、緩衝体の耐久
性がより向上する。
【0014】請求項3に記載の発明によると、折畳屈曲
部が曲線的に形成されていない場合に比べて、応力付加
による折畳屈曲部の疲労が小さくなる。このため、緩衝
体の耐久性がよりいっそう向上する。
【0015】請求項4に記載の発明によると、緩衝体の
開口径を等しくした場合とは異なり、金型成形時におい
て金型の型抜きを簡単に行うことができる。このため、
緩衝体の製造が容易になるとともに、製造コストの低減
を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]以下、本発明を具体化した一実施形
態の緩衝機構付き流体圧シリンダを図1〜図3に基づき
詳細に説明する。
【0017】図2に示されるように、本実施形態のシリ
ンダ1を構成するシリンダチューブ2は、第1のポート
3と第2のポート4とを備える円筒状の金属製部材であ
る。このシリンダチューブ2の開口部のうち、図2の上
側の開口部は、シリンダカバーとしての金属製のヘッド
カバー5によって閉塞されている。また、図2の下側の
開口部は、シリンダカバーとしての金属製のロッドカバ
ー6によって閉塞されている。ヘッドカバー5は、シリ
ンダチューブ2の内壁面に対してじかに嵌合されてい
る。一方、ロッドカバー6は、Cリング7によってシリ
ンダチューブ2の内壁面に固定されている。
【0018】シリンダチューブ2内に形成された内部空
間内には、金属製のロッド8を一方の端面に有した金属
製のピストン9が摺動可能に収容されている。そして、
このピストン9の存在によって、前記内部空間が2つの
圧力作用室10,11に区画されている。具体的にいう
と、ヘッド側の圧力作用室10は、ヘッドカバー5の内
端面、シリンダチューブ2の内周面、ピストン9の上端
面及びロッド8の端面によって、即ち複数の部材によっ
て区画されている。この圧力作用室10には第1のポー
ト3が連通している。ロッド側の圧力作用室11は、ロ
ッドカバー6の内端面、シリンダチューブ2の内周面、
ピストン9の下端面及びロッド8の周面によって、即ち
複数の部材によって区画されている。この圧力作用室1
1には第2のポート4が連通している。
【0019】ピストン9に連結されたロッド8の一方の
端部は、ロッドカバー6の中心部に貫設されたロッド挿
通孔12を介して、シリンダチューブ2の外部に突出し
ている。このロッド挿通孔12の内壁面には、ロッド8
との摺動抵抗の低減を図るために軸受け面13となる領
域が設けられている。また、前記軸受け面13となる領
域よりも外側の領域にはパッキン装着凹部が設けられて
おり、その中には環状のロッドパッキン14が装着され
ている。そして、このロッドパッキン14によって、ロ
ッド8の周面とロッド挿通孔12の内壁面とのシールが
図られている。また、シリンダチューブ2の内周面に対
して摺接するピストン9の周面にも、シール部材として
のピストンパッキン15及びウェアリング16が装着さ
れている。
【0020】図2等に示されるように、区画部材として
のロッドカバー6の内端面には、緩衝体保持溝17が形
成されている。同じく区画部材としてのピストン9の上
端面にも、緩衝体保持溝17が形成されている。これら
の緩衝体保持溝17は、環状であってシリンダチューブ
2の中心軸方向に向かって開口している。そして、前記
緩衝体保持溝17には、弾性を有する緩衝体としてのゴ
ムクッション21が嵌着されるようになっている。
【0021】次に、本実施形態において使用されるゴム
クッション21の形状等について説明する。図1に示さ
れるように、ゴムクッション21は中心に貫通孔を有す
るリング状の部材である。また、このゴムクッション2
1は、クッションとしての好適な弾性を備えている。ゴ
ムクッション21の第1の端部E1 の開口径は、第2の
端部E2 の開口径よりも大きくなっている。第1の端部
E1 とは緩衝体保持溝17によって支持される側の端部
を指し、第2の端部E2 とは緩衝体保持溝17によって
支持されない側の端部を指す。
【0022】このゴムクッション21は、第1の端部E
1 にストロークエンド決定用の肉厚部分24を備えてい
る。肉厚部分24には、さらに被保持部25が突設され
ている。この被保持部25は緩衝体保持溝17に遊嵌さ
れることができる。それによって、ピストン9及びロッ
ドカバー6にゴムクッション21が脱落不能に保持され
る。その際、ゴムクッション21は、第2の端部E2 側
がストローク方向に向かって浮き上がった状態となる。
【0023】このゴムクッション21は、折畳屈曲部2
2,23を備えている。折畳屈曲部22,23は、第1
の端部E1 の肉厚部分24及び第2の端部E2 間の複数
箇所に設けられている。第1の折畳屈曲部22は、ゴム
クッション21の内周面21a側に屈曲している。一
方、第2の折畳屈曲部23は、ゴムクッション21の外
周面21b側に屈曲している。本実施形態では、第1の
折畳屈曲部22は2箇所に形成されている。第2の折畳
屈曲部23も2箇所に形成されている。図1等に示され
るように、両折畳屈曲部22,23は交互に配置されて
いるため、ゴムクッション21はいわば蛇腹状になって
いる。また、両折畳屈曲部22,23は、曲線的に形成
されている。
【0024】前記ゴムクッション21は、例えば従来公
知の金型成形法(特に圧縮成形法やインジェクション成
形法など)によって製造されることができる。本実施形
態では、成形材料としてウレタンゴムが使用されてい
る。ウレタンゴムの他にも、例えばNBR,HNBR,
フッ素ゴム等のゴムが選択されることも可能である。
【0025】図2には、ピストン9がストロークのちょ
うど中間点に位置した状態が示されている。このとき、
ロッド側のゴムクッション21及びヘッド側のゴムクッ
ション21は、ともに第2の端部E2 が相手側部材に当
接している。即ち、前者はピストン9の下端面に当接
し、後者はヘッドカバー5の内端面に当接している。こ
の状態からピストン9がいずれかのストロークエンド側
に移動した場合、移動側にあるゴムクッション21のみ
が相手側部材に当接し、移動側にないものは相手側部材
から離間する(図3参照)。
【0026】ここで、ゴムクッション21の第2の端部
E2 が相手側部材に当接したとき、圧力作用室10,1
1はゴムクッション21によって2つの空間に区画され
る。そのうちの1つはゴムクッション21の外周面21
b側に区画される空間であって、その空間はポート3,
4側に連通する。残りの1つはゴムクッション21の内
周面21a側に区画される空間であって、その空間はポ
ート3,4側とは非連通の状態になる。従って、その中
にはエアが密閉される。以下、後者の空間のことをエア
溜まりS1 と呼ぶ。具体的にいうと、ロッド側のエア溜
まりS1 は、ゴムクッション21の内周面21a、ピス
トン9の下端面、ロッドカバー6の内端面及びロッド8
の周面によって区画される。ヘッド側のエア溜まりS1
は、ゴムクッション21の内周面21a、ピストン9の
上端面、ヘッドカバー5の内端面及びロッド8の端面に
よって区画される。
【0027】次に、このように構成された流体圧シリン
ダ1の動作及びゴムクッション21の作用について説明
する。これ以降、図2,図3に示されるロッド側のゴム
クッション21のみについて言及することにする。即
ち、ロッド側とヘッド側とにおけるゴムクッション21
の基本的作用に差異はないため、ヘッド側についてはそ
の詳細な説明を割愛する。
【0028】ヘッド側のストロークエンドにピストン9
がある状態で第1のポート3にエアを供給すると、ヘッ
ド側の圧力作用室10内にはエアが導入され、同室10
内の圧力が上昇する。すると、ピストン9及びロッド8
がロッド側(即ち図2の下側)の方向に移動するととも
に、ロッド側の圧力作用室11内のエアが第2のポート
4を介して外部に排出される。ロッド側のゴムクッショ
ン21の第2の端部E2 は、このときまだピストン9の
下端面から離間している。従って、ゴムクッション21
はストローク方向に圧縮されておらず、完全に伸長して
いる。
【0029】ピストン9がストローク中間点に到達する
と、ピストン9の下端面にゴムクッション21の第2の
端部E2 が当接する。その結果、ゴムクッション21の
内周面21a側にエア溜まりS1 が形成される(図2参
照)。
【0030】図2の状態にあるピストン9がさらにロッ
ド側のストロークエンドに近づくと、ゴムクッション2
1がピストン9から押圧力を受けることにより、ゴムク
ッション21がストローク方向に圧縮される。すると、
ゴムクッション21は弾性変形して、全体的に折り畳ま
れる。従って、全長が非圧縮時に比べて短くなる。この
とき、弾性変形は主として各折畳屈曲部22,23に生
じる。
【0031】ここで、ゴムクッション21は弾性体であ
ることから、同ゴムクッション21には自身の変形を解
消させるような復帰力が生まれる。そして、この復帰力
がピストン9をストロークの反対方向に押し戻そうとす
る。従って、ピストン9の慣性エネルギーが吸収され、
もって衝撃の緩衝が図られる。そして、ピストン9は、
図3のようにストロークエンドに到った状態で停止す
る。
【0032】また、ピストン9が図2の状態から図3の
状態に到る間、エア溜まりS1 の容積は次第に小さくな
る。このとき、その内部に閉じ込められたエアは徐々に
圧縮状態となり、それに伴ってピストン9に対するエア
の抗力も増加する。ゆえに、ゴムクッション21の弾性
に起因する復帰力に加えて、前記エアの抗力も作用す
る。このことによってもピストン9の慣性エネルギーが
吸収され、ピストン9の衝撃が緩衝される。なお、この
シリンダ1において確保されるクッションストロークの
大きさは、ストローク長の約半分の長さに相当する。従
って、エア溜まり内S1 に密閉されるエアの圧縮比も高
いという特徴がある。
【0033】さて、以下に本実施形態において特徴的な
作用効果を列挙する。 (イ)このシリンダ1では、ゴムクッション21の両端
部E1 ,E2 間の4箇所に折畳屈曲部22,23を設け
ている。また、第1の端部E1 側を区画部材であるロッ
ドカバー6やピストン9に支持させるとともに、第2の
端部E2 側をそれら6,9からストローク方向に向かっ
て浮かせた状態で配置している。従って、ゴムクッショ
ン21の圧縮時には、4つある折畳屈曲部22,23に
弾性変形が生じる。その結果、伸長していたゴムクッシ
ョン21が全体的に折り畳まれ、その全長が非圧縮時に
比べて短くなる。即ち、この構成であると圧縮時と非圧
縮時とでゴムクッション21の長さの差が大きくなり、
極めて長いクッションストロークが確保される。従っ
て、衝撃緩衝時に区画されるエア溜まりS1 の容積が大
きくなり、エアの圧力上昇による抗力が充分に得られる
結果、衝撃緩衝能が大幅に向上する。また、圧縮時にゴ
ムクッション21が受ける応力は、4つある折畳屈曲部
22,23にそれぞれ分散される。ゆえに、リップ部を
備える従来タイプのゴムクッションとは異なり、特定部
位に応力が集中するようなことはない。よって、ゴムク
ッション21の早期劣化の防止につながり、耐久性が向
上する。
【0034】(ロ)このシリンダ1のゴムクッション2
1では、内周面21a側に屈曲する第1の折畳屈曲部2
2と、外周面21b側に屈曲する第2の折畳屈曲部23
とを交互に配置している。このため、ゴムクッション2
1はいわば蛇腹状になっている。それゆえ、圧縮時に受
ける応力が個々の折畳屈曲部22,23に均等に分散さ
れやすい。このこともゴムクッション21の耐久性の向
上に貢献している。
【0035】(ハ)このシリンダ1のゴムクッション2
1では、折畳屈曲部22,23が曲線的に形成されてい
る。従って、折畳屈曲部22,23が曲線的に形成され
ていない場合に比べて、応力付加による折畳屈曲部2
2,23の疲労が小さくなる。そして、このこともゴム
クッション21の耐久性の向上に貢献している。
【0036】(ニ)このシリンダ1のゴムクッション2
1では、第1の端部E1 側の開口径のほうが第2の端部
E2 側の開口径よりも大きくなっている。従って、例え
ば一対の金型を用いて成形を行う場合、両金型を軸線方
向に沿って分割することで型抜きを行うことが可能であ
る。それに対して、仮に両方の開口径を等しくした場合
にはこのような型抜きが困難となる。よって、本実施形
態のゴムクッション21の構造であると、金型成形時に
おいて金型の型抜きを簡単に行うことができ、ゴムクッ
ション21の製造が容易になる。また、圧縮成形法やイ
ンジェクション成形法などといった比較的安価な金型成
形法を採用することができるため、製造コストの低減を
図ることができる。
【0037】(ホ)このゴムクッション21は、第1の
端部E1 にストロークエンド決定用の肉厚部分24を備
えている。従って、ストロークエンドに到ったピストン
9は、ヘッドカバー5やロッドカバー6の内端面に対し
て当接することなく停止する。このように金属部材同士
の当接が回避される結果、ピストン9、ヘッドカバー5
及びロッドカバー6の摩耗が防止され、結果的に耐久性
も向上する。また、粉塵の発生が防止されるため、排気
エアによる周囲の汚染が回避される。さらに、低騒音化
も図られる。 [第2の実施形態]次に、第2の実施形態の緩衝機構付
き流体圧シリンダ31を図4〜図6に基づき説明する。
なお、実施形態1と同じ構成については共通の部材番号
を付すのみとする。
【0038】図5に示されるように、このシリンダ31
も緩衝体としてのゴムクッション32を2つ備えてい
る。同ゴムクッション32は中心に貫通孔を有するリン
グ状の部材である。また、このゴムクッション32は、
クッションとしての好適な弾性を備えている。従って、
かかる点については実施形態1の構成と等しい。また、
このゴムクッション32は、曲線的な折畳屈曲部22,
23を交互に2つずつ備えている。第1の折畳屈曲部2
2は内周面32a側に屈曲し、第2の折畳屈曲部23は
外周面32b側に屈曲している。しかし、ゴムクッショ
ン32の第1の端部E1 の開口径及び第2の端部E2 の
開口径は等しく、その点が実施形態1と相違する。それ
ゆえ、ゴムクッション32の第2の端部E2 側は、ピス
トン9の上端面またはロッドカバー6の内端面に対して
垂直方向に浮き上がる。従って、ゴムクッション21の
第2の端部E2 が斜めに浮き上がる実施形態1の構成と
は異なっている。
【0039】前記ゴムクッション32は、ウレタンゴ
ム,NBR,HNBR,フッ素ゴム等を成形材料とし
て、従来公知の金型成形法(例えばブロー成形法など)
によって製造されることができる。また、ゴムクッショ
ン32の第2の端部E2 が相手側部材に当接したとき、
圧力作用室10,11はゴムクッション32によって2
つの空間に区画される。その際、エア溜まりS1 はゴム
クッション32の内周面32a側に形成される。
【0040】次に、このように構成された流体圧シリン
ダ31の動作及びゴムクッション32の作用について説
明する。ヘッド側のストロークエンドにピストン9があ
る状態で第1のポート3にエアを供給すると、ピストン
9及びロッド8がロッド側(即ち図5の下側)の方向に
移動する。ロッド側のゴムクッション32の第2の端部
E2 は、このときまだピストン9の下端面から離間して
いる。従って、ゴムクッション32はストローク方向に
圧縮されておらず、完全に伸長している。
【0041】ピストン9がストローク中間点に到達する
と、ピストン9の下端面にゴムクッション32の第2の
端部E2 が当接し、図5に示されるようにエア溜まりS
1 が形成される。
【0042】図5の状態にあるピストン9がさらにロッ
ド側のストロークエンドに近づくと、ストローク方向へ
の圧縮によってゴムクッション32が全体的に折り畳ま
れ、全長が非圧縮時に比べて短くなる。そして、このと
き発生する弾性復帰力により、ピストン9の慣性エネル
ギーが吸収され、もって衝撃の緩衝が図られる。そし
て、ピストン9は、図6のようにストロークエンドに到
った状態で停止する。
【0043】また、ピストン9が図5の状態から図6の
状態に到る間、エア溜まりS1 内のエアの抗力も増加す
る。ゆえに、ゴムクッション32の弾性に起因する復帰
力に加えて、前記エアの抗力も作用する。このことによ
ってもピストン9の慣性エネルギーが吸収され、ピスト
ン9の衝撃が緩衝される。なお、このシリンダ31にお
いて確保されるクッションストロークの大きさも、スト
ローク長の約半分の長さに相当する。従って、エア溜ま
り内S1 に密閉されるエアの圧縮比も実施形態1と同様
に高い。
【0044】さて、以下に本実施形態において特徴的な
作用効果を列挙する。 (イ)このシリンダ31は、実施形態1のシリンダ1と
共通の構成をいくつか備えている。従って、その共通し
た部分がもたらす作用効果については、実施形態1と何
ら変わるところはない。
【0045】(ロ)また、このシリンダ31のゴムクッ
ション32は、両側の開口径が等しく形成されている。
そのため、金型成形時の型抜きが難しいという欠点を有
する反面、よりクッションストロークを長く確保するこ
とができるという利点を有する。 [第3の実施形態]次に、第3の実施形態の緩衝機構付
き流体圧シリンダ41を図7に基づき説明する。図7
(a)はゴムクッション42の非圧縮時の様子を示し、
図7(b)は圧縮時の様子を示している。
【0046】緩衝体としてのゴムクッション42は、中
心に貫通孔を有するリング状の部材である。また、この
ゴムクッション42は、クッションとしての好適な弾性
を備えている。第1の端部E1 の開口径は第2の端部E
2 の開口径よりも大きいため、ゴムクッション42の第
2の端部E2 は斜めに浮き上がっている。従って、かか
る点については実施形態1の構成と等しい。
【0047】また、このゴムクッション42は、第1の
折畳屈曲部43及び第2の折畳屈曲部44を交互に2つ
ずつ備えている。第1の折畳屈曲部43は内周面42a
側に屈曲し、第2の折畳屈曲部44は外周面42b側に
屈曲している。しかし、前記折畳屈曲部43,44は、
ともに曲線状ではなく非曲線的(略V字状)に形成され
ている。かかる点が実施形態1と相違する。
【0048】さて、以下に本実施形態において特徴的な
作用効果を列挙する。 (イ)このシリンダ41は、実施形態1のシリンダ1と
共通の構成をいくつか備えている。従って、その共通し
た部分がもたらす作用効果については、実施形態1と何
ら変わるところはない。
【0049】(ロ)また、このシリンダ41のゴムクッ
ション42は、略V字状の折畳屈曲部43,44を備え
ているため、コンパクトに折り畳まれることができると
いう利点を有する。 [第4の実施形態]次に、第4の実施形態の緩衝機構付
き流体圧シリンダ51を図8に基づき説明する。図8
(a)はゴムクッション52の非圧縮時の様子を示し、
図8(b)は圧縮時の様子を示している。
【0050】緩衝体としてのゴムクッション52は、中
心に貫通孔を有するリング状の部材である。また、この
ゴムクッション52は、クッションとしての好適な弾性
を備えている。第1の端部E1 の開口径は第2の端部E
2 の開口径よりも大きいため、ゴムクッション52の第
2の端部E2 は斜めに浮き上がっている。従って、かか
る点については実施形態1の構成と等しい。
【0051】このゴムクッション52は、複数箇所に折
畳屈曲部53を備えている。ただし、折畳屈曲部53の
数は2つのみであり、かつそれらは非曲線的に形成され
ている。かかる点が実施形態1と相違する。なお、エア
溜まりS1 はゴムクッション52の内周面52a側に形
成される。また、ストロークエンドに到ったピストン9
は、ゴムクッション52の外周面52bがヘッドカバー
5に対して全体的に当接することにより停止する。
【0052】そして、このように構成された本実施形態
のシリンダ51も、ある程度は耐久性及び衝撃緩衝能に
優れたものとなる。なお、本発明は上記実施形態に限定
されることはなく、例えば次のような別の形態に変更す
ることが可能である。
【0053】◎ ゴムクッションにおいて開口径が小さ
いほうの側を、カバー5,6やピストン9等の区画部材
に保持させてもよい。 ◎ ゴムクッションに形成される第1の折畳屈曲部2
2,43及び第2の折畳屈曲部23,44は、必ずしも
交互に配置されていなくてもよい。
【0054】◎ 緩衝体であるゴムクッションは、2つ
ともピストン9側に設けられてもよく、また2つともカ
バー5,6側に設けられてもよい。 ◎ カバー5,6及びピストン9以外のものであって圧
力作用室10,11を区画している部材、例えばシリン
ダチューブ2に、緩衝体であるゴムクッションを保持さ
せてもよい。ただし、前記各実施形態のようにカバー
5,6やピストン9にゴムクッションを設ける構成のほ
うが、組み付け等が容易になる点で優れている。
【0055】◎ ゴム以外の合成樹脂を使用することに
よって、弾性を有する緩衝体を形成してもよい。ここ
で、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、
前述した実施形態によって把握される技術的思想をその
効果とともに以下に列挙する。
【0056】(1) 請求項1において、前記折畳屈曲
部は、前記緩衝体の内周面側に屈曲する第1の折畳屈曲
部と、同緩衝体の外周面側に屈曲する第2の折畳屈曲部
とからなることを特徴とする緩衝機構付き流体圧シリン
ダ。
【0057】(2) 請求項1〜4,技術的思想1のい
ずれか1項において、前記緩衝体は、ストロークエンド
決定用の肉厚部分を前記第1の端部側に備えることを特
徴とする緩衝機構付き流体圧シリンダ。この構成である
と、耐久性の向上及び低騒音化が図られるとともに、流
体の排出による周囲の汚染が回避される。
【0058】(3) 請求項1〜4,技術的思想1,2
のいずれか1項において、前記緩衝体は前記区画部材の
うち固定側部材(例えばシリンダカバー等)に設けられ
ていることを特徴とする緩衝機構付き流体圧シリンダ。
この構成であると、ピストンが軽量になり、シリンダの
動作性が向上する。
【0059】(4) 請求項1〜3,技術的思想1〜3
のいずれか1項において、前記緩衝体は両側の開口径が
等しいことを特徴とする緩衝機構付き流体圧シリンダ。
この構成であると、よりクッションストロークを長く確
保することができる。
【0060】なお、本明細書中において使用した技術用
語を次のように定義する。 「流体: シリンダを駆動するために給排される窒素、
酸素、二酸化炭素、アルゴン、水素、それらの混合物で
ある空気などといった気体、その他これらに準ずる性質
を有する物質をいう。」
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、耐久性及び衝撃緩衝能に優れた緩衝機構
付き流体圧シリンダを提供することができる。
【0062】請求項2に記載の発明によれば、圧縮時に
受ける応力が個々の折畳屈曲部に均等に分散されるた
め、より耐久性に優れたものとすることができる。請求
項3に記載の発明によれば、応力付加による折畳屈曲部
の疲労が小さくなるため、よりいっそう耐久性に優れた
ものとすることができる。
【0063】請求項4に記載の発明によれば、金型成形
時において金型の型抜きを簡単に行うことができるた
め、緩衝体の製造が容易になるとともに、製造コストの
低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1の実施形態の流体圧シ
リンダに使用されるゴムクッションを示す一部破断斜視
図。
【図2】同じく流体圧シリンダにおいてゴムクッション
の非圧縮時の様子を示す断面図。
【図3】同じく流体圧シリンダにおいてゴムクッション
の圧縮時の様子を示す断面図。
【図4】第2の実施形態の流体圧シリンダに使用される
ゴムクッションを示す一部破断斜視図。
【図5】同じく流体圧シリンダにおいてゴムクッション
の非圧縮時の様子を示す断面図。
【図6】同じく流体圧シリンダにおいてゴムクッション
の圧縮時の様子を示す断面図。
【図7】(a)は第3の実施形態の流体圧シリンダにお
いてゴムクッションの非圧縮時の様子を示す要部拡大断
面図、(b)は圧縮時の様子を示す要部拡大断面図。
【図8】(a)は第4の実施形態の流体圧シリンダにお
いてゴムクッションの非圧縮時の様子を示す要部拡大断
面図、(b)は圧縮時の様子を示す要部拡大断面図。
【図9】従来の流体圧シリンダを示す断面図。
【符号の説明】
1,31,41,51…緩衝機構付き流体圧シリンダ、
5…シリンダカバーとしてのヘッドカバー、6…シリン
ダカバーとしてのロッドカバー、9…ピストン、10,
11…圧力作用室、21,32,42,52…緩衝体と
してのゴムクッション、21a,32a,42a,52
a…内周面、21b,32b,42b,52b…外周
面、22,43…第1の折畳屈曲部、23,44…第2
の折畳屈曲部、53…折畳屈曲部、S1 …流体溜まりと
してのエア溜まり、E1 …第1の端部、E2 …第2の端
部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ内部に区画される圧力作用室内へ
    の流体の給排に基づいて駆動されるピストンとシリンダ
    カバーとの間に弾性を有する緩衝体を配設し、その緩衝
    体が形成する流体溜まり内の流体の抗力と同緩衝体自身
    の弾性復帰力とにより、前記ピストンの衝撃が緩衝され
    る流体圧シリンダにおいて、 前記緩衝体の圧縮時に同緩衝体を全体的に折り畳み可能
    とすべく、同緩衝体における第1の端部及び第2の端部
    間の複数箇所に折畳屈曲部を設け、前記第1の端部側を
    前記圧力作用室を区画している区画部材に支持させると
    ともに、前記第2の端部側を前記区画部材からストロー
    ク方向に向かって浮かせた状態で配置したことを特徴と
    する緩衝機構付き流体圧シリンダ。
  2. 【請求項2】前記折畳屈曲部は、前記緩衝体の内周面側
    に屈曲する第1の折畳屈曲部と、同緩衝体の外周面側に
    屈曲する第2の折畳屈曲部とからなり、前記両折畳屈曲
    部は交互に配置されていることを特徴とする請求項1に
    記載の緩衝機構付き流体圧シリンダ。
  3. 【請求項3】前記折畳屈曲部は曲線的に形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝機構付
    き流体圧シリンダ。
  4. 【請求項4】前記緩衝体の一方側の開口径は他方側の開
    口径よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載の緩衝機構付き流体圧シリンダ。
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