JP4467060B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
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Description
請求項1の油圧緩衝器。
に嵌合したスナップリング又はガータスナップリングであるからこれらが自己復帰力を備えているので、工具を利用することなく手動でも組付け操作が可能であり、自動的に弾性隔壁部材を締付けでき、締付操作が向上する。
弾性バンドは、合口を備えているので、スナップリング、C型ピンと同じように手動によりワンタッチで弾性隔壁部材の端部外周に取付けできる。
バンド本体外周に形成した面取りは、油室内の作動油を導くことができ、その結果この作動油を潤滑油として利用できる。
図1、図2は本発明の参考例を示し、図3、図4、図5、図6及び図7は、それぞれ本発明の実施の形態を示し、各実施の形態に係る油圧緩衝器は、基本構成が図1の参考例と同じであり、自動二輪車用のフロントフォークとして適用したものである。
参考例及び各実施の形態の基本構成では、アウターチューブ1内にダンパーシリンダ2を結合し、アウターチューブ1とダンパーシリンダ2との間にリザーバ3を設け、ダンパーシリンダ2内にアキュムレータAを設け、ダンパーシリンダ2の端部にキャップを6結合している。
さらに、上記アキュムレータAをキャップ6に結合したコネクティングロッド5と、このコネクティングロッド5の外周にスライド自在に挿入すると共に一端部をダンパーシリンダ2の内周とキャップ6の内周とに摺接させたガイド4と、このガイド4の外側に固定した弾性隔壁部材20と、弾性隔壁部材20の内側と上記キャップ6内にそれぞれ画成され相互に連通する気体室7、9と、弾性隔壁部材20の外側に画成した油室8とで構成している。
また、キャップ6とガイド4との間にリターンスプリング10を介装し、更にダンパーシリンダ2に上記ガイド4の一端部で開閉される通孔19を形成し、上記油室8の内圧が上記リターンスプリング10の抗力以上に昇圧した時この内圧で上記ガイド4を上記リターンスプリング10に抗してスライドさせながら上記通孔19を開口させて上記油室8を上記リザーバ3に連通させるものである。
そして、図3乃至図6の実施の形態では、合口29,30又は30を有する環状のバンド本体25Aとこのバンド本体25Aの外周に隔設した面取り32から構成した弾性バンド25を備え、上記ガイド4の両端部にそれぞれ環状溝24、24を形成し、当該環状溝24、24内に上記弾性隔壁部材20の両端部をそれぞれ嵌合させ、さらに一方の端部を上記弾性バンド25で上記環状溝24内に締付けながら当該弾性バンド25の外周をダンパーシリンダ2の内周に当接させている。
図7の実施の形態では、さらに、弾性バンド25の外周側にスナップリング又はガータスナップリング28を嵌合させ、このスナップリング又はガータスナップリング28で弾性バンド25を締め付けながら弾性隔壁部材20の一方の端部を環状溝24内に締付けている。
以下さらに詳しく説明する。
2 ダンパーシリンダ
4 ガイド
5 コネクティングロッド
8 油室
20 弾性隔壁部材
21 エンドレスバンド
22 ガータースプリング
24 環状溝
25 弾性バンド
28 スナップリング又はガータースプリング
29,30,31 合口
Claims (3)
- アウターチューブ内にダンパーシリンダを結合し、アウターチューブとダンパーシリンダとの間にリザーバを設け、ダンパーシリンダ内にアキュムレータを設け、ダンパーシリンダの端部にキャップを結合し、上記アキュムレータをキャップに結合したコネクティングロッドと、このコネクティングロッドの外周にスライド自在に挿入すると共に一端部をダンパーシリンダの内周とキャップの内周とに摺接させたガイドと、このガイドの外側に固定した弾性隔壁部材と、弾性隔壁部材の内側と上記キャップ内にそれぞれ画成され相互に連通する気体室と、弾性隔壁部材の外側に画成した油室とで構成し、キャップとガイドとの間にリターンスプリングを介装し、更にダンパーシリンダに上記ガイドの一端部で開閉される通孔を形成し、上記油室の内圧が上記リターンスプリングの抗力以上に昇圧した時この内圧で上記ガイドを上記リターンスプリングに抗してスライドさせながら上記通孔を開口させて上記油室を上記リザーバに連通させる油圧緩衝器において、合口を有する環状のバンド本体とこのバンド本体の外周に隔設した面取りから構成した弾性バンドを備え、上記ガイドの両端部にそれぞれ環状溝を形成し、当該環状溝内に上記弾性隔壁部材の両端部をそれぞれ嵌合させ、さらに一方の端部を上記弾性バンドで上記環状溝内に締付けながら当該弾性バンドの外周をダンパーシリンダの内周に当接させたことを特徴とする油圧緩衝器。
- 弾性バンドの外周側にスナップリング又はガータスナップリングを嵌合させ、このスナップリング又はガータスナップリングで弾性バンドを締め付けながら弾性隔壁部材の一方の端部を環状溝内に締付けている請求項1の油圧緩衝器。
- 弾性バンドがステップカット、バイアスカット又はストレートカットからなる合口を備えた環状のバンド本体と、バンド本体の内周側に形成した環状突起と、バンド本体の外周に隔設した面取りとで構成されている請求項1又は2の油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005001078A JP4467060B2 (ja) | 2005-01-06 | 2005-01-06 | 油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005001078A JP4467060B2 (ja) | 2005-01-06 | 2005-01-06 | 油圧緩衝器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006189084A JP2006189084A (ja) | 2006-07-20 |
JP4467060B2 true JP4467060B2 (ja) | 2010-05-26 |
Family
ID=36796481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005001078A Active JP4467060B2 (ja) | 2005-01-06 | 2005-01-06 | 油圧緩衝器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4467060B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102155514B (zh) * | 2010-02-11 | 2012-11-07 | 北京世博金属制品有限公司 | 无级变速液体阻尼器 |
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2005
- 2005-01-06 JP JP2005001078A patent/JP4467060B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2006189084A (ja) | 2006-07-20 |
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