JPH10237759A - 香料入り布帛柔軟剤の粘性防止成分 - Google Patents

香料入り布帛柔軟剤の粘性防止成分

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JPH10237759A
JPH10237759A JP32490097A JP32490097A JPH10237759A JP H10237759 A JPH10237759 A JP H10237759A JP 32490097 A JP32490097 A JP 32490097A JP 32490097 A JP32490097 A JP 32490097A JP H10237759 A JPH10237759 A JP H10237759A
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JP
Japan
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fragrance
component
viscosity
group
softener
Prior art date
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Pending
Application number
JP32490097A
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English (en)
Inventor
Philippe Blondeau
ブロンドー フィリップ
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Givaudan SA
Original Assignee
Givaudan Roure International SA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 香料入り布帛柔軟剤の粘性防止成分を提供す
ること。 【解決手段】 香料入り濃縮布帛柔軟剤において経験さ
れる粘性問題を防止する成分であって、一般式: 【化1】 [式中、Rは一価の脂肪族アルコールのラジカル又は
(CH2 n COOR1 基又はCH2 −CH(OCOR
4 )−CH2 (OCOR5 )基であり、YはR’であ
り、飽和若しくは不飽和の直鎖若しくは分枝鎖C6 −C
24アルキル基、好ましくはC7 −C24アルキル基、(C
2 n COOR1 基、又はCH2 −C(OH)(CO
OR2 )−CH2 (COOR3 )基であり、nは1〜6
であり、R1 〜R5 は各々一価の脂肪族アルコールのラ
ジカルである]で示される少なくとも1種類のエステル
を含む成分。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、液体形の香料入り
濃縮布帛柔軟剤において経験される粘性問題を防止する
成分に関する。本発明はさらに香料入り濃縮布帛柔軟剤
における粘性問題の防止方法、この方法によって製造さ
れる柔軟剤及び同成分の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯サイクルのすすぎ洗い工程で加えら
れる液体形の布帛柔軟剤は周知である。柔軟剤組成物中
にフレイグランス(fragrance)を混入することによっ
て、布帛柔軟剤に芳香を付けることは、長い間一般的に
おこなわれている。一般に、柔軟剤組成物は水中カチオ
ン界面活性剤の少なくとも1種の分散液を含む。例え
ば、happi,1995年3月、第95〜97頁を参
照のこと。もちろん、例えば、非イオン界面活性剤、消
泡剤、蛍光剤(fluorescent)、着色剤、蛍光増白剤等の
ような、他の通常用いられる成分も存在することができ
る。例えば、一般に、通常の布帛柔軟剤よりも約3又は
4倍の高濃度である濃縮布帛柔軟剤の通常の組成物は約
14〜20%の一般的に用いられるカチオン界面活性
剤、0.75〜1.2%のフレイグランス、任意に0.
5〜1.5%の一般的に用いられる非イオン界面活性剤
及び100%までの残部の水を含有する。
【0003】本明細書では、全ての%値は重量%値であ
り、フレイグランスと香料なる用語は以下の明細書にお
いて相互交換可能に用いられる。例えば、カチオン界面
活性剤は二水素添加(dihydrogenated)獣脂ジメチルアン
モニウムクロリド(AkzoからArquad(登録商
標)2HTとして入手可能)であることができ、イオン
界面活性剤は15モルのエチレンオキシドを含む獣脂ア
ルコール(HoechstからGenapol T(登
録商標)として入手可能)であることができ、フレイグ
ランスはこれに関連して通常用いられるフレイグランス
のいずれか、例えば布帛柔軟剤に芳香を付けるために適
した天然及び/又は合成起源の着臭剤物質の任意の混合
物、例えばフローラルフレイグランス(Perfume
A)又はラベンダーフレイグランス(Perfume
B)又はフレイグランスの混合物であることができ
る。
【0004】濃縮布帛柔軟剤、特に上記種類のタイプの
布帛柔軟剤に関連して、粘性問題が経験されていること
が、現在判明している。さらに詳しくは、この問題は濃
縮布帛柔軟剤に芳香を付けるために用いられるフレイグ
ランスに関連して発生している。フレイグランスが存在
する場合には(布帛柔軟剤に香料物質を加えることは、
長い間一般的におこなわれている)、濃縮液体布帛柔軟
剤の粘度が高くなり、2か月間の貯蔵時間中に、場合に
よっては、以下で略述するように、数日間内に既にゲル
化さえも生ずる。粘度が500mPa以上になると、製
品はゲル化される。他方では、フレイグランスを含まな
い以外は同じ基本的組成物による実験は粘度の上昇を示
さなかった。したがって、この状況は近代的な濃縮布帛
柔軟剤組成物の分配と最終使用者による取り扱いのそれ
ぞれにおける重大な欠点を表している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明の目的
は、布帛柔軟剤を制限なしに取り扱うことができるよう
な程度に、即ち、液体形の濃縮布帛柔軟剤が製造日後3
7゜において約2か月間の保存寿命内の粘度に関して安
定であるような程度に、それぞれ、不安定性を回避する
若しくは少なくとも軽減するため及び粘度を安定化する
ために濃縮布帛柔軟剤に芳香を付けるために用いられる
フレイグランスに加える又は液体形の香料入り濃縮布帛
柔軟剤に直接加える成分を見いだすことである。37゜
における2か月間安定性は室温(20〜25℃)におけ
る約4か月間に相当することが発見された。
【0006】さらに、この成分の有効な特徴として、粘
性問題を解決するために香料に加える成分の活性要素
(単数又は複数)にリパーゼ(下記参照)を接触させる
場合には、活性成分(単数又は複数)はリパーゼによっ
て分解されるべきではない又は、リパーゼが活性成分
(単数又は複数)を分解することができる場合には、生
ずる反応生成物は濃縮布帛柔軟剤に加えられる香料の芳
香に不利に影響を与えるべきではない、即ち、反応生成
物は酵素切断後に有害な悪臭を放つ効果を有するべきで
はない。
【0007】
【課題を解決するための手段】濃縮布帛柔軟剤に芳香を
付けるために用いられるフレイグランスに又は直接、液
体形の香料入り濃縮布帛柔軟剤に、一般式:
【化5】 [式中、Rは一価の脂肪族アルコールのラジカル又は
(CH2 n COOR1 基又はCH2 −CH(OCOR
4 )−CH2 (OCOR5 )基であり、YはR’であ
り、飽和若しくは不飽和の直鎖若しくは分枝鎖C6 −C
24アルキル基、好ましくはC7 −C24アルキル基、(C
2 n COOR1 基、又はCH2 −C(OH)(CO
OR2 )−CH2 (COOR3 )基であり、nは1〜6
であり、R1 〜R5 は各々一価の脂肪族アルコールのラ
ジカルである]で示される少なくとも1種類のエステル
を含む成分を加える場合には、上記不安定性と粘性問題
がそれぞれ防止されることが、意外にも、現在判明して
いる。好ましくは、R’は飽和又は不飽和の直鎖又は分
枝鎖C12−C16アルキルである。さらに好ましくは、エ
ステルIは一般式:
【化6】 [式中、R、R2 、R3 とR’、R4 、R5 とは同じで
ある]の1つで示されるジエステル(Ia)又はトリエ
ステル(Ib、Ic)である。
【0008】最も好ましくは、エステルIはプロピレン
グリコールジカプリレート/ジカプレート、トリオクチ
ルシトレート、ジオクチルアジペート、トリヘプタノイ
ン及びオクチルオクタノエートからなる群の少なくとも
1つである。好ましくは、濃縮布帛柔軟剤はエステルI
を約0.05〜5%、好ましくは約0.15〜0.5%
の量で含む。
【0009】リパーゼが濃縮布帛柔軟剤組成物の一部と
接触するか又は濃縮布帛柔軟剤組成物の一部である場合
には、酵素切断後にプロピレングリコールジカプリレー
ト/ジカプレート及びトリヘプタノインの反応生成物は
不快臭を有さず、トリオクチルシトレートは全く切断さ
れないので、エステルIがプロピレングリコールジカプ
リレート/ジカプレート、トリヘプタノイン及びトリオ
クチルシトレートからなる群の少なくとも1種であるこ
とが好ましい。プロピレングリコールジカプリレート/
ジカプレートはカプリル酸とカプリン酸とのプロピレン
グリコールジエステルの混合物である。
【0010】他の上記特定エステルは下記式に従う。 トリオクチルシトレート:
【化7】 (トリ−2−エチルヘキシルシトレート)
【0011】ジオクチルアジペート:
【化8】 (エチル−2−ヘキシルアジペート)
【0012】トリヘプタノイン:
【化9】 (グリセロールトリヘプタノエート)
【0013】オクチルオクタノエート:
【化10】 (2−エチルヘキシル−2−エチルヘキサノエート)
【0014】この成分は、濃縮布帛柔軟剤に芳香を付け
るために用いられるフレイグランスの30%まで、最も
好ましくは約16%の量で加えられる。上記結果の全て
は各回、下記要素(組成物I): 15% Rewoquat WE 18、 2% Genapol T 150、 0.75% Perfume A、 0.15% 成分(エステルI) 100%までの残部 水 を含む、液体形の濃縮布帛柔軟剤の100gのバッチを
用いて37℃においておこなわれた試験から得られたも
のである。
【0015】Rewo Companyによって供給さ
れるRewoquat WE 18は、ジ−(獣脂カル
ボキシエチル)ヒドロキシエチルメチルアンモニウムメ
トスルフェートである。粘度測定はNVスピンドル付き
Hacke VT 501粘度計を用いて64ラウンド
/分の速度でおこなった。既述したように、37℃にお
ける効果は室温における効果の2倍である。37℃の試
験温度は試験時間を減ずるので好ましい。それ故、さら
に述べる実験の全てでは、試験温度は37℃である。
【0016】0.9%のPerfume Aを含有し、
前記成分を含有しない以外は上記組成物Iを有する布帛
柔軟剤(組成物II)の粘度測定を、フレイグランスを
同量の水によって置換した以外は同じ組成を有する布帛
柔軟剤(組成物III)と比較しておこない、下記結果
を得た。
【0017】表I 37℃における貯蔵時間
【表1】
【0018】これは、無香料組成物IIIが安定であ
る、即ち、粘度が上昇しないが、香料入り組成物は同じ
貯蔵条件下で不安定であり、2週間以内にゲルになり
(>500mPa)、2か月後には固体にさえなること
を示す。さらに、上記と同じ条件下で組成物IIによっ
て、但し、他のフレイグランスを用いて試験をおこなっ
た。結果は表IIに示す。
【0019】表II
【表2】
【0020】この結果は、香料の幾つかの重要な要素が
粘度上昇の原因であると考えられることを示す。それ
故、香料入り濃縮柔軟剤の不安定性を軽減するために
は、香料の幾つかの要素を減じなければならない及び/
又は他の芳香成分によって再調整しなければならない。
本発明によると、この問題の解決策は、濃縮布帛柔軟剤
に芳香を付けるために用いられる香料に又は既に香料入
りの濃縮布帛柔軟剤に式Iの少なくとも1つの化合物を
含む成分を単に加えることによって解決することができ
る。
【0021】これらの結果の全てを知った上で、さらな
る試験シリーズを多くのエステルを用いておこなった。
これは、特許請求する成分を導いた最良の結果を生じ
た。この試験シリーズは上記と同じやり方で、同じ濃縮
布帛柔軟剤を用いて、0.15%の成分を加えることに
よっておこなった。結果は下記表IIIに示す。
【0022】表III
【表3】
【0023】性能は2か月後の粘度値に関して3カテゴ
リーに大別される、即ち、 非常に効果的 20mPa以下 効果的 21mPa以上40mPa以下 まだ妥当に効果的 41mPa以上150mPa以下 そこで、既に前述したように、一般式:
【化11】 [式中、Rは一価の脂肪族アルコールのラジカル又は
(CH2 n COOR1 基又はCH2 −CH(OCOR
4 )−CH2 (OCOR5 )基であり、YはR’であ
り、飽和若しくは不飽和の直鎖若しくは分枝鎖C6 −C
24アルキル基、好ましくはC7 −C24アルキル基、(C
2 n COOR1 基、又はCH2 −C(OH)(CO
OR2 )−CH2 (COOR3 )基であり、nは1〜6
であり、R1 〜R5 は各々一価の脂肪族アルコールのラ
ジカルである]で示されるエステルを含む成分が上記問
題を克服することが判明した。好ましいR’はC12−C
16アルキルである。
【0024】この成分は、2種類以上のエステル、特に
表IIIの1欄及び/又は2欄に挙げたエステルの2種
類以上を含有する場合にも、効果的である。さらに、リ
パーゼが洗濯サイクルにおいて特にグリース状汚染を除
去するために用いられうるので、これらのエステルとリ
パーゼとの間の相互作用を試験した。
【0025】リパーゼは乾燥サイクル中に作用する、即
ち、リパーゼ含有粉状洗剤が用いられる洗濯サイクルか
らの湿った布帛が次のすすぎ洗い工程で布帛柔軟剤によ
って処理された後に作用する。このように、前述した成
分を含有する布帛柔軟剤を用いる場合には、布帛中に残
留する水中に含有されるリパーゼが、布帛が洗濯サイク
ルとすすぎ洗い工程との間で遠心分離されたとしても、
布帛柔軟剤中にエステル、特にフレイグランスのエステ
ルに作用する可能性がある。香料入り濃縮布帛柔軟剤に
おいて経験される粘性問題を防止する成分中に含まれ
る、上記で定義された限定を有する一般式Iのエステル
(単数又は複数)もリパーゼによって同様に作用され
て、アルコールを生じる。前述したように、このアルコ
ールは布帛柔軟剤の香りに不利な影響を与えるべきでは
ない。このエステルは下記反応によりリパーゼによって
切断されて、一般的反応に従ってアルコールを生じるこ
とができる。
【化12】
【0026】それ故、リパーゼと、定義したような限定
を有する一般式Iのエステル(単数又は複数)との相互
作用をリニテスト(Linitest)方法を用いて試験した。リ
パーゼを含有する商業的粉末洗剤(2g)によって布帛
片を40℃の温度において30分間洗浄した後に、0.
3%量の供試成分を含有する布帛柔軟剤によってすすぎ
洗いした。乾燥布帛と同様に湿気(damp)に対しても嗅覚
評価をおこなって、放出アルコールの香りを評価した。
結果を表IVに示す。
【0027】表IV
【表4】
【0028】反応を次に示す: ジオクチルアジペート:
【化13】
【0029】オクチルオクタノエート:
【化14】
【0030】他の3種類の試験したエステルは切断され
ないか、又は酵素によって切断されるが下記反応に従っ
て臭気のないアルコールを生じる: プロピレングリコールジカプリレート/ジカプレート:
【化15】
【0031】トリヘプタノイン:
【化16】
【0032】酵素切断によってジオクチルアジペートと
オクチルオクタノエートとはそれぞれエチル−2−ヘキ
サノール、未加工金属臭(green metallic smell)を有す
る有臭アルコールを生じる。プロピレングリコールジカ
プリレート/ジカプレート、トリオクチルシトレート及
びトリヘプタノインは、リパーゼが存在する場合に、布
帛柔軟剤の強度及び特性に影響を与えない。濃縮布帛柔
軟剤のフレイグランスに加えた場合に、これらのエステ
ルの嗅覚挙動は中程度(neutral)であり、嗅覚的に専門
家パネルによって受容される。そのため、一般式IのR
は式ROHで示される無臭アルコールのラジカルである
ことが好ましい。
【0033】香料入り濃縮布帛柔軟剤の粘性問題を防止
する方法を、前述した成分を前記柔軟剤に加えることに
よって実施する。該成分の添加は柔軟剤の製造中に又は
柔軟剤を既に製造した後におこなうことができる。濃縮
布帛柔軟剤に芳香を付けるために用いられるフレイグラ
ンスへの該成分の添加は好ましい方法である。上記実験
が示すように、該成分を製造日後間もなく又は、一層望
ましくは、製造直後に完成柔軟剤に混入することが望ま
しい。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 香料入り濃縮布帛柔軟剤において経験さ
    れる粘性問題を防止する成分であって、一般式: 【化1】 [式中、Rは一価の脂肪族アルコールのラジカル又は
    (CH2 n COOR1 基又はCH2 −CH(OCOR
    4 )−CH2 (OCOR5 )基であり、YはR’であ
    り、飽和若しくは不飽和の直鎖若しくは分枝鎖C6 −C
    24アルキル基、好ましくはC7 −C24アルキル基、(C
    2 n COOR1 基、又はCH2 −C(OH)(CO
    OR2 )−CH2 (COOR3 )基であり、nは1〜6
    であり、R1 〜R5 は各々一価の脂肪族アルコールのラ
    ジカルである]で示される少なくとも1種類のエステル
    を含む成分。
  2. 【請求項2】 エステルがモノエステル、ジエステル又
    はトリエステルである、請求項1に記載の成分。
  3. 【請求項3】 ジエステルが一般式: 【化2】 特に、 【化3】 で示される、請求項1又は2に記載の成分。
  4. 【請求項4】 トリエステルが一般式: 【化4】 [式中、R、R2 、R3 、とR’、R4 、R5 とはそれ
    ぞれ同じである]を有する、請求項1又は2に記載の成
    分。
  5. 【請求項5】 該エステルがプロピレングリコールジカ
    プリレート/ジカプレート、トリオクチルシトレート、
    ジオクチルアジペート、トリヘプタノイン及びオクチル
    オクタノエートからなる群の少なくとも1つである、請
    求項1記載の成分。
  6. 【請求項6】 該エステルがプロピレングリコールジカ
    プリレート/ジカプレート、トリオクチルシトレート及
    びトリヘプタノインからなる群の少なくとも1つであ
    る、請求項5記載の成分。
  7. 【請求項7】 該エステルがプロピレングリコールジカ
    プリレート/ジカプレートである、請求項6記載の成
    分。
  8. 【請求項8】 香料入り濃縮布帛柔軟剤における粘性問
    題を防止する方法であって、前記柔軟剤に請求項1〜7
    のいずれか1項に記載の成分を添加することを含む方
    法。
  9. 【請求項9】 37℃において少なくとも2か月間の貯
    蔵時間の粘性安定性を有し、請求項1〜7のいずれか1
    項に記載の成分を包含している柔軟剤。
  10. 【請求項10】 香料入り濃縮布帛柔軟剤における粘性
    問題を防止するための、請求項1〜7のいずれか1項に
    記載の成分の使用。
JP32490097A 1996-11-28 1997-11-26 香料入り布帛柔軟剤の粘性防止成分 Pending JPH10237759A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012531472A (ja) * 2009-06-30 2012-12-10 コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 新規なエステルおよびその使用
US8921430B2 (en) 2009-06-30 2014-12-30 Cognis Ip Management Gmbh Ester mixtures and compositions comprising such ester mixtures

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