JPH10237491A - 車両洗浄及び乾燥用組成物 - Google Patents

車両洗浄及び乾燥用組成物

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JPH10237491A
JPH10237491A JP10034432A JP3443298A JPH10237491A JP H10237491 A JPH10237491 A JP H10237491A JP 10034432 A JP10034432 A JP 10034432A JP 3443298 A JP3443298 A JP 3443298A JP H10237491 A JPH10237491 A JP H10237491A
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amine
ether amine
ethoxylate
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ディー、ピー ハイ、ロバート
Michael E Besse
イー ベッセ、マイケル
Terry J Klos
ジェイ クロス、テリー
Keith D Lokkesmoe
ディー ルックスモー、キース
James J Tarara
ジェイ タララ、ジェームス
Hei Kimberly L Person
ハイ、キンバリー エル パーソン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】炭化水素溶剤及びシリコーン物質を概して含ま
ず、洗浄効率が高く、洗浄された車両表面に水のしみを
作りにくい車両洗浄及び乾燥用組成物を提供する。 【解決手段】エーテルアミン又はジアミン、特に脂肪エ
ーテルアミン又はジアミンを含む組成物であって、車両
表面から汚れを除去するため、前記物質を水性希釈溶液
の状態でスプレーする非接触車両洗浄工程において使用
する。前記水性組成物は自然除去され、洗浄された車両
表面に水のしみを作る前記水性溶液は、極めて僅かな量
しか残らない。この組成物は、塗面から迅速に脱水し、
ガラス及び塗面の清浄さを向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両表面の洗浄、
すすぎ又は脱水に使用できる水性組成物に関するもので
ある。そのような表面は、ガラス、ゴム、塗面、スチー
ル及びアルミニウムホイール、プラスチックパネル、熱
可塑性物質と織物又は熱可塑性物質と繊維の合成パネ
ル、プラスチックレンズと各種のガラス又は金属合成物
及びプラスチック外装部品からなり得る。本発明の組成
物は一般に、運搬、線路、空港、高速道路等の環境にお
いて一般的な、様々な汚れを除去するために、車両表面
にスプレー又は塗布されるものである。そのような汚れ
は、燃料、潤滑剤、油圧及び他の機能流体、汚れ及び
垢、車両排気成分、前回の洗浄剤の残留物、ワックス等
から成る。布ブラシによる織物での接触方法又は非接触
方法のどちらかにおいて本発明の組成物を使用するのが
好ましい。そのような非接触方法としては、水性系物質
の簡単なスプレーの吹き掛けがあり、その後水のすすぎ
により清浄な車両表面となり、その表面は洗浄剤組成物
又はすすぎ剤が殆ど又は全く残っていない状態になる。
【0002】
【従来の技術】長年の間、様々な組成物や方法を用い
て、汚れた車両表面を洗浄してきた。そのような組成物
は、有機皿洗い石鹸溶液又は一般的な多目的実用的洗剤
の溶液と同様に簡単なものでよい。半自動及び完全自動
洗車のような業務用又は工業用車両洗浄において、しば
しば予備すすぎ段階又は予備洗浄段階を含む洗浄システ
ムで、各種の洗浄剤が使用されており、洗浄段階の後
は、ワックス、すすぎ剤、さび止め剤、機械式乾燥機等
を用いて組み合わした一以上の段階が引き続いて起こ
る。そのような車両洗浄操作は、所有者本人又は洗車人
員による洗車用にデザインされた営業用洗浄操作におい
て具体化される。そのような洗浄場所としては、レンタ
カー代理店、小売り車販売業者、業務用自動車経営者、
バスの車庫、列車の停車場、飛行機整備ビル等によって
運営される場所も含まれる。
【0003】一般に入手可能な自動車洗浄剤物質の一種
類としては、相容性非イオン性界面活性剤、金属イオン
封鎖剤、ワックス及びその他の成分と共に使用する各種
のアニオン界面活性剤がある。
【0004】上記の洗浄段階の後に塗布する炭化水素ワ
ックス組成物は、光沢のある仕上がりを促進し、車両表
面からの水分除去を促進するために混合される。そのよ
うなワックスには、しばしばアニオン又は非イオン性界
面活性剤、錆止め剤、及び自動車から水分を除去でき、
乾いた光沢のある仕上がりにする完全機能システムを形
成する他の化合物を含むワックスもある。
【0005】ワックス組成物の第二の種類としては、一
般に入手可能であり、界面活性剤、溶剤、及び光沢のあ
る表面にするシリコーンワックス状物質を含む一般的配
合物を含む。シリコーンは周知となっており、光沢のあ
る乾燥した車両表面にするため、非イオン性洗剤、錆止
め剤等のような他の化合物と共に車両ワックス組成物に
使用される場合、極めて疎水性の物質である。
【0006】先行技術によるワックス組成物は、炭化水
素又はシリコーンワックス物質を必要とするが、一方
で、先行技術による洗浄剤組成物における一つの共通課
題は、アニオン物質(一般にスルホン酸塩又は硫酸塩界
面活性剤)である。
【0007】アミン化合物は、炭化水素含有及びシリコ
ーン含有ワックス組成物、及び炭化水素及びシリカ(sil
icants)の両方を含む組生物にも一般に配合されてい
た。例えば、米国特許第3,440,063号明細書のチェスト
コヴスキら(Chestochowski et al.)は、車両洗浄配合物
における、脂肪アミン−有機酸塩を教示している。米国
特許第3,592,669号明細書のベーカーら(Baker et al.)
は、透明膜形成組成物における脂肪アルキルアミンを含
む炭化水素ワックス組成物を開示している。米国特許第
5,258,063号明細書のサイフエンテスら(Cifuentes et a
l.)は、車両表面に使用する、光沢増進泡沫を開示して
いる。前記膜は、ワックスとアルキルシクロヘキシルア
ミンを結合させる。英国特許第1,349,447号明細書のヘ
リング(Herring)は、アルキルジアミンと結合したパラ
フィンワックスを含む自動車ワックス組成物を開示して
いる。最後に、WO92-22632号明細書のアベ(Abe)は、
フロロカーボン活性物質を含む複合配合物において、炭
化水素溶剤及びシリコーンワックスと共に、脂肪アミン
アセテート塩を用いて、撥水性車窓洗浄組成物を開示し
ている。脂肪アルキルアミンは一般に、式R−NH2
表され、その際、Rは1〜3の不飽和結合を有するが、
6〜24の直鎖炭素原子を含み得る炭化水素基である。
【0008】WO92−08823号明細書のエリクソン(Erik
sson)は、エトキシレートアルキルアミンを含む洗浄剤
及び脱脂剤を開示している。欧州特許第43360号明細書
でエリクソン(Eriksson)は、エトキシレートアミン組成
物を含む金属腐食保護剤を教示している。英国特許第2,
036,783号明細書のレミンら(Lemin et al.)は、任意の
静電気防止剤も使用できるエトキシレートアミンを含む
カチオン脱水剤を用いた撥水泡沫を開示している。脂肪
エタノールアミンアミド化合物は、例えば、米国特許第
5,330,673号明細書のベイレス(Bayless)により、接着剤
及び洗浄剤への使用として開示されている。更に、日本
特開平06-145603号公報は、トリエタノールアミン及び
炭化水素ワックス又はシリコーンワックスを用いた脱水
膜形態を教示している。日本特開平05-156289号公報
は、短鎖水溶性アミンを含む車両洗浄剤を教示してい
る。最後に日本特開平03-024200号公報は、短鎖水性又
は非水性アミンを用いた車両の汚れ除去用の洗浄剤を教
示している。
【0009】米国特許第4,284,435号明細書のフォック
ス(Fox)は、エトシキレート四アミン組成物を用いた車
洗浄組成物を教示している。米国特許第4,864,060号明
細書のカラリスら(Karalis et al.)は、四アンモニア化
合物とアミンオキシド物質を結合する車両洗浄組成物を
教示している。米国特許第3,756,835号明細書のベティ
ー ジュニアら(Betty, Jr. et al.)は、四アンモニア化
合物及びエトキシレートアミン並びにペトローリアムミ
ネラル・オイルを結合する自動車ワックスを教示してい
る。米国特許第5,221,329号明細書のタール(Tarr)は、
四アンモニア化合物及び塩化合物を含む航空機用塗料と
して使用される撥水性物質を教示している。日本特開平
03-262763号公報及び日本特開昭58-076477号公報は、車
両洗浄組成物、及びワックス、カチオン界面活性剤等の
ような添加剤と共に四アミン物質を含有し得るしみ防止
被覆組成物を開示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これらの先行技術によ
る車両洗浄物質は、市場においていくらかの成功を収め
ている。しかしながら、市場は、より良い特性を持つ物
質を絶えず探している。常に改良できる特性には、洗浄
された車両表面の光沢、脱水率及び量、ガラス又は塗面
の水しみ、濃縮物安定性、溶剤清澄度、及び水性濃縮物
質から水性希釈剤を準備する上での一般的な容易さなど
がある。市場は、汚れを除去し、最終車両表面の光沢を
向上させ、しみを減らし、脱水を増進する、有機洗浄剤
物質を含む水性系においての向上を常に求めている。最
後に、炭化水素及びシリコーンワックス状物質の環境適
合性が、近年疑問視されている。非接触又は布或いはブ
ラシシステムにおいて、水分残留量が最小量となるよう
に洗浄でき磨くことのできる車両洗浄剤及びすすぎ剤の
開発が、実質的に必要とされている。
【0011】本発明は、前記従来の問題を解決するた
め、炭化水素溶剤及びシリコーン物質を概して含まず、
洗浄効率が高く、洗浄された車両表面に水のしみを作り
にくい車両洗浄及び乾燥用組成物を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両整備洗
浄、乾燥又は脱水組成物において、脂肪アルキルエーテ
ルアミンを使用した場合、シリコーン及び炭化水素ワッ
クス状物質の使用を避け得ることを見出した。従来の車
両洗浄組成物において、従来のワックス状物質を、水性
洗浄剤、脱水剤又は乾燥剤において、下記式のアルキル
エーテルアミン又はアルキルエーテルジアミンで置き換
え得ることを見出した。
【0013】R−O−(R2)n−NH−A(ただし、Aは
3NH2 又は Hを示し、R2、R3は線状又は分枝アル
キルを示す。) 本発明のエーテルアミン及びジアミン組成物は、車両表
面を洗浄し、光る光沢のある仕上がりにし、水のしみ又
は水の線を最小限にする目的で、車両表面にあらかじめ
塗布、すなわちスプレーできる物質を作る際、雑用水を
用いて希釈できる相容性水性濃縮物において、一般に前
記エーテルアミン又はジアミンが、他の相容性洗浄剤と
結合する液体又は固体水性濃縮物質に配合される。本発
明の組成物において、中和酸又は非イオン性界面活性剤
を含む安定化剤を用いて、前記アミンを相溶性にした。
前記安定化剤は、透明な溶液であり得る単相エーテルア
ミン組成物を生成する。当技術において使用される一般
的なアミン化合物のリストを、表19〜20に示す。先
行技術とは対照的に、硫酸塩又はスルホン酸塩のような
アニオン界面活性剤は好ましくなく、本発明の組成物
は、アミン反応アニオン物質を実質的に含まない。アル
キルベンゼンスルホン酸塩、アルファオレフィンスルホ
ン酸塩、及びアルコール硫酸塩のようなアニオン酸物質
は、本発明の脂肪アミンの働きと反応し、その働きを中
和し、弱めると考えられる。
【0014】本発明において、用語「車両」は、自動
車、トラック、スポーツ多用車、バス、ゴルフカート、
オートバイ、モノレール、ディーゼル機関車、客車、小
型単一エンジン自家用飛行機、法人用ジェット機、営業
用エアライン設備等を含むあらゆる運輸交通機関を意味
する。用語「非接触洗浄システム」とは、汚れ除去の際
に機械的作用を追加することなく、スプレー又は大量の
水で汚れを除去するために、洗浄剤物質が、塗面、サー
マルプラスチック複合材表面、ガラス表面、ゴム表面、
又は一般的な自動車外装部品などの表面を含む車両表面
に直接接触する工程を意味する。「脱水剤」は、車両表
面の残留水分の、迅速且つ実質的に完全な除水を促進す
る。使用に際して、水性洗浄剤組成物は、汚れ除去を促
進するため、比較的短時間の間(5分未満)上記のような
表面に接触することが許される。前記水性系は一般に、
水性すすぎ剤を用いて車両表面から除去され、その後脱
水剤を用いる。用語「炭化水素を含まない(hydrocarbon
free)ワックス」は、本発明の物質が、汚れ除去、脱水
又は車両塗面に光沢のある被覆を提供することのうちの
いずれかに関与し得るいかなる炭化水素も実質的比率で
含まないという概念を伝えることを意図している。用語
「シリコーンを含まない(silicone-free)」は、本発明
の組成物が、光沢のある表面の促進、脱水、水分除去又
はしみ或いは線予防のために一般的に利用可能な濃度
で、実質的にシリコーン物質を含まないという概念を伝
えることを意図している。僅かな量のワックス又はシリ
コーンは、本発明の範囲内で添加できる。用語「汚れ抑
制」は、本発明の物質が、すすぎ水中の可溶性固形物に
よる硬質表面水のしみを除去又はじくのに役立つという
概念を伝えることを意図している。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の車両洗浄組成物は、様々
な構成により配合できる。乾燥剤は単に、車両表面の脱
水を促進する。前記組成物はまた、洗浄剤の除去後、光
沢のある表面にし、魅力的な仕上がりになるように乾燥
させる汚れ除去剤となるように配合される車両洗浄剤組
成物とすることもできる。前記物質は、洗浄でき、乾燥
でき、そして光沢のある乾燥表面にできる車両洗浄配合
物としても調製できる。液体状又は固体状で使用される
基本的配合物は、ワックス及びシリコーンを含まない以
下の配合物に見られる。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【表3】
【0019】
【表4】
【0020】一般に、前記配合物は、液体又は固体であ
り、非イオン性界面活性剤、アミンオキシド界面活性
剤、金属イオン封鎖剤、酸性物質、塩基物質、溶剤、及
び染料、香料、増ちょう剤、発泡界面活性剤等のような
様々な他の有用な物質を含む車両洗浄剤及び脱水剤の製
造において有用である様々な他の物質と共に、本発明の
脂肪エーテルアミン組成物を含有し得る。尿素、ポリエ
チレングリコール(PEG)物質、非イオン物質等を含
む従来の硬化剤又は凝固剤を使用することができる。
【0021】本発明の車両整備組成物は、下記式の脂肪
エーテルアミン化合物を含む。 R−O−(R2)n−NH−A(ただし、AはR3NH2
は Hを示し、R2、R3は線状又は分枝アルキルを示
す。) 好ましいアミンとしては、テトラデシルオキシプロピル
−1,3−ジアミノプロパン、C12-14アルキルオキシプ
ロピル−1,3−ジアミノプロパン、C12-15アルキルオ
キシプロピルアミン、及びトマー(TOMAH)(登録商標) D
A19、DA18、DA17、DA1618、DA1
4、PA19、PA17、PA16、PA14、PA1
214等の商品名で市場において入手できるその他同様
の物質がある。
【0022】洗浄組成物において有用な非イオン性界面
活性剤には、その界面活性剤分子の一部として、ポリア
ルキレンオキシドポリマーを有するものがある。そのよ
うな非イオン性界面活性剤には、例えば、脂肪アルコー
ルのアルキル−キャップドポリエチレングリコールエー
テルのような、塩素−、ベンジル−、メチル−、エチル
−、プロピル−、ブチル−及びその他のキャップドポリ
エチレングリコールエーテル;アルキルポリグリコシド
のようなポリアルキレンオキシドを含まない非イオン物
質;ソルビタン及びしょ糖エステル並びにそれらのエト
キシレート;アルコキシレートエチレンジアミン;アル
コールエトキシレートプロポキシレート、アルコールプ
ロポキシレート、アルコールプロポキシレートエトキシ
レートプロポキシレート、アルコールエトキシレートブ
トキシレート等のようなアルコールアルコキシレート;
ドデシル、オクチル又はノニルフェノールエトキシレー
ト、ポリオキシエチレングリコールエーテル等;グリセ
リンエステル、ポリオキシエチレンエステル、脂肪酸の
エトキシレートグリコールエステル等のようなカルボン
酸エステル;ジエタノールアミン凝縮物、モノアルカノ
ールアミン凝縮物、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド等
のようなカルボン酸アミド;及び商品名プルロニック(P
LURONIC)(登録商標)(ビーエーエスエフ−ワイアンドッ
テ(BASF-Wyandotte))等で市販されているもののような
エチレンオキシド/プロピレンオキシドブロックコポリ
マーを含むポリアルキレンオキシドブロックコポリマ
ー;並びにその他非イオン化合物のようなものがある。
アビル B8852(ABIL B8852)又はシルウェット76
02(Silwet 7602)のような非イオン性界面活性剤を含
むシリコーンも使用できる。以下の物質が特に好まし
い:2〜18モルのエチレンオキシド(EO)でエトキシレ
ート化された脂肪アミン(ココナッツ、牛脂等のアミ
ン)、式R1−O−R2−NH−R2−NH2(但し、R1
脂肪基、及び各R2はそれぞれC1-6アルキレン)の置換
アミン又はそのエトキシレート種;ポロキサミン(EO)
x(PO)y−NH−R2−NH2(但し、R2はC1-6アルキ
レン基);3〜10モルのエチレンオキシド(EO)でエト
キシレート化されたC9-14アルコール、3〜10モルの
エチレンオキシド(EO)でエトキシレート化されたココナ
ツアルコール、5〜10モルのエチレンオキシド(EO)で
エトキシレート化されたステアリルアルコール、3〜1
0モルのエチレンオキシド(EO)でエトキシレート化され
た混合C 12〜C15アルコール、3〜10モルのエチレン
オキシド(EO)でエトキシレート化された混合第二級C11
〜C15アルコール、3〜10モルのエチレンオキシド(E
O)でエトキシレート化された混合C9〜C11線状アルコ
ール等。非イオン物質は、アルキル基に8〜12炭素原
子を有することが好ましい。この好ましいアルキル基が
使用される場合、最も好ましい非イオン物質は、3〜7
モルのエチレンオキシド(EO)でエトキシレート化された
混合C9〜C11アルコールである。
【0023】重要である非イオン性界面活性剤は、アミ
ンオキシドを含んでいてもよい。そのような物質は、t
−アルキルアミンをアミンオキシドに酸化することによ
り作られる。好ましいアミンオキシドは、一般にC6-28
アルキルジメチルアミンオキシドである。そのようなア
ミンオキシドの代表例としては、ラウリルジメチルアミ
ンオキシド、ドデシルジメチルアミンオキシド、テトラ
デシルジメチルアミンオキシド、セチルジメチルアミン
オキシド、ステアリルジメチルアミンオキシド、ドデシ
ルジエチルアミンオキシド、ビス(2-ヒドロキシプロピ
ル) テトラデシルアミンオキシドなどが挙げられる。
【0024】雑用水で化合された一般的な水性組成物
は、一般に二価及び三価金属カチオンの望ましくない影
響を減少させるため、金属イオン封鎖剤を含み得る。そ
のようなカチオンは、本発明の配合物の、各種有機化合
物の効果を減少させ、水のしみを促進し得る。適切なキ
レート化剤としては、無機及び有機両方のキレート化剤
がある。例としては、無機ケイ酸塩、無機カーボネー
ト、無機リン酸塩、無機ホウ酸塩が挙げられる。有機キ
レート化剤としては、ニトリロトリアセテート三ナトリ
ウム、ヒドロキシエチルエチレンジアミントリアセテー
ト三ナトリウム、エチレンジアミンテトラアセテートテ
トラナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム塩及び当産
業において周知となっているその他金属イオン封鎖剤又
はキレート化剤がある。
【0025】本発明の組成物は、酸性物質又は塩基物質
を含んでいてもよく、それぞれ塩基pH又は酸性pHを
中和する働きをする。そのような塩基物質には、アミ
ン、水酸化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム物質等があ
る。これらの物質は、アルカリ性ビルダー、汚れ除去剤
及び緩衝薬として作用し得る。好ましいケイ酸塩物質は
また、本発明の化学製品の露出したアルミニウム表面へ
の影響を少なくするアルミニウム保護剤としても作用す
る。アルカリ性ビルダー物質は、ほぼ中性のpH(つま
り、約6〜10、好ましくは6〜9)を得るのに十分な
量でなければならない。塩基性組成物を様々なpHに中
和し、可溶性にするために、一般的に弱酸又は刺激性の
少ない様々な酸を使用することができる。そのような酸
としては、酢酸、ヒドロキシ酢酸、リン酸、クエン酸、
及び洗浄組成物の製造に使用されるその他の一般的な酸
がある。
【0026】本発明の配合物は、溶剤物質を含有し得
る。好ましい化学的性質は、溶剤を必要としない。好ま
しい溶剤は、アルコール、グリコール、グリコールエー
テル物質を含む。そのような物質は、2〜6の炭素原子
を含む脂肪性成分を有する傾向がある。そのような物質
の例としては、エタノール、プロパノール、イソプロパ
ノール、ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−2
−プロパノール、ブトキシジグリコール、エトキシジグ
リコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコ
ールメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエー
テル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピ
レングリコールn−ブチルエーテル、ブトキシエタノー
ル、フェノキシエタノール、メトキシプロパノール、プ
ロピレングリコールn−ブチルエーテル、トリプロピレ
ングリコールn−ブチルエーテル、プロピレングリコー
ル、ヘキシレングリコール及びその他類似の含酸素溶剤
がある。
【0027】
【実施例】
(実施例1) 非接触車両洗浄テスト1:洗浄力及び脱水効果をテスト
するため、アルキル−エーテルジアミンを使用した場合
と使用しなかった場合で、一連の「非接触」洗車を行っ
た。前記テストは、脚注の配合物の1重量%希釈液を用
いて行った。その物質は、(i) 白の1994年式ドッジ
キャラバン(Dodge Caravan)において、16ft2のサイド
パネルに、希釈されたテスト溶液100mlを、低圧スプ
レーにより塗布し、(ii) 30秒の待ち時間を設け、そ
して(iii) 最後に約0.5ガロンの井水を使用して、高
圧(600psi)水すすぎをすることにより適用された。
【0028】表5は、脂肪エーテルアミンを用いた場合
で、洗浄力もよく、塗面脱水効果が向上したことを明示
している。前記パネルの光沢に関しては光沢度計で測定
し、脱水に関しては視覚的に評価した。前記光沢の%表
示度数は、黒が0%であり、白が100%とした相対的
参考尺であり、値の増加によって、洗浄力の増強を示
す。つまり、通常汚れた表面は、約50〜70%の光沢
の範囲にあり、一方洗浄された表面は、約90〜110
%の光沢となる。鏡面は、100%を超え得る。
【0029】
【表5】
【0030】(実施例2) 非接触車両洗浄テスト2:実施例1に対し、洗浄力及び
さらに良い脱水効果をテストするため、脂肪アルキル−
エーテルモノアミンを使用した場合と使用しなかった場
合で、「非接触」洗車を行った。前記テストは、脚注の
配合物による1重量%希釈液を用いて行い、(i) 白の1
994年式ドッジキャラバン(Dodge Caravan)におい
て、16ft2のサイドパネルに、希釈されたテスト溶液
100mlを、低圧スプレーにより塗布し、(ii) その後
30秒の待ち時間を設け、そして(iii) 最後に約0.5
ガロンの井水を使用して、高圧(600psi)水によるす
すぎを行った。
【0031】表6は、従来の洗浄剤に対し、アミンを用
いた場合、脱水効果が向上したことを示している。エー
テルジアミンに対し前記実施例より良い結果も示してい
る。前記パネルの光沢に関しては光沢度計で測定し、脱
水に関しては視覚的に評価した。前記相対的%の光沢度
数値は、両アミン配合物(実施番号1及び2)において、
従来の配合物(実施番号3)より大きい光沢度数値が得ら
れることを示しており、前記アミンが、表面の光沢度を
100%を超える(>100%)数値まで増強させ、表面
に「輝き」を与えることを示している。
【0032】
【表6】
【0033】(実施例3) 機械式車両洗浄テスト:高められた光沢度、水分除去及
びしみに関してテストするために、脂肪エーテルアミン
を使用した場合と使用しなかった場合で、機械式ブラシ
による車両洗浄を行った。表7〜8は、脂肪エーテルア
ミンを使用した場合、それらの効果が向上したことを示
す。車両表面の光沢に関しては光沢度計で測定し、脱水
及びしみに関しては視覚的に評価した。従来の配合物に
対し、前記アミン配合物の脱水効果の向上は、30秒間
の除水時間後、車両の側面に残っている重量測定で確定
した水の重量を用いて決定した。その際、 100%×(1−(アミン処理表面の重量/従来の表面の
重量))=脱水効果向上 とする。
【0034】
【表7】
【0035】
【表8】
【0036】(実施例4) 脂肪エーテルアミンを用いたガラス表面の水除去:タイ
ル−ガラス表面上の脂肪エーテルアミン物質の撥水性を
確認するために、水性0.03重量%−活性溶液を(様々な
pHで)作り、前記溶液を前記タイル−ガラス表面に塗布
し、水がすばやく流れ落ちるまで水道用水ですすいだ
(約5秒のすすぎ)。前記タイルは、その後夜通し乾燥さ
せ、100mlの軟水で再度すすぎ、10秒間の排水時間
後、残留表面水を重量測定によって測定した。表9〜1
1のデータは、各種アミンの脱水効果を示す。非アミン
テストコントロール(実験番号1〜2)に対して、テスト配
合物(実験番号1〜11)を含む全てのアミンにおいて、>
90%の水分が除去されたことが観察された。また、本
発明の実施例は、先行技術による市販用の配合物(実験
番号12〜20)の実質的向上も示している。
【0037】
【表9】
【0038】
【表10】
【0039】
【表11】
【0040】(実施例5) 車両洗浄ブラシ潤滑作用の測定:本発明の、脱水効果を
有する脂肪アルキルエーテルアミンは、機械式輸送機関
洗浄機に使用されるポリマ性ブラシヘッドに、潤滑性を
与えることもできる。この摩擦軽減は、自動車の汚れ除
去を促進するためのポリマ性剛毛ブラシを使用する機械
式車両洗浄システムにおいて、摩耗及びひっかきを最小
限度にするために重要であると思われる。相対的摩擦係
数(COF)として、近くの対数目盛を読んだ結果、先行
技術(6-7行)に対し、本発明(1-5行)の潤滑性において、
顕著な向上が見られる。COFの1.00以下は、最小限の
抗力を示しており、一方、先行技術の1.00以上の前記相
対的摩擦係数は、硬質表面に対しかなりの摩耗を与え、
COFが約1.3以上になると、極度の摩耗を与える。結
果を表12に示す。
【0041】
【表12】
【0042】(実施例6) 硬水による車両洗浄剤のしみの測定:洗浄剤製品(フロ
ントガラス脱水補助剤のような)において今まで存在し
ていた見苦しい水のしみを寄せ付けないため又は最小限
度に留めるための、本発明の脂肪アミンのコーティング
力を確認するためにテストを行った。フロントガラスの
この汚れは、消費者にとってよく目に入るものの一つで
あるため、あらゆる調整がかなり有益となる。表13〜
14には、硬水スケール形成に対する、各種のアミン、
2つのコントロールサンプル、及び4つの競争技術例に
対する評価が記載されている。前記コントロールサンプ
ルを除いて、ガラス状セラミックと呼ばれるものの表面
にアミンコーティングを施し、その後15回井水による
すすぎを行い、各すすぎの間に30分間の乾燥時間を設
けテストを行った。15サイクルの最後に、1〜4の等
級で、視覚的に前記タイルを評価した(表13〜14の
備考番号2を参照)。
【0043】この結果は、先行技術の効果が少なく、時
によっては全く処理していないものに匹敵するのに対
し、長鎖(>C12)アルキル−エーテルアミンが、硬質
表面の水しみ抑制剤として非常によく機能していること
を示している。
【0044】
【表13】
【0045】
【表14】
【0046】(実施例7) 洗浄剤による水のしみ減少:脱水補助剤の代わりに、配
合した洗浄剤を用いて、実施例6を繰り返した。水のし
みを、同様にコントロールすることができた。結果を表
15に示す。
【0047】
【表15】
【0048】(実施例8) 濃縮物安定性に対するテスト手順:洗浄剤サンプルは、
用意した本発明の脂肪アルキルエーテルアミン、及びチ
ェストコヴスキ2及びファスターディング2により教示さ
れている先行技術によるものであり、安定化ヒドロトロ
ピー剤(hydrotrope)に関する先行技術の必要条件を満た
すために、様々なレベルでアルコール又はグリコールタ
イプの溶剤を添加した。それらのサンプルを49℃まで
暖め、30分間継続的に攪拌し、その後配合物安定性を
視覚的に査定した。その結果を、表16に示しており、
ヒドロトロピー剤(hydrotrope)が濃縮物安定性のために
必要とされない限り、高溶性線状アルキルエーテルアミ
ン又はジアミンの結合における利点を示している。これ
は、引用された参照事項に記載されているように、先行
技術の範囲を超えるものである。つまり、先行技術によ
る配合物においては、本質的なヒドロトロピー剤(hydro
trope)結合が必要であるが、アルキルエーテルアミン及
びジアミンの使用により、共溶媒及びヒドロトロピー剤
(hydrotrope)を最小量にする又は除去することができる
ようになる。
【0049】
【表16】
【0050】(実施例9) 様々なpHでの使用溶液清澄度のテスト手順:提案して
いる本発明及び表17の脚注に記載されている先行技術
に相応するサンプルを、表17の下に記載されている組
成物によって配合した。テスト水希釈液(下記)を用い
て、1パーセント溶液を準備し、その溶液のpHを薄め
られた酢酸又はKOHで5〜10に調整した。15分後
に曇反応を確認した。驚いたことに、前記の濃縮安定性
により立証されているような、提案している技術による
線状アルキルエーテル(ジ)アミンの優れた溶解性が、現
在の脂肪アミン技術によって超えられないアニオンに対
する許容度により強化される。このアルキルエーテル
(ジ)アミンにより、配合の際のpH範囲が広がり、適切
なアルキルエーテルアミン素材を選択することにより、
先行技術によるアミンでは利用できなかったpH範囲で
の配合が可能になる。
【0051】テスト水の調製:ウェーバー (Weber)6
より、洗浄溶液の曇反応のテストを行った。500ppm
のNa2SO4と500ppmのNaClの軟水を準備し
た。このアニオン含有水も、洗浄剤の希釈剤として使用
した。結果を表17に示す。
【0052】
【表17】
【0053】(実施例10) 濃縮物燃焼性のテスト手段:消費者の安全性のために、
提案している本発明及び先行技術に相応するフロントガ
ラス脱水サンプルを、時計皿スライド上に1グラムの配
合濃縮物を注ぎ、プロパン火炎で加熱することによりテ
ストした。表18の結果は、製品の本質的評価を示して
おり、一般的な使用において、水性脂肪アルキルエーテ
ルアミンが、先行技術に比べてかなり安全であることを
立証している。本発明のサンプル(テスト1〜3)は乾燥
状態になったが、一方で、先行技術の全サンプル(4〜
7)は即座に燃焼した。結果を表18〜20に示す。
【0054】
【表18】
【0055】
【表19】
【0056】
【表20】
【0057】固体洗浄及び乾燥車両洗浄配合物:下記配
合物を固形車両洗浄配合物に製造した。前記固形車両洗
浄配合物は、濃縮溶液を作る調合器において、前記固体
組成物に水をスプレーすることにより調製でき、その後
濃縮溶液は車両洗浄ステーションの使用場所に運ばれ
る。前記配合物は、適切なサイズの加熱攪拌タンクで成
分1〜4を取り入れ作られる。前記物質を、温度約75
℃まで加熱し混合した後、成分5及び6を添加し、均一
になるまで混ぜる。前記の均一な混合物中に、物質7を
添加し、均一になるまで混ぜる。均衡化した後、凝固又
は固化を防ぐために、粉末にした成分8及び9をゆっく
りと添加する。前記組成物を均一になるまで攪拌し、ポ
リエチレンボトルに8ポンドづつ入れ、その後冷却し固
体にする。前記ボトルは、ふたをし、分配し、そして車
両洗浄ステーションで使用するのに理想的である。前記
固体配合物は、前述した液体配合物と同様の効果をもた
らす。結果を表21に示す。
【0058】
【表21】
【0059】上記説明、実施例及びデータは、本発明に
よる組成物の製造及び使用法を完全に記載している。本
発明の精神及び範囲を超えること無く、本発明は多くの
実施形態により実施できるため、本発明はここに添付さ
れた請求の範囲に従って解釈される。
【0060】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、炭
化水素溶剤及びシリコーン物質を概して含まず、洗浄効
率が高く、洗浄された車両表面に水のしみを作りにくい
車両洗浄及び乾燥用組成物を提供することができる。
フロントページの続き (72)発明者 ベッセ、マイケル イー アメリカ合衆国、55427 ミネソタ州、ゴ ールデン バレー、ワイネッカー ハイツ ドライブ 7450 (72)発明者 クロス、テリー ジェイ アメリカ合衆国、55386 ミネソタ州、ヴ ィクトリア、トリリウム サークル 8135 (72)発明者 ルックスモー、キース ディー アメリカ合衆国、55378 ミネソタ州、サ ベージ、モントレー アベニュー 14463 (72)発明者 タララ、ジェームス ジェイ アメリカ合衆国、55125 ミネソタ州、ウ ッドバリー、セント クリックス ロード 8976 (72)発明者 パーソン ハイ、キンバリー エル アメリカ合衆国、55128 ミネソタ州、オ ークデイル、26ス ストリート エヌ 6185

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性使用溶液を作るため水で希釈できる
    水性濃縮組成物であって、前記濃縮物が本質的に、 (a) 式R−O−R2−NH−A(但し、AはR3NH2
    はHを示し、R2、R3はそれぞれ1〜6炭素の線状又は
    分枝アルキレン基を示し、及びRは約6〜28の炭素原
    子を持つ脂肪族基である)の、約0.1〜50重量%の
    脂肪アルキルエーテルアミン組成物と、 (b) 前記エーテルアミンを可溶性にするために、中和
    酸又は非イオン性界面活性剤或いはその混合物を含む有
    効量の安定化剤と、 (c) 主な比率を占める水から成り、前記水性濃縮組成
    物が、本質的に炭化水素ワックス及びポリジメチルシロ
    キサンを含まない水性濃縮組成物。
  2. 【請求項2】 前記非イオン性物質が、C6-24アルコー
    ルエトキシレート、脂肪アミンエトキシレート、脂肪エ
    ーテルアミンエトキシレート、アルキルフェノールエト
    キシレート又はそれらの混合物を含む請求項1に記載の
    組成物。
  3. 【請求項3】 前記脂肪アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシアルキル−1,3−ジアミノプロパ
    ンを含む請求項1に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 前記脂肪アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシアルキルアミンを含む請求項1に
    記載の組成物。
  5. 【請求項5】 本質的に、約1〜20重量%の前記脂肪
    アルキルエーテルアミン組成物、約0.1〜約20重量
    %の非イオン性界面活性剤、基本的に中性pHを得るた
    めに十分な約0.01〜約10重量%の酸性物質又は塩
    基物質、及び水から成る請求項1に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 約0.1〜20重量%の前記脂肪アルキ
    ルエーテルアミン組成物、約0.1〜10重量%の非イ
    オン性界面活性剤組成物又はその混合物、及び水を含む
    請求項1に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 前記組成物が乳濁液を含む請求項1に記
    載の組成物。
  8. 【請求項8】 希釈洗浄剤組成物への希釈に適応した水
    性濃縮組成物であって、前記濃縮物が本質的に、 (a) 式R−O−R2−NH−A(但し、AはR3NH2
    はHを示し、R2、R3はそれぞれ1〜6炭素の線状又は
    分枝アルキレン基を示し、及びRは約6〜28の炭素原
    子を持つ脂肪族基である)で表されるアルキルエーテル
    アミンと、 (b) 金属イオン封鎖剤と、 (c) 前記エーテルアミンを可溶性にするために、中和
    酸又は非イオン性界面活性剤或いはその混合物を含む有
    効量の安定化剤と、 (d) C6-24アルキルジメチルアミンオキシド、及び (e) 水から成り、前記組成物が、本質的に炭化水素ワ
    ックスを含まず、またポリジメチルシロキサンも本質的
    に含まない水性濃縮組成物。
  9. 【請求項9】 前記アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシプロピル−1,3−ジアミノプロパ
    ンを含む請求項8に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 前記アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシプロピルアミンを含む請求項8に
    記載の組成物。
  11. 【請求項11】 前記金属イオン封鎖剤が、有機キレー
    ト化剤を含む請求項8に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 前記金属イオン封鎖剤が、縮合リン酸
    塩を含む請求項8に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 前記金属イオン封鎖剤が、エチレンジ
    アミン四酢酸、ヒドロキシエチレンジアミントリアセテ
    ート三ナトリウム又はその塩を含む請求項8に記載の組
    成物。
  14. 【請求項14】 前記非イオン性界面活性剤が、EO/
    POブロックコポリマー、アルキルフェノールエトキシ
    レート、線状アルコールエトキシレート、脂肪アミンエ
    トキシレート又は脂肪エーテルアミンエトキシレート或
    いはそれらの混合物を含む請求項8に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 前記組成物が、Aが(EO)xであり、
    Bが(EO)y又はHである式R−N(A)(B)(但し、EO
    は、エチレンオキシドを表し、xは、約1から50まで
    の一つの数を示し、Rは脂肪アルキル基、脂肪アルキル
    基又は6〜24の炭素原子を有する脂肪アルキルエーテ
    ル基を表す)のエトキシレートアミンを更に含む請求項
    10に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 前記水性濃縮組成物のpHが約6〜1
    3である請求項10に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 車両表面の洗浄方法であり、前記方法
    が、 (a) 式R−O−R2−NH−A(但し、AはR3NH2
    はHを示し、R2、R3はそれぞれ1〜6炭素の線状又は
    分枝アルキレン基を示し、及びRは約6〜28炭素原子
    を持つ脂肪族基である)のアルキルエーテルアミン組成
    物及び非イオン性界面活性剤を含む水性組成物を、汚れ
    た車両表面に接触させ、 (b) 前記水性組成物により、前記車両の表面から汚れ
    を除去し、そして (c) 表流水すすぎにより前記車両の表面から汚れとア
    ミンをすすぎ落とす方法であり、前記水性組成物及びす
    すぎ水が、実質的に炭化水素及びポリジメチルシロキサ
    ン物質を含有しない洗浄方法。
  18. 【請求項18】 前記すすぎ水が、高圧で適用される請
    求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記高圧が、平方インチにつき約10
    0ポンドを超える圧力である請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシプロピル−1,3−ジアミノプロパ
    ンを含む請求項17に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシプロピルアミンを含む請求項17
    に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記非イオン性界面活性剤が、線状ア
    ルコールエトキシレート、アルキルフェノールエトキシ
    レート、EO/POブロックコポリマー、脂肪アミンエ
    トキシレート、脂肪エーテルアミンエトキシレート、又
    はそれらの混合物を含む請求項17に記載の方法。
  23. 【請求項23】 水性洗浄剤及び表面磨耗を用いて車両
    表面の汚れを洗浄する方法であって、前記方法が、 (a) 式R−O−R2−NH−A(但し、AはR3NH2
    はHを示し、R2、R3はそれぞれ1〜6炭素の線状又は
    分枝アルキレン基を示し、及びRは約6〜28炭素原子
    を持つ脂肪族基である)のアルキルエーテルアミン及び
    非イオン性界面活性剤を含む水性組成物を車両表面に塗
    布し、 (b) 汚れ除去を促進する目的で、前記車両表面及び前
    記水性洗浄剤に機械的作用を施し、 (c) 前記水性洗浄剤組成物に水性すすぎ剤を適用する
    方法であって、前記水性洗浄剤組成物が、実質的に炭化
    水素を含まず、またポリジメチルシロキサン組成物も実
    質的に含有しない洗浄方法。
  24. 【請求項24】 前記すすぎ水が、高圧で適用される請
    求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記高圧が、平方インチにつき約10
    0ポンドを超える圧力である請求項23に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシプロピル−1,3−ジアミノプロパ
    ンを含む請求項23に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシプロピルアミンを含む請求項23
    に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記非イオン性界面活性剤が、線状ア
    ルコールエトキシレート、アルキルフェノールエトキシ
    レート、EO/POブロックコポリマー、脂肪アミンエ
    トキシレート、脂肪エーテルアミンエトキシレート、又
    はそれらの混合物を含む請求項23に記載の方法。
  29. 【請求項29】 汚れの無いつやのある車両表面にする
    ための車両表面の脱水方法であって、前記方法が、 (a) 式R−O−R2−NH−A(但し、AはR3NH2
    はHを示し、R2、R3はそれぞれ1〜6炭素の線状又は
    分枝アルキレン基を示し、及びRは約6〜28の炭素原
    子を持つ脂肪族基である)のアルキルエーテルアミン及
    び非イオン性界面活性剤を含む水性組成物を実質的に汚
    れの無い車両表面に塗布し、 (b) 車両を使用する前に、前記水性組成物により前記
    車両表面から除水する方法であって、前記水性組成物
    が、実質的に炭化水素を含まず、またポリジメチルシロ
    キサン組成物も実質的に含有しない脱水方法。
  30. 【請求項30】 前記すすぎ水が、高圧で適用される請
    求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記高圧が、平方インチにつき約10
    0ポンドを超える圧力である請求項29に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシプロピル−1,3−ジアミノプロパ
    ンを含む請求項29に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記アルキルエーテルアミンが、C
    10-20アルキルオキシプロピルアミンを含む請求項29
    に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記非イオン性界面活性剤が、線状ア
    ルコールエトキシレート、アルキルフェノールエトキシ
    レート、EO/POブロックコポリマー、脂肪アミンエ
    トキシレート、脂肪エーテルアミンエトキシレート、又
    はそれらの混合物を含む請求項29に記載の方法。
  35. 【請求項35】 水性使用溶液を作るため水で希釈でき
    る固形濃縮組成物であって、前記濃縮物が、 (a) 式R−O−R2−NH−A(但し、AはR3NH2
    はHを示し、R2、R3はそれぞれ1〜6炭素の線状又は
    分枝アルキレン基を示し、及びRは約6〜28の炭素原
    子を持つ脂肪族基である)の、約0.1〜50重量%の
    脂肪アルキルエーテルアミン組成物と、 (b) 前記エーテルアミンを可溶性にするために、中和
    酸又は非イオン性界面活性剤或いはその混合物を含む有
    効量の安定化剤と、 (c) 有効量の凝固剤、及び (d) 主な比率を占める水を含有し、前記水性濃縮組成
    物が、本質的に炭化水素ワックス及びポリジメチルシロ
    キサンを含まない固形濃縮組成物。
  36. 【請求項36】 前記凝固剤が、尿素である請求項35
    に記載の組成物。
  37. 【請求項37】 前記非イオン性物質が、C6-24アルコ
    ールエトキシレート、脂肪アミンエトキシレート、脂肪
    エーテルアミンエトキシレート、アルキルフェノールエ
    トキシレート又はそれらの混合物を含む請求項35に記
    載の組成物。
  38. 【請求項38】 前記脂肪アルキルエーテルアミンが、
    10-20アルキルオキシアルキル−1,3−ジアミノプロ
    パンを含む請求項35に記載の組成物。
  39. 【請求項39】 前記脂肪アルキルエーテルアミンが、
    10-20アルキルオキシアルキルアミンを含む請求項3
    5に記載の組成物。
  40. 【請求項40】 本質的に、約1〜20重量%の脂肪ア
    ルキルエーテルアミン組成物、約0.1〜約20重量%
    の非イオン性界面活性剤、本質的に中性pHを得るため
    に十分な約0.01〜約10重量%の酸性物質又は塩基
    物質、及び水から成る請求項35に記載の組成物。
  41. 【請求項41】 約0.1〜20重量%の脂肪アルキル
    エーテルアミン組成物、約0.1〜約10重量%の非イ
    オン性界面活性剤組成物又はその混合物、及び水を含む
    請求項35に記載の組成物。
  42. 【請求項42】 金属イオン封鎖剤を更に含む請求項3
    5に記載の組成物。
  43. 【請求項43】 ケイ酸塩を更に含む請求項35に記載
    の組成物。
  44. 【請求項44】 アミンオキシドを更に含む請求項35
    に記載の組成物。
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