JPH0324200A - 輸送用機械の有機物洗浄剤 - Google Patents

輸送用機械の有機物洗浄剤

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JPH0324200A
JPH0324200A JP15840589A JP15840589A JPH0324200A JP H0324200 A JPH0324200 A JP H0324200A JP 15840589 A JP15840589 A JP 15840589A JP 15840589 A JP15840589 A JP 15840589A JP H0324200 A JPH0324200 A JP H0324200A
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JP
Japan
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solvent
water
acid
organic matter
cleaning agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP15840589A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Hosaka
保坂 直紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KOZAI KK
Original Assignee
NIPPON KOZAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主に車輌、船舶、航空機等の輸送用機械のボデ
ィーの塗装膜等に付着した昆虫類の死骸、鳥類の糞、鳥
類の死骸や水垢管の有機物を除去するアルカノールアミ
ン及び/又はアルキルア5ンを主体とした輸送用機械の
有機物洗浄剤に関する.〔従来の技術) 従来、車輌、船舶、航空機等の輸送用機械のボディーの
塗装膜等の洗浄は主に煤、埃、粉塵、燃料排気物等の無
機物の汚れの洗浄が主流であった。
〔発明が解沫しようとする課題] しかしながら、従来高速道路を走行している自動車のフ
ロントガラス、ボディーの塗装膜等に付着するガンボ等
の昆虫類の死骸、海岸に放置した大型ヨットの用板の塗
装膜等に付着するカモメの糞、低空を飛行している旅客
機のフロント、翼の塗装膜等に付着するハト、カモ等の
鳥類の大群の死骸、湖沼・河川の岸辺に放置したボート
の腹部の塗装膜に付着する水垢等々の有機物を洗浄する
洗浄剤は存在しなかった。故に本発明は輸送用機械に付
着した上述の有機物を洗浄する洗浄剤を新たに提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達或するため本発明は新たにアルカノールア
ミン及びアルキルアξンを溶媒に溶解させて成る輸送用
機械の有機物洗浄剤、 また、アルカノールアξン及び界面活性剤を溶媒に溶解
させて成る輸送用機械の有機物洗浄剤、また、アルカノ
ールアミン及びアルキルアミン及び界面活性剤を溶媒に
溶解させて成る輸送用機械の有機物洗浄剤、 を提供する。
ここで、本発明において使用するアルカノールアミンの
種類としては、N,N−ジエチルエタノールアミン、N
,N−ジメチルエタノールアミン、アミノエチルエタノ
ールアミン、N−メチルーN,N−ジエタノールアミン
、N,N−ジブチルエタノールアミン、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等
々が挙げられ、この中から選ばれる1種、又は、2種以
上のアルカノールアξンを溶媒に溶解させるのが好まし
くい。
また、本発明において使用するアルキルアミンの種類と
しては、イソプロビルア旦ン類、エチルアミン類(モノ
,ジ9 トリ)、2−エチルへキシルアミン、2−エチ
ルへキシルオキシブロビルアミン、3−エトキシプロビ
ルアξン、ジイソブチルアミン、3−ジエチルアミノプ
ロピルアミン、トリーN−オクチルアミン、L−プチル
アミン、プロピルア藁ン等その他数種が挙げられ、この
中から選ばれるI種、又は、2種以上のアルキルアミン
を溶媒に溶解させるのが好ましく、その他これらアルキ
ルアミンの代わりとして、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド等を併用してもよい
また、本発明において使用する界面活性剤としてはカプ
リル酸、カブリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、バル
壽チン酸、パルミトレン酸、ステアリン酸、オレイン酸
、エライジン酸、リノール酸、リノシン酸、アラキジン
酸、アラキドン酸、エルカ酸等の長鎖の脂肪酸やこれら
のモノグリセリドナトリウム塩の他、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル(ポリオキシエチレン化合物
)、アルキルベンゼンスルフォン酸ソータ、ソルビタン
エステル系等々が挙げられ、この中から選ばれる1種、
又は、2種以上の界面活性剤を溶媒に熔解させるのが好
ましい。
[実施例] 以下、本発明を具体的な実施態様を用いて説明していく
が、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例I N,N−ジエチルエタノールアごン8重量%及びモノエ
タノールアミン2重量%及びトリエタノールア旦ン2重
量%及びヤシ油脂肺酸ジエタノールアミド10%及び水
78重景%を配合して有機物洗浄剤とした。
これをLPガスをキャリアガスとしてスプレーに収め、
泡立ち性と塗装面への付着性をもたせた.ここで、夜、
高速道路を時速100 1aa /h rで2時間自動
車を走行させ、ガガンボ等の昆虫類の死骸をフロントガ
ラス、ボディーの塗装膜に付着させ試験車とした。
この試験車に従来市販されているスプレー式の水溶性油
膜除去剤、水溶性ガラス洗浄剤、溶剤型ピッチ除去剤を
噴霧し、更に、上記LPガスをキャリアガスとしてスプ
レーに収めた有機物洗浄剤を噴霧し、1分間放置後、軽
くブラッシングし、圧水で洗い流した。結果は昆虫の死
骸の除去率(%)で第1表に示す。
第l表 実施例2 N,N−ジエチルエタノールアミン8重量%及びモノエ
タノールアミン2重量%及びトリエタノールア藁ン2重
量%及びヤシ油脂肺酸ジエタノールアξド10%及び水
78重景%を配合して有機物洗浄剤とした。
これをLPガスをキャリアガスとしてスプレーに収め、
泡立ち性と塗装面への付着性をもたせた。
ここで、活性汚泥を自動車のボンネットに均一に塗布し
、直射日光下で10日間放置し、試験車とした。
この試験車に従来市販されているスプレー式の水溶性油
膜除去剤、水溶性ガラス洗浄剤、溶剤型ピッチ除去剤を
噴霧し、更に上記LPガスをキャリアガスとしてスプレ
ーに収めた有機物洗浄剤を噴霧し1分間放置後、軽くブ
ラッシングし、圧水で洗い流した。結果は活性汚泥の除
去率(%)で第2表に示す。
第2表 実施例3 N,N−ジエチルエタノールアごン8重量%及びモノエ
タノールア逅ン2重量%及びトリエタノールアξン2重
量%及びヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドlO%及び水
78重量%を配合して有機物洗浄剤とした。
ここで大型ヨットを海岸にl日放置し、カモメの糞を甲
板に付着させ、試験ヨットとした。
この試験ヨットの甲板に従来の水溶性油膜除去剤水溶性
ガラス洗浄剤、溶剤型ピッチ除去剤を水で各々2倍に希
釈して噴霧器を用いて散布し、更に上記有機物洗浄剤を
水で2倍に希釈して噴霧器を用いて散布して、10分間
放置後、圧水で洗い流した。結果はカモメの糞の除去率
(%)で第3表に示す。
(本頁以下余白) 第3表 倍)に希釈し、噴霧器を用いて散布し、更に、上記有機
物洗浄剤を水で(2倍)に希釈して噴霧器を用いて散布
し10分間放置後圧水で洗い流した。
結果は水垢の除去率(%)で第4表に示す。
第4表 実施例4 N,N−ジエチルエタノールアミン8重量%及びモノエ
タノールアミン2重量%及びトリエタノールアミン2重
景%及びヤシ油脂肺酸ジエタノールアξド10%及び水
78重量%を配合して有機物洗浄剤とした。
ここで湖の岸辺に1ケ月間放置した競技用ポートの腹部
に水垢を付着させ試験ボートとした。
この試験ボートを陸地に転倒させつつ乗り上げさせ、腹
部に従来の水溶性油膜除去剤、水溶性ガラス洗浄剤、溶
剤型ピッチ除去剤を水で各々(2〔発明の効果〕 以上記述していたように本発明の輸送用機械の有機物洗
浄剤により自動車のフロントガラス、ボディーの塗装膜
等に付着するガガンボ等の昆虫類の死骸、海岸に放置し
た大型ヨットの甲板の塗装膜等に付着するカモメの糞、
低空を飛行している旅客機のフロント、翼の塗装膜等に
付着するノ\ト、カモ等の鳥類の大群の死骸、湖沼・河
川の岸辺に放置したボートの腹部の塗装膜に付着する水
垢等々の有機物をほぼ100%除去することが可能とな
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルカノールアミン及び/又はアルキルアミンを溶
    媒に溶解させて成る輸送用機械の有機物洗浄剤。 2、アルカノールアミン及び界面活性剤を溶媒に溶解さ
    せて成る輸送用機械の有機物洗浄剤。 3、アルカノールアミン及び/又はアルキルアミン及び
    界面活性剤を溶媒に溶解させて成る輸送用機械の有機物
    洗浄剤。
JP15840589A 1989-06-22 1989-06-22 輸送用機械の有機物洗浄剤 Pending JPH0324200A (ja)

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JP15840589A JPH0324200A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 輸送用機械の有機物洗浄剤

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JP15840589A JPH0324200A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 輸送用機械の有機物洗浄剤

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JPH0324200A true JPH0324200A (ja) 1991-02-01

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JP (1) JPH0324200A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2760021A1 (fr) * 1997-02-25 1998-08-28 Ecolab Inc Compositions nettoyantes et sechantes pour vehicules
US5871949A (en) * 1996-12-04 1999-02-16 Daiichi Pure Chemicals Co., Ltd. Method of quantitative assay for 1,5-anhydroglucitol and reagent for quantitative assay

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5871949A (en) * 1996-12-04 1999-02-16 Daiichi Pure Chemicals Co., Ltd. Method of quantitative assay for 1,5-anhydroglucitol and reagent for quantitative assay
FR2760021A1 (fr) * 1997-02-25 1998-08-28 Ecolab Inc Compositions nettoyantes et sechantes pour vehicules
US5871590A (en) * 1997-02-25 1999-02-16 Ecolab Inc. Vehicle cleaning and drying compositions

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