JPH1023546A - 地図情報提供システム - Google Patents

地図情報提供システム

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Publication number
JPH1023546A
JPH1023546A JP19133796A JP19133796A JPH1023546A JP H1023546 A JPH1023546 A JP H1023546A JP 19133796 A JP19133796 A JP 19133796A JP 19133796 A JP19133796 A JP 19133796A JP H1023546 A JPH1023546 A JP H1023546A
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JP
Japan
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map
base station
information
position information
mobile station
Prior art date
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Pending
Application number
JP19133796A
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English (en)
Inventor
Hisami Tsunoda
久美 角田
Yasuhiro Ono
恭裕 小野
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局側がトンネル等の中に入った場合でも
利用でき、かつ地図情報の更新に際して移動局側での費
用が大きくならない地図情報提供システムを提供する。 【解決手段】 PHS等の小ゾーン基地局1を利用し、
携帯用端末すなわち移動局2からの要求で上記小ゾーン
基地局1より地図情報を移動局2に与え、これに基づき
移動局2がその表示部6に基地局1の周囲の地図を表示
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、PHS(Per
sonal Handy Phone System)
等の小ゾーン基地局を利用し、携帯用移動端末すなわち
移動局へ当該移動局の存在地点近傍の地図情報および当
該移動局の移動位置等を提供する地図情報提供システム
等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用移動端末に、当該携帯用移
動端末の存在地点近傍の地図情報等を提供するシステム
としては、カーナビゲーションシステムのように人工衛
星との無線通信を利用するものが実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の地図情報提供システムでは、人工衛星との無線通
信を利用しているため、トンネルや建造物内、或いは地
下では利用できないという問題があった。
【0004】また、新しい道路、橋、或いは建造物等が
でき、地図の表示内容がある程度以上変わる度に、携帯
用移動端末の所有者は、地図情報を記録した記録媒体
(例えばCD−ROM)を更新することが必要となり、
情報の更新費用が大きくなるという問題もある。
【0005】本願発明は、上述のような事情に鑑みてな
されたものであり、携帯用移動端末すなわち移動局側を
トンネル等の中でも利用でき、かつ地図情報の更新に際
し費用が大きくならない地図情報提供システム等の提供
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、複
数の小ゾ−ンのそれぞれに1つずつ配設されている複数
の基地局と、上記複数の小ゾ−ンのいずれかの中に位置
しているときは、その小ゾ−ンの基地局との間で無線に
よる送受信を行える移動局とを備える地図情報提供シス
テムを以下のように構成した。
【0007】すなわち、上記基地局は、一定周期でその
基地局の存在位置を示す位置情報を送信する位置情報送
信手段と、上記移動局から送られてきた後述の地図要求
信号を受信したときに、当該基地局が存在している地点
を含む地域の地図情報および当該地図情報による地図の
上の特定の点に対応する地点の位置情報を送信する地図
情報送信手段とを有し、他方、上記移動局は、表示部
と、基地局より送信されてきた位置情報を受信する度
に、当該位置情報にかかる電界受信レベル強度を得て、
これを送出する電界受信レベル強度検出部と、基地局よ
りその位置情報を受信する度に、受信した位置情報にか
かる基地局からは既に地図情報等を受信しているかを判
断し、受信していないと判断したときに当該基地局へ地
図要求信号を送出する地図要求手段と、上記地図要求手
段による地図要求信号の送信を受けて、当該基地局より
前記地図情報等が送られてきたときは、当該地図情報等
に基づいた地図を前記表示部に表示する地図表示制御手
段と、新たな小ゾ−ンに移動して新たな位置情報を受信
しだした後、上記電界受信レベル強度検出部より送出さ
れてきた電界受信レベル強度が、最初に一定値を越えた
時点に、当該電界受信レベル強度にかかる位置情報を取
込むと共に、このようにして過去に取込んだ位置情報の
少なくとも2つ以上をFIFO(先入れ先出方式)で記
憶していく位置履歴記憶手段と、上記位置履歴記憶手段
に記憶されている最新の位置情報および2番目に新しい
位置情報と前述のようにして送られてきた地図の上の特
定の点に対応する地点の位置情報とに基づいて、この移
動局のその時点のおおよその移動位置および移動の向き
を求めて、それらを示す表示を上記表示部に、表示中の
地図を利用した態様で、表示する移動位置表示制御手段
とを有する構成とした。
【0008】請求項2の発明では、請求項1記載の地図
情報提供システムにおける上記各位置情報を、任意の一
地点で直交する地面上の2つの直線をそれぞれXおよび
Y軸とするXおよびY座標からなるものとし、また上記
移動位置表示制御手段を、上記移動の向きを求める際
に、上記位置履歴記憶手段に記憶されている2番目に新
しい位置情報にかかる地点に対する最新の位置情報にか
かる地点の相対座標を求めて、この相対座標より上記移
動の向きを求めるものとした。
【0009】請求項3の発明では、複数の小ゾ−ンのそ
れぞれに1つずつ配設されている複数の基地局と、上記
複数の小ゾ−ンのいずれかの中に位置しているときは、
その小ゾ−ンの基地局との間で無線による送受信を行え
る移動局とを備える地図情報提供システムで用いられる
上記の移動局を以下のように構成した。
【0010】すなわち、表示部と、基地局より送信され
てきた当該基地局の位置を示す位置情報を受信する度
に、当該位置情報にかかる電界受信レベル強度を得て、
これを送出する電界受信レベル強度検出部と、基地局よ
り上記位置情報を受信する度に、受信した位置情報にか
かる基地局からは既に後述の地図情報等を受信している
かを判断し、受信していないと判断したときに当該基地
局へ地図要求信号を送出する地図要求手段と、上記地図
要求手段による地図要求信号の送信を受けて、当該基地
局より、当該基地局が存在している地点を含む地域の地
図情報および当該地図情報による地図の上の特定の点に
対応する地点の位置情報を送信が送られてきたときは、
当該地図情報等に基づいた地図を前記表示部に表示する
地図表示制御手段と、新たな小ゾ−ンに移動して新たな
位置情報を受信しだした後、上記電界受信レベル強度検
出部より送出されてきた電界受信レベル強度が、最初に
一定値を越えた時点に、当該電界受信レベル強度にかか
る位置情報を取込むと共に、このようにして過去に取込
んだ位置情報の少なくとも2つ以上をFIFO(先入れ
先出方式)で記憶していく位置履歴記憶手段と、上記位
置履歴記憶手段に記憶されている最新の位置情報および
2番目に新しい位置情報と前述のようにして送られてき
た地図の上の特定の点に対応する地点の位置情報とに基
づいて、この移動局のその時点のおおよその移動位置お
よび移動の向きを求めて、それらを示す表示を上記表示
部に、表示中の地図を利用した態様で、表示する移動位
置表示制御手段とを備える構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した発明の実施の
形態に基づいて、本願発明を具体的に説明する。図1
は、本実施の形態に係る地図情報提供システムを構成す
る多数の移動局(いずれも同一構成および機能を備えて
いる)の中の1つである移動局2の構成を、当該移動局
2が存在している小ゾーンの基地局である基地局1との
関係で示すものである。同図に示すように、移動局2は
制御部3を中心とし、これに他の各回路部が接続する構
成となっている。制御部3は、接続する各回路部に制御
信号を送出して、これら各回路部を制御すると共に、送
られてきた信号或いはデータに処理・加工を加えて送出
する回路部であり、同図には図示されていないが、制御
動作の中心となるCPUおよび各種ワーキングレジスタ
が設けられているRAM更に上記CPUの各種動作を指
示するプログラムを固定的に記憶しているROM等を備
えている。
【0012】送受信用アンテナを備えている受信部4
は、基地局1から送られてきた電波を受信し、復調等を
実行し送信されてきた後述の位置座標情報等に係る受信
信号を得て、これを制御部3および受信レベル検出部5
に送出すると共に、後述の地図要求信号で変調した電波
を送受信用アンテナを介して基地局1に送出する回路部
である。受信レベル検出部5は、受信部4から送出され
てくる受信信号の電界受信レベル強度を検出して、これ
を制御部3に与える回路部である。表示部6は、正方形
状の表示パネルを有し、制御部3の制御の下に、基地局
1から送られてきた当該基地局1がほぼ中心に位置する
小ゾーンの地図を上記表示パネルに表示する回路部であ
る。位置座標履歴メモリ7は、後述の構成となってお
り、制御部3から送られてく位置座標情報を、順次、取
込んでFIFOで最近送られてきた2個の位置座標情報
を記憶する回路部である。
【0013】一方、基地局1は、当該基地局1の存在地
点を示す位置座標情報を一定の周期(例えば5ms)で
制御チャネルを利用して送信すると共に、移動局2より
地図要求信号が送られてきたときに、当該移動局2に対
して、当該基地局1が存在している小ゾーンの地図情報
およびこの地図情報に基づいた地図の中央位置(この場
合、地図は正方形状となっており、その対角線の交点位
置)に対応する地点の位置座標情報を送信する。なお、
上記各位置座標情報は、当該地図情報提供システムでの
サービス提供地域の一地点で直交する地面上の2つの直
線をそれぞれXおよびY軸とし、長さ(距離)の1単位
を2mとしたときの各地点のXおよびY座標で表わされ
る。
【0014】図2は、位置座標履歴メモリ7の構成を示
すものである。すなわち、この位置座標履歴メモリ7
は、それぞれ行アドレス1および2が与えられている2
つの行からなり、各行はX座標エリアXAとY座標エリ
アYAとからなる。行アドレス1のX座標エリアXAお
よびY座標エリアYAには、受信が最も新しい基地局の
XおよびY座標が記憶され、行アドレス2のX座標エリ
アXAおよびY座標エリアYAには、受信が2番目に新
しい基地局のXおよびY座標が記憶される。
【0015】次に以上のように構成された上記実施の形
態の動作を図3に示すフローチャートを参照しながら説
明する。なお、動作の説明は、図4に示すように移動局
2が基地局CS2の小ゾーンから基地局CS3の小ゾー
ンに移動し、基地局CS3に近づいていく場合を想定し
て行なう。
【0016】基地局CS2およびCS3は、いずれも自
己の存在位置を示す位置座標情報を前記一定周期で送信
しているが、移動局2は基地局CS2の小ゾーンを出て
基地局CS3の小ゾーンに入った後には、図3のステッ
プS1の処理を繰返して実行し、基地局CS3から送信
されてくる当該基地局CS3の位置座標情報の受信を待
機する。そして、基地局CS3からの位置座標情報を受
信したときは、ステップS1よりステップS2に進み、
このステップS2では、今回受信した位置座標情報の基
地局CS3から、未だ地図情報を受信していないことを
確認して、ステップS3に進む。そしてステップS3で
は、上記基地局CS3に、当該基地局CS3の小ゾーン
の地図情報等(地図情報だけでなく前述の地図中心位置
座標情報をも含む)の送信を要求する地図要求信号を送
信する。
【0017】然る後、ステップS4では、上記地図要求
信号に応じて基地局CS3から送信されてくる地図情報
等の受信を待機する。そして、当該地図情報等を受信し
たときは、それを当該ステップS4で検出して、次のス
テップS5に進み、受信した上記地図情報に基づいて基
地局CS3の小ゾーンの地図を表示部6に表示し、更に
上記地図情報と共に送られてきた当該地図の中央位置に
対応する地点の位置座標情報を制御部3のRAM内の特
定のレジスタに記憶する。その後、ステップS6に進
み、今回受信した位置座標情報に係る受信信号の電界受
信レベル強度を受信レベル検出部5より取込み、これが
予じめ設定されている一定値(基地局CS3の近傍で受
信したときの電界受信レベル強度となっている)に未だ
達していないことを検出し、前記ステップS1の処理へ
戻る。
【0018】上記のようにしてステップS1に戻った後
は、次の回の基地局CS3からの位置座標情報の送信を
待機し、その位置座標情報を受信たときは、ステップS
2に進み、既に基地局CS3からの位置座標情報は、一
度、受信していることを判断してステップS6に進む。
このステップS6では、前記同様に電界受信レベル強度
が上記一定値に達していないことを検出し、ステップS
1に戻る。そして、以後は、ステップS1、S6、S1
の処理を繰返して実行していくことになる。
【0019】上記各処理を繰返して実行している間に、
移動局2の移動が進み、当該移動局2が基地局CS3の
近傍に達したときは、基地局CS3からの上記電界受信
レベル強度も上記一定値に達するが、その場合には、そ
れを上記ステップS6で検出しステップS7に進み、位
置座標履歴メモリ7の行アドレス2の各エリアに記憶さ
れいてる座標を消去した上で、その時点に行アドレス1
の行のそれぞれX座標エリアXAおよびY座標エリアY
Aに記憶されていたXおよびY座標を行アドレス2のX
座標エリアXAおよびY座標エリアYAにシフトして記
憶くする。然る後、ステップS8に進み、今回送られて
きた位置座標情報すなわち上記基地局CS3の位置を示
すXおよびY座標を、それぞれ位置座標履歴メモリ7の
行アドレス1の行のX座標エリアXAおよびY座標エリ
アYAに記憶する。例えば、基地局CS2の位置のXお
よびY座標がそれぞれ130および50で、基地局CS
3の位置のXおよびY座標がそれぞれ115および50
であるとすると、上記ステップS7およびS8の処理に
より、位置座標履歴メモリ7の記憶状態は、図5の
(a)の状態から(b)の状態に変更されることになる
(なお、図5の(a)の行アドレス2に記憶されている
座標は、当該移動局2が基地局CS2の小ゾーンに移動
する前に存在していた小ゾーンの基地局の座標であ
る)。
【0020】以上のようにして、ステップS8の処理を
終えた後は、ステップS9に進み、表示部6に、表示中
の地図を利用した態様で、当該移動局2のおおよその移
動位置および移動の向きを示す矢印を表示する。この場
合、前述のようにして制御部3のレジスタに記憶してお
いた上記地図の中央位置に対応する地点の座標と、前記
位置座標履歴メモリ7に記憶しておいた基地局CS3お
よびCS2の位置座標とに基づき、上記地図上における
基地局CS3およびCS2の位置を求め、基地局CS2
の位置の近傍から基地局CS3の位置の近傍に向けて矢
印を表示する。これにより表示部6の表示パネルの表示
は、例えば図6に示すようなものとなり、当該移動局2
の携帯者は自己の移動位置および移動の向きを容易に認
識できることになる。しかも、これらの認識は、基地局
をトンネル内等にも設けることにより、トンネル等の内
部でも得られる。
【0021】なお、上記矢印の表示に際しては、上記地
図の中央位置に対応する地点の座標と位置座標履歴メモ
リ7に記憶しておいた基地局CS2の位置座標とから上
記地図上における基地局CS2の位置を求め、更に位置
座標履歴メモリ7に記憶しておいた基地局CS3および
CS2の位置座標から基地局CS2の位置に対する基地
局CS3の位置の相対座標を求め、この相対座標に基づ
く相対位置ベクトルを上記のようにして求めた地図上の
基地局CS2の位置を始点として表示してもよい。
【0022】以上のようにしてステップS9の処理を終
えた後は、ステップS1の処理に戻り基地局CS3から
の位置座標情報の受信を待機するが当該受信があったと
きは、ステップS1からステップS2を経てステップS
6に進み、電界受信レベル強度が前記一定値に達してい
るが、その検出は前回にも行なっており、今回が最初で
ないことを判断してステップS1に戻る。以後、ステッ
プS1、S2、S6、S1の処理を繰返していくことに
なる。そして、基地局CS3の小ゾーンを出て、次の新
たな小ゾーンに入ったときには、概ね上記同様の動作が
繰返されて、その新たなゾーンの地図情報をその小ゾー
ンの基地局より受信して、表示部6に表示する地図を新
たな小ゾーンのものに更新し、更に、移動局2の地図上
の位置等を示す上記矢印をも表示部6に表示する。
【0023】上記実施の形態では、各移動局が地図情報
を個々に所持するのではなく、基地局が地図情報を所有
し、基地局が、この所有している地図情報を移動局に送
信するため、小ゾーンの地図が変更(新たな橋、公園の
設置による変更等)されても、移動局2の所持者が個々
に地図情報を記憶する媒体を更新する必要はない。
【0024】なお、本願発明は、上記実施の形態に限定
されず、本願発明の範囲で種々応用変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本願発明によれ
ば、移動局側がトンネル等の中に入った場合でも利用で
き、かつ地図情報の更新に際して移動局側での費用が大
きくならない地図情報提供システムの提供を可能とす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図2】位置座標履歴メモリの構成を示す図である。
【図3】上記実施の形態における移動局の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】上記実施の形態における移動局の動作を説明す
るための図である。
【図5】位置座標履歴メモリの記憶状態の変化を示す図
である。
【図6】表示部における表示例を示す図である。
【符合の説明】
1 基地局 2 移動局 3 制御部 4 受信部 5 受信レベル検出部 6 表示部 7 位置座標履歴メモリ XA X座標エリア YA Y座標エリア CS3 基地局 CS2 基地局
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09B 29/00 G09B 29/00 A H04B 7/26 109T

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の小ゾ−ンのそれぞれに1つずつ配
    設されている複数の基地局と、 上記複数の小ゾ−ンのいずれかの中に位置しているとき
    は、その小ゾ−ンの基地局との間で無線による送受信を
    行える移動局とを備える地図情報提供システムにおい
    て、 上記基地局は、 一定周期でその基地局の存在位置を示す位置情報を送信
    する位置情報送信手段と、 上記移動局から送られてきた後述の地図要求信号を受信
    したときに、当該基地局が存在している地点を含む地域
    の地図情報および当該地図情報による地図の上の特定の
    点に対応する地点の位置情報を送信する地図情報送信手
    段とを有し、他方、上記移動局は、 表示部と、 基地局より送信されてきた位置情報を受信する度に、当
    該位置情報にかかる電界受信レベル強度を得て、これを
    送出する電界受信レベル強度検出部と、 基地局よりその位置情報を受信する度に、受信した位置
    情報にかかる基地局からは既に地図情報等を受信してい
    るかを判断し、受信していないと判断したときに当該基
    地局へ地図要求信号を送出する地図要求手段と、 上記地図要求手段による地図要求信号の送信を受けて、
    当該基地局より前記地図情報等が送られてきたときは、
    当該地図情報等に基づいた地図を前記表示部に表示する
    地図表示制御手段と、 新たな小ゾ−ンに移動して新たな位置情報を受信しだし
    た後、上記電界受信レベル強度検出部より送出されてき
    た電界受信レベル強度が、最初に一定値を越えた時点
    に、当該電界受信レベル強度にかかる位置情報を取込む
    と共に、このようにして過去に取込んだ位置情報の少な
    くとも2つ以上をFIFO(先入れ先出方式)で記憶し
    ていく位置履歴記憶手段と、 上記位置履歴記憶手段に記憶されている最新の位置情報
    および2番目に新しい位置情報と前述のようにして送ら
    れてきた地図の上の特定の点に対応する地点の位置情報
    とに基づいて、この移動局のその時点のおおよその移動
    位置および移動の向きを求めて、それらを示す表示を上
    記表示部に、表示中の地図を利用した態様で、表示する
    移動位置表示制御手段とを有することを特徴とする地図
    情報提供システム。
  2. 【請求項2】 上記各位置情報は、任意の一地点で直交
    する地面上の2つの直線をそれぞれXおよびY軸とする
    XおよびY座標からなり、上記移動位置表示制御手段
    は、上記移動の向きを求める際、上記位置履歴記憶手段
    に記憶されている2番目に新しい位置情報にかかる地点
    に対する最新の位置情報にかかる地点の相対座標を求め
    て、この相対座標より上記移動の向きを求めることを特
    徴とする請求項1記載の地図情報提供システム。
  3. 【請求項3】 複数の小ゾ−ンのそれぞれに1つずつ配
    設されている複数の基地局と、上記複数の小ゾ−ンのい
    ずれかの中に位置しているときは、その小ゾ−ンの基地
    局との間で無線による送受信を行える移動局とを備える
    地図情報提供システムで用いられる上記の移動局であっ
    て、 表示部と、 基地局より送信されてきた当該基地局の位置を示す位置
    情報を受信する度に、当該位置情報にかかる電界受信レ
    ベル強度を得て、これを送出する電界受信レベル強度検
    出部と、 基地局より上記位置情報を受信する度に、受信した位置
    情報にかかる基地局からは既に後述の地図情報等を受信
    しているかを判断し、受信していないと判断したときに
    当該基地局へ地図要求信号を送出する地図要求手段と、 上記地図要求手段による地図要求信号の送信を受けて、
    当該基地局より、当該基地局が存在している地点を含む
    地域の地図情報および当該地図情報による地図の上の特
    定の点に対応する地点の位置情報を送信が送られてきた
    ときは、当該地図情報等に基づいた地図を前記表示部に
    表示する地図表示制御手段と、 新たな小ゾ−ンに移動して新たな位置情報を受信しだし
    た後、上記電界受信レベル強度検出部より送出されてき
    た電界受信レベル強度が、最初に一定値を越えた時点
    に、当該電界受信レベル強度にかかる位置情報を取込む
    と共に、このようにして過去に取込んだ位置情報の少な
    くとも2つ以上をFIFO(先入れ先出方式)で記憶し
    ていく位置履歴記憶手段と、 上記位置履歴記憶手段に記憶されている最新の位置情報
    および2番目に新しい位置情報と前述のようにして送ら
    れてきた地図の上の特定の点に対応する地点の位置情報
    とに基づいて、この移動局のその時点のおおよその移動
    位置および移動の向きを求めて、それらを示す表示を上
    記表示部に、表示中の地図を利用した態様で、表示する
    移動位置表示制御手段とを備えることを特徴とする移動
    局。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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