JPH10235088A - 布団類の再生方法およびその装置 - Google Patents

布団類の再生方法およびその装置

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JPH10235088A
JPH10235088A JP9058246A JP5824697A JPH10235088A JP H10235088 A JPH10235088 A JP H10235088A JP 9058246 A JP9058246 A JP 9058246A JP 5824697 A JP5824697 A JP 5824697A JP H10235088 A JPH10235088 A JP H10235088A
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Shunichi Kawagoe
竣一 河越
Takayuki Okawa
孝行 大川
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Tosei Denki Corp
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TOUSEI DENKI KK
Tosei Denki Corp
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給蒸気の有効利用率を高めることができ、
蒸気噴出口近傍におけるドレンの発生を抑制する。 【解決手段】 布団類投入部を有する筺体3と、筺体内
に形成した処理室44内に横倒し状態で回転自在に設け
られ、通気性を有するドラム4と、ドラムを回転する回
転駆動機構と、ドラム内に熱風を供給する熱風供給機構
と、を備えた布団類再生装置1において、ドラムの外周
面に下方から臨ませた状態で設けられ、エアシリンダ3
3の駆動によってドラム外周面から離隔した状態と、ド
ラム外周面に当接した状態とに変換可能であって、上部
に蒸気噴出口31と熱風供給口30を設けた蒸気噴出釜
5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布団や毛布等の汚
れを除去し、乾燥し、嵩高な状態に復元する布団類の再
生方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の布団類の再生方法およびその装置
としては、本願出願人が特開平2−239894号公報
で提案したように、外胴内に横倒し状態で設けたドラム
内に布団類を投入し、遠心力によって布団類がドラム内
面に張り付くようにしてドラムを回転し、この状態で外
胴内に蒸気を供給して布団類を蒸し、次に、ドラムの回
転しながら外胴内に熱風を供給することにより布団類を
乾燥するとともに、ドラムの回転速度を低下させて布団
類に叩き動作を与えて復元する再生方法および装置があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
再生装置は、供給した蒸気の一部分が布団類の内部に入
り込むだけであったので、供給蒸気の有効利用率が高く
はなかった。また、蒸気噴出口が冷え易いので、ドレン
(水滴)が発生し易かった。
【0004】そこで本発明は、供給蒸気の有効利用率を
高めることができ、蒸気噴出口近傍におけるドレンの発
生を抑制することができる布団類の再生方向およびその
装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたもので、請求項1に記載の再生方
法は、筺体内に横向き状態で設けられ、通気性を有する
ドラム内に布団類を投入し、ドラムの回転を停止した状
態で、ドラムの下方に設けた蒸気噴出釜を上昇させてそ
の上部をドラムの外周面に当接し、蒸気噴出釜の上部に
設けられた蒸気噴出口から蒸気を噴出してドラム内の布
団類を蒸し、その後に、蒸気噴出釜を下降してドラムか
ら離隔し、この状態でドラムを回転しながらドラム内に
熱風を供給してドラム内の布団類を乾燥し、布団類に働
く遠心力が布団類の自重よりも小となる速度でドラムを
回転して、上昇した布団類を自重で落下させて布団類に
叩き動作を与えて布団類を復元することを特徴とする布
団類の再生方法である。
【0006】請求項2に記載の再生方法は、筺体内に横
向き状態で設けられ、通気性を有するドラム内に布団類
を投入し、ドラムの回転を停止した状態で、ドラムの下
方に設けた蒸気噴出釜を上昇させてその上部をドラムの
外周面に当接し、蒸気噴出釜の上部に設けられた蒸気噴
出口から蒸気を噴出してドラム内の布団類を蒸し、その
後に、蒸気噴出釜を下降してドラムから離隔し、この状
態で、布団類に働く遠心力が布団類の自重よりも大とな
る速度でドラムを回転し、ドラムと一体的に布団類を回
転しながらドラム内に熱風を供給してドラム内の布団類
を乾燥し、次に、布団類に働く遠心力が布団類の自重よ
りも小となる速度でドラムを回転しながらドラム内に熱
風を供給し、上昇した布団類を自重で落下させて布団類
に叩き動作を与えて布団類を復元することを特徴とする
布団類の再生方法である。
【0007】請求項3に記載の再生方法は、布団類を蒸
す間における筺体内からの強制排気量を、熱風を筺体内
に供給する間における筺体内からの強制排気量よりも少
なくしたことを特徴とする請求項1または2に記載の布
団類の再生方法である。
【0008】請求項4に記載の再生方法は、熱風を筺体
内に供給する間におけるドラムの回転を間欠回転とし
て、布団類のドラムに対する位置を変えることを特徴と
する請求項1から3のいずれかに記載の布団類の再生方
法である。
【0009】請求項5に記載のものは、布団類投入部を
有する筺体と、この筺体内に形成した処理室内に横向き
状態で回転自在に設けられ、通気性を有し、上記布団類
投入部から投入された布団類を収納するドラムと、この
ドラムを回転する回転駆動機構と、ドラム内に熱風を供
給する熱風供給機構と、を備えた布団類再生装置におい
て、ドラムの外周面に下方から臨ませた状態で設けら
れ、駆動源の駆動によってドラム外周面から離隔した状
態と、ドラム外周面に当接した状態とに変換可能であっ
て、上部に蒸気噴出口を設けた蒸気噴出釜を設け、ドラ
ムの回転を停止し、蒸気噴出釜の上部をドラムの外周面
に当接した状態で蒸気噴出口から蒸気を噴出してドラム
内に蒸気を供給することを特徴とする布団類の再生装置
である。
【0010】請求項6に記載のものは、請求項5の構成
に加えて、ドラムの外周面の曲率に対応した曲率で蒸気
噴出釜の上部の面を凹曲面としたことを特徴とする布団
類の再生装置である。
【0011】請求項7に記載のものは、蒸気噴出口群を
取り囲む状態で蒸気噴出釜の上部にパッキン材を設け、
蒸気噴出口から噴出した蒸気がドラム内に直接供給され
るようにしたことを特徴とする請求項5または6に記載
の布団類の再生装置である。
【0012】請求項8に記載のものは、蒸気噴出釜の上
部に熱風噴出口を開口し、この熱風噴出口から噴出され
る熱風により蒸気噴出釜を加熱することを特徴とする請
求項5から7のいずれかに記載の布団類の再生装置であ
る。
【0013】請求項9に記載のものは、蒸気噴出釜の下
方に仕切り板を設けるとともに、この仕切り板を傾斜さ
せて、傾斜下端にドレン受部を設け、該ドレン受部にド
レンを集合させて排出するようにしたことを特徴とする
請求項5から8のいずれかに記載の布団類の再生装置で
ある。
【0014】請求項10に記載のものは、筺体の処理室
に殺菌灯を設け、この殺菌灯による紫外線照射により布
団類を滅菌することを特徴とする請求項5から9のいず
れかに記載の布団類の再生装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は布団等の再生装置1の斜視
図、図2は扉2を開いた状態の正面図、図3は前後方向
に切断した再生装置1の断面図、図4は幅方向に切断し
た装置の断面図である。
【0016】この再生装置1は、密閉可能な略直方体形
の筺体3の内部に横向き状態でドラム4を回転自在に設
け、ドラム4の外周面に下方から臨ませた状態で蒸気噴
出釜5を設けてある。
【0017】筺体3は、前面に布団類投入部として、ド
ラム4の内径よりも僅かに小径の円形の投入口6を開設
し、この投入口6を開閉する扉2を設けてある。本実施
形態における扉2は、ほぼ正方形であり、中央部分には
丸い窓7を設け、左右の支持部材9を介して上下方向に
移動するスライドドアである。このため、図5に示すよ
うに、筺体3の正面の左右にスライドレール10,10
を縦方向に設け、このスライドレール10に沿って移動
するスダイダにスライドレールブラケット11を取り付
け、このスライドレールブラケット11に対して前記支
持部材9をボルト12を介して取り付けるとともに、該
ボルト12に扉2を手前側に付勢するコイルスプリング
13を嵌装し、筺体3側から延設したブラケット14に
扉閉止用エアシリンダ15を固定する。また、筺体3の
左右下部に昇降用のエアシリンダ16を上向きに設け、
各エアシリンダ16のロッドの先端を前記支持部材9に
固定する。なお、上記エアシリンダ15,16やスライ
ドレール10を覆い隠す縦長なカバー17を設け、ま
た、扉2の筺体3側には気密性を高めるためのパッキン
材18を設ける。
【0018】この様な構成の扉2は、扉閉止用エアシリ
ンダ15が作動しない常態においては、図5中実線で示
すように、扉2はスプリング13の付勢により筺体3の
前面から離隔しており、この状態で昇降用エアシリンダ
16の作動により上下動する。即ち、昇降用エアシリン
ダ16を作動すると、ロッドの伸長により支持部材9が
上昇し、これに伴って扉2が上昇して筺体3の投入口6
を開放する(図2)。また、昇降用エアシリンダ16を
作動してロッドを縮小すると、扉2が投入口6と同様の
高さまで下降し、この下降状態で扉閉止用エアシリンダ
15を作動すると、ロッドが伸びて支持部材9のピン状
当接部19を押圧するので、扉2がスプリング13の付
勢に抗して前進して投入口6を閉じる。そして、扉閉止
用エアシリンダ15の作動を停止すると、スプリング1
3の付勢により扉2が後退し、上昇可能な状態に戻る。
【0019】ドラム4は、軸心を横倒した円筒形で、手
前側の円形端板21aの中心に開口部22を有し、奥側
の円形端板21bの中心に支軸23を外方に突出する状
態で有し、両端板21a,21bを繋ぐ周面板に無数の
通気孔24…を開設することにより通気性をもたせ、上
記開口部22が筺体3の投入口6に連通するようにして
ある。そして、筺体3の背面とその後方のブラケットに
設けた両軸受25により上記支軸23を支え、支軸23
の先端に設けたプーリー26とモータ27の出力軸に設
けたプーリー28との間にベルト29を掛け、モータ2
7の作動によりドラム4を回転する。なお、モータ2
7,プーリー26,28等の回転駆動機構は、上記した
モータやベルト等に限定されるものではなく、ドラム4
を回転することができればどのような構成でもよい。ま
た、本実施形態におけるドラム4は、片持ちであるが、
ドラム4の前端或は途中を支持してもよい。
【0020】次に、蒸気噴出釜5について説明する。こ
の蒸気噴出釜5は、ドラム4の前後長さとほぼ同様の前
後長さとドラム4の円周のほぼ3分の1を覆い得る幅を
有し、ドラム4の外周面の曲率に対応した曲率で上部の
面を凹曲面とした中空な略四角形の厚板状であり、円弧
状上面の最下部分近傍に熱風供給口30が4箇所開設さ
れ、また、熱風供給口30を除く上面の全域に小さな蒸
気噴出口31…が開設され、上面が開放した箱状の蒸気
釜受け部材32上に取り付けられており、この蒸気釜受
け部材32の側面に駆動源として設けたエアシリンダ3
3の駆動により上昇してドラム4の外周面に当接した状
態と、下降してドラム4外周面から離隔した状態とに変
換可能である。なお、蒸気釜受け部材32は、内部が中
空であり、この中空部が熱風の流路として機能し、筺体
3の背面の下部に配設してあるヒーター34からの熱風
を上記中空部内を通して後述する熱風供給口30から筺
体3の内部に供給する。したがって、本実施形態におい
ては、上記したヒーター34,蒸気釜受け部材32内の
流路,蒸気噴出釜5の熱風供給口30などが熱風供給機
構を構成している。
【0021】熱風供給口30を開設するには、間隔を空
けてほぼ平行に延在する上面板30aと下面板30bと
に長方形の開口を穿設するとともに、両板30a,30
bに開設した開口の開口縁を流路板30cにより接続し
て上面板30aと下面板30bとの間に形成した蒸気室
35と区画する。そして、上記開口の外側の上面板30
aに小孔を蒸気噴出口31…として無数に穿設し、上面
板30aと下面板30bの周囲を端面板30dにより接
続して、熱風供給口30を除いた内部を薄い箱状の蒸気
室35とし、この蒸気室35を構成する下面板30bに
は蒸気供給管36を接続して蒸気室35と連通させると
ともに、この接続口の蒸気室35側には断面コ字状のバ
ッフル37を溶接等により固定する。
【0022】この様に構成すると、蒸気供給管36から
接続口で供給された蒸気が直接上面板30aや蒸気噴出
口31…に当らずにバッフル37の側方から蒸気室35
内に供給されて、いずれの蒸気噴出口31…からもほぼ
均一に蒸気が噴出する。また、蒸気噴出口31…から噴
出した蒸気が直接ドラム4内に供給されるように、蒸気
噴出口31…群を取り囲む状態で蒸気噴出釜5の上部に
パッキン材40を設ける。本実施例では、蒸気噴出釜5
の周囲の全長に亙ってフエルト製のパッキン材40を蒸
気噴出口31…よりも上方に突出する状態で壁状に取り
付けてある。
【0023】また、蒸気噴出釜5の凹形下面板30bの
最も低い位置にドレン口41を開口し、このドレン口4
1にドレン管42を接続し、ドラム4から蒸気噴出釜5
の上面に垂れ落ちたドレンを蒸気ドレン口41からドレ
ン管42を介して排出するように構成する。
【0024】上記した蒸気噴出釜5は、蒸気釜受け部材
32よりも左右の幅が遥かに大きいので、この左右部分
が蒸気釜受け部材32から左右に突出している。本実施
形態においては、左右に突出した蒸気噴出釜5の下方に
仕切り板43を後方に向けて下り傾斜した状態で設ける
ことにより、ドラム4や蒸気噴出釜5を設けた処理室4
4と蒸気釜受け部材32の基部を収めた空部45とを区
画し、この仕切り板43の傾斜下端にドレン受部46を
設ける。
【0025】したがって、仕切り板43上に垂れ落ちた
ドレンは、仕切り板43上を傾斜にしたがって後方に向
けて流れてドレン受部46に集合する。そして、ドレン
受部46に集合したドレンは、ドレン排出管を介して後
端から装置の外部に排出される。なお、仕切り板43に
は、蒸気釜受け部材32の基部が貫通する開口部47を
開設してあり、この開口部の開口内縁と蒸気釜受け部材
32の基部表面との間には摺動シール材を設けることが
望ましい。
【0026】次に、筺体3内に供給された蒸気や熱風の
排気系について説明する。本実施形態においては、筺体
3の上部にシロッコファン式の送風機50を設け、この
送風機50の吸気側通気路51をリントフィルタ52を
介して筺体3内に連通させ、送風機50の排気側口53
にダクト(図示せず)を接続して屋外に排気できるよう
に構成してある。即ち、筺体3の内部を前面板、背面
板、左右の側板、前記仕切り板43の他に、ドラム4の
上半の一方の片半をドラム4の曲面に沿って覆う曲面天
井54a、およびドラム4の上半の他方の片半に上方か
ら臨ませて設けた段差天井54bとにより閉塞乃至密閉
可能な処理室44を形成し、この処理室44内に前記ド
ラム4や蒸気噴出釜5を配置し、上記した段差天井54
bに開設した排気口55に連通させて吸気側通気路51
を形成し、この吸気側通気路51の途中にリントフィル
タ52を設け、リントフィルタ52の出口側に送風機5
0の吸気口を連通させ、送風機50の上面に開口した排
気側口53にダクトを接続するように構成してある。
【0027】したがって、送風機50を作動させると吸
気口側(吸気側通気路51)に負圧が発生し、これによ
りドラム4を設けてある処理室44内の空気は、段差天
井の排気口55から吸い出されて吸気側通気路51に流
入し、途中でリントフィルタ52によって濾過(糸屑や
綿屑の除去)が行なわれ、濾過された空気は送風機50
内を通って排気側口53からダクトを通って屋外に排気
される。また、この様にして処理室44内の空気が排気
されると、ヒーター34を通過して熱せられた高温(約
140°C)の熱風が入口56から蒸気釜受け部材32
の内部に吸引され、ここから蒸気噴出釜5の熱風供給口
30を通って処理室44内に吸引され、この経路の途中
に設けた弁(図示せず)を閉じれば熱風の処理室44内
への供給が停止される。
【0028】なお、本実施形態における布団類再生装置
1はコインランドリー等に設置され、使用者がコイン
(硬貨や紙幣などの通貨)を投入して使用するものであ
る。したがって、図2に示すように、筺体3の右側面に
設けた制御ボックス60の前面にコイン投入口61を設
け、このコイン投入口61の裏側に検銭機(図示せず)
を設けてある。また、紙幣挿入口を設けて千円札等の紙
幣も使用できるようにしてもよい。
【0029】上記した検銭機は制御ボックス60内の電
気的制御装置(図示せず)と接続され、投入されたコイ
ンが適正であって、所定の金額に達するまでは始動しな
いように構成されている。そして、この電気的制御装置
には制御ボックス60の前面に設けてあるスタートスイ
ッチ62、モード切換スイッチ63、非常停止スイッチ
64、筺体3の前面に設けた工程表示器65、ドラム回
転用のモータ27、送風機50のモータ、蒸気供給管3
6の途中に設けてある開閉弁、扉閉止用エアシリンダ1
5や昇降用エアシリンダ16への圧縮空気の供給を制御
する各ソレノイドバルブ等が接続されており、本装置の
作動をすべて電気的制御装置が制御する。
【0030】次に、上記した構成からなる布団類再生装
置1の作用および再生方法について説明する。まず、再
生装置1の電源を投入すると、電気的制御装置が昇降用
エアシリンダ16の開閉弁を作動して扉2を上昇させ、
投入口6を開放する。この状態で使用者の操作を待つ。
【0031】使用者が開放されている投入口6から布団
類Aをドラム4内に入れ、モード切換スイッチ63を操
作して投入した布団類Aに応じたモード、即ち材質に合
わせたモードを選択する。次に、コイン投入口61に投
入されたコインが所定の金額に達すると、スタートスイ
ッチ62が有効となり、使用者がこの状態でスタートス
イッチ62をオン操作すると、電気的制御装置が昇降用
エアシリンダ16の開閉弁を作動して扉2を下降させ、
所定の位置まで下降すると扉閉止用エアシリンダ15の
開閉弁を作動させて扉2を前進させ、これにより投入口
6を閉じる。なお、扉閉止用エアシリンダ15は、後述
する復元工程が終了するまでの間継続して扉2を押圧し
続け、投入口6の閉止状態を維持する。
【0032】この様な準備工程が終了すると、次のスチ
ーム工程に移行する。スチーム工程では先ず、電気的制
御装置が蒸気噴出釜用エアシリンダ33の開閉弁を作動
して蒸気噴出釜5を上昇させてドラム4の下面に当接す
るとともに、送風機50をスチーム工程用モードで始動
して筺体3内の空気を排出し始める。なお、このスチー
ム工程ではドラム4は停止したままである。
【0033】次に、蒸気供給管36の開閉弁を開いて蒸
気噴出釜5の各蒸気噴出口31…から高温で高圧の蒸気
(約140°C、5kg/cm2〜7kg/cm2)を噴出させ
る。噴出した蒸気は、蒸気噴出口群の周りがパッキン材
40で封止されているので、他に逃げることなくドラム
4の通気孔24…を通ってドラム4内に供給され、布団
類Aを下側から上側へ通過する。この蒸気が布団類Aを
通過することにより、蒸気が有する高熱により滅菌した
りダニを殺すことができ、また、布団類Aの表面ばかり
でなく内部の汚れも噴出蒸気の流れによって分離、除去
し、綿等を浄化することができる。
【0034】さらに、本実施形態においては、筺体3の
天井部分に凹室を設けるとともに、この凹室内に殺菌灯
66を取り付け、凹室の開口部にはガラスを嵌めて密閉
し、この殺菌灯66を運転中は点灯し続けて布団類Aを
紫外線滅菌する。
【0035】このスチーム工程中は、送風機50が作動
してドラム4内は勿論のこと筺体3内の排気を行ってい
るので、蒸気噴出口31…から噴出した蒸気が冷えてド
レンになって布団類Aを濡らすことを防止することがで
きる。そして、スチーム工程中における送風機50によ
る強制排気量は、後述する乾燥工程や復元工程における
強制排気量に比較して少なく設定(送風機50のファン
の回転数を少なくセット)してあるので、ドラム4内に
は適量の蒸気が充満して、布団類Aを適度に蒸すことが
できる。また、排気経路の途中にはフィルタ52を設け
てあるので、布団類Aから出た汚れや綿屑等は上記フィ
ルタ52により濾過され、排気口から屋外に排出される
排気中に残らない。
【0036】この様なスチーム工程は、電気的制御装置
内のタイマが予め設定してある所定時間が経過した時点
で終了する。即ち、所定時間が経過したならば蒸気供給
管36の弁を閉じて、蒸気の噴出を停止するとともに、
蒸気噴出釜5を下降して上面をドラム4の外周面から離
隔した状態に復帰させる。上記した所定時間は、一般的
な布団であれば約1分間である。
【0037】スチーム工程が終了したならば、電気的制
御装置の制御の下で次の乾燥工程に移行する。乾燥工程
ではヒーター34を作動するとともに送風機50の強制
排気量をスチーム工程の場合よりも高めて作動する。ま
た、モータ27を始動してドラム4を回転する。ドラム
4の回転数は、遠心力(1.5〜2.2G)により布団
類Aがドラム4の内面に貼りついてドラム4と共に回転
する値に設定してあり、本実施形態では毎分52.5回
転(1.68G)に設定してある。
【0038】ドラム4を上記した回転速度で回転しなが
ら送風機50を作動すると、ヒーター34で発生した熱
風が蒸気釜受け部材32内の流路を通って蒸気噴出釜5
の熱風供給口30から筺体3内に供給される。なお、こ
の乾燥工程では、蒸気噴出釜5が下降した状態を維持し
ているので、蒸気噴出釜5の上面とドラム4の外周面と
の間には十分な隙間があり、したがって、熱風供給口3
0からは支障なく熱風が筺体3内に導入されて通気孔2
4…からドラム4内に入り込み、この熱風により布団類
Aの水分が蒸発して布団類Aが乾燥する。なお、蒸発し
た水分は送風機50による強制排気により屋外に排出さ
れる。
【0039】乾燥工程の間はドラム4を連続して回転し
てもよいが、間欠的に回転することにより布団類Aのド
ラム4に対する位置を変えることが望ましい。即ち、ド
ラム4の回転を瞬時停止すると、上昇していた布団類A
が自重によって落下し、これによりドラム4に対する布
団類Aの位置が変り、したがって乾燥ムラをなくして均
一な乾燥を比較的短時間で効率良く行うことができる。
【0040】上記した乾燥工程は、電気的制御装置のタ
イマに設定した所定時間(本実施形態では7分間)継続
され、この所定時間が経過すると終了し、次の復元工程
に移行する。
【0041】復元工程では、送風機50の作動は乾燥工
程と同様であり、スチーム工程における強制排気量より
も多い排気量に設定してある。また、この復元工程では
ドラム4の回転を乾燥工程における回転数よりも低く設
定して、布団類Aに働く遠心力が布団類Aの自重よりも
小となる速度でドラムが回転する。したがって、ドラム
4の回転に伴って上昇した布団類Aが自重によって途中
から落下し、この落下による衝撃力で布団類Aを叩き、
この叩き動作により綿等が押し潰れた状態からフカフカ
した嵩高状態に復元することができる。なお、本実施形
態ではドラム4を毎分36回転(0.79G)に設定し
ている。
【0042】また、この復元工程におけるドラム4の回
転は正回転を継続してもよいが、所定時間間隔で正回転
と逆回転を交互に繰り返し行ってもよい。この様な正逆
回転を繰り返し行うと、叩き動作を満遍なく行うことが
できるので、嵩高状態に回復する部分の均一化を図るこ
とができる。
【0043】この復元工程を行っている間、送風機50
は継続して作動するので、ヒーター34からの熱風が筺
体3内に導入され、これにより布団類Aの加熱乾燥が継
続して行われることになる。そして、布団類Aから出た
汚れや塵埃は、送風機50による強制排気により排除さ
れ、フィルタ52に回収される。
【0044】上記した復元工程は、電気的制御装置のタ
イマに設定した所定時間(本実施形態では10分間)継
続され、この所定時間が経過すると終了し、初期状態に
戻る。即ち、ドラム4の回転が停止し、送風機50の作
動が停止する。そして、ドラム4の回転が停止すると、
電気的制御装置からの制御により扉閉止用エアシリンダ
15の押圧動作が停止し、これにより扉2がコイルスプ
リング13の付勢により後退し、引き続き昇降用エアシ
リンダ16が作動して扉2を上昇させる。したがって、
筺体3の投入口6が開放され、使用者は、再生された布
団類Aをドラム4内から取り出すことができる。
【0045】この様に、本実施形態における再生装置1
では乾燥工程においても、また復元工程においても蒸気
噴出釜5の上面に開口した熱風供給口30から筺体3内
に熱風を導入し続け、この熱風の導入により蒸気噴出釜
5は、この間加熱状態を維持する。したがって、次回の
スチーム工程で蒸気が供給された際にも加熱状態なので
蒸気が急激に冷却されることを防止でき、これにより蒸
気噴出釜5内のドレンの発生を抑制することができる。
そして、万一、蒸気噴出釜5の蒸気室35内にドレンが
発生したならば、ドレン管42を介して装置1の背後か
ら外部に排出することができる。また、万一、蒸気噴出
釜5の左右突出部分の下面にドレンが発生した場合に
は、仕切り板43で受けてドレン受部46に集合させて
から装置1の背後から外部に排出することができ、筺体
3内に溜らない。
【0046】この様に、蒸気噴出釜5の温度を高く維持
できると、次回のスチーム工程で蒸気噴出釜5内に蒸気
が入った際に、溜っていたドレンによって布団類を不用
意に濡らすことを防止することができるし、溜っていた
ドレンの蒸発により熱が奪われて温度低下を来すことも
防止することができる。
【0047】なお、前記した実施形態では乾燥工程と復
元工程を別個の工程としたが、乾燥工程と復元工程とを
同時に行ってもよい。即ち、蒸気噴出釜5を下降してド
ラム4から離隔し、この状態で、布団類に働く遠心力が
布団類の自重よりも小となる速度でドラムを回転して、
上昇した布団類を自重で落下させて布団類に叩き動作を
与えながらドラム内に熱風を供給して布団類を乾燥しな
がら復元してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を奏する。請求項1および請求項5に記載の発
明では、ドラムの回転を停止した状態で、ドラムの下方
に設けた蒸気噴出釜を上昇させてその上部をドラムの外
周面に当接し、蒸気噴出釜の上部に設けられた蒸気噴出
口から蒸気を噴出してドラム内の布団類を蒸すので、蒸
気噴出釜から供給される蒸気の殆どを布団類に当てるこ
とができる。したがって、供給した蒸気の有効利用率を
著しく高めることができる。
【0049】請求項2の発明では、遠心力により布団類
をドラム内に張り付けた状態で回転させて乾燥するの
で、ムラなく乾燥させることができるとともに、布団類
内の水分の蒸発が促進されるので、乾燥効率を高めるこ
とができる。
【0050】請求項3の発明では、布団類を蒸す間にお
ける筺体内からの強制排気量を、熱風を筺体内に供給す
る間における筺体内からの強制排気量よりも少なくした
ので、ドラム内には過不足のない適量の蒸気が充満し
て、布団類を能率良く蒸すことができる。
【0051】請求項4の発明では、熱風を筺体内に供給
する間におけるドラムの回転を間欠回転として、布団類
のドラムに対する位置を変えるようにしたので、乾燥や
復元を布団類の全体に亘ってムラなく均一に処理するこ
とができる。
【0052】請求項6の発明では、ドラムの外周面の曲
率に対応した曲率で蒸気噴出釜の上部の面を凹曲面とし
たので、ドラムと蒸気噴出釜との間の隙間の均一化を図
ることができる。このため、蒸気噴出口から噴出した蒸
気がドラム内に入り易くなり、蒸気の有効利用率を一層
高めることができる。
【0053】請求項7の発明では、蒸気噴出口群を取り
囲む状態で蒸気噴出釜の上部にパッキン材を設け、蒸気
噴出口から噴出した蒸気がドラム内に直接供給されるよ
うにしたので、噴出した蒸気がドラムの外部に逃げ難く
なり、噴出蒸気の有効利用率をより一層高めることがで
きる。
【0054】請求項8の発明では、蒸気噴出釜の上部に
熱風噴出口を開口し、この熱風噴出口から噴出される熱
風により蒸気噴出釜を加熱するので、蒸気噴出釜が冷や
され難くなる。したがって、次回のスチーム工程で蒸気
が供給された際にも蒸気噴出釜がすでに加熱状態なの
で、蒸気が急激に冷却されることを防止でき、これによ
り蒸気噴出釜内のドレンの発生を抑制することができ
る。
【0055】請求項9の発明では、蒸気噴出釜の下方に
仕切り板を設けるとともに、この仕切り板を傾斜させ
て、傾斜下端にドレン受部を設け、該ドレン受部にドレ
ンを集合させて排出するようにしたので、蒸気噴出釜の
表面にドレンが発生しても、このドレンは溜ることなく
排出される。したがって、ドレンが不用意に飛散して布
団類を濡らしたり、或は装置内部が錆びるなどドレンに
起因する不都合を解消することができる。
【0056】請求項10の発明では、筺体の処理室に殺
菌灯を設け、この殺菌灯による紫外線照射により布団類
を滅菌するので、一層清潔にすることができ、衛生面で
の向上を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】布団類の再生装置の斜視図である。
【図2】扉を上昇させた状態における再生装置の正面図
である。
【図3】再生装置の前後方向の断面図である。
【図4】再生装置の幅方向の断面図である。
【図5】扉の前後移動機構部分の断面図である。
【図6】一部を別途拡大して示した蒸気噴出釜の断面図
である。
【図7】蒸気噴出釜の平面図である。
【図8】蒸気噴出釜内に蒸気を供給する部分の拡大断面
図である。
【図9】仕切り板の正面図である。
【図10】仕切り板の側面図である
【符号の説明】
1 布団類の再生装置 2 扉 3 筺体 4 ドラム 5 蒸気噴出釜 6 投入口 7 窓 9 支持部材 10 スライドレール 11 スライドレールブラケット 12 ボルト 13 コイルスプリング 14 ブラケット 15 扉閉止用エアシリンダ 16 昇降用エアシリンダ 17 カバー 18 パッキン材 19 当接部 21 端板 22 開口部 23 支軸 24 通気孔 25 軸受 26,28 プーリー 27 モータ 30 熱風供給口 31 蒸気噴出口 32 蒸気釜受け部材 33 エアシリンダ 34 ヒーター 35 蒸気室 36 蒸気用配管 40 バッフル 41 ドレン口 42 ドレン管 43 仕切り板 44 処理室 45 空部 46 ドレン受部 47 開口部 50 送風機 51 吸引側通気路 52 リントフィルタ 53 排気側口 54 天井 55 排気口 56 入口 60 制御ボックス 61 コイン投入口 62 スタートスイッチ 63 モード切換スイッチ 64 非常停止スイッチ 65 工程表示器 66 殺菌灯 A 布団類
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D06F 58/00 D06F 58/00 A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体内に横向き状態で設けられ、通気性
    を有するドラム内に布団類を投入し、 ドラムの回転を停止した状態で、ドラムの下方に設けた
    蒸気噴出釜を上昇させてその上部をドラムの外周面に当
    接し、蒸気噴出釜の上部に設けられた蒸気噴出口から蒸
    気を噴出してドラム内の布団類を蒸し、 その後に、蒸気噴出釜を下降してドラムから離隔し、こ
    の状態でドラムを回転しながらドラム内に熱風を供給し
    てドラム内の布団類を乾燥し、 布団類に働く遠心力が布団類の自重よりも小となる速度
    でドラムを回転して、上昇した布団類を自重で落下させ
    て布団類に叩き動作を与えて布団類を復元することを特
    徴とする布団類の再生方法。
  2. 【請求項2】 筺体内に横向き状態で設けられ、通気性
    を有するドラム内に布団類を投入し、 ドラムの回転を停止した状態で、ドラムの下方に設けた
    蒸気噴出釜を上昇させてその上部をドラムの外周面に当
    接し、蒸気噴出釜の上部に設けられた蒸気噴出口から蒸
    気を噴出してドラム内の布団類を蒸し、 その後に、蒸気噴出釜を下降してドラムから離隔し、こ
    の状態で、布団類に働く遠心力が布団類の自重よりも大
    となる速度でドラムを回転し、ドラムと一体的に布団類
    を回転しながらドラム内に熱風を供給してドラム内の布
    団類を乾燥し、 次に、布団類に働く遠心力が布団類の自重よりも小とな
    る速度でドラムを回転しながらドラム内に熱風を供給
    し、上昇した布団類を自重で落下させて布団類に叩き動
    作を与えて布団類を復元することを特徴とする布団類の
    再生方法。
  3. 【請求項3】 布団類を蒸す間における筺体内からの強
    制排気量を、熱風を筺体内に供給する間における筺体内
    からの強制排気量よりも少なくしたことを特徴とする請
    求項1または2に記載の布団類の再生方法。
  4. 【請求項4】 熱風を筺体内に供給する間におけるドラ
    ムの回転を間欠回転として、布団類のドラムに対する位
    置を変えることを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の布団類の再生方法。
  5. 【請求項5】 布団類投入部を有する筺体と、 この筺体内に形成した処理室内に横向き状態で回転自在
    に設けられ、通気性を有し、上記布団類投入部から投入
    された布団類を収納するドラムと、 このドラムを回転する回転駆動機構と、 処理室内に熱風を供給する熱風供給機構と、を備えた布
    団類再生装置において、 ドラムの外周面に下方から臨ませた状態で設けられ、駆
    動源の駆動によってドラム外周面から離隔した状態と、
    ドラム外周面に当接した状態とに変換可能であって、上
    部に蒸気噴出口を設けた蒸気噴出釜を設け、 ドラムの回転を停止し、蒸気噴出釜の上部をドラムの外
    周面に当接した状態で蒸気噴出口から蒸気を噴出してド
    ラム内に蒸気を供給することを特徴とする布団類の再生
    装置。
  6. 【請求項6】 ドラムの外周面の曲率に対応した曲率で
    蒸気噴出釜の上部の面を凹曲面としたことを特徴とする
    請求項5に記載の布団類の再生装置。
  7. 【請求項7】 蒸気噴出口群を取り囲む状態で蒸気噴出
    釜の上部にパッキン材を設け、蒸気噴出口から噴出した
    蒸気がドラム内に直接供給されるようにしたことを特徴
    とする請求項5または6に記載の布団類の再生装置。
  8. 【請求項8】 蒸気噴出釜の上部に熱風噴出口を開口
    し、この熱風噴出口から噴出される熱風により蒸気噴出
    釜を加熱することを特徴とする請求項5から7のいずれ
    かに記載の布団類の再生装置。
  9. 【請求項9】 蒸気噴出釜の下方に仕切り板を設けると
    ともに、この仕切り板を傾斜させて、傾斜下端にドレン
    受部を設け、該ドレン受部にドレンを集合させて排出す
    るようにしたことを特徴とする請求項5から8のいずれ
    かに記載の布団類の再生装置。
  10. 【請求項10】 筺体の処理室に殺菌灯を設け、この殺
    菌灯による紫外線照射により布団類を滅菌することを特
    徴とする請求項5から9のいずれかに記載の布団類の再
    生装置。
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