JPH10233996A - 映像信号再生装置および映像信号再生方法 - Google Patents

映像信号再生装置および映像信号再生方法

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JPH10233996A
JPH10233996A JP9036757A JP3675797A JPH10233996A JP H10233996 A JPH10233996 A JP H10233996A JP 9036757 A JP9036757 A JP 9036757A JP 3675797 A JP3675797 A JP 3675797A JP H10233996 A JPH10233996 A JP H10233996A
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JP
Japan
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video signal
motion vector
image
interpolation
intermittent
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Application number
JP9036757A
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English (en)
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Naohisa Arai
尚久 荒井
Masami Tomita
真巳 冨田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間欠的に記録された映像信号を再生する際
に、画像の平行移動を検出したときに違和感の少ない画
像を再生する映像信号再生装置および映像信号再生方法
を提供する。 【解決手段】 入力信号処理部2には、監視ビデオ、テ
レビジョン電話等からの間欠画像の映像信号が入力され
る。システムコントロール部8は、付加情報処理部4又
は動きベクトル検出部5からの情報に基づき間欠画像が
平行移動したことを検出する。システムコントロール部
8は、平行移動をしたことを検出すると、付加情報処理
部4で検出した間欠画像の間欠間隔から内挿する補間フ
レームの挿入枚数等を決定して、内挿処理部6の制御を
行う。内挿処理部6は、間欠画像から補間フレームを生
成し、この補間フレームをこの間欠画像に合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号の各フレ
ーム間に補間フレームを内挿する映像信号再生装置およ
び映像信号再生方法に関し、特に間引き率が多い間欠画
像からなる映像信号から補間フレームを生成してこの補
間フレームを元の間欠画像に合成する映像信号再生装置
および映像信号再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、監視ビデオやAV(オーディオ
ビジュアル)サーバ等で用いられる長時間記録を目的と
した映像信号の記録装置では、記録媒体の容量の制限か
らフレームのコマ落としを行いいわゆる間欠的な映像信
号が記録がされている。
【0003】また、テレビジョン電話等のように映像信
号を伝送する場合も、その伝送系の伝送容量の制限によ
りフレームのコマ落としを行い間欠的な映像信号の伝送
がされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのコマ落
としを行い記録された映像や伝送された映像、すなわち
間欠画像を再生する際、画像の内容に応じた表示処理が
行われていない。そのため、その映像の視聴者は映像に
違和感が生じ、また、再生する画像の内容によっては若
干のレートダウンであっても非常に大きな違和感を間欠
画像により受けることとなる。特に、静止している画像
の平行移動が発生するような動画像では、画像内の物体
の動きがスムーズに再現できない。
【0005】また、このような間欠的な信号を再生する
ことは、例えば、映画等のために撮影されたフィルムか
らテレビジョン放送のための映像信号に変換する場合
や、放送の映像信号の方式が異なる場合などで一般的に
行われている。しかしながら、これよりはるかに多い映
像の間引きを行った画像を再生する際に、その画像の補
間処理は行われていない。
【0006】本発明は、このような実情を鑑みてなされ
たものであり、間欠的に記録された映像信号を再生する
際に、画像の平行移動を検出したときに違和感の少ない
画像を再生する映像信号再生装置および映像信号再生方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る映像信号再生装置は、間欠的な映像
信号を再生する再生手段と、上記間欠的な映像信号が平
行移動した場合の動きベクトルを検出する動きベクトル
検出手段と、上記動きベクトルと上記間欠的な映像信号
の時間的に連続した2つのフレームとに基づき、上記2
つの画像を補間する補間フレームを生成する補間フレー
ム生成手段と、上記補間フレームを上記映像信号に合成
して出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0008】この映像信号再生装置では、動きベクトル
検出手段が間欠的な映像信号のフレーム間で平行移動し
た場合の動きベクトルを検出し、この平行移動した場合
の動きベクトルを検出すると補間フレームを生成して、
上記フレーム間にこの補間フレームを合成する。
【0009】また、本発明に係る映像信号再生装置で
は、2つのフレーム間の差分を検出する差分検出手段を
設けることを特徴とする。
【0010】この映像信号再生装置では、平行移動した
場合の動きベクトルを検出して補間フレームを生成する
際に、上記差分検出手段により平行移動していない領域
については補間をしない。
【0011】本発明に係る映像信号再生方法は、間欠的
な映像信号を再生し、上記間欠的な映像信号が平行移動
した場合の動きベクトルを検出し、上記動きベクトルと
上記間欠的な映像信号の時間的に連続した2つのフレー
ムとに基づき、上記2つの画像を補間する補間フレーム
を生成し、上記補間フレームを上記映像信号に合成して
出力することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は、本発明を適用した映像信号再生装
置1のブロック構成図である。
【0014】映像信号再生装置1は、入力された信号の
入力処理をする入力信号処理部2と、入力信号処理部2
により処理をした信号から映像信号を再生する映像信号
処理部3と、外部から供給され又は入力信号処理部2に
より処理をした信号から付加情報を再生する付加情報処
理部4と、映像信号処理部3により再生した映像信号か
ら動きベクトルを検出する動きベクトル検出部5と、映
像信号処理部3により再生した映像信号に内挿処理をす
る内挿処理部6と、内挿処理部6により内挿処理をした
映像信号を出力する出力信号処理部7と、付加情報と動
きベクトルに基づき内挿処理部6を制御するシステムコ
ントロール部8とを備える。
【0015】入力信号処理部2は、入力された信号を適
切な信号レベルに変換する処理を行う。ここで、この入
力信号処理部2に入力される信号は、動画像から一定の
映像信号が間引かれたコマ落ち画像、すなわち、間欠画
像である。例えば、監視ビデオ、AV(オーディオビジ
ュアル)サーバ、テレビジョン電話等の信号で、2〜3
(枚/秒)の間欠間隔の比較的大きい映像信号である。
【0016】映像信号処理部3は、上記入力信号処理部
2により処理をされた間欠的な映像信号から以後の処理
で行う際に適した信号に変換する処理を行う。例えば、
エラー訂正処理や画像圧縮処理をされている場合は対応
したデコード処理、また、輝度信号と色信号とに分離す
る処理等を行う。映像信号処理部3は、この間欠画像を
動きベクトル検出部5及び内挿処理部6に供給する。
【0017】付加情報処理部4は、装置外部から供給さ
れる付加情報および入力信号処理部2により処理された
信号に含まれる付加情報を再生する。
【0018】この付加情報は、映像信号や音声信号の他
に付加的に記録媒体に記録されている情報や装置外部か
ら伝送されてくる情報であり、いわゆるサブコード、垂
直帰線期間又はパイロット信号などに含まれている情報
である。この付加情報には、動きベクトルのベクトル情
報、間欠画像情報(間欠間隔)、映像のジャンル情報
(ニュース、スポーツ等)、カメラワーク情報(パンニ
ング、ズームアップ等)、映像信号の信号形式、画像圧
縮の情報などが含まれている。付加情報処理部4は、こ
の付加情報をシステムコントロール部8に供給する。
【0019】動きベクトル検出部5は、映像信号処理部
3により再生された映像信号から、間欠画像の各フレー
ム間の動きベクトルを検出する。この動きベクトルの検
出処理についての詳細は後述する。動きベクトル検出部
5は、検出した動きベクトルをシステムコントロール部
8に供給する。
【0020】内挿処理部6は、映像信号処理部3により
再生された映像信号の各フレームから補間フレームを生
成して、この各フレーム間に補間フレームを挿入する内
挿処理を行う。この内挿処理についは詳しくは後述す
る。内挿処理部6は、補間フレームを内挿した映像信号
を出力信号処理部7に供給する。
【0021】システムコントロール部8は、例えば、マ
イクロコンピュータからなる制御部である。このシステ
ムコントロール部8では、動きベクトルの平行移動を検
出して、間欠的な映像信号に補間フレームを内挿するか
否かを決定する。システムコントロール部8は、付加情
報処理部4において検出した付加情報や、動きベクトル
検出部5で検出した動きベクトルに基づき平行移動の動
きベクトルを検出する。そして、間欠画像が平行移動し
たことを検出したときには、付加情報処理部4で検出し
た間欠画像の間欠間隔から内挿する補間フレームの挿入
枚数等を決定して、内挿処理を行うべく内挿処理部6の
制御を行う。
【0022】出力信号処理部7は、映像信号をモニタに
より再生することができるようにするため、映像信号の
デジタル/アナログ変換処理や増幅処理等を行う。この
出力信号処理部7からの出力をモニタ等に供給すること
により、視聴者は内挿処理をされた映像を視聴すること
ができる。
【0023】次に、上述した動きベクトル検出部5が行
う動きベクトルの検出処理とこの動きベクトル検出部5
の構成について説明する。この動きベクトル検出部5で
は、再生する間欠画像の連続したフレーム間の動きベク
トルを求める。この動きベクトルの検出処理として、こ
こでは、代表点マッチング法を例に挙げて説明する。こ
の動きベクトル検出処理では、画面上に、いくつかの検
出領域を設定する。そして、各検出領域をさらに分割し
てサーチエリアを設定し、そのサーチエリアに代表する
点(代表点)を設ける。例えば、図2(a)に示すよう
に、画面上に4個の検出領域を設定し、この検出領域の
中に12個のサーチエリアを設定する。
【0024】そして、このサーチエリアの代表点を、図
2(b)に示すように、現フレームの1のフィールド
(ここでは、n+1フィールド)を前フレームの1のフ
ィールド(ここでは、nフィールド)と比較し、フィー
ルド(n)の代表点のフィールド(n+1)においての
位置を求め、この代表点の移動した距離と方向、すなわ
ち、動きベクトルを検出する。
【0025】具体的に、前フィールド(n)のサーチエ
リアAとこのサーチエリアAに対応する現フィールド
(n+1)のサーチエリアA′を用いて説明する。
【0026】サーチエリアA及びA′は、図3に示すよ
うに、それぞれ7Lineと7pixelの画素を有し
ている。サーチエリアAとサーチエリアA′の各画素の
輝度の値は、図3に示すとおりである。また、サーチエ
リアAの中点のアドレス(4,4)に代表点を設けてい
る。
【0027】このサーチエリアAの代表点がサーチエリ
アA′においてどこに移動したかを求めるため、サーチ
エリアAとサーチエリアA′の各画素の輝度の値を減算
する。この減算した値が、図4(a)に示す値である。
ここで減算した値の最小値は、アドレス(6,2)の0
である。つまり、図4(b)に示すように、代表点のア
ドレスの移動量は、(6,2)−(4,4)=(2,−
2)となり、これが動きベクトルとなる。
【0028】このように、各サーチエリア毎に動きベク
トルが検出できる。図2(a)に示した場合には、12
×4個の動きベクトルが検出できることとなる。また、
各動きベクトルの信頼性の向上のため、各検出領域内で
各サーチエリアの差分データの同じアドレス同士での積
和をとり、各検出領域毎にベクトルを求める。この場合
は、最終的に4個のベクトルを得ることとなる。
【0029】このような動きベクトルの検出範囲となる
サーチエリアは、再生される映像信号の間欠間隔に応じ
てその範囲が拡大され、また、縮小される。例えば、図
5に示すように、間欠間隔が大きいときは、サーチエリ
アを拡大し、間欠間隔が小さいときはサーチエリアを縮
小する。すなわち、映像信号の間欠間隔が大きいとき、
つまり、コマ落ちが多いときは、画像間の時間経過が大
きくなるため、被写体の動きも大きくなるからであり、
その反対に、映像信号の間欠間隔が小さいときは被写体
の動きが小さくなるからである。
【0030】また、このサーチエリアは、図6に示すよ
うに、検出範囲を直前に求めた動きベクトルの方向に移
動させて検出範囲を拡大することもできる。すなわち、
画像の動きベクトルは連続性があるため、サーチエリア
を動きベクトルの方向に移動することによって、画像の
内容に応じた検出ができる。
【0031】なお、ここでは、動きベクトル検出とし
て、代表点マッチング方法について説明したが、この他
にブロックマッチング法等でも実現ができる。
【0032】このような動きベクトルの検出を行う動き
ベクトル検出部5は、図7に示すように、代表点を記憶
するメモリ11と、代表点の画素とサーチエリアの各画
素との差分をとる加算器12と、メモリ14を用いて各
検出領域の演算処理を行う演算処理回路13と、最終的
な動きベクトルの決定を行うベクトル判定回路15と、
これらを制御するコントローラ16とを有する。
【0033】この動きベクトル検出部5には、映像信号
処理部3からのデジタル輝度信号と、その同期信号が入
力される。また、映像信号処理部5からアナログの映像
信号が供給される場合は、例えば、図8に示すような、
映像信号から同期信号を分離する同期分離回路21と、
映像信号から色信号と輝度信号に分離するクロマデコー
ダ22と、輝度信号及び色信号をデジタル信号に変換す
るアナログ/デジタルコンバータ23,24とを上述の
図7に示した回路の前段に設ければよい。なお、ベクト
ル検出は、輝度信号のみにより演算が行われる。
【0034】図7に示すメモリ11及び加算器12に
は、デジタル輝度信号が供給される。また、コントロー
ラ16には、同期信号が供給される。
【0035】コントローラ16は、メモリ11に供給さ
れたデジタル輝度信号から代表点を検出し、加算器12
に供給する。加算器12では、代表点とサーチエリアの
各画素との差分をとる。このとき、代表点は、前フレー
ムのフィールドのものである。すなわち、コントローラ
16によりタイミングを制御され、メモリ11において
1フィールド分遅れた代表点が加算器12に供給され
る。
【0036】各サーチエリアの画素の差分のデータは、
演算処理回路13に供給される。演算処理回路13は、
サーチエリア毎の動きベクトルを求め、メモリ14上で
検出領域毎に積和演算をして各検出領域毎の動きベクト
ルを求める。
【0037】そして、ベクトル判定回路15で各検出領
域の動きベクトルに基づき、時間的に連続したフレーム
間の最終的な動きベクトルを求めて出力する。
【0038】なお、上述したようなサーチエリアの変更
は、コントローラ16がシステムコントロール部8から
の制御入力に基づきサーチエリアの拡大縮小をし、ま
た、演算処理を行った動きベクトルを演算処理回路13
からコントローラ16にフィードバックさせることによ
り実現できる。
【0039】次に、上述した内挿処理部6が行う補間フ
レームの内挿処理と、この内挿処理部6の構成について
説明する。
【0040】内挿処理部6が行う補間フレームの内挿処
理は、連続した2つのフレームを用いて生成した補間フ
レームを、この2つのフレームの間に挿入する処理を行
うものである。例えば、図9に示すような、前フレーム
画像101と現フレーム画像102を用いて内挿処理を
行う。
【0041】現フレーム画像102は、時間的に直前の
フレーム画像である前フレーム画像101がベクトルV
で平行移動した画像であり、円と直線で表される静止画
が平行移動したものである。
【0042】この前フレーム画像101と現フレーム画
像102との間に補間フレーム画像103を1枚内挿す
る場合は、図10に示すように、ベクトルVの1/2だ
け平行移動させた位置に補間フレーム画像103を内挿
することになる。この内挿処理は、先のベクトルVを動
きベクトル検出部5等で事前に求めておき、このベクト
ル量に応じて補間フレーム画像103を生成して行う。
【0043】この生成する補間フレーム画像103は、
図11に示すように、補間フレーム画像103を複数の
領域に分け、この複数の領域毎に前後のフレームである
前フレーム画像101と現フレーム画像102から生成
する。補間フレーム画像103の図11中左上の領域1
03aは、現フレーム画像102に存在する領域を利用
して生成する。また、右下の領域103bは、前フレー
ムを利用して生成する。補間フレーム画像103の真中
の領域103cは、前フレーム或いは現フレームのどち
らのフレームを利用してもよいが、内挿位置が中点でな
い場合にはどちらか近いフレームを利用して生成するこ
とも可能である。また、真中の領域103cは、このど
ちらかではなく両方の画像を合成して利用して生成する
ことでも実現できる。残りの領域103dは、前フレー
ム画像101と現フレーム画像102に適切な画像が存
在しないので、ほかの画像部分を利用して生成する。こ
の残りの領域103dは、例えば前後の画像の同じ位置
関係にある部分画像を利用して生成することができ、こ
の部分だけ補間処理の行われない単なる静止画となる。
【0044】時間的に連続するフレームに内挿する補間
フレームが1枚の場合について示したが、複数の補間フ
レームを内挿する場合でも同様な処理で実現可能であ
る。この場合は、図12に示すように、求めたベクトル
Vを分割計算して補間フレームの位置に応じたベクトル
V′を求め、補間フレーム画像104の作成位置を決定
する。この図12では、4枚の補間フレームを内挿する
場合を示しており、ベクトルVを1/4にして1枚目の
補間フレーム画像104を内挿している。
【0045】このような補間フレームを生成して、この
補間フレーム画像を間欠的な映像信号に挿入する内挿処
理部6は、図13に示すように、間欠的な映像信号をフ
レーム毎に記憶する第1と第2のメモリ31,32と、
これらのメモリ31,32の書き込み及び読出しを制御
するメモリコントローラ33と、第1のメモリ31に記
憶されるフレームの各画素を所定の合成比で乗算する第
1の乗算器34と、第2のメモリ32に記憶されるフレ
ームの各画素を所定の合成比で乗算する第2の乗算器3
5と、第1と第2の乗算器34,35により乗算された
フレームを合成する合成回路36と、同期信号及び動き
ベクトルに基づきこれらの回路を制御するコントローラ
37とを有する。
【0046】第1のメモリ31と第2のメモリ32とに
は、間欠的な映像信号がフレーム単位で記憶される。こ
のとき、第1のメモリ31と第2のメモリ32とには、
時間的に連続した間欠画像のフレームの画像が記憶され
る。なお、第1のメモリ31に必ず時間的に先行したフ
レームが記憶されるものとしてもよいし、また、容量等
の節約のため、時間的に先行するフレームを記憶するメ
モリを、1フレーム読みだす毎に第1のメモリ31と第
2のメモリ32とで切り換えるものとしてもよい。
【0047】メモリコントローラ33は、コントローラ
37からのタイミング制御に基づき、各メモリ31,3
2に記憶させるフレームを制御する。すなわち、入力さ
れる映像信号をフレーム単位で第1のメモリ31と第2
のメモリ32とに振り分けて記憶させている。また、メ
モリコントローラ33は、間欠画像に内挿する補間フレ
ームを生成するため、第1のメモリ31と第2のメモリ
32とに記憶されているフレームを読み出す制御を行
う。このとき、メモリコントローラ33は、コントロー
ラ37から供給される動きベクトルと同期信号とに基づ
き各メモリ31,32からフレーム単位で画像を読み出
す。メモリコントローラ33は、生成する補間フレーム
に対応させて、各画素単位で読出し位置と読出しタイミ
ングを制御してフレームの画像データを読み出す。そし
て、第1のメモリ31から読みだしたフレームの画像デ
ータを第1の乗算器34に供給し、また、第2のメモリ
32から読みだしたフレームの画像データを第2の乗算
器35に供給する。
【0048】第1及び第2の乗算器34,35は、コン
トローラ37により供給される補間フレームの合成比に
より、各フレームの画素の値を乗算して各画素データを
合成回路36に供給する。
【0049】合成回路36は、第1と第2の乗算器3
4,35から供給される補間フレームの画素のデータを
合成して、間欠的な映像信号に補間フレームを合成して
出力する。
【0050】コントローラ37には、同期信号と動きベ
クトルの検出信号が入力される。コントローラ37は、
この同期信号に基づきメモリコントローラ33等のタイ
ミングの制御をする。また、動きベクトル検出入力の情
報に基づき合成画像の作成方法を決定しメモリコントロ
ーラ33を制御して各メモリ31、32に記憶されてい
るフレーム画像から、データを切り出す読み出し位置の
設定や、補間フレームを合成するための部分画像を切り
出すタイミングを設定する。また、乗算器34,35に
対しては、各メモリ31,32から切り出す画像の設定
や画素データを合成する際の合成比率等を与えて、補間
フレームを間欠的な映像信号に合成する為の制御を行
う。
【0051】また、上述した間欠画像の内挿処理は静止
画のパンニングなどのように画像全体が同じベクトルを
持つ場合について有効であるが、実際の画像では求めた
動きベクトルとは異なる動きをする部分画像が含まれて
いる場合もある。このような場合は、その部分画像の動
きベクトルを検出し、別処理をすることで対応すること
が可能である。また、求めた動きベクトルと異なる動き
をする部分画像が多い場合には、補間処理自体が難しく
なるため、動きベクトル検出のときに画像全体に対する
単一の検出ベクトルが占める領域の割合によって間欠画
像の補間処理を行うかどうかの制御をする。このよう
な、間欠画像の補間処理を行う際に検出したベクトルと
異なる動きを持つ部分画像を検出する処理について以下
に説明する。
【0052】図14は、平行移動する間欠画像に静止部
分画像が存在する例を説明する図である。前フレーム画
像111は、図14(a)に示すように、ABCDの順
に各画像が並んでおり、Cの位置に静止画像であるXが
存在する。また、この前フレーム画像111に時間的に
連続している現フレーム画像112は、図14(c)に
示すように、図中矢印で示す動きベクトルで右方向に移
動し、前フレーム画像111でDがあった位置にBが移
動している。このとき、現フレーム画像112では、静
止画像であるXが移動しないことから、このXが本来A
の画像のある位置に存在している。
【0053】このような前フレーム画像111と現フレ
ーム画像の中間に補間フレーム画像113を1枚内挿す
る場合、動きベクトルを1/2だけ平行移動させる。す
なわち、図14(b)に示すように、前フレーム画像の
Bの位置にAがあり、静止画像であるXがBの位置にあ
るように補間フレーム画像を生成する。
【0054】このような間欠画像を内挿するための補間
フレーム113を生成するために必要な処理を図15を
用いて説明する。
【0055】まず、図15(a)及び(b)に示すよう
に、前フレーム画像111と現フレーム画像112を、
それぞれ、補間フレーム画像113の位置に入るように
1/2づつ平行移動させて差分を計算する。この差分計
算では、図15(c)に示すように、前フレーム画像1
11のA及びXの位置と現フレーム画像112のXとC
の位置に差分が発生する。
【0056】この差分結果を、図15(d)及び図15
(e)で示すように、差分を計算する際に移動したベク
トルとは逆のベクトルで1/2平行移動させて、もとの
位置に戻す。
【0057】そして、図15(d)及び図15(e)に
示した画像をANDの論理演算をすることで、図15
(f)に示す、静止画像であるXの部分が切り出せる。
また、補間フレーム画像113を生成する際には、前フ
レーム画像のAの位置を切り出す必要がある。これは、
先に求めた差分計算の結果と論理演算の結果を利用して
得られ、前フレーム画像111の検出結果から静止画像
であるXの部分を除くことでAが得られる。
【0058】図16に上述した検出結果を用いて間欠画
像に補間フレーム画像113を合成する処理を示す。ま
ず、図16(a)に示すように、現フレーム画像112
を補間フレーム画像113の位置まで平行移動する。こ
の場合、前後の画像の中間に内挿する例であるから、こ
の移動量は、すでに検出してある動きベクトルVの半分
の量である。この平行移動した現フレーム画像112
に、図16(b)に示すように先に検出した静止部分で
あるXの結果を用いて、これを書き込みして合成する。
そして、図16(c)に示すように、Aの検出結果を用
いてこのフレーム画像に書き込んで合成し、補間フレー
ム画像113を生成する。なお、この例では、現フレー
ム画像112を元画像として処理を行う例を示している
が、同様の方法で前フレーム画像111を元面像として
処理することも可能である。
【0059】また、上述のように実際の画像では求めた
動きベクトルとは異なる動きをする図17(a)に示す
ような部分画像が含まれている場合がある。この場合
は、図17(b)に示すようにこの部分画像が検出した
動きベクトル量より十分大きいときは、図17(c)の
ような部分画像の差分演算ではエッジ部分のみが検出さ
れることになり、前後のフレームの差分から検出するの
が困難である。このような場合においては、差分演算を
した部分画像の内部は、パターン認識処理を行い、エッ
ジ部分を含むパターンをすべて同じベクトルを持つ部分
画像として処理することにより補間フレーム画像が生成
できる。また、静止部分画像が複数のパターンで構成さ
れている場合には、それぞれのパターンに対してエッジ
が検出できるのでそれぞれのパターンについて同様に処
理することで実現できる。
【0060】また、このような部分画像については、動
きベクトル検出時に画像全体を複数の小さい領域に分割
して、それぞれの領域についてベクトルを求めておくこ
とで画像全体のベクトルに対して異なるベクトルを持つ
領域を部分領域として取り出すことができる。
【0061】図18は、このように実際の画像では求め
た動きベクトルとは異なる動きをする部分画像が含まれ
ている場合に対応する内挿処理部6のブロック構成図で
ある。内挿処理部6は、間欠的な映像信号をフレーム毎
記憶する第1と第2のメモリ31,32と、これらのメ
モリ31,32の書き込み及び読出しを制御するメモリ
コントローラ33と、第1のメモリ31に記憶されるフ
レーム画像の各画素を所定の合成比で乗算する第1の乗
算器34と、第2のメモリ32に記憶されるフレーム画
像の各画素を所定の合成比で乗算する第2の乗算器35
と、第1と第2の乗算器34,35により乗算されたフ
レーム画像を合成する合成回路36と、同期信号及び動
きベクトルに基づきこれらの回路を制御するコントロー
ラ37と、第1のメモリ31と第2のメモリ32とに記
憶されている画像の差分を検出する差分検出回路38と
を有する。
【0062】この内挿処理部6は、上述した図13にお
いて説明したものと差分検出回路38を有することにお
いて異なる。内挿処理部6では、この差分検出回路38
以外の各構成要素の機能は上述した図13で説明したも
のと同一である。
【0063】この差分検出回路38は、第1と第2のメ
モリ31,32に記憶した各フレーム画像の差分を検出
する。そして、この検出した差分をコントローラ37に
供給して、コントローラ37が付加情報として入力され
た動きベクトル或いは動きベクトル検出部5において求
めた動きベクトルと異なる動きである部分画像を求め
る。そして、コントローラ37は、求めた動きベクトル
とは異なる動きをする部分画像を検出したときには、間
欠画像の補間処理を行う際に上述したような処理を補間
フレーム画像に施す。
【0064】以上のように、本発明に係る映像信号再生
装置1では、間欠的に記録された映像信号を再生する際
に画像の平行移動を検出したときに、補間フレーム画像
を生成してこの間欠画像に内挿することにより、違和感
の少ない画像を再生することができる。そのため、この
間欠画像を視聴するユーザーは、滑らかな画像を見るこ
とができ目の疲れ等を少なくすることができる。
【0065】つぎに、間欠画像を記録媒体に記録し又は
記録媒体から間欠画像を再生する本発明を適用した第2
の実施の形態である映像音声信号記録再生装置について
以下に図面を用いて説明する。この第2の実施の形態で
ある映像音声信号記録再生装置を説明するにあたり、上
述した映像信号再生装置1と同一の機能を有する構成要
素については、同一の符号を付けその詳細な説明を省略
する。
【0066】映像音声信号記録再生装置50は、図19
に示すように、入力された信号の入力処理をする入力信
号処理部2と、入力信号処理部2により処理をした信号
から映像信号及び音声信号を再生する映像音声信号処理
部53と、映像音声信号処理部53により再生した映像
信号から動きベクトルを検出する動きベクトル検出部5
と、映像音声信号処理部53により再生した映像信号に
内挿処理をする内挿処理部6と、内挿処理部6により内
挿処理をした映像信号を出力する出力信号処理部7と、
映像音声信号処理部53と映像音声信号の信号の交換を
する為に所定の変換処理を行う記録再生信号処理部59
と、映像音声信号を記録媒体100に記録再生をする記
録再生部60と、動きベクトルに基づき内挿処理部6と
記録再生信号処理部59とを制御するシステムコントロ
ール部58とを備える。
【0067】記録再生部60は、記録媒体100に間欠
的な映像信号及び音声信号を記録し、或いは記録媒体1
00に記録された間欠的な映像信号及び音声信号を再生
する。
【0068】記録再生信号処理部59は、システムコン
トロール部58の制御に基づき、記録媒体100から再
生された信号を映像音声信号処理部53に供給する為の
データの変換処理を行う。また、システムコントロール
部58の制御に基づき、映像音声信号処理部53から供
給される信号を記録媒体100に記録させる為のデータ
の変換処理を行う。
【0069】映像音声信号処理部53は、入力信号処理
部2により処理をされた間欠的な映像信号及び音声信号
から以後の処理を行う際に適した信号に変換する処理を
行う。また、記録再生信号処理部部59からの記録媒体
100から再生される信号も同様に処理を行う。例え
ば、エラー訂正処理や画像圧縮処理をされている場合は
対応したデコード処理、また、輝度信号と色信号とに分
離する処理等を行う。映像信号処理部53は、この間欠
画像を動きベクトル検出部5、内挿処理部6、記録再生
信号処理部59に供給する。
【0070】映像音声信号記録再生装置50は、この様
な構成を備えることにより、入力された間欠的な映像信
号及び音声信号に補間フレームを内挿する内挿処理をし
て出力するとともに、記録媒体100に入力された間欠
的な映像信号及び音声信号を記録することができる。ま
た、記録媒体100に記録されている間欠的な映像信号
及び音声信号に補間フレームを内挿する内挿処理をして
出力することができる。
【0071】また、記録媒体100に間欠的な映像信号
及び音声信号を記録する際に、予め、動きベクトル検出
部5において動きベクトルの検出処理を行い、この結果
を符号化して同時に記録媒体100に記録しておくこと
も可能である。この場合は、システムコントロール部5
8は、動きベクトル検出部5により検出された動きベク
トルに基づき記録再生信号処理部59を制御して処理を
行う。また、この様に記録された映像信号を記録媒体1
00から再生する場合は、再生処理時に動き検出結果が
すでに用意されているので動きベクトル検出部5による
動きベクトルの検出を省略できる。
【0072】
【発明の効果】本発明に係る映像信号再生装置では、動
きベクトル検出手段が間欠的な映像信号のフレーム間で
平行移動した場合の動きベクトルを検出し、この平行移
動した場合の動きベクトルを検出すると補間フレームを
生成して、上記フレーム間にこの補間フレームを合成す
ることにより、違和感の少ない画像を再生することがで
きる。そのため、この間欠画像を視聴するユーザーは、
滑らかな画像を見ることができ目の疲れ等を少なくする
ことができる。
【0073】本発明に係る映像信号再生方法では、上記
間欠的な映像信号が平行移動した場合の動きベクトルを
検出して上記2つの画像を補間する補間フレームを生成
して出力することにより、違和感の少ない画像を再生す
ることができる。そのため、この間欠画像を視聴するユ
ーザーは、滑らかな画像を見ることができ目の疲れ等を
少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した映像信号再生装置のブロック
構成図である。
【図2】動きベクトル検出処理についての説明図であ
る。
【図3】動きベクトル検出処理についての説明図であ
る。
【図4】動きベクトル検出処理についての説明図であ
る。
【図5】動きベクトル検出処理で用いるサーチエリアに
ついての説明図である。
【図6】動きベクトル検出処理で用いるサーチエリアに
ついての説明図である。
【図7】本発明を適用した映像信号再生装置の動きベク
トル検出部のブロック構成図である。
【図8】映像信号からデジタル輝度信号と同期信号を分
離する回路のブロック構成図である。
【図9】内挿処理についての説明図である。
【図10】内挿処理についての説明図である。
【図11】内挿処理についての説明図である。
【図12】内挿処理についての説明図である。
【図13】本発明を適用した映像信号再生装置の内挿処
理部のブロック構成図である。
【図14】内挿処理についての説明図である。
【図15】内挿処理についての説明図である。
【図16】内挿処理についての説明図である。
【図17】内挿処理についての説明図である。
【図18】本発明を適用した映像信号再生装置の他の構
成の内挿処理部のブロック構成図である。
【図19】本発明を適用した映像音声信号記録再生装置
のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 映像信号再生装置、2 入力信号処理部、3 映像
信号処理部、4 付加情報処理部、5 動きベクトル検
出部、6 内挿処理部、7 出力信号処理部、8 シス
テムコントロール部、31 第1のメモリ、31 第2
のメモリ、33メモリコントローラ、34 第1の乗算
器、35 第2の乗算器、36 合成回路、37 コン
トローラ、50 映像音声信号記録再生装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間欠的な映像信号を再生する再生手段
    と、 上記間欠的な映像信号が平行移動した場合の動きベクト
    ルを検出する動きベクトル検出手段と、 上記動きベクトルと上記間欠的な映像信号の時間的に連
    続した2つのフレームとに基づき、上記2つの画像を補
    間する補間フレームを生成する補間フレーム生成手段
    と、 上記補間フレームを上記映像信号に合成して出力する出
    力手段とを備える映像信号再生装置。
  2. 【請求項2】 上記動きベクトル検出手段は、上記間欠
    的な映像信号の付加情報に基づき動きベクトルを検出す
    ることを特徴とする請求項1に記載の映像信号再生装
    置。
  3. 【請求項3】 時間的に連続した2つのフレームの差分
    を検出する差分検出手段を備え、 上記動きベクトル検出手段は、上記差分検出手段により
    検出した差分に基づき上記動きベクトル検出手段が検出
    した動きベクトルと異なる動きベクトルの領域を求め、 上記補間フレーム生成手段は、上記動きベクトル検出手
    段が求めた動きベクトルの領域の補間を行わないことを
    特徴とする請求項1に記載の映像信号再生装置。
  4. 【請求項4】 上記ベクトル検出手段は、フレームを複
    数の領域に分割し、この分割した領域毎の動きベクトル
    の検出を行い、 上記補間フレーム生成手段は、分割した領域毎に補間を
    行い補間フレームを生成することを特徴とする請求項1
    に記載の映像信号再生装置。
  5. 【請求項5】 間欠的な映像信号を再生し、 上記間欠的な映像信号が平行移動した場合の動きベクト
    ルを検出し、 上記動きベクトルと上記間欠的な映像信号の時間的に連
    続した2つのフレームとに基づき、上記2つの画像を補
    間する補間フレームを生成し、 上記補間フレームを上記映像信号に合成して出力するこ
    とを特徴とする映像信号再生方法。
  6. 【請求項6】 間欠的な映像信号の付加情報に基づき動
    きベクトルを検出することを特徴とする請求項5に記載
    の映像信号再生方法。
  7. 【請求項7】 上記時間的に連続した2つのフレームの
    差分を検出し、 この差分から検出した動きベクトルが上記平行移動をし
    た場合の動きベクトルと異なる領域がある場合は、その
    領域は補間を行わずに補間フレームを生成することを特
    徴とする請求項5に記載の映像信号再生方法。
  8. 【請求項8】 フレームを複数の領域に分割してこの分
    割した領域毎の動きベクトルの検出を行い、 分割した領域毎に補間を行い補間フレームを生成するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の映像信号再生方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007281560A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Seiko Epson Corp 動画像変換装置、そのプログラムおよび動画像変換方法
WO2009069247A1 (ja) 2007-11-29 2009-06-04 Panasonic Corporation 再生装置、及び再生方法
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US8160143B2 (en) 2004-02-03 2012-04-17 Panasonic Corporation Decoding device, encoding device, interpolation frame creating system, integrated circuit device, decoding program, and encoding program

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