JPH10233718A - 識別システム、通信システム及びデータキャリア - Google Patents

識別システム、通信システム及びデータキャリア

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JPH10233718A
JPH10233718A JP9034525A JP3452597A JPH10233718A JP H10233718 A JPH10233718 A JP H10233718A JP 9034525 A JP9034525 A JP 9034525A JP 3452597 A JP3452597 A JP 3452597A JP H10233718 A JPH10233718 A JP H10233718A
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JP
Japan
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coil
data
unit
carrier
data carrier
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JP9034525A
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English (en)
Inventor
Akihiko Nakamura
明彦 中村
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーダライタとデータキャリアから成る識別
システムにおいて、夫々1つのコイルを用いて電力伝送
とデータ伝送とを夫々異なった周波数で伝送できるよう
にすること。 【解決手段】 リーダライタ1は電力送信部5より無変
調の第1の周波数のキャリアをコイル部6より送信す
る。又送信データにより第2の周波数のキャリアを用い
て変調した信号をこれに重畳してコイル部6より送信す
る。データキャリアは無変調キャリアを整流平滑して各
部に電源として供給する。更に変調された交流成分を復
調部16により抽出してデータを受信する。又コイル部
12のコイルのインピーダンスを変化させて変調し、相
互にデータ伝送を行うようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータキャリアとデ
ータキャリアを用いた識別システムに関し、電力とデー
タとを1つのコイルで伝送するようにした識別システ
ム、通信システム及びデータキャリアに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、組立搬送ラインでの部品,製品の
識別やスキー場のゲート,自動改札機等において搬送や
入改札を機械化するためには、製品や通過する人を識別
するシステムが必要となる。そこで特開平1−151831号
に示されているように、識別対象物にメモリを有するメ
モリユニット(データキャリア)を設け、外部からデー
タ伝送によってこのようなメモリに必要な情報を書込ん
でおき、必要に応じてその情報を読出すようにした識別
システムが提案されている。
【0003】このような従来の識別システムにおいて
は、データキャリアは不揮発性のメモリを有し、リーダ
ライタとの通信領域に達したときにそのデータを読出し
又は書込むようにしている。このような識別システムに
は、データキャリアに電池を設けずにリーダライタの通
信領域に達したときに、データキャリアに電力を伝送し
て通信を可能とするものがある。電力をリーダライタか
らデータキャリアに伝送し、相互にデータ伝送するため
に、従来の識別システムでは以下のような方法が用いら
れている。その第1の方式では、図6に示すようにリー
ダライタ100はリードライト制御部101に変調部1
02,復調部103が接続されており、夫々に送信用の
コイル部104,受信用のコイル部105が接続され
る。データキャリア110は図示のようにコイル部11
1に電源生成部112,復調部113及び変調部114
とクロック生成部115が接続される。そしてリーダラ
イタ100の変調部102は一定の周波数を用いて一定
の周期でキャリアを断続させ、そのデューティ比を変化
させてデータを伝送する。データキャリア110の電源
生成部112はキャリアを整流,平滑して電源とし、復
調部113はデューティ比の変化によってデータを受信
している。そして制御部116によってコマンドにより
メモリ117に必要なデータを書込み又は読出す。送信
時には断続するキャリアの残響を変調部114によって
制御し、リーダライタ側はコイル部105でこの残響の
変化を検出して復調部103により復調している。
【0004】又第2の方法として3つの異なった周波数
を用いた識別システムが知られている。これは図7に示
すように、リーダライタ120側は電力送信部121よ
りコイルを介して一定の周波数の無変調の信号を連続し
て送信し、これと異なった周波数のキャリアを用いて変
調部122より送信部123を介してデータキャリアに
変調信号を出力する。更に他の周波数を用いてデータキ
ャリアから伝送された信号を受信部124で受信し、復
調部125にて復調する。このシステムでは、データキ
ャリアは電力受信用の共振回路131とデータ受信用及
び送信用の共振回路132,133を有し、夫々電源生
成回路134と復調部135及び変調部136が接続さ
れて構成される。このように電力用とデータ伝送用とに
夫々異なる周波数とコイルを用い、データ伝送用周波数
によってデータキャリアとリーダライタとの間で相互に
データを伝送するようにした識別システムも用いられて
いる。又データ伝送用には周波数を共通にしたものもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら1つの周
波数を用いて電力とデータを伝送する第1の方式の場合
には、リーダライタ側は送信用と受信用の1対のコイル
部を有する必要があり、又電力伝送が一定の周期で断続
するため効率が低くなるという欠点があった。又複数の
周波数を用いる第2の方式にあっては、データキャリア
とリーダライタ側に複数の共振回路を設ける必要があ
り、構成が複雑になるという欠点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、リーダライタとデータキャリ
アの双方共に1つのコイルを用いて構成を簡略化し、し
かも電力を安定して伝送すると共に、データを同時に伝
送できるようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、データキャリアと前記データキャリアにデータを書
込み又はデータキャリアからデータを読出すリーダライ
タと、を有する識別システムにおいて、前記リーダライ
タは、コイルと、前記リーダライタ側のコイルに第1の
周波数の無変調キャリアを供給する電力送信部と、前記
第1の周波数と異なる第2の周波数の発振回路を有し、
送信データによって変調して前記リーダライタ側のコイ
ルに供給する変調部と、前記リーダライタ側のコイルに
得られるキャリアの振幅の変化を抽出して復調する復調
部と、を有し、前記データキャリアは、コイルと、メモ
リと、前記データキャリア側のコイルに得られる交流信
号を整流平滑して各部に電源を供給する電力生成部と、
前記データキャリア側のコイルに得られる第2の周波数
の信号成分を抽出して復調する復調部と、前記データキ
ャリア側のコイルに接続され、送信データに応じて前記
データキャリア側コイルのインピーダンスを変化させる
変調部と、を有することを特徴とするものである。
【0008】本願の請求項2の発明は、コイルと、メモ
リと、前記データキャリア側のコイルに得られる交流信
号を整流平滑して各部に電源を供給する電力生成部と、
前記データキャリア側のコイルに得られる第2の周波数
の信号成分を抽出して復調する復調部と、前記データキ
ャリア側のコイルに接続され、送信データに応じて前記
データキャリア側コイルのインピーダンスを変化させる
変調部と、を有することを特徴とするものである。
【0009】本願の請求項3の発明は、第1,第2の通
信装置を有する通信システムにおいて、前記第1の通信
装置は、コイルと、前記第1の通信装置のコイルに第1
の周波数の無変調キャリアを供給する電力送信部と、前
記第1の周波数と異なる第2の周波数の発振回路を有
し、送信データによって変調して前記第1の通信装置側
のコイルに供給する変調部と、前記第1の通信装置のコ
イルに得られるキャリアの振幅の変化を抽出して復調す
る復調部と、を有し、前記第2の通信装置は、コイル
と、前記第2の通信装置のコイルに得られる交流信号を
整流平滑して各部に電源を供給する電力生成部と、前記
第2の通信装置のコイルに得られる第2の周波数の信号
成分を抽出して復調する復調部と、前記第2の通信装置
のコイルに接続され、送信データに応じて前記第2の通
信装置側コイルのインピーダンスを変化させる変調部
と、を有することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態による
識別システムの全体構成を示すブロック図である。本図
においてリーダライタ1は図示のようにリードライト
(R/W)制御部2,変調部3,復調部4,電力送信部
5及びコイル部6を有している。コイル部6は1つの送
受信用コイルL1と変調部3,復調部4と電力送信部5
とを接続するための素子を有するものである。
【0011】又データキャリア11は図示のようにコイ
ル部12を有している。コイル部12は後述するように
並列共振回路によって構成され、コイルに得られる信号
を電源生成部13,変調部14とクロック生成部15に
与えるものである。電源生成部13は共振回路に得られ
る信号を整流し、定電圧化して各部に電源を供給するも
のである。電源生成部13内の整流出力は復調部16に
与えられ、電源に重畳された信号が復調されて制御部1
7に与えられる。制御部17はクロック生成部15から
のクロック信号と、伝送されたコマンドやデータに基づ
いてメモリ18にデータを書込み又は読出すものであ
る。制御部17の出力は変調部14を介してコイル部1
2に与えられる。変調部14はコイル部12の共振回路
のコイルインピーダンスを変化させることによってリー
ダライタ側に信号を伝送するものである。
【0012】次に各部のより詳細な回路例について説明
する。図2はリーダライタのコイル部6とその周辺回路
を示す図である。本図において復調部4は伝送したキャ
リアのデータキャリアによって変化する振幅を検波する
ための検波回路4aとその交流成分を増幅する増幅器4
b及び波形整形回路4cによって構成されている。復調
部4の検波回路4aの入力端にはコイル部6の抵抗R1
が接続されており、抵抗R1の他端がコイルL1の一端
に接続される。
【0013】電力送信部5は第1の周波数、例えば1
3.56MHzの電力伝送用のキャリアを図示のように
連続して発生するキャリア発生部5aとパワーアンプ5
bとを有するものである。電力送信部5の出力端とコイ
ルL1の一端との間にはコンデンサC1が接続されてお
り、コイルL1の他端は接地されている。コイルL1と
コンデンサC1とはLC直列共振回路を構成しており、
電力送信部5の第1の周波数、この場合には13.56
MHzに同調するように定数が決められている。
【0014】又変調部3は変調信号の第2の周波数、例
えば3.39MHzの発振周波数を有する発振回路3a
と、その発振を制御する発振制御部3bを有している。
変調部3の出力は抵抗R2,コンデンサC3の直列接続
体とコイルL2,コンデンサC2の並列接続体を介して
コイルL1に接続される。コンデンサC3とコイルL1
は変調信号の周波数である3.39MHzに同調する直
列共振回路を構成している。そしてコイルL2,コンデ
ンサC2から成る並列共振回路は、電力伝送用のキャリ
ア成分である13.56MHzの周波数を阻止するため
のトラップ部として接続される。こうして1つの送受信
用コイルL1を用いて電力の送信とデータの送受信を行
えるようにしている。
【0015】次に図3はデータキャリアのコイル部12
及びその周辺回路部を示すブロック図である。本図にお
いてデータキャリアのコイル部12は図示のようにコイ
ルL3,コンデンサC4によって並列共振回路を構成し
ており、この共振回路に並列に抵抗R3とスイッチング
トランジスタQ1が接続される。そしてこの共振回路に
は整流回路13aと定電圧回路13bから成る電源生成
部13が接続される。整流回路13aは共振回路に得ら
れる交流成分を整流するものであり、整流後の出力をカ
ップリング用コンデンサC5を介して復調部16に与え
る。復調部16は図示のようにバンドパスフィルタ(B
PF)16a,増幅器16b及び検波回路16cと波形
整形回路16dによって構成される。バンドパスフィル
タ16aはリーダライタ1の変調部3の発振周波数、こ
の場合は3.39MHzの周波数の信号を通過させるも
のであり、その出力は増幅器16bを介して検波回路1
6cに与えられる。検波回路16cはASK変調された
信号を包絡線検波し、波形整形回路16dは検波信号を
所定の閾値で波形整形することによって元の信号を復調
するものである。又変調部14は制御部17より読出さ
れた送信信号に基づいてコイル部12のスイッチングト
ランジスタQ1を断続するものである。こうすれば共振
回路のQ及びコイルのインピーダンスが変化するため、
リーダライタ側の送信信号の振幅値がわずかに変化す
る。このためこの変動成分に基づいてデータを伝送する
ことができる。
【0016】次にこの実施の形態の動作について図4を
用いて説明する。図4(a)はリーダライタ1からデー
タキャリア11に伝送するための送信データを示してお
り、この伝送データが変調部3に加えられる。変調部3
は図2に示す発振制御部3bにより発振回路3aの発振
を制御することによって、ASK変調を行う。図4
(b)は変調部3より出力されるASK変調波形を示し
ており、送信データに基づいて一定周波数、ここでは
3.39MHzの発振が断続される。又電力伝送部5は
キャリア発生部5aの出力をパワーアンプ5bによって
増幅してコンデンサC1に加える。図4(c)はパワー
アンプ5bの出力を示しており、この例では13.56
MHzで無変調のキャリアが出力される。この無変調キ
ャリアとASK変調波がコイルL1にそのまま重畳され
るため、コイルL1には図4(d)に示すようなキャリ
アにASK変調波がそのまま加算した信号が得られる。
ここで図4(b)に示すASK変調信号は図4(c)の
無変調キャリアより振幅を十分小さく、例えば1/10
とする。
【0017】データキャリア11側ではコイル部12の
共振回路によってこの信号を受信すると、電力生成部1
3の整流回路13aによって整流する。そして定電圧回
路13bにより定電圧としてデータキャリアの各部に電
源を供給する。又整流回路13aの出力にはリップル成
分は残存しているため、カップリングコンデンサC5を
介して交流成分がバンドパスフィルタ16aに伝えられ
る。バンドパスフィルタ16aは送信データのキャリア
周波数(3.39MHz)に一致した周波数の成分で抽
出すると、ASK変調波が得られる。この信号を増幅し
て検波することにより、図4(e)に示す信号が得られ
る。更に波形整形回路16dより波形整形すれば、図4
(f)に示す再生データが得られることとなる。
【0018】次にデータキャリア11からリーダライタ
1へのデータ伝送について説明する。図5(a)はデー
タキャリア11からリーダライタ1側に伝送する送信デ
ータを示しており、この送信データに応じて変調部14
はスイッチング用のトランジスタQ1を制御する。こう
すればコイルL3に得られている無変調キャリア信号
が、図5(b)に示すようにコイルL3のインピーダン
スの変化によって送信データに応じて振幅が変化する。
従ってデータキャリアのコイルL3と対向しているリー
ダライタ側のコイルL1の振幅も変化する。コイルL1
の信号は抵抗R1を介して復調部4に与えられているた
め、その信号を検波回路4aにより包絡線検波し、交流
成分を増幅して波形整形することによって、リーダライ
タ1側でデータキャリア11からの信号を再生すること
ができる。ここで図5(a)に示す送信データの周波数
と図4(b)に示す送信データのキャリア周波数(3.
39MHz)とが等しいときには、交互に送信をする半
二重通信とする必要がある。又これらの周波数を異なら
せておけば、半二重通信だけでなく全二重通信を行うこ
とも可能となる。全二重通信の場合には復調部4で送信
データと受信データとを分離するため、増幅器4bの入
力側又は出力側に3.39MHzの周波数防止フィルタ
(BEF)を挿入してもよい。
【0019】尚前述した実施の形態では、図3に示すよ
うにバンドパスフィルタ16aの入力は整流回路部13
aの出力側から得ているが、コイル部12に直接バンド
パスフィルタの入力端を接続して、共振回路に得られる
リーダライタ側からの送信信号の周波数をバンドパスフ
ィルタ16aを用いて抽出するようにしてもよい。
【0020】又前述した実施の形態では、ASK変調に
よりリーダライタ側からデータキャリアにデータを伝送
するようにしているが、ASK変調に限らず例えばFS
K変調等を用いてデータを伝送するようにすることも可
能である。
【0021】又前述した実施の形態は識別システムにつ
いて説明しているが、リーダライタとデータキャリアと
を夫々第1,第2の通信装置として識別システムに限ら
ず、種々の通信システムに適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、無変調キャリアと送信信号の周波数を異ならせて同
一のコイルに重畳させることによって、電力伝送用とデ
ータ伝送用との周波数を分離し、しかも1つのコイルで
相互にデータ通信を行うことができる。そして電力伝送
は連続したキャリアを用いているため、第1の従来例に
比べて効率を向上させることができる。更にリーダライ
タ及びデータキャリア又は第1,第2の通信装置の構成
を簡単にすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の識別システムの全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】リーダライタ側のコイル部及びその周辺回路を
示す回路図である。
【図3】データキャリアのコイル部及びその周辺回路を
示す回路図である。
【図4】リーダライタからデータキャリアへデータを伝
送する際の各部の波形を示す波形図である。
【図5】データキャリアからリーダライタへデータを伝
送する際の各部の波形を示す波形図である。
【図6】従来の識別システムの全体構成の一例を示すブ
ロック図(その1)である。
【図7】従来の識別システムの全体構成の一例を示すブ
ロック図(その2)である。
【符号の説明】
1 リーダライタ 2 リードライト制御部 3,14 変調部 4,16 復調部 5 電力送信部 6,12 コイル部 11 データキャリア 13 電源生成部 15 クロック生成部 17 制御部 18 メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データキャリアと前記データキャリアに
    データを書込み又はデータキャリアからデータを読出す
    リーダライタと、を有する識別システムにおいて、 前記リーダライタは、 コイルと、 前記リーダライタ側のコイルに第1の周波数の無変調キ
    ャリアを供給する電力送信部と、 前記第1の周波数と異なる第2の周波数の発振回路を有
    し、送信データによって変調して前記リーダライタ側の
    コイルに供給する変調部と、 前記リーダライタ側のコイルに得られるキャリアの振幅
    の変化を抽出して復調する復調部と、を有し、 前記データキャリアは、 コイルと、 メモリと、 前記データキャリア側のコイルに得られる交流信号を整
    流平滑して各部に電源を供給する電力生成部と、 前記データキャリア側のコイルに得られる第2の周波数
    の信号成分を抽出して復調する復調部と、 前記データキャリア側のコイルに接続され、送信データ
    に応じて前記データキャリア側コイルのインピーダンス
    を変化させる変調部と、を有するものであることを特徴
    とする識別システム。
  2. 【請求項2】 コイルと、 メモリと、 前記データキャリア側のコイルに得られる交流信号を整
    流平滑して各部に電源を供給する電力生成部と、 前記データキャリア側のコイルに得られる第2の周波数
    の信号成分を抽出して復調する復調部と、 前記データキャリア側のコイルに接続され、送信データ
    に応じて前記データキャリア側コイルのインピーダンス
    を変化させる変調部と、を有することを特徴とするデー
    タキャリア。
  3. 【請求項3】 第1,第2の通信装置を有する通信シス
    テムにおいて、 前記第1の通信装置は、 コイルと、 前記第1の通信装置のコイルに第1の周波数の無変調キ
    ャリアを供給する電力送信部と、 前記第1の周波数と異なる第2の周波数の発振回路を有
    し、送信データによって変調して前記第1の通信装置側
    のコイルに供給する変調部と、 前記第1の通信装置のコイルに得られるキャリアの振幅
    の変化を抽出して復調する復調部と、を有し、 前記第2の通信装置は、 コイルと、 前記第2の通信装置のコイルに得られる交流信号を整流
    平滑して各部に電源を供給する電力生成部と、 前記第2の通信装置のコイルに得られる第2の周波数の
    信号成分を抽出して復調する復調部と、 前記第2の通信装置のコイルに接続され、送信データに
    応じて前記第2の通信装置側コイルのインピーダンスを
    変化させる変調部と、を有するものであることを特徴と
    する通信システム。
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