JPH10233586A - 筐体の載置結合装置 - Google Patents

筐体の載置結合装置

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Publication number
JPH10233586A
JPH10233586A JP9035997A JP3599797A JPH10233586A JP H10233586 A JPH10233586 A JP H10233586A JP 9035997 A JP9035997 A JP 9035997A JP 3599797 A JP3599797 A JP 3599797A JP H10233586 A JPH10233586 A JP H10233586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
top unit
lock
housing
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP9035997A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshisato Kamio
俊聡 神尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yonezawa Ltd
Original Assignee
NEC Yonezawa Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Yonezawa Ltd filed Critical NEC Yonezawa Ltd
Priority to JP9035997A priority Critical patent/JPH10233586A/ja
Publication of JPH10233586A publication Critical patent/JPH10233586A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトムユニットとトップユニットの分離性を
改良する。 【解決手段】 ドッキングされた装置のロックおよびテ
コの原理を利用し装置の持ち上げを同時に行なうロック
キャンセラー1と、ロックキャンセラー1を固定する板
金2と、板金2と接続コネクタ6が取り付けられたボト
ムユニット6を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は筐体の載置結合装
置、特に、ボトムユニットとトップユニットとを上下方
向に結合させて構成されるラップトップ,ノート型コン
ピュータ等に用いられる筐体の載置結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の筐体の結合装置について図面を参
照して詳細に説明する。
【0003】図2は第1の従来例を示す分解斜視図、図
3(a),(b)は図2に示す結合装置の詳細を示す側
面図および正面図である。図2に示す筐体の並置結合装
置は、一端にくびれ付き突起102が設けられるととも
に他端に突起102が入る係止穴103があけられ、中
央部に結合装置101が結合されたときにロックされる
ロック機能を備えた爪105が形成された結合装置10
1は、突起102と係止穴103とが対面するように並
置結合される筐体111と筐体112に取り付けられ
る。(例えば、実開平6−38281号公報参照) 筐体111に取り付けられた結合装置101の突起10
2を筐体112に取り付けられた結合装置101の係止
穴103に、筐体112に取り付けられた結合装置10
1の突起102を筐体111に取り付けられた結合装置
101の係止穴103に挿入し、これら結合装置101
を接触させながら第1の方向に所定の距離を移動する
と、筐体111と筐体112の結合装置101の爪10
5の先端が突きあたり、第1の方向と逆方向の第2の方
向への移動が阻止される。
【0004】図4(a)〜(c)は一対の結合装置の要
部のみを示す断面図である。図4(a)は双方を係合さ
せた直後の状態、図4(b)は突起102を係止穴10
3の縮径側3aの方へ移動中の状態、図4(c)は移動
し終って爪105が突き合って完全にロックされた状態
を示す。なお、結合された筐体を分離するには、双方の
間からマイナスドライバーを差し込んで、一方の爪10
5を押さえるか、または持ち上げるようにするとロック
が解除できる。
【0005】筐体111と筐体112とは機械的に結合
できるが、電気的な結合は図示しないコネクタとケーブ
ルを用いて行なわなければならない。また、机上に並置
するにはよいが、上下に積み重ねて床面積を減少したい
ような用途には不向きである。
【0006】図5は第2の従来例を示す断面図である。
筐体201,202はパネル211と接栓231とを有
し、フレーム251は接栓座241と接栓座間を接続す
るケーブル261を有する。接栓231を接栓座241
に挿入する場合、フレーム251を案内に利用すること
は現実的でない(所要精度を確保できない)。そこで、
接栓座241のケースまたはケース内にある案内ピンを
利用して位置決めし、接栓231をまず接栓座241に
挿入し、その後でパネル211をネジ221を用いてフ
レーム251に固定する。パネル211のネジ用の穴は
筐体201の取り付け誤差を見込んで大きめにしてお
く。
【0007】パネル211はネジ221でフレーム25
1に固定されているから、筐体201に設けられた接栓
231に機械的な外力が直接作用しないので、本来この
ような外力(筐体201で拡大されたモーメント)が与
えられることが設計の際考慮されていない接栓231,
接栓座241を損傷する恐れがない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の筐体の
載置結合装置は、フレーム構造と接続ケーブルが必要な
ため、携帯性が要求されるノート型コンピュータ等には
利用できないという欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の筐体の載置
結合装置は、接続コネクタを備えるトップユニットと接
続コネクタを備えるドックキングさせて使用されるもの
であって、ボトムユニットの両側にトップユニット用の
回転部品を持たせ正面にはツメを持たせ、対称的にトッ
プユニットの両側に回転部品を引っかけるための溝を持
たせ正面にはツメを引っかける溝を持たせ、ボトムユニ
ットの正面側からトップユニットをスライドさせながら
上下にロックさせる機構を備えている。
【0010】第2の発明の筐体の載置結合装置は、第1
の発明において、前記ボトムユニットとトップユニット
を合体させる際に信号の接続を上下方向のコネクタとコ
ネクタの接続にし、ボトムユニットとトップユニットを
合体させると同時に信号を接続を同時に行なう機構を備
える。
【0011】第3の発明の筐体の載置結合装置は、第1
の発明において、前記ボトムユニットとトップユニット
を分離する際にロックを解除する行為を行なうと同時に
前記信号の接続をはずす機構を備える。
【0012】第4の発明の筐体の載置結合装置は、第1
の発明において、前記ロックを解除する機構と信号の接
続をはずす機構はテコの原理を利用しており、前記ボト
ムユニットとトップユニットを分離する際に大きな力を
必要としない。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0014】図1(a)〜(c)は本発明の一実施形態
を示す斜視図および部分拡大斜視図である。図1(a)
〜(c)に示す筐体の載置結合装置は、ドッキングされ
た装置のロックおよびテコの原理を利用し装置の持ち上
げを同時に行なうロックキャンセラー1と、ロックキャ
ンセラー1を固定する板金2と、板金2と接続コネクタ
6が取り付けられたボトムユニット6を備えて構成され
る。
【0015】ロックキャンセラー1は、接続コネクタ6
を中心としてボトムユニット6の左右に配置される。ロ
ックキャンセラー1は、中心を軸として約90度回転す
ることにより、背の部分7でドッキングされたトップユ
ニットを押し上げる。
【0016】本発明の筐体の載置結合装置は、接続コネ
クタを備えるトップユニットと接続コネクタを備えるド
ックキングさせて使用されるものであって、ボトムユニ
ットの両側にトップユニット用の回転部品を持たせ正面
にはツメを持たせ、対称的にトップユニットの両側に回
転部品を引っかけるための溝を持たせ正面にはツメを引
っかける溝を持たせ、ボトムユニットの正面側からトッ
プユニットをスライドさせながら上下にロックさせる機
構を備えている。
【0017】また、ボトムユニットとトップユニットを
合体させる際に信号の接続を上下方向のコネクタとコネ
クタの接続にし、ボトムユニットとトップユニットを合
体させると同時に信号を接続を同時に行なう機構を備え
る。
【0018】このボトムユニットとトップユニットを分
離する際にロックを解除する行為を行なうと同時に前記
信号の接続をはずす機構を備える。
【0019】前述のロックを解除する機構と信号の接続
をはずす機構はテコの原理を利用しており、前記ボトム
ユニットとトップユニットを分離する際に大きな力を必
要としない。
【0020】
【発明の効果】本発明の筐体の載置結合装置は、ボトム
ユニットの左右にロックキャンセラーを配置し、ロック
キャンセラーを両手で手前に引き寄せるように回転させ
ることにより、ボトムユニットにドッキングされたトッ
プユニットのロックを解除し、同時にコネクタの接続を
はずすことが、軽い力でできるできるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明の一実施形態を示す斜
視図および部分拡大斜視図である。
【図2】第1の従来例を示す分解斜視図である。
【図3】(a),(b)は図2に示す結合装置の詳細を
示す側面図および正面図である。
【図4】(a)〜(c)は一対の結合装置の要部のみを
示す断面図である。
【図5】第2の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ロックキャンセラー 2 板金 3 ネジ 4 バネ 5 ボトムユニット 6 接続コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続コネクタを備えるトップユニットと
    接続コネクタを備えるドックキングさせて使用されるも
    のであって、ボトムユニットの両側にトップユニット用
    の回転部品を持たせ正面にはツメを持たせ、対称的にト
    ップユニットの両側に回転部品を引っかけるための溝を
    持たせ正面にはツメを引っかける溝を持たせ、ボトムユ
    ニットの正面側からトップユニットをスライドさせなが
    ら上下にロックさせる機構を備えることを特徴とする筐
    体の載置結合装置。
  2. 【請求項2】 前記ボトムユニットとトップユニットを
    合体させる際に信号の接続を上下方向のコネクタとコネ
    クタの接続にし、ボトムユニットとトップユニットを合
    体させると同時に信号を接続を同時に行なう機構を備え
    る請求項1記載の筐体の載置結合装置。
  3. 【請求項3】 前記ボトムユニットとトップユニットを
    分離する際にロックを解除する行為を行なうと同時に前
    記信号の接続をはずす機構を備える請求項1記載の筐体
    の載置結合装置。
  4. 【請求項4】 前記ロックを解除する機構と信号の接続
    をはずす機構はテコの原理を利用しており、前記ボトム
    ユニットとトップユニットを分離する際に大きな力を必
    要としない請求項1記載の筐体の載置結合装置。
JP9035997A 1997-02-20 1997-02-20 筐体の載置結合装置 Pending JPH10233586A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9035997A JPH10233586A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 筐体の載置結合装置

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JP9035997A JPH10233586A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 筐体の載置結合装置

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JPH10233586A true JPH10233586A (ja) 1998-09-02

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ID=12457458

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JP9035997A Pending JPH10233586A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 筐体の載置結合装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011145244A1 (ja) * 2010-05-20 2011-11-24 株式会社アドバンテスト 試験装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6339984U (ja) * 1986-08-29 1988-03-15
JPH07263872A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Clarion Co Ltd 操作部ロック機構

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990126