JPH10233271A - Icカードソケット構造 - Google Patents
Icカードソケット構造Info
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- JPH10233271A JPH10233271A JP9036517A JP3651797A JPH10233271A JP H10233271 A JPH10233271 A JP H10233271A JP 9036517 A JP9036517 A JP 9036517A JP 3651797 A JP3651797 A JP 3651797A JP H10233271 A JPH10233271 A JP H10233271A
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- Japan
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- connection terminal
- card
- socket
- circuit board
- front panel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を削減できて部品コストを低減で
き、且つICカードの端子と接続端子との接触位置を正
確に保つことができ、しかも、半田付け工程を省略する
ことができ、接続端子部の取り替えが容易であるICカ
ードソケット構造を提供する。 【解決手段】 ICカード10を挿入するためのソケッ
ト21をフロントパネル20と一体形成し、更に、接続
端子41を有するブロック形状の接続端子部40を回路
基板30に装着して、この接続端子部40の両側端にガ
イド部42を形成し、フロントパネル20に形成された
ガイド24に接続端子部40のガイド部42を嵌入する
構造としている。
き、且つICカードの端子と接続端子との接触位置を正
確に保つことができ、しかも、半田付け工程を省略する
ことができ、接続端子部の取り替えが容易であるICカ
ードソケット構造を提供する。 【解決手段】 ICカード10を挿入するためのソケッ
ト21をフロントパネル20と一体形成し、更に、接続
端子41を有するブロック形状の接続端子部40を回路
基板30に装着して、この接続端子部40の両側端にガ
イド部42を形成し、フロントパネル20に形成された
ガイド24に接続端子部40のガイド部42を嵌入する
構造としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードをソケ
ット内に挿入して、ソケット内に配設された接続端子を
ICカードの端子に接触させて導電させるようにしたI
Cカードソケット構造に関する。
ット内に挿入して、ソケット内に配設された接続端子を
ICカードの端子に接触させて導電させるようにしたI
Cカードソケット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICカードソケット構造は、図
7,図8に示すように、コンピュータ等の電子機器、電
気機器におけるフロントパネル100の内部に、ソケッ
ト110を組み込み、フロントパネル100に形成され
たカード挿入口101からICカード120を挿入し、
その奥部に位置するソケット110にICカード120
の先端部分を挿入して、このICカード120に設けら
れた端子121を、回路基板140に半田付けで取付け
られソケット110内に配設された接続端子150に接
触させて、この端子121と接続端子150とを導電さ
せるように構成されている。
7,図8に示すように、コンピュータ等の電子機器、電
気機器におけるフロントパネル100の内部に、ソケッ
ト110を組み込み、フロントパネル100に形成され
たカード挿入口101からICカード120を挿入し、
その奥部に位置するソケット110にICカード120
の先端部分を挿入して、このICカード120に設けら
れた端子121を、回路基板140に半田付けで取付け
られソケット110内に配設された接続端子150に接
触させて、この端子121と接続端子150とを導電さ
せるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ICカードソケット構造では、フロントパネル100の
カード挿入口101の奥部に、ソケット110を別体と
して組み込んであるために、部品点数が多くて部品コス
トが高くなり、しかも、フロントパネル100のカード
挿入口101とソケット110のカード挿入口111と
を、フロントパネル100内で位置合わせしなくてはな
らないため、その位置決めが難しく、手間がかかるとい
う問題があった。更に、フロントパネル100のカード
挿入口101とソケット110のカード挿入口111と
が、正確に位置決めされていない場合には、ICカード
120を挿入しにくく、しかも、ICカード120の端
子121と接続端子150との接触位置が正確に保て
ず、接触不良を生じる場合があるという問題があった。
ICカードソケット構造では、フロントパネル100の
カード挿入口101の奥部に、ソケット110を別体と
して組み込んであるために、部品点数が多くて部品コス
トが高くなり、しかも、フロントパネル100のカード
挿入口101とソケット110のカード挿入口111と
を、フロントパネル100内で位置合わせしなくてはな
らないため、その位置決めが難しく、手間がかかるとい
う問題があった。更に、フロントパネル100のカード
挿入口101とソケット110のカード挿入口111と
が、正確に位置決めされていない場合には、ICカード
120を挿入しにくく、しかも、ICカード120の端
子121と接続端子150との接触位置が正確に保て
ず、接触不良を生じる場合があるという問題があった。
【0004】更に、ソケット110を取り替えする場合
には、ソケット110がフロントパネル100の奥部に
組み付けられているために、機器本体を分解しなくては
ならず、取り替えが面倒で手間がかかるという問題があ
った。また、ソケット110内に配設される接続端子1
50が回路基板140に半田付けで取付けられているた
めに、半田付け作業を必要とし、この作業が面倒である
という問題があった。
には、ソケット110がフロントパネル100の奥部に
組み付けられているために、機器本体を分解しなくては
ならず、取り替えが面倒で手間がかかるという問題があ
った。また、ソケット110内に配設される接続端子1
50が回路基板140に半田付けで取付けられているた
めに、半田付け作業を必要とし、この作業が面倒である
という問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解消し、第1
の目的は、部品点数を削減できて部品コストを低減で
き、且つICカードの端子と接続端子との接触位置を正
確に保つことができ、しかも、半田付け工程を省略する
ことができ、接続端子部の取り替えが容易であるICカ
ードソケット構造を提供することにあり、第2の目的
は、機器本体を分解することなく、部品の取り替えを容
易に行うことができて、サービス性を向上させることが
できるICカードソケット構造を提供することにある。
の目的は、部品点数を削減できて部品コストを低減で
き、且つICカードの端子と接続端子との接触位置を正
確に保つことができ、しかも、半田付け工程を省略する
ことができ、接続端子部の取り替えが容易であるICカ
ードソケット構造を提供することにあり、第2の目的
は、機器本体を分解することなく、部品の取り替えを容
易に行うことができて、サービス性を向上させることが
できるICカードソケット構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1の発明
は、ICカードをソケット内に挿入して、ソケット内に
配設された接続端子をICカードの端子に接触させて導
電させるようにしたICカードソケット構造において、
ICカードを挿入するためのソケットをフロントパネル
と一体形成し、更に、接続端子を有するブロック形状の
接続端子部を回路基板に装着して、この接続端子部の両
側端にガイド部を形成し、フロントパネルに形成された
ガイドに上記接続端子部のガイド部を嵌入する構造とし
たことを特徴としている。
成するために提案されたものであって、請求項1の発明
は、ICカードをソケット内に挿入して、ソケット内に
配設された接続端子をICカードの端子に接触させて導
電させるようにしたICカードソケット構造において、
ICカードを挿入するためのソケットをフロントパネル
と一体形成し、更に、接続端子を有するブロック形状の
接続端子部を回路基板に装着して、この接続端子部の両
側端にガイド部を形成し、フロントパネルに形成された
ガイドに上記接続端子部のガイド部を嵌入する構造とし
たことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明は、上記接続端子部の下面
側に突出して形成された脚部を、回路基板に形成された
孔部に嵌め込むことによって、接続端子部を回路基板に
装着するように構成し、更に、上記接続端子部を回路基
板に装着したときに、上記接続端子部に設けられたバネ
形状の各接続端子と上記回路基板の表面に設けられた各
端子とを夫々弾性接触させる構造としたことを特徴とし
ている。
側に突出して形成された脚部を、回路基板に形成された
孔部に嵌め込むことによって、接続端子部を回路基板に
装着するように構成し、更に、上記接続端子部を回路基
板に装着したときに、上記接続端子部に設けられたバネ
形状の各接続端子と上記回路基板の表面に設けられた各
端子とを夫々弾性接触させる構造としたことを特徴とし
ている。
【0008】請求項3の発明は、ICカードをソケット
内に挿入して、ソケット内に配設された接続端子をIC
カードの端子に接触させて導電させるようにしたICカ
ードソケット構造において、上記ソケットをフロントパ
ネルに形成された開口部に着脱可能に挿入するように構
成し、上記接続端子をバネ形状に形成して上記ソケット
内に組み込み、上記ソケットをフロントパネルの開口部
に挿入したときに、上記接続端子が、フロントパネル内
に配設された回路基板の端子に弾性接触する構造とした
ことを特徴としている。
内に挿入して、ソケット内に配設された接続端子をIC
カードの端子に接触させて導電させるようにしたICカ
ードソケット構造において、上記ソケットをフロントパ
ネルに形成された開口部に着脱可能に挿入するように構
成し、上記接続端子をバネ形状に形成して上記ソケット
内に組み込み、上記ソケットをフロントパネルの開口部
に挿入したときに、上記接続端子が、フロントパネル内
に配設された回路基板の端子に弾性接触する構造とした
ことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るICカードソ
ケット構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明
する。図1はICカードをフロントパネル内に設けられ
たソケットに挿入するときの状態を示す斜視図、図2は
第1実施形態のICカードソケット構造の内部構造を示
す部分縦断面図、図3は第1実施形態のICカードソケ
ット構造におけるソケット部分の横断面した平面図、図
4は第1実施形態のICカードソケット構造の要部の分
解斜視図、図5は第1実施形態のICカードソケット構
造における接続端子部を回路基板に装着した状態の斜視
図である。
ケット構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明
する。図1はICカードをフロントパネル内に設けられ
たソケットに挿入するときの状態を示す斜視図、図2は
第1実施形態のICカードソケット構造の内部構造を示
す部分縦断面図、図3は第1実施形態のICカードソケ
ット構造におけるソケット部分の横断面した平面図、図
4は第1実施形態のICカードソケット構造の要部の分
解斜視図、図5は第1実施形態のICカードソケット構
造における接続端子部を回路基板に装着した状態の斜視
図である。
【0010】図1に示すように、ICカード10は、フ
ロントパネル20内に設けられたソケット21の挿入口
22に、その端子11を下向きにして挿入されるように
なっている。第1実施形態のICカードソケット構造
は、図2,図3に示すように、ソケット21をフロント
パネル20と一体に形成されており、ソケット21の内
部には、回路基板30に装着されたブロック形状の接続
端子部40が配設されるようになっており、ICカード
10をソケット21の挿入口22に挿入したときに、I
Cカード10の端子11が、接続端子部40の接続端子
41に接触して導電されるようになっている。
ロントパネル20内に設けられたソケット21の挿入口
22に、その端子11を下向きにして挿入されるように
なっている。第1実施形態のICカードソケット構造
は、図2,図3に示すように、ソケット21をフロント
パネル20と一体に形成されており、ソケット21の内
部には、回路基板30に装着されたブロック形状の接続
端子部40が配設されるようになっており、ICカード
10をソケット21の挿入口22に挿入したときに、I
Cカード10の端子11が、接続端子部40の接続端子
41に接触して導電されるようになっている。
【0011】回路基板30に装着されたブロック形状の
接続端子部40には、図4に示すように、その両側部に
凸状のガイド部42,42が形成され、フロントパネル
20には接続端子部40を嵌入するための開口部23が
形成され、この開口部23の両側壁部には、接続端子部
40の両側部の凸状のガイド部42,42が嵌入される
凹状のガイド24,24が形成されている。尚、図示し
ないが、ガイド部42,42を凹状に形成し、ガイド2
4,24を凸状に形成して、凹状のガイド部42,42
を凸状のガイド24,24に嵌入するようにしてもよ
い。
接続端子部40には、図4に示すように、その両側部に
凸状のガイド部42,42が形成され、フロントパネル
20には接続端子部40を嵌入するための開口部23が
形成され、この開口部23の両側壁部には、接続端子部
40の両側部の凸状のガイド部42,42が嵌入される
凹状のガイド24,24が形成されている。尚、図示し
ないが、ガイド部42,42を凹状に形成し、ガイド2
4,24を凸状に形成して、凹状のガイド部42,42
を凸状のガイド24,24に嵌入するようにしてもよ
い。
【0012】また、図5に示すように、接続端子部40
には、下面側に複数の脚部43が形成され、回路基板3
0には、複数の孔部31が形成され、接続端子部40を
回路基板30に装着するときに、その脚部43を孔部3
1に嵌入するようにしている。更に、脚部43には下端
部に鍵状の係止部44が形成され、脚部43を孔部31
に挿入して、接続端子部40を回路基板30に装着した
後には、脚部43の係止部44が回路基板30の裏面に
当接して係止することによって、接続端子部40が回路
基板30から不用意に外れないようにしている。
には、下面側に複数の脚部43が形成され、回路基板3
0には、複数の孔部31が形成され、接続端子部40を
回路基板30に装着するときに、その脚部43を孔部3
1に嵌入するようにしている。更に、脚部43には下端
部に鍵状の係止部44が形成され、脚部43を孔部31
に挿入して、接続端子部40を回路基板30に装着した
後には、脚部43の係止部44が回路基板30の裏面に
当接して係止することによって、接続端子部40が回路
基板30から不用意に外れないようにしている。
【0013】更に、接続端子部40には、その中央に大
きめの開孔44が形成され、開孔44の孔壁には、複数
の凹溝45が形成されており、この凹溝45のそれぞれ
に断面円形状の軸状部46が設けられ、これらの軸状部
46に、横向きU字形状であって、外向きに開くように
付勢されたバネ状の接続端子50が枢支されている。そ
して、この接続端子50の先端は円弧状に形成され、下
部側の円弧状部51は回路基板30の表面に設けられた
複数のグランド端子32に弾性接触し、上部側の円弧状
部52はICカード10の端子11に弾性接触するよう
になっている。
きめの開孔44が形成され、開孔44の孔壁には、複数
の凹溝45が形成されており、この凹溝45のそれぞれ
に断面円形状の軸状部46が設けられ、これらの軸状部
46に、横向きU字形状であって、外向きに開くように
付勢されたバネ状の接続端子50が枢支されている。そ
して、この接続端子50の先端は円弧状に形成され、下
部側の円弧状部51は回路基板30の表面に設けられた
複数のグランド端子32に弾性接触し、上部側の円弧状
部52はICカード10の端子11に弾性接触するよう
になっている。
【0014】上記のように構成された第1実施形態のI
Cカードソケット構造によれば、ソケット21がフロン
トパネル20に一体に形成されているので、従来のIC
カードソケット構造に比べて、部品点数を削減すること
ができて、部品コストを低減することができる。更に、
ソケット21が継ぎ目のないスロットになっていて、そ
れが正確に位置決めされているので、ICカード10を
スムーズに挿入することができ、ICカード10の端子
11と接続端子部40の接続端子50との接触位置が正
確に保つことができて、両端子11,50の接触状態を
良好なものとすることができる。
Cカードソケット構造によれば、ソケット21がフロン
トパネル20に一体に形成されているので、従来のIC
カードソケット構造に比べて、部品点数を削減すること
ができて、部品コストを低減することができる。更に、
ソケット21が継ぎ目のないスロットになっていて、そ
れが正確に位置決めされているので、ICカード10を
スムーズに挿入することができ、ICカード10の端子
11と接続端子部40の接続端子50との接触位置が正
確に保つことができて、両端子11,50の接触状態を
良好なものとすることができる。
【0015】更に、接続端子50を取り付けた接続端子
部40を回路基板30に装着した状態で、接続端子部4
0のガイド部41,41をフロントパネル20のガイド
24,24に嵌入して、接続端子部40をフロントパネ
ル20に装着するようにしているので、従来のように回
路基板に接続端子を半田付けで取り付ける必要がなくて
半田付け工程を省略でき、接続端子部40の取り替えも
容易にできる。
部40を回路基板30に装着した状態で、接続端子部4
0のガイド部41,41をフロントパネル20のガイド
24,24に嵌入して、接続端子部40をフロントパネ
ル20に装着するようにしているので、従来のように回
路基板に接続端子を半田付けで取り付ける必要がなくて
半田付け工程を省略でき、接続端子部40の取り替えも
容易にできる。
【0016】図6は第2実施形態のICカードソケット
構造の内部構造を示す部分縦断面図である。尚、上記し
た第1実施形態と同様な構造の部品に対しては、同一符
号を付して説明を省略する。この第2実施形態のICカ
ードソケット構造は、図6に示すように、ソケット60
そのものをフロントパネル20に形成された開口部25
に着脱自在に挿入するようにしている。
構造の内部構造を示す部分縦断面図である。尚、上記し
た第1実施形態と同様な構造の部品に対しては、同一符
号を付して説明を省略する。この第2実施形態のICカ
ードソケット構造は、図6に示すように、ソケット60
そのものをフロントパネル20に形成された開口部25
に着脱自在に挿入するようにしている。
【0017】ソケット60には、その基端側に、開口部
25の径大な縁段部26に係止されてフロントパネル2
0内への挿入を止めるための鍔部61が設けられてい
る。更に、ソケット60の外面には、フロントパネル2
0に貫通して取付けられた鍵部材70の鍵先端部71が
入り込む鍵孔62が形成されている。尚、鍵部材70の
構成は各種あるが、ここでは、鍵部材70の内部にドラ
イバー等の工具を差し入れ、この工具で鍵部材70を回
動させることによって、鍵先端部71を鍵孔62に入れ
ることで施錠し、鍵先端部71を鍵孔62から外すこと
で解錠するようにしている。
25の径大な縁段部26に係止されてフロントパネル2
0内への挿入を止めるための鍔部61が設けられてい
る。更に、ソケット60の外面には、フロントパネル2
0に貫通して取付けられた鍵部材70の鍵先端部71が
入り込む鍵孔62が形成されている。尚、鍵部材70の
構成は各種あるが、ここでは、鍵部材70の内部にドラ
イバー等の工具を差し入れ、この工具で鍵部材70を回
動させることによって、鍵先端部71を鍵孔62に入れ
ることで施錠し、鍵先端部71を鍵孔62から外すこと
で解錠するようにしている。
【0018】また、ソケット60内には、回路基板30
に装着され回路基板30の表面のグランド端子32に弾
性接触する接続端子50が配設され、挿入口63から挿
入されるICカード10の端子11が接続端子50に弾
性接触するようになっている。この第2実施形態のIC
カードソケット構造によれば、ソケット60を取り替え
るときに、フロントパネル20の開口部25からソケッ
ト60を抜き取るだけでよいので、機器本体を分解せず
にソケット60の取り替えができ、サービス性を向上す
ることができる。
に装着され回路基板30の表面のグランド端子32に弾
性接触する接続端子50が配設され、挿入口63から挿
入されるICカード10の端子11が接続端子50に弾
性接触するようになっている。この第2実施形態のIC
カードソケット構造によれば、ソケット60を取り替え
るときに、フロントパネル20の開口部25からソケッ
ト60を抜き取るだけでよいので、機器本体を分解せず
にソケット60の取り替えができ、サービス性を向上す
ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ICカードを挿入するためのソケットをフロン
トパネルと一体形成したことにより、部品点数を軽減す
ることができて部品コストを低減でき、且つソケットの
位置決めを正確にすることができてICカードをスムー
ズに挿入することができる。更に、回路基板に装着さ
れ、接続端子を有するブロック形状の接続端子部を、接
続端子に形成されたガイド部とフロントパネルに形成さ
れたガイドとの嵌入によって、フロントパネルに一体形
成されたソケットに組み込むことができるので、接続端
子部を正確に位置決めした状態で組み込むことができ、
接続端子とソケットに挿入されるICカードの端子との
接触を確実に行うことができる。
よれば、ICカードを挿入するためのソケットをフロン
トパネルと一体形成したことにより、部品点数を軽減す
ることができて部品コストを低減でき、且つソケットの
位置決めを正確にすることができてICカードをスムー
ズに挿入することができる。更に、回路基板に装着さ
れ、接続端子を有するブロック形状の接続端子部を、接
続端子に形成されたガイド部とフロントパネルに形成さ
れたガイドとの嵌入によって、フロントパネルに一体形
成されたソケットに組み込むことができるので、接続端
子部を正確に位置決めした状態で組み込むことができ、
接続端子とソケットに挿入されるICカードの端子との
接触を確実に行うことができる。
【0020】請求項2の発明によれば、接続端子部を回
路基板に嵌め込みによって装着することができるので、
接続端子を有する接続端子部を回路基板に半田付けする
ことなく装着できて、半田付け工程を省略でき、接続端
子部の取り替えを容易に行うことができる。更に、接続
端子部に設けられたバネ形状の各接続端子を、回路基板
上の各端子に各々弾性接触させるようにしたので、各端
子間の接触を確実に行うことができ、各端子間の導電性
を向上することができる。
路基板に嵌め込みによって装着することができるので、
接続端子を有する接続端子部を回路基板に半田付けする
ことなく装着できて、半田付け工程を省略でき、接続端
子部の取り替えを容易に行うことができる。更に、接続
端子部に設けられたバネ形状の各接続端子を、回路基板
上の各端子に各々弾性接触させるようにしたので、各端
子間の接触を確実に行うことができ、各端子間の導電性
を向上することができる。
【0021】請求項3の発明によれば、ソケットをフロ
ントパネルに形成された開口部に着脱自在に挿入するよ
うにしたので、機器本体を分解せずにソケットを取り替
えることができて、サービス性を向上することができ
る。更に、ソケット内の接続端子をバネ形状に形成し、
この接続端子を回路基板の端子に弾性接触させるように
したので、接続端子と回路基板の端子との接触を確実に
行うことができて、各端子間の導電性を向上することが
できる。
ントパネルに形成された開口部に着脱自在に挿入するよ
うにしたので、機器本体を分解せずにソケットを取り替
えることができて、サービス性を向上することができ
る。更に、ソケット内の接続端子をバネ形状に形成し、
この接続端子を回路基板の端子に弾性接触させるように
したので、接続端子と回路基板の端子との接触を確実に
行うことができて、各端子間の導電性を向上することが
できる。
【図1】ICカードをフロントパネル内に設けられたソ
ケットに挿入するときの状態を示す斜視図である。
ケットに挿入するときの状態を示す斜視図である。
【図2】第1実施形態のICカードソケット構造の内部
構造を示す部分縦断面図である。
構造を示す部分縦断面図である。
【図3】第1実施形態のICカードソケット構造におけ
るソケット部分の横断面した平面図である。
るソケット部分の横断面した平面図である。
【図4】第1実施形態のICカードソケット構造の要部
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図5】第1実施形態のICカードソケット構造におけ
る接続端子部を回路基板に装着した状態の斜視図であ
る。
る接続端子部を回路基板に装着した状態の斜視図であ
る。
【図6】第2実施形態のICカードソケット構造の内部
構造を示す部分縦断面図である。
構造を示す部分縦断面図である。
【図7】従来のICカードソケット構造の内部構造を示
す部分縦断面図である。
す部分縦断面図である。
【図8】従来ののICカードソケット構造におけるソケ
ット部分の横断面した平面図である。
ット部分の横断面した平面図である。
10 ICカード 11 端子 20 フロントパネル 21 ソケット 24 ガイド 25 開口部 30 回路基板 31 孔部 32 グランド端子 40 接続端子部 41 接続端子 42 ガイド部 43 脚部 50 接続端子 60 ソケット
Claims (3)
- 【請求項1】ICカードをソケット内に挿入して、ソケ
ット内に配設された接続端子をICカードの端子に接触
させて導電させるようにしたICカードソケット構造に
おいて、 ICカードを挿入するためのソケットをフロントパネル
と一体形成し、 更に、接続端子を有するブロック形状の接続端子部を回
路基板に装着して、この接続端子部の両側端にガイド部
を形成し、フロントパネルに形成されたガイドに上記接
続端子部のガイド部を嵌入する構造としたことを特徴と
するICカードソケット構造。 - 【請求項2】上記接続端子部の下面側に突出して形成さ
れた脚部を、回路基板に形成された孔部に嵌め込むこと
によって、接続端子部を回路基板に装着するように構成
し、 更に、上記接続端子部を回路基板に装着したときに、上
記接続端子部に設けられたバネ形状の各接続端子と上記
回路基板の表面に設けられた各端子とを夫々弾性接触さ
せる構造としたことを特徴とする請求項1に記載のIC
カードソケット構造。 - 【請求項3】ICカードをソケット内に挿入して、ソケ
ット内に配設された接続端子をICカードの端子に接触
させて導電させるようにしたICカードソケット構造に
おいて、 上記ソケットをフロントパネルに形成された開口部に着
脱可能に挿入するように構成し、 上記接続端子をバネ形状に形成して上記ソケット内に組
み込み、上記ソケットをフロントパネルの開口部に挿入
したときに、上記接続端子が、フロントパネル内に配設
された回路基板の端子に弾性接触する構造としたことを
特徴とするICカードソケット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9036517A JPH10233271A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | Icカードソケット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9036517A JPH10233271A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | Icカードソケット構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10233271A true JPH10233271A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12472020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9036517A Pending JPH10233271A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | Icカードソケット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10233271A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103840287A (zh) * | 2012-11-26 | 2014-06-04 | Smk株式会社 | 电子设备的卡连接结构 |
JP2014107044A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Smk Corp | カードコネクタ |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP9036517A patent/JPH10233271A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103840287A (zh) * | 2012-11-26 | 2014-06-04 | Smk株式会社 | 电子设备的卡连接结构 |
JP2014107045A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Smk Corp | 電子機器のカード接続構造 |
JP2014107044A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Smk Corp | カードコネクタ |
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