JPH10232957A - 商品選択装置 - Google Patents

商品選択装置

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JPH10232957A
JPH10232957A JP9033697A JP3369797A JPH10232957A JP H10232957 A JPH10232957 A JP H10232957A JP 9033697 A JP9033697 A JP 9033697A JP 3369797 A JP3369797 A JP 3369797A JP H10232957 A JPH10232957 A JP H10232957A
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JP
Japan
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customer
display
product
article
money
Prior art date
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Pending
Application number
JP9033697A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tanaka
信一 田中
Masanao Sakamoto
正尚 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP9033697A priority Critical patent/JPH10232957A/ja
Publication of JPH10232957A publication Critical patent/JPH10232957A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の販売にあたり、客より予め料金支払
及び発注を受けておき、商品を客へ引き渡す際に、店員
が、料金支払及び発注を行った客の認定とその発注内容
の確認とを行えるようにするための商品選択装置におい
て、発券装置および券の取り扱いを省略することができ
るものを提供する。 【解決手段】料金を取り扱う客側収金装置部10に客の
映像を取得するビデオカメラ3を備え、店員側ディスプ
レイ部50には、客の映像を店員に対して表示するディ
スプレイ5を備える。客により料金支払いと商品の選択
があった際に、選択された商品名をディスプレイ5に表
示する。また、商品を客に引き渡す際に、店員によるタ
ッチパネル53の操作にしたがって、前記取得された客
の映像と前記発注の通知とをディスプレイ5に表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の商品から特
定の商品を選択するための商品選択装置に関する。特に
は、券売機を置き換えることができる商品選択装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について食券の券売機を例に
とり説明する。
【0003】客が予め食券を券売機で購入した後、食券
と引き換えに飲食物の提供を受ける方式が食堂、喫茶店
等で広く行われており、省力化と注文及び会計の確実化
とに役立っている。店員は、客の持つ食券により注文内
容を確認することができ、食券を持った者を料金を払い
込んだ者と認定する。
【0004】飲食物の発注は、客が飲食物受け渡しカウ
ンターに食券を提示した時点、店員が客席の客から食券
の半券を持ち帰った時点等においてはじめて行われる。
このため、いずれの場合にも、食券の購入時点から実際
に店員が注文を受けるまでにはタイムラグがあった。飲
食物が予め準備されている場合、例えば、大鍋のスープ
をカップに移すだけといった場合には問題とならない
が、発注後に調理を行う飲食物である場合にこのタイム
ラグは問題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記の様
な従来の技術においては、客から料金を先払いで受け付
けるにあたり、客に手渡す券を発行する必要があるた
め、料金を受け付ける自動収金装置が発券装置を備えな
ければならず、券の印刷用紙の費用や印刷用紙切れとい
った券の発行に関するコストやトラブルが発生する。
【0006】また、券の提示や半券の引き渡しによりは
じめて注文が店員に伝えられる場合には、それだけ客の
待ち時間が増大することとなる。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み、商品の販売
にあたり、客より予め料金支払及び発注を受けておき、
商品を客へ引き渡す際に、店員が、料金支払及び発注を
行った客の認定とその発注内容の確認とを行えるように
するための商品選択装置において、発券装置および券の
取り扱いを省略することができるものを提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の商品
選択装置は、複数の商品から特定の商品を選択するため
の商品選択装置において、前記特定の商品を選択するた
めの商品選択ボタンと、前記商品を購入するための金銭
を取り扱う金銭処理手段と、前記商品選択ボタンにより
商品を選択する客を撮影する画像入力手段と、前記画像
入力手段によって入力された画像と、前記商品選択ボタ
ンによって選択された商品の名称を表示する表示手段と
を備えたことを特徴とする。
【0009】上記構成により、商品の販売にあたり、客
より予め料金支払及び発注を受けておき、商品等を客へ
引き渡す際に、店員が、料金支払及び発注を行った客の
認定とその発注内容の確認とを行えるようにするための
商品選択装置において、発券装置および券の取り扱いを
省略することができる。また、料金支払いから店員への
発注の通知までのタイムラグをなくすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の商品選択装置に
ついて、食券券売機に代わって食堂で用いられるものを
例に取り図1〜4に基づき説明する。これは、食堂での
飲食物提供における料金の支払の受付と発注とを行うと
ともに、支払った客の認定と発注内容の認定とを行うた
めの装置である。
【0011】図1は、本実施例の商品選択装置1の電気
的構成を表すブロック図である。ビデオカメラ3、金額
表示器25、商品選択ボタン26、金銭処理部4、ディ
スプレイ5、及び、タッチパネル53が内蔵パソコン本
体20に直接接続し制御される。これらの中で、ディス
プレイ5、及び、タッチパネル53が、店員側ディスプ
レイ部50に配され、その他のものは、客側収金装置部
10に配される。
【0012】商品選択ボタン26は、客が求める商品ま
たはサービス(以下、商品という)を選択するためのも
のである。各商品の価格データと、各商品の名称文字デ
ータとが、各選択ボタンと関連づけられて内蔵パソコン
本体20中のハードディスクに記憶されている。これら
ハードディスク上のデータは、内蔵パソコン本体20の
起動時に、作動プログラムとともに呼び出されてメモリ
ー22上に展開される。選択ボタン11の押し下げがあ
った場合には、メモリー22上のデータの中から、押し
下げられた選択ボタンに係る価格及び名称文字のデータ
が選択されて、金額表示器25及びディスプレイ2の表
示に供される。
【0013】ビデオカメラ3は、料金が投入された時点
からの客の映像を取得する。この客の映像は、内蔵パソ
コン本体20を介してディスプレイ5の人物画像表示領
域51に表示される。そして、商品選択ボタン26が押
し下げられたときには、商品選択ボタン26に記入され
た商品名がディスプレイ5の文字表示領域52に表示さ
れる。これらの表示は、内蔵パソコン本体20のMPU
及び画像処理プロセッサー23により制御される。
【0014】タッチパネル53は、内蔵パソコン本体2
0に接続され、店員がディスプレイ5の画面表示様式に
ついての切替または変更の操作を行うためのものであ
る。例えば、未だ商品引き渡しが済んでいない注文が複
数ある場合、最後の注文に関する表示だけ行う表示モー
ドと、時間分割して順次表示する表示モードと、画面を
分割して並べて表示する表示モードとの切替を行う。ま
た、画面を分割した場合に、テンキー入力により特定の
分割画面を指定してズームイン(拡大表示)するといっ
た操作を行う。または、特定の商品の注文者のみを並べ
て示す表示モードへの切替を行う。
【0015】図2は、実施例の商品選択装置1の外観図
である。
【0016】客側収金装置部10の正面には、上段に金
額表示器25、ビデオカメラ3、紙幣投入口41、コイ
ン投入口42、及び、返金レバー43、中段に複数の商
品選択ボタン26、下段に釣り銭取り出し口12が設け
られている。各商品選択ボタン26上には、「うど
ん」、「中華そば」といった飲食物の名称が表示されて
いる。
【0017】店員側ディスプレイ部50においては、縦
型のディスプレイ5の下方に操作パネル53が設置され
ている。ディスプレイ5の表示領域中、下端部のみが文
字表示領域52であり、その他の領域は人物映像表示領
域51である。
【0018】ディスプレイ5は、液晶表示装置(LC
D)またはブラウン管画面(CRT)である。EL(el
ectroluminescence)ディスプレイ、FED(field emi
ssiondisplay)、または、プラズマディスプレイ(PD
P)であっても良い。ディスプレイ2は、対角5インチ
程度の小型でも良く、対角10〜15インチ程度の中型
であっても良い。256色カラーのVGA(640×4
80画素)クラスまたはそれ以上の精細度であれば、十
分に良好な画像表示を得ることができる。
【0019】客側収金装置部10及び店員側ディスプレ
イ部50は通信ケーブル6により接続される。
【0020】ディスプレイ5は、飲食物の受け渡しカウ
ンターが複数ある場合それぞれに配置される。例えば、
麺類カウンター、定食カウンター、及び、飲み物カウン
ターのそれぞれに配置される。この場合、麺類カウンタ
ーのディスプレイ5には、麺類を注文した客についてだ
け表示される。
【0021】ディスプレイ5としては、小型のものを複
数並べても良い。この場合、各ディスプレイを一つの注
文に割り当てて同時に表示することができる。特に、注
文の時間的な順とディスプレイ5が配置された順とを一
致させて表示することができる。
【0022】図3は、本実施例の商品選択装置1の動作
を説明するためのフローチャートである。
【0023】ステップa1では、電源が入れられ、商品
選択装置1の作動プログラムが起動される。この後、待
機状態となる。
【0024】ステップa2では、客による料金投入が検
知され、投入金額が料金表示器25に表示される。例え
ば、「300」と表示される。
【0025】ステップa3では、商品選択ボタン26の
押し下げが検知され、ディスプレイ5に、ビデオカメラ
3にて取得された客の映像と、選択された商品の名称が
表示される。例えば、「うどん」の選択番号26が押し
下げられると、ディスプレイ5の文字表示領域52に
「うどん」と表示される。これにより、店員が発注され
た飲食物の種類と、発注者の顔を知ることができる。
【0026】また、客側においては、押し下げられた商
品選択ボタン26が点灯するとともに、商品の金額が表
示される。例えば、「250」と表示される。
【0027】本ステップにおいて、釣り銭がある場合に
は払い出される。
【0028】ステップa4では、店員により商品の準備
が行われる。例えば、うどん玉が鍋でゆでられる。
【0029】ステップa5では、店員から客へ商品の引
き渡しが行われる。例えば、店員は、先程「うどん」を
注文した客が受け渡しカウンターに来るのを見て、準備
した「うどん」をカウンターに差し出す。このとき、店
員は、タッチパネル53の操作により客の顔をディスプ
レイ5に呼び出して、人違いでないことと差し出す商品
に間違いがないこととを確認する。
【0030】上記実施例の構成によると、商品の販売に
あたり、食券等の引換券や利用券を発行せずに、料金の
払い込みの受付を自動化し、注文を確実に行うことがで
き、商品の引き渡しの際に、その商品についての料金の
払い込みと注文とを行った客を容易に認定することがで
きる。したがって、券売機における券の印刷発行のため
の発券装置と券を印刷する用紙とが不要になり、用紙切
れや発券装置の不具合によるトラブルが発生しない。
【0031】また、客による商品選択ボタンの押し下げ
から店員への通知までのタイムラグをなくすことができ
る。
【0032】さらに、券の取り扱いがないため、店員が
券を回収し処分する手間を省くことができ、券の偽造に
よる不正が不可能となる。
【0033】
【発明の効果】商品の販売にあたり、客より予め料金支
払及び発注を受けておき、商品を客へ引き渡す際に、店
員が、料金支払及び発注を行った客の認定とその発注内
容の確認とを行えるようにするための商品選択装置にお
いて、発券装置および券の取り扱いを省略することがで
きる。また、料金支払いから店員への発注の通知までの
タイムラグをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る商品選択装置の電気的構
成を表すブロック図である。
【図2】実施例の商品選択装置の外観図である。
【図3】実施例の商品選択装置の作動を表すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 商品選択装置(券売機代替装置) 10 客側収金装置部 11 電源装置 20 内蔵パソコン本体 25 金額表示器 26 商品選択ボタン 3 ビデオカメラ 4 金銭処理部 5 ディスプレイ 50 店員側ディスプレイ部 53 タッチパネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の商品から特定の商品を選択するため
    の商品選択装置において、 前記特定の商品を選択するための商品選択ボタンと、 前記商品を購入するための金銭を取り扱う金銭処理手段
    と、 前記商品選択ボタンにより商品を選択する客を撮影する
    画像入力手段と、 前記画像入力手段によって入力された画像と、前記商品
    選択ボタンによって選択された商品の名称とを表示する
    表示手段とを備えたことを特徴とする商品選択装置。
JP9033697A 1997-02-18 1997-02-18 商品選択装置 Pending JPH10232957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9033697A JPH10232957A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 商品選択装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9033697A JPH10232957A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 商品選択装置

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Publication Number Publication Date
JPH10232957A true JPH10232957A (ja) 1998-09-02

Family

ID=12393619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9033697A Pending JPH10232957A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 商品選択装置

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JP (1) JPH10232957A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002015239A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Sharp Corp 注文配達支援システム
JP2012014567A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Ishino Seisakusho Co Ltd 飲食店用サービスシステム
JP2019125162A (ja) * 2018-01-17 2019-07-25 株式会社エル・シーアプライアンス 注文料理の提供支援システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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