JPH10230034A - バスケットゴール - Google Patents

バスケットゴール

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Publication number
JPH10230034A
JPH10230034A JP3617697A JP3617697A JPH10230034A JP H10230034 A JPH10230034 A JP H10230034A JP 3617697 A JP3617697 A JP 3617697A JP 3617697 A JP3617697 A JP 3617697A JP H10230034 A JPH10230034 A JP H10230034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
goal
basket
backboard
basket goal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3617697A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Saito
修三 斉藤
Shohei Yamanaka
章平 山中
Kozo Inoue
功三 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
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Publication of JPH10230034A publication Critical patent/JPH10230034A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスケットゴールを未使用時に目立たず、か
つ邪魔にならない位置に収納することができるバスケッ
トゴールを提供することを目的とする。 【解決手段】 バスケットゴール1は、前面にゴールリ
ング2を設けたバックボード3と、一方側5aを屋内の
壁面Wの上下方向に固定して設け、他方側5bを該一方
側5aと同一方向に連続した状態から床面と対向する面
へと折曲可能に設けたレール5と、バックボード3の裏
面に一端部4aを設け、他端部4bはレール5に案内さ
れて移動するパンタグラフ機構4とを備えた。これによ
り、使用時にレール5の一方側5aにあるパンタグラフ
機構4を介したバックボード3を、収納時に他方側5b
に移動させ、他方側5bを床面と対向する面へと折り曲
げれば、屋内の目立たない位置へバスケットゴール1を
収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体育館の屋内スペ
ース上邪魔にならない位置に収納することができるバス
ケットゴールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】体育館においては、集会などに使用する
こともあり、そのような場合にはバスケットゴールを邪
魔にならないように折り畳んで収納している。従来、こ
のような折り畳み収納可能なバスケットゴールは、屋内
の壁面とゴールリングを設けたバックボード裏面との間
に、例えばパンタグラフ機構を設け、このパンタグラフ
機構を、使用時には伸ばして屋内の壁面からバックボー
ドを離反させ、未使用時には縮めて屋内の壁面に接近さ
せて収納していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のバスケットゴールは、単に屋内の壁面に対して
バックボードを接近させることで、該壁面からのバック
ボードの突出量を少なくしていただけであったために、
壁面には依然としてバックボードが存在して、見栄えが
悪いといった不具合が生じていた。また、従来のバスケ
ットゴールは、壁面に存在するバックボードが邪魔とな
り、屋内スペースを最大限に利用することができなかっ
た。
【0004】本発明は、上記した不具合を解消するため
になされたものであり、体育館の壁面に設けたバスケッ
トゴールを未使用時に目立たず、かつ邪魔にならない位
置に収納することができ、屋内スペースを最大限に利用
することができるバスケットゴールを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のバスケットゴールは、一方側が固定的に
屋内の壁面上下方向に設けられ、他方側が該一方側と同
一方向に連続した状態から屋内の床面と対向する面へと
折曲するレール、このレール上を移動する接離移動機
構、及びこの接離移動機構に設けたバックボードなどを
備えた。そして、接離移動機構により壁面に対して接近
させ折り畳んだバックボードをレールの他方側へ案内
し、この状態で該レールの他方側を屋内の床面と対向す
る面へと折り曲げれば、壁面からバックボードが消滅す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のバスケットゴールは、使
用時には屋内の壁面から離反させ、未使用時には折り畳
んで床面と対向する面に収納するバスケットゴールであ
って、前面にゴールリングを設けたバックボードと、一
方側を屋内の壁面上下方向に固定して設け、他方側を一
方側と同一方向に連続した状態から床面と対向する面へ
と折曲可能に設けたレールと、バックボードの裏面に一
端部を設け、他端部はレールに案内されて移動する接離
移動機構とを備えたものである。
【0007】上記の構成によれば、バスケットゴールの
未使用時には、接離移動機構によりバックボードを屋内
の壁面に接近するように折り畳み、レールの他方側を一
方側と同一方向に連続するように、つまりレールの上下
方向の連続する下部に他方側が位置するように伸ばす。
そして、レールの一方側にある接離移動機構の他端部
を、該レールに沿って一方側から他方側へと移動させ
る。この後、レールの他方側を屋内の床面と対向する面
へと折り曲げて収納が完了する。こうすることにより、
バックボードは屋内の壁面に存在しなくなる。
【0008】また、本発明のバスケットゴールは、必要
に応じて、ゴールリングの開口面がバックボードの前面
と平行になるように折れ曲がるようにすれば、上記のよ
うに収納が完了した後にさらに縮小化することができ、
また、接離移動機構を介したバックボードを、レール上
の使用位置にて位置決めする部材と、折曲したレール上
の収納位置にて移動を規制する部材とを備えれば、使用
時にバックボードが位置決めでき、さらに収納時に前方
に飛び出すことがなく、また、接離移動機構を介したバ
ックボードのレール上の移動機構と、レールの他方側を
一方側と同一方向に連続した状態から床面と対向する面
へと折り曲げる折曲機構の少なくともどちらか一方を設
けることで、バスケットゴールの収納又は使用状態の動
作を簡便かつ迅速に行える。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明のバスケットゴールの概略
構成を示す。図2は、収納時の遷移状態を示す。図にお
いて、1は、使用時には体育館における屋内の壁面Wか
ら離反させ、未使用時には折り畳んで壁面Wに接近さ
せ、かつ床面と対向する面P(以下、収納面Pという)
に収納するバスケットゴールであり、以下の構成となっ
ている。2は、開口面の水平方向後方に折曲部2aを有
したゴールリングである。3は、前面に上記ゴールリン
グ2の折曲部2aが取付けられたバックボードである。
【0010】4は、バックボード3の裏面に一端部4a
が設けられ、壁面Wに対して該バックボード3を離反又
は接近させるために伸縮する接離移動機構、例えばパン
タグラフ機構である。5は、パンタグラフ機構4の他端
部4bを案内し、壁面Wに上下方向に固定的に設けた一
方側5a、及びこの一方側5aと同一方向に連続した状
態から収納面Pへと折曲可能に設けた他方側5bでな
る、例えばベアリングレール(以下、レールと略す)で
あり、他方側5bは折曲部5cにて折れ曲がるように構
成されている。6は、壁面Wの裏面側に設け、パンタグ
ラフ機構4の他端部4bに取付けられたワイヤー6aを
巻き取るウインチ装置(移動機構)であり、モータMに
より駆動される。7は、収納面Pの内部に基端側が埋設
され、その先端側が基端側へと出退することで、レール
5の他方側5bを一方側5aと同一方向に連続した状態
から収納面Pへと折り曲げる、例えば電動シリンダ(折
曲機構)である。
【0011】8は、レール5の一方側5aの下部の所定
高さ位置に設けた位置決め部材である。この位置決め部
材8は、例えば、該位置においてレール5に係止孔を、
及びパンタグラフ機構4の他端側4bの下部に係止孔を
各々設け、これらを連通させピンを挿入することで、バ
スケットゴール1の使用時、レール5の一方側5aにあ
るパンタグラフ機構4の他端部4bを所定高さに位置決
めする。
【0012】9は、レール5の他方側5bの下端部に、
パンタグラフ機構4の他端部4bの下端部が当接するよ
うに設け、レール5の他方側5bへ移動したパンタグラ
フ機構4の他端部4bが所定位置より下方へ移動するこ
とを禁止するストッパであり、このストッパ9は、バス
ケットゴール1の収納時に、レール5の他方側5bを収
納面Pに対して係止する機能をも兼ね備えている。10
は、レール5の一方側5aの上端部に設けられ、バスケ
ットゴール1の使用時、パンタグラフ機構4の他端部4
bがレール5の一方側5aから上方へ外れないように移
動を禁止するストッパである。
【0013】11は、レール5の他方側5bの上部に設
けた移動規制部材である。この移動規制部材は、例え
ば、該位置においてレール5に係止孔を設け、バスケッ
トゴール1の収納時、パンタグラフ機構4を介したバッ
クボード3がレール5の他方側5bへ移動した後に、該
係止孔にピンを挿入することで、パンタグラフ機構4の
他端部4bが所定位置より図2(d)における紙面右方
向への飛び出さないようにする。
【0014】次に、上記構成のバスケットゴールの収納
時の動作について説明する。図2(a)に示すように、
いま使用状態にあるバスケットゴール1を収納するに
は、まず、手動又は電動により図示しないギア列を駆動
させて、パンタグラフ機構4を図1の2点鎖線で示すよ
うに折り曲げてバックボード3を壁面Wに接近させる。
そして、図2(b)に示すように、ストッパ9による収
納面Pとレール5の他方側5bとの係止を解除した後、
電動シリンダ7を駆動して、いま図2(a)のように収
納面Pへと折り曲げられていたレール5の他方側5b
を、図2(b)に示すようにレール5の一方側5aと同
一方向に連続するように伸ばす。
【0015】そして、位置決め部材8によるレール5の
一方側5aとパンタグラフ機構4の他端部4bとの係止
を解除した後、ウインチ装置6を駆動してワイヤー6a
を送り出すと、パンタグラフ機構4を介したバックボー
ド3は、図2(c)に示すように、レール5に案内され
て一方側5aから他方側5bへと移動する。この後、ス
トッパ9に当接して下方への移動が停止すると、ウイン
チ装置6の駆動を停止し、移動規制部材11を作動させ
る。次に、電動シリンダ7を駆動して、レール5の他方
側5bを、収納面Pと平行になるように曲げる。そし
て、ストッパ9によりレール5の他方側5bと収納面P
とを係止する。その後、ゴールリング2をバックボード
3の前面と平行になるように折り畳むと、図2(d)に
示す状態となり、バスケットゴール1の収納が完了す
る。
【0016】なお、いま図2(d)に示す状態にあるバ
スケットゴール1を使用状態とするためには、図2
(a)〜(d)に示した手順の逆を行えばよい。このよ
うに、バスケットゴール1は、使用時に壁面Wに存在し
ていたバックボード3を、収納時に収納面Pへと移動さ
せることができるので、壁面Wからバックボード3が消
滅して見栄えがよくなり、また、壁面Wにおける凹凸が
従来に較べ著しく減少するので、壁面Wの面積を有効に
利用することができる。
【0017】なお、上記実施例は請求項1,2,3,4
に対応した態様を示したが、その他の態様としては、例
えば請求項1に対応する態様としては、例えば、上記実
施例でのゴールリング2の折曲部2a、位置決め部材
8、移動規制部材11、ウインチ装置6、及び電動シリ
ンダ7を省略した構成となり、その他、上記実施例での
ゴールリング2の折曲部2a、位置決め部材8、移動規
制部材11、ウインチ装置6、及び電動シリンダ7の各
々を請求項1の態様に選択的に設けた構成であってもよ
く、そのような場合においても、上記実施例と同等の作
用効果を得ることができる。
【0018】また、本発明は、上記実施例に限定されず
変形が可能であり、例えば、本実施例でのパンタグラフ
機構4は、折曲部位における折り畳み方向が図1に示し
たように互いに外側に開くようになっていたが、これを
互いに内側に閉じるようにしてもよく、こうすること
で、幅方向の縮小化も可能となる。また、レール5の形
状は、図示したベアリングレールでなくとも、例えば内
筒をレールとし、外筒をパンタグラフ機構4の他端部と
する構成としてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明のバスケットゴー
ルは、接離移動機構を案内するレールの、一方側を屋内
の壁面に対し上下方向に固定的に設け、他方側を該一方
側と同一方向に連続した状態から床面と対向する面へと
折曲可能とした。このような構成にしたので、レールの
他方側を一方側と同一方向に連続させ、接離移動機構を
レールの一方側から他方側へと移動させた後、レールの
他方側を床面と対向する面へと折曲することができ、従
って使用時に壁面に位置していたバックボードを床面と
対向する面に収納できる。そして、このように収納でき
ることから、壁面はバックボードなどが消滅した状態と
なり、見栄えがよくなり、また壁面面積及び屋内空間を
有効に利用できる。
【0020】また、本発明のバスケットゴールは、必要
に応じて、ゴールリングの開口面をバックボードの前面
と平行になるように折曲可能とすれば、収納が完了した
状態にあるバックボードをさらにコンパクトにでき、屋
内スペースを効率良く使用することができ、また、接離
移動機構を介したバックボードを、レール上の使用位置
にて位置決めする部材と、折曲したレール上の収納位置
にて移動を規制する部材とを備えれば、バスケットゴー
ルを容易に位置決めすることができると共に安全に使用
することができ、さらに、バックボードを安定して収納
しておくことができ、また、接離移動機構を介したバッ
クボードのレール上の移動機構と、レールの他方側を一
方側と同一方向に連続した状態から床面と対向する面へ
と折り曲げる折曲機構の少なくともどちらか一方を設け
れば、使用又は収納の動作をを簡便かつ迅速に行うこと
ができ、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるバスケットゴールを示
す平面図である。
【図2】(a)〜(d)は、 本発明の実施例における
バスケットゴールの収納行程を示す側面図である。
【符号の説明】
1 バスケットゴール 2 ゴールリング 3 バックボード 4 パンタグラフ機構(接離移動機構) 4a 一端部 4b 他端部 5 (ベアリング)レール 5a 一方側 5b 他方側 5c 折曲部 6 ウインチ装置 7 電動シリンダ 8 位置決め部材 11 移動規制部材 W 壁面 P 収納面(床面と対向する面)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時には屋内の壁面から離反させ、未
    使用時には折り畳んで床面と対向する面に収納するバス
    ケットゴールであって、前面にゴールリングを設けたバ
    ックボードと、一方側を屋内の壁面上下方向に固定して
    設け、他方側を該一方側と同一方向に連続した状態から
    床面と対向する面へと折曲可能に設けたレールと、前記
    バックボードの裏面に一端部を設け、他端部は前記レー
    ルに案内されて移動する接離移動機構とを備えたことを
    特徴とするバスケットゴール。
  2. 【請求項2】 ゴールリングは、開口面がバックボード
    の前面と平行になるように折れ曲がることを特徴とする
    請求項1に記載のバスケットゴール。
  3. 【請求項3】 接離移動機構を介したバックボードを、
    レール上の使用位置に位置決めする部材と、折曲したレ
    ール上の収納位置にて移動を規制する部材とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のバスケットゴー
    ル。
  4. 【請求項4】 接離移動機構を介したバックボードのレ
    ール上の移動機構と、レールの他方側を一方側と同一方
    向に連続した状態から床面と対向する面へと折り曲げる
    折曲機構の少なくともどちらか一方を設けたことを特徴
    とする請求項1乃至3に記載のバスケットゴール。
JP3617697A 1997-02-20 1997-02-20 バスケットゴール Pending JPH10230034A (ja)

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