JPH10230000A - オムツセンサ− - Google Patents
オムツセンサ−Info
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- JPH10230000A JPH10230000A JP9051034A JP5103497A JPH10230000A JP H10230000 A JPH10230000 A JP H10230000A JP 9051034 A JP9051034 A JP 9051034A JP 5103497 A JP5103497 A JP 5103497A JP H10230000 A JPH10230000 A JP H10230000A
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- Japan
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- sensor
- diaper
- connector
- resistor
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価な材料で製作費用もかからず、さらに、
使い勝手の良いオムツセンサ−を実現する。 【解決手段】 湿潤を検知するセンサ−部1に、吸水性
を有するシ−ト7上に印刷した抵抗体8を用いた。
使い勝手の良いオムツセンサ−を実現する。 【解決手段】 湿潤を検知するセンサ−部1に、吸水性
を有するシ−ト7上に印刷した抵抗体8を用いた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幼児等のオムツに
装着して、オムツの湿潤を検知するオムツセンサ−に関
する。
装着して、オムツの湿潤を検知するオムツセンサ−に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のオムツセンサ−を、図11乃至図
13によって説明する。ここで、図11は従来のオムツ
センサ−の側面図、図12は従来のオムツセンサ−のセ
ンサ−部の平面図、図13は従来のセンサ−部と送信部
との接続方法の説明図である。
13によって説明する。ここで、図11は従来のオムツ
センサ−の側面図、図12は従来のオムツセンサ−のセ
ンサ−部の平面図、図13は従来のセンサ−部と送信部
との接続方法の説明図である。
【0003】幼児等のオムツに装着して、オムツの湿潤
を検知し、離れている介護者等に知らせるようにしたオ
ムツセンサ−が知られている。従来のオムツセンサ−
は、図11乃至図13に示すように、吸水性を有する紙
等のシ−ト31上に二本のアルミ箔電極32を接着した
センサ−部33を、送信部34に直接接続し、図示しな
いオムツに装着するようにしていた。そして、二本のア
ルミ箔電極32間の絶縁抵抗の低下によってオムツの湿
潤を検知し、それを、送信部34から図示しない受信部
を携帯している介護者等に知らせるようにしている。
を検知し、離れている介護者等に知らせるようにしたオ
ムツセンサ−が知られている。従来のオムツセンサ−
は、図11乃至図13に示すように、吸水性を有する紙
等のシ−ト31上に二本のアルミ箔電極32を接着した
センサ−部33を、送信部34に直接接続し、図示しな
いオムツに装着するようにしていた。そして、二本のア
ルミ箔電極32間の絶縁抵抗の低下によってオムツの湿
潤を検知し、それを、送信部34から図示しない受信部
を携帯している介護者等に知らせるようにしている。
【0004】センサ−部33には、受信部34と接続す
るためのホック型の止め金の一方35がアルミ箔電極3
2上に取り付けられており、一方、送信部34には開閉
可能なコネクタ部35が備えられており、このコネクタ
部35に、送信部34内の送信回路に接続されたホック
型の止め金の他方36が取り付けられている。そして、
図13に示すように、センサ−部33を送信部34内の
所定位置に位置決めするとともにコネクタ部36を矢印
方向に閉じることによってセンサ−部33を送信部34
に固定するとともにセンサ−部33のアルミ箔電極32
上のホック型の止め金35と送信部34のコネクタ部3
6に取り付けられたホック型の止め金37とを接続する
ようにしている。
るためのホック型の止め金の一方35がアルミ箔電極3
2上に取り付けられており、一方、送信部34には開閉
可能なコネクタ部35が備えられており、このコネクタ
部35に、送信部34内の送信回路に接続されたホック
型の止め金の他方36が取り付けられている。そして、
図13に示すように、センサ−部33を送信部34内の
所定位置に位置決めするとともにコネクタ部36を矢印
方向に閉じることによってセンサ−部33を送信部34
に固定するとともにセンサ−部33のアルミ箔電極32
上のホック型の止め金35と送信部34のコネクタ部3
6に取り付けられたホック型の止め金37とを接続する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のオ
ムツセンサ−においては、センサ−素子として高価なア
ルミ箔電極32を使用しているので、オムツセンサ−が
高価になっていた。特に、最近では使い捨て用のオムツ
が主流であるので、オムツとともに高価なアルミ箔電極
32を廃棄するのは資源の有効利用上からも問題であっ
た。
ムツセンサ−においては、センサ−素子として高価なア
ルミ箔電極32を使用しているので、オムツセンサ−が
高価になっていた。特に、最近では使い捨て用のオムツ
が主流であるので、オムツとともに高価なアルミ箔電極
32を廃棄するのは資源の有効利用上からも問題であっ
た。
【0006】また、従来のオムツセンサ−では、このア
ルミ箔電極32を紙シ−ト上31上に接着剤等によって
接着するようにしているので、予めアルミ箔電極32と
接着剤とを準備して接着作業を行う必要があり、このた
め、センサ−部33の製作費用が高くなるという問題が
あった。
ルミ箔電極32を紙シ−ト上31上に接着剤等によって
接着するようにしているので、予めアルミ箔電極32と
接着剤とを準備して接着作業を行う必要があり、このた
め、センサ−部33の製作費用が高くなるという問題が
あった。
【0007】また、アルミ箔電極32にホック型の止め
金35を取り付ける際には、アルミ箔電極32が薄いた
め損傷を受けやすいので、充分な注意を払って取り付け
作業をしなければならず、取付作業に熟練を必要として
いた。
金35を取り付ける際には、アルミ箔電極32が薄いた
め損傷を受けやすいので、充分な注意を払って取り付け
作業をしなければならず、取付作業に熟練を必要として
いた。
【0008】さらに、従来のオムツセンサ−では、セン
サ−部33を直接送信部34に取り付けるようにしてい
たので、センサ−部33を装着したオムツを、オムツカ
バ−内に収めた場合には、オムツカバ−内での送信部3
4の位置が必然的に決まり、比較的大きくて異物感のあ
る送信部34を幼児等の動きの邪魔にならない位置にセ
ットすることができなかった。そこで、本発明は、以上
のような課題を解決し、安価な材料で製作費用もかから
ず、さらに、使い勝手の良いオムツセンサ−を実現する
ものである。
サ−部33を直接送信部34に取り付けるようにしてい
たので、センサ−部33を装着したオムツを、オムツカ
バ−内に収めた場合には、オムツカバ−内での送信部3
4の位置が必然的に決まり、比較的大きくて異物感のあ
る送信部34を幼児等の動きの邪魔にならない位置にセ
ットすることができなかった。そこで、本発明は、以上
のような課題を解決し、安価な材料で製作費用もかから
ず、さらに、使い勝手の良いオムツセンサ−を実現する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のオムツセンサ−は、湿潤を検知するセンサ
−部に、吸水性を有するシ−ト上に印刷した抵抗体を用
いた。
め、本発明のオムツセンサ−は、湿潤を検知するセンサ
−部に、吸水性を有するシ−ト上に印刷した抵抗体を用
いた。
【0010】また、本発明のオムツセンサ−は、送信部
を備え、前記センサ−部の少なくとも一端側の所定範囲
で前記抵抗体を露出させ、前記露出した抵抗体を、前記
送信部に接続されたコネクタに接続した。
を備え、前記センサ−部の少なくとも一端側の所定範囲
で前記抵抗体を露出させ、前記露出した抵抗体を、前記
送信部に接続されたコネクタに接続した。
【0011】また、本発明のオムツセンサ−は、前記一
端側の所定範囲で前記シ−トを折り返すとともに前記露
出した抵抗体を前記シ−トの表面側に配置した。
端側の所定範囲で前記シ−トを折り返すとともに前記露
出した抵抗体を前記シ−トの表面側に配置した。
【0012】また、本発明のオムツセンサ−は、前記コ
ネクタと前記送信部とを接続ケ−ブルで接続した。
ネクタと前記送信部とを接続ケ−ブルで接続した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のオムツセンサ−に
係わる実施の形態を図1乃至図10を参照して説明す
る。ここで、図1は本発のオムツセンサ−の斜視図、図
2及び図3は本発明のオムツセンサ−の装着方法を説明
するための斜視図、図4は本発明のオムツセンサ−に使
用するセンサ−部の平面図、図5は図4のA−A線にお
ける断面図、図6はセンサ−部とコネクタとの接続方法
を説明するためのセンサ−部の断面図、図7は本発明の
オムツセンサ−に使用するコネクタの斜視図、図8及び
図9はセンサ−部とコネクタとの接続方法を説明するた
めのコネクタの側面図、図10は本発明のオムツセンサ
−の送信部の概略構成図である。
係わる実施の形態を図1乃至図10を参照して説明す
る。ここで、図1は本発のオムツセンサ−の斜視図、図
2及び図3は本発明のオムツセンサ−の装着方法を説明
するための斜視図、図4は本発明のオムツセンサ−に使
用するセンサ−部の平面図、図5は図4のA−A線にお
ける断面図、図6はセンサ−部とコネクタとの接続方法
を説明するためのセンサ−部の断面図、図7は本発明の
オムツセンサ−に使用するコネクタの斜視図、図8及び
図9はセンサ−部とコネクタとの接続方法を説明するた
めのコネクタの側面図、図10は本発明のオムツセンサ
−の送信部の概略構成図である。
【0014】先ず、図1及び図2において、本発明のオ
ムツセンサ−はオムツの湿潤を検知するテ−プ状のセン
サ−部1と、送信部2と、センサ−部1と送信部2とを
接続するためのコネクタ3とを含んで構成されており、
センサ−部1とコネクタ3とは着脱自在となっている。
また、送信部2とコネクタ3とは、接続ケ−ブル4で接
続されている。そして、オムツセンサ−を幼児等の紙オ
ムツ又は布オムツ等のオムツ5に装着する場合は、先
ず、図2に示すように、センサ−部1をオムツ5の内部
に伸ばした状態で挿入し、その一端をオムツ5外に取り
出すとともにコネクた3に接続し、図3に示すように、
オムツ5をオムツカバ−6内の中央部分の前後に納め、
送信部2及びコネクタ3をオムツカバ−6内の前面上部
に適宜の手段で固定する。
ムツセンサ−はオムツの湿潤を検知するテ−プ状のセン
サ−部1と、送信部2と、センサ−部1と送信部2とを
接続するためのコネクタ3とを含んで構成されており、
センサ−部1とコネクタ3とは着脱自在となっている。
また、送信部2とコネクタ3とは、接続ケ−ブル4で接
続されている。そして、オムツセンサ−を幼児等の紙オ
ムツ又は布オムツ等のオムツ5に装着する場合は、先
ず、図2に示すように、センサ−部1をオムツ5の内部
に伸ばした状態で挿入し、その一端をオムツ5外に取り
出すとともにコネクた3に接続し、図3に示すように、
オムツ5をオムツカバ−6内の中央部分の前後に納め、
送信部2及びコネクタ3をオムツカバ−6内の前面上部
に適宜の手段で固定する。
【0015】センサ−部1は、図4及び図5に示すよう
に、不織布等からなる吸水性を有する細長のシ−ト7上
に、センサ−素子として、二本の抵抗体8を所定の間隔
で帯状に印刷したものを用いている。そして、センサ−
部1をオムツに装着した際に、抵抗体8が直接幼児の肌
に触れるのを防ぐため、シ−ト7上に、抵抗体8の一端
側の露出部9を除いて吸水性を有するもう一枚のシ−ト
10を接着している。この二本の抵抗体8間は、通常極
めて高い絶縁抵抗(数Gオ−ム程度)を有している。
に、不織布等からなる吸水性を有する細長のシ−ト7上
に、センサ−素子として、二本の抵抗体8を所定の間隔
で帯状に印刷したものを用いている。そして、センサ−
部1をオムツに装着した際に、抵抗体8が直接幼児の肌
に触れるのを防ぐため、シ−ト7上に、抵抗体8の一端
側の露出部9を除いて吸水性を有するもう一枚のシ−ト
10を接着している。この二本の抵抗体8間は、通常極
めて高い絶縁抵抗(数Gオ−ム程度)を有している。
【0016】このように、本発明においては、センサ−
素子として抵抗体8を用いるので、シ−ト7に印刷によ
って簡単に付設することができるので、一度に多数個の
センサ−部1を製作することが可能となる。また、抵抗
体7は、カ−ボンを主体としているので、コストがかか
らず、安価なセンサ−部1を実現できる。
素子として抵抗体8を用いるので、シ−ト7に印刷によ
って簡単に付設することができるので、一度に多数個の
センサ−部1を製作することが可能となる。また、抵抗
体7は、カ−ボンを主体としているので、コストがかか
らず、安価なセンサ−部1を実現できる。
【0017】抵抗体8の露出部9は、クネクタ3と直接
接続するためのものであり、図6に示すように、露出部
9の途中で、抵抗体8が外側となるようにシ−ト7を折
り返し、シ−ト7が二重になった部分をコネクタ3との
接続部11としている。このため、コネクタ3との接続
のために特別な接続手段を用いていないので、部品費、
作業費ともに低く押さえることができ、センサ−部1が
安価に製作できる。
接続するためのものであり、図6に示すように、露出部
9の途中で、抵抗体8が外側となるようにシ−ト7を折
り返し、シ−ト7が二重になった部分をコネクタ3との
接続部11としている。このため、コネクタ3との接続
のために特別な接続手段を用いていないので、部品費、
作業費ともに低く押さえることができ、センサ−部1が
安価に製作できる。
【0018】一方、コネクタ3は、図7乃至図9に示す
ように、ケ−ス12から引き出し可能となってこのケ−
ス12にロックされる端子保持部13を有しており、こ
の端子保持部13内の上下に、接続ケ−ブル4に接続さ
れた接触端子14が保持されている。そして、端子保持
部13をケ−ス12から引き出したときには、上下の接
触端子14が離間し、端子保持部13をケ−ス12内に
押し込んだときに上下の接触端子14が近接するととも
にこの端子保持部13がケ−ス12にロックされるよう
になっている。
ように、ケ−ス12から引き出し可能となってこのケ−
ス12にロックされる端子保持部13を有しており、こ
の端子保持部13内の上下に、接続ケ−ブル4に接続さ
れた接触端子14が保持されている。そして、端子保持
部13をケ−ス12から引き出したときには、上下の接
触端子14が離間し、端子保持部13をケ−ス12内に
押し込んだときに上下の接触端子14が近接するととも
にこの端子保持部13がケ−ス12にロックされるよう
になっている。
【0019】そこで、センサ−部1をコネクタ3に接続
する場合は、図8に示すように、コネクタ3の端子保持
部13をケ−ス12から引き出し、センサ−部1の接続
部11を端子保持部13の前面の挿入口15から挿入し
て、図9に示すように、再び端子保持部13をケ−ス1
2に押し込めばセンサ−部1の接続部11の抵抗体8は
端子保持部13内の上下の接触端子14に狭持され、セ
ンサ−部1とコネクタ3との接続が完了するようになっ
ている。
する場合は、図8に示すように、コネクタ3の端子保持
部13をケ−ス12から引き出し、センサ−部1の接続
部11を端子保持部13の前面の挿入口15から挿入し
て、図9に示すように、再び端子保持部13をケ−ス1
2に押し込めばセンサ−部1の接続部11の抵抗体8は
端子保持部13内の上下の接触端子14に狭持され、セ
ンサ−部1とコネクタ3との接続が完了するようになっ
ている。
【0020】従って、センサ−部1は、コネクタ3と着
脱自在となるため、例えば、オムツ5が、いわゆる使い
捨てタイプであった場合には、センサ−部1をコネクタ
3から取り外してオムツ5とともに捨てることができ
る。また、抵抗体8は直接コネクタとの接続手段となっ
ており、接続のための特別な電極等を必要としない。さ
らに、コネクタ3と接続するセンサ−部1の接続部11
はシ−ト7が折り返されて二重になっているので強度も
向上する。
脱自在となるため、例えば、オムツ5が、いわゆる使い
捨てタイプであった場合には、センサ−部1をコネクタ
3から取り外してオムツ5とともに捨てることができ
る。また、抵抗体8は直接コネクタとの接続手段となっ
ており、接続のための特別な電極等を必要としない。さ
らに、コネクタ3と接続するセンサ−部1の接続部11
はシ−ト7が折り返されて二重になっているので強度も
向上する。
【0021】また、本発明のオムツセンサ−は、このコ
ネクタ3と送信部2とが適宜の長さの接続ケ−ブル4で
接続されており、そのため送信部2は、センサ−部1を
装着したオムツ5のオムツカバ−6内での取付位置に関
係無く適宜の位置、例えば、幼児等の動きに支障になら
ない位置に置くことができるので、使い勝手がよい。
ネクタ3と送信部2とが適宜の長さの接続ケ−ブル4で
接続されており、そのため送信部2は、センサ−部1を
装着したオムツ5のオムツカバ−6内での取付位置に関
係無く適宜の位置、例えば、幼児等の動きに支障になら
ない位置に置くことができるので、使い勝手がよい。
【0022】以上の構成を備えたセンサ−部1の二本の
抵抗体8は、コネクタ3、接続ケ−ブル4を介して図1
0に示す送信部2の入力端子16に接続され、二本の抵
抗体8間の絶縁抵抗と送信部2の数Mオ−ムの抵抗17
とにより分圧回路を構成する。そして、布オムツ5の湿
潤を検知して二本の抵抗体8間の絶縁抵抗が小さくなっ
た時に、オペアンプ18が動作してスイッチトランジス
タ19が導通し、変調波発振器20及び搬送波発振器2
1が電源電圧Bを供給されて動作し、所定の変調処理を
された信号がアンテナ22から図示しない受信部に送信
されるようになっている。
抵抗体8は、コネクタ3、接続ケ−ブル4を介して図1
0に示す送信部2の入力端子16に接続され、二本の抵
抗体8間の絶縁抵抗と送信部2の数Mオ−ムの抵抗17
とにより分圧回路を構成する。そして、布オムツ5の湿
潤を検知して二本の抵抗体8間の絶縁抵抗が小さくなっ
た時に、オペアンプ18が動作してスイッチトランジス
タ19が導通し、変調波発振器20及び搬送波発振器2
1が電源電圧Bを供給されて動作し、所定の変調処理を
された信号がアンテナ22から図示しない受信部に送信
されるようになっている。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明のオムツセンサ−
は、湿潤を検知するセンサ−部に、吸水性を有するシ−
ト上に印刷した抵抗体を用いたので、抵抗体をシ−トに
印刷によって簡単に付設することができるので、一度に
多数個のセンサ−部を製作することが可能となる。ま
た、抵抗体は、カ−ボンを主体としているので、コスト
がかからず、安価なセンサ−部を実現できる。
は、湿潤を検知するセンサ−部に、吸水性を有するシ−
ト上に印刷した抵抗体を用いたので、抵抗体をシ−トに
印刷によって簡単に付設することができるので、一度に
多数個のセンサ−部を製作することが可能となる。ま
た、抵抗体は、カ−ボンを主体としているので、コスト
がかからず、安価なセンサ−部を実現できる。
【0024】また、本発明のオムツセンサ−は、送信部
を備えて、センサ−部の少なくとも一端側の所定範囲で
抵抗体を露出させ、露出した抵抗体を、送信部に接続さ
れたコネクタに接続したので、コネクタとの接続のため
に特別に接続手段を用いる必要がなく、部品費、作業費
ともに低く押さえることができ、センサ−部が安価に製
作できる。
を備えて、センサ−部の少なくとも一端側の所定範囲で
抵抗体を露出させ、露出した抵抗体を、送信部に接続さ
れたコネクタに接続したので、コネクタとの接続のため
に特別に接続手段を用いる必要がなく、部品費、作業費
ともに低く押さえることができ、センサ−部が安価に製
作できる。
【0025】また、本発明のオムツセンサ−は、センサ
−部の一端側の所定範囲でシ−トを折り返すとともに露
出した抵抗体をシ−トの表面側に配置したので、コネク
タと接続する接続部はセンサ−部のシ−トが折り返され
て二重になり、コネクタとの強度も向上する。
−部の一端側の所定範囲でシ−トを折り返すとともに露
出した抵抗体をシ−トの表面側に配置したので、コネク
タと接続する接続部はセンサ−部のシ−トが折り返され
て二重になり、コネクタとの強度も向上する。
【0026】また、本発明のオムツセンサ−は、コネク
タと送信部とを接続ケ−ブルで接続したので、送信部
は、センサ−部を装着したオムツのオムツカバ−内での
取付位置に関係無く適宜の位置、例えば、幼児等の動き
に支障にならない位置に置くことができるので、使い勝
手がよい。
タと送信部とを接続ケ−ブルで接続したので、送信部
は、センサ−部を装着したオムツのオムツカバ−内での
取付位置に関係無く適宜の位置、例えば、幼児等の動き
に支障にならない位置に置くことができるので、使い勝
手がよい。
【図1】本発明のオムツセンサ−の斜視図である。
【図2】本発明のオムツセンサ−の装着方法を説明する
ための斜視図である。
ための斜視図である。
【図3】本発明のオムツセンサ−の装着方法を説明する
ための斜視図である。
ための斜視図である。
【図4】本発明のオムツセンサ−に使用するセンサ−部
の平面図である。
の平面図である。
【図5】図3のA−A線における断面図である。
【図6】センサ−部とコネクタとの接続方法を説明する
ためのセンサ−部の要部断面図である。
ためのセンサ−部の要部断面図である。
【図7】本発明のオムツセンサ−に使用するコネクタの
斜視図である。
斜視図である。
【図8】センサ−部とコネクタとの接続方法を説明する
ためのコネクタの側面図である。
ためのコネクタの側面図である。
【図9】センサ−部とコネクタとの接続方法を説明する
ためのコネクタの側面図である。
ためのコネクタの側面図である。
【図10】本発明のオムツセンサ−の送信部の概略構成
図である。
図である。
【図11】従来のオムツセンサ−の側面図である。
【図12】従来のオムツセンサ−に使用するセンサ−部
の平面図である。
の平面図である。
【図13】従来のセンサ−部と送信部との接続方法の説
明図である。
明図である。
1 センサ−部 2 送信部 3 コネクタ 4 接続ケ−ブル 5 オムツ 6 オムツカバ− 7,10 基材 8 抵抗体 9 露出部 11 接続部 12 ケ−ス 13 端子保持部 14 接触端子 15 挿入口 16 入力端子 17 抵抗 18 オペアンプ 19 スイッチトランジスタ 20 変調波発振器 21 搬送波発振器 22 アンテナ
Claims (4)
- 【請求項1】 湿潤を検知するセンサ−部に、吸水性を
有するシ−ト上に印刷した抵抗体を用いたことを特徴と
するオムツセンサ−。 - 【請求項2】 送信部を備え、前記センサ−部の少なく
とも一端側の所定範囲で前記抵抗体を露出させ、前記露
出した抵抗体を、前記送信部に接続されたコネクタに接
続したことを特徴とする請求項2記載のオムツセンサ
−。 - 【請求項3】 前記一端側の所定範囲で前記シ−トを折
り返すとともに前記露出した抵抗体を前記シ−トの表面
側に配置したことを特徴とする請求項2記載のオムツセ
ンサ−。 - 【請求項4】 前記コネクタと前記送信部とを接続ケ−
ブルで接続したことを特徴とする請求項2または3記載
のオムツセンサ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051034A JPH10230000A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | オムツセンサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051034A JPH10230000A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | オムツセンサ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10230000A true JPH10230000A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12875532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9051034A Pending JPH10230000A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | オムツセンサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10230000A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009101738A1 (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-20 | Uni-Charm Corporation | 吸尿装置 |
WO2012111157A1 (ja) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 日本協能電子株式会社 | 液体検知装置 |
-
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