JPH1022960A - メディア符号化装置 - Google Patents
メディア符号化装置Info
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Abstract
し、一定レートのビットストリームとして出力するメデ
ィア符号化装置に関し、効率的に多重化する。 【解決手段】 入力メディア信号IN1〜INnを符号
化処理部3により符号化してビットストリームB1〜B
nを出力し、且つ発生情報量が所定の情報量に満たない
場合にダミーデータ判定部4からダミーデータ挿入信号
DS1〜DSnを出力するメディア符号化部1−1〜1
−nと、各メディア符号化部1−1〜1−nからのビッ
トストリームB1〜Bnを多重化すると共に、ダミーデ
ータ挿入信号DS1〜DSnに従ったダミーデータ処理
部6に於いて生成したダミーデータを多重化処理部5に
於いて挿入して多重化する多重化部2とを備えている。
Description
静止画,動画等の各種のメディアを高能率符号化し、且
つ多重化するメディア符号化装置に関する。各種の入力
メディア信号を高能率符号化して、一定レートのビット
ストリームで伝送する場合は、符号化出力のビットスト
リームを一旦バッファに蓄積し、このバッファから一定
レートで読出して送出することになる。この場合、バッ
ファのアンダーフロー又はオーバーフローが生じないよ
うに、例えば、量子化ステップの切替えが行われる。又
発生情報量が極端に少なくなった場合は、量子化ステッ
プの切替えによってもアンダーフローが生じるから、そ
の場合はダミーデータの挿入が行われる。又複数の入力
メディア信号についてそれぞれ高能率符号化して多重化
する方式が知られており、このような多重化処理を効率
的に行うことが要望されている。
明図であり、各種の入力メディア信号IN1〜INnが
それぞれメディア符号化部61−1〜61−nに於いて
高能率符号化され、前述のように、符号化処理による発
生情報量が所定の情報量に満たない場合はダミーデータ
を挿入し、一定レートのビットストリームBS1〜BS
nとして多重化部62に入力し、パケット単位やフレー
ム単位等の多重化単位に従って多重化し、一定レートの
ビットストリームとして送出するものである。
合、メディア符号化部は、例えば、MPEG(Moving
Picture Experts Group)符号化部を適用すること
ができる。このような動画像信号の符号化に於いては、
平坦で動きのない画面の時に、符号化処理による発生情
報量は極端に少なくなる。
グビット,スタッフィングバイトとしてダミーデータを
挿入する方式が採用されている。又マクロブロックアド
レスMBAのスタッフ符号をダミーデータとして挿入す
ることができる。このようなダミーデータは、それぞれ
のメディア符号化部61−1〜61−nに於いて挿入さ
れて、一定レートのビットストリームBS1〜BSnと
して多重化部62に入力されることになる。
化部61−1〜61−nに於いては、符号化処理による
発生情報量が所定の情報量に満たないか否かを判定し、
所定の情報量に満たない場合にダミーデータを挿入する
ものである。それによって、多重化部62には一定レー
トのビットストリームとして入力し、多重化した後も一
定レートのビットストリームとして出力するものであ
る。その場合に、例えば、動画像の符号化処理等に於い
ては、1フレームの符号化処理後に発生情報量が所定の
情報量に満たないか否かを判定できることになり、その
判定時点で次のフレームの符号化処理を一時中断してダ
ミーデータの挿入処理を行うものであった。
によりダミーデータを挿入するものであるから、ダミー
データの挿入個数を多くすると、それに対応して符号化
処理が遅れるから、動画像の入力メディア信号の場合
は、駒落ちが生じて再生画質が劣化する問題があり、又
音声の入力メディア信号の場合は、再生音の途切れが生
じる問題があった。本発明は、効率的に複数のメディア
符号化ビットストリームの多重化を行わせることを目的
とする。
装置は、(1)入力メディア信号IN1〜INnを符号
化してビットストリームB1〜Bnを出力し、且つ該符
号化処理による発生情報量が所定の情報量に満たない場
合にダミーデータ挿入信号DS1〜DSnを出力するメ
ディア符号化部1−1〜1−nと、複数のメディア符号
化部1−1〜1−nからのビットストリームB1〜Bn
を多重化すると共に、ダミーデータ挿入信号DS1〜D
Snに従って生成したダミーデータを挿入して多重化
し、一定レートのビットストリームを出力する多重化部
2とを備えている。従って、多重化部2に於いてダミー
データの挿入を行うから、複数のメディア符号化部1−
1〜1−nに於いてそれぞれダミーデータを挿入する構
成に比較して経済化を図ることが可能となると共に、各
メディア符号化部1−1〜1−nに於ける符号化処理を
中断する必要がなくなる。
を符号化してビットストリームB1〜Bnを出力し、且
つ該符号化処理による発生情報量が所定の情報量に満た
ない場合にダミーデータ挿入信号DS1〜DSnと挿入
個数データとを出力するメディア符号化部1−1〜1−
nと、複数のメディア符号化部1−1〜1−nからのビ
ットストリームB1〜Bnを多重化すると共に、ダミー
データ挿入信号と挿入個数データとに従って生成した個
数のダミーデータを挿入して多重化し、一定レートのビ
ットストリームを出力する多重化部2とを備えている。
を符号化してビットストリームB1〜Bnを出力し、且
つ該符号化処理による発生情報が所定の情報に満たない
場合に少なくともダミーデータの挿入個数データを出力
するメディア符号化部1−1〜1−nと、挿入個数デー
タを一時的に蓄積するバッファメモリと、複数のメディ
ア符号化部からのビットストリームについて特定位置を
検出する検出部と、複数のメディア符号化部1−1〜1
−nからのビットストリームB1〜Bnを多重化すると
共に、検出部により特定位置を検出した検出信号に基づ
いてバッファメモリから挿入個数データを読取って生成
した個数のダミーデータを特定位置に挿入して多重化
し、一定レートのビットストリームを出力する多重化部
2とを備えている。
ア符号化部からの前記ビットストリームを一定長のパケ
ットとするパケット化部と、ダミーデータ挿入信号又は
挿入個数データに従ってダミーデータ生成部及びダミー
データの挿入タイミングを制御するダミーデータ挿入制
御部とを備えている。
り、前述のように、各種の入力メディア信号IN1〜I
Nnに対応したメディア符号化部1−1〜1−nは、符
号化処理による不定レートのビットストリームB1〜B
nを出力する符号化処理部3と、発生情報量が所定の情
報量に満たないか否かを判定し、満たない場合にダミー
データ挿入信号DS1〜DSnを出力するダミーデータ
判定部4とを備えている。
S1〜DSnに従ってダミーデータを生成するダミーデ
ータ処理部6と、不定レートのビットストリームB1〜
Bnの多重化を行うと共に、ダミーデータ処理部6から
のダミーデータを挿入して多重化する多重化処理部5と
を備えている。
ィア符号化部1−1〜1−nの符号化処理部3に於いて
符号化され、その時の発生情報量が所定の情報量に満た
ないか否かをダミーデータ判定部4に於いて判定し、満
たない場合はダミーデータ挿入信号DS1〜DSnを出
力する。
化部とし、所定の情報量をDoバイト/フレーム、ダミ
ーデータ挿入信号DS1〜DSnの1パルス分で挿入さ
れるダミーデータ数をndバイトとすると、各フレーム
の符号化が完了した時点に於いて実際の1フレームの発
生情報量Dfバイトを求め、Df≧Doの場合はダミー
データ挿入信号を発生しないが、Df<Doの場合はダ
ミーデータ挿入信号を、(Do−Df)/nd個のパル
スとして出力する。多重化部2のダミーデータ処理部6
は、ダミーデータ挿入信号のパルス数に対応したバイト
数のダミーデータを生成し、多重化処理部5に加えて多
重化することにより、一定レートのビットストリームと
して出力することになる。
1−nは、ダミーデータの挿入処理を行わないから、入
力メディア信号IN1〜INnを符号化処理部3に於い
て継続して符号化処理を行うことができる。従って、駒
落としが生じる可能性が少なく、再生画質の劣化を防止
することができ、又再生音の途切れが生じる可能性を低
減することができる。
〜1−nのダミーデータ挿入信号DS1〜DSnに従っ
てダミーデータ処理部6に於いてダミーデータを生成
し、そのダミーデータを多重化処理部5に加えて、ビッ
トストリームB1〜Bnをパケット単位やフレーム単位
等の多重化単位で多重化し、発生情報量の少ないビット
ストリームに対してダミーデータを挿入し、一定レート
の多重化ビットストリームとして出力するように、一定
レートのビットストリームとして出力する為のダミーデ
ータの挿入処理を集中化することにより、ハードウェア
並びにソフトウェアについての経済化を図ることができ
る。
明図であり、図1の多重化部2の機能を示すものであっ
て、11はダミーデータ挿入制御部、12はダミーデー
タ生成部、13はパケット化部、14はビットストリー
ムを多重化する多重化処理部の要部を構成する多重化選
択部、15はダミーデータを挿入多重化する多重化処理
部の一部を構成する挿入選択部、16−1〜16−nは
ビットストリームB1〜Bn対応のバッファメモリ(F
IFO)を示す。
1とダミーデータ生成部12とにより図1のダミーデー
タ処理部6を構成し、バッファメモリ16−1〜16−
nと多重化選択部14と挿入選択部15とパケット化部
13とにより、図1の多重化処理部5を構成している。
又バッファメモリ16−1〜16−nは、符号化された
ビットストリームを多重化選択部15により選択するま
での間保持する為のファーストイン・ファーストアウト
・メモリ(FIFO)の場合を示す。
ダミーデータ挿入制御部11に加えられ、又符号化出力
のビットストリームB1〜Bnは、バッファメモリ16
−1〜16−nを介して多重化選択部14に加えられ
る。この多重化選択部14は、図示を省略した制御部に
より制御されて、バッファメモリ16−1〜16−nの
蓄積占有量等に応じて選択するものであり、選択された
バッファメモリ16−1〜16−nからビットストリー
ムが読出されてパケット化部13によりパケット化さ
れ、通常は図示の状態の挿入選択部15を介して一定レ
ートのビットストリームとして出力される。
データ挿入信号DS1〜DSnに従ってダミーデータ生
成部12を制御し、且つ挿入選択部15を制御して、ダ
ミーデータ生成部12に於いて生成したダミーデータを
挿入多重化し、一定レートのビットストリームとする。
この場合、挿入選択部15を省略し、ダミーデータ挿入
制御部11によりダミーデータ生成部12及びパケット
化部13を制御して、ダミーデータ生成部12からのダ
ミーデータを、点線矢印で示すように、パケット化部1
3に入力してパケット化し、バッファメモリ16−1〜
16−nからのビットストリームに挿入して多重化し、
一定レートのビットストリームとして出力することも可
能である。
データ挿入の説明図であり、(a)はメディアAの符号
化されたビットストリーム、(b)はメディアAの符号
化処理によるダミーデータ挿入信号、(c)はメディア
Bの符号化されたビットストリーム、(d)はメディア
Bの符号化処理によるダミーデータ挿入信号、(e)は
ダミーデータを挿入し且つ多重化された出力データ、
(f)はパケットのフォーマットを示す。
ストリームA1,A2の1フレーム分の発生情報量Df
が所定の情報量Doより少なく、(Do−Df)/nd
=4(個)の場合に、(b)に示すように、ダミーデー
タ挿入信号が4パルス出力される。又メディアBの1フ
レームの符号化によるビットストリームB1,B2の1
フレーム分についても、その発生情報量Dfが所定の情
報量Doより少なく、(Do−Df)/nd=2(個)
の場合に、(d)に示すように、ダミーデータ挿入信号
が2パルス出力される。
制御部11は、ダミーデータ挿入信号DS1〜DSnが
メディア符号化部から入力されると、直ちにダミーデー
タ生成部12を制御して、ダミーデータ挿入信号のパル
ス数に従った個数のダミーデータを生成させ、バッファ
メモリ16−1〜16−nを介したビットストリームの
多重化時に挿入される場合を示し、図3はこれに対応し
た場合であり、図3の(e)は、メディアA,Bのビッ
トスリトームA1,B1の多重化後の(b)のダミーデ
ータ挿入信号の4パルスに従って4個のダミーデータD
が挿入され、その後の(d)のダミーデータ挿入信号の
2パルスに従って2個のダミーデータDが挿入され、そ
の後に、メディアA,BのビットストリームA2,B2
が多重化された出力データを示す。又ダミーデータ挿入
信号が0パルスの場合は、ビットストリームA2,B
2,A3,B3,・・・のように、ダミーデータが挿入
されることなく多重化される。
動画,静止画等のメディア種別を示すタイプTPと、デ
ータ個数Lと、データD1〜Dmとからなる場合を示
し、ダミーデータの場合は、例えば、メディア種別を示
すタイプTP=0とし、データD1〜Dmをオール0と
することができる。従って、多重化されたビットストリ
ームを受信側で多重分離し、それぞれのメディア対応に
復号化する時に、ダミーデータを識別して削除すること
ができる。
明図であり、20−1〜20−nはメディア符号化部、
21はダミーデータ挿入制御部、22はダミーデータ生
成部、23はパケット化部、24は多重化選択部、25
は挿入選択部、26−1〜26−nはバッファメモリ
(FIFO)、IN1〜INnは入力メディア信号、B
1〜Bnは符号化出力のビットストリーム、DS1〜D
Snはダミーデータ挿入信号、DN1〜DNnは挿入個
数データを示す。
−1〜20−nに於いて、入力メディア信号IN1〜I
Nnを符号化してビットストリームB1〜Bnを出力す
ると共に、その時の発生情報量が所定の情報量に満たな
いか否かを判定し、満たない場合は、ダミーデータを挿
入することを示すダミーデータ挿入信号DS1〜DSn
と、挿入する個数を示す挿入個数データDN1〜DNn
とを出力。
26−1〜26−nの蓄積占有量等に対応した選択制御
によって多重化する点は前述の第1の実施の形態と同様
である。又ダミーデータ挿入制御部21は、各メディア
符号化部20−1〜20−nからのダミーデータ挿入信
号DS1〜DSnと挿入個数データDN1〜DNnとを
基にダミーデータ生成部22と挿入選択部25とを制御
し、挿入個数データDN1〜DNnに従ったダミーデー
タをダミーデータ生成部22に於いて生成させ、挿入選
択部25を実線位置から点線位置に切替えて、ダミーデ
ータを挿入し、一定レートのビットストリームとして出
力するものである。
ダミーデータをパケット化部23に点線矢印で示すよう
に加え、ダミーデータのパケット化を行って挿入するこ
ともできる。その場合は挿入選択部25の機能を多重化
選択部24又はパケット化部23に設けることになる。
明図であり、31はダミーデータ挿入制御部、32はダ
ミーデータ生成部、33はパケット化部、34は多重化
選択部、35は挿入選択部、36−1〜36−nはビッ
トストリームB1〜Bnを加えるバッファメモリ(FI
FO)、37−1〜37−nはダミーデータ挿入個数デ
ータDN1〜DNnを加えるバッファメモリ(FIFO
D)、38−1〜38−nはダミーデータ挿入位置を検
出する検出部、IN1〜INnは入力メディア信号、D
T1〜DTnは検出信号を示す。
入力メディア信号IN1〜INnを符号化したビットス
トリームB1〜Bnをバッファメモリ36−1〜36−
nに加える共に、その時の発生情報量が所定の情報量を
満たしたか否かを判定し、満たしていない場合は、ダミ
ーデータの挿入個数を求め、その挿入個数データDN1
〜DNnをバッファメモリ37−1〜37−nに加え
る。
態と同様に、バッファメモリ36−1〜36−nの蓄積
占有量等に対応して順次選択してビットストリームをパ
ケット化部33に加え、ビットストリームをパケット化
して多重化する。又前述の各実施の形態は、ダミーデー
タ挿入信号によりダミーデータを、ビットストリームの
任意のパケット間に挿入するものであるが、この実施の
形態は、ビットストリームによる特定の位置にダミーデ
ータを挿入する場合を示し、その為に、ダミーデータを
挿入する特定位置を検出部38−1〜38−nにより検
出し、検出信号DT1〜DTnをダミーデータ挿入制御
部31に加える。
で、MPEG符号化に於けるIピクチャ(Intra−Pic
ture),Pピクチャ(Predictive −Picture),Bピ
クチャ(Bidirectionally Predictive −Picture)
等のピクチャの先頭に、前回の符号化に於ける発生情報
量が所定の情報量に満たない場合のダミーデータを挿入
する場合、検出部38−1〜38−nは、“00000
100”の繰り返しによる32ビット構成のピクチャス
タートコード(PSC)を検出し、その検出信号DT1
〜DTnをダミーデータ挿入制御部31に加える。
DT1〜DTnに従って、バッファメモリ37−1〜3
7−nに蓄積されているダミーデータの挿入個数データ
DN1〜DNnの読取りを行う。その挿入個数データD
N1〜DNnが0の場合、即ち、発生情報量が所定の情
報量を満たす場合は、ダミーデータ挿入制御部31は何
もしない。
上の値の場合は、ダミーデータ挿入制御部31はダミー
データ生成部32から挿入個数データに従ったダミーデ
ータを生成させ、且つ挿入選択部35を点線位置に切替
えて、ダミーデータ生成部32からのダミーデータを挿
入すると、挿入選択部35を実線位置に切替える。その
後には、ピクチャスタートコード(PSC)を含むビッ
トストリームがパケット化部33によりパケット化され
て送出されるから、ピクチャの先頭に前回のピクチャに
ついてのダミーデータが挿入されることになる。それに
より、復号化部では、ピクチャ間にダミーデータが挿入
されることになるから、このダミーデータによって中断
されることなく、ピクチャ対応の復号処理を継続するこ
とができる。従って、復号化部の処理が容易となる。
されるものではなく、種々付加変更することができるも
のであり、例えば、ダミーデータは、各実施の形態に於
いては、ダミーデータ挿入信号又は挿入個数データに従
ってまとめて挿入するものであるが、多重化されたビッ
トストリームの例えばパケット間に分散して挿入するこ
とも可能である。又ピクチャの先頭位置等のダミーデー
タを挿入する特定の位置は、メディア種別対応に選択す
ることができるもので、例えば、音声の場合のフレーム
同期信号を検出し、その前をダミーデータを挿入する特
定位置とすることもできる。
入力メディア信号IN1〜INnを符号化するメディア
符号化部1−1〜1−nに於いて、発生情報量が所定の
情報量に満たない場合でもダミーデータの挿入処理を行
わず、多重化部2にダミーデータ挿入信号を加えること
により、多重化部2でダミーデータを挿入して多重化す
るから、メディア符号化部1−1〜1−nに於いては符
号化処理を継続することができ、且つ多重化部2に於い
て充分なダミーデータの挿入が可能となるから、一定レ
ートのビットストリームを安定に出力することができる
利点がある。そして、動画像の場合の駒落とし等が生じ
ることがなくなるから、再生画質の劣化を回避し、又再
生音の途切れが生じるようなこともなくなる利点があ
る。又ダミーデータを特定位置に挿入することが可能で
あり、それにより、復号化処理を容易とすることができ
る。
る。
の説明図である。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力メディア信号を符号化してビットス
トリームを出力し、且つ該符号化処理による発生情報量
が所定の情報量に満たない場合にダミーデータ挿入信号
を出力するメディア符号化部と、 複数の前記メディア符号化部からの前記ビットストリー
ムを多重化すると共に、前記ダミーデータ挿入信号に従
って生成したダミーデータを挿入して多重化し、一定レ
ートのビットストリームを出力する多重化部とを備えた
ことを特徴とするメディア符号化装置。 - 【請求項2】 入力メディア信号を符号化してビットス
トリームを出力し、且つ該符号化処理による発生情報量
が所定の情報量に満たない場合にダミーデータ挿入信号
と挿入個数データとを出力するメディア符号化部と、 複数の前記メディア符号化部からの前記ビットストリー
ムを多重化すると共に、前記ダミーデータ挿入信号と前
記挿入個数データとに従って生成した個数のダミーデー
タを挿入して多重化し、一定レートのビットストリーム
を出力する多重化部とを備えたことを特徴とするメディ
ア符号化装置。 - 【請求項3】 入力メディア信号を符号化してビットス
トリームを出力し、且つ該符号化処理による発生情報が
所定の情報に満たない場合に少なくともダミーデータの
挿入個数データを出力するメディア符号化部と、 前記挿入個数データを一時的に蓄積するバッファメモリ
と、 複数の前記メディア符号化部からの前記ビットストリー
ムについて特定位置を検出する検出部と、 複数の前記メディア符号化部からの前記ビットストリー
ムを多重化すると共に、前記検出部により特定位置を検
出した検出信号に基づいて前記バッファメモリから前記
挿入個数データを読取って生成した個数のダミーデータ
を前記特定位置に挿入して多重化し、一定レートのビッ
トストリームを出力する多重化部とを備えたことを特徴
とするメディア符号化装置。 - 【請求項4】 前記多重化部は、複数の前記メディア符
号化部からの前記ビットストリームを一定長のパケット
とするパケット化部と、前記ダミーデータ挿入信号又は
挿入個数データに従ってダミーデータ生成部及びダミー
データの挿入タイミングを制御するダミーデータ挿入制
御部とを備えていることを特徴とする請求項1乃至3の
何れか1項記載のメディア符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17460696A JP3177825B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | メディア符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1022960A true JPH1022960A (ja) | 1998-01-23 |
JP3177825B2 JP3177825B2 (ja) | 2001-06-18 |
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ID=15981530
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JP17460696A Expired - Fee Related JP3177825B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | メディア符号化装置 |
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JP (1) | JP3177825B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006140984A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-06-01 | Kddi Corp | 特定メディアデータの破棄を制御する送信装置及び送信プログラム |
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-
1996
- 1996-07-04 JP JP17460696A patent/JP3177825B2/ja not_active Expired - Fee Related
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