JPH10228991A - 電源装置および放電灯点灯装置 - Google Patents

電源装置および放電灯点灯装置

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JPH10228991A
JPH10228991A JP9028691A JP2869197A JPH10228991A JP H10228991 A JPH10228991 A JP H10228991A JP 9028691 A JP9028691 A JP 9028691A JP 2869197 A JP2869197 A JP 2869197A JP H10228991 A JPH10228991 A JP H10228991A
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JP
Japan
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power supply
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discharge lamp
tube current
voltage
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JP9028691A
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English (en)
Inventor
Motohiro Sugino
元洋 杉野
Ryuichi Ikeda
隆一 池田
Kenji Kawabata
賢治 川端
Yoshiaki Watanabe
佳映 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
International Business Machines Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
International Business Machines Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な汎用性を付与し、かつ開発期間や開発
コストが増加するのを防止する。 【解決手段】 電源装置を直流電源1、マイクロコンピ
ュータ17、管電流検出回路13等によって構成し、電
源装置に放電灯点灯回路42を接続し、放電灯点灯回路
42に放電灯12を接続し、管電流検出回路13の出力
電圧をディジタル値に変換した管電流検出値をマイクロ
コンピュータ17のRAM21内の検出値レジスタに格
納し、シリアルデータ通信制御回路23によりパーソナ
ルコンピュータ等のデータメモリ41に格納された管電
流目標値の読み込みを行ない、管電流目標値をRAM2
1内の目標値レジスタに格納し、管電流検出値と管電流
目標値とを比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロコンピュー
タ等の演算装置を使用した液晶バックライト用放電灯点
灯装置等の電源装置および放電灯点灯装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータを使用した液晶バ
ックライト用放電灯点灯装置の電源装置においては、被
供給装置である放電灯点灯装置の放電灯の管電流などの
制御や直流電源の電圧が異常値となったか否かの確認な
どをマイクロコンピュータのソフトウェアにより実現し
ている。その際、ソフトウェア中で使用する放電灯の管
電流目標値や直流電源の最小電圧値、最大電圧値などの
設定値をマイクロコンピュータのROM(読み出し専用
メモリ)に複数記録しておき、設定値の選択をマイクロ
コンピュータの端子をロー(Lo)レベルにするかハイ
(Hi)レベルにするかの組み合わせによって行なって
いる。
【0003】この電源装置においては、接続される放電
灯の機種に応じて設定値を選択することができるから、
仕様の異なる数機種の放電灯の電源装置として使用する
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術では、ROMの容量や選択に使用できる端子数によ
って設定できる設定値の数や設定内容が制限されるか
ら、十分な汎用性を得ることができず、またソフトウェ
ア開発時に想定していない仕様に対しては全く対応でき
ず、ソフトウェアを変更したマイクロコンピュータを新
規に開発する必要があるので、開発期間や開発コストが
増加する。
【0005】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、十分な汎用性を有し、かつ開発期間や開発
コストが増加することのない電源装置、放電灯点灯装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、被供給装置内の電圧または電流
を検出する検出手段と、上記検出手段で検出した検出値
と設定値メモリに格納された設定値との比較を行なう演
算手段とを有する電源装置において、上記演算手段とし
て外部のデータメモリから上記設定値を入力して上記設
定値メモリに格納するものを用いる。
【0007】また、被供給装置内の電圧または電流を検
出する検出手段と、上記検出手段で検出した検出値と設
定値メモリに格納された設定値との比較を行なう演算手
段とを有する電源装置において、上記演算手段として上
記演算手段の外部に設置した抵抗の抵抗値によって決ま
る電圧に応じた上記設定値を入力して上記設定値メモリ
に格納するものを用いる。
【0008】これらの場合、上記演算手段としてディジ
タル値の記憶素子を有するマイクロコンピュータを用い
る。
【0009】この場合、上記マイクロコンピュータに上
記検出手段で検出した検出値をディジタル値に変換する
変換手段を設ける。
【0010】また、放電灯点灯装置において、上記の電
源装置に放電灯点灯回路を接続し、上記放電灯点灯回路
に放電灯を接続し、上記放電灯の管電流を検出する管電
流検出回路を設け、上記電源装置の上記演算手段で上記
管電流検出回路で検出した管電流検出値と上記設定値メ
モリに格納された上記設定値との比較を行なう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る電源装置を有
する液晶バックライト用放電灯点灯装置を示す回路図で
ある。図に示すように、電源装置は直流電源1、スイッ
チングトランジスタ2、チョークコイル3、抵抗4、ト
ランジスタ2のベース抵抗5、ダイオード6、トランジ
スタ14、トランジスタ14のベース抵抗15、演算手
段であるマイクロコンピュータ17、発振回路18、検
出手段である管電流検出回路13によって構成され、電
源装置に放電灯点灯回路42が接続され、放電灯点灯回
路42に放電灯12が接続されている。また、マイクロ
コンピュータ17はCPU(中央演算処理装置)19、
ROM20、設定値メモリであるRAM(ランダムアク
セスメモリ)21、変換手段であるA/D変換器22、
シリアルデータ通信制御回路23、PWM(Pulse Widt
h Modulation)パルス制御手段24、入出力制御回路2
5、内部信号バス26から構成されている。また、放電
灯点灯回路42はトランス7、共振コンデンサ8、トラ
ンジスタ9、10、バラストコンデンサ11、抵抗16
によって構成されている。
【0012】この電源装置、放電灯点灯装置において
は、直流電源1の出力する直流電圧がスイッチングトラ
ンジスタ2でチョッピングされ、さらにチョークコイル
3とダイオード6とによって平滑されて、スイッチング
トランジスタ2のデューティ比に応じた直流電圧として
トランス7に入力される。そして、トランジスタ9、1
0と共振コンデンサ8と抵抗16とトランス7とで構成
されるいわゆるプッシュプル形電圧共振回路で、トラン
ス7と共振コンデンサ8の容量でほぼ決まる周波数で正
弦波発振動作が行なわれ、トランス7に入力された直流
電圧はその電圧値に応じた電圧に昇圧され、バラストコ
ンデンサ11を介して放電灯12の両端に印加され、放
電灯12が点灯する。この場合、放電灯12が点灯する
と、バラストコンデンサ11のインピーダンスとトラン
ス7の2次側電圧とによって決まる管電流が放電灯12
に流れ、放電灯12に流れる管電流は管電流検出回路1
3で電圧値に変換され、A/D変換器22を介してマイ
クロコンピュータ17に入力される。
【0013】また、マイクロコンピュータ17は発振回
路18の出力するクロック信号を使用して動作し、管電
流検出回路13の出力電圧はA/D変換器22でディジ
タル値に変換され、その変換値である管電流検出値がR
AM21内の検出値レジスタに格納される。また、シリ
アルデータ通信制御回路23はシリアルデータ通信を行
なうための制御回路で、シリアルデータ通信制御回路2
3は電源投入後の初期設定時にシリアルクロック出力信
号27を出力して、放電灯12を有する液晶表示装置が
設けられたパーソナルコンピュータ等のデータメモリ4
1に格納された管電流目標値の読み込みを行ない、管電
流目標値をRAM21内の目標値レジスタに格納する。
そして、初期設定終了後に、CPU19はRAM21内
の検出値レジスタに格納された管電流検出値と目標値レ
ジスタに格納された管電流目標値とを比較し、管電流検
出値が管電流目標値よりも大きい場合には、PWMパル
ス制御手段24の出力するパルスのデューティ比を減ら
す処理を行ない、逆に管電流検出値が管電流目標値より
も小さい場合には、PWMパルス出力制御手段24の出
力するパルスのデューティ比を増やす処理を行なう。こ
の結果、放電灯12に流れる管電流はシリアルデータ通
信によってRAM21内の目標値レジスタに格納された
管電流目標値に応じた値に制御される。
【0014】図1に示した電源装置、放電灯点灯装置に
おいては、マイクロコンピュータ17のソフトウェア内
で使用する設定値すなわち管電流目標値を外部から自由
に設定することが可能であるから、マイクロコンピュー
タ17の内部すなわちROM20に予め管電流目標値を
用意しておくことなく、放電灯12に流れる管電流を任
意の電流値に制御することが可能となるので、仕様の異
なる放電灯12に同一のソフトウェアを搭載したマイク
ロコンピュータ17を有する電源装置を使用することが
可能となる。また、管電流目標値の数や設定内容が制限
されることはないから、十分な汎用性を有するととも
に、ソフトウェア開発時に想定していない仕様に対して
も対応することができるので、ソフトウェアを変更した
マイクロコンピュータ17を新規に開発する必要がない
ため、開発期間を短縮することができ、製品をいちはや
く市場に送り出すことができるようになるとともに、開
発コストを低減することができる。また、同一のマイク
ロコンピュータ17を多く使用することができるから、
製造コストが安価になる。
【0015】なお、図1に示した電源装置、放電灯点灯
装置においては、シリアルデータ通信によって設定する
設定値が管電流目標値1つのみの場合について説明を行
なったが、直流電源の最小電圧値、最大電圧値、調光の
最低デューティ比などをシリアルデータ通信によってR
AM21に格納するような構成としてもよい。その際に
は、調光を設定するための調光用ボリュームや、装置の
保護を行なうために装置内の各部の電圧たとえば直流電
源1の電圧等を検出する検出手段が必要となり、その電
圧をA/D変換器22で読み込むことができるような回
路構成とし、マイクロコンピュータ17のソフトウェア
もそれに対応した構成とする。
【0016】図2は本発明に係る他の電源装置を有する
液晶バックライト用放電灯点灯装置を示す回路図であ
る。図に示すように、調光用ボリューム29の出力電
圧、直流電源1の出力電圧を検出用抵抗30、31で分
圧した電源電圧検出電圧がA/D変換器22入力され、
入出力制御回路25の入出力端子に設定用抵抗32〜3
5が接続され、設定用抵抗32〜35に抵抗36が接続
され、設定用抵抗32〜35と抵抗36とで構成される
抵抗回路がA/D変換器22に接続されている。そし
て、設定用抵抗32の抵抗値は管電流目標値に応じた値
であり、設定用抵抗33の抵抗値は直流電源1の電圧最
大値に応じた値であり、設定用抵抗34の抵抗値は直流
電源1の電圧最小値に応じた値であり、設定用抵抗35
の抵抗値はチョッピング調光の最低デューティ比に応じ
た値である。
【0017】この電源装置、放電灯点灯装置において
は、A/D変換器22はCPU19からの切替処理によ
りA/D変換を行なうチャネルが切り替えられ、A/D
変換器22には管電流検出回路13の出力電圧すなわち
管電流検出値、調光用ボリューム29の出力電圧、直流
電源1の電源電圧検出電圧、抵抗回路の出力電圧が選択
的にA/D変換器22に入力する。また、入出力制御回
路25は入出力端子の制御を行なう回路であり、CPU
19からの設定により各入出力端子をハイレベル、ロー
レベルまたはハイ・インピーダンス状態にすることがで
き、設定用抵抗32〜35が接続された入出力端子のう
ち1本だけをハイレベルとし、その他の入出力端子をハ
イ・インピーダンス状態とすれば、たとえば設定用抵抗
32が接続された入出力端子だけをハイレベルとし、そ
の他の入出力端子をハイ・インピーダンス状態とすれ
ば、A/D変換器22に入力される電圧はマイクロコン
ピュータ17の電源電圧を抵抗36とハイレベルとした
入出力端子に接続された設定用抵抗32とで分圧した電
圧となるから、設定用抵抗32〜35の抵抗値を調整す
ることで、入出力端子の選択によって0からマイクロコ
ンピュータ17の電源電圧までの任意の電圧をA/D変
換器22に供給することが可能となる。すなわち、設定
用抵抗32〜35の抵抗値によって任意の設定値をRA
M21に格納することが可能である。
【0018】そして、電源投入後の初期設定において、
CPU19は設定用抵抗32を接続した入出力端子をハ
イレベル、その他の抵抗を接続した入出力端子をハイ・
インピーダンス状態としたときの電圧をA/D変換器2
2でディジタル値に変換し、その変換値すなわち管電流
目標値をRAM21内の目標値レジスタに格納する。そ
して、初期設定終了後は管電流検出回路13の出力電圧
をA/D変換器22でディジタル値に変換した管電流検
出値を検出値レジスタに格納し、管電流検出値と管電流
目標値とを比較し、図1によって説明した電源装置と同
様にPWMパルス制御手段24の出力するパルスのデュ
ーティ比を制御することで放電灯12の管電流を一定の
目標値に制御する。
【0019】また、設定用抵抗33を接続した入出力端
子をハイレベル、その他の抵抗を接続した入出力端子を
ハイ・インピーダンス状態としたときの電圧をA/D変
換器22でディジタル値に変換した値を直流電源1の電
圧最大値としてRAM21に格納し、また設定用抵抗3
4を接続した入出力端子をハイレベル、その他の抵抗を
接続した入出力端子をハイ・インピーダンス状態とした
ときの電圧をディジタル値に変換した値を直流電源1の
電圧最小値としてRAM21に格納しておき、放電灯1
2の点灯中に一定期間毎に検出用抵抗30、31で検出
した電源電圧検出電圧をディジタル値に変換した結果と
直流電源1の電圧最大値、電圧最小値との比較を行な
い、直流電源1の電圧が正常かどうかの判定を行なう。
そして、電源電圧検出電圧が設定された電圧最大値以上
となった場合または電圧最小値以下となった場合、CP
U19がPWMパルス制御回路24の出力を停止させる
データをPWMパルス制御回路24に転送し、放電灯1
2を消灯させることで異常な直流電源1の電圧での点灯
を防止し、安全性を確保する。
【0020】また、電源投入後の初期設定において設定
用抵抗35を接続した入出力端子をハイレベル、その他
の抵抗を接続した入出力端子をハイ・インピーダンス状
態としたときの電圧をA/D変換器22でディジタル値
に変換して得た調光の最低デューティ比とROM20に
予め設定してある調光の最大デューティ比とから調光用
ボリューム29の出力電圧と調光データとの関係を示す
調光テーブルを作成し、調光テーブルをRAM21に格
納し、CPU19がRAM21に格納された調光テーブ
ルから調光用ボリューム29の出力電圧に応じた調光デ
ータを求め、この調光データをPWMパルス制御回路2
4に転送し、PWMパルス制御回路24の出力パルスを
出力する期間と停止する期間との割合を調光データに応
じて変化させることで放電灯12の調光を制御する。
【0021】図2に示した電源装置、放電灯点灯装置に
おいては、直流電源1の電圧範囲、管電流、調光等の仕
様を変更する場合にも、ROM20の内容すなわちプロ
グラムを変更することなく設定用抵抗32〜35の値を
選択することで対応することが可能となる。このため、
直流電源1の電圧範囲、管電流目標値、調光テーブル等
の数や設定内容が制限されることはないから、十分な汎
用性を有するとともに、ソフトウェア開発時に想定して
いない仕様に対しても対応することができるので、ソフ
トウェアを変更したマイクロコンピュータ17を新規に
開発する必要がないため、開発期間を短縮することがで
き、開発コストを低減することができる。また、同一の
マイクロコンピュータ17を多く使用することができる
から、製造コストが安価になる。
【0022】なお、図2に示した電源装置においては、
入出力制御回路25の4本の入出力端子に接続した設定
用抵抗32〜35により4種類の設定値(パラメータ)
を設定する構成として説明を行なったが、入出力制御回
路にもっと多くの抵抗を接続する入出力端子を設けるこ
とで、設定することのできる設定値を増やすことも可能
である。また、図2に示した電源装置においては、設定
用抵抗32〜35を接続した入出力端子をハイレベルと
することによって抵抗36との間に発生する電圧をディ
ジタル値に変換する構成として説明を行なったが、抵抗
36をグランドではなく電源に接続し、設定用抵抗を接
続した入出力端子をローレベルとするような構成として
も、効果に変わりはない。
【0023】また、入出力制御回路25の入出力端子に
接続した設定用抵抗により設定値を設定するとともに、
シリアルデータ通信制御回路23を使用したシリアルデ
ータ通信によっても設定値を設定するような方式として
もよい。
【0024】また、一般的に上記のような動作では、直
流電源1の電圧に対するデューティ比の関係はおおよそ
一義的に決定する。そこで、正常な動作時の直流電源1
の電圧に対するデューティ比の関係を示すデューティ比
テーブルを設定値としてRAM21に格納し、実際のデ
ューティ比がデューティ比テーブルの値から大きくずれ
たときに異常を検知したり、正常なデューティ比から大
きくずれないようにデューティ比のリミットを行なえ
ば、より安全な電源装置を提供することができる。ま
た、直流電源1の電圧が急激に変動してフィードバック
制御が追い付かない時にデューティ比テーブルから直接
デューティ比を決定するような制御を行なえば、制御性
が改善される。
【0025】なお、上述実施の形態においては、液晶バ
ックライト用放電灯点灯装置の電源装置について説明し
たが、他の装置の電源装置にも本発明を適用することが
できる。また、上述実施の形態においては、演算手段と
してディジタル値の記憶素子出あるRAM21を有する
マイクロコンピュータ17を用いたが、他の演算手段を
用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る電源装置、放電灯点灯装置
においては、設定値の数や設定内容が制限されることは
ないから、十分な汎用性を有するとともに、ソフトウェ
ア開発時に想定していない仕様に対しても対応すること
ができるので、ソフトウェアを変更したマイクロコンピ
ュータを新規に開発する必要がないため、開発期間を短
縮することができ、開発コストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源装置を有する液晶バックライ
ト用放電灯点灯装置を示す回路図である。
【図2】本発明に係る他の電源装置を有する液晶バック
ライト用放電灯点灯装置を示す回路図である。
【符号の説明】
12…放電灯 13…管電流検出回路 17…マイクロコンピュータ 21…RAM 22…A/D変換器 23…シリアルデータ通信制御回路 25…入出力制御回路 29…調光用ボリューム 30、31…検出用抵抗 32〜35…設定用抵抗 41…データメモリ 42…放電灯点灯回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉野 元洋 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 池田 隆一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 川端 賢治 東京都青梅市藤橋888番地 株式会社日立 製作所熱器ライティング事業部内 (72)発明者 渡辺 佳映 神奈川県大和市下鶴間1623番14 日本ア イ・ビー・エム株式会社大和事業所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被供給装置内の電圧または電流を検出する
    検出手段と、上記検出手段で検出した検出値と設定値メ
    モリに格納された設定値とを用いて演算を行なう演算手
    段とを有する電源装置において、上記演算手段として外
    部のデータメモリから上記設定値を入力して上記設定値
    メモリに格納するものを用いたことを特徴とする電源装
    置。
  2. 【請求項2】被供給装置内の電圧または電流を検出する
    検出手段と、上記検出手段で検出した検出値と設定値メ
    モリに格納された設定値とを用いて演算を行なう演算手
    段とを有する電源装置において、上記演算手段として上
    記演算手段の外部に設置した抵抗の抵抗値によって決ま
    る電圧に応じた上記設定値を入力して上記設定値メモリ
    に格納するものを用いたことを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】上記演算手段としてディジタル値の記憶素
    子を有するマイクロコンピュータを用いたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】上記マイクロコンピュータに上記検出手段
    で検出した検出値をディジタル値に変換する変換手段を
    設けたことを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2に記載の電源装置に放電
    灯点灯回路を接続し、上記放電灯点灯回路に放電灯を接
    続し、上記放電灯の管電流を検出する管電流検出回路を
    設け、上記電源装置の上記演算手段で上記管電流検出回
    路で検出した管電流検出値と上記設定値メモリに格納さ
    れた上記設定値との比較を行なうことを特徴とする放電
    灯点灯装置。
JP9028691A 1997-02-13 1997-02-13 電源装置および放電灯点灯装置 Pending JPH10228991A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000024230A1 (fr) * 1998-10-19 2000-04-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif d'allumage pour lampe a decharge
JP2005243381A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Hitachi Ltd 放電ランプ点灯装置

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