JPH10228335A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH10228335A JPH10228335A JP9030038A JP3003897A JPH10228335A JP H10228335 A JPH10228335 A JP H10228335A JP 9030038 A JP9030038 A JP 9030038A JP 3003897 A JP3003897 A JP 3003897A JP H10228335 A JPH10228335 A JP H10228335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- heat
- information processing
- cpu
- heat radiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】制御基板上に搭載しているCPUから放熱した
熱を、容易に本体の外部へ排気させることができる構造
を提供する。 【解決手段】制御基板10に搭載するCPU12を、本
体の底面方向の制御基板10上に搭載し、CPU12上
には放熱部品として、放熱ファン14を取付けている情
報処理装置本体で、放熱ファン14の吹出口からの放熱
を、本体の外部へ排出する排気口17を、本体下ケース
9に形成する。
熱を、容易に本体の外部へ排気させることができる構造
を提供する。 【解決手段】制御基板10に搭載するCPU12を、本
体の底面方向の制御基板10上に搭載し、CPU12上
には放熱部品として、放熱ファン14を取付けている情
報処理装置本体で、放熱ファン14の吹出口からの放熱
を、本体の外部へ排出する排気口17を、本体下ケース
9に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の情報処理装置本体
(以下、本体と称す)は、図1に示すように、入力装置
であるキーボード装置1(以下、キーボードと称す)が
配置され、キーボード1からの入力情報を表示する、表
示装置としての液晶ディスプレイ2(以下、LCDと称
す)が、キーボード1の後方にあるヒンジ部3により、
開閉動作が可能となるLCD上ケース4とLCD下ケー
ス5の間に介在されている。また、入力編集した情報を
記録しておくフロッピーディスク駆動装置6(以下、F
DDと称す)、および固定ディスク装置7(以下、HD
Dと称す)は、本体上ケース8と本体下ケース9の間に
介在されている。各々の装置を制御する、制御基板10
は本体下ケース9に配置され、各々の装置は、制御基板
10とケーブル、およびコネクタなどで接続された構造
となっている。開閉動作が可能となるLCD上ケース4
とLCD下ケース5を閉じたときに保持するロック機構
は、LCD上ケース4(またはLCD下ケース5)の先
端部に、ロックピース11をシャフト(図示せず)、ば
ね(図示せず)などを用いて取付けている。通常、この
種の本体は、机21などの上に置き使用するのが一般的
な使われかたであり、本体の底面には、底面の傷対策、
および本体の滑り止め対策のために、本体下ケース9よ
り一体で足を設けたり、ゴムなどを貼り付けて足を設け
ている。
(以下、本体と称す)は、図1に示すように、入力装置
であるキーボード装置1(以下、キーボードと称す)が
配置され、キーボード1からの入力情報を表示する、表
示装置としての液晶ディスプレイ2(以下、LCDと称
す)が、キーボード1の後方にあるヒンジ部3により、
開閉動作が可能となるLCD上ケース4とLCD下ケー
ス5の間に介在されている。また、入力編集した情報を
記録しておくフロッピーディスク駆動装置6(以下、F
DDと称す)、および固定ディスク装置7(以下、HD
Dと称す)は、本体上ケース8と本体下ケース9の間に
介在されている。各々の装置を制御する、制御基板10
は本体下ケース9に配置され、各々の装置は、制御基板
10とケーブル、およびコネクタなどで接続された構造
となっている。開閉動作が可能となるLCD上ケース4
とLCD下ケース5を閉じたときに保持するロック機構
は、LCD上ケース4(またはLCD下ケース5)の先
端部に、ロックピース11をシャフト(図示せず)、ば
ね(図示せず)などを用いて取付けている。通常、この
種の本体は、机21などの上に置き使用するのが一般的
な使われかたであり、本体の底面には、底面の傷対策、
および本体の滑り止め対策のために、本体下ケース9よ
り一体で足を設けたり、ゴムなどを貼り付けて足を設け
ている。
【0003】各装置を制御する制御基板10には、中央
処理装置12(以下、CPUと称す)が搭載されている。
CPU12は一般的に、クロック周波数が高いほど処理
速度は速くなるが、その代り動作時の発熱量も増え高温
になってしまう。CPU12の正常動作保証環境温度よ
り、熱量がオーバーすると正常動作しなくなるため、C
PU12は、クロック周波数が高いほど熱対策が必要な
部品である。
処理装置12(以下、CPUと称す)が搭載されている。
CPU12は一般的に、クロック周波数が高いほど処理
速度は速くなるが、その代り動作時の発熱量も増え高温
になってしまう。CPU12の正常動作保証環境温度よ
り、熱量がオーバーすると正常動作しなくなるため、C
PU12は、クロック周波数が高いほど熱対策が必要な
部品である。
【0004】CPU12の熱対策方法は図2,図3に示
すように、CPU12上に、放熱部品としての放熱フィ
ン13、または放熱ファン14を取付けた構造にするこ
とで、CPU12の放熱が図れ熱対策が行える。また最
近では、CPU12上の放熱フィン13と、他の装置の
保持部品である取付け金具や、ノイズ対策のための部品
であるシールド金具などとを接続することで、放熱フィ
ン13を簡易的に大形化し、表面積を増やす構造(図示
せず)にすることで、熱対策をしている本体が多くなっ
てきている。しかし本構成の本体では、CPU12から
放熱した熱は本体内部にこもるため、こもった熱が本体
内部の温度上昇の要因の一つとなり、放熱した熱がCP
U12自体や、本体内部の他の装置に影響を与える可能
性が高かかった。
すように、CPU12上に、放熱部品としての放熱フィ
ン13、または放熱ファン14を取付けた構造にするこ
とで、CPU12の放熱が図れ熱対策が行える。また最
近では、CPU12上の放熱フィン13と、他の装置の
保持部品である取付け金具や、ノイズ対策のための部品
であるシールド金具などとを接続することで、放熱フィ
ン13を簡易的に大形化し、表面積を増やす構造(図示
せず)にすることで、熱対策をしている本体が多くなっ
てきている。しかし本構成の本体では、CPU12から
放熱した熱は本体内部にこもるため、こもった熱が本体
内部の温度上昇の要因の一つとなり、放熱した熱がCP
U12自体や、本体内部の他の装置に影響を与える可能
性が高かかった。
【0005】本構成の本体で、放熱した熱が本体内部に
こもらないように、熱を放熱するためには、制御基板1
0の上に配置された本体上ケース8に、放熱のための通
風口を設け、自然対流により外部へ熱を放熱する構造が
あるが、本構造には、通風口より異物が本体内部に入る
可能性がある、CPU12の搭載位置に制約がでる、デ
ザイン処理が困難になるなどの問題点が考えられた。ま
た、本体の側面、または後面に、放熱用の本体ファンを
取付け、強制対流により外部へ熱を放熱する構造は、ラ
ップトップタイプの本体では、本体の小形化を図るため
に、本体ファンの取付けスペースを考慮した本体はあま
り多くはなかった。
こもらないように、熱を放熱するためには、制御基板1
0の上に配置された本体上ケース8に、放熱のための通
風口を設け、自然対流により外部へ熱を放熱する構造が
あるが、本構造には、通風口より異物が本体内部に入る
可能性がある、CPU12の搭載位置に制約がでる、デ
ザイン処理が困難になるなどの問題点が考えられた。ま
た、本体の側面、または後面に、放熱用の本体ファンを
取付け、強制対流により外部へ熱を放熱する構造は、ラ
ップトップタイプの本体では、本体の小形化を図るため
に、本体ファンの取付けスペースを考慮した本体はあま
り多くはなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、C
PUから放熱した熱は本体内部にこもるため、こもった
熱が本体内部の温度上昇の要因の一つとなり、放熱した
熱がCPU12自体や、本体内部の他の装置に影響を与
える可能性が高く問題があった。
PUから放熱した熱は本体内部にこもるため、こもった
熱が本体内部の温度上昇の要因の一つとなり、放熱した
熱がCPU12自体や、本体内部の他の装置に影響を与
える可能性が高く問題があった。
【0007】本発明の目的は、CPUから放熱した熱
を、容易に本体の外部へ排気させることができる構造を
提供することにある。
を、容易に本体の外部へ排気させることができる構造を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は制御基板に搭載するCPUを、本体の底面
方向の制御基板上に搭載し、CPU上には放熱部品とし
て放熱ファンを取付けている本体で、放熱ファンの吹出
口から放熱する熱を、本体の外部へ排気する、排気口と
なる経路を、本体下ケースに形成する。
に、本発明は制御基板に搭載するCPUを、本体の底面
方向の制御基板上に搭載し、CPU上には放熱部品とし
て放熱ファンを取付けている本体で、放熱ファンの吹出
口から放熱する熱を、本体の外部へ排気する、排気口と
なる経路を、本体下ケースに形成する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0010】図1に本体の斜視図を示す。本体の構造
は、1は入力装置であるキーボードであり、キーボード
1からの入力情報を表示する、表示装置としてのLCD
2が、キーボード1の後方にあるヒンジ部3により、開
閉動作が可能となる、LCD上ケース4とLCD下ケー
ス5の間に介在されている。また、入力編集した情報を
記録しておくFDD6、およびHDD7は、本体上ケー
ス8と本体下ケース9の間に介在されている。各々の装
置を制御する制御基板10は、本体下ケース9に配置さ
れ、各々の装置は、制御基板10とケーブル、およびコ
ネクタなどで接続された構造となっている。開閉動作が
可能となる、LCD上ケース4とLCD下ケース5を閉
じたときに保持するロック機構は、LCD上ケース4
(またはLCD下ケース5)の先端部に、ロックピース1
5をシャフト(図示せず)、ばね(図示せず)などを用
いて取付けている。通常、この種の本体は、机21など
の上に置き、使用するのが一般的な使われかたであり、
本体の底面には、底面の傷対策、および本体の滑り止め
対策のために、本体下ケース9より一体で足を設けた
り、ゴムなどを貼り付けて足を設けている。
は、1は入力装置であるキーボードであり、キーボード
1からの入力情報を表示する、表示装置としてのLCD
2が、キーボード1の後方にあるヒンジ部3により、開
閉動作が可能となる、LCD上ケース4とLCD下ケー
ス5の間に介在されている。また、入力編集した情報を
記録しておくFDD6、およびHDD7は、本体上ケー
ス8と本体下ケース9の間に介在されている。各々の装
置を制御する制御基板10は、本体下ケース9に配置さ
れ、各々の装置は、制御基板10とケーブル、およびコ
ネクタなどで接続された構造となっている。開閉動作が
可能となる、LCD上ケース4とLCD下ケース5を閉
じたときに保持するロック機構は、LCD上ケース4
(またはLCD下ケース5)の先端部に、ロックピース1
5をシャフト(図示せず)、ばね(図示せず)などを用
いて取付けている。通常、この種の本体は、机21など
の上に置き、使用するのが一般的な使われかたであり、
本体の底面には、底面の傷対策、および本体の滑り止め
対策のために、本体下ケース9より一体で足を設けた
り、ゴムなどを貼り付けて足を設けている。
【0011】次に、本発明の構造について説明する。
【0012】図4は本発明での本体断面図である。制御
基板10は本体下ケース9にネジ15などを用いて取付
けられている。制御基板10上に搭載するCPU12
は、本体底面側の外装部品である、本体下ケース9の方
向に向けて搭載している。
基板10は本体下ケース9にネジ15などを用いて取付
けられている。制御基板10上に搭載するCPU12
は、本体底面側の外装部品である、本体下ケース9の方
向に向けて搭載している。
【0013】CPU12上には、CPU12の熱を熱伝
達される放熱部品としての放熱ファン14を取付けてお
り、放熱ファン14は、ファンの強制対流により熱を放
熱ファン14の吹出口16より吹出し放熱している。本
体下ケース9には、放熱ファン14の吹出口16より吹
出された熱を、本体の外部へ排気する排気口17が一体
で形成されている。放熱ファン14から吹出された熱
は、排気口17の経路を通過し、本体底面に設けている
足高さによる、本体と本体を置く机21などとの机上に
できる空間22より、本体の外部へ排気している。本体
下ケース9には熱の排気口17だけでなく、外気を取込
む吸気口18も、放熱ファン14の吸込口19近くに設
けられている。外気を取込む吸気口18の形状は、外気
を取込め、かつ、本体内部へ異物が入らない形状であれ
ば、どのような形状でもよいことはいうまでもない。本
構造を採用することにより、CPU12から放熱した熱
を、容易に本体の外部へ排気させることができる。
達される放熱部品としての放熱ファン14を取付けてお
り、放熱ファン14は、ファンの強制対流により熱を放
熱ファン14の吹出口16より吹出し放熱している。本
体下ケース9には、放熱ファン14の吹出口16より吹
出された熱を、本体の外部へ排気する排気口17が一体
で形成されている。放熱ファン14から吹出された熱
は、排気口17の経路を通過し、本体底面に設けている
足高さによる、本体と本体を置く机21などとの机上に
できる空間22より、本体の外部へ排気している。本体
下ケース9には熱の排気口17だけでなく、外気を取込
む吸気口18も、放熱ファン14の吸込口19近くに設
けられている。外気を取込む吸気口18の形状は、外気
を取込め、かつ、本体内部へ異物が入らない形状であれ
ば、どのような形状でもよいことはいうまでもない。本
構造を採用することにより、CPU12から放熱した熱
を、容易に本体の外部へ排気させることができる。
【0014】本体下ケース9に設ける排気口17は、一
体で形成した形状だけでなく、図5に示すように、別部
品を取付けて排気口20を形成する場合もある。
体で形成した形状だけでなく、図5に示すように、別部
品を取付けて排気口20を形成する場合もある。
【0015】図4に示すように、一体で放熱ファン14
の排気口17を形成する場合、金型の制約上より排気口
17は、放熱ファン14の吸気口18近くに設けられて
しまい、吸排気で影響を受けあう可能性が考えられた。
図5に示すように、本体下ケース9に別部品を取付けて
排気口20を形成する構造にすれば、排気口20の形状
をある程度制約なしに形成できるため、吸気口18と排
気口20の間を容易に離すことも可能となり、吸排気で
影響を受けずらい構造とすることができる。本体下ケー
ス9への別部品の排気口20の取付けは、接着または溶
着などにより固定し取付けを行っている(図示せず)。
別体型にすると、吸排気で影響を受けずらい構造とする
ことができるが、別体型は取付け作業が発生し、一体型
に比べコストアップとなるため、一体型か別体型かの構
造の選択は、CPU12の熱量により判断する必要があ
る。また、放熱ファン14の排気口17,20の形状,
位置は、放熱ファン14のファンの風量、本体内部の部
品配置などにより最適形状,位置を決めなければならな
い。
の排気口17を形成する場合、金型の制約上より排気口
17は、放熱ファン14の吸気口18近くに設けられて
しまい、吸排気で影響を受けあう可能性が考えられた。
図5に示すように、本体下ケース9に別部品を取付けて
排気口20を形成する構造にすれば、排気口20の形状
をある程度制約なしに形成できるため、吸気口18と排
気口20の間を容易に離すことも可能となり、吸排気で
影響を受けずらい構造とすることができる。本体下ケー
ス9への別部品の排気口20の取付けは、接着または溶
着などにより固定し取付けを行っている(図示せず)。
別体型にすると、吸排気で影響を受けずらい構造とする
ことができるが、別体型は取付け作業が発生し、一体型
に比べコストアップとなるため、一体型か別体型かの構
造の選択は、CPU12の熱量により判断する必要があ
る。また、放熱ファン14の排気口17,20の形状,
位置は、放熱ファン14のファンの風量、本体内部の部
品配置などにより最適形状,位置を決めなければならな
い。
【0016】図6に本体下ケース9に設けた吸気口18
と排気口17を示す。吸気口18より、放熱ファン14
の吸込口19に取入れられた外気は、放熱ファン14内
を通過し、ファンの強制対流により、熱を放熱ファン1
4の吹出口16から排気口17へ排気することで、熱を
本体の外部へ排気している。図6での排気口17の数量
は、放熱ファン14の吹出口16の数量に合わせて4個
設けているが、熱の排気口17は、放熱ファン14の吹
出口16に対し、複数個の分割を図っても、排気口17
の統合を図っても、性能上問題なければよい。
と排気口17を示す。吸気口18より、放熱ファン14
の吸込口19に取入れられた外気は、放熱ファン14内
を通過し、ファンの強制対流により、熱を放熱ファン1
4の吹出口16から排気口17へ排気することで、熱を
本体の外部へ排気している。図6での排気口17の数量
は、放熱ファン14の吹出口16の数量に合わせて4個
設けているが、熱の排気口17は、放熱ファン14の吹
出口16に対し、複数個の分割を図っても、排気口17
の統合を図っても、性能上問題なければよい。
【0017】本発明は、一実施例に情報処理装置をあげ
て説明したが、このような構成のもので幅広く本発明は
応用できる。
て説明したが、このような構成のもので幅広く本発明は
応用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、本体下ケースに、放熱
ファンより放熱された熱を本体の外部へ排気する排気口
を一体で形成することで、CPUから放熱した熱が本体
内部にこもらずに、容易に本体の外部へ排気させること
ができ、CPUから放熱した熱が本体内部の温度上昇の
要因の一つから外れ、CPUの熱がCPU自体や、本体
内部の他の装置に影響を与えない。また、本体下ケース
に別部品を取付けて排気口を形成する構造にすれば、排
気口の形状をある程度制約なしに形成できるため、吸気
口と排気口の間を容易に離すことも可能となり、吸排気
での影響を受けずらくなる。本体下ケースには、熱の排
気口だけでなく、外気を取込む吸気口も放熱ファンの吸
込口近くに設けることで、常に外気でのCPU冷却を行
うことができる。
ファンより放熱された熱を本体の外部へ排気する排気口
を一体で形成することで、CPUから放熱した熱が本体
内部にこもらずに、容易に本体の外部へ排気させること
ができ、CPUから放熱した熱が本体内部の温度上昇の
要因の一つから外れ、CPUの熱がCPU自体や、本体
内部の他の装置に影響を与えない。また、本体下ケース
に別部品を取付けて排気口を形成する構造にすれば、排
気口の形状をある程度制約なしに形成できるため、吸気
口と排気口の間を容易に離すことも可能となり、吸排気
での影響を受けずらくなる。本体下ケースには、熱の排
気口だけでなく、外気を取込む吸気口も放熱ファンの吸
込口近くに設けることで、常に外気でのCPU冷却を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理装置の本体の斜視図。
【図2】CPUへ放熱フィンを取付けた部分断面図。
【図3】CPUへ放熱ファンを取付けた部分断面図。
【図4】本発明での本体の断面図。
【図5】本発明での別部品を取付けて形成した排気口の
断面図。
断面図。
【図6】本発明での本体下ケースに設けた吸排気口を示
す斜視図。
す斜視図。
9…本体下ケース、10…制御基板、12…CPU、1
4…放熱ファン、17…排気口、18…吸気口。
4…放熱ファン、17…排気口、18…吸気口。
Claims (5)
- 【請求項1】表示装置として液晶ディスプレイ装置,記
憶装置としてフロッピーディスク駆動装置および固定デ
ィスク装置,入力装置としてキーボード装置、これらを
総合制御するための制御基板を備え、上記制御基板上の
中央処理装置は、情報処理装置の底面方向の上記制御基
板上に搭載している情報処理装置において、上記中央処
理装置上に放熱部品として取付けている放熱ファンの吹
出口からの放熱を、上記情報処理装置の外部へ排出する
排気口となる経路を形成したことを特徴とする情報処理
装置。 - 【請求項2】請求項1において、熱の排気口となる上記
経路を、上記情報処理装置の底面側の外装部品である本
体下ケースに、一体で形成し設けた情報処理装置。 - 【請求項3】請求項1において、熱の排気口となる上記
経路を、上記情報処理装置の底面側の外装部品である本
体下ケースに、別部品を取付けて形成した情報処理装
置。 - 【請求項4】請求項1において、熱の排気口となる上記
経路の数量が、上記情報処理装置の底面側の外装部品で
ある本体下ケースに、複数個ある情報処理装置。 - 【請求項5】請求項1において、上記放熱ファンの吸込
口近くの本体下ケースに、外気を取込む吸気口を設けた
情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9030038A JPH10228335A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9030038A JPH10228335A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10228335A true JPH10228335A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12292665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9030038A Pending JPH10228335A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10228335A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1239359A1 (en) * | 1999-06-11 | 2002-09-11 | Jiung-Jung Wang | The heat-radiator of a portable computer's cpu |
US7532470B2 (en) | 2005-11-30 | 2009-05-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus |
JP2011129144A (ja) * | 2011-01-21 | 2011-06-30 | Toshiba Corp | 電子機器 |
US8270165B2 (en) | 2009-07-31 | 2012-09-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP9030038A patent/JPH10228335A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1239359A1 (en) * | 1999-06-11 | 2002-09-11 | Jiung-Jung Wang | The heat-radiator of a portable computer's cpu |
EP1239359A4 (en) * | 1999-06-11 | 2007-12-12 | Jiung-Jung Wang | THERMAL DISSIPATOR FOR A CENTRAL UNIT OF A PORTABLE COMPUTER |
US7532470B2 (en) | 2005-11-30 | 2009-05-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus |
US8270165B2 (en) | 2009-07-31 | 2012-09-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus |
JP2011129144A (ja) * | 2011-01-21 | 2011-06-30 | Toshiba Corp | 電子機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3663706B2 (ja) | パーソナルコンピュータ | |
US6141214A (en) | Cooling apparatus for electronic systems and computer systems with such apparatus | |
JP4267629B2 (ja) | 電子機器 | |
US6259601B1 (en) | Apparatus for providing docking station assisted cooling of a portable computer | |
US7791875B2 (en) | Cooling air intake structure and desk top computer | |
JP3070974U (ja) | ハードディスク用冷却装置 | |
US6469892B2 (en) | Electronic apparatus having a heat dissipation member | |
US5694294A (en) | Portable computer with fan moving air from a first space created between a keyboard and a first circuit board and a second space created between the first circuit board and a second circuit board | |
US7262965B2 (en) | Thermal structure for electric devices | |
US20080180910A1 (en) | Portable Electronic Apparatus | |
JP2007047998A (ja) | 電子部品冷却構造及び情報処理装置 | |
TW200419327A (en) | Computer system with noiseless cooling | |
JPH10228335A (ja) | 情報処理装置 | |
US20070275650A1 (en) | Quiescent computer casing | |
US20230189472A1 (en) | Electronic apparatus, cooling module, and heat sink | |
US20200159296A1 (en) | Electronic device | |
JP4730180B2 (ja) | 冷却装置 | |
JP5963786B2 (ja) | 情報処理装置 | |
US20080055853A1 (en) | Heat dissipating module and assembly of the heat dissipating module and a computer housing | |
JP4734427B2 (ja) | 電子機器 | |
JP3555885B2 (ja) | ファンユニット及び電子機器 | |
JP5936631B2 (ja) | 情報処理装置 | |
TWI751783B (zh) | 顯示裝置及頭枕組合 | |
KR100252175B1 (ko) | 노트북 컴퓨터 | |
JP3087597U (ja) | ディスク装置における放熱構造及び筐体内の放熱構造 |