JPH10227685A - ロードセル保護装置及びこれを用いた重量測定装置 - Google Patents

ロードセル保護装置及びこれを用いた重量測定装置

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JPH10227685A
JPH10227685A JP3369197A JP3369197A JPH10227685A JP H10227685 A JPH10227685 A JP H10227685A JP 3369197 A JP3369197 A JP 3369197A JP 3369197 A JP3369197 A JP 3369197A JP H10227685 A JPH10227685 A JP H10227685A
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JP
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load cell
protection device
load
cell protection
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JP3369197A
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Kazuaki Hama
和明 浜
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主桁を複数の縦桁で構成した従来の重量測定
装置において、一般に強度が劣るとされる主桁の連結部
をどこに配置しても、大きな曲げ力が作用する可能性が
あった。 【解決手段】 この発明の保護装置は、上側及び下側板
状部材17,18 と緩衝部材19とを一体形成してなり、上側
板状部材17を2枚以上の分割パネル20,21 で構成し、緩
衝部材19上に所定間隔Lをおいて離隔配置してなること
を特徴とする。この発明の重量測定装置は、受荷重部材
2 と、3個以上のロードセル3a,3b,3cと、ロードセル保
護装置4a,4b,4cとを具え、縦桁6,7 と前記保護装置4bの
前記分割パネル20,21 、及びロードセル3bと下側板状部
材18を連結することを特徴とする重量測定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロードセル保護
装置及びこれを用いた重量測定装置に関するものであ
り、この重量測定装置は、特に、トレーラのように車長
がかなり長い車両の重量測定を行うのに適している。
【0002】
【従来の技術】台秤、トラックスケール等の重量測定装
置は、図24(a),(b),(c) に示すように、少なくとも2本
の主桁101 と、これらを連結する複数本の横桁102 とを
有する受荷重部材103 の少なくとも4隅部に、ロードセ
ル104 を配置した構成が一般的であり、また、受荷重部
材103 が被測定物の荷重によって図24(b) の破線で示す
ように大きく撓むなどの理由によって、ロードセル104
に、垂直荷重以外の好ましくない外力が作用するおそれ
がある場合には、これを緩和する等の目的から、受荷重
部材103(具体的には主桁101) とロードセル104 との間
には弾性的に変形するロードセル保護装置105 を配設す
ることが望ましい。
【0003】従来のロードセル保護装置としては、例え
ば、2枚の板状部材に弾性体を介挿した構成の保護装置
や、2枚の板状部材に、弾性体と金属板とを交互に積層
した複合体を介挿した構成の保護装置(特願昭5-247480
号公報)や、垂直支持部材を埋設した弾性体を2枚の板
状部材に介挿した構成の保護装置(特願昭6-300891号公
報)等がある。
【0004】重量測定装置の設置にあたっては、ロード
セルの破壊防止や、十分な測定精度を得るなどの観点か
ら、被測定物の重量が各ロードセルに均一に負荷するよ
うにすることが望ましく、このため、各ロードセルの高
さが、ロードセルの下などにライナーやシムなどを挿入
して同一平面(同一高さ)になるように調整する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、重量測
定装置が、例えばトレーラーなどのように車長が極めて
長い車両の重量測定を行うトラックスケールである場合
には、その受荷重部材を構成する主桁が8m以上とかな
り長く、これに伴って、以下のような欠点を有してい
る。
【0006】すなわち、8m以上もある長い主桁の両端
部を2個のロードセルで支持する場合( 図24(b))には、
曲げに対する剛性を高める必要があるため、断面高さh
の高い主桁101 を用いなければならないが、これは、装
置全体の高さHの増加を招き、この結果、この装置をピ
ット内に設置する場合には、ピットを深く形成しなけれ
ばならず、工事コストが増加する等の欠点があった。
【0007】また、前記主桁101 を3個以上のロードセ
ル104 で支持する場合( 図25(a),(b))には、受荷重部材
103 を計6個以上のロードセル104 で支持することにな
るが、この場合、各ロードセルの高さを同一平面に調整
するには、受荷重部材103 がかなり広い面積であるた
め、非常に複雑で手間がかかり、これに加えて、図26に
示すように、実際に設置する床面106 が、多少の凹凸、
うねり、又は傾き等を有していることを考え合わせる
と、6個以上のロードセル全ての高さを同一平面に厳密
に調整することは極めて難しい。
【0008】さらに、このような状態で、受荷重部材10
3(具体的には主桁101) とロードセル104 との間にロー
ドセル保護装置105 を配設した場合、配置した6 個以上
のロードセル104 の中には、設置面106 とロードセル10
4 との間、若しくは保護装置105 と主桁101 との間に隙
間が生じているものがあり、このように隙間が生じてい
る状態で、図27に示すように、強引に、保護装置105 を
主桁101 に、ロードセル104 を設置面106 にそれぞれ連
結すると、ロードセル104 や保護装置105 には張力が作
用することになり、この張力が許容値を超えた場合には
ロードセル104と保護装置105 が破壊するおそれがあっ
た。
【0009】さらに、長い主桁は、運搬、加工、据付上
において不利・不便なことが多く、主桁(具体的には形
鋼等)の長さにも製造上の限界があった。
【0010】このため、このように車長が極めて長い車
両用のトラックスケールには、コンパクトで、設置・据
付けや運搬等が容易であること等を具備していることが
必要であり、これらの性能をおおよそ具備している従来
のトラックスケールとしては、例えば特開平5-248929号
公報に記載がある。
【0011】このトラックスケールは、図28(a) に示す
ように、ロードセル110 間に横桁109 を掛け渡したユニ
ットを3ユニット以上配設し、分割したデッキ部位を横
桁109 間に掛け渡してデッキを構成したものであり、主
桁は分割した複数の縦桁108で構成されており、縦桁108
間は、図28(b) に示すように、ボルト107 等で剛性的
に直接連結されている。
【0012】一般に、このような連結部112 は他の部分
よりも強度が劣るため、前記連結部112 は、通常、荷重
が負荷されたときに発生する曲げ力(曲げモーメント)
の小さい箇所に配置することが一般的であり、その位置
は、荷重負荷条件(負荷位置)によっても異なるが、一
般的にはロードセルの配設位置に対応させて前記連結部
112 を配置する場合が多く、上掲公報の場合にも、図28
(a) からも明らかなように、前記連結部112 をロードセ
ル110 の上方位置に配置している。
【0013】しかしながら、発明者が、荷重負荷時の曲
げモーメントの発生について鋭意検討を行ったところ、
前記連結部112 をロードセルの上方位置に配置した場合
であっても、例えば図29(a) に示すような受荷重部材10
3 上の負荷位置にトレーラー111 を載置した場合には、
前記連結部112 に大きな曲げ力が作用することが判明し
た。
【0014】すなわち、この状態は、図29(b) に示すよ
うな簡略化した梁のモデルとして考えることができ、そ
のときの曲げモーメント図を図29(c) に示すが、この図
から明らかなように、この場合には、前記連結部112 を
配置したロードセルの上方位置での曲げモーメントが小
さくなるどころか最大になることが判明した。
【0015】このことは、曲げモーメントの小さくなる
受荷重部材の位置は、被測定物の負荷位置等によって大
きく変動することを意味し、前記連結部112 を受荷重部
材のどの位置に配置したとしても、前記連結部112 には
大きな曲げ応力が作用する可能性があり、結局のとこ
ろ、前記連結部112 の強度を高めるしか手段がないが、
この手段は、設置・据付け工数の増加をもたらすととも
に、コストアップにもつながった。
【0016】また、主桁を複数本の縦桁108 の複合体で
構成した場合であっても、縦桁108間をボルト107 など
で剛性的に連結する場合(図30(a),(b) )には、各ロー
ドセルの高さを同一平面に厳密に調整しなければなら
ず、ロードセルの高さが同一平面にない場合には、連結
部に応力が集中しやすく、最悪の場合には、連結部が破
壊して装置故障を生じるおそれがあり、加えて、ロード
セルの高さが同一平面にない状態で、仮に、従来のロー
ドセル保護装置を配設したとしても、上述した場合と同
様に、ロードセル保護装置が十分に機能しないという欠
点を有していた。
【0017】そこで、この発明の目的は、主桁を分割し
て複数の縦桁で構成し、各主桁を3個以上のロードセル
で支持し、同一主桁を構成する縦桁間を、形状等の適正
化を図ったロードセル保護装置を介して間接的に連結す
ることにより、コンパクトであり、ロードセルの高さを
厳密に調整する必要がなく、設置・据付けや運搬等が容
易であり、ロードセルの破壊を有効に防止できる、測定
精度に優れた重量測定装置、特にトレーラのように車長
がかなり長い車両の重量測定を行うのに適したトラック
スケールを提供すること、及びこれに用いるのに適した
ロードセル保護装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のロードセル保護装置は、剛性材料からな
る上側及び下側板状部材と、これらの間に介挿され、少
なくとも一部がゴム状弾性体からなる緩衝部材とを一体
形成してなるロードセル保護装置において、上側板状部
材を2枚以上の分割パネルで構成し、これら分割パネル
を緩衝部材上に所定の間隔をおいて離隔配置したもので
ある。
【0019】上側板状部材は、2〜4枚の分割パネルか
らなることことが好ましい。尚、上側板状部材を3枚の
分割パネルで構成する場合には、これら分割パネルを、
上側板状部材に分割パネルの長辺と平行な2本の前記間
隙部を設ける配置にすることが好ましく、また、上側板
状部材を4枚の分割パネルで構成する場合には、これら
分割パネルを、上側板状部材に十字状の前記間隙部を形
成する2行×2列に配置することが好ましい。
【0020】また、同一主桁を構成する縦桁間の角度差
を大きくする必要がある場合には、緩衝部材は、上側板
状部材の分割パネル間に存在する前記間隙部に対応する
位置に分割溝を設けて、2個以上の分割部分で構成する
か、又は緩衝部材の、上側板状部材の分割パネル間に存
在する前記間隙部に対応する位置に、変形促進溝を設け
ることが好ましく、さらに、前者の場合に、水平方向の
変位を大きくし、垂直方向の変位を小さくする必要があ
る場合には、緩衝部材の各分割部分を、ゴム状弾性体
に、この横断面積と同じか又はこれよりも小さい面積を
もつ複数枚の金属板を、所定の間隔をおいて上側板状部
材と平行に埋設して形成することがより好ましい。
【0021】加えて、垂直方向にほとんど変位させず、
特に傾動方向の変位を大きくする必要がある場合には、
緩衝部材を、ゴム状弾性体と、上側及び下側板状部材に
接触させて垂直荷重に抗する支持部材とで構成すること
が好ましい。
【0022】支持部材は1個とし、この支持部材を、上
側板状部材を構成する分割パネルの少なくとも2枚と接
触させて配置するか、又は、支持部材の個数と前記分割
パネルの枚数とを同数にし、各支持部材を、各分割パネ
ルに接触させて配置することが好ましい。
【0023】また、支持部材は、上側及び下側板状部材
に対して直交する中心軸をもつ柱体であり、かつその上
側板状部材と接触する部分の形状が半球状又はその少な
くとも角部が曲面状にすること、又は球体にすること、
さらには、上側及び下側板状部材に対して直交する中心
軸をもつ柱体であり、その上側及び下側板状部材に接触
する部分が曲面状であり、かつこれら部分の曲率半径を
加算した値が、支持部材の高さよりも大きいことが好ま
しい。
【0024】さらに、傾動方向のうち、特に主桁の延在
方向に対し直交する方向への傾動を防止する必要がある
場合には、支持部材を、その中心軸が上側板状部材の分
割パネル間に存在する前記間隙部の延在方向に対して直
交する方向に配置することが好ましく、このときの支持
部材の形状は、角棒でありかつその上側板状部材と接触
する部分を曲面状にするか、又は丸棒であることがより
好適である。
【0025】また、この発明の重量測定装置は、被測定
物の長さ方向に沿って延び、互いに所定の間隔をおいて
配置した、複数本の縦桁の複合体である少なくとも2本
の主桁、及びこれら主桁を連結する複数本の横桁を有す
る受荷重部材と、各主桁の、少なくとも両端部及び縦桁
間の下方位置の設置ベース上に、受荷重部材を支持する
ために配設した3個以上のロードセルと、各ロードセル
とこれに対応する縦桁の下面部分との間に、これらを弾
性的に連結するため介挿したロードセル保護装置とを具
える重量測定装置において、ロードセル保護装置が、剛
性材料からなる上側及び下側板状部材と、これらの間に
介挿され、少なくとも一部がゴム状弾性体からなる緩衝
部材とを一体形成してなり、上側板状部材が、2枚以上
の分割パネルからなり、これら分割パネルを緩衝部材上
に、前記縦桁間に設けた所定間隔に対応させて離隔配置
し、縦桁とこれに対応する前記分割パネル、及びロード
セルとこれに対応する前記下側板状部材をそれぞれ連結
することにより、同一主桁を構成する縦桁間を、ロード
セル保護装置を介して間接的に連結したものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に従うロードセ
ル保護装置及び重量測定装置の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1(a),(b) は、この発明に従う代表的
な重量測定装置であって、トレーラー等の車両の重量測
定用のトラックスケールの一例を示したものである。
【0027】図1(a),(b) の重量測定装置1 は、被測定
物たるトレーラー等の車両を載置する受荷重部材2 と、
これを支持するロードセル3 と、これらの間に介挿した
ロードセル保護装置4 とで主に構成されている。
【0028】受荷重部材2 は、載置する車両の長さ方向
5 に沿って延び、互いに所定の間隔Dをおいて配置し
た、複数本の縦桁6,7 の複合体である少なくとも2本の
主桁8,9 、及びこれら主桁8,9 を連結する複数本の横桁
10を有し、同一主桁8 又は9 を構成する縦桁6,7 ごとに
分割された部分2a,2b で構成されている。尚、図 1で
は、横桁10上にさらに2 枚のパネル11a,11b を配置した
場合を示してあるが、主桁8,9 と横桁10とで梯子状フレ
ームを構成する場合には、前記パネル11a,11b を省略す
ることも可能である。
【0029】ロードセル3a,3b,3cは、ロードセル本体部
15a,15b,15c と、これを設置ベース上に固定するための
ベースプレート16a,16b,16c とで構成され、各主桁8 又
は9の、少なくとも両端部12,13 及び縦桁間位置14の下
方の設置ベース上に、受荷重部材2 を支持するため3個
以上配設する。尚、図1では、各主桁8 又は9 に3個の
ロードセル3a,3b,3cを配設した場合を示したが、必要に
応じてロードセルの配設個数を増加させることができ
る。
【0030】ロードセル保護装置4a,4b,4cは、図2(a),
(b)に示すように、鋼、アルミ合金などの剛性材料から
なる上側及び下側板状部材17,18 と、これらの間に介挿
され、少なくとも一部がゴム状弾性体からなる緩衝部材
19とを一体形成したものであり、各ロードセル3a,3b 又
は3cとこれに対応する縦桁6,7 の下面部分との間に、こ
れらを弾性的に連結するため介挿したものである。
【0031】尚、上側板状部材17、下側板状部材18、及
び緩衝部材19の平面輪郭形状は、いずれも、円形、四角
形、多角形など種々の形状を採ることができ、特に限定
はしない。ロードセル保護装置4bをロードセル3bに取り
付けた状態の一例を図 3(a),(b)に示してある。
【0032】そして、この発明の主な特徴は、各主桁8,
9 を複数本の縦桁6,7 で構成するとともに、この主桁8,
9 を構成する縦桁6,7 間の連結部で生じていた従来の上
記問題点を解消すべく、縦桁6,7 間に配置するロードセ
ル保護装置3bの適正化を図ることにある。
【0033】具体的には、図4(a),(b),(c)に示すよう
に、ロードセル保護装置3bの上側板状部材17を2枚以上
の分割パネル20,21 で構成し、これら分割パネル20,21
を緩衝部材19上に、前記縦桁6,7 間に設けた所定間隔D
に対応させた間隔L(L≒D)で離隔配置し、縦桁6,7
とこれに対応する前記分割パネル20,21 、及びロードセ
ル本体部15b とこれに対応する下側板状部材18をそれぞ
れ連結して、各主桁8 又は9 を構成する縦桁6,7 間を、
ロードセル保護装置3bを介して間接的に連結することに
ある。
【0034】すなわち、受荷重部材2 の分割部分2a,2b
( 具体的には縦桁6,7) が、ロードセル保護装置3bの前
記分割パネル20,21 に分離して連結されているため、受
荷重部材2 の分割部分2aと分割部分2bとがそれぞれ異な
る配設角度を採ることが可能になる。
【0035】従って、この構成によれば、設置面に多少
のうねり、傾斜、凹凸等があって、各ロードセルの高さ
を同一平面に厳密に調整できない場合であっても、設置
面とロードセル3 、又は保護装置4 と受荷重部材2 の間
に隙間が生じにくくなり、よって、一部のロードセルに
荷重が集中したり、張力が作用することがなくなるた
め、ロードセルの破壊が防止できるとともに、測定精度
が向上する。
【0036】また、ロードセルの高さがかなり異なって
いて、各ロードセルの高さ調整が必要な場合であって
も、厳密な調整が不要であるので、設置・据付けが容易
であり、作業性が向上する。さらに、縦桁6,7 間を、溶
接止めやボルト止めする必要がないため、ボルトとボル
ト孔の位置合わせ等が不要であり、設置・据付けが簡単
になり、コストの低減化が図れる。
【0037】次に、この発明の重量測定装置 (図5(a),
(b)) を用いて、図29(a) に示したトレーラー111 の重
量を測定する場合、図6(a)に示すような簡略化した梁の
モデルで考えることができ、このときの曲げモーメント
図を図6(b)に示す。これらの図から、各梁、すなわち各
主桁8 又は9 を構成する縦桁6,7 のそれぞれの両端部12
a,12b,13a,13b には曲げモーメントがほとんど生じない
ことがわかる。
【0038】また、上記荷重負荷条件では、各主桁8 又
は9 を構成する縦桁6,7 のそれぞれの両端部12a,12b,13
a,13b に曲げモーメントがほとんど生じないことから、
縦桁6,7 の前記両端部12a,12b,13a,13b 位置での曲げ剛
性は小さくしても支障がないため、図1(b)に示すように
前記両端部の高さを低くした縦桁6,7 を用いることがで
き、これらの縦桁6,7 に、保護装置4a,4b,4cを介してロ
ードセル3a,3b,3cを取り付ければ、重量測定装置全体の
高さHを低くすることができ、重量測定装置のコンパク
ト化が図れる。尚、この発明では、このように簡単なモ
デルを用いることによって、簡単に受荷重部材の強度計
算や設計を行うことが可能である。
【0039】ここまでは、重量測定装置を説明するた
め、ロードセル保護装置については、便宜上、同一のも
のを使用した場合について説明してきたが、この発明で
は、特に縦桁6,7 間に配置するロードセル保護装置3b
を、重量測定装置の構造、特に縦桁6,7 間の配置関係に
応じて、以下に示すような種々の態様を採ることができ
る。
【0040】図 1に示す重量測定装置のうち、ロードセ
ル保護装置4bと、これに連結した縦桁6,7 の部分のみを
抜き出したものを図 7(a),(b) に示すが、図2(a),(b)の
ロードセル保護装置は、図 7(a),(b) に示すように、前
記縦桁6,7 を同一直線上に配置した場合に使用するのに
適しているが、この場合だけには限定されず、例えば図
8(a),(b)に示すように、主桁を構成する縦桁6,7 が細
く、図7(a),(b)に示すような取付が困難な場合には、縦
桁6,7 を所定の間隔D1 だけずらして配置し、この間隔
1 に対応させてロードセル保護装置4bを配置してもよ
い。
【0041】また、図9(a),(b)に示すように、主桁を、
2 本の縦桁6a,6b と1 本の縦桁7 とで所定の間隔D2
け離隔配置して構成する場合には、ロードセル保護装置
4bは、図10に示すように、上側板状部材17を3枚の分割
パネル22,23,24で構成し、これら分割パネル22,23,24
を、それぞれ3本の縦桁6a,7,6b に対応させて離隔配置
することが好ましい。
【0042】さらに、図11(a) に示すように受荷重部材
を構成する主桁を3 本以上で構成するときに、受荷重部
材をできるだけ小さく解体して運搬等を容易にする必要
がある場合には、図11(b) に示すように、主桁を構成す
る各縦桁6,7 をさらに2 本の縦割り部材6a,6b,7a,7b で
構成することが好ましく、このとき、ロードセル保護装
置4bは、図12に示すように、上側板状部材17を4枚の分
割パネル25,26,27,28で構成し、これら分割パネル25,2
6,27,28 を、上側板状部材17に十字状の前記間隙部( 間
隔D3 は一定) を形成するように、2行×2列に配置す
ることが好ましい。
【0043】また、図13に示すように、各主桁8 又は9
を構成する縦桁6,7 間の角度差θがより一層大きくなる
可能性がある場合には、図14(a),(b) に示すように、緩
衝部材19の、上側板状部材17の前記間隙部36に対応する
位置に、分割溝32を配設して、緩衝部材19を2 個以上の
分割部分29,30 で構成するか、又は図3(a),(b)に示すよ
うに、緩衝部材19の、上側板状部材17の前記間隙部36に
対応する位置に、変形促進溝31を設けることが好まし
い。
【0044】さらに、緩衝部材19を2 個以上の分割部分
29,30 で構成する場合に、水平方向の変位をさらに大き
くし、垂直方向の変位を小さくする必要があるときに
は、図15に示すように、緩衝部材19の各分割部分29又は
30を、ゴム状弾性体33に、この横断面積と同じか又はこ
れよりも小さい面積をもつ複数枚の金属板34を、所定の
間隔をおいて上側及び下側板状部材17,18 と平行に埋設
して形成することがより好ましい。
【0045】加えて、垂直方向にほとんど変位させず、
特に傾動方向の変位を大きくする必要がある場合には、
図16(a),(b) に示すように、緩衝部材19を、ゴム状弾性
体33と、上側及び下側板状部材17,18 に接触させて垂直
荷重に抗する支持部材35とで構成することが好ましい。
【0046】また、支持部材35は、図16(a),(b) に示す
ように1個とし、この支持部材35を、上側板状部材17を
構成する分割パネル20,21 の少なくとも2枚と接触させ
て配置するか、又は、図17(a),(b) に示すように、支持
部材の個数( 図17では4 個)と前記分割パネルの枚数(
図17では4 枚) とを同数にし、各支持部材35a,35b,35c,
35d を、各分割パネル25,26,27,28 に接触させて配置す
ることが好ましい。
【0047】また、支持部材35は、上側及び下側板状部
材17,18 に対して直交する中心軸をもつ柱体であり、か
つその上側板状部材17と接触する部分37の形状が半球状
又はその少なくとも角部が曲面状であること( 図17
(b))、球体であること( 図18) 、又は上側及び下側板状
部材17,18 に対して直交する中心軸をもつ柱体であり、
その上側及び下側板状部材17,18 に接触する部分37,38
が曲面状であり、かつこれら部分37,38 の曲率半径r1,r
2 を加算した値r1+r2が、支持部材の高さlよりも大き
いこと(図19)が好ましい。
【0048】さらに、傾動方向のうち、特に主桁の延在
方向に対し直交する方向への傾動を防止する必要がある
場合には、図20(a),(b) に示すように、支持部材35を、
その中心軸が上側板状部材17の前記間隙部36の延在方向
に対して直交する方向に配置することが好ましく、この
ときの支持部材35の形状は、角棒でありかつその上側板
状部材と接触する部分37を曲面状にするか( 図20(a),
(b))、又は丸棒( 図21(a),(b),図22(a),(b))であること
がより好適である。また、緩衝部材19の支持部材35は、
図23に示すように、ゴム状弾性体33と切り離して配置し
てもよい。
【0049】尚、上述したところは、この発明の実施の
形態の一例を示したにすぎず、請求の範囲において、種
々の変更を加えることができる。この発明の装置は、車
両の重量測定だけには限られず、様々な被測定物の重量
を測定するために適用できることは言うまでもない。
【0050】
【実施例】次に、この発明に従う重量測定装置を試作し
性能を評価したので説明する。試作した重量測定装置
は、図1(a),(b) に示した構造を有する定格荷重60トン
のトラックスケールであり、その受荷重部材2 の寸法が
縦12m、横3 m、装置高さHが0.45mであり、6 個の定
格荷重20トンのロードセル3 で受荷重部材2 を支持して
おり、受荷重部材2 は2 個の部分2a,2b で構成され、こ
れらを10mmだけ離隔させて配置した。
【0051】またロードセル保護装置4は、図3(a),(b)
に示した構造を有し、上側板状部材17が145mm ×200mm
×19mmの2 枚の鋼板を10mmの間隔Lをおいて緩衝部材19
上に配置したものであり、下側板状部材18が200mm ×20
0mm ×20mmの鋼板、及び緩衝部材19が200mm ×200mm ×
24mmのSBR(ゴム硬さJIS ショアA で65のもの。) であ
り、緩衝部材19には、上側板状部材17の間隔Lに対応さ
せて、曲率半径10mmの変形促進溝31( 最高深さ10mm) を
設けた。上側及び下側板状部材17,18 には、それぞれ縦
桁6,7 及びロードセル3 と連結するためのめねじ孔を設
けた。
【0052】このような構成をもつ重量測定装置を用い
て、重量が既知である種々のトレーラーの重量を測定
し、併せて、図25に示すような従来の重量測定装置( 2
本の長い主桁上にパレットを載置し、各主桁に3 個のロ
ードセルを配置した装置。) で同様に測定した結果と比
較した。その結果、この発明の重量測定装置は、全ての
トレーラーに対して、優れた測定精度を有していた。一
方、従来の重量測定装置は、いくつかのトレーラーにつ
いて測定した重量の値が、かなりずれていた。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、重量測定装置全体の
高さHを低くすることができるため、傾斜台を用いて普
通の路面上に設置することが可能になり、加えて、ピッ
ト内に設置する場合には、浅いピット形成で済むので工
事コストを低減できる。また、ロードセルの高さを厳密
に調整する必要がないため、設置・据付けが容易であ
る。さらに、長さ等の異なる被測定物の重量を測定する
場合であっても、被測定物の荷重が安定して各ロードセ
ルに均一に負荷するようにすることができることから、
ロードセルの破壊を有効に防止できるとともに、安定し
た測定精度が得られる。加えて、受荷重部材を構成する
主桁は複数の縦桁から構成されているので、主桁を長く
して受荷重部材を増設するのが容易であり、これとは反
対に主桁を短く解体することもでき、これは、運搬等を
容易にする。この発明は、特にトレーラのように車長が
かなり長い車両の重量測定を行うのに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は、この発明に従う重量測定装置1 の平面
図であり、(b) は側面図である。
【図2】(a) は、ロードセル保護装置4bの拡大平面図で
あり、(b) は側面図である。
【図3】(a) は、保護装置4bにロードセル3bを取り付け
た状態を示す平面図であり、(b) は側面図である。
【図4】この発明の重量測定装置の構成を説明するため
の図である。この発明の重量測定装置 (図5(a),(b)) を
用いて、図29(a) に示したトレーラーの重量を測定する
場合、図6(a)に示すような簡略化した梁のモデルで考え
ることができ、このときの曲げモーメント図を図6(b)に
示す。
【図5】この発明の重量測定装置の構成を説明するため
の図である。
【図6】(a) は、図5の重量測定装置でトレーラーの重
量を測定する場合を、簡略化した梁のモデルで表したも
のであり、(b) はそのときの曲げモーメント図である。
【図7】縦桁6,7 と、ロードセル保護装置4bとの連結状
態を示す図である。
【図8】縦桁6,7 と、ロードセル保護装置4bとの連結状
態を示す図である。
【図9】縦桁6a,6b,7 と、ロードセル保護装置4bとの連
結状態を示す図である。
【図10】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図11】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図12】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図13】縦桁6,7 間の角度差θを説明するための図で
ある。
【図14】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図15】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図16】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図17】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図18】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図19】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図20】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図21】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
平面図である。
【図22】縦桁6a,6b,7 と、ロードセル保護装置4bとの
連結状態を示す図である。
【図23】ロードセル保護装置4bの他の実施形態を示す
側面図である。
【図24】従来の重量測定装置を示す図である。
【図25】従来の重量測定装置を示す図である。
【図26】高低差のある床面に装置を設置した場合を示
す図である。
【図27】設置面106 とロードセル104 との間、若しく
は保護装置105 と主桁101 との間に隙間が生じている場
合に、これらを連結する直前状態を示す図である。
【図28】従来の重量測定装置を示す図である。
【図29】(a) は、従来の重量測定装置を示す図であ
り、(b) は、この重量測定装置でトレーラーの重量を測
定する場合を、簡略化した梁のモデルで表したものであ
り、(c) はそのときの曲げモーメント図である。
【図30】従来の重量測定装置の縦桁108 間の連結部11
2 を示す図である。を示す図である。
【符号の説明】
1 重量測定装置 2 受荷重部材 3,3a,3b,3c ロードセル 4,4a,4b,4c ロードセル保護装置 5 被測定物の長さ方向 6,7 縦桁 8,9 主桁 10 横桁 11a,11b パネル 12,13 主桁の端部 14 縦桁6,7 間位置 15,15a,15b,15c ロードセル本体部 16,16a,16b,16c ベースプレート 17 上側板状部材 18 下側板状部材 19 緩衝部材 20〜28 分割パネル 29,30 緩衝部材の分割部分 31 変形促進溝 32 分割溝 33 ゴム状弾性体 34 金属板 35,35a,35b,35c,35d 支持部材 36 上側板状部材17の間隙部 37 支持部材35の上側板状部材17との接触部 38 支持部材35の下側板状部材18との接触部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性材料からなる上側及び下側板状部材
    と、これらの間に介挿され、少なくとも一部がゴム状弾
    性体からなる緩衝部材とを一体形成してなるロードセル
    保護装置において、 上側板状部材を2枚以上の分割パネルで構成し、これら
    分割パネルを緩衝部材上に所定の間隔をおいて離隔配置
    してなることを特徴とするロードセル保護装置。
  2. 【請求項2】 上側板状部材は2枚の分割パネルからな
    る請求項1記載のロードセル保護装置。
  3. 【請求項3】 上側板状部材は3枚の分割パネルからな
    り、これら分割パネルを、上側板状部材に分割パネルの
    長辺と平行な2本の前記間隙部を設ける配置にしてなる
    請求項1又は2記載のロードセル保護装置。
  4. 【請求項4】 上側板状部材は4枚の分割パネルからな
    り、これら分割パネルを、上側板状部材に十字状の前記
    間隙部を形成する2行×2列に配置してなる請求項1、
    2、又は3に記載のロードセル保護装置。
  5. 【請求項5】 緩衝部材は、上側板状部材の分割パネル
    間に存在する前記間隙部に対応する位置に分割溝を設け
    て、2個以上の分割部分で構成してなる請求項1〜4の
    いずれか1項に記載のロードセル保護装置。
  6. 【請求項6】 緩衝部材の各分割部分は、ゴム状弾性体
    に、この横断面積と同じか又はこれよりも小さい面積を
    もつ複数枚の金属板を、所定の間隔をおいて上側及び下
    側板状部材と平行に埋設して形成してなる請求項5に記
    載のロードセル保護装置。
  7. 【請求項7】 緩衝部材は、上側板状部材の分割パネル
    間に存在する前記間隔に対応する位置に変形促進溝を設
    けてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のロードセ
    ル保護装置。
  8. 【請求項8】 緩衝部材を、ゴム状弾性体と、上側及び
    下側板状部材に接触させて垂直荷重に抗する支持部材と
    で構成した請求項1〜7のいずれか1項に記載のロード
    セル保護装置。
  9. 【請求項9】 支持部材を1個とし、この支持部材を、
    上側板状部材を構成する分割パネルの少なくとも2枚と
    接触させて配置してなる請求項8記載のロードセル保護
    装置。
  10. 【請求項10】 支持部材の個数と前記分割パネルの枚
    数とが同数であり、各支持部材を、各分割パネルに接触
    させて配置してなる請求項8記載のロードセル保護装
    置。
  11. 【請求項11】 支持部材は、上側及び下側板状部材に
    対して直交する中心軸をもつ柱体であり、かつその上側
    板状部材と接触する部分の形状が、半球状又はその少な
    くとも角部が曲面状である請求項9又は10記載のロー
    ドセル保護装置。
  12. 【請求項12】 支持部材は球体である請求項9又は1
    0記載のロードセル保護装置。
  13. 【請求項13】 支持部材は、上側及び下側板状部材に
    対して直交する中心軸をもつ柱体であり、その上側及び
    下側板状部材に接触する部分が曲面状であり、かつこれ
    ら部分の曲率半径を加算した値が、支持部材の高さより
    も大きい請求項9又は10記載のロードセル保護装置。
  14. 【請求項14】 支持部材を、その中心軸が上側板状部
    材の分割パネル間に存在する前記間隙部の延在方向に対
    して直交する方向に配置してなる請求項8記載のロード
    セル保護装置。
  15. 【請求項15】 支持部材が角棒であり、かつその上側
    板状部材と接触する部分を曲面状にした請求項14記載
    のロードセル保護装置。
  16. 【請求項16】 支持部材が丸棒である請求項14記載
    のロードセル保護装置。
  17. 【請求項17】 被測定物の長さ方向に沿って延び、互
    いに所定の間隔をおいて配置した、複数本の縦桁の複合
    体である少なくとも2本の主桁、及びこれら主桁を連結
    する複数本の横桁を有する受荷重部材と、 各主桁の、少なくとも両端部及び縦桁間の下方位置の設
    置ベース上に、受荷重部材を支持するために配設した3
    個以上のロードセルと、 各ロードセルとこれに対応する縦桁の下面部分との間
    に、これらを弾性的に連結するため介挿したロードセル
    保護装置とを具える重量測定装置において、 ロードセル保護装置が、剛性材料からなる上側及び下側
    板状部材と、これらの間に介挿され、少なくとも一部が
    ゴム状弾性体からなる緩衝部材とを一体形成してなり、 上側板状部材が、2枚以上の分割パネルからなり、これ
    ら分割パネルを緩衝部材上に、前記縦桁間に設けた所定
    間隔に対応させて離隔配置し、 縦桁とこれに対応する上側板状部材の分割パネル、及び
    ロードセルとこれに対応する下側板状部材をそれぞれ連
    結することにより、同一主桁を構成する縦桁間を、ロー
    ドセル保護装置を介して間接的に連結してなることを特
    徴とする重量測定装置。
JP3369197A 1997-02-18 1997-02-18 ロードセル保護装置及びこれを用いた重量測定装置 Pending JPH10227685A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006226961A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Yamato Scale Co Ltd 重量測定装置
JP2007526994A (ja) * 2003-08-12 2007-09-20 ジュン パク,フン 弾性構造物と誘導電圧を用いたゲージを含む荷重測定トランスデューサ、及びそのトランスデューサを用いた荷重測定システム
KR100794243B1 (ko) 2006-12-18 2008-01-11 한국건설기술연구원 차륜 모사 재하 장치, 이를 이용한 차량 통행 하중 모사시험장치 및 시험방법
US7690270B1 (en) 2009-06-16 2010-04-06 Heung Hoon Park Load measuring transducer using induced voltage for overcoming eccentric errors and load measuring system using the same
US8082804B2 (en) 2009-06-16 2011-12-27 Heung Joon Park Load measuring transducer using induced voltage for reducing measuring errors and load measuring system using the same
CN115265737A (zh) * 2022-08-18 2022-11-01 广东泓胜科技股份有限公司 一种汽车称重系统及其称重方法

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