JPH1022727A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JPH1022727A JPH1022727A JP8172507A JP17250796A JPH1022727A JP H1022727 A JPH1022727 A JP H1022727A JP 8172507 A JP8172507 A JP 8172507A JP 17250796 A JP17250796 A JP 17250796A JP H1022727 A JPH1022727 A JP H1022727A
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- Japan
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- antenna
- sensitivity
- electric field
- type antenna
- magnetic current
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/06—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
- H04B7/0602—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using antenna switching
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
- H01Q1/38—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/28—Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01Q7/00—Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用する状況に依存することなく、常に送受
信が可能となるアンテナ装置を提供する。 【解決手段】 アンテナ装置10は、磁流型アンテナ1
1、電界型アンテナ12及び切り換え手段13からな
る。そして、磁流型アンテナ11と電界型アンテナ12
とは、切り換え手段13により、使用状況に応じて切り
換えられる。
信が可能となるアンテナ装置を提供する。 【解決手段】 アンテナ装置10は、磁流型アンテナ1
1、電界型アンテナ12及び切り換え手段13からな
る。そして、磁流型アンテナ11と電界型アンテナ12
とは、切り換え手段13により、使用状況に応じて切り
換えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナ装置に関
し、特に、携帯電話機、ベージャ等の移動体通信機に用
いられるアンテナ装置に関する。
し、特に、携帯電話機、ベージャ等の移動体通信機に用
いられるアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体通信機、例えば、ぺージャ
は、アンテナが邪魔にならないように、アンテナにはル
ープアンテナに代表される磁流型アンテナが用いられ
る。
は、アンテナが邪魔にならないように、アンテナにはル
ープアンテナに代表される磁流型アンテナが用いられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
のアンテナにおいては、磁流型アンテナであるため、図
6に示すように、アンテナが、使用者から3λ/16程
度離れると感度が5〜6dB程度劣化し、使用者からλ
/4程度離れると感度が10dB以上劣化する。例え
ば、280MHz帯を使用するぺージャの場合には、λ
は約100cmになるため、アンテナが、使用者から約
20cm離れると感度が5〜6dB程度劣化し、使用者
から約25cm離れると感度が10dB以上劣化する。
従って、使用する状況で、受信できない場合が生じると
いう問題点があった。
のアンテナにおいては、磁流型アンテナであるため、図
6に示すように、アンテナが、使用者から3λ/16程
度離れると感度が5〜6dB程度劣化し、使用者からλ
/4程度離れると感度が10dB以上劣化する。例え
ば、280MHz帯を使用するぺージャの場合には、λ
は約100cmになるため、アンテナが、使用者から約
20cm離れると感度が5〜6dB程度劣化し、使用者
から約25cm離れると感度が10dB以上劣化する。
従って、使用する状況で、受信できない場合が生じると
いう問題点があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、使用する状況に依存すること
なく、常に送受信が可能となるアンテナ装置を提供する
ことを目的とする。
めになされたものであり、使用する状況に依存すること
なく、常に送受信が可能となるアンテナ装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明は、同一の共振周波数を有する磁流型アン
テナと電界型アンテナとからなり、前記磁流型アンテナ
と前記電界型アンテナとを切り換え手段にて切り換える
ことを特徴とする。
るため本発明は、同一の共振周波数を有する磁流型アン
テナと電界型アンテナとからなり、前記磁流型アンテナ
と前記電界型アンテナとを切り換え手段にて切り換える
ことを特徴とする。
【0006】また、前記電界型アンテナが、誘電材料及
び磁性材料の少なくとも一方からなる基体と、該基体の
表面及び内部の少なくとも一方に形成された少なくとも
1つの導体と、前記導体に電圧を印加するために、前記
基体表面に設けられた少なくとも1つの給電用端子とを
備えるチップアンテナであることを特徴とする。
び磁性材料の少なくとも一方からなる基体と、該基体の
表面及び内部の少なくとも一方に形成された少なくとも
1つの導体と、前記導体に電圧を印加するために、前記
基体表面に設けられた少なくとも1つの給電用端子とを
備えるチップアンテナであることを特徴とする。
【0007】本発明のアンテナ装置によれば、使用者に
λ/8より近づくか、あるいは使用者から3λ/8以上
離れるとアンテナの感度が向上する磁流型アンテナと、
使用者からの距離がλ/8〜3λ/8の範囲になるとア
ンテナの感度が向上する電界型アンテナと、2種類のア
ンテナを切り換える切り換え手段を有しているため、ア
ンテナの感度に応じて2種類のアンテナを切り換えるこ
とができる。
λ/8より近づくか、あるいは使用者から3λ/8以上
離れるとアンテナの感度が向上する磁流型アンテナと、
使用者からの距離がλ/8〜3λ/8の範囲になるとア
ンテナの感度が向上する電界型アンテナと、2種類のア
ンテナを切り換える切り換え手段を有しているため、ア
ンテナの感度に応じて2種類のアンテナを切り換えるこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下を図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1に、本発明のアンテナ装置に係る
第1の実施例のブロック図を示す。アンテナ装置10
は、磁流型アンテナ11、電界型アンテナ12及び切り
換え手段13からなる。そして、磁流型アンテナ11と
電界型アンテナ12とは、切り換え手段13により、使
用状況に応じて切り換えられる。
施例を説明する。図1に、本発明のアンテナ装置に係る
第1の実施例のブロック図を示す。アンテナ装置10
は、磁流型アンテナ11、電界型アンテナ12及び切り
換え手段13からなる。そして、磁流型アンテナ11と
電界型アンテナ12とは、切り換え手段13により、使
用状況に応じて切り換えられる。
【0009】図2(a)に、磁流型アンテナ11及び電
界型アンテナ12における使用者からの距離とアンテナ
の感度の関係を示す。この際、実線は磁流型アンテナ1
1の場合、破線は電界型アンテナ12の場合を示す。
界型アンテナ12における使用者からの距離とアンテナ
の感度の関係を示す。この際、実線は磁流型アンテナ1
1の場合、破線は電界型アンテナ12の場合を示す。
【0010】この図から、磁流型アンテナ11と電界型
アンテナ12の感度特性は、使用者からの距離に対し
て、反対の特性を示していることが理解される。すなわ
ち、磁流型アンテナ11は使用者に受信周波数のλ/8
より近づくか、あるいは使用者から3λ/8以上離れる
とアンテナの感度は向上するが、使用者からλ/4程度
離れると感度は劣化する。その反対に、電界型アンテナ
12は使用者からの距離がλ/8〜3λ/8の範囲でア
ンテナの感度は向上するが、使用者にλ/8より近づく
か、あるいは使用者から3λ/8以上離れると感度は劣
化する。
アンテナ12の感度特性は、使用者からの距離に対し
て、反対の特性を示していることが理解される。すなわ
ち、磁流型アンテナ11は使用者に受信周波数のλ/8
より近づくか、あるいは使用者から3λ/8以上離れる
とアンテナの感度は向上するが、使用者からλ/4程度
離れると感度は劣化する。その反対に、電界型アンテナ
12は使用者からの距離がλ/8〜3λ/8の範囲でア
ンテナの感度は向上するが、使用者にλ/8より近づく
か、あるいは使用者から3λ/8以上離れると感度は劣
化する。
【0011】図2(b)に、磁流型アンテナ11と電界
型アンテナ12とを切り換えるアンテナ装置10の感度
を示す。すなわち、使用者に受信周波数のλ/8より近
づく場合、あるいは使用者から3λ/8以上離れる場合
には磁流型アンテナ11を使用し、使用者からの距離が
λ/8〜3λ/8の範囲の場合には電界型アンテナ12
を使用する。例えば、280MHz帯を使用するぺージ
ャの場合には、λは約100cmになるため、使用者に
20cmより近づく場合、あるいは使用者から37.5
cm以上遠ざかる場合には磁流型アンテナ11を使用
し、使用者からの距離が20〜37.5cmの範囲の場
合には電界型アンテナ12を使用すればよいことにな
る。
型アンテナ12とを切り換えるアンテナ装置10の感度
を示す。すなわち、使用者に受信周波数のλ/8より近
づく場合、あるいは使用者から3λ/8以上離れる場合
には磁流型アンテナ11を使用し、使用者からの距離が
λ/8〜3λ/8の範囲の場合には電界型アンテナ12
を使用する。例えば、280MHz帯を使用するぺージ
ャの場合には、λは約100cmになるため、使用者に
20cmより近づく場合、あるいは使用者から37.5
cm以上遠ざかる場合には磁流型アンテナ11を使用
し、使用者からの距離が20〜37.5cmの範囲の場
合には電界型アンテナ12を使用すればよいことにな
る。
【0012】以上のように、第1の実施例では、アンテ
ナ装置を磁流型アンテナ、電界型アンテナ及び切り換え
手段で構成しているため、アンテナの感度に応じて2種
類のアンテナを切り換えることができる。従って、使用
する状況に依存することなく、常に感度良く送信及び受
信することができる。
ナ装置を磁流型アンテナ、電界型アンテナ及び切り換え
手段で構成しているため、アンテナの感度に応じて2種
類のアンテナを切り換えることができる。従って、使用
する状況に依存することなく、常に感度良く送信及び受
信することができる。
【0013】図3に、本発明のアンテナ装置に係る第2
の実施例の回路図を示す。これは、アンテナ装置を使用
する移動体通信機にページャを用いた場合である。
の実施例の回路図を示す。これは、アンテナ装置を使用
する移動体通信機にページャを用いた場合である。
【0014】ページャ20に搭載されたアンテナ装置2
1は、切り換え手段であるスイッチ22、スイッチ22
の第1のポート22aとグランドとの間に、直列に接続
された第1のコンデンサ23、磁流型アンテナであるル
ープアンテナ24及び第2のコンデンサ25、並びに、
スイッチ22の第2のポート22bに接続された電界型
アンテナであるチップアンテナ26で構成される。同時
に、スイッチ22の第3のポート22cはページャ20
のRF回路部27に接続される。この際、第1及び第2
のコンデンサ23、25は、ループアンテナ24のイン
ピーダンス整合及び周波数調整のために接続される。
1は、切り換え手段であるスイッチ22、スイッチ22
の第1のポート22aとグランドとの間に、直列に接続
された第1のコンデンサ23、磁流型アンテナであるル
ープアンテナ24及び第2のコンデンサ25、並びに、
スイッチ22の第2のポート22bに接続された電界型
アンテナであるチップアンテナ26で構成される。同時
に、スイッチ22の第3のポート22cはページャ20
のRF回路部27に接続される。この際、第1及び第2
のコンデンサ23、25は、ループアンテナ24のイン
ピーダンス整合及び周波数調整のために接続される。
【0015】図4に、第2の実施例のアンテナ装置21
の斜視図を示す。このアンテナ装置21は、ループアン
テナ24、チップアンテナ26、スイッチ22、第1及
び第2のコンデンサ23、25を、伝送線路28a〜2
8d及びグランド電極29が表面上に形成された実装基
板30の上に実装することにより構成されている。
の斜視図を示す。このアンテナ装置21は、ループアン
テナ24、チップアンテナ26、スイッチ22、第1及
び第2のコンデンサ23、25を、伝送線路28a〜2
8d及びグランド電極29が表面上に形成された実装基
板30の上に実装することにより構成されている。
【0016】この際、ループアンテナ24の一端は、伝
送線路28aに接続され、他端は、伝送線路28bに接
続される。そして、第1のコンデンサ23は、伝送線路
28aと伝送線路28cとの間に、第2のコンデンサ2
5は、伝送線路28bとグランド電極29との間に接続
される。
送線路28aに接続され、他端は、伝送線路28bに接
続される。そして、第1のコンデンサ23は、伝送線路
28aと伝送線路28cとの間に、第2のコンデンサ2
5は、伝送線路28bとグランド電極29との間に接続
される。
【0017】また、チップアンテナ26の給電用端子2
6aは、伝送線路28dに接続される。そして、スイッ
チ22の第1のポートには、伝送線路28cが、第2の
ポートには、伝送線路28dが、第3のポートには、図
示してしないがページャのRF回路部が接続される。
6aは、伝送線路28dに接続される。そして、スイッ
チ22の第1のポートには、伝送線路28cが、第2の
ポートには、伝送線路28dが、第3のポートには、図
示してしないがページャのRF回路部が接続される。
【0018】すなわち、受信の場合には、ループアンテ
ナ24、あるいはチップアンテナ26から受信された信
号が、スイッチ22を介してページャ20のRF回路部
に伝送される。また、送信の場合には、ページャ20の
RF回路部からの信号が、スイッチ22を介して、ルー
プアンテナ24、あるいはチップアンテナ26に伝送さ
れ、そして送信される。
ナ24、あるいはチップアンテナ26から受信された信
号が、スイッチ22を介してページャ20のRF回路部
に伝送される。また、送信の場合には、ページャ20の
RF回路部からの信号が、スイッチ22を介して、ルー
プアンテナ24、あるいはチップアンテナ26に伝送さ
れ、そして送信される。
【0019】図5に、第2の実施例のアンテナ装置21
に用いられるチップアンテナの斜視図を示す。チップア
ンテナ26は、酸化バリウム、酸化アルミニウム、シリ
カを主成分とする直方体状の基体31の内部に、基体3
1の長手方向に螺旋状に巻回される導体32と、基体3
1の表面に、導体32に電圧を印加するための給電用端
子26aを備える。この際、導体32の一端は、給電用
端子26aに接続され、他端は、基体31の内部におい
て自由端33を形成する。
に用いられるチップアンテナの斜視図を示す。チップア
ンテナ26は、酸化バリウム、酸化アルミニウム、シリ
カを主成分とする直方体状の基体31の内部に、基体3
1の長手方向に螺旋状に巻回される導体32と、基体3
1の表面に、導体32に電圧を印加するための給電用端
子26aを備える。この際、導体32の一端は、給電用
端子26aに接続され、他端は、基体31の内部におい
て自由端33を形成する。
【0020】以上のように、第2の実施例では、電界型
アンテナに誘電材料からなる基体の内部に導体を設ける
小形のチップアンテナを用いているため、第1の実施例
の効果に加え、ページャ等の移動体通信機が小形化す
る。
アンテナに誘電材料からなる基体の内部に導体を設ける
小形のチップアンテナを用いているため、第1の実施例
の効果に加え、ページャ等の移動体通信機が小形化す
る。
【0021】また、移動体通信機の内部に、チップアン
テナを搭載することができるため、使用時にアンテナが
邪魔にならない。
テナを搭載することができるため、使用時にアンテナが
邪魔にならない。
【0022】なお、第1及び第2の実施例においては、
磁流型アンテナ及び電界型アンテナが、1個ずつの場合
について説明したが、2個以上搭載してもよい。この場
合には、複数の共振周波数に対応すること可能となる。
磁流型アンテナ及び電界型アンテナが、1個ずつの場合
について説明したが、2個以上搭載してもよい。この場
合には、複数の共振周波数に対応すること可能となる。
【0023】また、磁流型アンテナはループアンテナ、
電界型アンテナは導体が螺旋状のチップアンテナの場合
について説明したが、これらのアンテナに限定されるも
のではなく、例えば、磁流型アンテナには逆Fアンテナ
等、電界型アンテナにはモノポールアンテナ等がある。
電界型アンテナは導体が螺旋状のチップアンテナの場合
について説明したが、これらのアンテナに限定されるも
のではなく、例えば、磁流型アンテナには逆Fアンテナ
等、電界型アンテナにはモノポールアンテナ等がある。
【0024】さらに、第2の実施例においては、チップ
アンテナの基体が誘電材料により構成される場合につい
て述べたが、基体としては誘電材料に限定されるもので
はなく、磁性材料、あるいは誘電材料と磁性材料の組み
合わせでもよい。
アンテナの基体が誘電材料により構成される場合につい
て述べたが、基体としては誘電材料に限定されるもので
はなく、磁性材料、あるいは誘電材料と磁性材料の組み
合わせでもよい。
【0025】また、スイッチには、誘電材料等による多
層基板で形成される高周波スイッチを用いてもよい。こ
の場合には、チップアンテナの基体とスイッチの多層基
板を同一の基板に形成することができるため、さらに小
形化が可能となる。
層基板で形成される高周波スイッチを用いてもよい。こ
の場合には、チップアンテナの基体とスイッチの多層基
板を同一の基板に形成することができるため、さらに小
形化が可能となる。
【0026】
【発明の効果】請求項1のアンテナ装置によれば、アン
テナ装置を磁流型アンテナ、電界型アンテナ及び切り換
え手段で構成しているため、感度に応じて2種類のアン
テナを切り換えることができる。従って、使用する状況
に依存することなく、送信及び受信の感度を常に良くす
ることができる。
テナ装置を磁流型アンテナ、電界型アンテナ及び切り換
え手段で構成しているため、感度に応じて2種類のアン
テナを切り換えることができる。従って、使用する状況
に依存することなく、送信及び受信の感度を常に良くす
ることができる。
【0027】請求項2のアンテナ装置によれば、電界型
アンテナに誘電材料及び磁性材料の少なくとも一方から
なる基体の内部に導体を設ける小形のチップアンテナを
用いているため、ページャ等の移動体通信機を小形化す
ることができる。
アンテナに誘電材料及び磁性材料の少なくとも一方から
なる基体の内部に導体を設ける小形のチップアンテナを
用いているため、ページャ等の移動体通信機を小形化す
ることができる。
【0028】また、移動体通信機の内部に、チップアン
テナを搭載することができるため、使用時にアンテナが
邪魔にならず、使用勝手がよくなるものである。
テナを搭載することができるため、使用時にアンテナが
邪魔にならず、使用勝手がよくなるものである。
【図1】本発明のアンテナ装置に係る第1の実施例の回
路図である。
路図である。
【図2】(a)は磁流型アンテナ及び電界型アンテナそ
れぞれの感度を、(b)は図1のアンテナ装置の感度を
示す図である。
れぞれの感度を、(b)は図1のアンテナ装置の感度を
示す図である。
【図3】本発明のアンテナ装置に係る第2の実施例の回
路図である。
路図である。
【図4】図3のアンテナ装置の斜視図である。
【図5】図3のアンテナ装置に用いるチップアンテナの
斜視図である。
斜視図である。
【図6】従来のアンテナの感度を示す図である。
10、21 アンテナ装置 11、24 磁流型アンテナ(ループアンテナ) 12 電界型アンテナ 13、22 切り換え手段(スイッチ) 26 チップアンテナ 26a 給電用端子 31 基体 32 導体
Claims (2)
- 【請求項1】 同一の共振周波数を有する磁流型アンテ
ナと電界型アンテナとからなり、前記磁流型アンテナと
前記電界型アンテナとを切り換え手段にて切り換えるこ
とを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項2】 前記電界型アンテナが、誘電材料及び磁
性材料の少なくとも一方からなる基体と、該基体の表面
及び内部の少なくとも一方に形成された少なくとも1つ
の導体と、前記導体に電圧を印加するために、前記基体
表面に設けられた少なくとも1つの給電用端子とを備え
るチップアンテナであることを特徴とする請求項1に記
載のアンテナ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8172507A JPH1022727A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | アンテナ装置 |
EP97110319A EP0817312A3 (en) | 1996-07-02 | 1997-06-24 | Antenna apparatus |
US08/886,651 US5914691A (en) | 1996-07-02 | 1997-07-01 | Antenna apparatus having magnetic-current-type and electric-field type antenna |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8172507A JPH1022727A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1022727A true JPH1022727A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15943254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8172507A Pending JPH1022727A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | アンテナ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5914691A (ja) |
EP (1) | EP0817312A3 (ja) |
JP (1) | JPH1022727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190045077A (ko) * | 2017-10-23 | 2019-05-02 | 프레모, 에세엘레 | 차량 환경에서의 저주파수 통신을 위한 안테나 및 저주파수 통신 시스템 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE511501C2 (sv) * | 1997-07-09 | 1999-10-11 | Allgon Ab | Kompakt antennanordning |
JPH1188246A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ装置及びそれを用いた無線受信装置 |
GB9806612D0 (en) * | 1998-03-28 | 1998-05-27 | Philips Electronics Nv | Communication device |
DE19822371B4 (de) * | 1998-05-19 | 2018-03-08 | Ipcom Gmbh & Co. Kg | Antennenanordnung und Funkgerät |
JP2001136026A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-18 | Hitachi Ltd | 携帯無線端末 |
DE10025992B4 (de) * | 2000-05-25 | 2006-10-05 | Siemens Ag | Funk-Sende-/Empfangssystem |
SE0004724D0 (sv) | 2000-07-10 | 2000-12-20 | Allgon Ab | Antenna device |
JP4348843B2 (ja) * | 2000-07-19 | 2009-10-21 | ソニー株式会社 | ダイバシティアンテナ装置 |
JP3941620B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2007-07-04 | 株式会社デンソーウェーブ | Idタグ内蔵電子機器 |
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