JPH1022506A - ポリシリコン薄膜トランジスタおよび液晶表示装置 - Google Patents

ポリシリコン薄膜トランジスタおよび液晶表示装置

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JPH1022506A
JPH1022506A JP17227896A JP17227896A JPH1022506A JP H1022506 A JPH1022506 A JP H1022506A JP 17227896 A JP17227896 A JP 17227896A JP 17227896 A JP17227896 A JP 17227896A JP H1022506 A JPH1022506 A JP H1022506A
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JP
Japan
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interlayer insulating
layer
insulating layer
thin film
film
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JP17227896A
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Toshisuke Seto
俊祐 瀬戸
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 しきい値電圧の変動を防ぎ、量産に適した、
特性の安定したポリシリコン薄膜トランジスタおよび液
晶表示装置を得る。 【解決手段】 絶縁性基板11に積層形成したチャネル
ポリシリコン層13、ゲート絶縁膜15、ゲート配線層
16上に、層間絶縁膜を設置するトップゲート型ポリシ
リコン型トランジスタにおいて、層間絶縁膜を第1の層
間絶縁層17aと第2の層間絶縁層17bで形成する。
基板側の第1層間絶縁層17a中の水素量を5×1020
atoms/cm3 以下とし、表面側の第2層間絶縁層
中の水素量を1×1021atoms/cm3 以上とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトップゲート型ポリ
シリコン薄膜トランジスタおよびこのトランジスタをス
イッチング素子とするアクティブマトリクス液晶表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】トップゲート型ポリシリコン薄膜トラン
ジスタは、一般に図8に示すように構成されている。
【0003】すなわち、図8に示すポリシリコン薄膜ト
ランジスタは、ガラス基板41の一主面にアンダーコー
ト層42、チャネルポリシリコン層43、ソース・ドレ
イン領域44a、LDD領域44b、ゲート絶縁膜4
5、ゲート線46、層間絶縁膜47、信号線48を備え
る。
【0004】ポリシリコン薄膜トランジスタ(TFT)
は、数10〜数100cm2 /Vsと高移動度なため、
アクティブマトリクス液晶表示装置の画素部スイッチン
グ素子ならびに駆動回路部素子として用いることができ
る。
【0005】画素部スイッチング素子には一般にn型の
ポリシリコン薄膜トランジスタが用いられるが、通常の
構造ではリーク電流が大きくなるため、LDD(Lightly
Doped Drain) 構造あるいはダブルゲート構造とし、ド
レイン端の電界を緩和してリーク電流を低減させる方式
をとるのが普通である。
【0006】ポリシリコン薄膜トランジスタの製造方法
としては、チャネル層の形成方法としてレーザアニール
法あるいは熱を用いる固相成長法、さらにソース・ドレ
イン領域の形成方法として、イオン打ち込み+レーザ活
性化法あるいは熱活性化法などが知られている。このよ
うにチャネル層形成およびドース・ドレイン領域形成に
レーザを用いる方法は、低温プロセスであり、安価なガ
ラス基板を用いることが可能なため、ポリシリコン薄膜
トランジスタを用いて液晶ディスプレイを量産する際に
おいては、非常に有力な方法である。
【0007】また、イオン打ち込みにイオンの質量分離
を行わないイオン・ドーピング法は、大型基板を用いた
プロセスに適するため、量産に向けて非常に有力な方法
である。
【0008】次に図8を参照してレーザアニール法およ
びレーザ活性化法を用いたトップゲート型ポリシリコン
薄膜トランジスタの製造方法を説明する。
【0009】(1)ガラス基板41上にアンダーコート
Si02 膜42、アモルファスSi膜形成。レーザアニ
ールによりアモルファスSi膜を結晶化、ポリシリコン
膜43パタ−ニング。
【0010】(2)ゲート絶縁膜45形成、ゲート線4
6形成、LDD領域44bイオン・ドーピング(P+イ
オン低ドーズ)、チャネルポリシリコン層43aの形
成。
【0011】(3)n+ソース・ドレイン領域44aイ
オン・ドーピング(P+イオン高ドーズ)。
【0012】(4)層間絶縁膜47形成、ポリシリコン
膜43のレーザ活性化(レーザ活性化はソース・ドレイ
ン領域イオン・ドーピング直後でも可) (5)コンタクトホール形成、ソース・ドレイン電極4
8a、48bおよびドレイン配線48形成。
【0013】以上によりポリシリコン薄膜トランジスタ
を完成する。
【0014】上記のごとく層間絶縁膜が1層で形成され
ており、膜中の水素濃度を膜厚方向で制御することが難
しかった。基板側で膜中水素量が5×1020atoms
/cm3 以上であると、水素のチャネルポリシリコン層
ヘの拡散により、TFTのしきい値電圧の変動が起こり
やすく、信頼性の点で問題があった。
【0015】また、表面側で膜中水素量が1×1021
toms/cm3 以下であると、表面側からの不純物の
混入により、やはりTFTのしきい値電圧の変動が起こ
りやすく、信頼性の点で問題があった。
【0016】さらにこの場合、層間絶縁膜と、レジスト
用有機膜、メタル、およびITO等透明電極膜との密着
性が悪く、加工性の点で問題があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
トップゲート型ポリシリコン薄膜トランジスタでは、層
間絶縁膜が1層であるため、膜中水素量の制御がむずか
しく、チャネルポリシリコン層への水素の拡散、あるい
は不純物の混入により、信頼性の点で問題があった。ま
た、加工性の点でも問題となる場合があった。
【0018】本発明は上記問題点に鑑み、量産に適した
特性の安定したポリシリコン薄膜トランジスタおよび液
晶表示装置を提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁性基板上
に形成したチャネルポリシリコン層、ソース・ドレイン
領域、ゲート絶縁膜、ゲート配練層、層間絶縁膜、ソー
ス・ドレイン配線層を備えたトップゲート型ポリシリコ
ン薄膜トランジスタにおいて、前記層間絶縁膜が前記絶
縁性基板側の第1層間絶縁層と表面側の第2層間絶縁層
の少なくとも2層からなり、前記第1層間絶縁層中の水
素量が5×1020atoms/m3 以下であり、前記第
2層間絶縁層の水素量が1×1921atoms/cm3
以上であることを特徴とするポリシリコン簿膜トランジ
スタを得るものである。
【0020】さらに、このポリシリコン簿膜トランジス
タをスイッチング素子とする液晶表示装置を得るもので
ある。
【0021】上記において、第1層間絶縁層と第2層間
絶縁層はシリコン酸化膜かシリコン窒化膜で形成するの
が好ましい。
【0022】さらに、各絶縁層の膜厚は50nm乃至1
000nmとするのがよい。
【0023】このように、層間絶縁膜を2層とし、基板
側の第1層間絶縁層中の水素量を5×1020atoms
/cm3 以下として、水素のチャネルポリシリコン層ヘ
の拡散が減少して、TFTのしきい値電圧の変動を少な
くし、また、表面側で第2層間絶縁層中の水素量が1×
1021atoms/cm3 以上として、表面側からの不
純物の混入を防止し、TFTのしきい値電圧の変動を少
なくして、信頼性の高いトランジスタを得ることができ
る。しかも、表面側の第2層間絶縁層中の水素量が1×
1021atoms/cm3 以上であるので、製造プロセ
ス上のレジスト用有機膜、金属膜、ITO透明導電膜と
の密着性がよく、加工性が向上する。
【0024】このため、本発明薄膜トランジスタを用い
ることにより信頼性が向上したアクティブマトリクス液
晶表示装置を得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施形態のポリシリコ
ン薄膜トランジスタの構造である。一主面にアンダーコ
ート層12を設けたガラスからなる絶縁性基板11上
に、チャネルポリシリコン層13a、LDD領域14
a、ソース・ドレイン領域14bからなるポリシリコン
層13を形成し、その上にゲート絶縁膜15、ゲート線
16、第1層間絶縁層17aと第2層間絶縁層17bか
らなる層間絶縁膜17、およびソース・ドレイン配線層
18を備える。
【0027】基板11側の第1層間絶縁層17aは、水
素量が5×1020atoms/cm3 以下であり、望ま
しい膜厚は50nm〜1000nm、表面側の第2層間
絶縁層17bは水素量が1×1021atoms/cm3
以上であり、望ましい層厚は50nm〜1000nmで
ある。膜材料としては、量産の観点からシリコン酸化膜
およびシリコン窒化膜が適する。
【0028】図2は、本発明をアクティブマトリクス型
液晶表示装置のアレイ基板にスイッチングトランジスタ
に適用した実施形態を示すものであり、図3はこのスイ
ッチングトランジスタの製造工程を示している。
【0029】図2において、ガラス基板11上に、アン
ダーコート層12、n型トランジスタ30を形成するポ
リシリコン層19n、p型トランジスタ31を形成する
ポリシリコン層19p、ゲート絶縁膜15、ゲート線1
6、基板側の第1層間絶縁層17aと表面側の第2層間
絶縁層17bからなる層間絶縁膜17、ソース・ドレイ
ン配線層18、表面側の保護膜19、透明画素電極20
を示す。なお、符号32で示す領域は補助容量を示す。
図において、破線の左領域から駆動回路部、右領域が画
素部である。
【0030】図3で、nチャネルポリシリコン薄膜トラ
ンジスタの製造工程を説明する。
【0031】工程(1) アンダーコートSi02 膜1
2を塗布したガラス基板11上にアモルファスSi膜を
形成し、レーザアニールによりこのアモルファスSi膜
を結晶化してポリシリコン膜13とする。この膜13を
パターニングして、各スイッチングトランジスタや補助
容量のための領域を形成する。
【0032】工程(2) ゲート絶縁膜15形成し、そ
の上にゲート線16を形成する。ゲート膜を介してイオ
ン・ドーピング(P+イオン低ドーズ)し、ゲート膜下
にチャネル領域13aを残し、LDD領域14bを形成
する。
【0033】工程(3) チャネルを形成すべき位置上
のゲート絶縁膜15およびゲート線16の表面を部分的
にマスク16aで覆い、イオン・ドーピング(P+イオ
ン高ドーズ)により、LDD領域14bの一部をn+型
のソース・ドレイン領域14aに変える。エキシマレー
ザによるレーザ活性化により、チャネル領域13aを活
性化する。
【0034】工程(4) シラン+水素下でプラズマC
VDを用いて、SiO2 の第1層間絶縁層17aを形成
する。層中の水素量は5×1020atoms/cm3
下例えば1×1018〜1×1019atoms/cm3
する。
【0035】工程(5) (シラン+水素+NH3 )下
でプラズマCVDを用いて、Si34 の第2層間絶縁
層17bを形成する。層中の水素量は1×1021ato
ms/cm3 以上例えば1×1021〜1×1022ato
ms/cm3 とする。
【0036】工程(6)層間絶縁膜17およびゲート膜
15を通じてコンタクトホールを形成し、ソース・ドレ
イン電極18a、18bおよびドレイン配線18を形成
して、ポリシリコン薄膜トランジスタを得る。
【0037】図4はBTS試験におけるしきい値電圧シ
フト量の第1層間絶縁層17aの膜中水素量依存性を示
す。なおこのときの第2層間絶縁層17b中の水素量は
1.5×1021atoms/cm3 であった。BTS条
件はゲート−ソース間20Vバイアス、90℃、100
00秒である。図から層中水素量を5×1020atom
s/cm3 以下とすることにより、しきい値電圧シフト
量が零となる。
【0038】図5にBTS試験におけるしきい値電圧シ
フト量の第2層間絶縁層17bの膜中水素量依存性を示
す。このときの第1層間絶縁層中の水素量は2×1020
atoms/cm3 であった。BTS条件はゲート−ソ
ース間20Vバイアス、90℃、10000秒である。
図から層中水素量を1×1021atoms/cm3 以上
とすることにより、しきい値電圧シフト量が零となる。
【0039】図4、5で測定したトランジスタの移動度
は、いずれも100cm2 /Vs以上である。
【0040】図6にレジスト用有機膜の第2層間絶縁層
との密着性と同層間絶縁層の膜中水素量依存性を示す。
密着性はテープテストにより評価した。図から層中水素
量を1×1021atoms/cm3 以上とすることによ
り、高い密着性が得られることがわかる。
【0041】以上のとおり第1の層間絶縁層の膜中水素
量を5×1020atoms/cm3以下とし、第2の層
間絶縁層の膜中の水素量を1×1021atoms/cm
3 以上とすることにより、しきい値電圧変動の起こりに
くい、加工性の向上したトランジスタが得られる。
【0042】さらに、この構成のポリシリコン薄膜トラ
ンジスタをスイッチング素子とするアレイ基板を用いる
と、長時間駆動しても画質の低下が起こらない、特性の
安定した液晶表示装置が得られる。
【0043】図7は液晶表示装置の位置実施形態の一部
断面図で、図2に示す画素部をより詳細に示している。
【0044】先ずアレイ基板は次の構成を有する。すな
わち、ガラスの透明絶縁性基板11上に、チャネルポリ
シリコン層13aの汚染を防ぐアンダーコート層12を
形成した基板を用いる。基板上にチャネルポリシリコン
層13a、LDD領域14a、n+ソース・ドレイン領
域14b、ゲート絶縁膜15を形成した後、ゲート電極
となるゲート配線16をパターニングして積層する。
【0045】続いて、前記実施の形態で説明した第1の
層間絶縁層17aと第2の層間絶縁層17bとからなる
層間絶縁膜17を積層し、コンカクトホールを形成し、
ソース・ドレイン配線層18を設けた後、その上層に保
護膜19、画素電極20および例えばポリイミド配向膜
21を形成する。
【0046】このアレイ基板に対向する対向基板は、ガ
ラスの透明基板21上にカラーフィルター22、オーバ
ーコート層23、配向膜24を形成したもので、アレイ
基板11に対向して一定の間隔をあけて対設する。そし
てこの間に液晶層25を注入して装置を完成する。
【0047】得られる液晶表示装置は特性が安定し信頼
性の高い装置となる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、チャネルポリシリコン
層への水素の拡散、不純物の混入を防いでトランジスタ
のしきい値電圧の変動を防止し、かつ製造プロセスにお
けるレジストや金属膜、ITOの密着性のよい層間絶縁
膜を得ることができ、量産に適した、特性の安定したポ
リシリコン薄膜トランジスタおよび液晶表示装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の、ポリシリコン薄膜トラ
ンジスタの断面図。
【図2】本発明の一実施形態の液晶表示装置のアレイ基
板の一部を拡大して示す断面図。
【図3】ポリシリコン薄膜トランジスタの製造工程を示
す断面図。
【図4】しきい値電圧シフト量の第1層間絶縁層の膜中
水素量依存性の実験結果を示す曲線図。
【図5】しきい値電圧シフト量の第2層間絶縁層の膜中
水素量依存性の実験結果を示す曲線図。
【図6】レジスト用有機膜と第2層間絶縁層の密着性お
よび層間絶縁層の膜中水素量との関係を示す実験結果の
曲線図。
【図7】本発明の他の実施形態を説明する断面図。
【図8】従来のポリシリコン薄膜トランジスタの断面
図。
【符号の説明】
11:絶縁性基板 12:アンダーコート層 13:ポリシリコン層 13a:チャネルポリシリコン層 14a:n+ ソース・ドレイン領域 14b:LDD領域 14c:p+ ソース・ドレイン領域 15:ゲート絶縁膜 16:ゲート配線層 17:層間絶縁膜 17a:第1層間絶縁層 17b:第2層間絶縁層 18:ソース・ドレイン配線層 19:保護膜 20:画素透明電極 30:n型トランジスタ 31:p型トランジスタ 32:補助容量

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板上に形成したチャネルポリシ
    リコン層、ソース・ドレイン領域、ゲート絶縁膜、ゲー
    ト配練層、層間絶縁膜、ソース・ドレイン配線層を備え
    たトップゲート型ポリシリコン薄膜トランジスタにおい
    て、前記層間絶縁膜が前記絶縁性基板側の第1層間絶縁
    層と表面側の第2層間絶縁層の2層からなり、前記第1
    層間絶縁層中の水素量が5×1020atoms/m3
    下であり、前記第2層間絶縁層の水素量が1×1021
    toms/cm3 以上であることを特徴とするポリシリ
    コン簿膜トランジスタ。
  2. 【請求項2】 第1層間絶縁層および第2層間絶縁層と
    もにシリコン酸化膜からなることを特徴とする請求項1
    記載のポリシリコン簿膜トランジスタ。
  3. 【請求項3】 第1層間絶縁層および第2層間絶縁層と
    もにシリコン窒化膜からなることを特徴とする請求項1
    のポリシリコン薄膜トランジスタ。
  4. 【請求項4】 第1層間絶縁層がシリコン酸化膜であ
    り、第2層間絶縁層がシリコン窒化膜からなることを特
    徴とする請求項1記載のポリシリコン簿膜トランジス
    タ。
  5. 【請求項5】 第1層間絶縁層がシリコン窒化膜であ
    り、第2層間絶縁層がシリコン酸化膜からなることを特
    徴とする請求項1記載のポリシリコン薄膜トランジス
    タ。
  6. 【請求項6】 第1層間絶縁層厚が50nm以上100
    0nm以下であり、第2層間絶縁層厚が50nm以上1
    000nm以下であることを特微とする請求項1記載の
    ポリシリコン薄膜トランジスタ。
  7. 【請求項7】絶縁性基板上に形成したチャネルポリシリ
    コン層、ソース・ドレイン領域、ゲート絶縁膜、ゲート
    配線層、層間絶縁膜、ソース・ドレイン配線層を備えた
    トップゲート型ポリシリコン薄膜トランジスタをスイッ
    チング素子とする液晶表示装置において、前記薄膜トラ
    ンジスタの層間絶縁膜が2層からなり、前記基板側の第
    1層間絶縁層中の水素量が5×1020atoms/cm
    3 以下であり、表面側の第2層間絶縁層中の水素量が1
    ×1021atoms/cm3 以上であることを特徴とす
    る液晶表示装置。
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