JPH10224921A - 移動用変圧器装置 - Google Patents
移動用変圧器装置Info
- Publication number
- JPH10224921A JPH10224921A JP9036977A JP3697797A JPH10224921A JP H10224921 A JPH10224921 A JP H10224921A JP 9036977 A JP9036977 A JP 9036977A JP 3697797 A JP3697797 A JP 3697797A JP H10224921 A JPH10224921 A JP H10224921A
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- Japan
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- high voltage
- denotes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置を小型化して軽量化を図るとともに、コ
ストの低減を図り、狭所での柱上変圧器の吊り替えの際
の両ケーブルの接続作業を容易にする。 【解決手段】 車両１０の荷台１１に搭載される移動用
変圧器装置本体１２と、この本体１２の上部に設けら
れ，上面が開口した高圧ケーブル収納ケース４０と、こ
のケース４０に収納され，ケース４０の側壁の孔，切込
み等の空所を通り，一端が本体１２内の高圧機器に接続
された高圧ケーブル４１とを備える。
ストの低減を図り、狭所での柱上変圧器の吊り替えの際
の両ケーブルの接続作業を容易にする。 【解決手段】 車両１０の荷台１１に搭載される移動用
変圧器装置本体１２と、この本体１２の上部に設けら
れ，上面が開口した高圧ケーブル収納ケース４０と、こ
のケース４０に収納され，ケース４０の側壁の孔，切込
み等の空所を通り，一端が本体１２内の高圧機器に接続
された高圧ケーブル４１とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、変圧器，開閉器，
ケーブル及び保護装置を収納し、柱上変圧器の吊り替え
を無停電で行う移動用変圧器装置に関する。
ケーブル及び保護装置を収納し、柱上変圧器の吊り替え
を無停電で行う移動用変圧器装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の移動用変圧器装置につき、正面図
の図８を参照して説明する。同図において、１は大型の
車両、２は車両１の荷台、３は荷台２の前部にボルトに
より固定された屋外仕様の移動用変圧器装置本体であ
り、本体３内に変圧器，開閉器及び保護装置を収納して
いる。４は本体３の右側下部に設けられたコネクタ収納
部である。
の図８を参照して説明する。同図において、１は大型の
車両、２は車両１の荷台、３は荷台２の前部にボルトに
より固定された屋外仕様の移動用変圧器装置本体であ
り、本体３内に変圧器，開閉器及び保護装置を収納して
いる。４は本体３の右側下部に設けられたコネクタ収納
部である。
【０００４】５は本体３の前面開口を閉塞した２枚の
扉、６は右側の扉５の下部に設けられた蓋板であり、コ
ネクタ収納部４を閉塞している。７は本体３の上板に設
けられた複数個の吊り金具である。
扉、６は右側の扉５の下部に設けられた蓋板であり、コ
ネクタ収納部４を閉塞している。７は本体３の上板に設
けられた複数個の吊り金具である。
【０００５】８は荷台２の後部に設置され，低圧ケーブ
ルを巻回した低圧ケーブル用の収納ドラム、９は収納ド
ラム８の上方に設置され，高圧ケーブルを巻回した高圧
ケーブル用の収納ドラムである。
ルを巻回した低圧ケーブル用の収納ドラム、９は収納ド
ラム８の上方に設置され，高圧ケーブルを巻回した高圧
ケーブル用の収納ドラムである。
【０００６】そして、両扉５を開いて内部機器を操作
し、柱上変圧器の吊り替えを無停電で行っている。
し、柱上変圧器の吊り替えを無停電で行っている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、高圧ケーブルの移動等については収納ドラム９の有
効性が発揮されるが、荷台２に収納ドラム９と本体３と
を個別に搭載する必要があるため、荷台２の床面積が大
きくなり、装置が大形になるとともに、質量が大きくか
つ、コスト高になる。しかも、装置の大形により狭所で
の作業が困難になり、機動性が悪いという問題点があ
る。
合、高圧ケーブルの移動等については収納ドラム９の有
効性が発揮されるが、荷台２に収納ドラム９と本体３と
を個別に搭載する必要があるため、荷台２の床面積が大
きくなり、装置が大形になるとともに、質量が大きくか
つ、コスト高になる。しかも、装置の大形により狭所で
の作業が困難になり、機動性が悪いという問題点があ
る。
【０００８】さらに、柱上変圧器の吊り替えの際、高圧
ケーブルを本体３に接続する必要があり、接続作業が煩
雑であり、作業効率が悪いという問題点がある。本発明
は、前記の点に留意し、装置を小型化して軽量化を図る
とともに、コストの低減を図り、狭所での柱上変圧器の
吊り替えの際の高圧ケーブルの接続作業を容易にする移
動用変圧器装置を提供することを目的とする。
ケーブルを本体３に接続する必要があり、接続作業が煩
雑であり、作業効率が悪いという問題点がある。本発明
は、前記の点に留意し、装置を小型化して軽量化を図る
とともに、コストの低減を図り、狭所での柱上変圧器の
吊り替えの際の高圧ケーブルの接続作業を容易にする移
動用変圧器装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の移動用変圧器装置は、車両の荷台に搭載さ
れる移動用変圧器装置本体と、この本体の上部に設けら
れ，上面が開口した高圧ケーブル収納ケースと、このケ
ースに収納され，前記ケースの側壁の孔，切込み等の空
所を通り，一端が前記本体内の高圧機器に接続された高
圧ケーブルとを備えたものである。
に、本発明の移動用変圧器装置は、車両の荷台に搭載さ
れる移動用変圧器装置本体と、この本体の上部に設けら
れ，上面が開口した高圧ケーブル収納ケースと、このケ
ースに収納され，前記ケースの側壁の孔，切込み等の空
所を通り，一端が前記本体内の高圧機器に接続された高
圧ケーブルとを備えたものである。
【００１０】従って、本体の上部に高圧ケーブル収納ケ
ースを設けたため、収納ドラムを別途設ける必要がな
く、装置が一体化されて小形になり、床面積の小さな荷
台を用いることができるとともに、軽量化が図れる。
ースを設けたため、収納ドラムを別途設ける必要がな
く、装置が一体化されて小形になり、床面積の小さな荷
台を用いることができるとともに、軽量化が図れる。
【００１１】しかも、装置の小型化及び軽量化が図れる
ことにより、狭所での作業が容易になり、機動性が向上
する。さらに、ケースに収納された高圧ケーブルの一端
が本体内の高圧機器に接続されているため、柱上変圧器
の吊り替えの際、高圧ケーブルの他端のみを接続すれば
よく、接続作業の作業効率が向上する。
ことにより、狭所での作業が容易になり、機動性が向上
する。さらに、ケースに収納された高圧ケーブルの一端
が本体内の高圧機器に接続されているため、柱上変圧器
の吊り替えの際、高圧ケーブルの他端のみを接続すれば
よく、接続作業の作業効率が向上する。
【００１２】
【発明の実施の形態】実施の１形態につき、正面図の図
１、図１の一部の一部除去した斜視図の図２、図１の一
部の斜視図の図３、図３の一部除去した平面図の図４、
図４のＳ−Ｓ線切断正面図の図５、図５の一部の拡大断
面図の図６Ａ，Ａの切断左側面図の同Ｂ、図３の高圧ケ
ーブル収納ケースの正面図，左側面図，平面図の図７
Ａ，Ｂ，Ｃを参照して説明する。
１、図１の一部の一部除去した斜視図の図２、図１の一
部の斜視図の図３、図３の一部除去した平面図の図４、
図４のＳ−Ｓ線切断正面図の図５、図５の一部の拡大断
面図の図６Ａ，Ａの切断左側面図の同Ｂ、図３の高圧ケ
ーブル収納ケースの正面図，左側面図，平面図の図７
Ａ，Ｂ，Ｃを参照して説明する。
【００１３】それらの図において、１０は小型の車両、
１１は車両１０の荷台、１２は荷台１１に搭載された移
動用変圧器装置本体であり、後枠体１３と、後枠体１３
の前面の左側に固着された前枠体１４と、後枠体１３の
前面の右側下部に固着された受枠体１５とからなる。
１１は車両１０の荷台、１２は荷台１１に搭載された移
動用変圧器装置本体であり、後枠体１３と、後枠体１３
の前面の左側に固着された前枠体１４と、後枠体１３の
前面の右側下部に固着された受枠体１５とからなる。
【００１４】１６は前枠体１４の上部に設けられた高圧
カットアウトスイッチ収納部、１７は収納部１６に並設
された複数個の屋外仕様の高圧カットアウトスイッチ、
１８は収納部１６の上面を閉塞したパンチング板からな
る上板、１９は収納部１６の扉、２０は扉１９に設けら
れた覗窓、２１は扉１９の右側に設けられた把手、２２
は前枠体１４の下部に設置された屋外仕様の補助リレー
盤であり、屋内仕様の保護リレー類を収納している。２
３はリレー盤２２の扉であり、扉２３の右側に把手２１
が設けられている。
カットアウトスイッチ収納部、１７は収納部１６に並設
された複数個の屋外仕様の高圧カットアウトスイッチ、
１８は収納部１６の上面を閉塞したパンチング板からな
る上板、１９は収納部１６の扉、２０は扉１９に設けら
れた覗窓、２１は扉１９の右側に設けられた把手、２２
は前枠体１４の下部に設置された屋外仕様の補助リレー
盤であり、屋内仕様の保護リレー類を収納している。２
３はリレー盤２２の扉であり、扉２３の右側に把手２１
が設けられている。
【００１５】２４は受枠体１５の上面に設置された屋外
仕様の低圧スイッチ盤であり、前部に屋内仕様の開閉機
器が収納され、後部に開閉機器の配線スペース２５が設
けられている。２６は低圧スイッチ盤２４の扉であり、
扉２６の左側に把手２１が設けられている。２７は低圧
スイッチ盤２４の右側面の前側を覆った右側板、２８は
右側板２７の前側下部に上，下に並設されたコンセン
ト、２９，３０は両コンセント２８の後方にそれぞれ取
り付けられた表示灯及びコンセント、３１は低圧スイッ
チ盤２４の右側面の後側を着脱自在に覆った蓋板、３２
は低圧スイッチ盤２４の上板３３の左側前部に設けられ
た回転灯である。
仕様の低圧スイッチ盤であり、前部に屋内仕様の開閉機
器が収納され、後部に開閉機器の配線スペース２５が設
けられている。２６は低圧スイッチ盤２４の扉であり、
扉２６の左側に把手２１が設けられている。２７は低圧
スイッチ盤２４の右側面の前側を覆った右側板、２８は
右側板２７の前側下部に上，下に並設されたコンセン
ト、２９，３０は両コンセント２８の後方にそれぞれ取
り付けられた表示灯及びコンセント、３１は低圧スイッ
チ盤２４の右側面の後側を着脱自在に覆った蓋板、３２
は低圧スイッチ盤２４の上板３３の左側前部に設けられ
た回転灯である。
【００１６】３４は受枠体１５に設けられ，低圧ケーブ
ルを引き出すための低圧ケーブル引出スペース、３５は
低圧ケーブル引出スペース３４に設けられたアースリー
ルであり、アースリール３５に接地線が巻回されてお
り、接地線の一端が接地され、他端が電柱の接地線に接
続される。
ルを引き出すための低圧ケーブル引出スペース、３５は
低圧ケーブル引出スペース３４に設けられたアースリー
ルであり、アースリール３５に接地線が巻回されてお
り、接地線の一端が接地され、他端が電柱の接地線に接
続される。
【００１７】３６は後枠体１３に設けられた変圧器収納
部、３７は収納部３６の両側にそれぞれ設けられた２個
の屋外仕様の変圧器、３８は後枠体１３の背面の両側に
設けられた２枚の扉であり、収納部３６の後面を閉塞し
ている。
部、３７は収納部３６の両側にそれぞれ設けられた２個
の屋外仕様の変圧器、３８は後枠体１３の背面の両側に
設けられた２枚の扉であり、収納部３６の後面を閉塞し
ている。
【００１８】３９は後枠体１３の変圧器収納部３６の上
方に設けられた高圧ケーブル収納部、４０は上面が開口
され，各側壁及び下壁がステンレス製のパンチング板か
らなる高圧ケーブル収納ケースであり、高圧ケーブル４
１を収納している。４２はケース４０の各側壁の上縁部
の取付片であり、ボルトにより各取付片４２が後枠体１
３の上面に装着されている。４３はケース４０の左側面
に形成された角形状の透孔、４４はケース４０の前壁の
左側に形成された角形状の引出口、４５は引出口４４の
周縁部に装着されたゴムパッキンである。
方に設けられた高圧ケーブル収納部、４０は上面が開口
され，各側壁及び下壁がステンレス製のパンチング板か
らなる高圧ケーブル収納ケースであり、高圧ケーブル４
１を収納している。４２はケース４０の各側壁の上縁部
の取付片であり、ボルトにより各取付片４２が後枠体１
３の上面に装着されている。４３はケース４０の左側面
に形成された角形状の透孔、４４はケース４０の前壁の
左側に形成された角形状の引出口、４５は引出口４４の
周縁部に装着されたゴムパッキンである。
【００１９】４６は複数個のブラケット、４７は各ブラ
ケット４６のＬ字形状の取付板であり、基部が高圧カッ
トアウトスイッチ収納部１６の上板１８の下面の後部に
並設されている。４８は取付板４７の先端に固着された
半円弧状の上支持板、４９は上支持板４８の両端から水
平方向に設けられた上装着片、５０は上支持板４８と同
形状の下支持板であり、下支持板５０の下装着片５１が
上支持板４８の上装着片４９に当接している。５２はボ
ルトであり、上装着片４９を貫通して下装着片５１に螺
合し、引出口４４を通ってケース４０から引き出された
高圧ケーブル４１が各相ごとに両支持板４８，５０によ
り支持されている。
ケット４６のＬ字形状の取付板であり、基部が高圧カッ
トアウトスイッチ収納部１６の上板１８の下面の後部に
並設されている。４８は取付板４７の先端に固着された
半円弧状の上支持板、４９は上支持板４８の両端から水
平方向に設けられた上装着片、５０は上支持板４８と同
形状の下支持板であり、下支持板５０の下装着片５１が
上支持板４８の上装着片４９に当接している。５２はボ
ルトであり、上装着片４９を貫通して下装着片５１に螺
合し、引出口４４を通ってケース４０から引き出された
高圧ケーブル４１が各相ごとに両支持板４８，５０によ
り支持されている。
【００２０】５３は一端が各上支持板４８の上装着片４
９に接続された接地線であり、他端がアースリール３５
に接続されている。５４は高圧カットアウトスイッチ収
納部１６の上板１８に各接地線５３を固定した束線バン
ド、５５は後枠体１３の両側に設けられた側板であり、
前枠体１４の左側にも側板が設けられ、後枠体１３，前
枠体１４，受枠体１５，補助リレー盤２２，低圧スイッ
チ盤２４及び側板５５等により本体１２が直方体形状に
形成されている。５６は左側の側板５５の裏面に装着さ
れたブラケットであり、半円弧状の支持板と、支持板の
両端の装着片とからなり、ブラケット５６により、高圧
ケーブル４１の各相が一括して固定されている。
９に接続された接地線であり、他端がアースリール３５
に接続されている。５４は高圧カットアウトスイッチ収
納部１６の上板１８に各接地線５３を固定した束線バン
ド、５５は後枠体１３の両側に設けられた側板であり、
前枠体１４の左側にも側板が設けられ、後枠体１３，前
枠体１４，受枠体１５，補助リレー盤２２，低圧スイッ
チ盤２４及び側板５５等により本体１２が直方体形状に
形成されている。５６は左側の側板５５の裏面に装着さ
れたブラケットであり、半円弧状の支持板と、支持板の
両端の装着片とからなり、ブラケット５６により、高圧
ケーブル４１の各相が一括して固定されている。
【００２１】５７は本体１２の下面の四隅を含む数個所
に固着された複数個の足ゴム、５８は本体１２の上面の
四隅に設けられた複数個の吊り金具、５９は複数本のワ
イヤであり、それぞれの両端が各吊り金具５８と荷台１
１とに接続され、本体１２を荷台１１に固定している。
に固着された複数個の足ゴム、５８は本体１２の上面の
四隅に設けられた複数個の吊り金具、５９は複数本のワ
イヤであり、それぞれの両端が各吊り金具５８と荷台１
１とに接続され、本体１２を荷台１１に固定している。
【００２２】そして、柱上変圧器の吊り替えの際、高圧
ケーブル４１の一端が各機器に接続されているため、従
来の図８の装置のように、高圧ケーブル４１の本体への
接続作業が不要になる。
ケーブル４１の一端が各機器に接続されているため、従
来の図８の装置のように、高圧ケーブル４１の本体への
接続作業が不要になる。
【００２３】しかも、高圧ケーブル４１はブラケット４
６，５６により確実に固定されているため、高圧ケーブ
ル４１の各相の相間絶縁距離の確保が行われており、ブ
ラケット５６以降の高圧ケーブル４１を自由に動かすこ
とができる。
６，５６により確実に固定されているため、高圧ケーブ
ル４１の各相の相間絶縁距離の確保が行われており、ブ
ラケット５６以降の高圧ケーブル４１を自由に動かすこ
とができる。
【００２４】なお、高圧ケーブル収納ケース４０の側壁
に引出口４４を形成したが、これに限らず、孔，切込み
等の空所であってもよい。
に引出口４４を形成したが、これに限らず、孔，切込み
等の空所であってもよい。
【００２５】また、高圧ケーブル収納ケース４０はステ
ンレス製のパンチング板を使用しているため、錆及び雨
水等の滞留を防止できるとともに、軽量化を図ることが
できる。
ンレス製のパンチング板を使用しているため、錆及び雨
水等の滞留を防止できるとともに、軽量化を図ることが
できる。
【００２６】しかも、ケース４０の各取付片４２の塗装
はしているが、底壁の塗装はしていない。その理由は、
ケース４０の下方には変圧器３７が設けられているた
め、ケース４０の下壁の塗装が剥げて変圧器３７のブッ
シング部に付着し、絶縁性能が低下するのを防止するた
めである。
はしているが、底壁の塗装はしていない。その理由は、
ケース４０の下方には変圧器３７が設けられているた
め、ケース４０の下壁の塗装が剥げて変圧器３７のブッ
シング部に付着し、絶縁性能が低下するのを防止するた
めである。
【００２７】また、引出口４４の周縁部のゴムパッキン
４５は、高圧ケーブル４１の接触による破損を防止す
る。
４５は、高圧ケーブル４１の接触による破損を防止す
る。
【００２８】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の移
動用変圧器装置は、車両１０の荷台１１に搭載される移
動用変圧器装置本体１２の上部に、上面が開口した高圧
ケーブル収納ケース４０を設け、このケース４０に、ケ
ース４０の側壁の孔，切込み等の空所を通り，一端が本
体１２内の高圧機器に接続された高圧ケーブル４１を収
納したため、収納ドラムを別途設ける必要がなく、装置
を一体化して小形にすることができ、床面積の小さな荷
台１１を用いることができ、軽量化を図ることができ、
安価になる。
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の移
動用変圧器装置は、車両１０の荷台１１に搭載される移
動用変圧器装置本体１２の上部に、上面が開口した高圧
ケーブル収納ケース４０を設け、このケース４０に、ケ
ース４０の側壁の孔，切込み等の空所を通り，一端が本
体１２内の高圧機器に接続された高圧ケーブル４１を収
納したため、収納ドラムを別途設ける必要がなく、装置
を一体化して小形にすることができ、床面積の小さな荷
台１１を用いることができ、軽量化を図ることができ、
安価になる。
【００２９】しかも、装置の小型化及び軽量化が図れる
ことにより、狭所での作業を容易に行うことができ、機
動性を向上することができる。
ことにより、狭所での作業を容易に行うことができ、機
動性を向上することができる。
【００３０】さらに、ケース４０に収納された高圧ケー
ブル４１の一端が本体１２内の高圧機器に接続されてい
るため、柱上変圧器の吊り替えの際、高圧ケーブル４１
の他端のみを接続すればよく、接続作業の作業効率を向
上することができる。
ブル４１の一端が本体１２内の高圧機器に接続されてい
るため、柱上変圧器の吊り替えの際、高圧ケーブル４１
の他端のみを接続すればよく、接続作業の作業効率を向
上することができる。
【図１】本発明の実施の１形態の正面図である。
【図２】図１の一部の一部除去した斜視図である。
【図３】図１の一部の斜視図である。
【図４】図３の一部除去した平面図である。
【図５】図４のＳ−Ｓ線切断正面図である。
【図６】Ａは図５の一部の拡大断面図、ＢはＡの切断左
側面図である。
側面図である。
【図７】Ａは図３の高圧ケーブル収納ケースの正面図、
ＢはＡの左側面図、ＣはＡの平面図である。
ＢはＡの左側面図、ＣはＡの平面図である。
【図８】従来例の正面図である。
１０ 車両 １１ 荷台 １２ 移動用変圧器装置本体 ４０ 高圧ケーブル収納ケース ４１ 高圧ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 義則 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電機 株式会社内 (72)発明者 一井 勉 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電機 株式会社内 (72)発明者 松本 雅至 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電機 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 車両の荷台に搭載される移動用変圧器装
置本体と、 この本体の上部に設けられ，上面が開口した高圧ケーブ
ル収納ケースと、 このケースに収納され，前記ケースの側壁の孔，切込み
等の空所を通り，一端が前記本体内の高圧機器に接続さ
れた高圧ケーブルとを備えたことを特徴とする移動用変
圧器装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3697797A JP3302286B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 移動用変圧器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3697797A JP3302286B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 移動用変圧器装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10224921A true JPH10224921A (ja) | 1998-08-21 |
| JP3302286B2 JP3302286B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=12484826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3697797A Expired - Fee Related JP3302286B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 移動用変圧器装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3302286B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8300382B2 (en) | 2010-01-30 | 2012-10-30 | Jack Jumper, Llc | Portable transformer with safety interlock |
| CN109572522A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-04-05 | 许继集团有限公司 | 移动式变电站及其进线装置 |
| CN109787134A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-05-21 | 许继集团有限公司 | 移动式变电站及其进线装置 |
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| JPS62191302U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-05 | ||
| JPH02219407A (ja) * | 1989-02-16 | 1990-09-03 | Mitsubishi Electric Corp | 閉鎖配電盤 |
| JPH02133107U (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-05 |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP3697797A patent/JP3302286B2/ja not_active Expired - Fee Related
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