JP3423179B2 - 高圧配電機器収納キャビネット - Google Patents
高圧配電機器収納キャビネットInfo
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- JP3423179B2 JP3423179B2 JP06524597A JP6524597A JP3423179B2 JP 3423179 B2 JP3423179 B2 JP 3423179B2 JP 06524597 A JP06524597 A JP 06524597A JP 6524597 A JP6524597 A JP 6524597A JP 3423179 B2 JP3423179 B2 JP 3423179B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中配電系で需要
家側に分岐する部分に設置される高圧配電機器を収納す
るキャビネットに関する。
家側に分岐する部分に設置される高圧配電機器を収納す
るキャビネットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、地中配電系で需要家側に分岐する
部分には、図１８に示されるように、高圧引込用の多回
路開閉器３１、変圧器３２、低圧引込分岐装置３３が設
置されるが、これらの機器は、いずれも大きな収納スペ
ースを必要とするため、まとめて１つのキャビネットに
収納することができず、それぞれを別々のキャビネット
に収納していた。
部分には、図１８に示されるように、高圧引込用の多回
路開閉器３１、変圧器３２、低圧引込分岐装置３３が設
置されるが、これらの機器は、いずれも大きな収納スペ
ースを必要とするため、まとめて１つのキャビネットに
収納することができず、それぞれを別々のキャビネット
に収納していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、個別の
キャビネットに各機器等を収納設置することは、キャビ
ネットの設置個数が増えるとともに、その分、設置工事
の工数も増大してコストアップにつながる。また、特に
都市部においては、道路を占有して設置工事を実施する
場合に、種々の地理的、時間的制約を受けるため、工事
の実施に支障をきたすことが多かった。そこでこれらの
対策として、図１９に示す回路構成のように、断路器３
４，３５と高圧カットアウトヒューズ３６と変圧器３７
と低圧引込分岐装置３８を１つのキャビネットに収納し
た装置が提案されている。これは、地上変圧器、通称は
パッドマウントトランスと称されており、コンパクトに
構成されている。しかしながらこの地上変圧器は、特定
の用途に限定される変圧器であり、特殊な絶縁構成や部
品を採用しているために変圧器自体が高価であり、その
結果、装置全体も高価となっている。そこで本発明は、
キャビネットに収納される機器をコンパクト化して、収
納配置および構造の簡易化をはかるとともに、従来必要
あった３種類の個別キャビネットを１つのキャビネット
に集約し、コストダウン及び設置工事の簡素化をはかる
ことを目的とする。
キャビネットに各機器等を収納設置することは、キャビ
ネットの設置個数が増えるとともに、その分、設置工事
の工数も増大してコストアップにつながる。また、特に
都市部においては、道路を占有して設置工事を実施する
場合に、種々の地理的、時間的制約を受けるため、工事
の実施に支障をきたすことが多かった。そこでこれらの
対策として、図１９に示す回路構成のように、断路器３
４，３５と高圧カットアウトヒューズ３６と変圧器３７
と低圧引込分岐装置３８を１つのキャビネットに収納し
た装置が提案されている。これは、地上変圧器、通称は
パッドマウントトランスと称されており、コンパクトに
構成されている。しかしながらこの地上変圧器は、特定
の用途に限定される変圧器であり、特殊な絶縁構成や部
品を採用しているために変圧器自体が高価であり、その
結果、装置全体も高価となっている。そこで本発明は、
キャビネットに収納される機器をコンパクト化して、収
納配置および構造の簡易化をはかるとともに、従来必要
あった３種類の個別キャビネットを１つのキャビネット
に集約し、コストダウン及び設置工事の簡素化をはかる
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで上記目的を達成す
るために、請求項１の発明は、 地中配電系の需要家側分
岐位置に配設されるキャビネットであって、 二個の切り
欠きを有するベースと、 下部が地中部に支持され、か
つ、ベースの一方の切り欠きを介して上部がキャビネッ
ト本体内に配置される変圧器と、 ベース上に設置され、
ベースの他方の切り欠きを介して引き込まれる高圧幹線
用の開閉器である開閉部と、 ベース上に設置される低圧
引込分岐装置と、 ベース上の変圧器、開閉部、および、
低圧引込分岐装置を通過するような切り欠きを有するキ
ャビネット本体と、 を備え、 ベース上方からキャビネッ
ト本体が下降して設置固定されるような組立構造とした
ことを特徴とする。
るために、請求項１の発明は、 地中配電系の需要家側分
岐位置に配設されるキャビネットであって、 二個の切り
欠きを有するベースと、 下部が地中部に支持され、か
つ、ベースの一方の切り欠きを介して上部がキャビネッ
ト本体内に配置される変圧器と、 ベース上に設置され、
ベースの他方の切り欠きを介して引き込まれる高圧幹線
用の開閉器である開閉部と、 ベース上に設置される低圧
引込分岐装置と、 ベース上の変圧器、開閉部、および、
低圧引込分岐装置を通過するような切り欠きを有するキ
ャビネット本体と、 を備え、 ベース上方からキャビネッ
ト本体が下降して設置固定されるような組立構造とした
ことを特徴とする。
【０００５】請求項２の発明は、 請求項１記載の高圧配
電機器収納キャビネットにおいて、 前記ベース上に変圧
器、開閉部、および、低圧引込分岐装置の順となるよう
に設置され、 変圧器、開閉部および低圧引込分岐装置を
操作するための前面の開閉扉と、 低圧引込分岐装置のみ
を操作するための側面の開閉扉と、 を備えることを特徴
とする。
電機器収納キャビネットにおいて、 前記ベース上に変圧
器、開閉部、および、低圧引込分岐装置の順となるよう
に設置され、 変圧器、開閉部および低圧引込分岐装置を
操作するための前面の開閉扉と、 低圧引込分岐装置のみ
を操作するための側面の開閉扉と、 を備えることを特徴
とする。
【０００６】請求項３の発明は、 請求項２記載の高圧配
電機器収納キャビネットにおいて、 低圧引込分岐装置に
低圧電源コンセントを設置するとともにそのコンセント
位置近くのキャビネット本体前面の開閉扉にケーブル取
り出し口を設けたことを特徴とする。
電機器収納キャビネットにおいて、 低圧引込分岐装置に
低圧電源コンセントを設置するとともにそのコンセント
位置近くのキャビネット本体前面の開閉扉にケーブル取
り出し口を設けたことを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図１は本発明にかかる高圧配電機器収納
キャビネットに設置される機器の構成を示す回路図であ
る。高圧幹線の間に、１対の開閉器１，２が直列に接続
され、さらに１対の接地断路器３，４および断路器５が
接続され、これらは同一のガス絶縁ボックス６の内部に
収納される。断路器５の他端は、ガス絶縁ボックス６の
外部に引き出されて、高圧カットアウトヒューズ７と接
続される。さらに、ヒューズ７の他端は、変圧器８を介
して、低圧引込分岐装置９へ接続される。さらに、低圧
引込分岐装置９の二次側には、ブレーカ付きの低圧電源
コンセント１０が接続されている。これら各機器１〜１
０が、同一のキャビネット１１（図２に図示）に収納さ
れる。
態を説明する。図１は本発明にかかる高圧配電機器収納
キャビネットに設置される機器の構成を示す回路図であ
る。高圧幹線の間に、１対の開閉器１，２が直列に接続
され、さらに１対の接地断路器３，４および断路器５が
接続され、これらは同一のガス絶縁ボックス６の内部に
収納される。断路器５の他端は、ガス絶縁ボックス６の
外部に引き出されて、高圧カットアウトヒューズ７と接
続される。さらに、ヒューズ７の他端は、変圧器８を介
して、低圧引込分岐装置９へ接続される。さらに、低圧
引込分岐装置９の二次側には、ブレーカ付きの低圧電源
コンセント１０が接続されている。これら各機器１〜１
０が、同一のキャビネット１１（図２に図示）に収納さ
れる。
【０００８】図２は、本発明にかかる高圧配電機器収納
キャビネットの外観を示す正面図であり、図３は図２の
平面図、図４は図２の右側面図である。これらの図にお
いて、１１はキャビネット本体であり、前面に両開きの
開閉扉１２，１３が取付けられ、左側面には開閉扉１４
が取付けられている。上面四隅には吊り環１５が配設さ
れている。また、キャビネット本体１１は、ベース１６
に対して、着脱自在に支持されている。なお、図中の１
７は、開閉扉１２に形成された臨時のケーブル取り出し
口である。
キャビネットの外観を示す正面図であり、図３は図２の
平面図、図４は図２の右側面図である。これらの図にお
いて、１１はキャビネット本体であり、前面に両開きの
開閉扉１２，１３が取付けられ、左側面には開閉扉１４
が取付けられている。上面四隅には吊り環１５が配設さ
れている。また、キャビネット本体１１は、ベース１６
に対して、着脱自在に支持されている。なお、図中の１
７は、開閉扉１２に形成された臨時のケーブル取り出し
口である。
【０００９】図５は、ベース１６の単体の状態での正面
図であり、図６は図５の平面図、図７は図５の右側面図
である。これらの図において、１８は開閉器１，２を取
り付けるための支柱であり、１９は変圧器を貫通させた
状態で支持するための切り欠きである。
図であり、図６は図５の平面図、図７は図５の右側面図
である。これらの図において、１８は開閉器１，２を取
り付けるための支柱であり、１９は変圧器を貫通させた
状態で支持するための切り欠きである。
【００１０】図８は、キャビネット本体１１の単体の状
態での正面図であり、図９は図８の右側面図、図１０は
図８の底面図である。キャビネット本体１１は底面図に
示されるように、底部が切り欠かれており、その底部周
囲に、キャビネット本体１１をベース１６に取付ける際
にボルトを挿通するためのボルト孔２１が形成されてい
る。他の各部については、図２〜図４と重複するので説
明を省略する。
態での正面図であり、図９は図８の右側面図、図１０は
図８の底面図である。キャビネット本体１１は底面図に
示されるように、底部が切り欠かれており、その底部周
囲に、キャビネット本体１１をベース１６に取付ける際
にボルトを挿通するためのボルト孔２１が形成されてい
る。他の各部については、図２〜図４と重複するので説
明を省略する。
【００１１】図１１〜図１４は、ベース１６に、各機器
を取付けて配線接続した後、キャビネット本体１１を組
み込んだ状態を、説明のために透視して示した図であ
り、図１１は正面図、図１２は右側面図、図１３は左側
面図、図１４は平面図である。図１１の正面図におい
て、右側には、下半分を地中部に支持された変圧器８が
キャビネット本体１１の右側内部を占有している。その
左側には、開閉器１，２であるところの開閉部２２がベ
ース１６上に配設され、その左側に、低圧引込分岐装置
９が同じくベース１６上に配設されている。
を取付けて配線接続した後、キャビネット本体１１を組
み込んだ状態を、説明のために透視して示した図であ
り、図１１は正面図、図１２は右側面図、図１３は左側
面図、図１４は平面図である。図１１の正面図におい
て、右側には、下半分を地中部に支持された変圧器８が
キャビネット本体１１の右側内部を占有している。その
左側には、開閉器１，２であるところの開閉部２２がベ
ース１６上に配設され、その左側に、低圧引込分岐装置
９が同じくベース１６上に配設されている。
【００１２】図１５〜図１７は、低圧引込分岐装置９を
示し、図１５が正面図、図１６が図１５の断面線に対し
て右側からみた断面図、図１７が図１５の断面線に対し
て左側からみた断面図である。図１５の右側面中間の高
さよりやや低めの位置に、ブレーカ付きの低圧電源コン
セント１０が取り付けられている。次に、これらの構成
の高圧配電機器収納キャビネットを用いた機器取付工事
について説明する。先ず、高圧引込用開閉器として、ガ
ス絶縁の開閉部２２と開閉駆動部を分離結合構成とし、
断路器５および接地断路器３，４とともにガス絶縁ボッ
クス６に収納する。
示し、図１５が正面図、図１６が図１５の断面線に対し
て右側からみた断面図、図１７が図１５の断面線に対し
て左側からみた断面図である。図１５の右側面中間の高
さよりやや低めの位置に、ブレーカ付きの低圧電源コン
セント１０が取り付けられている。次に、これらの構成
の高圧配電機器収納キャビネットを用いた機器取付工事
について説明する。先ず、高圧引込用開閉器として、ガ
ス絶縁の開閉部２２と開閉駆動部を分離結合構成とし、
断路器５および接地断路器３，４とともにガス絶縁ボッ
クス６に収納する。
【００１３】低圧引込分岐装置９は、特に絶縁寸法が制
約されることが少なく、導体配置や支持碍子や接触子等
を任意にレイアウトしやすいことと、防湿・防塵を確保
して、図１５〜図１７に示すようにこれも１つのボック
スに収納する。これらボックスにコンパクト化されたユ
ニットと高圧カットアウトヒュ−ズ７と変圧器８とを集
約してキャビネット本体１１内に収納する。ここで、変
圧器８は特定の構成に適合したものに限定する必要はな
く、一般的な柱上変圧器も取り付け可能であり、何ら制
約されることはない。
約されることが少なく、導体配置や支持碍子や接触子等
を任意にレイアウトしやすいことと、防湿・防塵を確保
して、図１５〜図１７に示すようにこれも１つのボック
スに収納する。これらボックスにコンパクト化されたユ
ニットと高圧カットアウトヒュ−ズ７と変圧器８とを集
約してキャビネット本体１１内に収納する。ここで、変
圧器８は特定の構成に適合したものに限定する必要はな
く、一般的な柱上変圧器も取り付け可能であり、何ら制
約されることはない。
【００１４】また、各ユニットに設けられた接触子を介
して、各部の接続は容易となり、絶縁寸法も縮小でき
て、１つのキャビネット内に収納可能となる。図１の回
路構成を１つのキャビネットに収納した構成の１例が、
前述したように図１１〜図１４に示されるようになる。
また、キャビネットは、図５〜図１０に示されるよう
に、べース１６と本体１１とにより構成され、設置工事
終了後、ボルト孔２１等の各部の取り付け穴を介しボル
ト止めすることにより固定され、図２〜図４の外観形状
のように組み立てられる。それにより、変圧器設置やケ
ーブル接続等、特に設置作業の困難な場合には、キャビ
ネット本体１１を取り外すことにより、それらの作業を
容易に実施することが可能になる。
して、各部の接続は容易となり、絶縁寸法も縮小でき
て、１つのキャビネット内に収納可能となる。図１の回
路構成を１つのキャビネットに収納した構成の１例が、
前述したように図１１〜図１４に示されるようになる。
また、キャビネットは、図５〜図１０に示されるよう
に、べース１６と本体１１とにより構成され、設置工事
終了後、ボルト孔２１等の各部の取り付け穴を介しボル
ト止めすることにより固定され、図２〜図４の外観形状
のように組み立てられる。それにより、変圧器設置やケ
ーブル接続等、特に設置作業の困難な場合には、キャビ
ネット本体１１を取り外すことにより、それらの作業を
容易に実施することが可能になる。
【００１５】また、キャビネット本体１１の正面に配設
した開閉扉１２，１３の他に、低圧引込分岐装置９側の
キャビネット側面に開閉扉１４を設け、高圧側操作とは
独立して低圧引込分岐装置９を専用に操作できるように
した。ここでは、接地断路器３，４も一体に収納されて
いるので安全に作業が行える。このようにして本発明で
は、設置工事や容量変更に伴う機器の交換作業や保守・
点検をする際の安全性が得られるとともに、作業性およ
び操作性が向上する。また、低圧引込分岐装置９に設け
られた低圧電源コンセント１０から、設置工事や保守点
検に伴う使用機器の電源が得られるため使い勝手が向上
するとともに、開閉扉１２に臨時のケーブル取り出し口
１７を設けたことにより、キャビネット以外の外部へ
も、低圧電源コンセント１０から臨時電源を供給するこ
とができる。
した開閉扉１２，１３の他に、低圧引込分岐装置９側の
キャビネット側面に開閉扉１４を設け、高圧側操作とは
独立して低圧引込分岐装置９を専用に操作できるように
した。ここでは、接地断路器３，４も一体に収納されて
いるので安全に作業が行える。このようにして本発明で
は、設置工事や容量変更に伴う機器の交換作業や保守・
点検をする際の安全性が得られるとともに、作業性およ
び操作性が向上する。また、低圧引込分岐装置９に設け
られた低圧電源コンセント１０から、設置工事や保守点
検に伴う使用機器の電源が得られるため使い勝手が向上
するとともに、開閉扉１２に臨時のケーブル取り出し口
１７を設けたことにより、キャビネット以外の外部へ
も、低圧電源コンセント１０から臨時電源を供給するこ
とができる。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、従
来、それぞれ専用のキャビネットに収納していた高圧引
込用開閉器と変圧器と低圧引込分岐装置を、１つのキャ
ビネットに集約したことで、キャビネットおよび設置機
器自体の数量を削減するとともに、配線機材、絶縁材料
等の使用量も低減される。また、それに伴い、設置の工
事件数および工数も大幅に低減される。さらには、工事
の際、キャビネットの本体を取り外して機器の設置がで
きることにより、機器の設置作業、特に変圧器とケーブ
ル接続および取り外しが容易となる。またさらに、低圧
電源コンセントをキャビネット内に設置したことで、設
置工事に伴うケーブルの皮剥ぎおよびケーブル心線圧縮
作業等に用いる電動工具や、保守点検時に用いる測定器
に必要な低圧電源の確保が容易となる。また、キャビネ
ット設置後の需要の変化に対しても、そのまま各付属機
器の流用もでき、変更作業も容易であり、低コストで柔
軟に対応可能となる。
来、それぞれ専用のキャビネットに収納していた高圧引
込用開閉器と変圧器と低圧引込分岐装置を、１つのキャ
ビネットに集約したことで、キャビネットおよび設置機
器自体の数量を削減するとともに、配線機材、絶縁材料
等の使用量も低減される。また、それに伴い、設置の工
事件数および工数も大幅に低減される。さらには、工事
の際、キャビネットの本体を取り外して機器の設置がで
きることにより、機器の設置作業、特に変圧器とケーブ
ル接続および取り外しが容易となる。またさらに、低圧
電源コンセントをキャビネット内に設置したことで、設
置工事に伴うケーブルの皮剥ぎおよびケーブル心線圧縮
作業等に用いる電動工具や、保守点検時に用いる測定器
に必要な低圧電源の確保が容易となる。また、キャビネ
ット設置後の需要の変化に対しても、そのまま各付属機
器の流用もでき、変更作業も容易であり、低コストで柔
軟に対応可能となる。
【図１】本発明にかかる実施形態のキャビネット内の機
器の構成を示す回路図である。
器の構成を示す回路図である。
【図２】本発明にかかる実施形態のキャビネットの外観
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図３】図２の平面図である。
【図４】図２の右側面図である。
【図５】本発明にかかる実施形態のベース単体を示す正
面図である。
面図である。
【図６】図５の平面図である。
【図７】図５の右側面図である。
【図８】本発明にかかる実施形態のキャビネット本体を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図９】図８の右側面図である。
【図１０】図８の底面図である。
【図１１】本発明にかかる実施形態の組立後のキャビネ
ット内部を示す正面図である。
ット内部を示す正面図である。
【図１２】図１１の右側面図である。
【図１３】図１１の左側面図である。
【図１４】図１１の平面図である。
【図１５】本発明にかかる実施形態のキャビネットに組
み込まれた低圧引込分岐装置を示す正面図である。
み込まれた低圧引込分岐装置を示す正面図である。
【図１６】図１５の断面図である。
【図１７】図１５の断面図である。
【図１８】従来例を示す図である。
【図１９】従来例を示す図である。
１，２ 開閉器
３，４ 接地断路器
５ 断路器
６ ガス絶縁ボックス
７ 高圧カットアウトヒューズ
８ 変圧器
９ 低圧引込分岐装置
１０ 低圧電源コンセント
１１ キャビネット
１２〜１４ 開閉扉
１５ 吊り環
１６ ベース
１７ ケーブル取り出し口
１８ 支柱
１９ 変圧器
２１ ボルト孔
２２ 開閉部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平８−331712（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−193920（ＪＰ，Ａ)
実開 平１−162223（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭59−15206（ＪＰ，Ｕ)
実開 平３−25215（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭49−37717（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H02B 5/00 - 7/08
H02B 13/00 - 13/08
Claims (3)
- 【請求項１】 地中配電系の需要家側分岐位置に配設さ
れるキャビネットであって、 二個の切り欠きを有するベースと、 下部が地中部に支持され、かつ、ベースの一方の切り欠
きを介して上部がキャビネット本体内に配置される変圧
器と、 ベース上に設置され、ベースの他方の切り欠きを介して
引き込まれる高圧幹線用の開閉器である開閉部と、 ベース上に設置される低圧引込分岐装置と、 ベース上の変圧器、開閉部、および、低圧引込分岐装置
を通過するような切り欠きを有するキャビネット本体
と、 を備え、 ベース上方からキャビネット本体が下降して設置固定さ
れるような組立構造と したことを特徴とする高圧配電機
器収納キャビネット。 - 【請求項２】 請求項１記載の高圧配電機器収納キャビ
ネットにおいて、前記ベース上に変圧器、開閉部、および、低圧引込分岐
装置の順となるように設置され、 変圧器、開閉部および低圧引込分岐装置を操作するため
の前面の開閉扉と、 低圧引込分岐装置のみを操作するための側面の開閉扉
と、 を備える ことを特徴とする高圧配電機器収納キャビネッ
ト。 - 【請求項３】 請求項２記載の高圧配電機器収納キャビ
ネットにおいて、 低圧引込分岐装置に低圧電源コンセントを設置するとと
もにそのコンセント位置近くのキャビネット本体前面の
開閉扉にケーブル取り出し口を設けたことを特徴とする
高圧配電機器収納キャビネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06524597A JP3423179B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 高圧配電機器収納キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06524597A JP3423179B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 高圧配電機器収納キャビネット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262306A JPH10262306A (ja) | 1998-09-29 |
| JP3423179B2 true JP3423179B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=13281345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06524597A Expired - Lifetime JP3423179B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 高圧配電機器収納キャビネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3423179B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101969180A (zh) * | 2010-09-19 | 2011-02-09 | 新乡逐鹿协力电力设备有限公司 | 带高压计量环网型预装地埋式箱式变电站 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104779536A (zh) * | 2015-05-09 | 2015-07-15 | 湖南城市学院 | 一种农业移动式配电装置 |
| CN104779546A (zh) * | 2015-05-13 | 2015-07-15 | 湖南城市学院 | 一种农业移动式临时供电车 |
| CN106159787A (zh) * | 2016-08-11 | 2016-11-23 | 现代重工(中国)电气有限公司 | 一种封闭式气体绝缘开关柜 |
| CN110957685A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-04-03 | 杭州巨骐信息科技股份有限公司 | 一种综合型智能接地箱 |
| CN114204459A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-03-18 | 安徽广远智能电力装备制造有限公司 | 配网自动化智能预制舱 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP06524597A patent/JP3423179B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| CN101969180A (zh) * | 2010-09-19 | 2011-02-09 | 新乡逐鹿协力电力设备有限公司 | 带高压计量环网型预装地埋式箱式变电站 |
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| JPH10262306A (ja) | 1998-09-29 |
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