JPH10224637A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH10224637A
JPH10224637A JP9028195A JP2819597A JPH10224637A JP H10224637 A JPH10224637 A JP H10224637A JP 9028195 A JP9028195 A JP 9028195A JP 2819597 A JP2819597 A JP 2819597A JP H10224637 A JPH10224637 A JP H10224637A
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JP
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edge
pixel
saturation
bits
image data
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JP9028195A
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English (en)
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Jiyunichi Fusayama
順一 房山
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多値デジタル画像の文字・線画における斜線
部、曲線部をより滑らかに表現することができる画像処
理装置を提供すること。 【解決手段】 多値画像データを処理する画像処理装置
において、入力された多値画像の各画素がエッジ画素で
あるか否かとそのエッジ方向とを検出するエッジ検出手
段と、前記入力された多値画像データの画素がエッジ画
素である場合に当該エッジ画素の色彩の彩度を変更する
彩度変更手段と、前記入力された多値画像データの画素
がエッジ画素である場合に当該エッジ画素の位置をエッ
ジの方向に移動させる移動手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等か
ら多値画像データを入力し、画質向上のため画像の斜線
部や曲線部に発生するジャギーを低減させるための処理
を行なって、処理済の多値画像データをレーザービーム
プリンタ等に出力する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビットマップ(二値デジタル画像)を出
力するプリンタとして、ゼログラフィ−(電子写真)技
術を用いたレーザービームプリンタが普及している。こ
れらのプリンタの多くは、入力ビットマップ画像に対し
て、入力画像より解像度を向上させたり、あるいは、レ
ーザービームの点灯時間を変化させることにより、斜線
や曲線部に発生するジャギー(ぎざぎざ)を低減させる
為の画像処理を行なっている。
【0003】解像度を向上させる方式としては、米国特
許第4,437,122号明細書に開示されているよう
に、入力ビットマップ画像を3×3画素にブロック化
し、パターンマッチングにより中心画素を9倍の画素密
度に変換することによりジャギーを低減させる方式が知
られている。
【0004】また、特開平2−62260号公報には、
300DPI(ドット/インチ)のデータから、2ライ
ン×7画素の合計14画素の論理演算により600DP
Iデータを算出する手段が開示されている。
【0005】また、レーザービームの点灯時間を制御す
る方式としては、特開平2−112966号公報により
開示されている方式では、二値画像情報を9×11画素
にブロック化し、予め定めた複数の標準パターンと一致
した場合には、中心ビットを印字する際のレーザービー
ムの点灯時間を制御してジャギーを低減している。
【0006】また、近年デジタル複写機では、多値デジ
タル画像情報をD/Aコンバータを用いてアナログ信号
に変換し、変換されたアナログ信号と三角波発生装置か
らの基準三角波信号とをコンパレータで比較し、その結
果を用いてレーザービームの制御を行うパルス幅変調
(PWM)方式を用いて、中間調画像を良好に出力可能
としている。
【0007】また、デジタル複写機については、コピー
機能の他に、外部インターフェイスを備えてプリンタや
ファクシミリの機能を搭載する、マルチファンクション
化が進んでいる。従来のレーザープリンタにおいては、
単に二値画像を出力するにとどまっていたので、中間階
調を得るためにはエラーデフュージョン法やディザ法等
で疑似中間調化してプリンタへデータを送信する必要が
あったが、デジタル複写機を応用したマルチファンクシ
ョン機では、多値化データをそのままプリンタ部へ送信
することが可能となっている。
【0008】しかし、上記の斜線や曲線部に発生するジ
ャギー低減方式は、入力としてビットマップ(二値)画
像情報を取り扱うもので、多値デジタル画像(グレイス
ケール)データを取り扱う画像形成装置には適応できな
い。
【0009】多値デジタル画像情報に対するジャギー低
減方式としては、特開平6−227048号公報や特開
平8−23446号公報に開示されている方式が知られ
ており、前者の方式では、注目画素とその周辺画素にお
いてパターンマッチングを行い、予め定めたパターンと
一致する場合に任意の中間階調の画素を発生させること
によりジャギーを低減しており、また、後者の方式で
は、多値デジタル画像のエッジ方向を検出してエッジフ
ラグを生成し、それに基づいて印字位置を左右どちらか
に移動させることによってジャギーを低減している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うジャギー低減の技術を適用しても、特に、300DP
I、600DPIといった比較的低い解像度ではドット
により形成される斜線部や曲線部においてジャギーが認
識され、必ずしも高画質な印字であるとはいえない。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは多値デジタル画像の文
字・線画における斜線部、曲線部をより滑らかに表現す
ることができる画像処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、多値画像データを処理する画像処理装
置において、入力された多値画像データの各画素がエッ
ジ画素であるか否かを検出するエッジ検出手段と、前記
入力された多値画像データの画素がエッジ画素である場
合に当該エッジ画素の色彩の彩度を変更する彩度変更手
段とを有するものである。
【0013】また、入力された多値画像の各画素がエッ
ジ画素であるか否かとそのエッジ方向とを検出するエッ
ジ検出手段と、前記入力された多値画像データの画素が
エッジ画素である場合に当該エッジ画素の色彩の彩度を
変更する彩度変更手段と、前記入力された多値画像デー
タの画素がエッジ画素である場合に当該エッジ画素の位
置をエッジの方向に移動させる移動手段とを有するもの
でもある。
【0014】また、入力された多値画像の各画素がエッ
ジ画素であるか否かとそのエッジ方向とを検出し、検出
されたエッジ画素の位置に応じて新たに補間画素を発生
させる補間画素生成手段と、エッジ画素と補間画素の位
置をエッジの方向に移動させる移動手段とを有するもの
でもある。
【0015】また、入力された多値画像の各画素がエッ
ジ画素であるか否かとそのエッジ方向とを検出し、検出
されたエッジ画素の位置に応じて新たに補間画素を発生
させる補間画素生成手段と、エッジ画素と補間画素の色
彩の彩度を変更する彩度変更手段と、エッジ画素と補間
画素の位置をエッジの方向に移動させる移動手段とを有
するものでもある。
【0016】エッジ検出手段は、入力された多値画像デ
ータの各画素がエッジ画素であるか否かを検出するもの
であると同時に、そのエッジの方向も検出できるもので
あってもよい。つまり、エッジ方向の情報は後述する移
動手段でのみ必要であるため、移動手段を持たない画像
処理装置においては、エッジの方向を検出する必要はな
い。但し、後述する実施例でおいて明らかなように、通
常は、エッジの有無を検出する際には、エッジの方向も
容易に検出することができる。ここで、エッジ画素と
は、文字や線画を形成する画素であって、その斜線部ま
たは曲線部において文字や線画を形成しない画素、例え
ば、トナーの全く載らない空白画素、文字や線画の背景
となる写真、絵などの画素等と接する画素をいう。ま
た、エッジ方向とは、前記エッジ画素と前記文字や線画
を形成しない画素との境界において、エッジ画素側の方
向をいう。
【0017】彩度変換手段は、入力された多値画像デー
タの画素がエッジ画素である場合には、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラック(以下、「YMCK」という)
の4つの画素値から決定される彩度を変更して、新たな
YMCKの多値画像データを出力することによって、ジ
ャギーを目立たなくするものである。
【0018】移動手段は、入力された多値画像データの
画素がエッジ画素である場合には、前記エッジ検出手段
によって検出したエッジ方向にそのエッジ画素を移動さ
せることによって、エッジ画素を目立たなくし、ジャギ
ーを低減するものである。
【0019】補間画素発生手段は、入力された多値画像
データの各画素がエッジ画素であるか否か、そのエッジ
の方向も検出し、さらに、文字や線画を形成しないある
注目画素の周囲に文字や線画を形成する画素が存在する
場合に、その注目画素に周囲の文字や線画を形成する画
素と同じ画素値の画素を新たに補間することによって、
ジャギーを目立たなくするものである。
【0020】
【発明の実施による形態】次に、実施例に基づいて、本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0021】実施例1 実施例1は、多値画像データを処理する画像処理装置に
おいて、入力された多値画像の各画素がエッジ画素であ
るか否かとそのエッジ方向とを検出するエッジ検出手段
と、前記入力された多値画像データの画素がエッジ画素
である場合に当該エッジ画素の色彩の彩度を変更する彩
度変更手段と、前記入力された多値画像データの画素が
エッジ画素である場合に当該エッジ画素の位置をエッジ
の方向に移動させる移動手段とを有することを特徴とす
る画像処理装置にかかる発明の実施例である。
【0022】図1は、実施例1の装置の全体のブロック
線図を表したものである。入力データとしては、イエロ
ー、シアン、マゼンタ、ブラック(以下、「YMCK」
という)それぞれの多値画像データ8ビットと属性フラ
グ1ビットがエッジ検出手段1に入力される。多値画像
データは、8ビットの階調で、値が大きくなると濃度が
濃くなるように量子化されているものとする。すなわ
ち、「0」は「無着色」を表し、「255」は「べた塗
り」を意味する。
【0023】また、属性フラグは、その画素の属性を示
すものであって、当該画素が文字または線画を構成する
画素でである場合には「1」、文字または線画以外を構
成する画素である場合には「0」が格納されているもの
である。画像形成装置の中には、パーソナルコンピュー
タ等からそのままラスター画像情報を受け取り、その情
報に基づいて画像形成を行うものの他に、パソコン−画
像形成装置間のデータ転送量を低減する等の目的で、ペ
ージ記述言語で記述されたデータをパーソナルコンピュ
ータ等から受け取り、そのページ記述言語を画像形成装
置側が解釈してラスターデータに展開し、その展開した
情報に基づいて画像形成を行うものがある。後者のよう
な画像形成装置では、ページ記述言語を解釈してラスタ
ー画像情報に展開する際に、各画素の属性(文字、線
画、絵柄等)が分かるので、各画素の属性を属性フラグ
として画像情報と同時に画像処理装置に転送することも
可能になる。本実施例では、画像情報と同時に各画素が
「文字または線画」であることを示す1ビットの属性フ
ラグが入力された場合の本実施例の適応例をしめす。
【0024】本実施例の大まかな処理の流れは、上述の
ように、YMCKの多値画像データ8ビットと属性フラ
グ1ビットがYMCKそれぞれに対応したエッジ検出手
段1に入力される。多値画像データには、エッジ方向フ
ラグ2ビットを付加され、合計10ビットの画像情報と
して彩度変更手段2へ入力される。また、属性フラグも
彩度変換手段2へ入力される。ここで、YMCKのう
ち、パターンマッチング部からのエッジ方向フラグが
「10」「11」である場合には、当該画素は右または
左エッジ画素であるから、YMCKで構成される色彩の
彩度を変更し、新たなYMCK多値画像データを生成す
る。さらに、この新たなYMCK多値画像データは移動
手段3に入力され、エッジ方向フラグに示されたエッジ
の方向へ画素が移動される。このように、彩度が変更さ
れ、さらに画素をエッジ方向に移動することによって、
ジャギーが目立たなくなる。以下、エッジ検出手段1、
彩度変換手段2、移動手段3について詳細に説明する。
【0025】<エッジ検出手段>図2はエッジ検出手段
1の内部構成を示している。入力された多値画像データ
はエッジ検出部11とパターンマッチング部12に入力
される。また、画像情報と同時に入力される属性フラグ
はパターンマッチング部12に入力される。エッジ検出
部11では入力された多値画像データ8ビットにそれぞ
れの画素のエッジの方向を示すエッジ方向フラグ2ビッ
トを付加して合計10ビットの画像情報を合成部13へ
出力する。また、パターンマッチング部12では属性フ
ラグがあるパターンに合致した場合に、多値画像データ
中の「文字・線画」のエッジの画素値を変更すること
で、ジャギーを低減させ、さらにエッジ方向を示すエッ
ジ方向フラグ2ビットを生成する。そして、画素値を変
更した多値画像データ8ビットとエッジ方向フラグ2ビ
ットの合計10ビットの画像情報を合成部13へ出力す
る。合成部13では、エッジ検出部11とパターンマッ
チング部12からの出力のうち、いづれか一方が選択さ
れ、選択された10ビットの画像情報は彩度変換手段2
へ出力される。
【0026】図3は、図2に示したエッジ検出手段1の
うち、エッジ検出部11の内部構成をさらに詳細に示し
たものである。入力された多値画像データ8ビットは、
1ライン毎に3×3フィルタ部113に入力される。こ
こで、1ラインメモリ111、112は、それぞれ多値
画像データ8ビットをライン毎に3画素ずつ記憶するこ
とが可能なメモリで、3×3フィルタ部113でフィル
タリング処理をする前に前処理として、ブロック化処理
を行うものである。3×3フィルタ部113は、1ライ
ンメモリによってブロック化された多値画像データ8ビ
ットにフィルタリング処理を行い、画像情報のエッジ方
向を検出し、その方向をしめすエッジ方向フラグ2ビッ
トを出力する。ディレイ部114は、入力された多値画
像データ8ビットとその画素のエッジ方向を示すエッジ
方向フラグ2ビットとの出力同期合わせを行っている。
エッジ信号付加部115では、ディレイ部114から出
力される多値画像データ8ビットと3×3フィルタ部1
13から出力されるその画素のエッジ方向を示すエッジ
方向フラグ2ビットを合成して10ビットの画像情報と
して、合成部13へ出力している。
【0027】図4は、図3に示したエッジ検出部11の
うち、3×3フィルタ部113についてさらに詳細に示
したものである。入力された画像情報は注目画素を中心
に3×3にブロック化される。このブロック化された画
像に4種類の係数を用いて畳み込み演算を行い、それぞ
れの演算結果が4種類のエッジ信号EG−1、EG−
2、EG−3、EG−4となる。最大エッジ検出部では
4種類のエッジ信号EG−1、EG−2、EG−3、E
G−4のそれぞれの絶対値を求め、4つの絶対値の中で
最大のものをエッジキャンセル部に出力し、最も大きな
絶対値を示すエッジ信号の番号(EG−1、EG−2、
EG−3、EG−4のいずれか)をエッジ方向フラグ生
成部に出力する。エッジ方向フラグ生成部には最大エッ
ジ検出部から出力される最大エッジ番号と、4種類のエ
ッジ信号EG−1、EG−2、EG−3、EG−4の
内、一つを選択し、さらに選択されたエッジ信号の符号
(正、負)によりエッジ方向が決定され、2ビットのエ
ッジ方向フラグが生成される。
【0028】例えば、最大エッジ番号が「2」でEG−
2の値が「正」の場合には、注目画素のエッジ方向は
「左」となる。ここで、図5(a)のように、上から下
に向かって画素値が低下する場合を「上エッジ」、図5
(b)のように、左から右に向かって画素値が低下する
場合を「左エッジ」ということにする。2ビットのエッ
ジ方向フラグは、図6に示すように「00」はエッジな
し、「01」は上または下エッジ、「10」は右エッ
ジ、「11」は左エッジを意味する。
【0029】以上のように、エッジ方向フラグ生成部で
は全ての画素についてエッジ方向フラグ「01」「1
0」「11」のいずれかが生成される。エッジキャンセ
ル部においては、最大エッジ検出部から出力される最大
エッジ絶対値が一定値以下の場合には、エッジ方向フラ
グが「00」にリセットされる。
【0030】図7は、図2に示したエッジ検出手段1の
パターンマッチング部12の内部構成をさらに詳細にし
めしたものである。入力された1ビットの属性フラグは
1ラインメモリ121、122を用いてブロック化さ
れ、3×3パターンマッチング部124に入力される。
また8ビットの多値画像情報は1ラインメモリ123で
1ライン分記憶された後に、ディレイ部125で入力さ
れた多値画像データ8ビットと3×3パターンマッチン
グ部124から出力される乗算係数8ビットとの同期合
わせを行い、乗算器127に入力される。3×3パター
ンマッチング124から乗算係数8ビットが出力され、
乗算器127で多値画像データ8ビットと乗算される。
また、3×3パターンマッチング部124からは乗算係
数と同期して2ビットのエッジ方向フラグが出力され、
エッジ方向フラグはディレイ部126により、乗算器1
27からの新たな多値画像データ8ビットの出力と同期
合わせが行われる。
【0031】図8は、図7で示したパターンマッチング
部の3×3パターンマッチング部124の内部構成をさ
らに詳細に示したものである。1ラインメモリを用いて
注目画素を中心に3×3ブロック化された9画素の属性
フラグがルックアップテーブル用ROMのアドレスに接
続されている。ルックアップテーブルでは、図9、図1
0に示すパターン以外の場合には、注目画素「e」の属
性フラグが「0」の場合には、乗算係数「0」エッジ方
向フラグ「00」を、注目画素「e」の属性フラグが
「1」の場合には、乗算係数「1」エッジ方向フラグ
「00」を出力する設定がされており、図9、図10に
示すパターンの場合には、それぞれの表中に示した乗算
係数及び、エッジ方向フラグが出力される。ここで、乗
算係数は、図11に示すように、整数部1ビット、少数
部7ビットの合計8ビットのデータとなる。また、エッ
ジ方向フラグは、2ビットのデータとなる。ルックアッ
プテーブルから出力された乗算係数8ビットは、ディレ
イ部から出力された多値画像データ8ビットと乗算器で
乗算され、新たな多値画像データ8ビットとなって合成
部13へ送られる。
【0032】図12は、合成部13の内部構成を表して
いる。合成部13にはエッジ検出部11とパターンマッ
チング部12の出力を合成する部分であり、合成の理論
はパターンマッチング部12のエッジ方向フラグに注目
し、パターンマッチング部12から合成部13に入力さ
れるエッジ方向フラグが「00」以外の場合には、パタ
ーンマッチング部12から入力される画像情報及びエッ
ジ方向フラグを合成部13の出力とする。以上のように
合成部ではパターンマッチング部12で、「文字」又は
「線画」を示す属性フラグの連続性をパターンマッチン
グで検出し、斜め方向のジャギーを低減するために生成
した画素値を優先して彩度変更手段3へ出力することと
なる。
【0033】<彩度変換手段>図13は、図1で示した
実施例1の全体図のうち、彩度変換手段3の内部構成に
ついてさらに詳細にしめしたものである。切り替え部2
1では、エッジ検出手段1から出力されるエッジ方向フ
ラグの値に応じて、同様にエッジ検知手段1から出力さ
れる多値画像データの彩度を変換するか否かを判断し、
切り換えるものである。つまり、エッジ方向フラグが
「10」「11」の場合には、その画素は後の彩度調整
部等によって彩度を変更して出力することとなり、エッ
ジ方向フラグが「00」「01」の場合にはそのまま後
述する移動手段3へ出力する。
【0034】以下、エッジ方向フラグが「10」「1
1」、つまり当該画素が右エッジ画素、左エッジ画素で
あった場合の彩変換手段2での処理を説明する。まず、
ブラック成分除去部22では入力されたYMCK信号か
ら、ブラック信号を消去し、Y(1)M(1)C(1)
信号に変換する。例えば、(Y(1)の画素値)=(Y
の画素値)−(Kの画素値)のように計算することによ
って、Y(1)M(1)C(1)信号に変換することが
できる。次に、HSL表記変換部23でこのようにイエ
ロー・マゼンタ・シアンで色を表すYMC表色系から、
色相・彩度・明度で色を表すHSL表色系に変換する。
このYMC表色系とHSL表色系との関係を示したのが
式1である。
【0035】
【数1】
【0036】
【数2】
【0037】ここで、式1中の3行3列の行列は、各種
の係数からなるものであって、画像形成装置の画像形成
部の特性等によって定まる定数である。HSL表記変換
部23では、この式に基づいてY(1)M(1)C
(1)からHSLを求めることができる。また、式1を
変形することによって、式2を得る。この3行3列の行
列は式1の3行3列の行列の逆行列である。彩度調整部
24では式2において、先に得たHSLのうち、Sのみ
の値を変更してS’とし、YMC表記変換部25ではH
S’Lを式2に代入することで、Y(1)M(1)C
(1)の彩度のみを変更したY(2)M(2)C(3)
信号を得ることができる。さらに、ブラック成分生成部
26において、Y(2)M(2)C(2)信号から、Y
(3)M(3)C(3)K(3)信号を得る。例えば、
(Y(3)の画素値)=(Y(2)の画素値)−(Y
(2)M(2)C(2)の画素値のうち最小の画素
値)、(K(3)の画素値)=(Y(2)M(2)C
(2)の画素値のうち最小の画素値)のように計算する
ことで、Y(3)M(3)C(3)K(3)信号を得る
ことができる。
【0038】一例を示すと、ある画素の多値画像データ
が、Y:31、M:166、C:186、K:13で、
この時の彩度Sが60%であった。彩度Sを40%に変
更すると各信号の画素値は、Y(3):59、M
(3):143、C(3):163、K(3):8にな
った。この値を新たな多値画像データとして移動手段へ
出力する。
【0039】<移動手段>図14は、図1で示した実施
例1の全体図のうち、移動手段3の内部構成についてさ
らに詳細にしめしたものである。移動手段3では、彩度
変換手段2から入力される多値画像データ8ビットをD
/Aコンバーター31を介してアナログ値に変換し、エ
ッジ方向フラグによってセレクタ35で選択される三角
波とコンパレータ36で比較し、レーザー制御信号を生
成する。ここで、セレクタで選択される三角波の波形
は、図15に示すように、画素クロックの2倍の周期を
持ち、180度位相の異なる三角波Aと三角波B、及び
画素クロックと同じ周期を持つ三角波Cである。また、
エッジ方向フラグと選択される三角波の関係を図16に
示す。
【0040】ここで例を挙げて説明する。図17に示す
ような、画像情報とエッジ方向フラグが波形制御スクリ
ーンに入力されると、図17の一番下の段に示した三角
波が選択される。このようにして選択された三角波によ
り生成されるレーザー制御信号を模式的に表したものが
図18である。ここで本実施例のレーザープリンタは、
レーザー光を感光体上に照射した場所にトナーが付着
し、用紙上にイメージとして出力されるいわゆるイメー
ジ・ライティング方式のプリンタであるとする。ここ
で、図17に示した画像情報を波形制御することなし
に、画素クロックと同じ周期を持つ三角波Cを使ってレ
ーザー制御信号を発生した場合を図16に示す。図18
と図19とを比較すると、波形制御を行っている図18
の方が、レーザー制御信号が中央に集中しているのに対
して、図19はレーザーオンの信号が3つに分断されて
おり、図18の方が感光体上に高画質な電子的潜像を形
成することができる。また、図16に示したように画素
クロックと同じ周期の三角波Cを選択するのは上下方向
のエッジ方向フラグが画像信号と同期して入力された時
だけで、通常のエッジなしの状態、つまりエッジ方向フ
ラグが「00」の場合には画素クロックの周期の2倍の
周期を持つ三角波Aを選択している。
【0041】このことは、例えば、400DPIの画素
密度で印字可能なプリンタにおいては200DPIの万
線スクリーンを用いて出力画像を生成することとなる。
この理由は特に濃度の薄い、ハイライトの部分を出力す
る際に、図20(a)(b)にしめしたように、画素ク
ロックと同じ周期の三角波を用いて、レーザー制御信号
を生成すると(図20(a)参照)、画素クロックの周
期の2倍の周期を持つ三角波でレーザー制御信号を生成
した場合(図20(b)参照)と比較してレーザーオン
の時間が非常に短くなり、安定して感光体上に電子的に
潜像を形成するこが難しく、結果として画像情報の階調
を正確に出力することが困難だからである。
【0042】このようにして、本実施例では、エッジ検
出手段1によって入力された多値画像の各画素がエッジ
画素であるか否かとそのエッジ方向とを検出し、彩度変
換手段2によって前記入力された多値画像データの画素
がエッジ画素である場合に当該エッジ画素の色彩の彩度
を変更し、移動手段3によって前記入力された多値画像
データの画素がエッジ画素である場合に当該エッジ画素
の位置をエッジの方向に移動させるものである。
【0043】実施例2 本実施例は、多値画像データを処理する画像処理装置に
おいて、入力された多値画像の各画素がエッジ画素であ
るか否かとそのエッジ方向とを検出し、検出されたエッ
ジ画素の位置関係に応じて新たに補間画素を生成させる
補間画素発生手段と、補間画素の彩度を変更する彩度変
更手段と、補間画素の位置をエッジの方向に応じて移動
させる移動手段とを設けることを特徴とする画像処理装
置に係る発明の実施例である。
【0044】図21は、本実施例の全体の構成をあらわ
したものである。本実施例の大まかな処理の流れは、Y
MCKの多値画像データ8ビットと属性フラグ1ビット
がYMCKそれぞれに対応した補間画素発生手段4に入
力される。補間画素発生手段4では、ジャギーを目立た
なくするように補間画素を発生させ、多値画像データに
は、エッジ方向フラグ2ビットを付加され、合計10ビ
ットの画像情報として彩度変更手段2へ入力される。ま
た、属性フラグも彩度変換手段2へ入力される。ここ
で、YMCKのうち、パターンマッチング部からのエッ
ジ方向フラグが「10」「11」である場合には、当該
画素は右または左エッジ画素であるから、YMCKで構
成される色彩の彩度を変更し、新たなYMCK多値画像
データを生成する。さらに、この新たなYMCK多値画
像データは移動手段3に入力され、エッジ方向フラグに
示されたエッジの方向へ画素が移動される。このよう
に、補間画素を発生し、彩度が変更され、さらに画素を
エッジ方向に移動することによって、ジャギーが目立た
なくなる。
【0045】本実施例での彩度変更手段2、移動手段3
については実施例1で説明したものと同様であるので、
実施例1で説明したものと同一の番号を付して、その説
明は省略する。
【0046】<補間画素発生手段>図22は、図21に
示した本実施例のうち、補間画素発生手段4の内部構成
をさらに詳細に説明するものである。入力された多値画
像データはエッジ検出部とパターンマッチング補間画素
発生部41に入力される。また、画像情報と同時に入力
される属性フラグはパターンマッチング補間画素発生部
41に入力される。エッジ検出部11では入力された多
値画像データ8ビットにそれぞれの画素のエッジの方向
を示すエッジ方向フラグ2ビットを付加して合計10ビ
ットの画像情報を合成部13へ出力する。パターンマッ
チング補間画素発生部41では一定の条件下で画素値
「0」の画素に左右の画素値を与え、補間画素を発生さ
せ、多値画像データと属性フラグに基づいて、多値画像
データ中の「文字・線画」のエッジの画素値を変更する
ことで、ジャギーを低減させ、さらにエッジ方向を示す
エッジ方向フラグ2ビットを生成する。そして、画素値
を変更した多値画像データ8ビットとエッジ方向フラグ
2ビットの合計10ビットの画像情報を合成部13へ出
力する。合成部13では、エッジ検出部とパターンマッ
チング補間画素発生部からの出力のうち、いづれか一方
が選択され、選択された10ビットの画像情報は彩度変
換手段へ出力される。エッジ検出部、合成部について
は、実施例1で説明したものと同様であるので、同一の
番号を付して、その説明は省略する。
【0047】図23は、図22に示した補間画素発生手
段のうち、パターンマッチング補間画素発生部の内部構
成についてさらに詳細に説明するものである。入力され
た1ビットの属性フラグは1ラインメモリを用いてブロ
ック化され、3×3パターンマッチング部に入力され
る。また8ビットの多値画画像情報は1ラインメモリで
1ライン分記憶された後に、ディレイ部で入力された多
値画像データ8ビットと3×3パターンマッチング部か
ら出力される乗算係数8ビットとの同期合わせを行い、
乗算器に入力される。3×3パターンマッチングから乗
算係数8ビットが出力され、乗算器で多値画像データ8
ビットと乗算される。また、3×3パターンマッチング
部からはによって乗算係数と同期して2ビットのエッジ
方向フラグが出力され、エッジ方向フラグはディレイ部
により、乗算器からの新たな多値画像データ8ビットの
出力と同期合わせが行われる。3×3パターンマッチン
グ部、乗算器については、実施例1で説明したものと同
様であるので、同一の番号を付して、その説明は省略す
る。
【0048】図24は、図23に示したパターンマッチ
ング補間画素発生部のうち、補間画素発生部の動作を示
したものである。補間画素発生部では、1×3行列に多
値画像データを入力し、一定の条件が揃えば、注目画素
bに一定の画素を発生するものである。ここで、一定の
条件とは、注目画素の画素値が「0」であって、3
×3パターンマッチング部から入力されるエッジ方向フ
ラグが「右エッジ」を示す「10」であり、右隣の画
素である画素cの画素値が「0」ではない場合、また
は、注目画素の画素値が「0」であって、3×3パ
ターンマッチング部から入力されるエッジ方向フラグが
「左エッジ」を示す「11」であり、左隣の画素であ
る画素aの画素値が「0」ではない場合には、注目画素
bの画素値「0」をそれぞれcの画素値(図24(a)
参照)、または、aの画素値(図24(b)参照)に置
換するものである。
【0049】このようにすることによって、元々画素値
が「0」の画素において、新たに画素を発生させ、エッ
ジ画素の彩度を変更し、さらにエッジの方向に応じてエ
ッジ画素を移動させることによって、一層ジャギーを目
立たなくすることが可能となる。
【0050】実施例3 本実施例は、多値画像データを処理する画像処理装置に
おいて、入力された多値画像の各画素がエッジ画素であ
るか否かとそのエッジ方向とを検出し、検出されたエッ
ジ画素の位置関係に応じて新たに補間画素を発生させる
補間画素発生手段と、補間画素の位置をエッジの方向に
応じて移動させる移動手段とを設けることを特徴とする
画像処理装置に係る発明の実施例であり、実施例2の彩
度変更手段を有しないものである点で、実施例2の変形
例である。
【0051】図25は、本実施例の全体の構成をあらわ
したものである。本実施例の大まかな処理の流れは、Y
MCKの多値画像データ8ビットと属性フラグ1ビット
がYMCKそれぞれに対応した補間画素発生手段に入力
される。補間画素発生手段では、ジャギーを目立たなく
するように補間画素を発生させ、多値画像データには、
エッジ方向フラグ2ビットを付加され、合計10ビット
の画像情報として移動手段へ入力する。ここで、YMC
Kのうち、一つ以上のエッジ方向フラグが「10」「1
1」である場合には、当該画素は右または左エッジ画素
であるから、エッジの方向へ画素が移動される。このよ
うに、補間画素を発生し、画素をエッジ方向に移動する
ことによって、ジャギーが目立たなくなる。なお、補間
画素発生手段、移動手段については実施例2において説
明したものと同様であるので同一の符号を付し、その説
明は省略する。
【発明の効果】本発明では、以上のような手段により、
多値デジタル画像の文字・線画における斜線部、曲線部
をより滑らかに表現することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】は、実施例1の画像処理装置の全体をあらたし
たものである。
【図2】は、実施例1のエッジ検出手段をあらわしたも
のである。
【図3】は、実施例1のエッジ検出手段のエッジ検出部
をあらわしたものである。
【図4】は、実施例1のエッジ検出部の3×3フィルタ
ー部をあらわしたものである。
【図5】は、実施例1のエッジの方向を説明するもので
ある。
【図6】は、エッジ方向フラグとエッジの方向を示した
ものである。
【図7】は、実施例1のエッジ検出手段のパターンマッ
チング部をあらわしたものである。
【図8】は、実施例1のパターンマッチング部の3×3
パターンマッチング部をあらわしたものである。
【図9】は、実施例1のパターンマッチングのパターン
をしめしたものである。
【図10】は、実施例1のパターンマッチングのパター
ンをしめしたものである。
【図11】は、実施例1の乗算係数を説明する図であ
る。
【図12】は、実施例1のエッジ検出手段の合成部をあ
らわしたものである。
【図13】は、実施例1の彩度変換手段をあらわしたも
のである。
【図14】は、移動手段のブロック図をあらわしたもの
である。
【図15】は、移動手段の発生三角波を説明するもので
ある。
【図16】は、エッジ方向フラグと選択される三角波の
関係を説明するものである。
【図17】は、多値画像データ、エッジ方向フラグ、選
択される三角波の関係を一例を挙げて説明するものであ
る。
【図18】は、本発明によるレーザー制御信号を説明す
る図である。
【図19】は、本発明によるレーザー制御信号を説明す
る図である。
【図20】は、本発明によるレーザー制御信号を説明す
る図である。
【図21】は、実施例2の画像処理装置の全体をあらわ
すものである。
【図22】は、実施例2の補間画素発生手段をあらわす
ものである。
【図23】は、補間画素発生手段のパターンマッチング
補間画素発生部をあらわしたものである。
【図24】は、パターンマッチング補間画素発生部の補
間画素発生部の動作をしめしたものである。
【図25】は、実施例3の画像処理装置の全体をあらわ
すものである。
【符号の説明】
1…エッジ検出手段、2…彩度変更手段、3…移動手
段、11…エッジ検出部、12…パターンマッチング
部、13…合成部、111、112…1ラインメモリ、
113…3×3フィルタ、114…ディレイ、115…
エッジ信号付加部、124…3×3パターンマッチング
部、127…乗算器、31…D/Aコンバーター、32
…三角波A発生装置、33…三角波B発生装置、34…
三角波C発生装置、35…セレクタ、36…コンパレー
ター、4…補間画素発生手段、41…パターンマッチン
グ補間画素発生部、411…補間画素発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像データを処理する画像処理装置
    において、 入力された多値画像データの各画素がエッジ画素である
    か否かを検出するエッジ検出手段と、 前記入力された多値画像データの画素がエッジ画素であ
    る場合に当該エッジ画素の色彩の彩度を変更する彩度変
    更手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 多値画像データを処理する画像処理装置
    において、 入力された多値画像の各画素がエッジ画素であるか否か
    とそのエッジ方向とを検出するエッジ検出手段と、 前記入力された多値画像データの画素がエッジ画素であ
    る場合に当該エッジ画素の色彩の彩度を変更する彩度変
    更手段と、 前記入力された多値画像データの画素がエッジ画素であ
    る場合に当該エッジ画素の位置をエッジの方向に移動さ
    せる移動手段とを有することを特徴とする画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 多値画像データを処理する画像処理装置
    において、 入力された多値画像の各画素がエッジ画素であるか否か
    とそのエッジ方向とを検出し、検出されたエッジ画素の
    位置に応じて新たに補間画素を発生させる補間画素生成
    手段と、 エッジ画素と補間画素の位置をエッジの方向に移動させ
    る移動手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 エッジ画素と補間画素の色彩の彩度を変
    更する彩度変更手段を有することを特徴とする請求項3
    に記載の画像処理装置。
JP9028195A 1997-02-12 1997-02-12 画像処理装置 Pending JPH10224637A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7050066B2 (en) 2001-11-12 2006-05-23 Nintendo Co., Ltd. Image processing apparatus and image processing program
JP2016097616A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 株式会社リコー 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7050066B2 (en) 2001-11-12 2006-05-23 Nintendo Co., Ltd. Image processing apparatus and image processing program
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