JPH1022307A - ダイボンダーのコレットタッチ検出機構 - Google Patents

ダイボンダーのコレットタッチ検出機構

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Publication number
JPH1022307A
JPH1022307A JP19555096A JP19555096A JPH1022307A JP H1022307 A JPH1022307 A JP H1022307A JP 19555096 A JP19555096 A JP 19555096A JP 19555096 A JP19555096 A JP 19555096A JP H1022307 A JPH1022307 A JP H1022307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collet
die
hole
time
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP19555096A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Nomichi
直樹 野路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Mechatronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mechatronics Co Ltd filed Critical Toshiba Mechatronics Co Ltd
Priority to JP19555096A priority Critical patent/JPH1022307A/ja
Publication of JPH1022307A publication Critical patent/JPH1022307A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/75Apparatus for connecting with bump connectors or layer connectors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コレットタッチ時点を正確に検出し、ボンデ
ィング時にダイにダメージを与えることのないようにす
ること。 【解決手段】 孔10を有する基準台11を、コレット
2の移動範囲内に設ける。孔10は気体供給源13と配
管12を介して接続され、気体吹き出し孔として機能す
る。この孔10の上方よりダイ18を吸着保持したコレ
ット2を下降させる。ダイ18と孔10との間隔が狭ま
るにつれて、配管12内部の圧力は変化する。圧力セン
サ14は、この圧力変化を随時検出し、圧力変動に基づ
いてコレットタッチ時点を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレームな
どにダイ(半導体ペレット)をボンディングするダイボ
ンダーに関し、特にコレットがダイを介してリードフレ
ームなどに当接(タッチ)した時点を検出するコレット
タッチ検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイボンダーにおいては、コレットと呼
ばれる吸着ノズルを用いてダイをリードフレームに搬送
し、押付力を付与してボンディングする動作が繰り返し
行なわれる。このボンディング時の押付力としては、コ
レットとこのコレットを支持するボンディングアームと
の相対移動に伴うスプリングの圧縮力を用いるもの(例
えば実公昭63−25733号公報)、ボンディングア
ームとこのアームを支持する可動体との相対移動に伴う
スプリングの圧縮力を用いるもの(例えば実公平1−4
0196号公報)などがあるが、どちらのタイプを用い
るにしても、コレットがダイを介してリードフレームに
当接したことを検出し、この検出タイミングに基づいて
両者の相対移動量を決定するものであるために、当接時
点を検出することが必要となる。
【0003】この検出に関しては、例えば前述の実公平
1−40196号公報においては次のようにして行なわ
れる。可動体が下方に移動する過程において、コレット
にて吸着保持されたダイがリードフレームに当接するま
での間は、コレットを支持するボンディングアームと可
動体とは一体となって下動する。ところが当接後の可動
体のさらなる下動により、ボンディングアームと可動体
とは両者間に介在されたスプリングの付勢力に抗して相
対移動し、この相対移動により、可動体とボンディング
アームにそれぞれ対向して設けられた電気接点同士が今
まで接していた状態から離れ、ランプが点灯する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したコレットタッ
チ検出機構は、ボンディングアームが可動体に対してス
プリングを押し縮めながら相対移動したことを検出する
ものである。このため、検出時点ですでにコレットはダ
イに対し、スプリングの押し縮め量に相当する押圧力を
付与した状態となり、特にコレットがゴムなどの弾性体
の場合、ランプが点灯するのは、コレットタッチした時
点ではなく、実際にはコレットタッチ後のスプリングの
押圧力にてコレットがある程度弾性変形した時点を検出
することになる。従って従来の検出機構では、コレット
タッチした時点を正確に検出することができないことか
ら、ボンディング時のコレットによる押圧力設定が正確
に行なえず、ダイにダメージを与えてしまうことにな
る。
【0005】そこで本発明は、コレットタッチ時点を正
確に検出し、ボンディング時にダイにダメージを与える
ことのないようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、ダイを吸着
保持するコレットと、このコレットを保持するボンディ
ングアームと、このボンディングアームを上下動させる
駆動装置とを有するダイボンダーのコレットタッチ検出
機構において、気体吹き出し孔を有する基準台と、この
気体吹き出し孔に気体を供給する気体供給部と、この気
体供給部と前記気体吹き出し孔との間の気体供給経路に
配設された圧力検出器とを有することを特徴とする。
【0007】本発明によれば、気体吹き出し孔から気体
を吹き出させておき、この気体吹き出し孔に向けてダイ
を保持したコレットを接近移動させていくと、ダイと気
体吹き出し孔との距離変化に応じて気体供給通路の圧力
が変動する。圧力検出器は、この圧力変動を検出する。
そして、圧力検出器による検出値が所定圧力値となった
とき、或いは所定圧力値を超えたときをもってコレット
タッチ時点とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明のダイボンダーのコレットタッチ
検出機構の一つの実施の形態を示す一部断面正面図であ
る。図において、1はダイボンディングポジションに配
置されるボンディングアームで、不図示の駆動部にて水
平動、上下動される。ボンディングアーム1の先端には
コレット2が上下に摺動自在に支持される。コレット2
は中空状をしており、真空配管3にて真空源と適宜接
続、解放される。またコレット2の上方には、支持板4
がねじ5で一体的に設けられ、この支持板4に設けた貫
通穴6が、ボンディングアーム1の上面にねじ止めされ
た案内棒7に挿通される。また、案内棒7にはナット部
材8がねじこまれ、このナット部材8と支持板4との間
にスプリング9が配設される。ナット部材8の回転量を
調節することで、スプリング9の縮み量を変えられる。
【0009】ダイボンディングポジションには、コレッ
ト2の水平移動可能範囲内に、上面に孔10を有する基
準台11が設けられる。基準台11の上面レベルは、リ
ードフレームなどにおけるボンディング面レベルと同等
が好ましい。基準台11の孔10は、配管12を介して
エアーなどの気体供給源13と適宜接続され、接続時、
孔10からはエアーが吹き出すようになっている。この
ため、この孔10はエアー吹き出し孔として機能する。
配管12の途中には圧力センサ14が設けられ、管内の
圧力を検出し、その出力を制御部15に対して行なう。
なお、孔10から吹き出る気体の圧力に関しては、この
吹き出し圧力がスプリング9力に勝ってコレット2をボ
ンディングアーム1に対して持ち上げることのないよう
に、気体供給源13の圧力は設定される。
【0010】制御部15は、ダイボンダーの全体制御を
行なうものであるが、内部に判定回路16、メモリ17
を備える。そして、圧力センサ14が検出した圧力値が
予めメモリ17に設定した値、例えば気体供給源13の
圧力値と等しくなった時点、或いは設定圧力を越えた時
点を判定回路16が判定する。そして制御部15では、
判定回路16から判定信号が出力されたときをコレット
タッチ時点としてとらえ、この時点におけるボンディン
グアーム1、コレット2の位置を、例えばボンディング
アーム1の駆動源に接続されたエンコーダの出力値に基
づいて検出する。なお、図中18は、コレット2に吸着
支持されるダイを示す。
【0011】次に、上記構成によるコレットタッチ検出
動作について説明する。まず、ダイ18を吸着保持した
コレット2を基準台11の孔10の上方に位置付ける。
これは、ボンディングアーム1を不図示の駆動部にて水
平移動させることで行なう。次に孔10と気体供給源1
3とを接続し、孔10より気体を吹き出させる。この状
態で同駆動部を作動させてボンディングアーム1を下動
させる。これによりコレット2は、保持しているダイ1
8とともに孔10に接近する。そしてこの接近動により
ダイ18と孔10との間隔が狭まるにつれて、配管12
内部の圧力は変化する。圧力センサ14は、この圧力変
化を随時検出するとともに、制御部に検出信号を出力す
る。制御部15においては、先に述べたように、判定回
路16は圧力センサ14からの検出値とメモリ17に予
め設定された値とを比較し、ダイ18が基準台11に当
接した時点、つまりダイ18が孔10を塞ぎ圧力センサ
14の出力値が予めメモリ17に設定した値と等しくな
った時点、或いは所定圧力を越えた時点を判定する。そ
して制御部15は、判定回路16からの判定信号が入力
された時点のボンディングアーム1、コレット2の位置
を検出する。
【0012】なお、このようにして検出されたボンディ
ングアーム1やコレット2の位置情報は、図1に示す機
構では、ダイボンディング時における、ボンディングア
ーム1の最下降位置の決定、つまりボンディングアーム
1とコレット2との相対移動量の決定に用いられ、適切
な相対移動量に伴なう適切な押付力がダイ18に付与さ
れる。
【0013】上記実施の形態によれば、コレットタッチ
検出機構が、従来のようなボンディングアーム1とコレ
ット2の相対移動開始時点を検出するのではなく、ダイ
18が基準台11の上面に当接し、そしてボンディング
アーム1とコレット2との相対移動のない状態、またコ
レット2が弾性体である場合には弾性変形を生じること
のない状態でのコレットタッチ時点を正確に検出するこ
とができ、ボンディング時にダイ18にダメージを与え
ることを防止することができる。
【0014】尚、上記実施の形態において、気体吹き出
し孔10をボンディングポジションに設置した基準台1
1に設けたものを説明したが、この孔10は、他の例え
ばボンディング時の加熱源であるヒートブロックの上面
や、ダイボンディングされるリードフレームを案内する
ガイドレールに設定するものであっても良い。
【0015】また、本発明が適用されるダイボンダーの
構成に関して、上記の実施の形態では、コレット2がボ
ンディングアーム1に摺動自在に支持されるもので説明
したが、前述の実公平1−40196号公報に図示され
ている如く、コレットとボンディングアームとは一体
で、このボンディングアームが可動体と相対移動自在に
支持されているものであっても良い。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、コレットタッチ時点を
正確に検出することができ、ボンディング時にダイにダ
メージを与えることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイボンダーのコレットタッチ検出機
構の一つの実施の形態を示す一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 ボンディングアーム 2 コレット 8 ナット部材 9 スプリング 10 孔 11 基準台 12 配管 13 気体供給源 14 圧力センサ 15 制御部 16 判定回路 17 メモリ 18 ダイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイを吸着保持するコレットと、このコ
    レットを保持するボンディングアームと、このボンディ
    ングアームを上下動させる駆動装置とを有するダイボン
    ダーのコレットタッチ検出機構において、気体吹き出し
    孔を有する基準台と、この気体吹き出し孔に気体を供給
    する気体供給部と、この気体供給部と前記気体吹き出し
    孔との間の気体供給経路に配設された圧力検出器とを有
    することを特徴とするダイボンダーのコレットタッチ検
    出機構。
JP19555096A 1996-07-05 1996-07-05 ダイボンダーのコレットタッチ検出機構 Pending JPH1022307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19555096A JPH1022307A (ja) 1996-07-05 1996-07-05 ダイボンダーのコレットタッチ検出機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19555096A JPH1022307A (ja) 1996-07-05 1996-07-05 ダイボンダーのコレットタッチ検出機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1022307A true JPH1022307A (ja) 1998-01-23

Family

ID=16342975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19555096A Pending JPH1022307A (ja) 1996-07-05 1996-07-05 ダイボンダーのコレットタッチ検出機構

Country Status (1)

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JP (1) JPH1022307A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7427567B2 (en) 2000-05-01 2008-09-23 Advanced Technology Materials, Inc. Polishing slurries for copper and associated materials
JP2019096670A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 キヤノンマシナリー株式会社 半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7427567B2 (en) 2000-05-01 2008-09-23 Advanced Technology Materials, Inc. Polishing slurries for copper and associated materials
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