JPH10222384A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH10222384A
JPH10222384A JP2777797A JP2777797A JPH10222384A JP H10222384 A JPH10222384 A JP H10222384A JP 2777797 A JP2777797 A JP 2777797A JP 2777797 A JP2777797 A JP 2777797A JP H10222384 A JPH10222384 A JP H10222384A
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JP
Japan
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data
processing unit
job
processing
data processing
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JP2777797A
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English (en)
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Jun Komaki
順 小牧
Fumiharu Shibata
文晴 柴田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/50Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョブ処理部の負担を軽減するとともに、ジ
ョブ処理部の変更を伴わずにデータ処理部を変更するこ
とが可能なデータ処理装置を提供すること。 【解決手段】 一連の処理の流れを示すジョブの内容を
管理・制御するジョブ処理部JMと実際にデータの処理
を行うデータ処理部DMとの間にエージェント部AMを
設ける。そして、データ処理部DMの各処理部毎に異な
る制御プロセスは、ジョブ処理部JMとは別のモジュー
ルとして構成されたエージェント部AMに担当させ、ジ
ョブ処理部JMは、各データ処理部DMには依存しない
ジョブ指令を生成するとともに、ジョブ指令は、エージ
ェント部AMにおいて各処理部DM1,DM2,DM
3,DM4に固有の制御指令に変換されるため、ジョブ
処理部JMの機能の負担を軽減することができるととも
に、データ処理部DMが変更された場合であってもジョ
ブ処理部JMの変更が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製版,印刷,又
は表示の際等に使用する画像のデータ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製版や印刷等の工程において、オペレー
タがワークステーション等のコンピュータを使用して画
像や文字等をページに対してレイアウトするレイアウト
処理等を行う。このような処理を行う際には、ワークス
テーション等のコンピュータに設けられた表示装置でオ
ペレータが画像を確認できれば良い。しかし、製版や印
刷等で使用される実画像は一般に画像密度が高く、この
ような実画像を用いてレイアウト処理等を行うと、ワー
クステーション等のコンピュータの処理効率の低下を招
くことになる。従って、レイアウト処理等を行う際に
は、画像密度の高い高解像度データから画素を間引いた
低密度の画像の低解像度データを作成し、その低解像度
データを使用して処理を行う。
【0003】そして、低解像度データを使用したレイア
ウト処理等が終了し、出力紙やフィルム等の出力媒体に
出力する際、又は高解像度の表示装置に編集した実イメ
ージ等を表示する際には、低解像度データを元の高解像
度データと差し替えて、画像密度を高くする必要が生じ
る。そこで、低解像度データを高解像度データに差し替
えて、高密度の画像データを出力するOPI(Open Pre
press Interface)処理と呼ばれる処理が行われる。
【0004】また、OPI処理で得られた高密度の画像
データは、プリンタやイメージセッタ等の出力装置に出
力される際に、ラスター型データに変換される。このラ
スター型データに変換する処理をRIP(Raster Image
Processor)処理という。
【0005】このように、製版や印刷の工程では、レイ
アウト処理,OPI処理,RIP処理といった順序で処
理が行われ、最終的に出力装置や表示装置に対して処理
されたデータが出力される。
【0006】そして、従来より製版や印刷の際等に使用
する画像のデータ処理において、入力されるデータを上
記のような順序に沿って処理するOPI処理部やRIP
処理部のようなデータ処理部だけを備える簡単な処理系
と、データ処理部以外に一連の処理の流れを示すジョブ
の内容を管理・制御するジョブ処理部を備え、より高効
率な処理を行う処理系とがある。
【0007】後者の処理系では、ジョブ処理部は、オペ
レータからコマンド入力されたり、オペレータに対して
処理状況を知らせたりするマンマシンインタフェース機
能と、OPI処理部やRIP処理部のようなデータ処理
部に対してコマンド送信等を行ってデータ処理部を制御
する制御機能と、データ処理部との通信機能とを有して
いる。そしてジョブ処理部は、データ処理の処理順序等
を決定し、データ処理部に対して処理内容を指示するた
めのコマンドを送る。そして、データ処理部においてO
PI処理やRIP処理等の特定の処理が進行する過程に
おいて、入力ファイルや出力ファイルの指定などの必要
に応じて、ジョブ処理部はデータ処理部に対してコマン
ドを送信する。また、データ処理部においてもジョブ処
理部から送られてくるコマンドについての処理が終了す
る度にジョブ処理部に対して完了報告を示す信号を送信
する。
【0008】また、データ処理部において処理中に異常
が発生した場合、データ処理部はジョブ処理部に対して
エラー報告のための信号を送信し、ジョブ処理部は、こ
の信号を受けるとデータ処理部に対して処理の中断のた
めの信号を送出する等の適切な処理が行われる。
【0009】このようにジョブ処理部では、データ処理
の処理順序を決定した後、一連の処理の流れを示すジョ
ブの内容をデータ処理部における各処理部固有の制御コ
ードに変換してデータ処理部と通信する。従って、ジョ
ブ処理部とデータ処理部との間で、頻繁に通信をする必
要がある。また、ジョブ処理部にデータ処理部固有の制
御コード変換部が必要であり、データ処理部に変更が施
されるとジョブ処理部にも変更を行う必要が生じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の装置
では、ジョブ処理部がデータ処理部の各処理部の制御コ
ードに対応した通信を頻繁に行う必要があり、ジョブ処
理部の負担が大きく、処理の効率が悪い。
【0011】また、データ処理部は、処理の高速性が要
求されるとともに、処理結果についても高品質な処理結
果を要求されている。そして、デバイス等の急速な進歩
に応じて、比較的短い周期でデータ処理部のデバイスや
処理方式などが変更される。そして、このようなデータ
処理部の変更は、コマンドや通信方式等の変更も生じさ
せている。
【0012】このような場合に、従来の装置では、デー
タ処理部の変更の度に、ジョブ処理部についても変更す
る必要があり、信頼性や作業工数などの点から大きな問
題となっている。
【0013】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであって、ジョブ処理部の負担を軽減するとともに、
ジョブ処理部の変更を伴わずにデータ処理部を変更する
ことが可能なデータ処理装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ジョブ処理部において指
定されたジョブの内容をデータ処理部に与えて画像のデ
ータ処理を行う装置であって、データ処理部内の各デバ
イスの特性に依存する制御プロセスは、ジョブ処理部と
は別のモジュールとして構成されたエージェント部に担
当させ、ジョブ処理部は、各デバイスの特性には依存し
ないジョブ指令を生成するとともに、ジョブ指令は、エ
ージェント部において各デバイス固有の制御指令に変換
されるものである。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の装置において、エージェント部は、データ処理部の監
視を自律的に行う機能を有することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
<1.第1の実施の形態> <a.システム構成>図1は、この発明の第1の実施の
形態であるデータ処理装置の一例を示すシステム構成図
であるである。図1に示すように、文字・画像データを
レタッチやレイアウトするためのデザイン装置DIとデ
ータ処理装置CとがネットワークLによって接続されて
いる。また、データ処理装置Cには、イメージセッタ,
プレートレコーダ,プルーファ,印刷機,プリンタ等の
出力装置DOが接続されている。
【0017】デザイン装置DIにおいてレタッチやレイ
アウト等の処理が施された低密度の画像の低解像度デー
タは、ネットワークLを介してオンラインでデータ処理
装置Cに送られる。また、これ以外の方法としては、可
搬性記憶媒体RDを介して低解像度データをデータ処理
装置Cに入力しても良い。
【0018】そして、データ処理装置Cでは、入力した
低解像度データにOPI処理を行って高解像度データに
変換し、得られた高解像度データにRIP処理を行って
ラスター型データを生成して、出力装置DOに出力す
る。
【0019】次に、図1のデータ処理装置Cの内部構成
について説明する。図2は、この発明の実施の形態であ
るデータ処理装置を示す構成図である。データバス17
には、実際にデータ処理を行うCPU10,データを一
時的に記憶保持するメモリ11,入力したデータや生成
したデータを長期間記憶することができる磁気ディスク
12,可搬性記憶媒体に対してデータの入出力を行う入
出力装置13,処理状況等を表示する表示装置14,オ
ペレータがコマンド等を入力する操作入力装置15,ネ
ットワークとの接続部となるネットワークインタフェー
ス16,出力装置DOとの接続部となる出力インタフェ
ース18とが接続されている。
【0020】そして、図1に示すデザイン装置DIから
データを入力する場合に、オンラインで入力するときは
ネットワークインタフェース16を介して入力し、オフ
ラインで入力するときは入出力装置13を介して入力す
る。
【0021】<b.モジュールの構造>次に、CPU1
0によって実現される各処理部の構造について説明す
る。図3は、この発明の実施の形態を示す各処理部の構
造を示す図である。図3に示すように、データ処理装置
CのCPU10によって実現される処理部は、ジョブ処
理部JM,エージェント部AM,データ処理部DMの3
つの階層構造となっており、それぞれの処理に対応する
モジュールを実行することによってジョブについての処
理を行うことが可能となっている。
【0022】ジョブ処理部JMは、マンマシンインタフ
ェース機能を有しており、オペレータが処理内容につい
て指示を与えることができる。そしてオペレータが指示
を与える際の操作を簡単にするために、GUI(Graphi
cal User Interface)の機能を備えていても良い。そし
てジョブ処理部JMはオペレータからの指示情報,或い
は予め設定されている処理ルールに従ってデータ処理部
DMに行わせるジョブを発生させ、優先度の高い順序で
当該ジョブを実行させる命令(ジョブ指令)をエージェ
ント部AMに送る。
【0023】エージェント部AMは、データ処理部DM
で実行される処理に対応する複数のエージェントAM
1,AM2,AM3,AM4を備えており、ジョブ処理
部JMから送られてきたジョブ指令を、データ処理部D
Mが実行できるデータ処理部DMの各処理部固有のデバ
イスの特性等に依存した制御コード(制御指令)に変換
してデータ処理部DMに送る。
【0024】データ処理部DMは、入力データ保存部D
M1,OPI処理部DM2,RIP処理部DM3,出力
データ保存部DM4といった複数の処理部を有してい
る。データ処理部DMで行われる処理は、図3に示す処
理の流れを示すt方向に進む。
【0025】入力データ保存部DM1は、エージェント
AM1からの制御コードに基づいて、デザイン装置DI
で生成されたデータと、元の高解像度データとをネット
ワークインタフェース16又は入出力装置13から入力
し、磁気ディスク12に保存する。
【0026】そして、OPI処理部DM2は、エージェ
ントAM2からの制御コードに基づいて、デザイン装置
DIでレイアウト等の処理が施されたデータに使用され
ている低解像度データを高解像度データに差し替えて得
られる高解像度データをメモリ11や磁気ディスク12
等に一時的に格納する。
【0027】そして、RIP処理部DM3では、エージ
ェントAM3からの制御コードに基づいて、OPI処理
部DM2で得られた高解像度データを出力装置DOに出
力するために適した形式であるラスター型データに変換
を行う。
【0028】さらに、出力データ保存部DM4において
は、エージェントAM4からの制御コードに基づいて、
RIP処理部DM3で生成されたラスター型データを磁
気ディスク12等に保存を行ったり、出力インタフェー
ス18を介して出力装置DOに出力したりする。
【0029】このように、ジョブ処理部JMやエージェ
ント部AMの各エージェントAM1,AM2,AM3,
AM4やデータ処理部DMの各処理部(入力データ保存
部DM1,OPI処理部DM2,RIP処理部DM3,
出力データ保存部DM4)は、デザイン装置DIから得
られたデータを入力して、出力装置DOに出力するまで
を処理するコンピュータプログラムの各モジュールとし
て構成されている。そして、データ処理装置CのCPU
10が各モジュールを実行する際にそれぞれの処理部の
機能を実現する。
【0030】ここで、「モジュール」とは、プログラム
を分割した1つの単位であり、他のモジュールからはあ
る程度独立したものであるがモジュール自信は完成した
プログラムではなく、他のモジュールと結合して1つの
プログラムとなる。従って、この実施形態では、ジョブ
処理部JMやエージェント部AMの各エージェントAM
1,AM2,AM3,AM4やデータ処理部DMの各処
理部(入力データ保存部DM1,OPI処理部DM2,
RIP処理部DM3,出力データ保存部DM4)に対応
する各モジュールが結合して、ジョブを処理する一連の
プログラムが構成されている。
【0031】<c.モジュール間のデータの通信>次
に、ジョブ処理部JMとエージェント部AMとのデータ
の通信及びエージェント部AMとデータ処理部DMとの
データの通信について説明する。図4は、各モジュール
間の通信の状態の一例を示す図である。図4において、
エージェントがOPI処理部用のエージェントAM2で
あり、データ処理部がOPI処理部DM2の場合、又は
エージェントがRIP処理部用のエージェントAM3で
あり、データ処理部がRIP処理部DM3の場合を示し
ている。また、図に示す各データの送受信は、同時に行
われるのではなく、処理の流れを示すt方向に処理が進
むに伴って、各データの送受信が行われる。また、この
図3に示す各データの送受信は、各モジュール間の通信
であるため、CPU10内部のレジスタやメモリ11等
を介しての通信となっている。
【0032】まず、CPU10は、ジョブ処理部JMに
対応するモジュールを実行して、ジョブ処理部JMとし
ての機能を備える。そして、ジョブ処理部JMで決定さ
れたジョブをOPI処理部DM2又はRIP処理部DM
3に行わせるための「処理開始要求」データをそれぞれ
に専用のエージェントAM2,AM3に対して送信す
る。この「処理開始要求」データには、OPI処理部D
M2又はRIP処理部DM3で処理すべき入力ファイル
のファイル名,処理結果の出力ファイルのファイル名,
データ処理において必要な種々のパラメータ等の情報が
含まれている。
【0033】そして次にCPU10がOPI処理部DM
2又はRIP処理部DM3に対応するエージェントのモ
ジュールを実行した際に、「処理開始要求」データを受
けてエージェントAM2,AM3はそれぞれOPI処理
部DM2,RIP処理部DM3に対して「初期設定要
求」データをそれぞれのデバイスの特性に対応した制御
コードで送信する。そして次にCPU10がOPI処理
部DM2又はRIP処理部DM3のモジュールを実行し
た際に、「初期設定要求」データを受信し、それぞれの
処理における初期設定を行う。そして、OPI処理部D
M2又はRIP処理部DM3において初期設定が完了す
ると、「初期設定完了通知」データをそれぞれのエージ
ェントAM2,AM3に対して送信する。
【0034】そして次にエージェントAM2,AM3の
モジュールが実行された際に、この「初期設定完了通
知」データを受信し、そして処理対象である入力すべき
データのファイル名を示す「入力ファイル指定要求」デ
ータをデータ処理部のOPI処理部DM2又はRIP処
理部DM3に対して送信する。そして、OPI処理部D
M2又はRIP処理部DM3のモジュールが実行される
と「入力ファイル指定要求」データを基に入力ファイル
を確保する。そして入力ファイルの確保が完了するとそ
れぞれのエージェントAM2,AM3に対して「入力フ
ァイル確保完了通知」データを送信する。
【0035】また同様に、処理の結果を出力すべきファ
イル名を示す「出力ファイル指定要求」データがエージ
ェントAM2,AM3からOPI処理部DM2,DM3
に対して送信され、OPI処理部DM2又はRIP処理
部DM3において出力ファイルが確保されるとエージェ
ントAM2,AM3に対して「出力ファイル確保完了通
知」データを送信する。
【0036】エージェントAM2,AM3は、「出力フ
ァイル確保完了通知」データを受信すると、OPI処理
やRIP処理といった本来の目的である「データ処理開
始要求」データをOPI処理部DM2又はRIP処理部
DM3に対して送信する。そしてOPI処理部DM2又
はRIP処理部DM3において「データ処理開始要求」
データを受信して所定のデータ処理を開始する。そし
て、当該データ処理が終了すると、エージェントAM
2,AM3に対して「データ処理完了通知」データを送
信する。
【0037】そして、エージェントAM2,AM3が
「データ処理完了通知」データを受信するとそれぞれO
PI処理部DM2,RIP処理部DM3に対して「入力
ファイル解放要求」データを送信する。これをOPI処
理部DM2又はRIP処理部DM3が受信すると、それ
ぞれ入力ファイルを解放する。そして解放が完了する
と、OPI処理部DM2又はRIP処理部DM3は、そ
れぞれのエージェントAM2,AM3に対して「入力フ
ァイル解放完了通知」データを送信する。
【0038】また同様に、出力ファイルの解放を命令す
るための「出力ファイル解放要求」データがエージェン
トAM2,AM3からOPI処理部DM2,DM3に対
して送信され、OPI処理部DM2又はRIP処理部D
M3において出力ファイルが解放されるとエージェント
AM2,AM3に対して「出力ファイル解放完了通知」
データを送信する。
【0039】そして、エージェントAM2,AM3は、
「出力ファイル解放完了通知」データを受信すると、O
PI処理部DM2又はRIP処理部DM3における所定
のデータ処理が完了したと判定してジョブ処理部JMに
対して「処理完了通知」データを送信する。
【0040】このように、ジョブ処理部とデータ処理部
との間にエージェント部を設けることによって、エージ
ェント部が各処理部に対応した制御コードで通信を行う
ことによって制御プロセスを進行させることができ、ジ
ョブ処理部の通信処理の負担を軽減することができる。
その結果、ジョブ処理部は、統括的なジョブの管理等の
処理を効率良く行うことができる。
【0041】また、データ処理部に改良や変更が行われ
て、コマンド等が変更されてた場合であっても、変更さ
れたデータ処理部に対応するエージェント部のみを修正
すれば良く、ジョブ処理部を変更する必要は生じない。
従って、データ処理部が変更されたときの作業工数は少
なくなり、信頼性も高くなる。
【0042】<d.エラーが発生した場合>次に、図4
で示した一連の処理の進行中に、データ処理部にエラー
が発生した場合の処理について説明する。データ処理部
DMで発生するエラーとしては、入力したデータに異常
がある場合や磁気ディスク12等に空き容量がない場
合、出力装置DOにおいて紙詰まりや紙切れが生じたこ
とを出力データ保存部DM4が検出した場合等がある。
すなわち、エラーは、ジョブの一連の処理の流れにおい
て処理の進行が不可能な状態をいう。
【0043】図5は、データ処理部にエラーが発生した
場合の各モジュール間の通信の状態を示す図である。図
5に示すデータ処理部DMは図3で示した入力データ保
存部DM1,OPI処理部DM2,RIP処理部DM
3,出力データ保存部DM4のうちの任意のデータ処理
部を示しており、エージェントAMは、各データ処理部
の固有のエージェントを示している。
【0044】既に述べたように、ジョブ処理部JMは、
ジョブについての各処理をデータ処理部DMに行わせる
ための「処理開始要求」データをエージェントAMに対
して送信する。そしてエージェントは、「処理開始要
求」データを受けて、データ処理部DMに対して「初期
設定要求」データを適当な制御コードで送信する。
【0045】そして、データ処理部DMにおいて、処理
を行っている際に、エラーが発生した場合は、直ちにエ
ラーの内容を通知するための「エラーメッセージ」デー
タをエージェントAMに対して送信する。そしてエージ
ェントAMは、データ処理部DMから受信した「エラー
メッセージ」データをジョブ処理部JMに対して送信す
るとともに、データ処理部DMに対して処理を中断させ
るための「データ処理中止要求」データを送信する。
【0046】ジョブ処理部JMでは、エージェントAM
から「エラーメッセージ」データを受け取ると、その内
容を表示装置14に表示させたり、図示しない警報装置
等によってエラーが発生したことをオペレータに知らせ
る。一方、データ処理部DMでは、エージェントAMか
ら受信した「データ処理中止要求」データに基づいてデ
ータ処理部DMでの処理を中断し、「データ処理中止完
了通知」データをエージェントAMに送信する。また、
この後、必要に応じて入力ファイル又は出力ファイルの
解放が行われる。
【0047】オペレータは、エラー状況を表示装置14
より確認し、エラーに対する適切な処理を行う。例え
ば、「磁気ディスク12に空き容量がない。」という内
容のエラー表示であったならば、オペレータは、操作入
力装置15からの操作によって磁気ディスク12内の不
要なデータを消去して空き容量を確保する。また、出力
装置DOにおける紙詰まりや紙切れ等であったならば、
オペレータは、紙を取り除いたり、紙を補給したりして
エラーの発生した原因を解消する。そして、オペレータ
は、エラーの原因を解消すると操作入力装置15からジ
ョブ処理部JMに対して処理再開のためのコマンドを入
力する。
【0048】そして、ジョブ処理部JMは、エージェン
トAMに対して「処理再開要求」データを送信する。エ
ージェントAMは、この「処理再開要求」データを受信
すると、データ処理部DMに対応した制御コードで「デ
ータ処理開始要求」データを送信する。このとき必要に
応じて入力ファイル又は出力ファイルの指定が行われ
る。
【0049】そして、データ処理部DMは、エージェン
トAMからの「データ処理開始要求」データにより処理
を再開する。この時点で、処理は正常プロセスに戻り、
既述した図4に示すモジュール間の通信と同様のモジュ
ール間の通信を行いながら処理が進行する。そして、デ
ータ処理部DMにおいて、所定のデータ処理が完了する
とエージェントAMに対して「データ処理完了通知」デ
ータを送信する。以後、エージェントAMは、データ処
理部DMから「出力ファイル解放完了通知」データを受
信すると、データ処理部DMにおける所定のデータ処理
が完了したと判定してジョブ処理部JMに対して「処理
完了通知」データを送信する。
【0050】このように、データ処理部DMにおいて、
何らかのエラーが発生した場合には、エージェントAM
はジョブ処理部JMに対してエラーの内容を通知し、そ
してジョブ処理部JMがオペレータに対してエラーの発
生とその内容を通知するように構成されている。
【0051】<e.エージェントの自律的に監視を行う
機能>次に、エージェントがデータ処理部の監視を自律
的に行う機能について図3を参照しながら説明する。先
述のように、入力データ保存部DM1は、エージェント
AM1からの制御コードに基づいて、デザイン装置DI
(図1参照)で生成されたデータと、元の高解像度デー
タとを図2に示すネットワークインタフェース16又は
入出力装置13から入力し、磁気ディスク12に保存す
る。そして、エージェントAM1は、入力データ保存部
DM1との通信により、ジョブの対象のデータが入力さ
れたことを検知すると、磁気ディスク12を検索し、そ
の入力されたデータの中からジョブに関する情報を獲得
し、当該情報をジョブ処理部JMに対して送信する。こ
こで、ジョブに関する情報としては、タイトル,作成者
名,日付,ページ数,用紙サイズ等がある。また、エー
ジェントAM1がジョブに関する情報を獲得するため
に、入力データ保存部DM1が通信によりエージェント
AM1に対して当該情報を送信しても良い。
【0052】そして、エージェントAM1は、獲得した
ジョブに関する情報をジョブ処理部JMに送信する。こ
れにより、ジョブ処理部JMは、ジョブの一連の処理に
おいて必要なファイル名とその格納位置等のデータ管理
情報を認識することができる。そして、ジョブ処理部J
Mは、これらファイル名やその格納位置等のデータ管理
情報を各エージェントAM2,AM3,AM4に送信す
る。
【0053】従って、エージェントAM2は、磁気ディ
スク12を検索し、OPI処理部DM2において必要な
高解像度データがデータ管理情報の格納位置にあるか否
か等をチェックし、そこに高解像度データが存在しない
場合にはジョブ処理部JMに対して警告を送る。また、
エージェントAM2は、データ管理情報に基づいた監視
を行うことが可能なように構築されているため、オペレ
ータが高解像度データのファイル名を変更しようとした
り、格納位置を移動させようとした場合には、ジョブ処
理部JMに対して警告を送信する。そして、ジョブ処理
部JMでは、エージェントAM2からの警告を受信した
後に、警報を発したり、表示装置14に警告表示を行っ
たりしてオペレータに知らせる。
【0054】データ処理部DMにRIP処理部が複数存
在する場合に、エージェントAM3はそれら複数のRI
P処理部を統括的に管理・制御する。そしてエージェン
トAM3は、各RIP処理部の負荷状態や処理能力等を
チェックし、処理を行わせるのに最適なRIP処理部を
選択する。
【0055】また、エージェントAM4は、出力データ
保存部DM4が出力可能なイメージセッタや印刷機等の
出力装置の用紙サイズ,用紙の種類等を検出し、ジョブ
処理部JMに対して検出した情報を送信する。
【0056】このように、各エージェントAM1,AM
2,AM3,AM4は、ジョブ処理部JMからの命令な
しに自律的にデータ処理部DMを監視することができる
ため、ジョブ処理部JMの処理の負担が大幅に軽減され
る。
【0057】<2.第2の実施の形態>次に、第2の実
施の形態について説明する。
【0058】図6は、この発明の第2の実施の形態であ
るデータ処理装置の一例を示すシステム構成図であるで
ある。図6に示すように、文字・画像データをレタッチ
やレイアウトするためのデザイン装置DIと複数のデー
タ処理装置C1,C2,C3,C4とがネットワークL
によって接続されている。また、データ処理装置C4に
は、イメージセッタ,プレートレコーダ,プルーファ,
印刷機,プリンタ等の出力装置DOが接続されている。
【0059】デザイン装置DIにおいてレタッチやレイ
アウト等の処理が施された低密度の画像の低解像度デー
タは、ネットワークLを介してオンラインでデータ処理
装置C1に送られる。また、これ以外の方法としては、
可搬性記憶媒体RDを介して低解像度データをデータ処
理装置C1に入力しても良い。
【0060】なお、4台のデータ処理装置C1,C2,
C3,C4で実現される処理機能は第1の実施の形態で
説明した内容と同一である。
【0061】また、各データ処理装置C1,C2,C3
の内部構成は、図2に示した内容と略同一であるが、図
2に示す出力装置に接続される出力インタフェース18
は設けられていない。また、データ処理装置C4の内部
構成は、図2に示したものと同一である。
【0062】図7は、各データ処理装置C1,C2,C
3,C4の処理の分担を示す図である。データ処理装置
C1は、ジョブ処理部と入力データ保存部用のエージェ
ントと入力データ保存部の3つのモジュールを実行して
いる。そして、データ処理装置C2は、OPI処理部用
のエージェントとOPI処理部とが実行される。また、
データ処理装置C3は、RIP処理部用のエージェント
とRIP処理部とが実行される。そして、データ処理装
置C4は、出力データ保存部用のエージェントと出力デ
ータ保存部とが実行される。
【0063】また、図7に示すデータ処理装置C1のジ
ョブ処理部とデータ処理装置C2,C3,C4の各エー
ジェントとの通信DF1,DF2,DF3は、図6に示
すネットワークLを介した通信となる。
【0064】データ処理装置C1に入力したデータは、
ネットワークLを介してデータ処理装置C2に送られ、
OPI処理が施されて、高解像度データに変換される。
得られた高解像度データはネットワークLを介してデー
タ処理装置C3に転送され、RIP処理が施される。R
IP処理によってラスター型データはデータ処理装置C
4に送られる。データ処理装置C4は、ラスター型デー
タを出力装置DOに出力する。
【0065】この第2の実施の形態において入力データ
保存部,OPI処理部,RIP処理部,出力データ保存
部に、エラーが発生した場合の動作については第1の実
施の形態で説明した内容と等しい。また、各エージェン
トの自律的に監視を行う機能についても第1の実施の形
態で説明した内容と同一である。
【0066】この実施形態の場合、第1の実施の形態で
の効果に加えて、4台のデータ処理装置を使用している
ので第1の実施形態に比べると処理速度が速くなるとい
う利点がある。
【0067】<3.変形例>第1及び第2の実施の形態
で示した以外に、図3に示すジョブ処理部JMを1台の
ワークステーション等のコンピュータで構成し、エージ
ェント部AMを別の1台のワークステーション等のコン
ピュータで構成し、データ処理部DMをさらに別の1台
のワークステーション等のコンピュータで構成すること
も可能である。この場合、各モジュール間の通信は、ネ
ットワークを介した通信となる。
【0068】また、上記の実施の形態では、データ処理
部DMにおける処理部は、入力データ保存部,OPI処
理部,RIP処理部,出力データ保存部の4つの処理部
を掲げているが、これ以外にもトラッピングやインポジ
ション等の処理部を設けても良い。また、入力データ保
存部や出力データ保存部は必ずしも必要な構成ではな
く、デザイン装置等から直接OPI処理部に入力する場
合やRIP処理部から直接出力装置へ出力する場合もあ
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、データ処理部内の各デバイスの特性に依
存する制御プロセスは、ジョブ処理部とは別のモジュー
ルとして構成されたエージェント部に担当させ、ジョブ
処理部は、各デバイスの特性には依存しないジョブ指令
を生成するとともに、ジョブ指令は、エージェント部に
おいて各デバイス固有の制御指令に変換されるため、ジ
ョブ処理部の通信機能や制御機能の負担を大幅に軽減す
ることができるとともに、データ処理部に変更が施され
た場合であってもジョブ処理部の変更が不要となるため
装置全体の更新が容易になる。
【0070】請求項2に記載の発明によれば、エージェ
ント部は、データ処理部の監視を自律的に行う機能を有
するため、ジョブ処理部がデータ処理部の監視を行う必
要がなく、ジョブ処理部の負担を大幅に軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態であるデータ処理
装置の一例を示すシステム構成図である。
【図2】この発明の実施の形態であるデータ処理装置を
示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す各処理部の構造を
示す図である。
【図4】各モジュール間の通信の状態の一例を示す図で
ある。
【図5】データ処理部にエラーが発生した場合の各モジ
ュール間の通信の状態を示す図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態であるデータ処理
装置の一例を示すシステム構成図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態である各データ処
理装置の処理の分担を示す図である。
【符号の説明】
C(C1,C2,C3,C4) データ処理装置 DI デザイン装置 DO 出力装置 L ネットワーク JM ジョブ処理部 AM エージェント部 DM データ処理部 RD 可搬性記憶媒体 10 CPU 11 メモリ 12 磁気ディスク 13 入出力装置 14 表示装置 15 操作入力装置 16 ネットワークインタフェース 17 出力インタフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブ処理部において指定されたジョブ
    の内容をデータ処理部に与えて画像のデータ処理を行う
    装置であって、 前記データ処理部内の各デバイスの特性に依存する制御
    プロセスは、前記ジョブ処理部とは別のモジュールとし
    て構成されたエージェント部に担当させ、 前記ジョブ処理部は、前記各デバイスの特性には依存し
    ないジョブ指令を生成するとともに、 前記ジョブ指令は、前記エージェント部において各デバ
    イス固有の制御指令に変換されることを特徴とするデー
    タ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記エージェント部は、前記データ処理部の監視を自律
    的に行う機能を有することを特徴とするデータ処理装
    置。
JP2777797A 1997-02-12 1997-02-12 データ処理装置 Abandoned JPH10222384A (ja)

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JP2777797A JPH10222384A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 データ処理装置
EP98101199A EP0864973A3 (en) 1997-02-12 1998-01-23 Method of and apparatus for processing data

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