JPH10222295A - 歪み集中機構としての基板を持つz軸感応ポインティング・スティック - Google Patents

歪み集中機構としての基板を持つz軸感応ポインティング・スティック

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JPH10222295A
JPH10222295A JP9321137A JP32113797A JPH10222295A JP H10222295 A JPH10222295 A JP H10222295A JP 9321137 A JP9321137 A JP 9321137A JP 32113797 A JP32113797 A JP 32113797A JP H10222295 A JPH10222295 A JP H10222295A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーソルの位置、移動および動作を制御する
ポインティング・スティックを提供すること。 【解決手段】 歪み計30が、歪み感応帯片32から作
られ、印加される歪み量に応じて抵抗値を電気的に変化
させる。2個の帯材32を電気的に接続する導電性接触
ブリッジ34と、電子回路と電気的に接触する導電性接
触パッド36もまた、スティック12の側面に載置され
る。スティック12は、基板14の穴38を貫通してZ
軸方向39に延び、エポキシ接着剤40により所定位置
に保持される。空洞16内に配置されたケーブル18に
は、電気配線44と入出力(I/O)パッド46が載置
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示スクリーン上
のカーソルの位置、移動および動作を制御するためのポ
インティング・デバイスに関する。特に、カーソルを動
かすと共に、マウス・ボタンをクリックする代わりにポ
インティング・デバイスを軽く叩くことにより表示スク
リーン上のアイテムを選択するための起動ボタンとして
も働くポインティング・スティックに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの表示スクリーン上でカー
ソルの移動を制御するための、また表示スクリーン・メ
ニューにおけるカーソルの位置で識別されるコンピュー
タ・コマンドの選択を指示するための様々な装置が周知
である。このような1つの装置は、その下面で水平面上
を転動するボールを持ち、移動のX軸成分およびY軸成
分が検知されコンピュータの直列入力ポートへ接続ケー
ブルを介して伝送される「マウス」である。コンピュー
タに対する信号は、マウス・ボールの移動の量および方
向により変化させられ、対応する移動を表示スクリーン
上のカーソルに生じさせる。マウスの上面の前端上に配
置される1つまたは2つの「マウス」ボタン即ち「クリ
ック」ボタンは、当該装置と関連するソフトウエアに従
って、一方または他方のボタンあるいは両方のボタンを
押す時に、コンピュータのオペレータがコンピュータに
対する選択その他のコマンドを入力することを可能にす
る(コマンドは、典型的には、表示されたメニュー上の
カーソルの位置により示される)。コンピュータのコン
ソールおよびキーボードとは別体でありコンピュータの
ポートに対する接続を必要とするこのような装置は、平
坦な水平面を必要とし、コンピュータのオペレータは、
マウス操作のために、コンピュータのキーボードから一
方の手を完全に離さなければならない。
【0003】別のカーソル制御および信号発信機構は、
マウスのようにコンピュータのコンソールおよびキーボ
ードとは完全に別体である「ジョイ・スティック」であ
る。このジョイ・スティックは、典型的には、コンピュ
ータ・コンソールにケーブルで接続された基部から上方
へ伸びる長いスティックである。このジョイ・スティッ
クは、カーソルその他の表示要素を、ある方向に、通常
は、コンピュータ・オペレータによりスティックに加え
られる方向および圧力に対応する速度で移動させるた
め、直立するスティックを色々な方向へ傾けることによ
って操作される。しかし、ジョイ・スティックの動作
は、一方の手がジョイ・スティックを操作する間他方の
手で基部を保持するため、両手をコンピュータのキーボ
ードから離すことをしばしば必要とする。ジョイ・ステ
ィックには、「クリック」ボタンが通常配置されてい
る。携帯可能「ラップトップ」コンピュータまたは「ノ
ートブック」サイズ・コンピュータでマウスまたはジョ
イ・スティックが使用できるが、このような装置は邪魔
であり、別に運ばねばならず、かつ使用前にコンピュー
タに接続しなければならず、移動中の使用には適さな
い。
【0004】更に別の形式のカーソル制御装置は「トラ
ックボール」である。実質的には裏返したマウスである
この装置は、ハウジング内部に取付けられた転動可能な
ボールを含んでいる。このボールは、コンピュータ・オ
ペレータの1つの指、親指あるいは手のひらにより転動
され、移動のX軸成分およびY軸成分が検知されて、表
示スクリーンにおけるカーソルの対応する移動を生じる
ようにコンピュータへ入力される。一部のモデルでは選
択信号は標準的なキーボード上の「enter」キーを
押すことにより入力されるが、通常は、「マウス」ボタ
ン即ち「クリック」ボタンはトラックボールのハウジン
グ上に配置されている。この形式のポインティング・デ
バイスは、コンピュータのオペレータの一方の手による
操作のためにコンピュータ・ケースの片側に一時的に固
定できるので、携帯型コンピュータにおいて有効である
ことが判った。しかし、トラックボール装置はコンピュ
ータ・ケースに取外し自在に取付けることができるが、
この装置はやはり使用前に取付け使用後に取外すことを
必要とする。トラックボールの中にはコンピュータのキ
ーボードに組み込まれているものもある。それにも拘わ
らず、これらのトラックボールは、表示モニター上のア
イテムの選択のために別の組の「クリック」ボタンを必
要とする。
【0005】携帯型ラップトップ・コンピュータの製造
者は、カーソル制御装置を恒久的な更に便利な場所に配
置する必要を認めて、コンピュータのキーボードのキー
の中心に、特に標準的な「QWERTY」キーボードの
キー「g」と「h」と「b」の間に、小型のずんぐりと
したボタン状ジョイ・スティックを組み込んだ。ポイン
ティング・スティックとしても知られるジョイ・スティ
ックは横方向圧力に感応するものであり、該圧力の量お
よび方向が検知されてカーソルの移動を生じるようにコ
ンピュータへ入力され、カーソル移動の速度および方向
はジョイ・スティックにおける圧力の量と方向とに対応
する。しかし、製造者は、コンピュータのどこかに上方
へ伸びる「マウス」ボタン即ち「クリック」ボタンを提
供しなければならない。
【0006】それぞれの形式のカーソル制御の利点にも
拘わらず、ポインティング・スティック装置を専ら用い
て、ユーザがカーソルの移動を制御すると共にディスプ
レイ上のアイテムを選択することを許容するものはなか
った。更に、従来技術は、ただ1本の指を用いることに
よってユーザにこのような2重の制御を可能にし、他の
指は標準キーボードのホーム・キー列上に残すことを許
容するものではない。
【0007】本発明と関連する特許の例は下記のとおり
であり、各特許は関連する支持的な教示のため参考のた
め本文に援用される。
【0008】米国再特許第35,016号は、3軸の作
用力測定スタイラスに関する。
【0009】米国特許第5,489,900号は、キー
ボードから直立する柱体を含むデータ入力キーボード用
の歪み感応柱状トランスデューサに関する。
【0010】米国特許第5,521,596号は、カー
ソルの移動をキーボード自体から行うことができるよう
に、キー・キャップまたはキーボード上の1つのキーの
下側に配置され、あるいはキーボード上の2つのキーの
間に配置されたセンサ装置に関する。
【0011】米国特許第5,489,900号は、コン
ピュータのキーボードで使用される作用力感応トランス
デューサに関する。
【0012】米国特許第5,473,347号は、コン
ピュータの表示スクリーン上のカーソルの位置、移動お
よび動作を制御するためのコンピュータ・ポインティン
グ・デバイスに関する。
【0013】米国特許第5,407,285号は、カー
ソル制御のためのコンピュータのキーボードに使用され
る装置が開示される。
【0014】米国特許第5,325,081号は、支持
された歪み計とジョイ・スティック組立体と製造方法に
関する。
【0015】米国特許第5,263,375号は、抵抗
素子を用いる接触検出器とその用途に関する。
【0016】米国特許第4,969,366号は、抵抗
素子を用いるモーメント検出器に関する。
【0017】米国特許第4.967,605号は、抵抗
素子を用いる作用力および加速度の検出器に関する。
【0018】米国特許第4,905,523号は、抵抗
素子を用いる作用力検出器およびモーメント検出器に関
する。
【0019】米国特許第4,876,524号は、弾性
ビームおよびビーム面に取付けられた歪み計を有し、作
用軸心がビームの主軸に対して1つの予め定めた角度を
もって傾斜した少なくとも第1のグループの3つの歪み
計を特徴とし、歪み計がビームに沿う第1の予め定めた
レベルに配置される形式のアイソメトリックな制御装置
に関する。
【0020】米国特許第4,680,577号は、CR
Tディスプレイ上のカーソルの移動を制御し且つ文字入
力のための、カーソル制御を生じるよう側方へ動きかつ
文字入力のため垂直方向に動くキー・キャップを含む多
目的キー・スイッチに関する。
【0021】上記特許は、出願人が知る到達水準を反映
し、本願の審査に関する情報の開示における出願人の承
認された誠実の義務を果すために提出されるものであ
る。しかし、ここに明記しておくが、かかる特許はいず
れも、単独であるいは組合わされて考察されるとき、出
願人の請求された発明を教示しあるいは自明とするもの
ではない。
【0022】
【発明が解決しようとする課題および課題を解決するた
めの手段】本発明の特徴は、表示スクリーン上のカーソ
ルの位置、移動および動作を制御するためのポインティ
ング・スティックを提供することである。
【0023】本発明の更なる特徴は、ポインティング・
スティックの軸の側部に取付けた抵抗に基く歪み計を用
いるポインティング・スティック組立体を提供すること
である。本発明において、歪み計は、スティックまたは
基部が曲げられる時を検知するためのものである。曲げ
と同時に、歪みが抵抗型歪み計に生じる。ここで、歪み
計は、この歪み計における歪みに応答して信号を生じる
回路に接続されている。その結果として生じる信号は、
表示スクリーン上のカーソルの移動を制御し、アイテム
の選択のためにマウス・ボタンをいわゆる「クリック」
し、あるいは表示スクリーン上でアイテムをドラッグす
るために用いられる。
【0024】更に、本発明の他の特徴は、側部に取付け
られた歪み計が屈曲性の基部を貫通して延びるように、
基部を貫通して延びるポインティング・スティックを持
つ装置を提供することである。このため、スティックが
Z軸に沿って下方へ押されると、基部は全ての歪み計に
圧力を及ぼす。
【0025】本発明の別の特徴は、ポインティング・ス
ティックの軸の位置の周囲の上または下に基部の凹部領
域即ち空洞を持つポインティング・スティックを提供す
ることである。この凹部領域即ち空洞は残りの基部構造
よりも更に可撓性に富み、典型的には、歪み計との間お
よび適切なカーソル制御信号を生じるため用いられる電
気回路まで伸びる電気トレースを含む可撓性ケーブルを
含んでいる。
【0026】本発明の更なる特徴は、可撓性ケーブルに
配置された電気トレースを抵抗型歪み計に接続するため
の容易な方法および設計を提供することである。
【0027】本発明は、これらの特徴それ自体のいずれ
かに存在するのではなく、本文に開示され請求の範囲に
記載される全ての特定的な組合わせに存在し、従来技術
とは、指定される機能のための全ての構造のかかる組合
わせにおいて弁別される。
【0028】従って、以降の詳細な記述がよりよく理解
されるように、かつ技術に対する本発明の寄与がよりよ
く理解されるように、本発明の更に重要な特徴をやや広
義に概説した。無論、特許請求の範囲の主題を形成する
以降に記述される本発明の更なる特徴が存在する。当業
者は、本発明の幾つかの目的を実施するための他の構
造、方法およびシステムの設計基礎として、望ましい実
施の形態を容易に用いることができることを理解されよ
う。従って、等価の構成が本発明の趣旨および範囲から
逸脱するものでないから、特許請求の範囲はかかる相等
構成を含むものと見なされることが重要である。
【0029】更に、要約の目的は、一般大衆が、特に、
特許および法律の語句に馴染みのない当技術における科
学者、技術者および実務家が、本願の技術的開示の性質
および実質を雑な閲読からも迅速に知ることを可能にす
ることである。要約は、特許請求の範囲により評価され
る本発明を規定するものでも、本発明の範囲を如何なる
方法でも限定するものでもない。
【0030】本発明の上記および他の特徴については、
添付図面の以降の記述により最もよく理解することがで
きる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の図面は一定の比率で拡大
して描いたものではないことに注意されたい。これら図
面は単に概略図であって、本発明の特定のパラメータを
示すものではない。図面は、本発明の典型的な実施の形
態を示すためのものであり、従って、本発明の範囲を限
定するものと見なすべきではない。本発明の追加の固有
性および詳細は、添付図面により示される。
【0032】図1および図2において、コンピュータの
スクリーン(図示せず)上のカーソルの移動を制御する
ために使用することができるポインティング・スティッ
ク10が示される。特に、ポインティング・スティック
10は、スティック12(即ち、軸)と、スティック1
2を支持する基板14と、スティック12の側部に配置
された4個の歪み計(図示せず)に電気的に接続された
可撓性のケーブル18の設置のために基板14に形成さ
れた空洞16とから成っている。前記スティックはアル
ミナ・セラミック材料から作られる。典型的には、ケー
ブル18は、電気的トレースを含むポリアミド材料から
作られる。ポインティング・スティック10は、典型的
に、支持基板20上に、かつタイピング・キーボードの
キーB、GおよびHの間に配置される。典型的には、こ
のポインティング・スティックは、操作の容易性を増す
ためスティック12の頂部に配置されるゴム状のキャッ
プ24を有する。このキャップは、オペレータがこのキ
ャップ頂部に置いた1本の指で所要のカーソル方向に押
してカーソルを制御することを可能にするよう設計され
る。指の圧力が、感応ゲージ(図示せず)により検知さ
れる歪みをスティックに生じる。基板14は、少し例を
挙げれば、エポキシ・ガラス、FR4あるいは成形ポリ
カーボネート材料から作られ、ゲージの周囲で基板の可
撓性が大きくされているため、歪み計に対して何等かの
衝撃を与える。
【0033】図3は、ケーブル18の縁部に沿い且つス
ティック12の片側に沿った断面図である。特に、下記
の付加的な要素が示される。即ち、歪み計30はスティ
ック12の側部に取付けられ、加えられる歪み量に応じ
て材料の抵抗値を電気的に変化させるため圧力に感応す
る帯片32と、2つの帯片32を電気的に接続するため
の導電性接触ブリッジ34と、可撓性のケーブル18を
介して電気回路(図示せず)に対して電気的接触を生じ
るための導電性接触パッド36とから成る。スティック
12は、Z軸方向39に穴38を介して延び、エポキシ
接着剤40によって所定位置に保持される。例えば、シ
アノアクリレート接着剤もまた適す。ケーブル18は空
洞16内に配置され、接着剤42により空洞の壁面に対
して接着される。ケーブル18には、電気的トレース4
4および入出力(I/O)パッド46が載置されてい
る。接触パッド36は、スズ鉛ハンダのような任意の適
切な接着剤50により入出力(I/O)パッド46に接
着される。ポインティング・スティック10は、次のよ
うに組立てることができる。最初のステップは、スティ
ック12の側面に対する抵抗性厚膜のスクリーニングあ
るいは抵抗性薄膜材料のスパッタリングを含む。スクリ
ーン処理された材料は歪み計30を形成する。第2のス
テップは、しばしば、スティック12の基板14(即
ち、支持層)への設置を含む。その後、通常は、可撓性
のケーブル18が歪み計30を回路(図示せず)へ接続
するため取付けられる。この段階で、ある量の接着剤4
0が基板上に塗布されて、スティック12を基板14に
対して固定する。次に、ハンダ材料がスティック12の
周囲に置かれて、8個の全ての入出力(I/O)パッド
46を、スティック12の各面で2個ずつ、8個の全て
の接触パッド36に取付ける。最後に、接着剤を硬化さ
せるため組立体全体が硬化される。
【0034】図4において、歪み感応要素を含むブリッ
ジ回路の電気的な概略図が示される。特に、当該回路
は、Z軸ポインティング・スティックがどのように電子
回路(図示せず)とインターフェースするよう配置でき
るかを示す一例である。スティック12の対向面上の帯
片即ち歪み感応抵抗32は、ブリッジ回路の2つの半ブ
リッジ回路に構成され、抵抗32Y+と32Y−が第1
の半ブリッジを形成し、抵抗32X+と32X−が第2
の半ブリッジを形成している。固定抵抗110は、シス
テム供給電圧112とノード114との間に接続され
る。X軸出力116、Y軸出力118およびZ軸出力1
20はそれぞれ、3個の差動増幅器160、161およ
び162により増幅される。各増幅器は可変の基準電圧
入力を有する。これら基準電圧は、スティック12に力
が加えられない時に出力をゼロにセットするように校正
される。X軸出力116およびY軸出力118は、X軸
方向の力またはY軸方向の力がスティック12に加えら
れた時に生成される。例えば、X軸方向に力が加えられ
ると、X−およびX+の歪み感応抵抗が反対方向に抵抗
値を変えて出力の変化を生じる。同じことがY軸に対し
ても妥当する。Z軸出力は、Z軸の力がスティック12
の頂部に加えられた時に生成される。Z軸における力
は、スティック12における全ての抵抗32を負の方向
へ変化させる。この変化は2個の半ブリッジの総合イン
ピーダンスを下げる。ブリッジのインピーダンスが下が
ると、直列抵抗110は一定であるので、Z軸出力12
0に電圧変化が生じる。
【0035】図5には、キーボードで操作されるコンピ
ュータ・システムが示される。当該システムは、コンピ
ュータ212に接続される本発明により実現されたキー
ボード211を含む。キーボード211からのデータ入
力は、アプリケーション・プログラムの通常の動作過程
においてコンピュータ・ディスプレイ即ちモニター21
3に表示される。キーボードは、工業規格であるキー2
16のレイアウトを有する。当該キーボードは、コンピ
ュータ212に接続される出力ケーブル218を持つよ
うに示されている。当該コンピュータは、接続ケーブル
206を介してモニターに接続される。カーソル209
が、コンピュータのモニター213上に表示される。ポ
インティング・スティック10は、キーボード211の
中央に配置されている。
【0036】望ましい実施の形態についての注 歪み計およびセラミック材料の技術、特に側面に歪み計
を持つポインティング・スティックの設計の技術におけ
る当業者は、望ましい実施の形態を用いることによる多
くの利点を認識されよう。特に、歪み計は、ポインティ
ング・スティックに印加される圧力の量を検知する装置
である。検知された圧力は、表示装置上でカーソルを動
かすため用いられる電気信号を生じる。このため、側面
に載置された歪み計は、カーソルの移動方向と、マウス
・ボタンのクリックと同様にポインティング・スティッ
クを軽く叩くことによる表示装置上のアイテムの選択の
双方の制御を可能にする。無論、当業者は、充分に設計
された空洞がスティックの周囲に配置されるならば、軽
く叩く力を加える間、基板14が下方向に可撓性を呈す
ることを理解しよう。特に、基板14の空洞の周囲が撓
むと、穴38の壁面の頂部からセンサへ力が印加される
ことになる。しかし、スティックとセンサの設計は、空
洞なしにまたは基板の側壁面の撓みがなくても、スティ
ック12に生じた歪みを単に検知するだけで同様に作用
し得る。
【0037】更に、当業者なら理解するところである
が、歪み計は公知のスクリーン技術を用いて塗布される
厚膜の圧電抵抗材料から作ることができる。
【0038】更に、アイテムの選択のためのダブル・ク
リック動作に加えて、ポインティング・スティック10
はモニター上のアイコンの選択およびドラッグ動作を行
うことが可能である。この操作においては、ユーザは、
ドラッグされているアイコンの方向を制御するためにX
−Y面に付加的な力を加えながらポインティング・ステ
ィック10を押さえつける。これら機能の全ては、残り
の指をキーボード上に置いて1本の指で実施することが
できる。
【0039】望ましい実施の形態の変更例ポインティン
グ・スティックを製造する技術における当業者は、実施
の形態を完成する多くの異なる方法があることを理解さ
れよう。例えば、スティック12と基板14をセラミッ
ク材料から作ることが考えられるが、プラスチック、エ
ポキシ樹脂または金属などの適宜の材料でもよい。更
に、接着剤40は基板14とスティック12との間に配
されるように図示されているが、穴38がスティック1
2をしっかりと固定する時は、この接着剤は必要でな
い。このことは、可撓性のケーブル18がスティック1
2にしっかりと固定される時は、接着剤50に対しても
同様に妥当し、この場合、ケーブルとスティックとの間
の電気的接触を強化するために少量のハンダを必要とす
るに過ぎない。
【0040】空洞16が基板即ち支持層14の下側に設
けられることが図示されているが、空洞を基板の上側に
配置することが同様に考えられる。実際に、可撓性のケ
ーブル18が基板14の上側に置かれるものとすれば、
空洞は全く必要でない。空洞16は、可撓性のケーブル
18が下側に配置される時、ケーブル18の保護のため
に存在する。このケーブルが下側に取付けられたとして
も、ケーブル18を有害な摩耗を生じる動作から保護す
るため他の手段が講じられるならば、例えば、基板の底
部を支持基板20から離して持ち上げるように1組のタ
ブまたは柱体を用いることができるならば、空洞は必要
ではない。
【0041】実施の形態ではスティック12の4つの全
ての側面に歪み計を用いることを検討したが、結果的な
制御信号を生じるために、スティック12の曲がりの正
または負の歪みのみを検知するためにスティックの2側
面だけを用いることが考えられる。
【0042】更に、例示した実施の形態は基板を通って
延びるポインティング・スティックを示したが、スティ
ックを基板を貫通して延びるようにしないことが考えら
れる。本発明はこれらの実施の形態に関して教示された
が、当業者は、本発明の趣旨および範囲から逸脱するこ
となく、形態および細部において変更が可能であること
を理解されよう。本文に述べた実施の形態は全ての観点
から例示に過ぎず限定ではないと見なされるべきであ
る。従って、本発明の範囲は、本文の記述ではなく頭書
の特許請求の範囲によって示されされる。特許請求の範
囲の意味および範囲内に該当する全ての変更は、その範
囲内に包含されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポインティング・スティックの望ましい実施の
形態を示す斜視図である。
【図2】キーボードのキーの間に配置される如き図1の
ポインティング・スティックを示す斜視図である。
【図3】図1の断面図である。
【図4】歪み感応素子を組み込んだブリッジ回路を示す
電気的概略図である。
【図5】キーボードで操作されるコンピュータ・システ
ムにおいて使用される如きポインティング・スティック
を示す図である。
【符号の説明】 10 ポインティング・スティック 12 スティック(軸) 14 基板 16 空洞 18 ケーブル 20 支持基板 30 歪み計 32 帯片 34 接触ブリッジ 36 接触パッド 38 穴 40,42,50 接着剤 44 電気的トレース 46 入出力(I/O)パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・エヌ・グラブ アメリカ合衆国オハイオ州45882,ロック フォード,リバートレイル・ロード 3493 (72)発明者 デーヴィッド・エル・プール アメリカ合衆国インディアナ州47371,ポ ートランド,ブルックスビュー・ドライブ 108

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示スクリーン上のオブジェクトの移動
    を制御する装置において、 a)第1の軸に沿う長手方向長さを有する軸と、 b)前記軸が載置された基部と、 c)前記軸に載置され、前記第1の軸に沿って働く力を
    表わす出力信号を条件付けるセンサとを備える装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記基部に配置され且つ前記センサに対し当接して、該
    センサを電源に接続する入力トレースと、 前記基部に配置され且つ前記センサに接続されて、前記
    軸が力を受ける方向を表わす信号を出力する出力トレー
    スとを更に備える装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記基部に載置されて前記入力トレースと前記出力トレ
    ースとを支持する可撓性ケーブルを更に備える装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の装置において、 前記可撓性ケーブルを保護するため収容するに充分なよ
    うに前記基部に形成された空洞を更に備える装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の装置において、 前記空洞が前記基部の底部に配置される装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の装置において、 前記基部に形成され且つ前記軸の周囲に配置された空洞
    を更に備え、前記センサが該空洞内へ延びる装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置において、 前記空洞内に配置され且つ前記センサに当接して、該セ
    ンサを電源に接続する入力トレースと、 前記空洞に配置され且つ前記センサに接続して、前記軸
    が力を受ける方向を表わす信号を出力する出力トレース
    とを更に備える装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置において、 前記入力トレースと前記出力トレースとを支持し且つ前
    記基部に載置された可撓性ケーブルを更に備える装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置において、 前記軸と前記基部との対向面間に配置されて、前記軸を
    前記基部に固定する接着剤を更に含む装置。
  10. 【請求項10】 情報システムにデータを入力するキー
    ボードにおいて、 a)前記キーボードに載置された少なくとも2つのキー
    と、 b)前記2つのキーの間に配置され且つ該キーの頂面の
    方向に延びる軸であって、該頂面の方向に延びる第1の
    軸に沿う長手方向長さを有する軸と、 c)頂面と底面とを有し、前記軸が貫通して設けられた
    基部と、 d)前記軸に載置されて、前記頂面から前記底面まで連
    続的に延びるセンサであって、前記第1の軸に沿って働
    く力を表わす出力信号を条件付けるセンサとを備えるキ
    ーボード。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のキーボードにおい
    て、 前記基部に配置され且つ前記センサに当接し、該センサ
    を電源に接続する入力トレースと、 前記基部に載置され且つ前記センサに接続され、前記軸
    が力を受けている方向を表わす信号を出力する出力トレ
    ースとを更に備えるキーボード。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のキーボードにおい
    て、前記基部に載置されて前記入力トレースと前記出力
    トレースとを支持する可撓性ケーブルを更に備えるキー
    ボード。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のキーボードにおい
    て、 前記可撓性ケーブルを保護するため収容するのに充分な
    ように、前記基部に設けられ且つ前記軸の周囲に配置さ
    れた空洞を更に備えるキーボード。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のキーボードにおい
    て、 前記空洞が前記基部の底部に設けられたキーボード。
  15. 【請求項15】 請求項10記載のキーボードにおい
    て、 前記基部に設けられ且つ前記軸の周囲に配置された空洞
    を更に含むキーボード。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のキーボードにおい
    て、 前記空洞に配置され且つ前記センサに当接して、前記セ
    ンサを電源に接続する入力トレースと、 前記空洞に配置され且つ前記センサに接続して、前記軸
    が力を受ける方向を表わす信号を出力する出力トレース
    とを更に備えるキーボード。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のキーボードにおい
    て、前記基部に配置されて前記入力トレースと前記出力
    トレースとを支持する可撓性ケーブルを更に備えるキー
    ボード。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のキーボードにおい
    て、 前記軸と前記基部との対向面間に配置されて、該軸を該
    基部に固定する接着剤を更に備えるキーボード。
  19. 【請求項19】 キーボードとモニターとを含むコンピ
    ュータ・システムにおいて、 a)前記コンピュータ・システムの動作を指示するカー
    ソルを有するモニターと、 b)データ入力を前記モニターへ送るように接続され
    た、前記キーボードに配置された少なくとも2つのキー
    と、 c)前記2つのキーの間に位置し且つ該キーの頂面に向
    けて延びて、該頂面に向って延びる第1の軸に沿う長手
    方向長さを有する軸と、 d)頂面と底面とを有し、前記軸が貫通して設けられた
    基部と、 e)前記軸に載置されて、前記カーソルが置かれるモニ
    ター上のアイテムを選択するため前記第1の軸に沿って
    働く力を表わす出力信号を条件付けるセンサとを備える
    コンピュータ・システム。
  20. 【請求項20】 請求項19記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、前記基部に配置され且つ前記センサに当
    接して該センサを電源に接続する入力トレースと、 前記基部に配置され且つ前記センサに接続して前記軸が
    受けている力の方向を表わす信号を出力する出力トレー
    スとを更に備えるコンピュータ・システム。
  21. 【請求項21】 請求項20記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記基部に載置されて前記入力トレースと前記出力トレ
    ースとを支持する可撓性ケーブルを更に備えるコンピュ
    ータ・システム。
  22. 【請求項22】 請求項21記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記可撓性ケーブルを保護するため収容するに充分なよ
    うに前記基部に設けられ且つ前記軸の周囲に配置された
    空洞を更に備えるコンピュータ・システム。
  23. 【請求項23】 請求項22記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記空洞が前記基部の底部に配置されるコンピュータ・
    システム。
  24. 【請求項24】 請求項19記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記基部に設けられ且つ前記軸の周囲に配置されて、前
    記センサが内部へ延びる空洞を更に備えるコンピュータ
    ・システム。
  25. 【請求項25】 請求項24記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記空洞に配置され且つ前記センサに当接して該センサ
    を電源に接続する入力トレースと、 前記空洞に配置され且つ前記センサに当接して前記軸が
    受けている力の方向を表わす信号を出力する出力トレー
    スとを更に備えるコンピュータ・システム。
  26. 【請求項26】 請求項25記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記基部に配置されて前記入力トレースと前記出力トレ
    ースとを支持する可撓性ケーブルを更に備えるコンピュ
    ータ・システム。
  27. 【請求項27】 請求項26記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記軸と前記基部との対向面間に配置されて、該軸を該
    基部に対して固定する接着剤を更に含むコンピュータ・
    システム。
  28. 【請求項28】 情報システムにデータを入力するキー
    ボードにおいて、 a)前記キーボードに配置されて、タイピング中のユー
    ザーの指を位置決めするホーム行のキーと、 b)前記キーボードに配置されて、ユーザーの残りの指
    をホーム行上で静止状態にしたままユーザーの1つの指
    を用いることにより、ユーザーが表示装置上のアイテム
    を選択し、該表示装置上のカーソルの移動を制御するこ
    とを許容するカーソル制御装置とを備えるキーボード。
  29. 【請求項29】 請求項28記載のキーボードにおい
    て、 前記カーソル制御装置が更に、ユーザーが前記表示装置
    上の前記アイテムを選択すると共に該アイテムをドラッ
    グすることを許容するキーボード。
  30. 【請求項30】 請求項29記載のキーボードにおい
    て、 前記カーソル制御装置が、 a)2つのキーの間に配置され且つ該キーの頂面の方向
    に延びる軸であって、前記頂面の方向に延びる第1の軸
    に沿う長手方向長さを有する軸と、 b)頂面と底面とを有し、前記軸が貫通して配置される
    基部と、 c)前記軸に載置され、前記頂面から前記底面まで連続
    的に延びて、前記第1の軸に沿って働く力を表わす出力
    信号を条件付けるセンサとを含むキーボード。
  31. 【請求項31】 請求項30記載のキーボードにおい
    て、 前記基部に設けられ且つ前記センサに当接して、該セン
    サを電源に接続する入力トレースと、 前記基部に配置され且つ前記センサに接続して、前記軸
    が受けている力の方向を表わす信号を出力する出力トレ
    ースとを更に備えるキーボード。
  32. 【請求項32】 請求項31記載のキーボードにおい
    て、 前記基部に配置されて入力トレースと出力トレースとを
    支持する可撓性ケーブルを更に含むキーボード。
  33. 【請求項33】 請求項32記載のキーボードにおい
    て、 前記基部に設けられ且つ前記可撓性ケーブルを保護する
    ため収容するに充分なように前記軸の周囲に配置された
    空洞を更に含むキーボード。
  34. 【請求項34】 請求項33記載のキーボードにおい
    て、 前記空洞が前記基部の底部に設けられたキーボード。
  35. 【請求項35】 請求項30記載のキーボードにおい
    て、 前記基部に設けられ且つ前記軸の周囲に配置された空洞
    を更に含むキーボード。
  36. 【請求項36】 請求項35記載のキーボードにおい
    て、 前記空洞に配置され且つ前記センサに当接して、前記セ
    ンサを電源に接続する入力トレースと、 前記空洞に配置され且つ前記センサに接続して、前記軸
    が受けている力の方向を表わす信号を出力する出力トレ
    ースとを更に備えるキーボード。
  37. 【請求項37】 請求項36記載のキーボードにおい
    て、 前記基部に配置されて前記入力トレースと前記出力トレ
    ースとを支持する可撓性ケーブルを更に備えるキーボー
    ド。
  38. 【請求項38】 請求項37記載のキーボードにおい
    て、 前記軸と前記基部との対向面間に配置されて、該軸を該
    基部に固定する接着剤を更に含むキーボード。
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