JPH10222002A - トナーの定着装置 - Google Patents
トナーの定着装置Info
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- JPH10222002A JPH10222002A JP3299797A JP3299797A JPH10222002A JP H10222002 A JPH10222002 A JP H10222002A JP 3299797 A JP3299797 A JP 3299797A JP 3299797 A JP3299797 A JP 3299797A JP H10222002 A JPH10222002 A JP H10222002A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハイデューティな定着処理をより効率的に行
なわせること。 【解決手段】 ヒートローラ24の記録紙と接触する部
分に第1、第2の加圧ローラ26、38を配設し、さら
に、第1の加圧ローラ26については、その外径やニッ
プ部26aの巾を第2の加圧ローラ38のそれよりも大
きくし、第2の加圧ローラ38については、その曲率や
接触圧力を第1の加圧ローラ26のそれよりも大きくす
ることにより、トナーの加熱と、記録紙Sへのトナーの
固着を、これらの加圧ローラ26、38に役割り分担さ
せて、ハイデューティな定着をより迅速にかつ効率的に
行わせるようにしたもの。
なわせること。 【解決手段】 ヒートローラ24の記録紙と接触する部
分に第1、第2の加圧ローラ26、38を配設し、さら
に、第1の加圧ローラ26については、その外径やニッ
プ部26aの巾を第2の加圧ローラ38のそれよりも大
きくし、第2の加圧ローラ38については、その曲率や
接触圧力を第1の加圧ローラ26のそれよりも大きくす
ることにより、トナーの加熱と、記録紙Sへのトナーの
固着を、これらの加圧ローラ26、38に役割り分担さ
せて、ハイデューティな定着をより迅速にかつ効率的に
行わせるようにしたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法を用い
た、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の装置に用いる
トナーの定着装置に関する。
た、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の装置に用いる
トナーの定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】像担持体上に各色成分に応じた潜像を形
成して、この潜像を各色成分に応じたトナーにより現像
し、さらに、重ね合わされて形成されたこれらのトナー
よりなるカラー画像を実用的な速度で記録媒体上に定着
するには、モノトーンの定着装置よりもはるかに大きな
熱源が必要になって、常に発火の危険性を伴うことにも
なる。
成して、この潜像を各色成分に応じたトナーにより現像
し、さらに、重ね合わされて形成されたこれらのトナー
よりなるカラー画像を実用的な速度で記録媒体上に定着
するには、モノトーンの定着装置よりもはるかに大きな
熱源が必要になって、常に発火の危険性を伴うことにも
なる。
【0003】このような問題に対して、特開昭58−2
1262号公報あるいは特開昭55−29822号公報
で提案された装置は、下流側の周速をより大きくした2
つの加圧ローラ、もしくは、2つのローラ間に張り渡し
た加圧ベルトにより、加熱ローラ上に送り込んだ記録媒
体をその周上に広い面で接触させて、より低い温度でト
ナーを効率よく軟化させるようにしたものであるが、こ
れらは、トナーを軟化させる上で効果があるとしても、
重ね合わされた多量のトナーを記録媒体上に強固に定着
させるといった面で問題があるばかりでなく、加熱ロー
ラと加圧ローラ等との間の僅かな速度差によっても面接
触するトナー像に乱れを生じさせかねない問題を有して
いる。
1262号公報あるいは特開昭55−29822号公報
で提案された装置は、下流側の周速をより大きくした2
つの加圧ローラ、もしくは、2つのローラ間に張り渡し
た加圧ベルトにより、加熱ローラ上に送り込んだ記録媒
体をその周上に広い面で接触させて、より低い温度でト
ナーを効率よく軟化させるようにしたものであるが、こ
れらは、トナーを軟化させる上で効果があるとしても、
重ね合わされた多量のトナーを記録媒体上に強固に定着
させるといった面で問題があるばかりでなく、加熱ロー
ラと加圧ローラ等との間の僅かな速度差によっても面接
触するトナー像に乱れを生じさせかねない問題を有して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
2つの加圧ローラのそれぞれに、トナーの溶融と、記録
媒体へのトナーの固着という機能をそれぞれ別個に担持
させることにより、トナー像の定着をより迅速に、かつ
より確実に行うことのできる新たな定着装置を提供する
ことにある。
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
2つの加圧ローラのそれぞれに、トナーの溶融と、記録
媒体へのトナーの固着という機能をそれぞれ別個に担持
させることにより、トナー像の定着をより迅速に、かつ
より確実に行うことのできる新たな定着装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するためのトナーの定着装置として、
記録媒体と接触する領域における加熱ローラの回転方向
上手側と下手側に2つの加圧ローラを配設して、上手側
に位置する加圧ローラには主としてトナーの溶融機能
を、下手側に位置する加圧ローラには主として記録媒体
へのトナーの固着機能を付与させるようにしたものであ
る。
ような課題を達成するためのトナーの定着装置として、
記録媒体と接触する領域における加熱ローラの回転方向
上手側と下手側に2つの加圧ローラを配設して、上手側
に位置する加圧ローラには主としてトナーの溶融機能
を、下手側に位置する加圧ローラには主として記録媒体
へのトナーの固着機能を付与させるようにしたものであ
る。
【0006】
【作用】このように構成したことにより、上手側の加圧
ローラにはトナーを加熱する役割を、下手側の加圧ロー
ラには記録媒体へトナーを熱と圧力の作用で強固に固着
させる役割を担わせることにより、ハイデューティな定着処
理を、より迅速に、かつより確実に行わせるようにした
ものである。
ローラにはトナーを加熱する役割を、下手側の加圧ロー
ラには記録媒体へトナーを熱と圧力の作用で強固に固着
させる役割を担わせることにより、ハイデューティな定着処
理を、より迅速に、かつより確実に行わせるようにした
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の実施例につ
いて説明する。図は、いずれも本発明の一実施例をなす
定着装置を示したものである。はじめに、図2をもと
に、本発明に係る定着装置を備えたカラー画像形成装置
の概要について説明する。
いて説明する。図は、いずれも本発明の一実施例をなす
定着装置を示したものである。はじめに、図2をもと
に、本発明に係る定着装置を備えたカラー画像形成装置
の概要について説明する。
【0008】図において符号1で示した感光体ドラムに
は、その周囲に、回転方向上手側から順に、帯電ローラ
2、レーザ光走査型の潜像形成ユニット3、イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの各現像ユニット4、5、
6、7及び、転写部8を挟んでクリーニングユニット9
が配設されていて、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの各作像プロセスを中間転写ベルト10の回転毎に
反復することによって、記録情報に応じたトナー像を形
成するように構成されている。
は、その周囲に、回転方向上手側から順に、帯電ローラ
2、レーザ光走査型の潜像形成ユニット3、イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの各現像ユニット4、5、
6、7及び、転写部8を挟んでクリーニングユニット9
が配設されていて、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの各作像プロセスを中間転写ベルト10の回転毎に
反復することによって、記録情報に応じたトナー像を形
成するように構成されている。
【0009】一方、転写部8で感光体ドラム1と接離す
る無端状の中間転写ベルト10は、一次転写ローラ11
により感光体ドラム1の周面に形成されたカラーのトナ
ー像をバックアップローラ12により記録媒体S上に二
次転写するように構成されており、また、給紙カセット
14にスタックされた記録紙Sは、給紙ローラ15、紙
搬送ローラ16、16を経て二次転写部17に達し、こ
こでトナーによるカラー画像の転写処理を受け、さらに
定着ユニット20により定着処理を受けた上、排紙ロー
ラ対19を介して排紙スタッカ18へと排出されるよう
に構成されている。
る無端状の中間転写ベルト10は、一次転写ローラ11
により感光体ドラム1の周面に形成されたカラーのトナ
ー像をバックアップローラ12により記録媒体S上に二
次転写するように構成されており、また、給紙カセット
14にスタックされた記録紙Sは、給紙ローラ15、紙
搬送ローラ16、16を経て二次転写部17に達し、こ
こでトナーによるカラー画像の転写処理を受け、さらに
定着ユニット20により定着処理を受けた上、排紙ロー
ラ対19を介して排紙スタッカ18へと排出されるよう
に構成されている。
【0010】ところで、図1は上記した定着ユニット2
0の詳細を示したもので、つぎにこのユニットの細部の
構成について説明すると、この定着ユニット20を覆う
図示しないケーシングは、装置本体の内方下端部に設け
た支点ピン21に装着することによって、寿命が尽きた
場合等に容易に交換できるように構成され、かつ、装置
の手前側に回動させることによって、現像ユニット4、
5、6、7の交換等に際して支障をきたさないように構
成されている。
0の詳細を示したもので、つぎにこのユニットの細部の
構成について説明すると、この定着ユニット20を覆う
図示しないケーシングは、装置本体の内方下端部に設け
た支点ピン21に装着することによって、寿命が尽きた
場合等に容易に交換できるように構成され、かつ、装置
の手前側に回動させることによって、現像ユニット4、
5、6、7の交換等に際して支障をきたさないように構
成されている。
【0011】この定着ユニット20には、軸心部分に熱
源としてのハロゲンランプ23を備えたヒートローラ2
4が図示しない駆動モータに駆動され回転するよう配設
されていて、転写部17からぼほ水平に導かれてきた記
録媒体Sをこの周面に添わせてその面にトナーを定着さ
せた上、排紙スタッカ18へ向けてほぼ真上へ送り出す
ように構成されている。
源としてのハロゲンランプ23を備えたヒートローラ2
4が図示しない駆動モータに駆動され回転するよう配設
されていて、転写部17からぼほ水平に導かれてきた記
録媒体Sをこの周面に添わせてその面にトナーを定着さ
せた上、排紙スタッカ18へ向けてほぼ真上へ送り出す
ように構成されている。
【0012】このヒートローラ24は、硬度が15乃至
90、表面の粗さが0.2μm程度をなすような素材を
用いて、定着速度を100乃至300mm/secとして設
定した場合には、外径が20乃至80mmのローラとして
形成され、さらにその周面には、回転方向上手側から順
に、第1の加圧ローラ26、ガイドコロユニット32、
第2の加圧ローラ38、剥離爪41、クリーニングロー
ラユニット44、オイル塗布ローラユニット48及びサ
ーミスタ52が配設されていて、さらに、ガイドコロユ
ニット32と第2の加圧ローラ38及びクリーニングロ
ーラユニット44とオイル塗布ローラユニット48がそ
れぞれ別個のフレームに支持されていて、寿命が尽きた
ような場合に適宜新しいものと交換し得るように構成さ
れている。
90、表面の粗さが0.2μm程度をなすような素材を
用いて、定着速度を100乃至300mm/secとして設
定した場合には、外径が20乃至80mmのローラとして
形成され、さらにその周面には、回転方向上手側から順
に、第1の加圧ローラ26、ガイドコロユニット32、
第2の加圧ローラ38、剥離爪41、クリーニングロー
ラユニット44、オイル塗布ローラユニット48及びサ
ーミスタ52が配設されていて、さらに、ガイドコロユ
ニット32と第2の加圧ローラ38及びクリーニングロ
ーラユニット44とオイル塗布ローラユニット48がそ
れぞれ別個のフレームに支持されていて、寿命が尽きた
ような場合に適宜新しいものと交換し得るように構成さ
れている。
【0013】上記した第1の加圧ローラ26は、記録媒
体Sをヒートローラ24に圧接させることによってその
上に付着したトナーを加熱して軟化させる機能を持たせ
るように、ヒートローラ24と可能な限り大きな面で接
触するよう大径のローラとして形成され、かつ、支持さ
れたフレーム28に作用する加圧ローラバネ29によっ
て下手側の第2の加圧ローラ38よりも大きな押圧力を
受けてヒートローラ24の周面に圧接するように構成さ
れている。なお図中符号30は、このフレーム28の上
縁に設けた紙ガイドを示している。
体Sをヒートローラ24に圧接させることによってその
上に付着したトナーを加熱して軟化させる機能を持たせ
るように、ヒートローラ24と可能な限り大きな面で接
触するよう大径のローラとして形成され、かつ、支持さ
れたフレーム28に作用する加圧ローラバネ29によっ
て下手側の第2の加圧ローラ38よりも大きな押圧力を
受けてヒートローラ24の周面に圧接するように構成さ
れている。なお図中符号30は、このフレーム28の上
縁に設けた紙ガイドを示している。
【0014】これに対して、ヒートローラ24及び記録
媒体Sの保温と記録媒体の案内とを兼ねた、保熱覆い3
3とガイドコロ34、35とからなるガイドコロユニッ
ト32の下手側に配設される第2の加圧ローラ38に
は、記録媒体Sをヒートローラ24に押圧してその面に
トナーを固着させる機能を持たせるように、このローラ
38は、第1の加圧ローラ26よりもニップ部での曲率
が大きく、言い換えれば、第1の加圧ローラ26よりも
小径に形成された上、加圧ローラバネ39によってヒー
トローラ24の周面に圧接されいる。
媒体Sの保温と記録媒体の案内とを兼ねた、保熱覆い3
3とガイドコロ34、35とからなるガイドコロユニッ
ト32の下手側に配設される第2の加圧ローラ38に
は、記録媒体Sをヒートローラ24に押圧してその面に
トナーを固着させる機能を持たせるように、このローラ
38は、第1の加圧ローラ26よりもニップ部での曲率
が大きく、言い換えれば、第1の加圧ローラ26よりも
小径に形成された上、加圧ローラバネ39によってヒー
トローラ24の周面に圧接されいる。
【0015】つぎに、このように構成された装置による
記録紙S上へのカラーのトナー像を定着する動作につい
て説明する。感光体ドラム1の各回転毎の作像プロセス
を経てその表面に形成したイエロー、シアン、マゼン
タ、ブラックの各トナーよりなるカラーのベタ画像は、
一次転写部8で中間転写ベルト10上に順次転写され、
さらに、第2転写部17で記録紙S上に転写される。
記録紙S上へのカラーのトナー像を定着する動作につい
て説明する。感光体ドラム1の各回転毎の作像プロセス
を経てその表面に形成したイエロー、シアン、マゼン
タ、ブラックの各トナーよりなるカラーのベタ画像は、
一次転写部8で中間転写ベルト10上に順次転写され、
さらに、第2転写部17で記録紙S上に転写される。
【0016】このようにしてカラーのベタ画像が転写さ
れた記録紙Sは、定着ユニット20内に送り込まれ、さ
らに、紙ガイド30に案内されてヒートローラ24のも
とに達し、ここで第1の加圧ローラ26のニップ部26
aによりヒートローラ24上に強く押圧されつつ加熱作
用を受ける。
れた記録紙Sは、定着ユニット20内に送り込まれ、さ
らに、紙ガイド30に案内されてヒートローラ24のも
とに達し、ここで第1の加圧ローラ26のニップ部26
aによりヒートローラ24上に強く押圧されつつ加熱作
用を受ける。
【0017】このため、記録紙S上のトナーはヒートロ
ーラ24の熱により軟化され、つづく、ガイドコロユニ
ット32の各ガイドコロ34、35と、保熱覆い33の
底縁により第2の加圧ローラ38にのもとに送られ、こ
こで、さらに押圧力を受け、ヒートローラ24による再
度の加熱作用を受けて、多層に積層されたトナーはフィ
ルム状に混合されつつ記録紙内に混り込んで固着され
る。
ーラ24の熱により軟化され、つづく、ガイドコロユニ
ット32の各ガイドコロ34、35と、保熱覆い33の
底縁により第2の加圧ローラ38にのもとに送られ、こ
こで、さらに押圧力を受け、ヒートローラ24による再
度の加熱作用を受けて、多層に積層されたトナーはフィ
ルム状に混合されつつ記録紙内に混り込んで固着され
る。
【0018】以上述べたように、トナーの溶融を主たる
役割とする第1の加圧ローラ26は、定着を主とする第
2の加圧ローラ38とともに、硬度が15乃至90、表
面粗さが0.2乃至10μm程度の素材により形成さ
れ、かつ駆動モータに駆動されて回動するように構成さ
れるが、これらの加圧ローラ26、38は、それぞれの
機能を発揮すべく、以下に述べるような条件のもとに成
形され、配設される。
役割とする第1の加圧ローラ26は、定着を主とする第
2の加圧ローラ38とともに、硬度が15乃至90、表
面粗さが0.2乃至10μm程度の素材により形成さ
れ、かつ駆動モータに駆動されて回動するように構成さ
れるが、これらの加圧ローラ26、38は、それぞれの
機能を発揮すべく、以下に述べるような条件のもとに成
形され、配設される。
【0019】すなわち、第1の加圧ローラ26に作用す
る押圧荷重F1については、これを0.4乃至100Kgf、好ま
しくは12Kgfとなして、第2の加圧ローラ38の押圧荷
重F2の0.3乃至70kgf、好ましくは6Kgfよりも大きくす
ることにより、第1の加圧ローラ26によるニップ巾を
大きくし、記録媒体S上のトナーを広い面でヒートロー
ラ24に接触させて、トナーの加熱溶融を効果的に行
う。第2の加圧ローラ38のニップ部28aの接触圧力
P2を、第1の加圧ローラ26のそれの0.004乃至28Kgf
/cm2よりも大きな0.006乃至40Kgf/cm2にして、第2の
加圧ローラ38により記録媒体をヒートローラ24の表
面に強く圧接させて、その面に付着して既に軟化したト
ナーを高い押圧力で記録媒体Sの繊維間にうめ込み固着
し、このアンカー効果によって強い定着強度を得るとと
もに、多層に積層されたトナーは圧縮変形し、フィルム
状に混合され、十分な発色性を得ることができる。
る押圧荷重F1については、これを0.4乃至100Kgf、好ま
しくは12Kgfとなして、第2の加圧ローラ38の押圧荷
重F2の0.3乃至70kgf、好ましくは6Kgfよりも大きくす
ることにより、第1の加圧ローラ26によるニップ巾を
大きくし、記録媒体S上のトナーを広い面でヒートロー
ラ24に接触させて、トナーの加熱溶融を効果的に行
う。第2の加圧ローラ38のニップ部28aの接触圧力
P2を、第1の加圧ローラ26のそれの0.004乃至28Kgf
/cm2よりも大きな0.006乃至40Kgf/cm2にして、第2の
加圧ローラ38により記録媒体をヒートローラ24の表
面に強く圧接させて、その面に付着して既に軟化したト
ナーを高い押圧力で記録媒体Sの繊維間にうめ込み固着
し、このアンカー効果によって強い定着強度を得るとと
もに、多層に積層されたトナーは圧縮変形し、フィルム
状に混合され、十分な発色性を得ることができる。
【0020】また、第1の加熱ローラ26のニップ部2
6aの巾N1については、これを1乃至25mm、好まし
くは8mmとなして、第2の加圧ローラ38のニップ部3
8aの巾N2を0.5乃至15mm、好ましくは2.5mmよりも
大きくすること、つまり、第1の加圧ローラ26の外径
を第2の加圧ローラ38のそれよりも大きくするか、あ
るいは第1の加圧ローラ26の材質を第2の加圧ローラ
38のそれよりも軟らかいものとすることにより、記録
媒体Sを可能な限り広い面でヒートローラ24に接触さ
せて、トナーの加熱溶融を効果的に行う。
6aの巾N1については、これを1乃至25mm、好まし
くは8mmとなして、第2の加圧ローラ38のニップ部3
8aの巾N2を0.5乃至15mm、好ましくは2.5mmよりも
大きくすること、つまり、第1の加圧ローラ26の外径
を第2の加圧ローラ38のそれよりも大きくするか、あ
るいは第1の加圧ローラ26の材質を第2の加圧ローラ
38のそれよりも軟らかいものとすることにより、記録
媒体Sを可能な限り広い面でヒートローラ24に接触さ
せて、トナーの加熱溶融を効果的に行う。
【0021】またさらに、第1の加圧ローラ26の押圧
荷重を第2の加圧ローラ38のそれよりも大きくするこ
とや、第1の加圧ローラ26表面の摩擦係数を、第2の
加圧ローラ38のそれよりも大きな素材を用いることに
より、第1の加圧ローラ26のニップ部の摩擦力を第2
の加圧ローラ38のそれよりも大きく設定し、第1の加
圧ローラ26のニップ部で記録媒体を強く保持して、第
2の加圧ローラ38をこの記録媒体上でスリップさせる
ことにより、トナー像の乱れを生じさせることなく溶融
すると同時に、記録媒体が封筒のような二重のもので
も、これにしわやカールを生じさせることなく定着処理
することができる。
荷重を第2の加圧ローラ38のそれよりも大きくするこ
とや、第1の加圧ローラ26表面の摩擦係数を、第2の
加圧ローラ38のそれよりも大きな素材を用いることに
より、第1の加圧ローラ26のニップ部の摩擦力を第2
の加圧ローラ38のそれよりも大きく設定し、第1の加
圧ローラ26のニップ部で記録媒体を強く保持して、第
2の加圧ローラ38をこの記録媒体上でスリップさせる
ことにより、トナー像の乱れを生じさせることなく溶融
すると同時に、記録媒体が封筒のような二重のもので
も、これにしわやカールを生じさせることなく定着処理
することができる。
【0022】なお、以上の条件付与と同時に、第1の加
圧ローラ26の紙送り速度を、第2の加圧ローラ38あ
るいは排紙ローラ19の紙送り速度よりも小さくするこ
とにより、記録媒体を常にヒートローラ24の周面に密
着させた状態でトナー像の乱れを抑えつつ、トナーの溶
融と固着処理を行なわせることができる。
圧ローラ26の紙送り速度を、第2の加圧ローラ38あ
るいは排紙ローラ19の紙送り速度よりも小さくするこ
とにより、記録媒体を常にヒートローラ24の周面に密
着させた状態でトナー像の乱れを抑えつつ、トナーの溶
融と固着処理を行なわせることができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、記録
媒体との接触する領域での加熱ローラの周面に2つの加
圧ローラを設けるとともに、上手側に位置する加圧ロー
ラについては、その外径やそのニップ部の巾や押圧荷重
を大きくしてトナーの溶融機能を付与する一方、下手側
に位置する加圧ローラについては、その曲率や接触圧力
を大きくしてトナーの固着機能を付与させるようにした
ので、上手側と下手側の各加圧ローラに、トナーの加熱
作用と記録媒体へのトナーの固着作用を分担させること
によって、特に多色のトナーを用いてベタ画像を形成す
るようなハイデューティーな定着を、より短い時間で、
より効率的に行わせることができる。
媒体との接触する領域での加熱ローラの周面に2つの加
圧ローラを設けるとともに、上手側に位置する加圧ロー
ラについては、その外径やそのニップ部の巾や押圧荷重
を大きくしてトナーの溶融機能を付与する一方、下手側
に位置する加圧ローラについては、その曲率や接触圧力
を大きくしてトナーの固着機能を付与させるようにした
ので、上手側と下手側の各加圧ローラに、トナーの加熱
作用と記録媒体へのトナーの固着作用を分担させること
によって、特に多色のトナーを用いてベタ画像を形成す
るようなハイデューティーな定着を、より短い時間で、
より効率的に行わせることができる。
【0024】しかも、これらの加圧ローラの間で、トナ
ーの溶融処理により生じた一時的な温度の低下を回復さ
せることができるため、その後に続くトナーの固着をさ
らに効率よく行わせることができる。
ーの溶融処理により生じた一時的な温度の低下を回復さ
せることができるため、その後に続くトナーの固着をさ
らに効率よく行わせることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す定着装置の概要構成図
である。
である。
【図2】同上装置を備えた画像形成装置の一例を示した
構成図である。
構成図である。
1 感光体ドラム 10 転写ベルト 20 定着ユニット 24 ヒートローラ 26 第1の加圧ローラ 32 ガイドコロユニット 38 第2の加圧ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 研二郎 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 記録媒体と接触する領域での加熱ローラ
の回転方向上手側と下手側に、2つの加圧ローラを接触
配置するとともに、上手側に位置する上記加圧ローラ
に、トナーの溶融を主たる機能とさせるべく、該加圧ロ
ーラのニップ部の接触圧力を、下手側に位置する上記加
圧ローラのそれよりも小さく設定したことを特徴とする
トナーの定着装置。 - 【請求項2】 記録媒体と接触する領域での加熱ローラ
の回転方向上手側と下手側に、2つの加圧ローラを接触
配置するとともに、上手側に位置する上記加圧ローラ
に、トナーの溶融を主たる機能とさせるべく、該加圧ロ
ーラのニップ部の巾を、下手側に位置する上記加圧ロー
ラのそれよりも大きく設定したことを特徴とするトナー
の定着装置。 - 【請求項3】 記録媒体と接触する領域での加熱ローラ
の回転方向上手側と下手側に、2つの加圧ローラを接触
配置するとともに、上手側に位置する上記加圧ローラ
に、トナーの溶融を主たる機能とさせるべく、該加圧ロ
ーラの外径を、下手側に位置する上記加圧ローラのそれ
よりも大きくしたことを特徴とするトナーの定着装置。 - 【請求項4】 記録媒体と接触する領域での加熱ローラ
の回転方向上手側と下手側に、2つの加圧ローラを接触
配置するとともに、上手側に位置する上記加圧ローラ
に、トナーの溶融を主たる機能とさせるべく、記録媒体
及び上記加熱ローラに対する該加圧ローラのニップ部の
摩擦力を、下手側に位置する上記加圧ローラのそれより
も大きく設定したことを特徴とするトナーの定着装置。 - 【請求項5】 記録媒体と接触する領域での加熱ローラ
の回転方向上手側と下手側に、2つの加圧ローラを接触
配置するとともに、上手側に位置する上記加圧ローラ
に、トナーの溶融を主たる機能とさせるべく、該加圧ロ
ーラ表面の摩擦係数を、下手側に位置する上記加圧ロー
ラのそれよりも大きくしたことを特徴とするトナーの定
着装置。 - 【請求項6】 記録媒体と接触する領域での加熱ローラ
の回転方向上手側と下手側に、2つの加圧ローラを接触
配置するとともに、上手側に位置する上記加圧ローラ
に、トナーの溶融を主たる機能とさせるべく、該加圧ロ
ーラの押圧荷重を、下手側に位置する上記加圧ローラの
それよりも大きくしたことを特徴とするトナーの定着装
置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3299797A JPH10222002A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | トナーの定着装置 |
| EP98101630A EP0856782B1 (en) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Toner fixing apparatus |
| EP04030513A EP1574913A1 (en) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Toner fixing apparatus with a heat roller compressed by two pressing rollers |
| US09/016,279 US5987294A (en) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Toner fixing apparatus |
| DE69822908T DE69822908T2 (de) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Tonerfixiervorrichtung |
| EP01101841A EP1111477B1 (en) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Toner fixing apparatus with a heat roller pressed by first and second pressing rollers |
| DE69828449T DE69828449T2 (de) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Tonerfixiervorrichtung mit einer Heizrolle und angedrückte von einer ersten und zweiten Presswalze |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3299797A JPH10222002A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | トナーの定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10222002A true JPH10222002A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12374502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3299797A Pending JPH10222002A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | トナーの定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10222002A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7113716B2 (en) | 2003-03-14 | 2006-09-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Wrinkle prevented thermal fixing device and image forming apparatus |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP3299797A patent/JPH10222002A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7113716B2 (en) | 2003-03-14 | 2006-09-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Wrinkle prevented thermal fixing device and image forming apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040213 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040512 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |