JPH10221575A - 光モジュールの製造方法 - Google Patents

光モジュールの製造方法

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JPH10221575A
JPH10221575A JP2780997A JP2780997A JPH10221575A JP H10221575 A JPH10221575 A JP H10221575A JP 2780997 A JP2780997 A JP 2780997A JP 2780997 A JP2780997 A JP 2780997A JP H10221575 A JPH10221575 A JP H10221575A
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JP
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optical
manufacturing
optical module
fiber
mold
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JP2780997A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kono
務 河野
Takeshi Kato
猛 加藤
Toshiaki Ishii
利昭 石井
Kazuyuki Fukuda
和之 福田
Tadaaki Ishikawa
忠明 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピッグティール型光モジュールをモールドに
より、損傷なく安価に製造することを目的とする。 【解決手段】 本発明による製造法は、基板12上で光
素子7とリードフレーム3と光ファイバとを固定し、光
素子7と光ファイバの光学的な結合部を樹脂で覆った部
品を製造する工程と、基板12を覆うキャビティ21を
有するモールド用の上金型及び下金型10により、前記
部品のリードフレーム3と、光ファイバを覆うファイバ
ジャケット5の一部を挟み込み、キャビティ内に熱硬化
性樹脂を注入してパッケージを成形する工程とを有し、
金型10がファイバジャケット23に接触しないように
ファイバジャケットを覆う断熱材17,23を、ファイ
バジャケット5と金型10の間に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを含め
て一体に構成されるピッグティール型光モジュールをモ
ールドにより製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ピッグティール型光モジュールは、光と
電気信号の変換素子である光素子を含む電子回路と、そ
の光素子に光学的に結合された光ファイバとを一体に構
成した部品であり、光信号と電気信号の変換に用いられ
る。
【0003】図11は、従来のピッグティール型光モジ
ュールパッケージの構成例を示す断面図である。図のピ
ッグティール型光モジュールは、光素子としてレーザー
ダイオード(以下、LDとする)7を有するものであ
る。外枠を構成するセラミックスパッケージ1及びキャ
ップ2内では、サブマウント8上に搭載されたLD7
と、パイプ6で保護された光ファイバ4とが光学的に結
合され、樹脂により気密封止されている。外部からの電
気信号は、リードフレーム3及びワイヤ9を介してLD
7に送られ、光信号に変換されて光ファイバ4により伝
送される。
【0004】しかし、この種のピッグティール型光モジ
ュールの製造では、個々の部品を組み付けて光モジュー
ルを完成させるため組立工程が複雑であり、また、セラ
ミックスなどの高価な部品を使い部品点数も多くなる。
【0005】光モジュールの量産化及び低価格化に適し
た製造方法としてはトランスファモールド方式がある。
この方式により製造されるレセプタクル型光モジュール
は、例えば特開平05-343709号公報に示されるように、
光素子と、光素子に電気的に結合された電子回路と、光
素子の光信号を外部へ伝送するためのコネクタ部である
ホルダとを熱硬化性の樹脂により一体にモールドしたも
のであり、端部にフェルールを装着された光ファイバを
ホルダに挿入することで、光素子と光ファイバの光学的
な結合がなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記トラン
スファモールド方式を利用してピッグティール型光モジ
ュールを製造することも考えられるが、この方法だと、
上下方向に分割できる金型により、光ファイバを内挿し
たファイバジャケットを、キャビティからの樹脂漏れが
ないように5〜20MPaの高い圧力で隙間なくクラン
プしなければならない。また、このときの金型の温度は
トランスファモールド時の樹脂粘度を低くするために1
30〜200℃と高温にする必要がある。このため、通
常ナイロン製で耐熱温度が80〜130℃のファイバジ
ャケットは上記の高温、高圧でクランプされることで溶
解や熱変形を起こしてしまう。
【0007】以上のように、従来のピッグティール型光
モジュールの従来の製造方法では、部品点数が多く組立
工程が複雑であるためコストの低減が図れなかった。ま
た、トランスファモールドにより成形する場合には、フ
ァイバジャケットが溶解や熱変形により損傷するという
問題が生じる。
【0008】そこで、本発明は、ピッグティール型光モ
ジュールをモールドにより、損傷なく安価に製造するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、光素子と、前記光素子に接続されるリー
ドフレームと、前記光素子に光学的に結合されファイバ
ジャケットで覆われた光ファイバと、基板とを一体に構
成した光モジュールの製造方法であって、前記基板上で
前記光素子とリードフレームと光ファイバとを固定し、
前記光素子と光ファイバの光学的な結合部を樹脂で覆っ
た部品を製造する工程と、前記基板を覆うキャビティを
有するモールド用の上金型及び下金型により、前記部品
のリードフレームの一部およびファイバジャケットの一
部を挟み込み、前記キャビティ内に熱硬化性もしくは熱
性樹脂を注入してパッケージを成形する工程とを有し、
前記ファイバジャケットが上金型及び下金型により挟み
込まれる際に、前記上金型及び下金型がファイバジャケ
ットに接触しないようにファイバジャケットを覆う断熱
材が、前記ファイバジャケットと上金型及び下金型の間
に配置されることを特徴とする光モジュールの製造方法
を提供する。
【0010】この製造方法によれば、モールドによりピ
ッグティール型光モジュールを成形することで部品数の
低減と組立工程の単純化が可能となり、安価にピッグテ
ィール型光モジュールを製造できるようになる。また、
ファイバジャケットが上金型及び下金型から受ける熱を
断熱材により低減することでファイバジャケットの熱変
形や溶解を防ぐことが可能となり、損傷のないピッグテ
ィール型光モジュールを製造できるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各種実施形態につ
いて説明する。
【0012】まず、本発明の第1の実施形態に係るピッ
グティール型光モジュールの製造方法について、図1〜
図4を用いて説明する。
【0013】図1に、ピッグティール型光モジュールを
樹脂で封止する前のサブアッセンブリの構造を示す。図
において、サブアッセンブリは、光ファイバ4、ファイ
バジャケット5、LD7、Si基板12、フェルール1
4、リードフレーム3及びワイヤ9により構成される。
【0014】光素子であるLD7は、画像処理技術等の
利用によりSi基板12上の所定の位置に搭載される。L
D7は、Si基板12上に成形された配線16と、ワイヤ
9及びリードフレーム3を介して外部の回路と電気的に
接続される。フェルール14に内挿された光ファイバ4
は、Si基板12に成形されたV溝18に設置され、高い
精度でLD7と光学的に結合される。この構造におい
て、外部からの電気信号によりLD7で生成された光学
的な信号は、ファイバジャケット5に内挿された光ファ
イバ4と、その他方の端部に取り付けられる光コネクタ
などを介して外部の回路へ送られる。
【0015】サブアッセンブリのLD7と光ファイバ4
との光学的な結合部は、トランスファモールド時に透明
でない封止用樹脂が入り込むのを防ぐために、トランス
ファモールドを行う前段階で透明樹脂11を用いて封止
される。トランスファモールドの封止用樹脂は、この透
明樹脂11の上から金型のキャビティ全体を封止するこ
とになる。
【0016】図2は、上記サブアッセンブリをトランス
ファモールド時に上下金型でクランプした際の、サブア
ッセンブリ及び金型の断面図である。図2において、上
記サブアッセンブリは、上下金型10の間に装着され、
リードフレーム3及びファイバジャケット5をクランプ
された状態で、金型10の空間部であるキャビティ18
に注入された熱硬化性樹脂によりモールドされる。
【0017】金型10のファイバジャケット5をクラン
プする部分には、クランプ時にキャビティ内の樹脂が外
部に漏れないようにファイバジャケット5を挟み込む断
熱材17が固定されている。この断熱材17は、金型1
0の熱によるファイバジャケット5の熱劣化及び変形を
防ぐものであり、熱伝導率が例えば30[W/(m/k)]以下
となる断熱効果のある材料(例えば合成ゴムや、合成樹
脂、セラミックス、木材、紙類など)を利用する。クラ
ンプ時には、キャビティ内の樹脂が外部へ漏れないよう
に、金型10と断熱材17とファイバジャケット5が互
いに密着される。また、金型10と断熱材17は、互い
に着脱可能とする形状を備えており、断熱材17の交換
が容易となっている。
【0018】また、上下金型10には、断熱材17の位
置を挟んでキャビティと対向する位置に、ファイバジャ
ケット5を金型の外部に導く凹型の空間が形成されてい
る。この空間でファイバジャケット5が接する部分に
も、ファイバジャケット5の熱劣化を防ぐための断熱材
23が取り付けられている。このため、ファイバジャケ
ット5は、クランプ時にも金型10と直接接触すること
はない。
【0019】以下、断熱材17と金型10の構造の一例
を説明する。
【0020】図3に、断熱材17としてテフロンブロッ
ク19を金型10に取り付けた例を示す。この例では、
テフロンブロック19を入れ駒として金型10に固定す
る。具体的には、図示するように、金型10のファイバ
ジャケット5のクランプ部に形成された凹部に、テフロ
ンブロック19に形成された凸部19aが挿入されるこ
とで、テフロンブロック19は金型10に固定される。
このように、テフロンブロック19を入れ駒とする構造
は、テフロンブロック19と金型10の着脱を可能と
し、熱劣化したテフロンブロック19の交換を容易とす
る。
【0021】図4に、断熱材17としてフッ素ゴム20
を金型10に取り付けた例を示す。図示すように、本例
の金型10の上型及び下型には、ファイバジャケット5
のクランプ部に半円状の溝が成形され、さらに、その溝
の中央部にクランプ面に近くなるに従い幅が小さくなる
テーパ付き凹溝24が成形されている。また、フッ素ゴ
ム20には、この凹溝24と同じ形状の凸部が成形され
ている。フッ素ゴム20は、この金型10の上型及び下
型における凹溝24に凸部を押入されることで金型10
に固定される。これにより、ファイバジャケット5は、
このフッ素ゴム20を間に挟んで金型10でクランプさ
れるため、熱劣化及び変形を起こすことはない。
【0022】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
【0023】この実施形態の製造方法では、ファイバジ
ャケット5側に断熱材を設置することにより、クランプ
時のファイバジャケット5の熱劣化及び変形を防止す
る。サブアッセンブリの構造及びモールドの手法は第1
の実施形態と同じである。以下、この製造方法の一例を
図5及び図6を用いて説明する。
【0024】図5は、ファイバジャケット5の金型10
によるクランプ部にスリットを付けた円筒形のテフロン
ブロック25を取り付けたサブアッセンブリの構造を示
す。図示するように、円筒状のテフロンブロック25に
は、ファイバジャケット5を貫通させるための穴と、フ
ァイバジャケット5との着脱を可能とするためのスリッ
トが成形されている。
【0025】図6に、上記テフロンブロック25のクラ
ンプ部を挟み込むための半円筒形の凹溝を加工した上下
金型10の構造を示す。図で、テフロンブロック25を
半円筒形の凹溝22に固定することで、ファイバジャケ
ット5はテフロンブロック25に囲まれた状態で金型1
0でクランプされる。この構造により、クランプ部分で
ファイバジャケット5が熱劣化及び変形を起こすことは
ない。また、ファイバジャケット5を金型外部に導く空
間で金型とファイバジャケット5が接する場所でも、断
熱材23を取り付けることでファイバジャケット5の熱
劣化を防ぐことができる。
【0026】以上、第1及び第2の実施形態の方法で製
造された光モジュールの外観を図7に示す。
【0027】図示するように、上記方法で製造された光
モジュールは、樹脂で成形されたパッケージ部15にフ
ァイバジャケット5が固定された構造となる。なお、パ
ッケージ部15とファイバジャケット5の接合部の形状
は、図3のテフロンブロック19、図4のフッ素ゴム2
0、図5のテフロンブロック25などの形状を任意に変
えることで、任意の形状とすることができ、例えば図8
に示すようにファイバジャケット5を導出する凸形状や
逆に凹形状とすることができる。
【0028】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
【0029】ファイバジャケット5のクランプ部分の保
護のために円筒状の金属の保護材を設けた光モジュール
を製造する場合には、金属の保護材を金型で直接クラン
プすると、その金属の保護材が受ける歪みにより光結合
ずれが発生しやすくなる。この問題を解消するため、本
実施形態の製造方法では、弾性体を間に挟んで金属の保
護材を金型でクランプする。
【0030】図9に、金属の保護材13を取り付けたサ
ブアッセンブリの構造の一例を示す。金属の保護材13
としては例えばSUSパイプが利用される。また、図1
0に、このサブアッセンブリを金型10でクランプした
際のサブアッセンブリ及び金型10の断面図を示す。図
示するように、金属の保護材13は弾性体26を挟んで
金型10で隙間無くクランプされる。弾性体26として
は、例えばフッ素ゴム、シリコーンゴム、テフロンなど
の合成ゴムまたは合成樹脂などが利用される。また、こ
の弾性体26の実装方法としては、第1の実施形態(図
3または図4)に示したように金型10に固定する方法
と、第2の実施形態(図5及び図6)に示したように金
属の保護材13に装着する方法を用いることができる。
【0031】以上で説明した各実施形態の製造方法にお
いて、モールド時の金型温度、型締め力、樹脂材料、成
形圧力などの成形条件は、正常なトランスファモールド
を実施できる範囲において任意に選定できる。また、フ
ァイバジャケット5、断熱材17及び断熱材23の材質
も、木材、紙類、合成樹脂、合成ゴム、ガラスなどの繊
維を充填した合成樹脂、石綿などの無機物などから適宜
選定して用いることができる。ただし、その大きさや厚
さはクランプ時の熱によるファイバジャケット5の損傷
を起こさないように決定する必要がある。また、以上で
は光モジュールを1個単位で成形する例を示したが、上
記製造方法は例えば多連リードフレームを用いて多数個
同時に成形する製造にも容易に適用できる。また、熱硬
化性樹脂の代わりに熱可塑性樹脂を利用して、インジェ
クションモールドによりパッケージを製造することも可
能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ピッグ
ティール型光モジュールをモールドにより、損傷なく安
価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピッグティール型光モジュールのサブアッセン
ブリの構成図(1)。
【図2】光モジュールサブアッセンブリを断熱材を用い
て金型でクランプしたときの断面図(1)。
【図3】金型構成図(1)。
【図4】金型構成図(2)。
【図5】ピッグティール型光モジュールのサブアッセン
ブリの構成図(2)。
【図6】金型構成図(3)。
【図7】光モジュール外観図(1)。
【図8】光モジュール外観図(2)。
【図9】ピッグティール型光モジュールのサブアッセン
ブリの構成図(3)。
【図10】光モジュールサブアッセンブリを断熱材を用
いて金型でクランプしたときの断面図(2)。
【図11】従来例におけるピッグティール型光モジュー
ル構成の断面図。
【符号の説明】
1…セラミックスパッケージ、2…キャップ、3…リー
ドフレーム、4…光ファイバ、5…光ファイバを内装し
たファイバジャケット、6…光ファイバ保護用パイプ
、7…レーザダイオード、8…サブマウント、9…ワ
イヤ、10…金型、10a…上金型、10b…下金型、
11…透明樹脂、12…Si基板、13…SUSパイプ、
14…フェルール、15…樹脂で封止したパッケージ
部、16…配線、17…ファイバジャケットクランプ部
に用いる断熱材、18…V溝、19…テフロンブロッ
ク、19a…テフロンブロック凸部、20…フッ素ゴ
ム、21…キャビティ、22…金型の凹部、23…断熱
材、24…テーパ付き凹溝、25…スリット付きテフロ
ンブロック、26…弾性体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 和之 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 石川 忠明 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光素子と、前記光素子に接続されるリード
    フレームと、前記光素子に光学的に結合されファイバジ
    ャケットで覆われた光ファイバと、基板とを一体に構成
    したピッグティール型光モジュールの製造方法であっ
    て、 前記基板上で前記光素子とリードフレームと光ファイバ
    とを固定し、前記光素子と光ファイバの光学的な結合部
    を透明な樹脂で覆った部品を製造する工程と、前記基板
    を覆うキャビティを有するモールド用の上金型及び下金
    型により、前記部品のリードフレームの一部およびファ
    イバジャケットの一部を挟み込み、前記キャビティ内に
    熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂を注入してパッケージを
    成形する工程とを有し、 前記上金型及び下金型がファイバジャケットに接触しな
    いようにファイバジャケットを覆う断熱材が、前記ファ
    イバジャケットと上金型及び下金型の間に配置されるこ
    とを特徴とする光モジュールの製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光モジュールの製造方法で
    あって、 前記断熱材は、前記上金型及び下金型に固定されてお
    り、 前記断熱材と上金型及び下金型は、互いに着脱可能な構
    造となっていることを特徴とする光モジュールの製造方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の光モジュールの製造方法で
    あって、 前記断熱材は、前記ファイバジャケットに固定されてお
    り、 前記断熱材とファイバジャケットは、互いに着脱可能な
    構造となっていることを特徴とする光モジュールの製造
    方法。
  4. 【請求項4】光素子と、前記光素子に接続されるリード
    フレームと、前記光素子に光学的に結合されファイバジ
    ャケットで覆われた光ファイバと、基板と、前記ファイ
    バジャケットの一部を覆う保護材とを一体に構成したピ
    ッグティール型光モジュールの製造方法であって、 前記基板上で前記光素子とリードフレームと光ファイバ
    とを固定し、前記光素子と光ファイバの光学的な結合部
    を透明な樹脂で覆った部品を製造する工程と、前記基板
    を覆うキャビティを有するモールド用の上金型及び下金
    型により、前記部品のリードフレームの一部および保護
    材を挟み込み、前記キャビティ内に熱硬化性もしくは熱
    可塑性樹脂を注入してパッケージを成形する工程とを有
    し、 前記上金型及び下金型が保護材に接触しないように保護
    材を覆う弾性体が、前記保護材と上金型及び下金型の間
    に配置されることを特徴とする光モジュールの製造方
    法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の光モジュールの製造方法で
    あって、 前記弾性体は、前記上金型及び下金型に固定されてお
    り、 前記弾性体と上金型及び下金型は、互いに着脱可能な構
    造となっていることを特徴とする光モジュールの製造方
    法。
  6. 【請求項6】請求項4記載の光モジュールの製造方法で
    あって、 前記弾性体は、前記保護材に固定されており、 前記弾性体と保護材は、互いに着脱可能な構造となって
    いることを特徴とする光モジュールの製造方法。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5または6記載の
    製造方法を用いて製造されることを特徴とするピッグテ
    ィール型光モジュール。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07230020A (ja) 光モジュール

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