JPH10221319A - 検査装置 - Google Patents
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- JPH10221319A JPH10221319A JP9025146A JP2514697A JPH10221319A JP H10221319 A JPH10221319 A JP H10221319A JP 9025146 A JP9025146 A JP 9025146A JP 2514697 A JP2514697 A JP 2514697A JP H10221319 A JPH10221319 A JP H10221319A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
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- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
波探触子の間に健全な超音波媒質を保持する為、まず堰
を交換し、ついで、超音波探触子が円筒体にスペーサを
介して、直接ねじで固定されている為に、ねじを全て取
り外しスペーサを全て所定の厚みのものに取り替えると
いう手間のかかる作業があり、この時間が長い為に、試
験体の外径がたびたび変わる場合には探傷検査の効率が
下がり、ひいては生産効率の低下を招いていた。 【解決手段】 試験体1の周囲を回転する探触子保持機
構12と、探触子保持機構12を固定すると共に回転さ
せ、第一のレール10上を移動可能とする複数の回転機
11と、試験体1の外径変化に伴い探触子保持機構12
を径替えする複数の組替え装置13を備えたものであ
る。
Description
搬送される管状あるいは丸棒状の試験体の周囲を回転す
る超音波探触子により、スパイラル状に探傷を行う検査
装置に関するものである。
あり、図28は回転せずに直進搬送される管状あるいは
丸棒状の試験体1の出口側から見た図である。2は試験
体1の周囲を回転する超音波探触子、3は超音波探触子
2が挿入されている円筒体、4は試験体1と超音波探触
子2を所定の距離に設定する為に超音波探触子2と円筒
体3の間に挟み込むスペーサ、5は超音波探触子2とス
ペーサ4を同時に円筒体3に固定するねじ、6は円筒体
3の両端に設けられ上記試験体1の外周に内接する堰、
7は堰6を円筒体3に固定するカバー、8は試験体1と
円筒体3と堰6とによって囲まれている超音波媒質、9
は超音波媒質8を送り込む導入口である。
周囲を回転する超音波探触子2は、試験体1が搬送方向
Aにて搬送され、円筒体3の両端に設けられた堰6に接
すると、導入口9から導かれた超音波媒質8を介して試
験体1に超音波を伝播し、これにより探傷検査する。と
ころで試験体1の外径が変わる場合は、カバー7を取り
外し、堰6を所定の外径のものに交換する。さらにねじ
5を取り外し超音波探触子2を引き抜き、スペーサ4を
所定の厚みのものに交換し、交換したスペーサ4と超音
波探触子2をねじ5で固定し、外径の変わった試験体1
に対応した所定の距離に設定する。
のように構成されているので、次のような課題があっ
た。試験体1の外径が変わった場合、試験体1と超音波
探触子2の間に健全な超音波媒質8を保持する必要があ
る為、まず堰6を交換し、ついで、超音波探触子2が円
筒体3にスペーサ4を介して、直接ねじ5で固定されて
いる為に、ねじ5を全て取り外しスペーサ4を全て所定
の厚みのものに取り替えるという手間のかかる作業があ
り、この時間が長い為に、試験体1の外径がたびたび変
わる場合には探傷検査の効率が下がり、ひいては生産効
率の低下を招くという問題があった。
めになされたもので、試験体1と超音波探触子2との間
に、所定の距離が短時間で容易に、そして任意の距離に
設定できるとともに、試験体1の大きさに合わせた堰の
交換作業が短時間で容易にできる検査装置を得ることを
目的とする。
置は、探触子保持機構と回転機と組替え装置を備えたも
のである。
保持機構は、超音波探触子拡縮機構を備えたものであ
る。
保持機構は、超音波探触子拡縮機構のロック機構を備え
たものである。
保持機構は、堰構造物のロック機構を備えたものであ
る。
は、回転位置決めロック機構を備えたものである。
は、防水カバーのロック機構を備えたものである。
装置は、堰構造物の脱着を自動化する機構を備えたもの
である。
装置は、超音波探触子の拡縮を自動化する機構を備えた
ものである。
装置は、防水カバーの脱着を自動化する機構を備えたも
のである。
装置は、清掃ノズルを備えたものである。
装置は、トルクオーバーセンサを備えたものである。
保持機構は、堰構造物の脱着を手動化する機構を備えた
ものである。
保持機構は、超音波探触子の拡縮を手動化する機構を備
えたものである。
て説明する。図1は、この発明の実施の形態1を示す平
面図であり、図27及び図28と同一または相当部分は
同一符号を付す。1は搬送方向Aにて搬送される試験
体、10は第一のレール、11は第一のレール10上を
移動可能とする例えば二台の回転機、12は回転機11
の回動筒出側先端に固定される探触子保持機構、13は
試験体1の外径変化に伴い探触子保持機構12の径替え
を行う組替え装置である。
右側回転機11aが試験体1を探傷中で、左側回転機1
1bは待機中である。ある外径の試験体1の探傷を終了
した右側回転機11aは、図3のように、組替え装置1
3側へ第一のレール10上を移動し、組替え装置13が
探触子保持機構12の径を、別の径へと組替えする。次
に、探触子保持機構12の別の径が用意され待機中だっ
た左側回転機11bが、図4のように、試験体1の搬送
ラインまで第一のレール10上を移動し探傷を行い、右
側回転機11aが待機中となる、探傷を終了した左側回
転機11bは、図5のように、組替え装置13側へ第一
のレール10上を移動し、組替え装置13が探触子保持
機構12の径を、別の径へと組替えする。図1におい
て、組替え装置13は一台の図示であるが、回転機12
の台数に合わせて複数に設置でき、検査効率を上げられ
ることは言うまでもない。
形態2を示す断面図、図7は試験体1の出口側から見た
正面図であり、図1から図5および図27,28と同一
または相当部分は同一符号を付し、その説明は省略す
る。14は超音波探触子2を保持するプレート、15は
一端がプレート14に固定され、他端は側外面にねじ部
を有する第一のシリンダ、16は第一のシリンダ15の
ねじ部と嵌合可能なねじ部を内面に有する第一のナッ
ト、17は第一のナット16を保持するハウジング、1
8はプレート14上に一端が固着する案内棒、3は第一
のシリンダ15と案内棒18を挿入すると共に、ハウジ
ング17が固定される円筒体、19は第一のナット16
に固着する第一の歯車、20は第一の歯車19に回転を
与える第二の歯車、21は第二の歯車20が一端に固着
し、他端側先端が多角形形状をなす第一の軸、22は円
筒体3の試験体1入口側に設けられた第一のフランジ、
23は円筒体3の試験体1出口側に設けられ、第一の軸
21が挿入される第二のフランジ、24は第一の軸21
の他方に固着する第三の歯車、25は第三の歯車24の
回転を他の第三の歯車24に伝える第四の歯車、26は
第四の歯車25の脱落を防ぐと共に回転摺動を促進する
第一のころ、27は第一のころ26を回転支持する第二
の軸、28は第一のシリンダ15のスラスト方向の摺動
と、第一のナット16のラジアル方向の摺動を促進する
第一の軸受、29は案内棒18のスラスト方向の摺動を
促進する第二の軸受、30は第一の軸21のラジアル方
向の摺動を促進する第三の軸受である。本実施例の場
合、上述した構成は60゜ピッチの6連構造となってい
るが何連であっても差し支えない。
外径が変わった場合、第一の軸21の多角形形状側を回
転させると、第一の軸21に固着する第二の歯車20が
回転し、その回転力を第一の歯車19へ伝える。同時
に、第一の歯車19を固着する第一のナット16は、ね
じで嵌合する第一のシリンダ15とプレート14と超音
波探触子2を軸方向に移動させ、試験体1と超音波探触
子2の間を所定の距離に設定できる。この時、案内棒1
8は、第一のナット16が回転した時に第一のシリンダ
15の共回りにより、超音波探触子2の回転位置ずれを
防ぐ働きがある。
が複数となる場合は、第一の軸21の多角形形状側を回
転させると、固着する第三の歯車24が同時に回転し、
その回転力を第四の歯車25へ伝える。第四の歯車25
の回転力は、他の第三の歯車24に伝えられ、他の第一
の軸21から他の第二の歯車20へ、他の第二の歯車2
0から他の第一の歯車19へと回転し、他の第一の歯車
19を固着する他の第一のナット16は、ねじで嵌合す
る他の第一のシリンダ15と他のプレート14と他の超
音波探触子2を軸方向に移動させ、試験体1と他の超音
波探触子2の間を所定の距離に設定でき、先に説明した
試験体1と超音波探触子2の間の距離と同期がとれ、同
一に設定することができる。
形態3を示す断面図であり、図1から図7および図2
7,28と同一または相当部分は同一符号を付し、その
説明は省略する。25aは第四の歯車25側面に有する
穴、31は第二のフランジ23に一端が固着する複数の
第一のピン、32は第一のピン31に嵌合可能な穴を有
し挿入される第一の板、33は第一のピン31の固着側
と第一の板32の間に有する第一のばね、34は第一の
ピン31の自由端側に有し、第一の板32の脱落を防止
する止め輪、35は第一の板32の中央近傍に固着する
ロックピン、36は穴25aに嵌合可能な第二のピンで
ある。
超音波探触子2の間を所定の距離に設定する前に、ロッ
クピン35を矢印Bの方向から押し付け、第一の板32
をスライドさせ、第四の歯車25に有する穴25aに嵌
合している第二のピン36を解除する。後に、実施の形
態2で説明したように超音波探触子2を拡縮させるが、
穴25aは、試験体1と超音波探触子2の間の所定の距
離に対して算出した穴ピッチを複数個有する為、第二の
ピン36との嵌合位置が自ずと決り、ロックピン35の
押し付け力を解除したところで、第一のばね33の反発
力により、第一の板32とロックピン35と第二のピン
36は矢印Bと反対方向に移動して、穴25aと第二の
ピン36が嵌合する。故に、超音波探触子2の拡縮は、
ロックピン35を押し付けない限り、穴25aと第二の
ピン36が嵌合している為行えない。
一形態を示す断面図であり、図1から図8および図2
7,28と同一または相当部分は同一符号を付し、その
説明は省略する。6aは堰6を支持する堰構造物、37
は第二のフランジ23側に設けられたシャフト、38は
第二のフランジ23に固着し、シャフト37を両端で支
持する固定金具、39はシャフト37の中心位置に配置
され回動自由な回転金具、40は回転金具39の先端に
取り付く第三のピン、41は第三のピン40に支持され
回動自由なロッククーラー、42は一端が第二のフラン
ジ23に支持され他端が回転金具に支持される第二のば
ねである。
aは矢印C方向から探触子保持機構12に挿入される。
挿入に際しては、堰構造物6aとロッククーラー41の
接触面が傾斜面となっているので、矢印C方向から押し
込めばロッククーラー41は外側に開き、堰構造物6a
が挿入され、完全に堰構造物6aが挿入された時、第二
のばね42の反発力によってロックローラー41が閉
じ、堰構造物6aがロックされる。
の形態5を示す動作前の断面図であり、図1から図9お
よび図27,28と同一または相当部分は同一符号を付
し、その説明は省略する。11cは回転機11の回動筒
外周に回転方向位置決めの為に有する第一の溝、43は
第一の溝11cに入り込む第二のころ、44は第二のこ
ろ43を回動自由とする第四のピン、45は第四のピン
44を先端に有する第一の押し棒、46は第一の押し棒
45に軸力を与える第二のシリンダ、47は第一の押し
棒45をスライド支持し、第二のシリンダ46を固定支
持する第一の金具、48は第一の金具47を回動自由と
する第五のピン、49は第五のピン48を先端に有する
第二の金具、50は第一の金具47よりも回転機11回
転方向に設けられ、先端が第一の金具47側に向いて位
置するダンパ、51は一端が第一の金具47に取り付
き、他端が第二の金具49に取り付いた第三のばねであ
る。
図10の動作後を示す断面図である。図10に示すよう
に、回転機11が矢印D方向に回転中、第二のシリンダ
46が矢印E方向に軸力を与えると、第一の押し棒45
の先端にある第二のころ43が、回転機11の回動筒外
周に接触してころがり、図10に示す一点鎖線のように
第一の溝11cの位置で入り込む。慣性力が残っている
回転機11はさらに矢印D方向へと回転するが、図11
のように入り込んだ第二のころ43は、第一の押し棒4
5、第一の金具47と共に第五のピン48を中心に矢印
F方向に回転し、残った回転エネルギをダンパ50で吸
収して、回転機11が停止ロックされる。ロックの解除
は、第二のシリンダ46を矢印E方向と逆方向に可動さ
せれば、第二のころ43は上昇し、第三のばね51の張
力によって元の状態に戻る。
の形態6を示す動作前の断面図であり、図1から図11
および図27,28と同一または相当部分は同一符号を
付し、その説明は省略する。11dは回転機11の試験
体1出口側に取り付き、回転機11の回転中に超音波媒
質8の飛散を防止する防水カバー、52はラッチピン、
53は防水カバー11d外周に固着され、ラッチピンを
先端に有する第三の金具、54は防水カバー11dに固
着する第一のハンドル、55は第六のピン、56は第六
のピン55を中心に回動自由となり、ラッチピンを直接
保持及び解除するリンク、57はリンク56上をラッチ
ピン52の対向側に常時接触する第三のころ、58は第
三のころ57を回動自由とする第七のピン、59は第七
のピン58を先端に有する第二の押し棒、60は第二の
押し棒59に軸力を与える第四のばね、61は第二の押
し棒59をスライド支持し第六のピン55を保持すると
共に、回転機11の回動筒先端側に位置する第四の金具
である。
図12の動作後を示す断面図である。図12に示すよう
に、第一のハンドル54を掴み防水カバー11dを矢印
G方向に押せば、ラッチピン52はリンク56の谷56
aに接触する。さらに押し込めば、図13のように、リ
ンク56は第六のピン55を中心に回転し、リンク56
の山56bの頂点を第三のころ57が乗り越えると、第
二の押し棒59は第四の金具61内を軸方向にスライド
して、第四のばね60の反発力により、防水カバー11
dがロックされる。ロックの解除は、第一のハンドル5
4を掴み防水カバー11dを矢印H方向に引っ張れば逆
の動作となり、第四のばね60の反発力により、図12
のようにリンク56は傾いた状態で保持される。
の形態7を示す動作前の断面図であり、図1から図13
および図27,28と同一または相当部分は同一符号を
付し、その説明は省略する。62は固定架台、63は固
定架台62上面に有する第二のレール、64は第二のレ
ール63上を直動可能にする第一のガイド、65は下面
に第一のガイド64を有する移動架台、66は一端が固
定架台62に支持され、他端が移動架台に支持される第
三のシリンダ、67は堰構造物6aが載せられる第二の
板、68は下端が固定架台62に支持され、上端に第二
の板67を有するリフタ、69は一端がリフタ68に回
転支持され、他端が固定架台に回転支持される第四のシ
リンダ、70は堰構造物6aの試験体1出口側凹部に嵌
合可能な第一の凸部金具、71は第一の凸部金具70を
先端に固着する第五の歯車、72は第五の歯車71中心
に一端が固着する第三の軸、73は第三の軸72を回転
支持し、移動架台65に固着する第四の軸受、74は第
三の軸72の他端側に固着するアーム、75は一端がア
ーム74先端に回転支持され、他端が移動架台65に回
転支持される第五のシリンダである。
図14の動作後を示す断面図である。第二の板67及び
リフタ68は、動作前では図14に示す一点鎖線の位置
にあり、この位置で堰構造物6aを第二の板67上に置
き、第四のシリンダ69を矢印J方向に可動させて、堰
構造物6aの上昇及び位置決めを行う。次に、第五のシ
リンダ75を矢印K方向に可動することによって、アー
ム74及び第三の軸72を介して第五の歯車71が矢印
L方向に回転し、第五の歯車71先端に固着する第一の
凸部金具70が堰構造物6aの試験体1出口側凹部に嵌
合して、堰構造物6aを把持する。後に、第四のシリン
ダ69は矢印J方向と逆方向に可動して、第二の板67
及びリフタ68を一点鎖線の位置に戻し、第三のシリン
ダ66を矢印N方向に可動することによって、第一のガ
イド64を下面に有する移動架台65は第二のレール6
3上を矢印N方向に直動し、実施の形態4で説明したよ
うに図15のごとく、堰構造物6aが、探触子保持機構
12へ挿入される。
の形態8を示す詳細断面図であり、図1から図15およ
び図27,28と同一または相当部分は同一符号を付
し、その説明は省略する。76はロックピン35と同一
軸線上に位置し、ロックピン35を押す第三の押し棒、
77は第三の押し棒76をスライド支持し、移動架台6
5に固着するスライド金具、78は第三の押し棒76の
試験体1出口側に固着する支持金具、79は第一の軸2
1の他端側形状に嵌合可能な凹部形状を一端に有する第
四の軸、80は第四の軸79の他端側に有する第一の継
手、81は回転軸が試験体1入口側に向かって支持金具
78に取り付くモーター、82はモーター81の軸に固
着する第三のフランジ、83は第三のフランジ82のモ
ーター81と逆側に有するトルクリミッタ、84はモー
ター81の軸と同一軸線上に位置し、一端がトルクリミ
ッタ83の中央に固着する第五の軸、85は第五の軸8
4の他端側に有し、第一の継手80と連結する第二の継
手、86は一端が支持金具78に支持され、他端が移動
架台65に支持固定される第六のシリンダである。
全体の断面図である。移動架台65は図17のように、
第三のシリンダ66の可動によって探触子保持機構12
側に直動する。次に図16のように、第六のシリンダ8
6が矢印M方向に可動することにより、第三の押し棒7
6と第四の軸79が共に直動する。この時、第三の押し
棒76はロックピン35を押し付け、第四の軸79は凹
部形状端側が、第一の軸21に嵌合する。第一の継手8
0と第二の継手85には、第四の軸79と第一の軸21
の軸ずれを補正する働きがある。ロックピン35が押し
付けられることにより、実施の形態3で説明したよう
に、ロック機構が解除される。後に、モーター81を回
転させ、第四の軸79から第一の軸21へと回転力を伝
達して、実施の形態2で説明したように、試験体1と超
音波探触子2の間を所定の距離に設定できる。トルクリ
ミッタ83には、モーター81が第一の軸21に必要な
回転力よりも過負荷な回転力を与えた場合、回転力の伝
達を切る働きがある。実際この操作は、実施の形態7と
の協働により、作業効率が上げられることは言うまでも
ない。
の形態9を示す詳細断面図であり、図1から図17およ
び図27,28と同一または相当部分は同一符号を付
し、その説明は省略する。87は防水カバー11dに固
着する第一のハンドル54を掴む爪、88は一端が爪8
7の片側に水平固着する第六の軸、89は第六の軸88
の他端に固着する第六の歯車、90は第六の歯車89の
回転方向に噛み合うラック、91はラック90を先端に
有する第七のシリンダ、92はラック90を直動支持す
る第四のころ、93は移動架台65に固着され、第六の
軸88及び第七のシリンダ91、第四のころ92を支持
する第五の金具である。
図18の動作前を示す全体の断面図であり、図20は、
図18の動作後を示す全体の断面図である。移動架台6
5は図19のように、第三のシリンダ66の可動によっ
て探触子保持機構12側に直動する。次に図18のよう
に、第七のシリンダ91が矢印P方向に可動し、ラック
90を直動させ、第六の歯車89及び第六の軸88を介
して爪87を一点鎖線の位置から回転させ、防水カバー
11dに固着する第一のハンドル54を把持する。後
に、把持された防水カバー11dは、図20のように第
三のシリンダ66の可動によって、回転機11から取り
外される。防水カバー11dの取り付けは、前記手順の
逆手順である。実際この操作は、実施の形態7との協働
により、作業効率が上げられることは言うまでもない。
施の形態10を示す断面図であり、図1から図20およ
び図27,28と同一または相当部分は同一符号を付
し、その説明は省略する。94は清浄ノズル、95は清
浄ノズル94の反噴射側を固定する第二のガイド、96
は移動架台65に固着され、第二のガイド95を清浄ノ
ズル94軸方向に直動させる第八のシリンダである。
5は、第三のシリンダ66の可動によって、探触子保持
機構12側に直動する。次に、第八のシリンダ96を矢
印Q方向に可動することにより、第二のガイド95を介
して清浄ノズル94先端が、一点鎖線で示すように、探
触子保持機構12内に直動する。後に、清浄ノズル94
先端から水などの清浄液が噴射され、探触子保持機構1
2内の付着物が清掃される。探触子保持機構12内の清
掃後の動作は、前記手順の逆手順である。実際この操作
は、実施の形態7との協働により、作業効率が上げられ
ることは言うまでもない。
施の形態11を示す断面図であり、図1から図21およ
び図27,28と同一または相当部分は同一符号を付
し、その説明は省略する。97は支持金具78の上端に
取り付く第三の板、98は第三の板97に固着され、モ
ーター81の回転角度を検出するロータリーエンコー
ダ、99は第三の板97に固着され、トルクリミッタ8
3の過負荷時における位置ずれを検出するトルクオーバ
ーセンサである。
2は、モーター81の回転角度を制御する為、円周上等
間隔に凸形状を成している。ロータリーエンコーダ98
は、試験体1と超音波探触子2の間の距離から換算され
たフランジ82の凸形状数を認識し、モーター81の回
転角度を制御する。この時、モーター81が第一の軸2
1に過負荷な回転力を与えた場合、トルクリミッタ83
には回転力の伝達を切る働きがあるのでスリップ現象が
起き、トルクオーバーセンサ99はトルクリミッタ83
の過負荷スリップ現象による位置ずれを検出し、モータ
ー81を停止させる。実際この操作は、実施の形態8と
の協働により、作業効率が上げられることは言うまでも
ない。
施の形態12を示す動作前の断面図であり、図1から図
22および図27,28と同一または相当部分は同一符
号を付し、その説明は省略する。100は堰構造物6a
の試験体1出口側凹部に嵌合可能な第二の凸部金具、1
01は両端に第二の凸部金具100を有した支持棒、1
02は支持棒101の雄螺子に嵌合する第二のナット、
103は一端がロックローラー41回転中心軸に回動自
由に固定され、他端にグリップ部を有する第二のハンド
ルである。
図23の動作後を示す断面図である。堰構造物6aを探
触子保持機構12に挿入する場合は、図23に示すよう
に、堰構造物6aの試験体出口側凹部に第二の凸部金具
100を嵌合させ、第二のナット102を締め付け、全
体を持ち上げ、堰構造物6aをロックローラー41に接
触させる。次に、第二のハンドル103の一端に取り付
いている脱着可能な第七の軸103aをロックローラー
41回転中心軸穴に取り付け、第二のハンドル103の
他端に有するグリップ103bを矢印R方向へ押せば、
図24に示すように、第八の軸103cを支点としてロ
ックローラー41は開き、全体を矢印S方向に押し込
み、堰構造物6aが挿入される。堰構造物6aを探触子
保持機構12から取り外す場合、第二のハンドル103
は使用せず、堰構造物6aの試験体1出口側凹部に第二
の凸部金具100を嵌合させ、第二のナット102を締
め付ければ、ロックローラー41が開き、全体を矢印S
方向と逆方向に引き抜き、堰構造物6aが取り外せる。
施の形態13を示す動作前の断面図であり、図1から図
24および図27,28と同一または相当部分は同一符
号を付し、その説明は省略する。104は第一のピン3
1の先端溝に引っかかるフック、105は第二のピン3
6と同一軸線上に位置し、フック104に取り付く押し
螺子、106は第一の軸21の多角形形状と同一な凹形
状を一端に有し、他端側に手動グリップを有する第三の
ハンドルである。
図25における第一のピン31の軸方向断面図である。
ロックピン35の解除は、図26に示すように、第一の
ピン31の先端に有する第二の溝31aにフック104
を引っかけ、押し螺子104を矢印T方向に回せば、ロ
ックピン35が矢印U方向に移動し、第四の歯車25の
穴25aに嵌合する第二のピン36のロックは解除され
る。次に図25に示すように、第三のハンドル106の
凹形状端106aを第一の軸21先端に嵌合させて回転
すれば、実施の形態2及び実施の形態3で説明したよう
に、超音波探触子2の拡縮が可能となる。
置によれば、回転機と探触子保持機構と組替え装置の協
働により、探傷検査の効率及び生産効率が上がるという
効果がある。
の歯車、第二の歯車、第三の歯車との協働により、試験
体と超音波探触子との距離設定が短時間で容易に行え、
第四の歯車により他の超音波探触子との拡縮の同期がと
れるという効果がある。
のフランジに設けられたロック機構により、試験体と超
音波探触子との距離設定を行う際、超音波探触子のロッ
クが短時間で容易に行えるという効果がある。
のフランジに設けられたロック機構により、堰の交換を
行う際、堰構造物のロックが短時間で容易に行えるとい
う効果がある。
機回動筒外周に有する第一の溝に入り込む回転位置決め
機構により、試験体と超音波探触子との距離設定及び堰
の交換を行う際、回転機の回転位置決めが精度良く、短
時間で容易に行えるという効果がある。
機回動筒先端に有するロック機構により、堰の交換を行
う際、防水カバーの脱着が短時間で容易に行えるという
効果がある。
造物を把持する第五の歯車及び第五の歯車に把持力を与
える第五のシリンダ等の協働により、堰の交換を行う
際、堰構造物のロックが短時間で容易に行えるという効
果がある。
の軸に回転力を与えるモーターとロックピンに押し付け
力を与える第六のシリンダ等の協働により、試験体と超
音波探触子との距離設定を行う際、超音波探触子のロッ
クが短時間で容易に行えるという効果がある。
カバーに固着する第一のハンドルを掴む爪及び爪に把持
力を与える第七のシリンダ等の協働により、堰の交換を
行う際、防水カバーの脱着が短時間で容易に行えるとい
う効果がある。
ノズル及び第八のシリンダ等の協働により、試験体と超
音波探触子との距離設定及び堰の交換を行う際、探触子
保持機構内の付着物が清掃され、精度の高い探傷検査が
行えるという効果がある。
タリーエンコーダとトルクオーバーセンサ等の協働によ
り、試験体と超音波探触子との距離設定が精度良く、短
時間で容易に行えるという効果がある。
造物を把持する第二の凸部金具及び堰構造物のロックを
解除する第二のハンドル等の協働により、組替え装置が
何らかの理由でダウンした事態においても堰構造物の脱
着を手動にて短時間で容易に行えるという効果がある。
波探触子のロック機構を解除するフック及び超音波探触
子の拡縮を行う第三のハンドル等の協働により、組替え
装置が何らかの理由でダウンした事態においても手動に
て試験体と超音波探触子との距離設定替えを短時間で容
易に行えるという効果がある。
る。
態の平面図である。
態の平面図である。
態の平面図である。
態の平面図である。
る。
る。
る。
る。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
である。
る。
である。
面図である。
面図である。
ある。
ある。
側面図である。
側面図である。
ある。
断面図である。
溝、12 探触子保持機構、13 組替え装置、14
プレート、15 第一のシリンダ、16 第一のナッ
ト、17 ハウジング、18 案内棒、19 第一の歯
車、20 第二の歯車、21 第一の軸、22 第一の
フランジ、23 第二のフランジ、24 第三の歯車、
25 第四の歯車、25a 穴、26 第一のころ、2
7 第二の軸、31 第一のピン、31a 第二の溝、
32 第一の板、33 第一のばね、34 止め輪、3
5 ロックピン、36 第二のピン、37 シャフト、
38固定金具、39 回転金具、40 第三のピン、4
1 ロックローラー、42第二のばね、43 第二のこ
ろ、44 第四のピン、45 第一の押し棒、46第二
のシリンダ、47 第一の金具、48 第五のピン、4
9 第二の金具、50 ダンパ、51 第三のばね、5
2 ラッチピン、53 第三の金具、54第一のハンド
ル、55 第六のピン、56 リンク、57 第三のこ
ろ、58第七のピン、59 第二の押し棒、60 第四
のばね、61 第四の金具、62 固定架台、63 第
二のレール、64 第一のガイド、65 移動架台、6
6 第三のシリンダ、67 第二の板、68 リフタ、
69 第四のシリンダ、70 第一の凸部金具、71
第五の歯車、72 第三の軸、73 第四の軸受、74
アーム、75 第五のシリンダ、76 第三の押し
棒、77 スライド金具、78 支持金具、79 第四
の軸、80 第一の継手、81 モーター、82 フラ
ンジ、83 トルクリミッタ、84 第五の軸、85
第二の継手、86 第六のシリンダ、87 爪、88
第六の軸、89 第六の歯車、90ラック、91 第七
のシリンダ、92 第四のころ、93 第五の金具、9
4清浄ノズル、95 第二のガイド、96 第八のシリ
ンダ、97 第三の板、98 ロータリーエンコーダ、
99 トルクオーバーセンサ、100 第二の凸部金
具、101 支持棒、102 第二のナット、103
第二のハンドル、103a 第七の軸、103b グリ
ップ、104 フック、105 押し螺子、106 第
三のハンドル、106a 凹形状端。
Claims (13)
- 【請求項1】 回転せずに直進搬送される管状あるいは
丸棒状の試験体の欠陥の検出を行う検査装置において、
試験体の周囲を回転する探触子保持機構と、この探触子
保持機構を回転させ、かつ第一のレール上を移動可能と
する複数の回転機と、上記試験体の外径変化に伴い探触
子保持機構を径替えする複数の組替え装置とで構成され
たことを特徴とする検査装置。 - 【請求項2】 試験体の周囲を回転する超音波探触子
と、この超音波探触子をプレートを介して、外面にねじ
部を有する第一のシリンダと、この第一のシリンダのね
じ部と嵌合可能なねじ部を内面に有する第一のナット
と、この第一のナットを保持するハウジングと、上記プ
レート上に一端が固着する案内棒と、上記第一のシリン
ダ及び案内棒を挿入し、かつハウジングが固定される円
筒体と、上記第一のナット上に取り付く第一の歯車と、
この第一の歯車に回転を与える第二の歯車と、この第二
の歯車が一端に取り付く第一の軸と、上記円筒体の試験
体入口側に設けられた第一のフランジと、上記円筒体の
試験体出口側に設けられ、上記第一の軸が挿入される第
二のフランジと、上記第一の軸の他端に取り付く第三の
歯車と、この第三の歯車の回転を他の第三の歯車に伝え
る第四の歯車と、この第四の歯車の脱落を防ぐと共に回
転摺動を促進する第一のころと、上記第二のフランジに
一端が固定され、上記第一のころを回転支持する第二の
軸とにより、探触子保持機構を構成したことを特徴とす
る請求項1記載の検査装置。 - 【請求項3】 上記第二のフランジに一端が固着する複
数の第一のピンと、この第一のピンに嵌合可能な穴を有
し挿入される第一の板と、上記第一のピンの固着側と第
一の板の間に有する第一のばねと、上記第一のピンの自
由端側に有する止め輪と、上記第一の板の中央近傍に固
着するロックピンと、上記第一の板の端部に固着し、上
記第4の歯車側面にあけられた複数の穴に嵌合可能な第
二のピンとを備えたことを特徴とする請求項2記載の検
査装置。 - 【請求項4】 上記第二のフランジ側に設けられシャフ
トを両端で支持する固定金具と、上記シャフトの中心位
置に配置され回動自由な回転金具と、この回転金具の先
端に第三のピンで支持され回動自由なロックローラー
と、一端が上記第二のフランジに支持され他端が回転金
具に支持される第二のばねとを備えたことを特徴とする
請求項2記載の検査装置。 - 【請求項5】 上記回転機回動筒外周に有する第一の溝
に入り込む第一のころと、この第一のころを回動自由と
する第一のピンを先端に有する押し棒と、この押し棒に
軸力を与えるシリンダと、上記押し棒をスライド支持
し、上記シリンダを固定支持する第一の金具と、この第
一の金具を回動自由とする第二のピンを先端に有する第
二の金具と、上記第一の金具よりも回転機回転方向に設
けられ、先端が上記第一の金具側に向いて位置するダン
パと、一端が上記第一の金具に取り付き、他端が上記第
二の金具に取り付いた第一のばねとにより、回転機を構
成したことを特徴とする請求項1記載の検査装置。 - 【請求項6】 上記回転機の試験体出側防水カバー外周
に固着され、ラッチピンを先端に有する第三の金具と、
上記防水カバーに固着する第一のハンドルと、第三のピ
ンを中心に回動自由となり、上記ラッチピンを直接保持
及び解除するリンクと、このリンク上をラッチピンの対
向側に常時接触する第二のころと、この第二のころを回
動自由とする第四のピンを先端に有する第二の押し棒
と、この第二の押し棒に軸力を与える第二のばねと、上
記第二の押し棒をスライド支持し上記第三のピンを保持
すると共に、回転機回動筒試験体出側に位置する第四の
金具とを備えたことを特徴とする請求項5記載の検査装
置。 - 【請求項7】 上面に第二のレールを有する固定架台
と、上記第二のレール上を直動可能にする第一のガイド
を下面に有する移動架台と、一端が上記固定架台に支持
され、他端が上記移動架台に支持される第一のシリンダ
と、下端が上記固定架台に支持され、上端に堰構造物が
載せられる板を有するリフタと、一端がこのリフタに回
転支持され、他端が上記固定架台に回転支持される第二
のシリンダと、堰構造物の試験体出口側凹部に嵌合可能
な第一の凸部金具を先端に有した歯車と、この歯車中心
に一端が固着する第一の軸と、この第一の軸中心部を回
転支持する軸受と、上記第一の軸の他端側に固着するア
ームと、一端が上記アーム先端に回転支持され、他端が
上記移動架台に回転支持される第三のシリンダとによ
り、組替え装置を構成したことを特徴とする請求項1記
載の検査装置。 - 【請求項8】 試験体の周囲を回転する超音波探触子
と、この超音波探触子をプレートを介して、外面にねじ
部を有する第一のシリンダ、この第一のシリンダのねじ
部と嵌合可能なねじ部を内面に有する第一のナット、こ
の第一のナットを保持するハウジング、上記プレート上
に一端が固着する案内棒、上記第一のシリンダ及び案内
棒を挿入し、かつハウジングが固定される円筒体、上記
第一のナット上に取り付く第一の歯車、この第一の歯車
に回転を与える第二の歯車、この第二の歯車が一端に取
り付く第一の軸、上記円筒体の試験体入口側に設けられ
た第一のフランジ、上記円筒体の試験体出口側に設けら
れ、上記第一の軸が挿入される第二のフランジ、上記第
一の軸の他端に取り付く第三の歯車、この第三の歯車の
回転を他の第三の歯車に伝える第四の歯車、この第四の
歯車の脱落を防ぐと共に回転摺動を促進する第一のこ
ろ、上記第二のフランジに一端が固定され、上記第一の
ころを回転支持する第二の軸、上記第二のフランジに一
端が固着する複数の第一のピン、この第一のピンに嵌合
可能な穴を有し挿入される第一の板、上記第一のピンの
固着側と第一の板の間に有する第一のばね、上記第一の
ピンの自由端側に有する止め輪、上記第一の板の中央近
傍に固着するロックピンおよび、上記第一の板の端部に
固着し、上記第四の歯車側面にあけられた複数の穴に嵌
合可能な第二のピンとから構成された探触子保持機構
と、上面に第二のレールを有する固定架台、上記第二の
レール上を直動可能にする第一のガイドを下面に有する
移動架台、一端が上記固定架台に支持され、他端が上記
移動架台に支持されるシリンダ、下端が上記固定架台に
支持され、上端に堰構造物が載せられる板を有するリフ
タ、一端がこのリフタに回転支持され、他端が上記固定
架台に回転支持されるシリンダ、堰構造物の試験体出口
側凹部に嵌合可能な第一の凸部金具を先端に有した歯
車、この歯車中心に一端が固着する第三の軸、この第三
の軸中心部を回転支持する軸受、上記第三の軸の他端側
に固着するアーム、一端が上記アーム先端に回転支持さ
れ、他端が上記移動架台に回転支持されるシリンダ、上
記ロックピンと同一軸線上に位置し、上記ロックピンを
押す押し棒、上記押し棒をスライド支持し、上記移動架
台に固着するスライド金具、上記押し棒の試験体出口側
に固着する支持金具、上記第一の軸の他端側形状に嵌合
可能な凹部形状を一端に有し、他端側に第一の継手を有
する第四の軸、回転軸が試験体入口側に向かって上記支
持金具に取り付くモーター、このモーター軸に固着する
第三のフランジ、この第三のフランジの反モーター側に
有するトルクリミッタ、上記モーター軸と同一軸線上に
位置し、一端が上記トルクリミッタ中央に固着すると共
に、他端側に上記第一の継手と連結する第二の継手を有
する第五の軸および、一端が上記支持金具に支持され、
他端が上記移動架台に支持固定されるシリンダとから構
成された組替え装置とを備えたことを特徴とする請求項
1記載の検査装置。 - 【請求項9】 上記回転機の試験体出口側に取付けられ
た防水カバーに固着する第一のハンドルを掴む爪と、一
端が上記爪の片側に水平固着し、他端に歯車を固着する
第二の軸と、上記第二の軸の歯車の回転方向に噛み合う
ラックを先端に有する第四のシリンダと、上記ラックを
直動支持するころと、上記第二の軸及び第四のシリン
ダ、上記ころを支持し、上記移動架台に固着される金具
とを備えたことを特徴とする請求項7記載の検査装置。 - 【請求項10】 清浄ノズルと、この清浄ノズルの反噴
射側を固定し、上記清浄ノズル軸方向に直動するシリン
ダ上を移動する第二のガイドとを備えたことを特徴とす
る請求項7〜9いずれか記載の検査装置。 - 【請求項11】 上記支持金具上端に取り付く板と、こ
の板に固着され、上記モーターの回転角度を検出するロ
ータリーエンコーダと、該板に固着され、上記トルクリ
ミッタの過負荷による位置ずれを検出するトルクオーバ
ーセンサとを備えたことを特徴とする請求項8記載の検
査装置。 - 【請求項12】 堰構造物の試験体出口側凹部に嵌合可
能な第二の凸部金具を両端に有した支持棒と、この支持
棒の螺子に嵌合する第二のナットと、一端が探触子保持
機構側の上記ロックローラー回転中心軸に回動自由に固
定され、他端にグリップ部を有するハンドルとにより、
探触子保持機構を構成したことを特徴とする請求項4記
載の検査装置。 - 【請求項13】 上記第一のピンの先端溝に引っかかる
フックと、上記ロックピンと同一軸線上に位置し、上記
フックに取り付く押し螺子と、上記第一の軸の他端側形
状に嵌合可能な凹形状を一端に有し、他端側に手動グリ
ップを有するハンドルとにより、探触子保持機構を構成
したことを特徴とする請求項3記載の検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02514697A JP3376847B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 検査装置 |
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---|---|---|---|
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JPH10221319A true JPH10221319A (ja) | 1998-08-21 |
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JP02514697A Expired - Fee Related JP3376847B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 検査装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-02-07 JP JP02514697A patent/JP3376847B2/ja not_active Expired - Fee Related
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